JPH02203839A - 核磁気共鳴を用いた検査装置 - Google Patents
核磁気共鳴を用いた検査装置Info
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- JPH02203839A JPH02203839A JP1023908A JP2390889A JPH02203839A JP H02203839 A JPH02203839 A JP H02203839A JP 1023908 A JP1023908 A JP 1023908A JP 2390889 A JP2390889 A JP 2390889A JP H02203839 A JPH02203839 A JP H02203839A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/32—Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
- G01R33/36—Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver
- G01R33/3642—Mutual coupling or decoupling of multiple coils, e.g. decoupling of a receive coil from a transmission coil, or intentional coupling of RF coils, e.g. for RF magnetic field amplification
- G01R33/3657—Decoupling of multiple RF coils wherein the multiple RF coils do not have the same function in MR, e.g. decoupling of a transmission coil from a receive coil
-
- G—PHYSICS
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- G01R33/34—Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR
- G01R33/343—Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR of slotted-tube or loop-gap type
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は核磁気共鳴を用いた検査装置における信号検出
手段であるプローブとしてソレノイドコイルとスロット
レゾネータコイルを組み合わせた直交位相検出プローブ
とした核磁気共鳴を用いた検査装置に関する。
手段であるプローブとしてソレノイドコイルとスロット
レゾネータコイルを組み合わせた直交位相検出プローブ
とした核磁気共鳴を用いた検査装置に関する。
従来、人体の頭部および腹部等の内部構造を非破壊的に
検査する装置として、xvACTや超音波撮像装置が利
用されてきた。近年、NMR現象を利用して同様の検査
を行う試みが成功し、X線CTや超音波撮像装置では得
られなかった多種類の情報が取得できるようになった。
検査する装置として、xvACTや超音波撮像装置が利
用されてきた。近年、NMR現象を利用して同様の検査
を行う試みが成功し、X線CTや超音波撮像装置では得
られなかった多種類の情報が取得できるようになった。
このNMR現象を用いた検査装置においては、検査物体
からの信号を物体各部に対応させて分離・識別する必要
があり、その一つに検査物体に傾斜磁場を印加し、物体
各部における磁場を異ならせ、次に各部の共鳴周波数あ
るいはフェーズ・エンコード址を異ならせることで位置
の情報を得る方法がある。
からの信号を物体各部に対応させて分離・識別する必要
があり、その一つに検査物体に傾斜磁場を印加し、物体
各部における磁場を異ならせ、次に各部の共鳴周波数あ
るいはフェーズ・エンコード址を異ならせることで位置
の情報を得る方法がある。
上記方法の基本原理については「ジャーナル・オブ・マ
グネティック・レゾナンス誌(Joarnalof M
agnetic Re5onance)、第18巻第6
9A′83頁」または「フィジックス・イン・メデイス
ン・アンド・バイオロジー誌(Physics in
Medicine& Biology)第25巻第75
1〜756頁」に詳細に記載されているのでここでは説
明は省略する。
グネティック・レゾナンス誌(Joarnalof M
agnetic Re5onance)、第18巻第6
9A′83頁」または「フィジックス・イン・メデイス
ン・アンド・バイオロジー誌(Physics in
Medicine& Biology)第25巻第75
1〜756頁」に詳細に記載されているのでここでは説
明は省略する。
このようなイメージングにおいては高周波磁場を発生あ
