JPH01263588A - 複合表示電子時計 - Google Patents

複合表示電子時計

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JPH01263588A
JPH01263588A JP63092967A JP9296788A JPH01263588A JP H01263588 A JPH01263588 A JP H01263588A JP 63092967 A JP63092967 A JP 63092967A JP 9296788 A JP9296788 A JP 9296788A JP H01263588 A JPH01263588 A JP H01263588A
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shutter
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芳明 加藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアナログとデジタルの2種の表示装置を備えた
複合表示電子時計に関する。
〔従来の技術〕
上記の複合表示電子時計は、−殊に腕時計の場合、デジ
タル表示部に多くの機能を持たせたものが商品化され、
その便利さのためて広く使用されている。か〜る時計に
おけるデジタル表示部に用いられる表示装置は通常反射
型のツイストネマチック液晶表示装置であり、液晶セル
をはさむ直交偏光板と、高い反射率を実現するため透明
ビーズなどを敷きつめた反射板をそなえている。このよ
うな時計は既に極めてポピユラーなために、特にこれを
記載した文献を明示するには及ばないと考える。
尚本発明が解決しようとする課題との直接関連するもの
ではないが、本発明で使用する技術に近縁の技術を開示
した公知文献の例を参考迄に紹介しておく。例えば実開
昭61−30223号公報「カバー付時計」においては
、複数の表示部のうち少なくともひとつを、回動自在に
取付けられ窓部を有するカバーによって、選択的に透視
するようにした時計についての開示があり、また特公昭
60−47991号公報「カレンダ時計」には機械式の
カレンダ付腕時計において、日付表示部材り欠きによる
小さい窓を設け、この窓からその下にある月表示部材上
の月表示を透視するようにした構造が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
複合表示電子時計におけるデジタル表示部は、透視光量
を半分以下としてしまう前述の偏光板の存在のためかな
り暗くなる。また反射光の損失を最少限とするため可視
光の全波長に対して反射率の良い反射板を用いるので表
示の地の色も無色と−なる。従ってデジタル表示部のみ
は暗い灰色に見えることになる。(あえて着色しても黒
ずんだ色にしか見えない。)アナログ表示部は様々な文
字板・時字・ワッペン等の華やかな表面加工やメツキや
印ellを施し、かつ変化をつけた表現が可能であるの
に対し、デジタル表示部はどれも皆−様なドブネズミ色
にしかならず、表示面を共通にするアナログ表示部に比
して著しく見劣りし、機能的にはアナログ時計にはない
便利さを備えているにもか〜わらず、時計としての商品
価値をデザイン面で著しく引下げている。
本発明においては、デザイン表示部の機能は常時使用さ
れるものでないことに着目し、通常時はデジタル表示部
を目隠しし、アナログ表示部のみの時計と全く変らない
外観と美しさを発揮し、しかも機能的にもすぐれた複合
表示電子時計を提供することを目的とする。またそのよ
うな時計において、より使いやすく誤動作をなくした具
体的構成を提供することを第2の目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明においては、第1の目的に対して、(1)指針表
示装置と、該指針表示装置用の文字板に設けた穴から透
視可能なデジタル表示装置とを備えた電子時計において
、前記文字板の背後で該文字板に摺動し前記デジタル表
示装置の前面を覆うシャッターと、該シャッターを移動
せしめるシャッター駆動パルスモータ装置と、該パルス
モータ装置の制御スイッチとを備えたことを特徴とする
複合表示電子時計という構成とし、また第2の目的に対
しては更に、(2)シャッター駆動パルスモータ装置の
制御スイッチは時計の機能切替スイッチと兼用されてい
ることを特徴とする請求項1記載の複合表示電子時計あ
るいは、(3)シャッターの移動範囲の両端を規制する
機械的スイッパ−を有し、1回の移動当りシャッター駆
動パルスモータニ与工られる駆動パルス数を前記ストッ
