JPH1125287A - ボクセル不透明度設定方法及びその装置 - Google Patents

ボクセル不透明度設定方法及びその装置

Info

Publication number
JPH1125287A
JPH1125287A JP9182371A JP18237197A JPH1125287A JP H1125287 A JPH1125287 A JP H1125287A JP 9182371 A JP9182371 A JP 9182371A JP 18237197 A JP18237197 A JP 18237197A JP H1125287 A JPH1125287 A JP H1125287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
voxel
opacity
space
dimensional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9182371A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuzo Shudo
安造 周藤
Hiroyuki Kakishima
浩之 柿島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP9182371A priority Critical patent/JPH1125287A/ja
Publication of JPH1125287A publication Critical patent/JPH1125287A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元ボクセル空間を構成する各カラースラ
イス画像における各ボクセルに対して、各組織毎に最適
の不透明度を簡単にかつ精度よく設定する。 【解決手段】 3次元ボクセル空間を構成するカラース
ライス画像の各ボクセル値を構成するR(赤),G
(緑),B(青)の各刺激値からなる色空間をH(色
相),S(彩度),I(明度)の各色情報値からなる色
空間に変換し、この変換された各色情報値のなかの前記
H(色相)を含む1種類以上の色情報値における前記内
部組織のうちの注目すべき組織が分布する範囲を指定
し、この指定された範囲に所属するカラースライス画像
の各ボクセルに対して同一の不透明度を割付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元の物体の複
数位置におけるカラースライス画像から複数のボクセル
からなる3次元ボクセル空間を構築し、この3次元ボク
セル空間に対してボリューウムレンダリング処理を行う
ことによって、物体における内部組織の3次元画像を得
る技術に係わり、特に、3次元ボクセル空間における各
ボクセルに対する不透明度を設定するボクセル不透明度
設定方法及びボクセル不透明度設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】医療分野において、X線CTスキャナ装
置やMRI装置で測定された複数のスライス画像からコ
ンピュータグラフィックス等により3次元画像を作成す
る代表的な手法としてボリュームレンダリング手法が知
られている。
【0003】ボリュームレンダリング手法とは、前記コ
ンピュータグラフィックス等により予め定義された3次
元物体の3次元モデルに対して、予め定められた方向か
ら光線(レイ)を照射して、この3次元モデルの反対側
に配設された2次元の投影面に対して投影を行って3次
元画像を得る技術である。
【0004】この場合、3次元モデルを構成する各ボク
セルにおける例えばCT値等のボクセル値は3次元物体
を構成する皮膚、骨,脳(内臓)等の各組織によって異
なるので、この各ボクセルに対してボクセル値に応じた
各組織毎に最適な不透明度を設定することによつて、物
体内の各組織の3次元画像を得ることが可能である。
【0005】近年、X線CTスキャナ装置で得られる物
体のスライス画像の他に、植物や小生物等の3次元の物
体を実際に複数位置で切断した場合に、該当切断面をカ
ラー撮影して得られる複数のカラースライス画像を用い
て、3次元ボクセル空間を構築し、この3次元ボクセル
空間に対してボリューウムレンダリング処理を行うこと
によって、前述ど同様に、該当物体における内部組織の
3次元画像を得る技術が提唱されている。
【0006】この場合においても、3次元ボクセル空間
を構成する各ポクセルに対して最適な不透明度を設定す
ることによつて、物体内の各組織の3次元画像を鮮明に
得ることが可能である。
【0007】しかし、複数のX線CTのスライス画像で
構築される3次元ボクセル空間における各ボクセルのボ
クセル値はCT値等の1つの情報であるのに対して、複
数のカラースライス画像で構築される3次元ボクセル空
間における各ボクセルのボクセル値はR(赤),G
(緑),B(青)の3つの刺激値、又はこれらを合成し
た値である。
【0008】そのために、構築された3次元ボクセル空
間を構成するカラースライス画像の各ボクセルに対して
それぞれ不透明度を設定するときには、R,G,Bの3
つの刺激値のうちの1つ以上の刺激値の値に応じて3次
元物体を構成する各組織が占める各ポクセルを領域化す
る。そして、各同一組織に領域化されるた各ボクセルに
