JPH01262851A - 核磁気共鳴を用いた検査装置用プローブ - Google Patents
核磁気共鳴を用いた検査装置用プローブInfo
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- JPH01262851A JPH01262851A JP63089045A JP8904588A JPH01262851A JP H01262851 A JPH01262851 A JP H01262851A JP 63089045 A JP63089045 A JP 63089045A JP 8904588 A JP8904588 A JP 8904588A JP H01262851 A JPH01262851 A JP H01262851A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は核磁気共鳴を用いた検査装置に係り、特に2組
のプローブコイルの直交を容易にとるのに好適な核磁気
共鳴を用いた検査装置用プローブに関する。
のプローブコイルの直交を容易にとるのに好適な核磁気
共鳴を用いた検査装置用プローブに関する。
従来1人体の頭部、腹部などの内部構造を非破壊的に検
査する装置として、X線C′rや超音波搬像装置が広く
利用されてきている。近年、核磁気共+B(1,現象を
用いて同様の検査を行う試みが成功し、X線C′rや超
音波撮像装置では得られない情報を取得できることが明
r)かになってきた。
査する装置として、X線C′rや超音波搬像装置が広く
利用されてきている。近年、核磁気共+B(1,現象を
用いて同様の検査を行う試みが成功し、X線C′rや超
音波撮像装置では得られない情報を取得できることが明
r)かになってきた。
このようなイメージングにおいては高周波磁場を発生あ
るいは受信するプローブコイルの効率を向上させること
が、画質の向上・撮像時間短縮につながるi重要な課題
となっている。この1つの方法として直交位相検出プロ
ーブコイル(以下「Ql)プローブコイル」という)が
ジャーナル・オブ・マグネティック・レゾナンス(、I
ournal ofMagnet、ic RCsona
nce)誌、第69巻(’1987)。
るいは受信するプローブコイルの効率を向上させること
が、画質の向上・撮像時間短縮につながるi重要な課題
となっている。この1つの方法として直交位相検出プロ
ーブコイル(以下「Ql)プローブコイル」という)が
ジャーナル・オブ・マグネティック・レゾナンス(、I
ournal ofMagnet、ic RCsona
nce)誌、第69巻(’1987)。
第236〜242頁に記載されている。
上記従来技術はQl)プローブを構成する上で最も重要
な点である2組のコイル間の直交をとるのにパドルをプ
ローブコイルの間に挿入するという方法を用いている。
な点である2組のコイル間の直交をとるのにパドルをプ
ローブコイルの間に挿入するという方法を用いている。
しかし、この方法で微調整を行うにはパドルによって磁
束を調整するため、経験によらねばらならず、一般に多
大の労力と時間が必要となるという問題があった。
束を調整するため、経験によらねばらならず、一般に多
大の労力と時間が必要となるという問題があった。
本発明の目的は、直交をとるための微調′醪を短時間で
容易に行うことができるようにしたプローブを提供する
にある。
容易に行うことができるようにしたプローブを提供する
にある。
(課題を解決するための手段〕
上記L1的は、プローブコイル間にパドルを挿入して磁
束を調整するのではなく、2組のプローブコイル対の両
刃に対して銅パイプを付加することにより、プローブコ
イルは動かさず、プローブコイル対の中心軸を回転させ
ることにより達成される。
束を調整するのではなく、2組のプローブコイル対の両
刃に対して銅パイプを付加することにより、プローブコ
イルは動かさず、プローブコイル対の中心軸を回転させ
ることにより達成される。
また、2組のプローブコイル対の両方に銅パイプを付加
するため、2組のプローブコイル対におけるコイルのイ
ンダクタンス差を少なくし直交する2組のプローブコイ
ル対における共鳴周波数差を少なくすることにより対称
性の良いQl)プローブを提供できる。
するため、2組のプローブコイル対におけるコイルのイ
ンダクタンス差を少なくし直交する2組のプローブコイ