パーにて規制されるストロークに対応するパルス数より
も多く発生する制御回路を備えたことを特徴とする請求
項1記載の複合表示電子時計という構成とした。
〔作用〕
デジタル表示部が発現する機能を用いないとき、該表示
部を覆い隠し、その周囲のアナログ表示部と調和を保つ
表面デザインを持った薄板状のシャッタ一部材なアナロ
グ文字板の下に配して全面一様な高級感を保持せしめ、
デジタル機能の必要時には手動操作によってデジタル表
示部を現わす。
またシャッターを開閉するスイッチと、デジタル表示部
の機能を切替えるスイッチとを兼用させることにより、
操作スイッチの数と操作の煩雑さを減じ使い勝手も良く
する。またストッパーによって制限されたシャッターの
行程よりも長い距離を駆動できるパルスを開閉モータに
与えることにより、モータの同期外れを速やかに回復す
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1実施例である時計モジ。
−ルの要部平面図、第2図は該実施例の回路Gブロツク
図、第3図は本発明の第2実施例である時計モジュール
の要部平面図である。
第1実施例は、指針による現在時刻のアナログ表示機能
の他、デジタル表示部により(音響装置を併用)カレン
ダー表示機能、ストップウォッチ機能、タイマー機能、
アラーム機能、世界時計(第2時刻表示機能)等の多機
能用途を可能にした複合時計である。
第1図において、1は腕時計サイズを持つモジ5−基体
で、図示しないが、−船釣に市販されているコンビネー
ション時計同様、時間基準となる水晶振動子、アナログ
(指針)及びデジタル表示駆動回路、指針駆動用ステッ
プモータ、電源電池等を収容する。2は指針合せ用のリ
ューズ、3はモード切替用のスイッチ■、4は修正桁の
セレクト兼ストップウォッチモードにおけるリセット用
のスイッチ■、5は修正桁のセット兼ストップウォッチ
モード及びタイマーモードにおけるスタート/ストップ
用のスイッチ■(スイッチ■〜■は押ボタン型)で、こ
れらは表示内容を制御する。
6は指針軸、7はデジタル日の字型セグメントや文字表
示可能なセグメント等で機能表示を行う液晶表示装置、
8はデジタル表示内容を透視するためにモジエール基体
1の前面に設けた指針用の文字板(図示せず)に設けら
れたデジタル表示窓で。
2点鎖線で示されている。以上は従来の時計の構成と同
様であるが、以下構成の異なる部分について述べる。9
は案内部、10はシャッター板で、これらは丁度従来の
機械式日付表示機構における、地板に設けた日板ガイド
用挽込部と、これによって回転案内される日板と似た関
係になっている。
即ち案内部9は滑らかでシャッター板10の厚さよりや
瓦高い円筒面を有する突出部であり、これにシャッター
板10の内歯歯車の内周歯先面が遊合している。11は
駆動軸カナで案内部9の切れ目でシャッター板10の内
歯歯車と噛み合い、これを左右に駆動する。駆動軸カナ
11は指針駆動用とは別個であるが同型のステップモー
タから輪列で減速され(これらは図示せず)モジエール
上面側に突出した出力軸と一体化している。シャッター
板10は薄板状であって、液晶表示装置7と(案内部9
の突出高さだけへだてられた、図示しない)前記文字板
との間隙で摺動的に回転運動をする。またいくつかの扇
形状に突出した半島部およびそれらの中間にある切欠き
部並びに突起部12を有する。半島部116はデジタル
表示を目隠しする役目を有し、突起部12が時計方向に
回転して来てモジュール基体1の外周部に突出したスト
ッパー113に当って停止した位置の前後で丁度デジタ
ル表示窓8を覆い、そのとき該窓から前面に設けた飾り
表示(ペットネーム、マークや模様等の印刷やワッペン
やホログラム膜等の貼付物)が見え、デジタル表示の存
在がわからないようになっている。半島部[17には時
計の有している機能の種類が前面に略号で記され、その
うちの1つが前記図示しない文字板の3時位置に設けら
れた機能表示窓15(普通のカレンダ機構付きアナログ
時計の日付表示窓と同様なものである)内に透視され、
現在デジタル表示されている機能号が前面に表示されて
いるが、これらは半島部■16がデジタル表示窓8を覆
ったときそのひとつが機能表示窓15から透視される。
該窓からAL・ON表示が見えるときはアラームの鳴り
動作が待機状態にあり、デジタル表示部で予めセットさ
れた時刻になると警告音が生じる状態である止め状態に
あり、指針表示以外の機能は休止していることを示す。
半島部[17と半島部[18との間の切欠きはデジタル
表示を可視とするためにあるが、機能表示窓15に表示
される機能がどれに切替ってもデジタル表示がなされる
ように切欠きの巾(角度)はデジタル表示窓8の巾(角