るいは受信するプローブコイルの効率を向上させること
が、画質の向上、撮像時間短縮につながる重要な課題と
なっている。この1つの方法として直交位相検出プロー
ブコイル(以下rQDプローブコイル」という)がジャ
ーナル・オブ・マグネティック・レゾナンス(Joar
nal ofMagnetic Re5onance)
誌、第69巻(1987)。
るいは受信するプローブコイルの効率を向上させること
が、画質の向上、撮像時間短縮につながる重要な課題と
なっている。この1つの方法として直交位相検出プロー
ブコイル(以下rQDプローブコイル」という)がジャ
ーナル・オブ・マグネティック・レゾナンス(Joar
nal ofMagnetic Re5onance)
誌、第69巻(1987)。
第236〜242頁に記載されている。
上記従来技術は、水平磁場型の核磁気共鳴を用いた検査
装置(以下、「水平磁場型MRI装置」という)におけ
るQDプローブとしては有効な構成である。上記従来技
術によるQDプローブの鳥敞図を第3図に示す。この従
来のQDプローブは2組のガードリング105,106
にテフロン等の絶縁物(第3図では省略)を介して対向
する信号電極I’ll、112,113,114で構成
され、各信号電極間をキャパシタ115〜118゜11
9〜122で接続した構造を有する。これは信号電極1
11,113とふたつのガードリングで構成される第1
のスロットレゾネータコイルと、信号電極112,11
4とふたつのガードリングで構成される第2のスロット
レゾネータとを直交方向に組み合わせたものと考えるこ
とができる。
装置(以下、「水平磁場型MRI装置」という)におけ
るQDプローブとしては有効な構成である。上記従来技
術によるQDプローブの鳥敞図を第3図に示す。この従
来のQDプローブは2組のガードリング105,106
にテフロン等の絶縁物(第3図では省略)を介して対向
する信号電極I’ll、112,113,114で構成
され、各信号電極間をキャパシタ115〜118゜11
9〜122で接続した構造を有する。これは信号電極1
11,113とふたつのガードリングで構成される第1
のスロットレゾネータコイルと、信号電極112,11
4とふたつのガードリングで構成される第2のスロット
レゾネータとを直交方向に組み合わせたものと考えるこ
とができる。
第3図に示すQDプローブでは給電点A、Bからの信号
を90’位相をずらして加算することによりxy平面内
方向に感度を持っている。ここで、核磁気共鳴の原理か
ら磁場の方向はZ軸方向である。また、人体挿入方向も
Z軸を想定している。
を90’位相をずらして加算することによりxy平面内
方向に感度を持っている。ここで、核磁気共鳴の原理か
ら磁場の方向はZ軸方向である。また、人体挿入方向も
Z軸を想定している。
プローブの円筒中心軸と人体挿入方向が一致しているた
めに人体形状とプローブ形状が一致する。
めに人体形状とプローブ形状が一致する。
このため、信号検出効率が良くなる。
このプローブをこのまま垂直磁場型の核磁気共鳴を用い
た検査装置(以下、[垂直磁場型MRI装置)という)
に適用しようとすると信号電極の円筒軸と平行な部分(
以下「パーティカル電極」という)の間から人体を挿入
しなければならなくなる。このために信号検出効率が低
下し、QDプローブを採用する意味がなくなってしまう
。即ち、第3図に示すQDプローブでは垂直磁場型MH
I装置に適用することができないという問題があった。
た検査装置(以下、[垂直磁場型MRI装置)という)
に適用しようとすると信号電極の円筒軸と平行な部分(
以下「パーティカル電極」という)の間から人体を挿入
しなければならなくなる。このために信号検出効率が低
下し、QDプローブを採用する意味がなくなってしまう
。即ち、第3図に示すQDプローブでは垂直磁場型MH
I装置に適用することができないという問題があった。
本発明の目的は上記従来技術では適用できなかった垂直
磁場型MRI装置に適用可能なQDプローブを提供する
ことにある。
磁場型MRI装置に適用可能なQDプローブを提供する
ことにある。
上記目的を達成するために、垂直磁場型MRI装置に最
適なソレノイドコイルとスロットレゾネータコイルを組
み合わせてQDプローブを構成した。
適なソレノイドコイルとスロットレゾネータコイルを組
み合わせてQDプローブを構成した。
また、スロットレゾネータコイルを低周波数で動作させ
るためにスロットレゾネータコイルのアーム部にインダ
クタンスを付加した。
るためにスロットレゾネータコイルのアーム部にインダ
クタンスを付加した。
さらに、クロスコイル方式における送信コイル、受信コ
イルの結合を切るために、付加したインダクタンスと共
鳴周波数で共振するキャパシタを付加したインダクタン
スと並列に挿入した。また、付加したインダクタンスと
キャパシタンスから成る共振回路の動作を送信時、受信
時で制御できるようにスイッチを設けた。また、このス
イッチが送信時には共振回路が共振し、受信時には共振
しないように動作することで送信時における送信コイル