ル対における共鳴周波数差を少なくすることにより対称
性の良いQl)プローブを提供できる。
〔作用〕
今、2組のプローブコイル対の一方のプローブコイル対
のみに銅バイブを付加する場合について考える。
のみに銅バイブを付加する場合について考える。
第1図に示すように2組のプローブコイル対の一方のプ
ローブコイル対に銅バイブ41.42を付加する。
ローブコイル対に銅バイブ41.42を付加する。
第3図(、)のように直交がとれていない2組のプロー
ブコイル対は、銅パイプ41.42を付加することによ
って、プローブコイル21.23の各々の上下のウィン
グ間に別経路の電気的な流路が形成される。これにより
実質的にプローブコイル21.23の中心軸が移動し、
第3図(b)のように、直交をとることができる。
ブコイル対は、銅パイプ41.42を付加することによ
って、プローブコイル21.23の各々の上下のウィン
グ間に別経路の電気的な流路が形成される。これにより
実質的にプローブコイル21.23の中心軸が移動し、
第3図(b)のように、直交をとることができる。
同様の原理で、他方のプローブコイル対に銅バイブを付
加しても直交をとることができる。
加しても直交をとることができる。
この際、プローブコイル対に銅パイプを付加することに
より、プローブコイル対のインダクタンスが変化し共鳴
周波数が変化する。
より、プローブコイル対のインダクタンスが変化し共鳴
周波数が変化する。
ここで、2組のプローブコイル対の両方に銅パイプを付
加しても銅パイプを付加する場所が異なるだけで同様の
原理で直交をとることができることは言うまでもない。
加しても銅パイプを付加する場所が異なるだけで同様の
原理で直交をとることができることは言うまでもない。
両方のプローブコイル対に銅バイブを付加する場合には
、プローブコイル対のインダクタンス変化は、2組のプ
ローブコイル対で同様に生じるため共鳴周波数も同様に
変化し。
、プローブコイル対のインダクタンス変化は、2組のプ
ローブコイル対で同様に生じるため共鳴周波数も同様に
変化し。
2組のプローブコイル対間での共ul)周波数を少なく
でき、対称性のよい、Ql)プローブとすることができ
る。
でき、対称性のよい、Ql)プローブとすることができ
る。
以ド、本発明の詳細な説明する。
第1図に本発明の一実施例の鳥瞼図を示す。第1図にお
いて11.12はガードリンク゛、21゜22.23.
24は電極を示す。21と23゜22と24で2組のプ
ローブコイル対を形成する。
いて11.12はガードリンク゛、21゜22.23.
24は電極を示す。21と23゜22と24で2組のプ
ローブコイル対を形成する。
それぞれのコイル対には8及び9.6及び7の端子が設
けられ、送受信器に接続される。また、21.22,2
3.24と11.12によってキャパシタを構成する。
けられ、送受信器に接続される。また、21.22,2
3.24と11.12によってキャパシタを構成する。
;31.コ32,33,34゜35.36,37.38
はキャパシタでプローブコイル対の共振周波数を調整す
ることができる。
はキャパシタでプローブコイル対の共振周波数を調整す
ることができる。
第1図では電極21,23,24.22に銅パイプ41
,42,43.44を取り付けた構成を示している。第
2図は第1図の電極を平面に展開した図を示している。
,42,43.44を取り付けた構成を示している。第
2図は第1図の電極を平面に展開した図を示している。
第3図(a)では銅パイプ41.42,43.44を取
り付ける前のプローブ対の中心軸の関係を示している。
り付ける前のプローブ対の中心軸の関係を示している。
第3図(b)では銅パイプ41,42,43.44を取
り付けた後のプローブコイル対の中心軸の関係を示して
いる。銅バイブ4]、42を取り付ける前には第3図(
、)のように22.24により成るプローブコイル対と
21.23により成るプローブコイル対の中心軸は直交
していない。これに対し銅パイプ41と42.43.4
4を各々電極2】。
り付けた後のプローブコイル対の中心軸の関係を示して
いる。銅バイブ4]、42を取り付ける前には第3図(
、)のように22.24により成るプローブコイル対と
21.23により成るプローブコイル対の中心軸は直交
していない。これに対し銅パイプ41と42.43.4
4を各々電極2】。
23.24.22に第1図、第2図に示すように取り付
