JPH0120747B2 - - Google Patents

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JPH0120747B2
JPH0120747B2 JP57019724A JP1972482A JPH0120747B2 JP H0120747 B2 JPH0120747 B2 JP H0120747B2 JP 57019724 A JP57019724 A JP 57019724A JP 1972482 A JP1972482 A JP 1972482A JP H0120747 B2 JPH0120747 B2 JP H0120747B2
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Japan
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JP57019724A
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English (en)
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JPS58139180A (ja
Inventor
Yasuzo Shuto
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、画像表示機器の技術分野に属し、
X線CT装置、医用超音波診断装置等の各種の医
療診断装置により得られる多用な医用画像を逐次
または同時にデイスプレイ装置に表示する総合イ
メージング用画像表示装置に関するものである。
(従来の技術) 医用画像を得ることのできる医療診断装置とし
て、例えばX線断層撮影装置、X線CT装置、X
線透視撮影装置等のX線撮影装置、超音波診断装
置、ガンマ線撮影装置、NMR−CT装置等があ
る。医師等は、前記各種装置により得られる医用
画像の相補的特質を考慮した上でこれら医用画像
を観察することにより、医学上、診断上の判断を
下していた。この場合の医用画像の観察は、例え
ば前記各種装置で得られた画像フイルム多数をシ
ヤーカステン上に配置することにより行われてい
た。しかしながら、このような観察方法では、多
数の画像フイルムの中から適当なものを選択し、
これをシヤーカステン上に配置するのは、煩雑で
あつた。そこで、コンピユータの発展と相埃つ
て、前記各種装置により得られる各種の画像を記
憶装置内に格納しておき、簡単なスイツチあるい
はキー操作でデイスプレイ装置に各種画像を逐次
あいるいは同時表示する所謂総合イメージング用
画像表示装置が近年提案されている。
(発明が解決しようとする課題) そこで、総合イメージング用画像表示装置で問
題となるのは、例えば次の2点である。
まず第1に、X線撮影装置を始めとする各種装
置により得られる各種の医用画像の精度、特に濃
淡精度は一様でない。従つて、濃淡精度の異なる
複数の医用画像を同一条件でデイスプレイ装置に
同時表示しても、医師等は十分な比較観察あるい
は補完読影を行うことができない。
また、異なる複数の医用画像を同時表示する場
合、表示する医用画像はモノクロ画像かカラー画
像のいずれかでなければならなかつた。医師等の
観察者においては、X線撮影装置や超音波診断装
置により得られるオリジナルの医用画像はモノク
ロ画像が、また、ガンマ線撮影装置により得られ
るオリジナルの医用画像あるいはモノクロのオリ
ジナル医用画像に例えば輪郭抽出、重ね合せ画像
等の加工を行つて得た医用画像はカラー画像が、
観察するのに好ましいとされている。そうする
と、デイスプレイ装置はモノクロ表示またはカラ
ー表示のいずれかしか可能でないので、モノクロ
の医用画像とカラーの加工画像とを同時表示して
比較観察、補完読影をしたいとの医師等の要望を
満足することができない。
この発明は、前記事情に鑑みてなされたもので
あり、各種装置により得られた濃淡精度の異なる
医用画像の濃淡精度を統一して、複数の医用画像
を同時表示しても、十分な比較観察、補完読影を
することができると共に、モノクロの医用画像と
カラーの医用画像との同時表示を行うことができ
る総合イメージング用画像表示装置を提供するこ
とを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、各種の医用画像を格納するために独
立に動作可能に分割したフレームメモリと、分割
して得たフレームメモリに格納された医用画像を
ウインド変換することにより濃淡精度を統一した
複数の医用画像に変換するウインドメモリと、ウ
インドメモリによつて変換された情報に色付けす
る色付けメモリと、カラーモニタとを具備し、カ
ラーモニタ画面を分割して、複数の医用画像をカ
ラー表示及びモノクロ表示のいずれかにおいても
少なくとも同時表示可能とした表示手段とを有す
るものである。
(作用) 濃淡精度の異なる複数の画像の濃淡状態を統一
して1つの表示手段中に同時表示することができ
る。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図はフレームメモリの構造を示す説明
図、第3図aは画像精度から表示濃度への変換を
示す説明図、第3図bはアドレス変換テーブルを
示す説明図、第4図aは色の分解と合成との原理
を示す説明図及び第4図bは色付け変換テーブル
を示す説明図である。
この発明の一実施例では総合イメージング用画
像表示装置(以下単に装置ともいう)は次のよう
に構成されている。すなわち、第1図において、
1で示すのは分割画面表示コントローラであり、
装置全体の制御を行うほか、後述する画像メモリ
コントローラ2、ウインド変換コントローラ4及
び色付け変換コントローラ7を直接に制御して、
ウインドのフレーム分割制御とウインド処理され