と受信コイルの結合を切ることができる。
イルの結合を切るために、付加したインダクタンスと共
鳴周波数で共振するキャパシタを付加したインダクタン
スと並列に挿入した。また、付加したインダクタンスと
キャパシタンスから成る共振回路の動作を送信時、受信
時で制御できるようにスイッチを設けた。また、このス
イッチが送信時には共振回路が共振し、受信時には共振
しないように動作することで送信時における送信コイル
と受信コイルの結合を切ることができる。
スイッチをダイオード対で構成することによって、送信
時には共振し、また、受信時には共振しない。
時には共振し、また、受信時には共振しない。
また、スロットレゾネータコイルのアーム部を銅パイプ
等の細い導体で構成することにより、スロットレゾネー
タコイルとソレノイドコイルの重なりを極力小さくし、
実用上問題とならない結合にまでできる。
等の細い導体で構成することにより、スロットレゾネー
タコイルとソレノイドコイルの重なりを極力小さくし、
実用上問題とならない結合にまでできる。
さらに、ソレノイドコイルの重なる部分も細い導体で構
成することによりさらに結合を小さくすることができる
。
成することによりさらに結合を小さくすることができる
。
ソレノイドコイルは人体挿入方向に感度を持ち、スロッ
トレゾネータコイルは人体挿入方向と直角方向に感度を
持っているのでQDプローブを構成することができる。
トレゾネータコイルは人体挿入方向と直角方向に感度を
持っているのでQDプローブを構成することができる。
ところで、垂直磁場型MRI装置では通常0.05〜0
.3 テスラ等の低磁場強度を用いており、共鳴周波数
も低くなる。
.3 テスラ等の低磁場強度を用いており、共鳴周波数
も低くなる。
スロットレゾネータコイルのアーム部にインダクタンス
を付加することでスロットレゾネータコイルの共鳴周波
数を容易に下げられるので垂直磁場型MRI装置に適用
できる。
を付加することでスロットレゾネータコイルの共鳴周波
数を容易に下げられるので垂直磁場型MRI装置に適用
できる。
さらに、送信、受信を別のコイルで行うクロスコイル方
式において、スロットレゾネータコイルに付加されたイ
ンダクタンス、キャパシタンスは並列共振回路を構成し
、送信時には共振するようにスイッチで制御することに
より送信時に付加したインダクタンス両端のインピーダ
ンスが高くなるため、送信コイルとスロットレゾネータ
コイルの結合を切ることができる。このスイッチとして
ダイオード対を用いると、送信時には大電圧が印加され
るため導通状態となり、共振状態になる。
式において、スロットレゾネータコイルに付加されたイ
ンダクタンス、キャパシタンスは並列共振回路を構成し
、送信時には共振するようにスイッチで制御することに
より送信時に付加したインダクタンス両端のインピーダ
ンスが高くなるため、送信コイルとスロットレゾネータ
コイルの結合を切ることができる。このスイッチとして
ダイオード対を用いると、送信時には大電圧が印加され
るため導通状態となり、共振状態になる。
受信時には小電圧しか印加されないので開放状態で共振
状態とならず、スロットレゾネータコイルで信号受信が
行える。
状態とならず、スロットレゾネータコイルで信号受信が
行える。
ソレノイドコイルとスロットレゾネータコイルの信号検
出部に重なりがあるとQDプローブを構成できなくなる
が、スロットレゾネータコイルのアーム部を銅パイプ等
の細い導体で構成することにより、両コイルの重なりを
少なくし、コイル間の結合を小さくできる。さらに、ソ
レノイドコイルに対しても重なり部を細い導体で構成す
ることにより、結合はより小さくすることができる。
出部に重なりがあるとQDプローブを構成できなくなる
が、スロットレゾネータコイルのアーム部を銅パイプ等
の細い導体で構成することにより、両コイルの重なりを
少なくし、コイル間の結合を小さくできる。さらに、ソ
レノイドコイルに対しても重なり部を細い導体で構成す
ることにより、結合はより小さくすることができる。
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。
第4図は送受信を1つのコイルで行うシングルコイル方
式水平磁場型MRI装置の1例を示すブロックである。
式水平磁場型MRI装置の1例を示すブロックである。
本発明の実施例に用いる垂直磁場型MHI装置では、静
磁場方向が水平ではなく垂直となるが、MRI装置の全
体の理解のためまず第4図から説明する。制御装置5は
以下の各手段に対し、種々の命令を一定のタイミングで
出力する。
磁場方向が水平ではなく垂直となるが、MRI装置の全
体の理解のためまず第4図から説明する。制御装置5は
以下の各手段に対し、種々の命令を一定のタイミングで
出力する。
高周波パルス発生器6の出力は、増幅器7で増幅され、
コイル8を励振する。コイル8で受信された信号成分は
、増幅器9を通り、検波器10で検波後、信号処理装置
11で画像に変換される。Z方向およびそれに直角な方
向の傾斜磁場の発生は、それぞれ、コイル12,13.