けることにより、銅バイブ41..42゜43.44で
電極21,23,24..22に新たな電気的流路が形
成され銅パイプ41,42゜43.44の取り付は位置
を調整することによって21.23,24.22の電極
を動かさずに21.23及び24.22より成る2組の
プローブコイル対の中心軸を回転させ、21.23及び
24.22より成る2組のプローブコイル対の中心軸を
直交させることが01能になる。このように2組のプロ
ーブコイル対を直交させることによりプローブコイル対
相互の干渉がなくなりQL)プローブを構成することが
できる。
けることにより、銅バイブ41..42゜43.44で
電極21,23,24..22に新たな電気的流路が形
成され銅パイプ41,42゜43.44の取り付は位置
を調整することによって21.23,24.22の電極
を動かさずに21.23及び24.22より成る2組の
プローブコイル対の中心軸を回転させ、21.23及び
24.22より成る2組のプローブコイル対の中心軸を
直交させることが01能になる。このように2組のプロ
ーブコイル対を直交させることによりプローブコイル対
相互の干渉がなくなりQL)プローブを構成することが
できる。
この際、一方のプローブコイル対(例えば21゜2:3
より成るプローブコイル対)のみに銅パイプ(例えば4
1.42)を取り付ける場合、2組のプローブコイル対
の一方だけに新たな電気的流路が形成され、インダクタ
ンスが変化する。従って。
より成るプローブコイル対)のみに銅パイプ(例えば4
1.42)を取り付ける場合、2組のプローブコイル対
の一方だけに新たな電気的流路が形成され、インダクタ
ンスが変化する。従って。
2組のプローブコイル対で共鳴周波数は異な−)でしま
う。しかし、本発明のように2組のプローブコイル対の
両方に銅パイプを取りつければ、インダクタンスは両方
とも変化し、銅パイプの取り付は位置で調節することに
よって、2組のプローブコイル対の共鳴周波数を一致さ
せることができ2組のプローブコイル対の特性を一致さ
せることができる。本実施例では、−組のプローブコイ
ル対に銅パイプを2本付加したが1本付加によって調整
を行っても良い、また、銅パイプでなく銅棒など非磁性
の金属ならば任意の材料、形状でも良いことはいうまで
もない。
う。しかし、本発明のように2組のプローブコイル対の
両方に銅パイプを取りつければ、インダクタンスは両方
とも変化し、銅パイプの取り付は位置で調節することに
よって、2組のプローブコイル対の共鳴周波数を一致さ
せることができ2組のプローブコイル対の特性を一致さ
せることができる。本実施例では、−組のプローブコイ
ル対に銅パイプを2本付加したが1本付加によって調整
を行っても良い、また、銅パイプでなく銅棒など非磁性
の金属ならば任意の材料、形状でも良いことはいうまで
もない。
第4図、第5図、第6図には、第1図における銅パイプ
41,42,43.44のかオ〕りに銅板51.52,
5:3,54を付加した構成を示している。この場合に
も、1組のプローブコイル対に銅板を2枚付加している
が、1枚付加によって調整を行っても良いことは銅パイ
プの場合と同様である。
41,42,43.44のかオ〕りに銅板51.52,
5:3,54を付加した構成を示している。この場合に
も、1組のプローブコイル対に銅板を2枚付加している
が、1枚付加によって調整を行っても良いことは銅パイ
プの場合と同様である。
第7図はガードリング11.12と電極21゜2“2,
23.24の間隔を場所によって変えることによりプロ
ーブ対の中心軸を回転させる実施例である。第8図(a
)はガードリング11.12と電極21,22,23.
24の間隔を場所によって変化させる場合を示している
。即ち、電極21.22,23.24の一端では間隔を
せまくしキャパシタの容量を大きくし、他端では間隔を
広げることによってキャパシタの容量を小さくすること
によってプローブコイル対の中心軸を回転させる方法で
ある。第8図(b)にはガードリング11.12と電極
21.22,23.24の間隔をねじ71によって調節
可能にする実施例を示す。第7図、第8図では対向する
電極2+、22゜23.24の両方とも間隔を変化させ
たが、一方の電極のみ間隔を変化させてもよい。
23.24の間隔を場所によって変えることによりプロ
ーブ対の中心軸を回転させる実施例である。第8図(a
)はガードリング11.12と電極21,22,23.
