JPH01264704A - 回転シリンダの分配器 - Google Patents

回転シリンダの分配器

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JPH01264704A
JPH01264704A JP2352389A JP2352389A JPH01264704A JP H01264704 A JPH01264704 A JP H01264704A JP 2352389 A JP2352389 A JP 2352389A JP 2352389 A JP2352389 A JP 2352389A JP H01264704 A JPH01264704 A JP H01264704A
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JP
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cylinder
rod
distribution pipe
piston
pressurized fluid
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JP2352389A
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Teruo Hanai
花井 輝男
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Howa Machinery Ltd
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Howa Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本願は各種の旋盤、タレット旋盤等の工作機に取付ける
機力式チャックを操作する回転シリンダに係り、空圧、
油圧双方に適用可能なものである。
従来技術及びその問題点 回転シリンダは各種のものが開発され実用に供されてい
ることは周知である。然しなから従来の回転シリンダに
おいては、シリンダに圧流体を供給する回転継手の夫々
が、ピストンロッドの長手方向に直列に配設されている
ため、シリンダ背面からの突出部分が長くなり、注水用
回転継手を取付ける場合にはこの傾向は更に著しくなる
。云う迄もなく機力式チャックは、スピンドルとコネク
チングロッドを介してシリンダに連設されるので、回転
部分が相当に長大なものとなり回転に伴なう振動の発生
と剛性の低下を来たすのでこれを出来るだけ小さくする
ことと、之に加え取付空間を最小限とする必要がある。
然しなからスピンドル及びコネクチングロッドの寸法は
工作機の機台寸法に制限され、これの調整はほとんど不
可能であるから1回転シリンダ部分を可及的に短くしな
ければならないが、従来の回転シリンダは上記の如くで
あり末だ満足し得ないものである。
目的と概要 本願は上記した従来の欠点に鑑み、シリンダのピストン
に連なるロッドの中心に中空部を構成し、該中空部内に
、フランジより所定の長さだけ突出し少なくとも二本の
流体管路が穿設された分配管を嵌入するとともに、少な
くとも一方側が常にシリンダ内に位置する如くに分配管
上に配設したベアリングによりシリンダを回転自在とな
し1分配管の流体管路に供給された圧流体を、ピストン
ロッドに穿った流体管路を介してシリンダ室に導くよう
にして、前記従来の回転シリンダの欠点を除いたもので
ある。
実施例 以下本願を、実施例を示す図面により詳細に説明する6
図面において第1.3.4.6図は油圧利用、第8図は
空圧利用のシリンダで夫々は次の如くに構成されている
。まず第1図において6はシリンダで、該シリンダ6の
ピストン室8に収納されたピストン9にはロッド7が固
着されており。
このロッド7の中心部には中空部7dが穿設されると共
に、後記する分配管1によって分配される圧流体を、所
定の個所に導く流体管路1o、11゜12.13(以下
流路と称す)が穿孔されている。
尚上記においてロッド7とピストン9とは二つの部材か
らなっているが、一体構成であっても本願の実施には支
障を来さない。
次に、分配管1について説明する6分配管1はフランジ
2の側面から所定長さだけ突出する如くに構成され、該
分配管1に穿孔した三本の流路3.4.5の一方側の端
末は、第1図及び第2図に示すようにフランジ2の周面
2aに放射状でかつ同一平面状に開口3a、4a、5a
L、、夫々の開口3a、4a、5aより圧流体が給排さ
れるが、上記三本の流路3.4.5の内二本の流路3.