14で行い、これらのコイルはそれぞれ、増幅器15,
16.17により駆動される。静磁場の発生は、コイル
18で行い、コイル18は電源19により駆動される。
コイル8を励振する。コイル8で受信された信号成分は
、増幅器9を通り、検波器10で検波後、信号処理装置
11で画像に変換される。Z方向およびそれに直角な方
向の傾斜磁場の発生は、それぞれ、コイル12,13.
14で行い、これらのコイルはそれぞれ、増幅器15,
16.17により駆動される。静磁場の発生は、コイル
18で行い、コイル18は電源19により駆動される。
コイル14はコイル13と同じ構成であり、コイル14
はコイル13に対してZ軸の回りに90’回転させたも
ので、互いに直交する傾斜磁場を発生する。検査対象で
ある人体20はベツド21上に置かれベツド21は支持
台22上を移動する。
はコイル13に対してZ軸の回りに90’回転させたも
ので、互いに直交する傾斜磁場を発生する。検査対象で
ある人体20はベツド21上に置かれベツド21は支持
台22上を移動する。
第5図は第4図における傾斜磁場コイルの構成及び流す
電流の方向を示した一例である。コイル12で2方向傾
斜磁場を、コイル13でX方向傾斜磁場を、コイル4で
X方向傾斜磁場を発生する例を示している。
電流の方向を示した一例である。コイル12で2方向傾
斜磁場を、コイル13でX方向傾斜磁場を、コイル4で
X方向傾斜磁場を発生する例を示している。
実際にはコイル12,13.14を1つの円筒形ボビン
に巻いて用いられる。
に巻いて用いられる。
第6図は、垂直磁場型MRI装置の一構成例を示すブロ
ック図である。制御装置5.高周波パルス発生器6.検
波器10.信号処理装置11.増幅器15,16,17
.電源19は第4図と同じ接続となるので省略しである
。また、第6図では、送信、受信を別のコイルで行うク
ロスコイル方式について示しである。クロスコイル方式
では増幅器7で高周波パルス発生器6の出力を増幅し、
送信コイル81を励振する。受信コイル82で受信され
た信号成分は増幅器9を通り、検波器1oで検波される
。また、傾斜磁場コイル12,13゜14については詳
細な構成例は省略する。第6図では傾斜磁場コイル12
,13.14は1つのコイルに簡略化して描いている。
ック図である。制御装置5.高周波パルス発生器6.検
波器10.信号処理装置11.増幅器15,16,17
.電源19は第4図と同じ接続となるので省略しである
。また、第6図では、送信、受信を別のコイルで行うク
ロスコイル方式について示しである。クロスコイル方式
では増幅器7で高周波パルス発生器6の出力を増幅し、
送信コイル81を励振する。受信コイル82で受信され
た信号成分は増幅器9を通り、検波器1oで検波される
。また、傾斜磁場コイル12,13゜14については詳
細な構成例は省略する。第6図では傾斜磁場コイル12
,13.14は1つのコイルに簡略化して描いている。
第1図は、本発明の一実施例の主要部である受信コイル
82の構成図である。本実施例ではソレノイドコイル1
02の外側にスロットレゾネータコイルを巻いている。
82の構成図である。本実施例ではソレノイドコイル1
02の外側にスロットレゾネータコイルを巻いている。
スロットレゾネータコイルは上下のガードリング105
,106と絶縁物(第1図では省略)を介して信号電極
103,104を巻く。信号電極103.104+71
うちガードリング105,106と対向する部分(ウィ
ングという)をコンデンサ107.108,109,1
10で[Jiする。第1図の場合、ソレノイドコイルの
感度はy軸方向で、スロットレゾネータコイルの感度は
X軸方向である。即ち、y軸方向に静磁場方向をとれば
、ソレノイドコイルとスロットレゾネータコイルを組み
合わせてQDプローブを構成できるため感度・均一度を
向上できる。第1図では給電点C及びDにつながる同調
、整合回路は省略したが第7図(a)または(b)に示
すキャパシタ201゜202による同調整合回路を用い
ればよい。
,106と絶縁物(第1図では省略)を介して信号電極
103,104を巻く。信号電極103.104+71
うちガードリング105,106と対向する部分(ウィ
ングという)をコンデンサ107.108,109,1
10で[Jiする。第1図の場合、ソレノイドコイルの
感度はy軸方向で、スロットレゾネータコイルの感度は
X軸方向である。即ち、y軸方向に静磁場方向をとれば
、ソレノイドコイルとスロットレゾネータコイルを組み
合わせてQDプローブを構成できるため感度・均一度を
向上できる。第1図では給電点C及びDにつながる同調
、整合回路は省略したが第7図(a)または(b)に示
すキャパシタ201゜202による同調整合回路を用い
ればよい。
但し、ソレノイドコイル、スロットレゾネータコイルは
共に所望の共鳴周波数で共振する様に設計されているも
のとする。
共に所望の共鳴周波数で共振する様に設計されているも
のとする。
第2図(a)、(b)には第1図A及びBにおける断面
A、断面Bを示す。第2図ではガードリングを巻きつけ
るボビン130及びガードリングとウィングの間に入る
絶縁物131を明示しである。断面Aに示すようにガー
ドリング105と信号電極103のウィング部は絶縁物
131を介して対向している。また、ウィング間をキャ
パシタ107.108で接続している。
A、断面Bを示す。第2図ではガードリングを巻きつけ
るボビン130及びガードリングとウィングの間に入る
絶縁物131を明示しである。断面Aに示すようにガー