24の間隔を場所によって変化させる場合を示している
。即ち、電極21.22,23.24の一端では間隔を
せまくしキャパシタの容量を大きくし、他端では間隔を
広げることによってキャパシタの容量を小さくすること
によってプローブコイル対の中心軸を回転させる方法で
ある。第8図(b)にはガードリング11.12と電極
21.22,23.24の間隔をねじ71によって調節
可能にする実施例を示す。第7図、第8図では対向する
電極2+、22゜23.24の両方とも間隔を変化させ
たが、一方の電極のみ間隔を変化させてもよい。
第9図は、電極21,23,22.24とガードリング
1.1.12の間にキャパシタ61,62゜63.64
. 65,66.67.68を挿入し、ガードリング1
1.12と電極21,2コ3,22゜24の間に流路を
作り、プローブコイル対の中心軸を回転させる実施例で
ある。第10図(,1)はガードリング11と電極21
,23,22.24とキャパシタ61 、62 、65
、66の関係、第10図(b)はガードリング12と
電極21゜23.22.24とキャパシタf; :3.
64 、67 。
1.1.12の間にキャパシタ61,62゜63.64
. 65,66.67.68を挿入し、ガードリング1
1.12と電極21,2コ3,22゜24の間に流路を
作り、プローブコイル対の中心軸を回転させる実施例で
ある。第10図(,1)はガードリング11と電極21
,23,22.24とキャパシタ61 、62 、65
、66の関係、第10図(b)はガードリング12と
電極21゜23.22.24とキャパシタf; :3.
64 、67 。
68の関係を示す。第10図に示すようにキャパシタ6
1,62,63,64,65,6f;、67゜68の挿
入位置をプローブコイル対の幾何学的中心軸からずらし
て取り付けろことによってプローブコイル対の中心軸を
回転させる方法である。
1,62,63,64,65,6f;、67゜68の挿
入位置をプローブコイル対の幾何学的中心軸からずらし
て取り付けろことによってプローブコイル対の中心軸を
回転させる方法である。
なお1以上の実施例において、上下のウィングを接続す
る電極には板状のものを用いているが、すだれ状あるい
は棒を複数本並べたものでは同等の働きをすることは明
らかである。
る電極には板状のものを用いているが、すだれ状あるい
は棒を複数本並べたものでは同等の働きをすることは明
らかである。
以上、本実施例によれば、電極を幾何学的に動かすこと
なく、容易に、プローブコイル対の中心軸を回転させる
ことができ、2組のプローブコイル対を直交させること
ができるという効果がある。
なく、容易に、プローブコイル対の中心軸を回転させる
ことができ、2組のプローブコイル対を直交させること
ができるという効果がある。
以上述べてきたようなQL)コイルの接続法について以
下に述べるる。従来までこれらのコイルは端子6,7,
8.9に接続した同軸ケーブルで送信機および受信機に
接続されてた。接続法の具体例を第11図に示す、ケー
ブル70,71,72゜73が各々端子6,7..8.
9に接続されている。
下に述べるる。従来までこれらのコイルは端子6,7,
8.9に接続した同軸ケーブルで送信機および受信機に
接続されてた。接続法の具体例を第11図に示す、ケー
ブル70,71,72゜73が各々端子6,7..8.
9に接続されている。
ところが、この従来構成例ではインピーダンス整合およ
び共振周波数の調整のために、端子6,7゜8.9の4
箇所にコンデンサを設けなければならない。しかもケー
ブル70,71.72.73は相〃に位置遅延を付午す
るためのリング状ケーブル74で接続されているため、
1箇所のコンデンサの値が変化すると、残りのコイルに
その影響が及ぶ。従って、このような調整をその値が収
束するまで何度も繰返さなければならなかった。
び共振周波数の調整のために、端子6,7゜8.9の4
箇所にコンデンサを設けなければならない。しかもケー
ブル70,71.72.73は相〃に位置遅延を付午す
るためのリング状ケーブル74で接続されているため、
1箇所のコンデンサの値が変化すると、残りのコイルに
その影響が及ぶ。従って、このような調整をその値が収
束するまで何度も繰返さなければならなかった。
これに対して、改良された接続法ではコイルへの接続は
2本のケーブルだけで行なう。ただし、この場合ケーブ
ルの特性インピーダンスは従来法の半分とする。2本の
ケーブルは各々互いに直交関係にあるコイル(例えば2
4と21)に接続される。もしも、コイル対21.23
とコイル対22.24とが互いに直交するならば、端子
6゜8からコイルを見たインピーダンスは、互いに影響
を受けない、従来法では、コイル対21,2:3とコイ
ル対22.24とが互いに直交する関係にある場合でも
、端子6からコイルを見たインピーダンスは、端子7に
