JPH0126351Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0126351Y2
JPH0126351Y2 JP424187U JP424187U JPH0126351Y2 JP H0126351 Y2 JPH0126351 Y2 JP H0126351Y2 JP 424187 U JP424187 U JP 424187U JP 424187 U JP424187 U JP 424187U JP H0126351 Y2 JPH0126351 Y2 JP H0126351Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
takoyaki
plate body
plate
frame
forming recesses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP424187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63111844U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP424187U priority Critical patent/JPH0126351Y2/ja
Publication of JPS63111844U publication Critical patent/JPS63111844U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0126351Y2 publication Critical patent/JPH0126351Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はたこ焼き用プレートに関し、さらに
詳しくは、業務用だけでなく、家庭用・個人用と
しても好適に使用されるたこ焼き用プレートに関
するものである。
(従来の技術) 従来のたこ焼き用プレートは厚肉の鉄板からな
る比較的大型のもので、たこ焼形成凹部が15個、
重量が約300gのものが用いられていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、おいしいたこ焼をつくるには、たこ
やねぎ等の具をたくさん入れることが要求され
る。
しかしながら、従来のプレートでは、多量の具
を入れようとするプレート表面が生地でおおわれ
た場合、プレートが傾いたときなどにプレート表
面から生地や具がプレートの裏面へ漏出するた
め、プレート上に載せる具の量は少量に限られて
いた。しかも、プレート表面をおおつた生地に切
れ目を入れる際にたこ焼形成凹部が見えないた
め、切れ目が入れにくかつた。
また、従来のプレートでは、大型であつたため
取り扱いが不便であるとともに、厚肉であるため
焼くのに時間がかかり、火力を強くしなければな
らず、事故の原因ともなつていた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、従来の前記問題点に鑑みてなされた
ものであつて、その特徴とするところは、プレー
ト本体が薄肉の金属製とされ、該プレート本体の
表面に、複数のたこ焼形成凹部が縦横方向にそれ
ぞれ直線状に配列され、前記プレート本体の表面
側周縁部分に、枠部が全周にわたつて起立状に形
成され、該枠部に、境界表示用目印が前記複数の
たこ焼形成凹部からなる縦横方向の各列間の境界
部分に対応して設けられ、前記プレート本体の裏
面側周縁部に、位置決めフランジ部が全周にわた
つて設けられていることにある。
(作用) プレート本体が薄肉の金属製であるため、弱い
火力でも加熱が迅速で、かつ冷め易い特性を有す
る。
プレート本体の表面側周縁部分に、枠部が全周
にわたつて起立状に形成してあり、該枠部によ
り、たこ焼形成凹部からプレート本体の表面に漏
れ出たたこ焼生地がプレート本体の外部へ漏出す
るのを防止する。
枠部に設けられた境界表示用目印により、たこ
焼形成凹部の位置の確認を容易にする。
プレート本体の裏面側周縁部に全周にわたつて
設けられた位置決めフランジ部によつて、プレー
ト本体の位置決めを確実容易にする。
(実施例) 次に本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図ないし第3図に本考案に係るたこ焼き用
プレートを示し、プレート本体1は鉄板製であつ
て、その厚みは3〜6mmの肉薄に設定されてい
る。
なお、該プレート本体1は、熱し易く、冷めや
すいという特性を得るため、上記厚みはできるだ
け薄い方が好ましいが、反面、薄すぎると簡単に
プレートに穴があいて耐久性に乏しくなる。この
ため、実験結果から上記範囲にプレート本体1の
厚みが設定されている。また、上記プレート本体
1の平面形状は小型の長方形とされている。
上記プレート本体1には、複数のたこ焼形成凹
部2…と、枠部3と、位置決めフランジ部4とが
設けられている。