ドリング105と信号電極103のウィング部は絶縁物
131を介して対向している。また、ウィング間をキャ
パシタ107.108で接続している。
垂直磁場型MRI装置では一般に共鳴周波数が低いが、
スロットレゾネータコイルは高い周波数での動作に適し
ているために垂直磁場型MRI装置に適用する際には特
性を劣化させずしこ共鳴周波数を下げることが問題とな
るような場合が生じる。
スロットレゾネータコイルは高い周波数での動作に適し
ているために垂直磁場型MRI装置に適用する際には特
性を劣化させずしこ共鳴周波数を下げることが問題とな
るような場合が生じる。
以下にその解決策について述べる。
第1図に示した垂直磁場型MRI装置用QDプローブの
スロットレゾネータコイルのアーム部の一方を切断し、
インダクタンス150を付加した構成の一実施例を第8
図に示す。第8図に示すようにインダクタンスを付加す
ることでスロットレゾネータコイルの自己共振周波数を
下げることができるために、特性の劣化なしに共鳴周波
数を不げることができる。
スロットレゾネータコイルのアーム部の一方を切断し、
インダクタンス150を付加した構成の一実施例を第8
図に示す。第8図に示すようにインダクタンスを付加す
ることでスロットレゾネータコイルの自己共振周波数を
下げることができるために、特性の劣化なしに共鳴周波
数を不げることができる。
また、第6図に示すように、送信、受信を別のコイルで
行うクロスコイル方式の場合には送信コイルと受信コイ
ルの間での結合が問題となる。
行うクロスコイル方式の場合には送信コイルと受信コイ
ルの間での結合が問題となる。
クロスコイル方式の送信コイルと受信コイルの結合につ
いて述べる。今、各コイルの位置関係に注目し、第10
図のように簡略化する。第10図において、コイル21
0は、第8図のソレノイドコイルを表わし、コイル20
0は第8図のスロットレゾネータコイルを表わしている
。コイル220は送信用コイルを表わす。コイル200
゜210.220の位置関係は、第10図または第11
図に示す位置(コイル220がコイル200またはコイ
ル210と平行)が実用的である。
いて述べる。今、各コイルの位置関係に注目し、第10
図のように簡略化する。第10図において、コイル21
0は、第8図のソレノイドコイルを表わし、コイル20
0は第8図のスロットレゾネータコイルを表わしている
。コイル220は送信用コイルを表わす。コイル200
゜210.220の位置関係は、第10図または第11
図に示す位置(コイル220がコイル200またはコイ
ル210と平行)が実用的である。
(xz平面内に送信方向が向けばNMRの原理から可能
であるが人体挿入方向や受信コイルとの位置関係から第
10図、第11図に示す位置関係となる。) 第10図において、ソレノイドコイル210の感度方向
はy軸方向、スロットシネ−タコイル200の感度方向
はX軸方向で、送信コイル220の送信方向はX軸方向
である。従って、送信コイル220から送信された大き
な信号が直接スロットレゾネータコイル200に入力さ
れてしまう。
であるが人体挿入方向や受信コイルとの位置関係から第
10図、第11図に示す位置関係となる。) 第10図において、ソレノイドコイル210の感度方向
はy軸方向、スロットシネ−タコイル200の感度方向
はX軸方向で、送信コイル220の送信方向はX軸方向
である。従って、送信コイル220から送信された大き
な信号が直接スロットレゾネータコイル200に入力さ
れてしまう。
また、送信コイル220にとって、スロットレゾネータ
コイルはインダクタンス負荷となってしまうという結合
の問題が生じる。第11図における配置では送信コイル
220とソレノイドコイル210の間で同様に結合の問
題が生じる。
コイルはインダクタンス負荷となってしまうという結合
の問題が生じる。第11図における配置では送信コイル
220とソレノイドコイル210の間で同様に結合の問
題が生じる。
第10図の配置によって生じる送信コイルとスロットレ
ゾネータコイルとの結合の問題に対する解決法を第9図
に示す。第8図に示すスロツ1−レゾネータコイルの信
号電極104を分割し、インダクタンス150を付加し
インダクタンス150と並列にキャパシタ160.ダイ
オード対170を付加した構成である。送信時にはイン
ダクタンス150の両端に大電圧が印加されるためダイ
オード対170は導通状態となる。ダイオード対170
が導通状態となればインダクタンス150とキャパシタ
160が共振回路を形成し、インダクタンス150両端
のインピーダンスが大きくなり、信号電極104は見か
け上切断されたのと等価になる。信号電極104が切断
されれば、スロットレゾネータコイルは開ループとなる
ため送信コイル220のインダクタンス負荷とはならな
いし、また、送信信号が入力されこともない。一方、受
信時にはインダクタンス150の両端には小電圧しか印
加されないのでダイオード対170は非導通状態となる
ため、インダクタンス150とキャパシタ160は共振
回路を形成しない。従って、スロットレゾネータコイル
として動作し、信号を受信する。
ゾネータコイルとの結合の問題に対する解決法を第9図
に示す。第8図に示すスロツ1−レゾネータコイルの信
号電極104を分割し、インダクタンス150を付加し
インダクタンス150と並列にキャパシタ160.ダイ
オード対170を付加した構成である。送信時にはイン
ダクタンス150の両端に大電圧が印加されるためダイ
オード対170は導通状態となる。ダイオード対170