接続されるケーブルを通して、コイル対21.23の影
響を受けていた。端子8についても同様の事情が成立す
る。しかし、本発明ではケーブルは端子6,8にのみ接
続される。
2本のケーブルだけで行なう。ただし、この場合ケーブ
ルの特性インピーダンスは従来法の半分とする。2本の
ケーブルは各々互いに直交関係にあるコイル(例えば2
4と21)に接続される。もしも、コイル対21.23
とコイル対22.24とが互いに直交するならば、端子
6゜8からコイルを見たインピーダンスは、互いに影響
を受けない、従来法では、コイル対21,2:3とコイ
ル対22.24とが互いに直交する関係にある場合でも
、端子6からコイルを見たインピーダンスは、端子7に
接続されるケーブルを通して、コイル対21.23の影
響を受けていた。端子8についても同様の事情が成立す
る。しかし、本発明ではケーブルは端子6,8にのみ接
続される。
従って、この改良された接続法によれば、コイル対22
.24を調整するのに1箇所のコンデンサを微調すれば
よく、同様にコイル対21.23を調整するのに他の1
箇所のコンデンサを微調すればよく、それらは互いに独
立であるという特徴がある。
.24を調整するのに1箇所のコンデンサを微調すれば
よく、同様にコイル対21.23を調整するのに他の1
箇所のコンデンサを微調すればよく、それらは互いに独
立であるという特徴がある。
以下、図を参照しながら説明する0本発明に用いるコイ
ル形状についてはすでに第7図に示した。
ル形状についてはすでに第7図に示した。
本発明では共振周波数を微調するためにコンデンサを端
子6,7,8.9に並列に挿入している。
子6,7,8.9に並列に挿入している。
このコンデンサは等しい値であってもよいが、直交する
コイル対間での共振周波数を微調するために、端子6,
7と端子8,9とで異ならせてもよい。第12図に本発
明で用いる接続法を示す、従来法とは異なり端子7,9
にはケーブルは接続されず、端子6,8にだけケーブル
15.16が接続される。ケーブル16はケーブル15
よりも1/4波長だけ長くなっており、終端で90°の
位相差が生じるようになっている。送信機の出力インピ
ーダンスおよび受信機の入力インピーダンスは通常50
Ωになっているので、この接続法ではケーブル15.1
6として特性インピーダンス25Ωのものが必要になる
。しかしこの値は特性インピーダンスが50Ωのケーブ
ルを第13図に示すように徹列接続することにより作成
することができる。ケーブル15と16の長さは1/4
波長異なることが必要であるが、さらにケーブル15は
1/10波長以下にすることが望ましい。
コイル対間での共振周波数を微調するために、端子6,
7と端子8,9とで異ならせてもよい。第12図に本発
明で用いる接続法を示す、従来法とは異なり端子7,9
にはケーブルは接続されず、端子6,8にだけケーブル
15.16が接続される。ケーブル16はケーブル15
よりも1/4波長だけ長くなっており、終端で90°の
位相差が生じるようになっている。送信機の出力インピ
ーダンスおよび受信機の入力インピーダンスは通常50
Ωになっているので、この接続法ではケーブル15.1
6として特性インピーダンス25Ωのものが必要になる
。しかしこの値は特性インピーダンスが50Ωのケーブ
ルを第13図に示すように徹列接続することにより作成
することができる。ケーブル15と16の長さは1/4
波長異なることが必要であるが、さらにケーブル15は
1/10波長以下にすることが望ましい。
第14図にはインピーダンス変換回路を含むケーブル1
5.16とコイルとの接続部を示す。コイル1.3の端
子6,8にケーブル15.16が接続されるが、この時
インピーダンス変換のために端子6,8に並列に挿入さ
れているコンデンサは2つの部分に分割される。すなわ
ち、端子6,84に本来挿入すべきコンデンサの容量を
C1分割したコンデンサをCt 、c、とじた時、実質
的に両者が等価となるようにC,、C2を選ぶ。すなわ
ち、次式が成立するようにC,、C2を選ぶ。
5.16とコイルとの接続部を示す。コイル1.3の端
子6,8にケーブル15.16が接続されるが、この時
インピーダンス変換のために端子6,8に並列に挿入さ
れているコンデンサは2つの部分に分割される。すなわ
ち、端子6,84に本来挿入すべきコンデンサの容量を
C1分割したコンデンサをCt 、c、とじた時、実質
的に両者が等価となるようにC,、C2を選ぶ。すなわ
ち、次式が成立するようにC,、C2を選ぶ。
C=CIC2/ (Ct+C2) ・・・
(1)また、インピーダンスはCt と02の比の2乗
にほぼ比例して減少するため、(1)式を満足し。
(1)また、インピーダンスはCt と02の比の2乗
にほぼ比例して減少するため、(1)式を満足し。
かつインピーダンスも所要の値となるようにCIと02