たこ焼形成凹部2…は、プレート表面に略半球
状に凹設されてなる平面円形状のものである。該
たこ焼形成凹部2…の配設数は、図示例の場合、
12個とされており、この数は経験上、一般家庭
用、個人用として最も好適な数であるが、必ずし
もこれに限定されない。たこ焼形成凹部2…は、
縦方向(矢符A方向)に4個ずつ、また横方向に
3個ずつそれぞれ直線上に配列されている。ま
た、上記たこ焼形成凹部2…の両側部分、つまり
プレート本体1の縦方向の両端部分には、第2図
に二点鎖線で示すように、任意の商標やネーム、
絵等の標章を表記する表示部1bが設けられてい
る。
枠部3は上記プレート本体1上からたこ焼形生
地がこぼれるのを防止するためのもので、該プレ
ート本体1の表面側周縁部に全周にわたつて一体
的に設けられている。該枠部3は、プレート表面
1aから上向きに起立状に設けられている。該枠
部3の断面形状は、第3図に示すように台形状と
されて、その内壁3aが下部から上部へ向けてプ
レート本体1の外側へ傾斜した傾斜面とされ、該
プレート本体1上の熱が水平横方向へ放散しやす
い形状とされている。なお、上記枠部3の高さ
は、調理者が調理中に誤つて手指を触れて火傷す
るおそれがない程度の高さに設定される。
また、上記枠部3の内壁3aには、境界表示用
目印3b…が設けられている。該境界表示用目印
3b…はプレート表面1a上のたこ焼生地に切れ
目を入れる際の目安となるものであつて、上記た
こ焼形成凹部2…からなる縦横方向の各列間の境
界部分に対応して、上記内壁3aの対向する両側
部位にそれぞれ一対ずつ設けられている。なお、
上記境界表示用目印3bはプレート本体1の表面
から突出しないように凹設されて、調理中邪魔に
ならないようにされている。
位置決めフランジ部4はプレート本体1をガス
コンロ等に載置する際の位置決め作用をなすもの
で、該プレート本体1の裏面側周縁部に一体的に
形成されている。該位置決めフランジ部4の断面
形状は、第3図に示すように下方に突出する台形
状とされて、その内壁内側4a…が、上部から下
部にかけてプレート本体1の外方へ傾斜する傾斜
面とされ、調理中のプレート本体1下側の熱が水
平横方向へ放散されやすいようにされている。
以上のように構成されてなるたこ焼き用プレー
トに形状寸法規格の一例を以下に示す。
規格寸法: (A) プレート本体1 縦寸法l1:230mm 横寸法l2:160mm 肉厚: 3mm 重量: 125g (B) たこ焼形成凹部2の球状半径r:19mm (C) 枠部3の高さh1:8mm (D) 位置決めフランジ部4の高さh2:5mm しかして、上記たこ焼き用プレートを用いてた
こ焼5…を焼くには、該プレートを家庭のガスコ
ンロ等の上に載置して使用する。
この際、位置決めフランジ部4…の内側に上記
ガスコンロ等の支持枠が位置するようにして、上
記プレート本体1を該支持枠上に載置する。
また、該プレート本体1は肉薄とされているた
め、上記家庭のガスコンロのように火力が弱くて
も加熱が迅速であり、一方、調理後における冷却
も早い。
また、調理時において、たこ焼形成凹部2…に
メリケン粉等からなるたこ焼生地を流し込む場
合、該たこ焼生地は通常たこ焼形成凹部2…の上
限からあふれる程流し込むため、プレート表面1
aの全体がこれにおおわれることとなる。この場
合、上記あふれ出たたこ焼生地は、枠部3によつ
てプレート表面1aから漏出するのが防止され
る。
さらに、枠部3の内壁3aが外側に向いた傾斜
面とされているので、プレート本体1上の熱は真
上にばかりいかず水平横方向にも放散されて、調
理者の顔面への熱の到達が可及的に弱められる。
また、上記たこ焼生地が焼けるとこれらを裏返
すのであるが、プレート表面1aをおおつたたこ
焼生地の余分により、各たこ焼形成凹部2…内の
たこ焼生地は互いにつながつている。このため、
裏返しに際しては、上記枠部3に設けられた境界
表示用目印3bを目安として、フライ返しなどに
よつて各たこ焼形成凹部2…間の境界部分に切れ
目を入れて、これらの連結を切断する。
調理終了後、プレート本体1は速やかに冷め、
かつ小型、軽量であるので、その片づけは簡易で
ある。
(考案の効果) 以上詳述したように、本考案によれば、以下に
列挙するようなすぐれた効果が得られ、たこ焼き
用プレートを提供することができる。
(1) プレート本体が薄肉の金属製とされているか
ら、従来のたこ焼き用プレート比較して、弱い
火力でも短時間で熱され、調理後は速やかに冷
めるといつた特性を有し、また、薄肉のため軽
量であり、持ち運びや片づけに便利である。
(2) プレート本体の表面側周縁部分に、枠部が全
周にわたつて起立状に形成されているから、該
枠部により、たこ焼形成凹部からプレート本体
の表面に漏れ出たたこ焼生地や具がプレート本
体の外部へ漏出するのが有効に防止され、プレ
ート本体上に多量の具を載せることができ、お
いしいたこ焼を提供することができる。
(3) プレート本体の表面に、複数のたこ焼形成凹
部が縦横方向にそれぞれ直線状に配列され、該