対して固有の不透明度を設定する。したがって、3次元
ボクセル空間を構成する各ボクセルがそれぞれ自己を領
域化した各組織毎に、それそれ異なる不透明度が設定さ
れる。
【0009】
【発明が解決しょうとする課題】上述のように、複数の
カラースライス画像で構築された3次元ボクセル空間の
各ボクセルに対し不透明度を設定する時には、R,G,
Bの3つの刺激値のうちの1つの刺激値又は全ての刺激
値を使用して、各組織を領域化して、各ボクセルに対し
て領域毎に固有の不透明度を設定する。
【0010】しかし、R,G,Bの各刺激値の数値だけ
を見ていても、それらを合成した色が何色になるのかは
オペレータに取って非常に理解しにくいため、カラース
ライス画像の各組織を表現する色範囲に対応する範囲を
各刺激値上で設定して、各ポクセルを領域化して、領域
化された各ボクセルに対してそれぞれ不透明度を設定す
るのは非常に煩雑な作業である。
【0011】また、R,G,Gの各刺激値は、互い相関
があり、例えばRが高くなると、GやBの値も高くなる
ことが多い。さらに、カラースライス画像上の各像上の
各組織が、R,G,Bの3刺激値からなる色空間上で非
常に近い位置に存在したり、重なり合っていたりする場
合がある。このため、R,G,Bの3つの刺激値では、
3次元物体の各組織を明確に認識できるように領域化で
きない懸念がある。
【0012】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、R,G,Bの各刺激値をH,S,Iの各色
情報に変換することによって、3次元物体を構成する各
組織を表現する色範囲に対応する範囲を変換された色情
報上で簡単にかつ確実に指定でき、複数のカラースライ
ス画像で構築される3次元ボクセル空間を構成する各ボ
クセルに対して、各組織毎にそれぞれ固有の不透明度を
簡単にかつ精度よく設定できるボクセル不透明度設定方
法及びボクセル不透明度設定装置を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、物体の複数位
置におけるカラースライス画像から複数のボクセルから
なる3次元ボクセル空間を構築し、この3次元ボクセル
空間を構成する各ボクセルに対して不透明度をそれぞれ
設定して、この不透明度が設定された3次元ボクセル空
間に対してボリューウムレンダリング処理を行うことに
よって、物体における内部組織の3次元画像を得る場合
における各ボクセルに対する不透明度を設定するボクセ
ル不透明度設定方法に適用される。
【0014】そして、上記課題を解消するために、本発
明のボクセル不透明度設定方法においては、3次元ボク
セル空間を構成するカラースライス画像の各ボクセル値
を構成するR(赤),G(緑),B(青)の各刺激値か
らなる色空間をH(色相),S(彩度),I(明度)の
各色情報値からなる色空間に変換し、この変換された各
色情報値のなかのH(色相)を含む1種類以上の色情報
値における内部組織のうちの注目すべき組織が分布する
範囲を指定し、この指定された範囲に所属するカラース
ライス画像の各ボクセルに対して同一の不透明度を割付
けるようにしている。
【0015】このように構成されたボクセル不透明度設
定方法においては、カラースライス画像の各ボクセル値
を構成するR(赤),G(緑),B(青)の各刺激値か
らなる色空間は、H(Hue :色相),S(Saturation:
彩度),I(Intensity : 明度)の各色情報値からなる
色空間に変換される。
【0016】このH,S,Iの各色情報値からなる色空
間において、H(色相)の値は、値により赤,橙色、
緑、青,紫等のように一義的に人間(オペレータ)が簡
単に認識できる色を示すので、オペレータはH(色相)
の値の範囲を指定することによって、内部組織のうちの
注目すべき各組織を表現する色範囲に対応する組織の範
囲を、変換された各色情報上で簡単にかつ精度よく設定
できる。
【0017】また別の発明のボクセル不透明度設定方法
においては、3次元ボクセル空間を構成する複数のカラ
ースライス画像から不透明度設定に参照する一つのカラ
ースライス画像を選択し、選択されたカラースライス画
像の各ボクセル値を構成するR(赤),G(緑),B
(青)の各刺激値からなる色空間をH(色相),S(彩
度),I(明度)の各色情報値からなる色空間に変換
し、変換された各色情報値のなかのH(色相)を含む1
種類以上の色情報値における内部組織のうちの注目すべ
き1つ又は複数の各組織毎に該当組織が分布するそれぞ
れの範囲を指定し、指定された各範囲に所属するカラー
スライス画像の各ボクセルに対してそれぞれ指定された
各不透明度を割付け、3次元ボクセル空間を構成する全
てのカラースライス画像の各ボクセルに対して、選択さ
れたカラースライス画像を用いて各ボクセル値毎に設定
された各不透明度を割付けるようにしている。
【0018】このように構成されたボクセル不透明度設
定方法においては、3次元ボクセル空間を構成する複数
のカラースライス画像から、先ず、不透明度設定に参照
する一つのカラースライス画像を選択し、この選択され
た一つのカラースライス画像の各ポクセルに対して、前
述した色空間変換手法を用いて、各組織に対応する不透
明度を割付ける。
【0019】その後、3次元ボクセル空間を構成する全
てのカラースライス画像の各ボクセルに対して、選択さ
れたカラースライス画像を用いて各ボクセル値毎に設定