4はピストン9を作動させる圧流体(油)の流路に、残
る一本の流路5のフランジ2側の開口5aと反対側は分
配管1の先端に開口し、ワーク清掃、冷却、切削用等に
使用する水、油、空気の流路となっている。以上のよう
に構成された分配管1は、上記したピストン9のロッド
7に穿った中空部7dに嵌入され、ベアリング14を介
してシリンダ6を回転自在に支持している。尚図面から
明らかなように本実施例においてベアリング14は、ピ
ストン9の前後進にかかわらず常に一方側(図面におい
て右側)が、シリンダ6の内側に位置するようになって
いる。又上記実施例では分配管1とフランジ2とが一体
の場合を示したが、これを別個に構成し適宜の方法で両
者を固着しても良い。
次に、ロッド7と分配管1に穿たれた各流路の連通は以
下のように行なわれている。ロッド7に穿孔された流路
の内、ます流路10は、連通路15とロッド7に設けた
中空部7dの内面に穿った環状路16及び連絡路15a
を介して分配管1の流路4と連通し、その前端はピスト
ン9の前面側でシリンダ室8に開放し、流路4より供給
される圧流体をシリンダ室8の前側に導く0次に流路1
1は、連絡路17から上記同様にしてロッド7に設けら
れた環状路18連絡路17aにて分配管上の流路3に連
通し、又連終路19によってピストン9の後側のシリン
ダ室8に連通し1分配管1の流路3から供給された圧流
体をシリンダー室8の後側に導く、又流路12は、前端
がコネクチングロッド取付孔20に他端がロッド7の中
空部7dに夫々開口し、分配管1の流路5にて供給され
る清掃用等に使用する圧流体を、コネクチングロッドを
介してチャック(ともに図示せず)に供給する。最後に
ロッド7に穿たれた流路13はドレーン回収用の流路で
、機体的各所よりドレーンを回収し、ロッド7後端を覆
うようにしてフランジ2に固着されたドレーン溜22に
導き、該ドレーンを排出口21aより機外に排出する。
以上の如き回転シリンダにおいて、図示は省略したがシ
リンダ6の前端面6aにスピンドルを、コネクチングロ
ッド取付孔20にコネクチングロッドを、上記両者の他
端にチャックが取付けられるとともに、フランジ2の開
口3a、4a、5aの夫々に図示を省略した圧流体の配
管が取付けられ、而してこの圧流体の配管は、フォーク
等の保持金具によりロッド7の前後動方向にのみ移動可
能に保持されるが、これ等上記した全ては従来周知の回
転シリンダの取付方法と同様である。
上述の如くであるから、流路3.4より流路10.11
を介して交互にシリンダ室8に圧流体を供給すると、ピ
ストン9が作動してロッド7が前後動を行ない、チャッ
クの爪を上下動させてワークを把持解放し、ロッド7の
前後動によりシリンダ6のケーシング6bを除く全ての
部分が前後動する。又保持したワークを加工するためス
ピンドルに回転力が付与されると1分配管工は前記した
ように、フランジ2の開口3a、4a、5aに取付けた
配管が保持金具により回転を許さないように保持されて
いるので、分配管1及びフランジ2に取付けられたドレ
ーン溜22は回転する事なく、その他の部分即ち分配管
上にベアリング14を介して支持されているロッド7を
含むシリンダ6全体が、チャックとともに回転して把持
したワークの加工を行なう、このように分配管1はロッ
ド7と一体となって前後動は行なうが1回転は行なわな
いように構成されているので、どのような場合でも上記
した圧流体の流路系統は何等影響されることなく、圧流
体の給排は支障なく行なわれ、更に分配管1とロッド7
との間にはベアリング14が介在しているので回転は極
めて円滑である。尚図面において22はストローク確認
ドッグの取付座、23はメカニカルシール等のシール部
材である。
次に第3図に付き、上記第1図及び第2図(以下第1実
施例と称す)との相違点についてのみ説明する。本実施
例と第1実施例との相違点は図面より明らかなように、
上記第1実施例のロッド7が一体構成であるのに反し、
本実施例においてはピストン9に直接連設されているピ
ストンロッド7aと、該ピストンロッド7aに嵌合し、
第1実施例と同様にして分配管1が嵌入されているハウ
ジング7bとの二つの部材にてロッド7が構成されてお
り、ベアリング14の取付位置等それ以外の構成及び作
用効果は全て第1実施例と同様である。尚本実施例の場
合もベアリング14は、上記第1実施例と同様いずれの
場合も一方側のみがシリンダ6の内部に位置するように
なっている。尚ロッド7を一体構成にするか二つの部材
にて構成するか否かは、加工組付等を考慮した設計上の
任意な選択であり、本願の発明を何等左右するものでは
ない。但しロッド7が二つの部材にて構成されているの
で、流路3.4から流路1o、11に圧流体を導く為環
状路16a、18aと連絡路15b、17bが付加され
ることは当然である(以下本実施例を第2実施例と称す
)。
次に、第4図及び第5図に示す実施例は次の如くである
0本実施例は、分配管1に穿たれた三本の流路3.4.
