JPH01261724A - 画像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は医用分野における診断用画像を表示する画像表
示装置に関するものである。

（従来の技術） 従来の医用診断に用いられる画像表示装置は診断対象と
なる画像情報と患者名や診断部位等を認識ざ甘るための
情報等（以下表意情報という）とを１つの画面に表示す
るようになっている。そして、このようにして表示され
た画像等を記録する場合には表示画像をそのまま映像記
録装置（以下イメージヤと称す）に記録するものであっ
た。

このような従来装置の概要を第２図を参照して説明する
。

同図において１１よ各ブロックの制御を司どるプロセッ
サであり、このプロセッサ１の指示またはインタフェー
ス８を介しての外部からの指示により画像メモリ２に記
憶されている画像情報が読み出され、選択手段（ＳＥＬ
ｌ）４を介してＤ／Ａ変換器６に送られアナログ信号に
変換されＣＲＴ等の表示手段に送られて表示に供される
。このとき、パスラインＢＵＳには表意情報メモリ３が
接続されており、所望の表意情報が前記選択手段４を介
して前記画像情報と共にＣＲＴに表示されることになる
。このときの表意情報メモリは例えば３種類（３Ａ乃至
３Ｇ＞あり、３Ａはグレーレベルスケール表示用、３Ｂ
は患者名や診断部位等の情報、３Ｇは対話情報やシステ
ム状態の情報（例えば時刻、エラー状況、ファイル状況
、現在進行状況）がそれぞれ格納されているものとすれ
ば、これらが前記画像と共に同時表示されることになる
。そして、この表示内容をイメージヤに記録するには前
記Ｄ／Ａ変換器６の出力またはＣＲＴに直接イメージヤ
を接続して記録を行うことになる。

（発明が解決しようとする課題） 前記従来装置によって得られた表示画像は第４図に示す
ようなフォーマットとなる。つまり、ＣＲＴ１０内の表
示画面１１内には、画像１２゜グレイスケール１３．患
者名１４．対話情報１５が表示されることになる。

しかしながら、イメージヤに記録する場合には診断上不
必要な情報は除外されなければならない。

特に対話情報やシステム状況等は診断の邪魔になるので
除去しておく必要がある。このためには画面に余分な情
報を出さないようにするための操作やソフトウェアの工
夫等を施さなければならない。

そして、そのような制限を設けた場合にはイメージヤ記
録作業時には表示画面上には表意情報の大部分が表示さ
れないので、システム状況等を知ることは出来ないとい
う不都合が生ずる。

本発明は前記課題を解決するためになされたものであり
、診断画像の記録とその状況を含む表示画像の認識とを
制限されずに実行できる画像表示装置を提供することを
目的とするものである。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 前記課題を解決するために本発明は画像情報と表意情報
とを表示可能な表示手段を有する画像表示装置において
、少なくとも第１と第２の表示手段を設け、第１の表示
手段には画像情報と表意情報の双方を表示すると共に、
第２の表示手段には表意情報の一部と画像情報とを表示
するような選択制御手段を設けたことを特徴とするもの
である。

（作　用） 第１と第２の表示手段を設け、それぞれに表示すべき画
像の内容を異ならせているので、認識用の表示画面と記
録すべき表示画面とを同時に得ることか出来る。

（実施例） 以下実施例により本発明を具体的に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。パ
スラインＢＬＩＳにはプロセッサ１．インタフェース８
１画像表示メモリ２１表意情報表示メモリ３が接続され
ている。各表示メモリ２，３の出力側にはそれぞれ第１
．第２の選択手段４゜５（ＳＥＬｌ、５ＥＬ２　）が設
けられており、これら第１．第２の選択手段４，５の出
力側にはそれぞれ第１．第２のＤ／Ａ変換器６，７が接
続され、これら各Ｄ／Ａ変換器６，７の出力側にはそれ
ぞれ第１の表示手段ＣＲＴ１　、第２の表示手段ＣＲＴ
２が接続されている。前記各表示メモリ２゜３の出力端
子は第１．第２の選択手段４，５の入力側に選択可能に
接続されている。前記表意情報表示メモリ３は、グレー
レベルスケール表示用メモリ３Ａ、患者名情報等表示用
メモリ３Ｂ、対話情報等表示用メモリ３Ｃの３種類から
構成されている。　そして、各選択手段４．５の選択動
作は、プロセッサ１からの指示あるいはインタフェース
８を介しての外部からの指示によって制御され、画像メ
モリ２からの情報や表意情報表示メモリ３における一部
または全部のメモリからの情報を組合せ選択されるよう
になっている。この意味でプロセッサ１．インタフェー
ス８．第１．第２の選択手段４．５を総称して選択制御
手段と呼ぶことができる。尚、第２の表示手段ＣＲＴ２
にイメージヤが接続されているものとする。