された各不透明度を割付けるようにしている。
【0020】したかって、例えば、オペレータは、物体
の複数位置におけるカラースライス画像から構築された
3次元ボクセル空間を構成する複数のカラースライス画
像のうち代表的なカラースライス画像に対してのみ、各
組織に対応する不透明度を割付けるのみでよいので、操
作性が改善される。
【0021】さらに、別の発明は、上述したボクセル不
透明度設定方法において、変換されたH(色相),S
(彩度),I(明度)の各色情報値のヒストグラムと、
このH(色相),S(彩度),I(明度)の各色情報値
を映像化した信号イメージと、これに対応しているカラ
ースライス画像のカラーイメージとを表示画面上に表示
し、この表示した両イメージとヒストグラムとを参照し
て、各組織毎に該当組織が分布するそれぞれの範囲を指
定するようにしている。
【0022】このように、変換されたH(色相),S
(彩度),I(明度)の各色情報値をヒストグラムと信
号イメージで表示することよって、オペレータは各色情
報値を視覚的に把握でき、各組織の各色情報値における
範囲をより簡単に指定できる。よって、上述した操作性
をより一層向上できる。
【0023】さらに、別の発明は、物体の複数位置にお
けるカラースライス画像から複数のボクセルからなる3
次元ボクセル空間を構築し、この3次元ボクセル空間を
構成する各ボクセルに対して不透明度をそれぞれ設定し
て、この不透明度が設定された3次元ボクセル空間に対
してボリューウムレンダリング処理を行うことによっ
て、物体における内部組織の3次元画像を得る次元画像
処理装置内に組込まれ、各ボクセルに対する不透明度を
設定するボクセル不透明度設定装置に適用される。
【0024】そして、上記課題を解消するために、本発
明のボクセル不透明度設定装置においては、3次元ボク
セル空間を構成する複数のカラースライス画像を記憶す
るスライス画像メモリと、外部指示に基づき、スライス
画像メモリに記憶された各カラースライス画像から不透
明度設定に参照する一つのカラースライス画像を選択す
る参照カラースライス画像選択手段と、この選択された
カラースライス画像の各ボクセル値を構成するR
(赤),G(緑),B(青)の各刺激値からなる色空間
をH(色相),S(彩度),I(明度)の各色情報値か
らなる色空間に変換する色空間変換手段と、変換された
H(色相),S(彩度),I(明度)の各色情報値のヒ
ストグラムと、このH(色相),S(彩度),I(明
度)の各色情報値を映像化した信号イメージと、これに
対応しているカラースライス画像のカラーイメージとを
表示画面上に表示する表示手段と、外部指示に基づき、
ヒストグラム表示された各色情報値のなかのH(色相)
を含む1種類以上の色情報値における内部組織のうちの
注目すべき1つ又は複数の各組織毎に該当組織が分布す
るそれぞれの範囲を指定する範囲指定手段と、外部指示
に基づき、指定された各範囲に所属するカラースライス
画像の各ボクセルに対してそれぞれ指定された各不透明
度を割付ける不透明度割付手段と、3次元ボクセル空間
を構成する全てのカラースライス画像の各ボクセルに対
して、選択されたカラースライス像を用いて各ボクセル
値毎に設定された各不透明度を割付ける不透明度自動割
付手段とを備えている。
【0025】このように構成されたボクセル不透明度設
定装置においても、選択されたカラースライス画像の各
ボクセル値を構成するR(赤),G(緑),B(青)の
各刺激値からなる色空間は、H(色相),S(彩度),
I(明度)の各色情報値からなる色空間に変換されるの
で、上述したボクセル不透明度設定方法とほぼ同様の作
用効果が得られる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図面を
用いて説明する。図1は、本発明のボクセル不透明度設
定方法が採用されたボクセル不透明度設定装置が組込ま
れた3次元画像処理装置の概略構成を示すブロック図で
ある。この3次元画像処理装置はコンピュータ等の一種
の情報処理装置で構成されている。
【0027】この3次元画像処理装置1は、大きく分け
て、外部から3次元の物体の複数位置における各カラー
スライス画像を取込むカラースライス画像入力部2と、
入力された複数のカラースライス画像から複数のボクセ
ルからなる3次元ボクセル空間を構築する3次元ボクセ
ル空間構築部3と、この構築された3次元ボクセル空間
を構成する各ボクセルに対してそれぞれ不透明度を設定
するボクセル不透明度設定装置4と、この不透明度が設
定された3次元ボクセル空間に対してボリュームレンダ
リング処理を実行するボリュームレンダリング処理部5
と、このボリュームレンダリング処理結果である物体に
おける内部組織の3次元画像を表示する表示部6とで構
成されている。
【0028】また、ボクセル不透明度設定装置4内に
は、3次元ボクセル空間構築部3で構築された3次元ボ
クセル空間を構成する複数のカラースライス画像を記憶
するスライス画像メモリ7と、例えばCRT表示装置と
タッチパネル又はマウス等のポインティングデバイスと
からなり、オペレータとの間で各種情報交換を実施する
ためのGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェー
ス)8とが収納されている。
【0029】さらに、このボクセル不透明度設定装置4