が導通状態となればインダクタンス150とキャパシタ
160が共振回路を形成し、インダクタンス150両端
のインピーダンスが大きくなり、信号電極104は見か
け上切断されたのと等価になる。信号電極104が切断
されれば、スロットレゾネータコイルは開ループとなる
ため送信コイル220のインダクタンス負荷とはならな
いし、また、送信信号が入力されこともない。一方、受
信時にはインダクタンス150の両端には小電圧しか印
加されないのでダイオード対170は非導通状態となる
ため、インダクタンス150とキャパシタ160は共振
回路を形成しない。従って、スロットレゾネータコイル
として動作し、信号を受信する。
次に、第11図に示す配置の場合に生じるソレノイドコ
イル210と送信コイル220の結合の問題に対す、る
解決法を第12図に示す。第12図ではソレノイドコイ
ル210をキャパシタ211〜217で分割した構成を
示した。キャパシタ211〜217で分割することによ
って、人体挿入時の影響を低減することができる。この
ようにソレノイドコイルをキャパシタで分割する場合に
は例えばキャパシタ214に対して、上述したのと同様
にインダクタンス218.ダイオード対219を並列に
付加し、共振回路を構成することによって、上述の原理
と同様に送信コイルとの結合を回避することができる。
イル210と送信コイル220の結合の問題に対す、る
解決法を第12図に示す。第12図ではソレノイドコイ
ル210をキャパシタ211〜217で分割した構成を
示した。キャパシタ211〜217で分割することによ
って、人体挿入時の影響を低減することができる。この
ようにソレノイドコイルをキャパシタで分割する場合に
は例えばキャパシタ214に対して、上述したのと同様
にインダクタンス218.ダイオード対219を並列に
付加し、共振回路を構成することによって、上述の原理
と同様に送信コイルとの結合を回避することができる。
次に、ソレノイドコイルとスロットレゾネータコイルと
を組み合わせた場合、両コイルの間で結合が生じQDプ
ローブとしての性能が劣化するという問題が生じる。ソ
レノイドコイルとスロットレゾネータコイルの組み合わ
せの場合、信号検出部の重なりが少なく、相互の影響が
少ないという特徴を持っているが以下に示すようにする
ことでさらに相互の影響を低減することができる。即ち
、第13図に示すようにスロットレゾネータコイルの信
号電極のうち、実質的に信号を受信する部分(Z軸に平
行な部分、「アーム」という)を銅棒等の細い導体で構
成する。この時、アームの幅は受信時の感度分布に影響
するので、第13図に示すように2つのアーム部を銅棒
300,301または302,303各2本で構成し実
質的なアーム幅を変更することなく信号検出を行えるよ
うにできる。
を組み合わせた場合、両コイルの間で結合が生じQDプ
ローブとしての性能が劣化するという問題が生じる。ソ
レノイドコイルとスロットレゾネータコイルの組み合わ
せの場合、信号検出部の重なりが少なく、相互の影響が
少ないという特徴を持っているが以下に示すようにする
ことでさらに相互の影響を低減することができる。即ち
、第13図に示すようにスロットレゾネータコイルの信
号電極のうち、実質的に信号を受信する部分(Z軸に平
行な部分、「アーム」という)を銅棒等の細い導体で構
成する。この時、アームの幅は受信時の感度分布に影響
するので、第13図に示すように2つのアーム部を銅棒
300,301または302,303各2本で構成し実
質的なアーム幅を変更することなく信号検出を行えるよ
うにできる。
さらに、第14図に示すようにソレノイドコイル側のア
ーム部と対向する部分を細くすることにより、ソレノイ
ドコイルとスロットレゾネータコイルの結合は低減でき
る。
ーム部と対向する部分を細くすることにより、ソレノイ
ドコイルとスロットレゾネータコイルの結合は低減でき
る。
本発明によれば、垂直磁場型MHI装置において、QD
プローブを構成でき、感度・均一度を向上できる。
プローブを構成でき、感度・均一度を向上できる。
また、スロットレゾネータコイルの自己共振周波数を下
げることができるため、特性の劣化なしに共鳴周波数を
下げることができる。
げることができるため、特性の劣化なしに共鳴周波数を
下げることができる。
さらに、クロスコイル方式における送信コイルと受信コ
イル間での結合を回避できるため、シングルコイル方式
・クロスコイル方式の両方式に適用することができる。
イル間での結合を回避できるため、シングルコイル方式
・クロスコイル方式の両方式に適用することができる。
第1図は本発明の一実施例の鳥かん図、第2図は第1図
のA断面及びB断面図、第3図は従来のQDプローブの
鳥かん図、第4図は水平磁場型MHI装置の全体構成ブ
ロック図、第5図は傾斜コイルの構成図、第6図は垂直
磁場型MRI装置磁石周辺の構成ブロック図、第7図は
同調・整合回路の構成例、第8図は本発明の一実施例の
鳥かん図、第9図、第12図はクロスコイル方式におけ
る結合回避一実施例の構成図、第10図、第11図はク
ロスコイル方式の原理説明図、第13図、第14図は本
実施例の両コイル結合回避一実施例の鳥かん図である。 103.104・・・信号電極、105,106・・・
ガードリング、107〜110・・・キャパシタ、10
2(a−) (′b) に=づ一−lρ4 刈面B 第 図 (〈
のA断面及びB断面図、第3図は従来のQDプローブの
鳥かん図、第4図は水平磁場型MHI装置の全体構成ブ
ロック図、第5図は傾斜コイルの構成図、第6図は垂直