度)よりも長く(大きく)シ′である。また突起部12
がストッパーI[14に反時計方向から当ることにより
、この切欠部の左端(半島部■18の反時計方向回転時
の前縁)がデジタル表示窓8内に現れてしまうことを防
止している。またこの大きな切欠部に起因するシャッタ
ー板10の回転軸まわりの重量アンバランスをできるだ
け軽減するために半島部116の両側にも切欠部が設け
られている。
第2図において、201は水晶発振回路、202はIH
2信号を出力する分周回路で、Rはリューズ2を引出し
たとき閉じられるリセット接点よりの入力である。20
6はその秒信号φにより駆動されるアナログ表示回路で
、波形整形回路やステップモータ駆動回路な含んでいる
。204はデジタル表示用の時刻カウンタで前記秒信号
φを受けて時・分をカウントし、その内部分周器の各段
の論理出力群X、を時刻情報として出力する。Ylは時
刻修正用のセレクト及びセット信号の入力線である。2
05はカレンダ用カウンタで、前段から24時間毎に生
ずるキャリー出力を受けて日付および曜日をカウントす
る。その内部の論理出力がX2、修正用の入力線がY2
である。206は別時刻を保持する第2時刻カウンタで
、時刻カウンタ205の保持する時刻と一定の時差を保
って併行して時刻が進む。その出力群はX6、その修正
入力線はY、であり、その修正信号によって時差が任意
に設定できる。207はストップウォッチ用カウンタで
あり、分周回路202の途中出力を得て秒端数計測用信
号を作成しカウントする。
X、は計数値の論理出力、Y3はスタート・ストップ及
びリセット信号線である。208はアラームメモリで鳴
り用のアラームセット時刻を記憶している。X、はセッ
トされた時刻値の論理出力であり、Y、は時刻設定用の
セレクト及びセット入力のことであった。そして時刻カ
ウンタ204の出力群X1とアラームメモリ208の設
定値出力X、とは一致検出回路209にて比較され、一
致があったとき線210に生じる出力はアンドゲート2
11、オアゲート212を経て発音回路213に入力し
てこれを作動させ、スピーカ214よりアラーム音を出
力させる。215はタイマー機能用のタイマーカウンタ
で、秒信号φをダウンカウントし、カウントがゼロとな
ったことをゼロ検出回路216が知ってやはり発音回路
216を駆動し設定時間が終ったことを人に告げる。設
定時間−及び途中経過状態での論理値はX5として出力
される。スイッチ入力線はY4であり、2つのスイッチ
によるセレクトアンドセットで時間を設定し、設定が終
り更にセレクトを進めるとセットスイッチの機能がスタ
ート/ストップに自動的に切替ゎることでタイマー機能
が制御される。
モード切替用のスイッチI3を押すとSI端子に入力信
号が生じる。スイッチの操作時間は押時間判別回路21
7でチエツクされ、所定時間(例えば2秒)以上あると
きのみその押し離し信号が立下り検出回路218によっ
て捕えられ、鳴り設定フリップフロップ219を反転さ
せる。該フリップフロップの一方の出力はアンドゲート
216の入力の一つになっているから、結局スイッチ■
6の長押し操作を行う毎に線210の信号を通したり禁
止したりし、前記の鳴り時期状態と鳴り止め状態を交互
に現出させる。
スイッチI6の、前記所定時間に満たない操作によって
生じた信号はパルス化回路220でパルス化され、リン
グカウンタ221に印加され、これを循環動作させる。
該カウンタは6素子より成りそれぞれノーマルモード(
アナログ時刻表示のみ)、カレンダ表示モード(デジタ
ル部で日付および曜日表示)、ストップウォッチモード
、タイマーモード、アラーム時刻セットモード、第2時
刻表示モードに割りふられており、それらの一つのみ他
と異る論理状態を出力し、かつその出力を発生する素子
はスイッチI6の押操作の都度他ヘシフトする。
222は機能切替回路であり、リングカウンタ221の
各素子の出力及び鳴り設定フリップフロップ219の出
力に制御されて、スイッチ■4とスイッチ■5のスイッ
チ機能変換回路部(端子SI及びS■の信号をモードに
応じてY、〜Y′。
のいずれかに供給)、機能モードに応じて機能表示窓1
5内に適切な表示を行わせるためにシャッター板10を
正しい角度だけ回転駆動させるよう、駆動パルス数を記
憶しているメモリーを選択してその内容を出力させる駆
動パルス数メモリー選択回路部、前記各カウンタやメモ
リーの論理状態信号X、〜X6を受けそれらの一つをモ
ードに応じて選択してデコーダ・ドライバ回路223を
経由し液晶表示装置7にて表示させる表示切替回路部か
ら成る。
機能切替回路222の駆動パルス数メモリー選択回路部
が選択し出力したメモリーの内容数は、シリアル変換回