内には、アプリケーションプログラム上にプログラムモ
ジュールとして構成された、参照カラースライス画像選
択部9、RGB/HSI選択部10、選択カラースライ
ス画像表示部11、色空間変換部12、ヒストグラム・
イメージ表示部13、範囲設定部14、不透明度割付部
15、不透明度自動割付部16、及び色空間変換部12
が設けられている。
【0030】次に、このように構成された3次元画像処
理装置1の概略動作を図2に示す流れ図を用いて説明す
る。S(ステップ)1にて、カラースライス画像入力部
2及び3次元ボクセル空間構築部3が起動して、外部か
ら順次入力された3次元の物体の複数位置における切断
面をカラー撮影して得られる各カラースライス画像から
3次元ボクセル空間を構築する。そして、この3次元ボ
クセル空間を構成する各カラースライス画像をボクセル
不透明度設定装置4内のスライス画像メモリ7へ書込
む。
【0031】したがって、この3次元ボクセル空間を構
成する各カラースライス画像は、この3次元画像処理装
置1で画像解析する最小の単位である複数のボクセルで
構成されている。そして、各ボクセル値はR,G,Bの
3つの刺激値で構成されている。
【0032】S2にて、ボクセル不透明度設定装置4内
の参照カラースライス画像選択部9が起動して、図3に
示す選択メニュー画面18をGUI8の表示画面に表示
する。この選択メニュー画面18には、図示するよう
に、スクロールバー18aと、このスクロールバー18
aで指定されたスライス番号に該当するカラースライス
画像のイメージ18bと、RGBとHSIとの選択ボタ
ン18cが表示される。
【0033】そして、オペレータはGUI8を介して、
選択メニュー画面18上で、スクロールバー18aをマ
ウスで操作して、スライス画像メモリ5に記憶されてい
る複数のカラースライス画像のうち不透明度設定に参照
する1つのカラースライス画像のイメージ18dを表示
させた状態で、決定ボタン18dをクリックして、該当
カラースライス画像を選択する。すると、選択カラース
ライス画像表示部11が起動して、図4に示すように、
選択されたカラースライス画像のカラーイメージ19を
GUI8の表示画面に表示出力する。
【0034】RGB/HSI選択部10において、オペ
レータは、前記選択メニュー画面18の選択ボタン18
cを用いて、先に選択したカラースライス画像の各ボク
セル値であるR,G,Bの3つの刺激値をHSIの3つ
の色情報値に変換すると指定する。
【0035】S3にて、色空間変換部12が起動して、
R(赤),G(緑),B(青)の3つの刺激値からなる
色空間を以下の変換式を用いてH(色相).S(彩
度),I(明度)の3つの色情報値からなる色空間へ変
換する。(八木信行他 C言語で学ぶ実践画像処理 1
14頁〜116頁)。
【0036】I=0.3R+0.59G+0.11B C1 =R−I=0.7R−0.59G−0.11B C2 =B−I=0.3R−0.59G−0.89B H=tan -1(C1 /C2 ) S=(C1 2 +C2 21/2 ここで、C1 ,C2 は、色差信号と呼ばれる。しかし、
変換式は上記のものに限らず一般に公表されている何れ
のHSI変換式でも構わない。そして、実際には、変換
したH,S,Iの各色情報値は、コンピュータでの取扱
いが容易になるように、8ビット構成とし、それぞれ0
〜255の256段階の整数に正規化する。
【0037】S4にて、ヒストグラム・イメージ表示部
13が起動して、選択したカラースライス画像に含まれ
る各ボクセルの変換されたH,S,Iの各色情報値のヒ
ストグラム20を作成し、図5に示すように、H,S,
Iの各色情報値を映像化した信号イメージ21hととも
に範囲指定画面21としてGUI8の表示画面へ表示出
力する。
【0038】すなわち、この範囲指定画面21は、H
(色相)ページ21aとS(彩度)ページ21bと(明
度)ページ21cとに別れていて、オペレーターの各ボ
タン21a〜21c操作に応じて、各ページが表示され
る。なお、図5はH(色相)ページ21aが選択された
状態を示す。
【0039】各ページには、ページ選択されたH,S,
Iのうちの一つの色情報値を示すヒストグラム20と選
択範囲21d,非選択範囲21e、イメージ21h、最
大値バー21f,最小値バー21gが表示される。
【0040】これにより、オペレーターは、注目する組
織の色範囲がHSIの各色情報値におけるどこに位置す
るか容易に把握できる。そして、オペレータは、H,
S,Iのうちの一つのベージ21a,21b,21cを
マウスでクリックし、最大値バー21fと最小値バー2
1gの位置を移動させると、最小値バー21gから最大
値バー21hまでがその色情報値上の選択された範囲と
なり、ヒストグラム20上の選択範囲21dの幅が狭く
なったり、広くなったりする。また、信号イメージ21
hの選択範囲に含まれる部分のみ表示される。
【0041】さらに、図5には省略されている原画像反
映チエックボックスを選択すると、RGBまたはHSI
の3つの選択範囲で決まる空間領域に含まれるボクセル
値だけを図4のカラーイメージ19に表示する。これに
より、オペレータは注目する組織の分布範囲をカラーイ
メージ19と信号イメージ21hの両画像イメージを参
照しながら容易に設定することができる。
【0042】S5にて、範囲指定部14が起動して、オ