た各画像に対する混合色付け制御を行う。2で示
すのは画像メモリコントローラであり、後述のフ
レームメモリ全体を制御し、またフレームメモリ
を分割して制御する。3で示すのはフレームメモ
リであり、例えば第2図に示すように、16ビツト
濃度情報エリアと、1024×1024マトリツクスある
いは512×512マトリツクスの画像情報エリアを有
する。そして、このマトリツクスは、例えば第1
分割フレームメモリ3−1、第2分割フレームメ
モリ3−2、第3分割フレームメモリ3−3及び
第4分割フレームメモリ3−4に分割されてい
る。各分割フレームメモリ3−1,3−2,3−
3,3−4には、X線撮影装置等の各種医療診断
装置で得られたオリジナルの医用画像や加工され
た医用画像が格納されている。4で示すのはウイ
ンド変換コントローラであり、前記コントローラ
1からの指示により前記各分割フレームメモリ3
の記憶画像の内容に種々のウインド変換を制御す
る。例えば、第3図aに示すように前記各分割フ
レームメモリ3−1乃至3−4毎に256×256
(65536)または512×512(262144)の画像濃度×
(旧アドレス)を最高8ビツト(25階調)の表示
濃度y(新アドレス)に変換する。アドレス変換
は、第3図aに示すように多様であり、例えば第
3図a中ので示すような単純な線形変換(216
→28)、及びで示すようなウインド変換があ
る。で示すウインド変換は、ウインドレベル
WL1とウインド幅WW1とを決定すると、次式に
より表示濃度yに変換することができる。
y=fi(x)=256/WW1x−(WL1−WW1/2) また、とで示すウインド変換は同時に2つ
のウインド変換(WL1とWW1、WL2とWW2)を
行う所謂ダブルウインド変換である。このうちの
いずれのウインド変換を指示するかは、フレーム
メモリの格納画像に基づいて予め決定される。5
で示すのはウインドメモリであり、前記各分割フ
レームメモリ3−1乃至3−4に対応すると共
に、前記ウインド変換コントローラ4の指示によ
り決められた変換情報、つまり第3図bに示すよ
うな画像濃度xと表示濃度yとの対応を記憶する
書込み、書換え可能な4つのウインド変換RAM
であり、各メモリ毎にその情報(y=fi(x))を
記憶している(図では4個5−1乃至5−4)。
6で示すのはアドレス変換ジエネレータであり、
アドレス選択タイミングを設定するものである。
7で示すのは色付け変換コントローラであり、前
記コントローラ1からの指示により前記各ウイン
ド変換RAM5−1乃至5−4に記憶されている
画像のうち、所定の表示濃度の画像に色付けを制
御する回路である。9で示すのは色付け変換
ROMであり、最高8ビツトまでの3原色すなわ
ち赤(R)、縁(G)、青(B)の3原色によつて224種類
のパターンの色付け変換データが記憶されてい
る。例えば第4図aに示すような色パターンYを
合成するために、各3原色の強さについてのデー
タ(fR(y)、fG(y)、fB(y))を第4図(b)に示
すフオーマツトで記憶している。8で示すのは色
付けメモリであり、前記各分割フレームメモリ3
−1乃至3−4に対応すると共に、色付け変換テ
ーブルROM9中のデータを読出した色付け変換
コントローラ7により決定された3原色の強さを
記憶する書込み、書換え可能な4組の色付け
RAM8−1乃至8−4を有する。10で示すの
は前記各色付けRAM8−1乃至8−4中に記憶
されている画像のうち赤成分を取り出し、これを
アナログ値に変換するD/A変換器(Rチヤンネ
ル)であり、11で示すのは同様のD/A変換器
(Gチヤンネル)でり、12で示すのは同様の
D/A変換器(Bチヤンネル)である。13で示
すのは各D/A変換器の出力を合成して表示する
カラーモニタである。このカラーモニタの表示エ
リアは4分割されて、前記4個の画像を同時表示
できるようになつている。
次に、前記構成の作用について述べる。
カラーモニタ13の画面上を4分割して、4画
像を同時表示する場合について述べる。4つの分
割フレームメモリ3−1乃至3−4それぞれに
は、例えばX線透視像、X線CT線、超音波CT像
及びX線CT像における特定部位の輪郭を抽出し
た加工画像が格納されている。これら4つの分割
フレームメモリ3−1乃至3−4それぞれは全く
独立したメモリとして作用する。各分割フレーム
メモリ3−1乃至3−4中の画像は、階調度が異
なるので、ウインド変換コントローラ4により各
画像の変換に最適なウインド変換を行うためのウ
インドテーブル(第3図aの、、のいずれ
か)がジエネレートされ、第1乃至第4のウイン
ド変換RAM5−1乃至5−4にセツトされる。
これらRAMにより画像濃度xに対する表示画度
yが決まる。このようにウインド機能のフレーム
分割制御が行われるので、原画像そのままでは比
較観察しにくい各原画像の表示濃度yが一定範囲
(例えば255階調)内となるように自動的に決定さ
れ、濃淡精度が統一される。
ついで、色付け変換コントローラ7は、第1乃
至第4ウインド変換RAM5−1乃至5−4から
の各画像情報すなわち各表示濃度yに好ましい色
付けを行う。但し、X線透視像、X線CT像、超
音波CT像のオリジナル画像はモノクロ表示が好
ましいので、色付け変換コントローラ7は、224
(28×3)パターンの色を記憶している色付け変換
テーブルROMより3原色の各強さを等しくする
ようにデータfR(y)、fG(y)、fB(y)を読出
し、例えば第1乃至第3色付けRAM8−1乃至
8−3に書込む。また、第4ウインド変換RAM
5−4に書込まれた加工画像はカラー表示が好ま
しいので、色付け変換コントローラ7は、色付け
変換テーブルROMより所定のカラー表示を可能
とするデータfR(y)、fG(y)、fB(y)を読出
し、第4色付けRAM8−4に書込む。次いで、
第1乃至第4の色付けRAM8−1乃至8−4中
のデータは、3つのD/A変換器(Rチヤンネ