磁場型MRI装置磁石周辺の構成ブロック図、第7図は
同調・整合回路の構成例、第8図は本発明の一実施例の
鳥かん図、第9図、第12図はクロスコイル方式におけ
る結合回避一実施例の構成図、第10図、第11図はク
ロスコイル方式の原理説明図、第13図、第14図は本
実施例の両コイル結合回避一実施例の鳥かん図である。 103.104・・・信号電極、105,106・・・
ガードリング、107〜110・・・キャパシタ、10
2(a−) (′b) に=づ一−lρ4 刈面B 第 図 (〈
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、静磁場、傾斜磁場および高周波磁場の各磁場発生手
段と、検査対象からの核磁気共鳴信号を検出する信号検
出手段と、検出信号の計算を行う演算手段とを有する核
磁気共鳴を用いた検査装置において、信号検出手段とし
て、ソレノイドコイルとスロツトレゾネータコイルを組
み合わせた直交位相検出プローブを備えたことを特徴と
する核磁気共鳴を用いた検査装置。 2、前記スロツトレゾネータコイルのアーム部にインダ
クタンスを付加することを特徴とする請求項1に記載の
核磁気共鳴を用いた検査装置。 3、共鳴周波数でアーム部に付加されたインダクタンス
と共振するキャパシタ及びそれと直列に接続されたスイ
ッチをインダクタンスに並列に付加したことを特徴とす
る請求項2に記載の核磁気共鳴を用いた検査装置。 4、前記スイッチは送信時に並列共振回路を形成し、受
信時には共振回路を形成しないように動作することを特
徴とする請求項3に記載の核磁気共鳴を用いた検査装置
。 5、前記スイッチとしてダイオード対を用いたことを特
徴とする請求項4に記載の核磁気共鳴を用いた検査装置
。 6、ソレノイドコイルとスロツトレゾネータコイルの重
なる場所において、スロツトレゾネータコイルのアーム
部材またはソレノイドコイルのコイル部材の少なくとも
いずれか一方を他の信号検出部分よりも細くしたことを
特徴とする請求項1に記載の核磁気共鳴を用いた検査装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1023908A JPH02203839A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 核磁気共鳴を用いた検査装置 |
US07/473,428 US5107216A (en) | 1989-02-03 | 1990-02-01 | Nuclear magnetic resonance imaging apparatus |
DE4003138A DE4003138C2 (de) | 1989-02-03 | 1990-02-02 | Kernmagnetresonanz-Abbildungseinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1023908A JPH02203839A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 核磁気共鳴を用いた検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02203839A true JPH02203839A (ja) | 1990-08-13 |
Family
ID=12123581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1023908A Pending JPH02203839A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 核磁気共鳴を用いた検査装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5107216A (ja) |
JP (1) | JPH02203839A (ja) |
DE (1) | DE4003138C2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0454939A (ja) * | 1990-06-26 | 1992-02-21 | Hitachi Medical Corp | 磁気共鳴イメージング装置の高周波コイル |
JP2001137215A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-05-22 | Toshiba America Mri Inc | 固有の非結合サンドイッチソレノイドアレイコイル |
JP2010032476A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-12 | Hitachi Ltd | Nmr装置用プローブコイルおよびこれを用いたnmr装置 |
CN114910841A (zh) * | 2021-02-10 | 2022-08-16 | 清华大学 | 磁场增强组件和磁场增强器件 |
CN114910838A (zh) * | 2021-02-10 | 2022-08-16 | 清华大学 | 磁场增强组件以及磁场增强器件 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5258718A (en) * | 1990-12-04 | 1993-11-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Nuclear magnetic resonance tomography apparatus |