ペレータは、GUI8を介して、範囲指定画面21にヒ
ストグラム20で表示された各色情報値のなかのH(色
相)を含む1種類以上の色情報値における内部組織のう
ちの注目すべき1つ又は複数の各組織毎に該当組織が分
布するそれぞれの範囲を指定する。
【0043】S6にて、不透明度割付部15が起動し
て、図6に示す不透明度設定メニュー画面22をGUI
8の表示画面へ表示出力する。そして、オペレータは、
GUI8を介して、先に指定した色情報値における範囲
に対して0〜255のなかから一つの不透明度(Opacit
y)23を割付ける。なお、不透明度(Opacity)23は一
般に0〜1.0の実数で示されるが、コンピュータにお
けるメモリ容量の節減のために、8ビットで示し、0〜
255の整数値で正規化している。
【0044】そして、オペレータが範囲設定ボタン22
bをクリックすると、割付領域22aに、今回設定した
不透明度23と、範囲設定画面21を用いて設定した、
H(色相)、S(彩度),I(明度)の各色情報値の範
囲と共に表示される。
【0045】不透明度設定メニュー画面22を用いた不
透明度(Opacity)23の割付処理が終了すると、選択さ
れたカラースライス画像の各ボクセルに対して該当ボク
セルが有するボクセル値としての色情報値が所属する範
囲に割当てられた不透明度(Opacity)23を設定する。
【0046】S7にて、注目する組織が複数存在する場
合は、S5にて各組織毎にそれぞれ異なる範囲が指定さ
れるので、各組織毎に、すなわち各範囲毎に異なる不透
明度(Opacity)23を割付ける。そして、選択されたカ
ラースライス画像の各ボクセルに対して該当ボクセルが
有するボクセル値としての色情報値が所属する範囲に割
当てられた不透明度(Opacity)23を設定する。
【0047】なお、設定した何れの領域にも含まれない
ボクセルの不透明度を図6に示す不透明度設定メニュー
画面22の設定範囲外不透明度領域22cへ入力する。
オペレータは、不透明度設定メニュー画面22を用いた
全ての不透明度の設定操作が終了すると、不透明度設定
ボタン22dをクリックする。
【0048】以上で、選択されたカラースライス画像の
注目すべき全ての組織における該当組織に所属する各ボ
クセルに対するそれぞれの特有の各不透明度23の割付
処理が終了する。
【0049】S8にて、不透明度自動割付部16及び色
変換部17が起動する。そして、スライス画像メモリ7
に記憶されている全てのカラースライス画像の各ボクセ
ルのRGBの色空間を色変換部17を用いてHSIの色
空間に変換し、各ボクセル値であるH,S,Iの各色情
報値に対して先に設定した範囲に対する各不透明度を自
動的に設定する。
【0050】すなわち、この不透明度自動割付部16に
おいては、選択されたカラースライス画像を用いてオペ
レータが設定した色情報値の範囲及び該当範囲に設定し
た不透明度をスライス画像モリ7に記憶されている全て
のカラースライス画像に対して自動設定する。
【0051】S9にて、ボリュームレンダリング処理部
5が起動して、各ボクセルに対して不透明度が設定され
た複数のカラースライス画像からなる3次元ボクセル空
間に対してボリュームレンダリング処理を実行する。
【0052】S10にて、ボリュームレンダリング処理
結果である元の物体の内部組織の3次元画像を表示部6
に表示する。このように構成されたボクセル不透明度設
定方法及びボクセル不透明度設定装置においては、3次
元ボクセル空間を構成する各カラースライス画像の各ボ
クセル値を構成するR(赤),G(緑),B(青)の各
刺激値からなる色空間は、H(Hue :色相),S(Satu
ration:彩度),I(Intensity : 明度)の各色情報値
からなる色空間に変換される。
【0053】このH,S,Iの各色情報値からなる色空
間において、H(色相)の色情報値は、値により赤,橙
色、緑、青,紫等のように一義的に人間(オペレータ)
が簡単に認識できる色を示すので、この色情報値を図5
に示す範囲指定画面21にヒストグラム表示することに
よって、オペレータは注目すべき組織の色範囲を視覚的
に一瞥して把握できる。
【0054】よって、オペレータは、このH(色相)の
値の範囲を指定することによって、内部組織のうちの注
目すべき各組織を表現する色範囲に対応する組織の範囲
を、変換された各色情報上で簡単にかつ精度よく設定で
きる。
【0055】また、オペレータは、物体の複数位置にお
けるカラースライス画像から構築された3次元ボクセル
空間を構成する複数のカラースライス画像のうち代表的
なカラースライス画像に対してのみ、各組織に対応する
不透明度を割付けるのみでよいので、操作性が改善され
る。
【0056】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。実施形態装置においては、スライス
画像メモリ7から読出したカラースライス画像の各ボク
セル値を構成するRGBの3つの刺激値を、RGB/H
SI選択部10で、HSIの3つの色情報値に変換する
するように選択したが、変換せずに、RGBの3つの刺
激値を、そのままヒストグニムに直して、範囲指定画面
21に表示することも可能である。
【0057】この場合、オペレータはこのRGBのヒス
トグラムから直接、一般的な色を即座に把握できない
が、RGBの3刺激値の特性を熟知しているオペレータ