路224で、ステップモータの早送り動作が正逆いずれ
の方向にもミスカウントなしで行われつる周波数で前記
内容数だけの連続パルスとして出力され、正逆切替回路
225にて、各ステップの駆動信号が同極性であってし
かもステップ毎に交互に反転子る駆動信号を作成する正
転波形作成回路226か、あるいは各ステップの駆動信
号が極性を異にする複数のパルスから成る複合パルスで
あってしかもステップ毎に全体の極性が反転する駆動信
号を作成する逆転波形作成回路227のいずれかに振り
分けられる。振り分は信号は線228に生ずる、リング
カクンタ221の状態が一巡して最後の機能モードから
初期モードへ戻る際に出力されるキャリー信号である。
第1図のシャッター板10の動作で説明すれば、ノーマ
ルモードではシャッター板10はデジタル表示窓8を閉
ざしており機能表示窓15内にはイッチ■3の操作でシ
ャッター板10は反時計方向に回転を始め、デジタル表
示窓8は開き機能表ジタル表示部は日付及び2文字の曜
日表示となり、この状態でスイッチ■4、スイッチ■5
による修正も可能となる。次にスイッチ■3を操作する
とシャッター板10が反時計方向に少し回転し、機部は
ストップウォッチ機能モードとなり、スイッチ■4、ス
イッチ■5の機能も切替わる。更にスイッチ■3を操作
する毎にシャッター板10が所定の小角度回転してデジ
タル表示部の機能モードやスイッチ群の役割が変化して
ゆき、最後のモーるまで同方向の回転が続く。しかし更
にスイッチI3を操作するとシャッター板10の回転方
向は逆転し、再びデジタル表示窓8が閉ざされるまで時
計方向に回転して停止し、機能変化が一巡する。
・ り ずれに止まるかは機能設定フ→ツブフロップ219の状
態による。正又は逆の駆動信号は、単相コイル型のステ
ップそ一タ260を駆動する駆動回路229へ入力する
。ステップモータ260の回転出力は減速輪列231を
経てトルクを増大され、駆動軸カナ11(第1図)によ
ってシャッター板10を駆動する。シャッター板10の
突起部12がストッパー113への当接状態からストツ
バ−[14への当接状態になるまで、あるいはこの逆順
の過程におけるステップモータ230の必要ステップ数
は設計理論的に決まるが、その値に回転方向変換の際減
速輪列231に内在するパラクララシーを詰めるに必要
なパルス数を追加してもよいし、あるいはシャッター板
10のノーマルモードへの戻り行程においてはもっとた
くさんのパルス数でステップモータ230を駆動しても
よい。・最後の場合は、余分のパルスは突起部12とス
トッパー■13との衝突で吸収されることになる。
このため仮にシャッター板10の移動過程でステップモ
ータ230にいくつかのミスカウントが起っても、それ
に起因する位相ずれ(機能表示窓に表示される文字がず
れたり、又は実際と異なる機能文字を表示したりするこ
と)はノーマルモードに戻す毎に訂正されるというメリ
ットが生ずる。
戻り行程にて発生する駆動ステップ数を正規のステップ
数の2倍以上としておけば如何に大きな位相ずれが生じ
ていても訂正されるので、時計組立作業においてシャッ
ター板10の位置に全く気を使わないでも良いことにな
る。(但しアラーム鳴が現れて停止することになるため
、該窓の表示と実際の回路機能状態とを合せるように、
■鳴り設定クリップフロップ219を強制リセットして
しまうか、あるいは■そうせずに、逆転が完全に終了し
てから鳴り設定フリップフロップ219の状に必要な数
の正転パルスを出力することになる)。
第3図に示す本発明の第2実施例である時計モジェー、
ルにおいて、モジュール基体1、リエーズ2、スイッチ
■6、スイッチ■4、スイッチ■5、指針軸6、液晶表
示装置7、図示しない文字板に設けたデジタル表示窓8
は基本的に第1実施例と同様な役割・機能を有する部品
であり、共通の番号を附しである。本実施例と第1実施
例との差は、シャッター板601は単にデジタル表示窓
8を覆うのみであり、時計の機能モード表示には関与し
ていない。機能モード表示は従来一般の複合時計と同じ
く、デジタル表示部内にあり液晶表示装置Z内の電極に
よって画いであるいくつかの機能モード文字又は記号の
内から現在機能に対応するも時における時報チャイム機
能を動作させることを意味する。)302はシャッター
駆動用の駆動軸カナであり、偏心ピン車306を駆動す
る。該車の偏心ピン304はシャッター板601の水平
なフォーク部605と係合している。シャッター板30
1はモジュール基体1と図示しない文字板との間隙内で
、複数の案内ピン306に案内され偏心ビン304に駆
動されて上下方向に所定のストローク(偏心ビン304
の偏心半径又は移動ストッパーを兼ねるように配置され