第３図は前記選択手段４，５の具体例を示すものであり
、これは、８ビツトの画像データが入力されるアンドゲ
ート群４−１と、ゲート信号をＯＮ、ＯＦＦするフリッ
プ７０ツブ４−２と、各表意情報表示メモリ３Ａ乃至３
Ｃの情報を入力する各アンドゲート４−３．４−４．４
−５と、この各アンドゲートの開閉制御を行うレジスタ
４−６と、各アンドゲート４−３．４−４．４−５の出
力を合成するオアゲート４−７と、前記アンドゲート群
４−１の出力と前記オアゲート４−７の出力とを合成す
るオアゲート群４−８とによって構成される。

次に上記構成装置の動作を説明する。プロセッサ１゛ま
たはインタフェース８からの指示により第１、第２の選
択手段４．５の制御が行われる。例えば第３図を参照す
ると、画像表示メモリ２からの８ビツトの画像データは
フリップ７０ツブ４−２の制御によって開閉されるアン
ドゲート群４−１を介して送られる。ここで７リツプ７
０ツブ４−２によってゲートが開状態であれば画像デー
タが全て転送され、ゲートが閉状態となると画像データ
は送出されない。そして、表意情報表示メモリ３Ａ乃至
３Ｃの出力は、レジスタ４−６からのゲートオン、オフ
信号によって開閉されるアンドゲート４−３．４−４．
４−５によって選択される。つまり、レジスタ４−６の
選択制御信号によって画面上に表示される表意情報が選
択されることになる。この場合、レジスタ４−６の信号
が全てのゲートを閉じる信号となっていれば表意情報は
表示されないこととなる。

以上のようにして選択制御手段の動作により第１、第２
の表示手段に表示される表示内容が選択されることにな
る。従って、第１の表示手段ＣＲＴ１に画像情報と表意
情報の全てを表示するように第１の選択手段４を制御し
、第２の表示手段’ＣＲＴ　２には画像情報と共に表意
情報のうちのグレースケールのみを表示するように第２
の選択手段５を制御すれば、画表示手段には異なる内容
が表示されることになる。そして、第２の表示手段ＣＲ
Ｔ２の表示内容をイメージヤに記録すれば、イメージヤ
には対話情報やシステム情報等の余分な情報が除去され
た画像が記録されることになる。

［発明の効果］ 以上の如く、第１と第２の表示手段を設け、それぞれに
選択制御手段によって選択された異なる内容の表示を行
い、同時にイメージヤに記録するようにすれば、第１の
表示手段によって画像とそのシステム状況等を認識しな
がら記録されている画像の状況を知ることができる。ま
た、任意の内容の表示と記録を行うことができ、作業の
迅速化、診断の効率化を図ることががきる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
従来装置のブロック図、第３図は本発明の選択手段の一
興体例を示す論理回路図、第４図は表示内容のフォーマ
ットを示す図である。 １・・・プロセッサ、　　　２・・・画像表示メモリ、
３・・・表意情報表示メモリ、 ４．５・・・第１．第２の選択手段、 ６．７・・・第１．第２のＤ／Ａ変換器、ＣＲＴｌ、Ｃ
ＲＴ２・・・第１．第２の表示手段、８・・・インタフ
ェース。 代理人　弁理士　則　　近　　憲　　佑同　　　　　近
　　藤　　　　　　猛 ○Ｃｒ−Ｈ Φ（Ｙい

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像情報と表意情報とを表示可能な表示手段を有する画
   像表示装置において、少なくとも第１と第２の表示手段
   を設け、第１の表示手段には画像情報と表意情報の双方
   を表示すると共に、第２の表示手段には表意情報の一部
   と画像情報とを表示するような選択制御手段を設けたこ
   とを特徴とする画像表示装置。