にとっては、特に不便を感じない場合もある。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のボクセル
不透明度設定方法及びボクセル不透明度設定装置におい
ては、3次元ボクセル空間を構成する各カラースライス
画像のボクセル値を構成するR,G,Bの各刺激値を
H,S,Iの各色情報値に変換している。
【0059】したがって、3次元物体を構成する各組織
を表現する色範囲に対応する範囲を変換された色情報上
で簡単にかつ確実に指定でき、複数のカラースライス画
像で構築される3次元ボクセル空間を構成する各カラー
スライス画像における各ボクセルに対して、各組織毎に
それぞれ固有の不透明度を簡単にかつ精度よく設定でき
る。
【0060】また、変換されたH,S,Iの各色情報値
をヒストグラム表示することによって、オペレータによ
る注目する組織に対応するボクセルの領域化処理がより
容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係わるボクセル不透明
度設定方法が採用されたボクセル不透明度設定装置が組
込まれた3次元画像処理装置の概略構成を示すブロック
【図2】 同3次元画像処理装置の概略動作を示す流れ
【図3】 同実施形態のボクセル不透明度設定装置の表
示画面に表示された選択メニュー画面を示す図
【図4】 同実施形態のボクセル不透明度設定装置の表
示画面に表示されたカラースライス画像のカラーイメー
ジを示す図
【図5】 同実施形態のボクセル不透明度設定装置の表
示画面に表示された範囲設定画面を示す図
【図6】 同実施形態のボクセル不透明度設定装置の表
示画面に表示された不透明度設定メニュー画面を示す図
【符号の説明】
1…3次元画像処理装置 2…カラースライス画像入力部 3…3次元ボクセル空間構築部 4…ボクセル不透明度設定装置 5…ボリュームレンダリング処理部 6…表示部 7…スライス画像メモリ 8…GUI 9…参照カラースライス画像選択部 10…RGB/HSI選択部 11…選択カラースライス画像表示部 12,17…色空間変換部 13…ヒストグラム・イメージ表示部 14…範囲指示部 15…不透明度割付部 16…不透明度自動割付部 18…選択メニュー画面 19…カラーイメージ 20…ヒストグラム 21…範囲指定画面 22…不透明度設定メニュー画面 23…不透明度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体の複数位置におけるカラースライス
    画像から複数のボクセルからなる3次元ボクセル空間を
    構築し、この3次元ボクセル空間を構成する各ボクセル
    に対して不透明度をそれぞれ設定して、この不透明度が
    設定された3次元ボクセル空間に対してボリューウムレ
    ンダリング処理を行うことによって、前記物体における
    内部組織の3次元画像を得る場合における前記各ボクセ
    ルに対する不透明度を設定するボクセル不透明度設定方
    法において、 前記3次元ボクセル空間を構成するカラースライス画像
    の各ボクセル値を構成するR(赤),G(緑),B
    (青)の各刺激値からなる色空間をH(色相),S(彩
    度),I(明度)の各色情報値からなる色空間に変換
    し、 この変換された各色情報値のなかの前記H(色相)を含
    む1種類以上の色情報値における前記内部組織のうちの
    注目すべき組織が分布する範囲を指定し、 この指定された範囲に所属するカラースライス画像の各
    ボクセルに対して同一の不透明度を割付けることを特徴
    とするボクセル不透明度設定方法。
  2. 【請求項2】 物体の複数位置におけるカラースライス
    画像から複数のボクセルからなる3次元ボクセル空間を
    構築し、この3次元ボクセル空間を構成する各ボクセル
    に対して不透明度をそれぞれ設定して、この不透明度が
    設定された3次元ボクセル空間に対してボリューウムレ
    ンダリング処理を行うことによって、前記物体における
    内部組織の3次元画像を得る場合における前記各ボクセ
    ルに対する不透明度を設定するボクセル不透明度設定方
    法において、 前記3次元ボクセル空間を構成する複数のカラースライ
    ス画像から前記不透明度設定に参照する一つのカラース
    ライス画像を選択し、 この選択されたカラースライス画像の各ボクセル値を構
    成するR(赤),G(緑),B(青)の各刺激値からな
    る色空間をH(色相),S(彩度),I(明度)の各色
    情報値からなる色空間に変換し、 この変換された各色情報値のなかの前記H(色相)を含
    む1種類以上の色情報値における前記内部組織のうちの
    注目すべき1つ又は複数の各組織毎に該当組織が分布す
    るそれぞれの範囲を指定し、 この指定された各範囲に所属するカラースライス画像の
    各ボクセルに対してそれぞれ指定された各不透明度を割
    付け、 前記3次元ボクセル空間を構成する全てのカラースライ
    ス画像の各ボクセルに対して、前記選択されたカラース
    ライス画像を用いて各ボクセル値毎に設定された各不透
    明度を割付けることを特徴とするボクセル不透明度設定
    方法。
  3. 【請求項3】 前記変換されたH(色相),S(彩
