JPH0126595Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0126595Y2 JPH0126595Y2 JP9370983U JP9370983U JPH0126595Y2 JP H0126595 Y2 JPH0126595 Y2 JP H0126595Y2 JP 9370983 U JP9370983 U JP 9370983U JP 9370983 U JP9370983 U JP 9370983U JP H0126595 Y2 JPH0126595 Y2 JP H0126595Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- spout
- refueling
- supply joint
- oil supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は家庭用の小形油容器に関するものであ
る。
る。
従来例の構成とその問題点
従来の油容器、例えばポリタンクは第１図に示
すように容器本体１の上面の一端に注ぎ口２があ
り他端に給油栓３を設けている。注ぎ口２には蛇
腹状の給油ジヨイント４が取付可能になつてい
る。
すように容器本体１の上面の一端に注ぎ口２があ
り他端に給油栓３を設けている。注ぎ口２には蛇
腹状の給油ジヨイント４が取付可能になつてい
る。
したがつて、この油容器にて家庭用の機器、例
えば油タンク５に給油する時は、第２図のＡに示
すように、給油ポンプ６を使用するか、第２図Ｂ
のように給油ジヨイント４を曲げて直接給油する
等いずれかの方法で給油していた。
えば油タンク５に給油する時は、第２図のＡに示
すように、給油ポンプ６を使用するか、第２図Ｂ
のように給油ジヨイント４を曲げて直接給油する
等いずれかの方法で給油していた。
給油ポンプ６による第２図Ａの方法では、油容
器１以外に別途給油ポンプ６が必要でまた給油に
長い時間を必要とし、また給油ポンプ６をしまう
際、付着した油をこぼす等取扱いがめんどうであ
つた。また直接給油する方法（第２図Ｂ）では給
油時間は短時間ですむが、給油し始めの時、給油
ジヨイント４の蛇腹部を曲げて機器５の給油口７
に差し込む必要があり作業性が悪く、また差し込
む際油をこぼす恐れがあつた。
器１以外に別途給油ポンプ６が必要でまた給油に
長い時間を必要とし、また給油ポンプ６をしまう
際、付着した油をこぼす等取扱いがめんどうであ
つた。また直接給油する方法（第２図Ｂ）では給
油時間は短時間ですむが、給油し始めの時、給油
ジヨイント４の蛇腹部を曲げて機器５の給油口７
に差し込む必要があり作業性が悪く、また差し込
む際油をこぼす恐れがあつた。
考案の目的
本考案は上記問題点に鑑みてなしたもので、家
庭用機器へ給油の便宜をはかることを目的とした
ものである。
庭用機器へ給油の便宜をはかることを目的とした
ものである。
考案の構成
上記目的を達成するため本考案の油容器は油容
器の注ぎ口部を段付形状とし、大径側段部に螺合
溝を設けて給油ジヨイントを螺合し、小径側段部
の外周と給油ジヨイントの一部に設けた凹溝の間
にＯリングを介在させるとともに、前記注ぎ口部
の端面を、給油ジヨイント締付時に閉止する押え
パツキンを設けたことを特徴とするものである。
器の注ぎ口部を段付形状とし、大径側段部に螺合
溝を設けて給油ジヨイントを螺合し、小径側段部
の外周と給油ジヨイントの一部に設けた凹溝の間
にＯリングを介在させるとともに、前記注ぎ口部
の端面を、給油ジヨイント締付時に閉止する押え
パツキンを設けたことを特徴とするものである。
実施例の説明
以下その一実施例説明する。第３図に於いて、
容器本体１０の上面部の一端に注ぎ口１１を設
け、他端に給油ふた１２を設ける。注ぎ口１１と
給油ふた１２の中央部に凹状の運搬用把手部１３
を設け、さらに注ぎ口１１を下にした時上面とな
る側の中央部にさらにもう一つ給油用把手部１４
を設ける、容器本体１０の注ぎ口１１は段付形状
にし大径側段部１５に給油ジヨイント１６と螺合
溝１７により着脱自在に螺合されている。また注
ぎ口１１の小径側段部１８の外周と給油ジヨイン
ト１６の凹溝１９の間にＯリング２０を介在さ
せ、給油ジヨイント１６を緩めた時油洩れを防
ぐ。注ぎ口１１の端面２１は内側に折曲部を設け
強度アツプを図るとともに、押えパツキン２２に
より浮かしバネ２３を介して給油ジヨイント１６
の肩部２４で押しつけ油を閉止する。
容器本体１０の上面部の一端に注ぎ口１１を設
け、他端に給油ふた１２を設ける。注ぎ口１１と
給油ふた１２の中央部に凹状の運搬用把手部１３
を設け、さらに注ぎ口１１を下にした時上面とな
る側の中央部にさらにもう一つ給油用把手部１４
を設ける、容器本体１０の注ぎ口１１は段付形状
にし大径側段部１５に給油ジヨイント１６と螺合
溝１７により着脱自在に螺合されている。また注
ぎ口１１の小径側段部１８の外周と給油ジヨイン
ト１６の凹溝１９の間にＯリング２０を介在さ
せ、給油ジヨイント１６を緩めた時油洩れを防
ぐ。注ぎ口１１の端面２１は内側に折曲部を設け
強度アツプを図るとともに、押えパツキン２２に
より浮かしバネ２３を介して給油ジヨイント１６
の肩部２４で押しつけ油を閉止する。
上記構成による注ぎ口１１は給油ジヨイント１
６締付時閉止されており傾けても油は洩れないの
で家庭用の機器に給油する際は、給油用取手部１
４を持つて注ぎ口１１を下側にし給油ジヨイント
１６の先端１６−１を機器の給油口７に押入した