た場合の案内ピン606の位置によってストロークは決
定される。
もちろんデジタル表示部を隠顕させるに十分な長さであ
る)を持って平行移動する。シャッター板601の表面
には適宜飾り表示等を設けることが出来る。本実施例の
具備すべき回路構成については、基本的には第1実施例
の回路(第2図)からデジタル部の機能の変化に応じて
シャッター板10を駆動する駆動パルス数選択回路とそ
の関連回路を簡略化すればよいので特に図示しない。ま
た更なる簡略化のためには、シャッター板301の移動
ストロークが偏心ビン604によって決定されるように
し、デジタル表示部の開閉操作毎に偏心ピン車606が
半回転づつするように駆動パルス数を1種類のみに固定
しかつ逆転波形作成回路227をも省略することができ
る。但し偏心ビン304が正しく上又は下の死点で停止
し、また□駆動が再開されるよう回路とメカとの位相合
せ装置(任意位置での駆動中断と回路のリセット等の手
段)、あるいは組立時の偏心ビン車303の方向指定作
業等が必要となる。
以上2種の実施例につき述べたが、デジタル表示部の時
計表示面内に占める位置形状、それに伴うシャッター板
の形状、デザイン、駆動機構及び回路、文字板における
表示窓(又は切欠き部)の形状やシャッター板と関連さ
せたデザイン設計、モード表示を一例とする附加的機能
の態様、シャッター開閉の制御操作の態様等はこれらの
実施例に限定されないことはもちろんである。また本発
明はアナログ表示部側にも現在時刻表示以外の機能を附
与することを妨げないことも自明である。
〔発明の効果〕
本発明により゛、複合表示時計にアナログ表示式時計と
基本的に等しい美観および高級装飾品としての感覚を附
与でき、また製品に多彩な変化を持たせたデザインをす
ることができる。更にデジタル機能の使用時にはシャッ
ター板の移動動作により、確かに自分が時計を制御して
いるという満足感を使用者に与え、商品価値を向上させ
る効果を有する。また請求項2の構成により操作が自動
化され機能使用とその表示の視認が容易になる。更に請
求項3の構成により、メカ機構と電子回路との位相合せ
が組立時の特別の配慮なくして可能となる1等の諸効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実権例である時計モジュールの要
部平面図、第2図は該実施例の回路のブロック図、第3
図は本発明の第2実施例である時計モジュールの要部平
面図である。 1・・・・・・モジュール基体、 7・・・・・・液晶表示装置、 8・・・・・・デジタル表示窓、 10及301・・・・・・シャッター板、11及302
・・・・・・駆動軸カナ、13及14・・・・・・スト
ッパー、 15・・・・・・機能表示窓。 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)指針表示装置と、該指針表示装置用の文字板に設
    けた穴から透視可能なデジタル表示装置とを備えた電子
    時計において、前記文字板の背後で該文字板に摺動し前
    記デジタル表示装置の前面を覆うシャッターと、該シャ
    ッターを移動せしめるシャッター駆動パルスモータ装置
    と、該パルスモータ装置の制御スイッチとを備えたこと
    を特徴とする複合表示電子時計。
  2. (2)シャッター駆動パルスモータ装置の制御スイッチ
    は時計の機能切替スイッチと兼用されていることを特徴
    とする請求項1記載の複合表示電子時計。
  3. (3)シャッターの移動範囲の両端を規制する機械的ス
    トッパーを有し、1回の移動当りシャッター駆動パルス
    モータに与えられる駆動パルス数を前記ストッパーにて
    規制されるストロークに対応するパルス数よりも多く発
    生する制御回路を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の複合表示電子時計。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0484821A2 (en) * 1990-11-08 1992-05-13 Casio Computer Company Limited Analog electronic watch with an electro-optical display device
EP0488355A2 (en) * 1990-11-30 1992-06-03 Casio Computer Company Limited Analog electronic timepiece
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