    度),I(明度)の各色情報値のヒストグラムと、この
    H(色相),S(彩度),I(明度)の各色情報値を映
    像化した信号イメージと、これに対応しているカラース
    ライス画像のカラーイメージとを表示画面上に表示し、 この表示した両イメージとヒストグラムとを参照して、
    前記各組織毎に該当組織が分布するそれぞれの範囲を指
    定することを特徴とする請求項1又は2記載のボクセル
    不透明度設定方法。
  4. 【請求項4】 物体の複数位置におけるカラースライス
    画像から複数のボクセルからなる3次元ボクセル空間を
    構築し、この3次元ボクセル空間を構成する各ボクセル
    に対して不透明度をそれぞれ設定して、この不透明度が
    設定された3次元ボクセル空間に対してボリューウムレ
    ンダリング処理を行うことによって、前記物体における
    内部組織の3次元画像を得る次元画像処理装置内に組込
    まれ、前記各ボクセルに対する不透明度を設定するボク
    セル不透明度設定装置において、 前記3次元ボクセル空間を構成する複数のカラースライ
    ス画像を記憶するスライス画像メモリと、 外部指示に基づき、前記スライス画像メモリに記憶され
    た各カラースライス画像から前記不透明度設定に参照す
    る一つのカラースライス画像を選択する参照カラースラ
    イス画像選択手段と、 この選択されたカラースライス画像の各ボクセル値を構
    成するR(赤),G(緑),B(青)の各刺激値からな
    る色空間をH(色相),S(彩度),I(明度)の各色
    情報値からなる色空間に変換する色空間変換手段と、 この変換されたH(色相),S(彩度),I(明度)の
    各色情報値のヒストグラムと、このH(色相),S(彩
    度),I(明度)の各色情報値を映像化した信号イメー
    ジと、これに対応しているカラースライス画像のカラー
    イメージとを表示画面上に表示する表示手段と、 外部指示に基づき、前記ヒストグラム表示された各色情
    報値のなかの前記H(色相)を含む1種類以上の色情報
    値における前記内部組織のうちの注目すべき1つ又は複
    数の各組織毎に該当組織が分布するそれぞれの範囲を指
    定する範囲指定手段と、 外部指示に基づき、前記指定された各範囲に所属するカ
    ラースライス画像の各ボクセルに対してそれぞれ指定さ
    れた各不透明度を割付ける不透明度割付手段と、 前記3次元ボクセル空間を構成する全てのカラースライ
    ス画像の各ボクセルに対して、前記選択されたカラース
    ライス像を用いて各ボクセル値毎に設定された各不透明
    度を割付ける不透明度自動割付手段とを備えたことを特
    徴とするボクセル不透明度設定装置。
JP9182371A 1997-07-08 1997-07-08 ボクセル不透明度設定方法及びその装置 Pending JPH1125287A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9182371A JPH1125287A (ja) 1997-07-08 1997-07-08 ボクセル不透明度設定方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9182371A JPH1125287A (ja) 1997-07-08 1997-07-08 ボクセル不透明度設定方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1125287A true JPH1125287A (ja) 1999-01-29

Family

ID=16117151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9182371A Pending JPH1125287A (ja) 1997-07-08 1997-07-08 ボクセル不透明度設定方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1125287A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001351120A (ja) * 2000-04-03 2001-12-21 Hitachi Medical Corp 三次元画像表示装置
JP2009545800A (ja) * 2006-08-02 2009-12-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 画像中のボクセルのクラスター・マップを再構成する方法
JP5130529B2 (ja) * 2005-08-01 2013-01-30 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 情報処理装置およびプログラム
CN107967715A (zh) * 2016-10-19 2018-04-27 富士施乐株式会社 数据处理装置、三维物体创建系统以及数据处理方法
CN113470152A (zh) * 2021-06-21 2021-10-01 北京理工大学 一种颜色保真的功能影像体绘制方法