後給油ジヨイント１６を少し緩るめると押えパツ
キン２２が注ぎ口１１の端面２１より離れまた浮
かしバネ２３によつて押えパツキン２２は端面２
１と給油ジヨイント１６の肩部２４との中間に介
在し油を流出する。
６締付時閉止されており傾けても油は洩れないの
で家庭用の機器に給油する際は、給油用取手部１
４を持つて注ぎ口１１を下側にし給油ジヨイント
１６の先端１６−１を機器の給油口７に押入した
後給油ジヨイント１６を少し緩るめると押えパツ
キン２２が注ぎ口１１の端面２１より離れまた浮
かしバネ２３によつて押えパツキン２２は端面２
１と給油ジヨイント１６の肩部２４との中間に介
在し油を流出する。
考案の効果
このように本考案によれば、家庭用機器に油容
器から給油する際、直接給油するため給油ポンプ
又はホース等を不用とし油をこぼす恐れもない。
また注ぎ口１１及び給油ジヨイント部１６は口径
も大きくとれるため給油の時間も短縮できる。さ
らに家庭用の機器においてもごく少容量の機器も
あり少しづつ給油する時は、給油ジヨイント１６
を少しだけ緩めれば可能である等給油のしかたも
多様化できる。給油時に上面になる部分に給油用
把手部があるため給油もやり易い等の効果があ
る。
器から給油する際、直接給油するため給油ポンプ
又はホース等を不用とし油をこぼす恐れもない。
また注ぎ口１１及び給油ジヨイント部１６は口径
も大きくとれるため給油の時間も短縮できる。さ
らに家庭用の機器においてもごく少容量の機器も
あり少しづつ給油する時は、給油ジヨイント１６
を少しだけ緩めれば可能である等給油のしかたも
多様化できる。給油時に上面になる部分に給油用
把手部があるため給油もやり易い等の効果があ
る。
第１図は従来の油容器の側面図、第２図は従来
の油容器から家庭用機器（油タンクの例）に給油
する方法の説明図で、Ａは給油ポンプ６による方
法を示す側面図、Ｂは直接給油する方法を示す側
面図、第３図は本考案の油容器の外観図、第４図
は本考案油容器の注ぎ口部の部分拡大断面図、第
５図は、家庭用機器に給油中の注ぎ口部１１の部
分断面図である。 １０……油容器、１１……注ぎ口部、１６……
給油ジヨイント、２０……Ｏリング、２２……押
えパツキン、２４……浮かしバネ。
の油容器から家庭用機器（油タンクの例）に給油
する方法の説明図で、Ａは給油ポンプ６による方
法を示す側面図、Ｂは直接給油する方法を示す側
面図、第３図は本考案の油容器の外観図、第４図
は本考案油容器の注ぎ口部の部分拡大断面図、第
５図は、家庭用機器に給油中の注ぎ口部１１の部
分断面図である。 １０……油容器、１１……注ぎ口部、１６……
給油ジヨイント、２０……Ｏリング、２２……押
えパツキン、２４……浮かしバネ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 油容器の注ぎ口部を段付形状とし、大径側段
部に螺合溝を設けて給油ジヨイントを螺合し、
小径側段部の外周と給油ジヨイントの一部に設
けた凹溝の間にＯリングを介在させるととも
に、前記注ぎ口部の端面を、給油ジヨイント締
付時に閉止する押えパツキンを設けたことを特
徴とする油容器。 (2) 上記押えパツキンは給油ジヨイントを緩めた
時に注ぎ口の端面を開放しうるバネを設けてな
る実用新案登録請求の範囲第１項記載の油容
器。 (3) 上記油タンクは上面の一端に注ぎ口を設け、
他端に給油ふたを設けるとともに、その中央部
に凹状把手部を設け、さらに注ぎ口部を下側に
した時の上面中央部に同形状の把手部を設けて
なる実用新案登録請求の範囲第１項または第２
項記載の油容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9370983U JPS602639U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 油容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9370983U JPS602639U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 油容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS602639U JPS602639U (ja) | 1985-01-10 |
| JPH0126595Y2 true JPH0126595Y2 (ja) | 1989-08-09 |
Family
ID=30224704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9370983U Granted JPS602639U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 油容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602639U (ja) |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP9370983U patent/JPS602639U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS602639U (ja) | 1985-01-10 |
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