GB9119574D0 (en) * | 1991-09-13 | 1991-10-23 | Marconi Gec Ltd | Magnetic resonance methods and apparatus |
US5379767A (en) * | 1992-09-02 | 1995-01-10 | The Regents Of The University Of California | MRI RF coil using zero-pitch solenoidal winding |
US5357958A (en) * | 1993-03-18 | 1994-10-25 | The Regents Of The University Of California | Interventional MRI system and RF coils therefore |
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KR100343218B1 (ko) * | 1996-10-31 | 2002-08-22 | 삼성전자 주식회사 | 자기공명영상장치용고주파코일 |
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DE19904575C1 (de) * | 1999-02-04 | 2000-03-30 | Siemens Ag | Temperaturgeschützter Halbleiterschalter mit Temperatursensor und zusätzlichem Ladungsträger-Detektor, der eine echte Übertemperatur von einer vermeintlichen unterscheidbar macht |
JP2002177237A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-25 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | Mri装置用コイル |
US6984980B2 (en) | 2002-02-14 | 2006-01-10 | Baker Hughes Incorporated | Method and apparatus for NMR sensor with loop-gap resonator |
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CN114910853B (zh) * | 2021-02-10 | 2024-04-26 | 清华大学 | 一种mri图像增强超构表面阵列单元组件 |
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HU166127B (ja) * | 1973-01-29 | 1975-01-28 | ||
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DE3427666A1 (de) * | 1984-07-26 | 1986-02-06 | Max-Planck-Gesellschaft zur Förderung der Wissenschaften e.V., 3400 Göttingen | Schaltungsanordnung fuer einen messkopf eines kernspinresonanzgeraetes |
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US4784412A (en) * | 1987-09-16 | 1988-11-15 | Red Dot Corporation | Molded fluid conduit fitting with integral swivel nut |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP1023908A patent/JPH02203839A/ja active Pending
-
1990
- 1990-02-01 US US07/473,428 patent/US5107216A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-02-02 DE DE4003138A patent/DE4003138C2/de not_active Expired - Fee Related
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CN114910838B (zh) * | 2021-02-10 | 2024-04-26 | 清华大学 | 磁场增强组件以及磁场增强器件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4003138C2 (de) | 1994-06-30 |
US5107216A (en) | 1992-04-21 |
DE4003138A1 (de) | 1990-08-16 |
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