CN113763895A (zh) * 2021-06-04 2021-12-07 巽腾(广东)科技有限公司 显示屏控制方法、装置、设备和存储介质

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001351120A (ja) * 2000-04-03 2001-12-21 Hitachi Medical Corp 三次元画像表示装置
JP5130529B2 (ja) * 2005-08-01 2013-01-30 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 情報処理装置およびプログラム
JP2009545800A (ja) * 2006-08-02 2009-12-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 画像中のボクセルのクラスター・マップを再構成する方法
CN107967715A (zh) * 2016-10-19 2018-04-27 富士施乐株式会社 数据处理装置、三维物体创建系统以及数据处理方法
CN107967715B (zh) * 2016-10-19 2023-11-07 富士胶片商业创新有限公司 数据处理装置、三维物体创建系统以及数据处理方法
CN113763895A (zh) * 2021-06-04 2021-12-07 巽腾(广东)科技有限公司 显示屏控制方法、装置、设备和存储介质
CN113470152A (zh) * 2021-06-21 2021-10-01 北京理工大学 一种颜色保真的功能影像体绘制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090096807A1 (en) Systems and methods for image colorization
US6885886B2 (en) Method and system for visualizing a body volume and computer program product
US7581191B2 (en) Graphical user interface for 3-D in-vivo imaging
US11051696B2 (en) Complementary color flashing for multichannel image presentation
US8878838B2 (en) Visualizing a time-variant parameter in a biological structure
JP5009378B2 (ja) 三次元画像データセットを二次元画像で表現する方法及び装置
US20020032375A1 (en) Method and system for visualizing a body volume and computer program product
JPH01221792A (ja) 色選択制御装置
JP2009160306A (ja) 画像表示装置、画像表示装置の制御方法、および画像表示装置の制御プログラム
US20080089584A1 (en) Viewing glass display for multi-component images
US20090135175A1 (en) Visualization of a rendered multi-dimensional dataset
US20090054756A1 (en) Method & apparatus for uniquely identifying tissue pathology
JPH1125287A (ja) ボクセル不透明度設定方法及びその装置
US20080112602A1 (en) Medical image generating method
JP3483108B2 (ja) 多スペクトル画像処理装置およびそのためのプログラムを記録した記録媒体
JP2018524071A (ja) 医用画像を表示するための伝達関数の選択
Silverstein et al. Automatic perceptual color map generation for realistic volume visualization
Manssour et al. A framework to visualize and interact with multimodal medical images
JP2014000182A (ja) 医用画像生成装置及びプログラム
US20090205448A1 (en) Method and apparatus for checking gripping elements
KR100419999B1 (ko) 볼륨 렌더링 영상을 위한 그래픽 사용자 인터페이스 제공방법
JP3652395B2 (ja) 表示色の対応関係決定方法および決定装置
JP7227740B2 (ja) 画像表示装置、画像表示方法及びプログラム
EP4383203A1 (en) Device and method for generating a visualization of an anatomical volume of interest
JP2023056132A (ja) 医用画像処理装置、方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060418