枠部に、境界表示用目印が前記複数のたこ焼形
成凹部からなる縦横方向の各列間の境界部分に
対応して設けられているから、たこ焼形成凹部
の位置の確認が容易である。
したがつて、たこ焼形成凹部の位置が見えな
くなるのを心配することなくプレート上に多量
のたこ焼材料を載せることができ、おいしいた
こ焼が提供できる。
(4) プレート本体の裏面側周縁部に、位置決めフ
ランジ部が全周にわたつて設けられているか
ら、プレート本体を載置する際の位置決めが確
実容易になるとともに、調理中におけるプレー
ト本体の動きが防止される。
したがつて、調理が容易となるうえに、たこ
焼形成凹部の裏面の適切な位置に火が常に安定
して当てることができ、加熱効率を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案に係るたこ焼き用
プレートの一実施例を示し、第1図は斜視図、第
2図は平面図、第3図は第2図における−線
に沿つた断面図である。 1……プレート本体、1a……プレート表面、
2……たこ焼形成凹部、3……枠部、3b……境
界表示用目印、4……位置決めフランジ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 プレート本体が薄肉の金属製とされ、該プレー
    ト本体の表面に、複数のたこ焼形成凹部が縦横方
    向にそれぞれ直線状に配列され、 前記プレート本体の表面側周縁部分に、枠部が
    全周にわたつて起立状に形成され、 該枠部に、境界表示用目印が前記複数のたこ焼
    形成凹部からなる縦横方向の各列間の境界部分に
    対応して設けられ、 前記プレート本体の裏面側周縁部に、位置決め
    フランジ部が全周にわたつて設けられていること
    を特徴とするたこ焼き用プレート。
JP424187U 1987-01-14 1987-01-14 Expired JPH0126351Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP424187U JPH0126351Y2 (ja) 1987-01-14 1987-01-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP424187U JPH0126351Y2 (ja) 1987-01-14 1987-01-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63111844U JPS63111844U (ja) 1988-07-18
JPH0126351Y2 true JPH0126351Y2 (ja) 1989-08-07

Family

ID=30784732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP424187U Expired JPH0126351Y2 (ja) 1987-01-14 1987-01-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0126351Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3665803B2 (ja) * 2001-11-01 2005-06-29 雄一 古谷 ボール状食品の焼き上げ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63111844U (ja) 1988-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0126351Y2 (ja)
US20180289211A1 (en) Pancake mold
JP2012147880A (ja) 調理器
JPH11128091A (ja) 電気調理器
JPH10174629A (ja) キッチンカウンタ
JPS6124183Y2 (ja)
JPS62573Y2 (ja)
JP2019170986A (ja) 炊飯器用内釜及びその製造方法
JPH06159693A (ja) 多頭レンジ用のコンロマット
JP3014914U (ja) コンロ使用飯盒炊さんの熱拡散器
JPS588185Y2 (ja) ホツトプレ−ト用ふた
JPS6143129Y2 (ja)
JPS6216567Y2 (ja)
JPH0752673Y2 (ja) ジンギスカン鍋
JPH0116964Y2 (ja)
JP3083674U (ja) ホットケーキ用ホットプレート
JPS6340199Y2 (ja)
JPS6340198Y2 (ja)
JPS5839299Y2 (ja) 電気火鉢
JPS5922623U (ja) 高吸熱効率をもつ炊具構造
TWM600828U (zh) 爐架結構
JP3012050U (ja) 持手部をもったオーブントースター用焼皿
JPH0740343Y2 (ja) グリラーの焼き網装置
JP3003928U (ja)
JPH0440092Y2 (ja)