を選ぶことが可能である。
を選ぶことが可能である。
このような操作は端子6と8とで独立に行なうことがで
きるので、従来に比べると極めて短時間に調整を完了す
ることが可能である。
きるので、従来に比べると極めて短時間に調整を完了す
ることが可能である。
本発明によれば、QI)プローブを構成する上で重要な
、2組のコイルの直交をとるための微調整を短時間で容
易に行うことができ、QDプローブにおける2組のコイ
ルの相互干渉を防ぐことができ2組のコイルの特性を一
致させることができるという効果がある。
、2組のコイルの直交をとるための微調整を短時間で容
易に行うことができ、QDプローブにおける2組のコイ
ルの相互干渉を防ぐことができ2組のコイルの特性を一
致させることができるという効果がある。
第1図、第4図、第7図、第9図は本発明の一実施例の
烏軸図、第2図は第1図の電極の展開図、第5図は第4
図の電極の展開図、第3図は第1図のプローブ対の中心
軸の関係を示す図、第6図は第4図のプローブ対の中心
軸の関係を示す図、第8図はプローブの横断面図及び調
整手段、第10図は第9図の横断面図、第11図〜第1
4図は本発明のコイルの接続方法を示す図である。 11.12・・・ガードリング、21,22,23゜2
4・・・電極、31,32,33,34,35゜36.
37.38・・キャパシタ、41・・・銅パイプ。 弗 /1ffi 弗 6 口 第 ’7D Φど 2! 第 87 悴つ <b) t′ 1、/ill/2/IK・;/? 第 9 目 第 10 ε (CL) <b) 22”6^32 ヤ ・6736第 71
回 、/ 1′ノ 早 12 図 第 73 口 同軸ケーブル
烏軸図、第2図は第1図の電極の展開図、第5図は第4
図の電極の展開図、第3図は第1図のプローブ対の中心
軸の関係を示す図、第6図は第4図のプローブ対の中心
軸の関係を示す図、第8図はプローブの横断面図及び調
整手段、第10図は第9図の横断面図、第11図〜第1
4図は本発明のコイルの接続方法を示す図である。 11.12・・・ガードリング、21,22,23゜2
4・・・電極、31,32,33,34,35゜36.
37.38・・キャパシタ、41・・・銅パイプ。 弗 /1ffi 弗 6 口 第 ’7D Φど 2! 第 87 悴つ <b) t′ 1、/ill/2/IK・;/? 第 9 目 第 10 ε (CL) <b) 22”6^32 ヤ ・6736第 71
回 、/ 1′ノ 早 12 図 第 73 口 同軸ケーブル
Claims (1)
- 1、2組の核磁気共鳴信号検出コイルより成る直交位相
検出プローブにおいて、両方の検出コイルに導体を付加
することにより、2組の検出コイルの直交を微調整でき
、2組の検出コイルのインダクタンスの違いを少なくし
たことを特徴とする核磁気共鳴を用いた検査装置用プロ
ーブ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63089045A JPH01262851A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 核磁気共鳴を用いた検査装置用プローブ |
US07/225,781 US4825163A (en) | 1987-07-31 | 1988-07-29 | Quadrature probe for nuclear magnetic resonance |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63089045A JPH01262851A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 核磁気共鳴を用いた検査装置用プローブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01262851A true JPH01262851A (ja) | 1989-10-19 |
Family
ID=13959919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63089045A Pending JPH01262851A (ja) | 1987-07-31 | 1988-04-13 | 核磁気共鳴を用いた検査装置用プローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01262851A (ja) |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP63089045A patent/JPH01262851A/ja active Pending
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