5の内の一本の流路5をドレーンポートとしたもので、
ドレーンポート13に集められたドレーンを、流路5を
介してフランジ2の開口部5aより機外に排出するもの
で、従って上記第1、第2実施例におけるドレーン溜2
1は有していない、又本実施例は第4図から明らかなよ
うに、ピストン9が後退した時には一方側のベアリング
14のみがシリンダ6内に位置するが、ピストン9が前
進すると双方のベアリング14がシリンダ6内に位置す
る如くになっており、これ以外は第1、第2実施例と全
て同様で、図中24はストッパーである。
更に第6図及び第7図の実施例は、分配管1に設けた中
空部1a内に、パイプ、棒材等の長尺物を加工する際の
ワーク挿入用中空パイプ25を嵌合したこと1分配管1
に穿孔された流路は3.4の二本であること、流路3に
供給された圧流体は連絡路17a、17b、19及び環
状路18,18aを経て直接シリンダー室8の後側に導
かれることが異なり、その他は第1、第2実施例と同様
である。尚中空パイプ25は回転及び前後動の双方を行
なうようになされており、又ベアリング14の取付位置
は第1.第2実施例と同様である。
最後に空圧を利用した第8図及び第9図に示す実施例に
ついて説明する。空圧利用のシリンダーにおいては周知
のように、供給される空気中に多少の潤滑油が供給され
るが高速回転を行なう部分にはこの油分では不足で、何
等かの軸受用のメタル部材を使用して焼付を防止しなけ
ればならない。
本実施例は以上に鑑み、ロッド7を構成するハウジング
アbと分配管1との間にブロンズ動物等からなるメタル
部材7Gを介在させ、該メタル部材7cとハウジング7
bとピストンロッド7aとの王者によってロッド7を構
成し、メタル部材7Cと分配管1とを摺接させることに
よって焼損を防ぐようにしたものである。尚分配管1に
穿設した流路3.4.5の数、夫々の流路3.4.5の
圧流体の供給先スペアリング14の取付位置は第1の実
施例と同様で、メタル部材7Cに穿った環状路16b、
18bと連絡路15c、17cが第2実施例に付加され
る。
効   果 本願は以上において詳述したように、ピストンに連なる
ロッドの中心に穿った中空部内に、フランジに開口する
圧流体の流路を有する分配管を嵌入して、該分配管より
シリンダーの所要個所に圧流体を給排するようにしたこ
とにより、従来の如くに圧流体を供給する回転継手を直
列に配置する必要がなく、更にロッドを回転自在に支承
するベアリングの一方側が、常にシリンダ内に位置する
ように構成されているので、シリンダの後面への突出部
分が可及的に短くなり、回転に伴う振動の発生を防止し
て作業速度の向上と剛性の低下を防ぐばかりでなく、取
付スペースを小さくする等従来装置の欠点を除いた等極
めて有用な発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本実施例を示し、第1図は断面図、第2図は一部
を省略した第1図の左端面図、第3図は他の実施例の断
面図、第4図は他の実施例の断面図、第5図は一部を省
略した第4図の左端面図。 第6図は他の実施例の断面図、第7図は一部を省略した
第6図の左端面図、第8図は他の実施例の断面図、第9
図は一部を省略した第8図の左端面図であり、上記断面
図の全てにおいて説明の便宜上、流体管路は同一位相に
ある如くに記載した。 1・・・分配管、 2・・・フランジ、 3.4.5.
1o、11.12.13・・・流体管路、 14・・・
軸承手段、 6・・・シリンダー本体、 7・・・ロッ
ド、7a・・・ピストンロッド、  7b・・・ハウジ
ング。 7c・・・メタル部材、  7d・・・中空部第6図 第7図 1a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリンダのピストンに連なるロッドの中心に中空部
    を構成し、該中空部内に、フランジより所定の長さだけ
    突出し少なくとも二本の流体管路が穿設された分配管を
    嵌入するとともに、少なくとも一方側が常にシリンダ内
    に位置する如くに分配管上に配設したベアリングにより
    シリンダを回転自在となし、分配管の流体管路に供給さ
    れた圧流体を、ピストンロッドに穿った流体管路を介し
    てシリンダ室に導くようにした回転シリンダ。 2、分配管に穿設した流体管路の一方側の端末が、フラ
    ンジの外周面に開口している特許請求の範囲第1項記載
    の回転シリンダ。
JP2352389A 1989-02-01 1989-02-01 回転シリンダの分配器 Granted JPH01264704A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557512A (ja) * 1991-08-26 1993-03-09 Setagaya Seiki Kk チヤツク
US6527279B2 (en) * 2000-07-12 2003-03-04 Rohm Gmbh Integrated powered lathe chuck
JP2008296299A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Howa Mach Ltd 回転シリンダ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5749323A (en) * 1980-09-09 1982-03-23 Tokyo Shibaura Electric Co Ground-fault protecting relay unit

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