ル、Gチヤンネル、Bチヤンネル)10,11,
12を介して色合成され、カラーモニタ13に出
力され、カラーモニタ13の4分割された画面
に、モノクロ表示のX線透視像、X線CT像、超
音波CT像、カラー表示の加工画像が同時に表示
されることになる。
以上、この発明の一実施例について詳述した
が、この発明は前記実施例に限定されるものでは
なく、この発明の要旨の範囲内で様々に変形して
実施することができる。
前記実施例においてはカラーモニタ13の画面
を4分割して、4画像を表示するものであつた
が、他の実施例として、カラーモニタ13の画面
を分割せず1画像のみを表示しても差しつかえな
い。この場合、前記実施例において、例えば、第
1分割フレームメモリ3−1、第1ウインド変換
RAM5−1、第1色付けRAM8−1の一系統
のみを動作させればよい。
[発明の効果] この発明に係る総合イメージング用画像表示装
置によると、各種の医療診断装置により得られた
各種の医用画像を、同一の画像面に、濃淡精度を
統一して表示することができ、医師等の観察者
は、複数の医用画像を比較観察、補完読影するこ
とにより的確な診断を下すことができる。また、
この発明の総合イメージング用画像表示装置は3
原色色付け表示を採用するので、同一画面上にモ
ノクロ画像とカラー画像とも同時に表示すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図はフレームメモリの構造を示す説明
図、第3図aは画像精度から表示濃度への変換を
示す説明図、第3図bはアドレス変換テーブルを
示す説明図、第4図aは色の分解と合成との原理
を示す説明図及び第4図bは色付け変換テーブル
を示す説明図である。 1……分割画面表示コントローラ、2……画像
メモリコントローラ、3……フレームメモリ、3
−1乃至3−4……第1乃至第4分割フレームメ
モリ、4……ウインド変換コントローラ、5……
ウインドメモリ、5−1乃至5−4……第1乃至
第4ウインド変換RAM、6……アドレス変換ジ
エネレータ、7……色付け変換コントローラ、8
……色付けメモリ、8−1乃至8−4……第1乃
至第4色付けRAM、9……色付け変換ROM、
10,11,12……D/A変換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 各種の医用画像を格納するために独立に動作
    可能に分割したフレームメモリと、分割して得た
    フレームメモリに格納された医用画像をウインド
    変換することにより濃淡精度を統一した複数の医
    用画像に変換するウインドメモリと、ウインドメ
    モリによつて変換された情報に色付けする色付け
    メモリと、カラーモニタとを具備し、カラーモニ
    タ画面を分割して、複数の医用画像をカラー表示
    及びモノクロ表示のいずれかにおいても少なくと
    も同時表示可能とした表示手段とを有することを
    特徴とする総合イメージング用画像表示装置。
JP57019724A 1982-02-12 1982-02-12 総合イメ−ジング用画像表示装置 Granted JPS58139180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57019724A JPS58139180A (ja) 1982-02-12 1982-02-12 総合イメ−ジング用画像表示装置

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JP57019724A JPS58139180A (ja) 1982-02-12 1982-02-12 総合イメ−ジング用画像表示装置

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JPS58139180A JPS58139180A (ja) 1983-08-18
JPH0120747B2 true JPH0120747B2 (ja) 1989-04-18

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ID=12007250

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57019724A Granted JPS58139180A (ja) 1982-02-12 1982-02-12 総合イメ−ジング用画像表示装置

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Families Citing this family (8)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61133983A (ja) * 1984-12-04 1986-06-21 シャープ株式会社 画像表示装置
JPS61134796A (ja) * 1984-12-06 1986-06-21 株式会社 日立メデイコ 異種画像表示の画像処理装置
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JPH0827603B2 (ja) * 1986-03-31 1996-03-21 株式会社東芝 画像表示装置
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JP2620946B2 (ja) * 1987-11-13 1997-06-18 株式会社日立メディコ 超音波診断装置
JP2782194B2 (ja) * 1988-02-24 1998-07-30 株式会社ニデック 眼科用超音波診断装置

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