JPS63177685A

JPS63177685A - カラー画像処理装置

Info

Publication number: JPS63177685A
Application number: JP62008342A
Authority: JP
Inventors: Yoshinobu Mita; 三田　良信
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-01-19
Filing date: 1987-01-19
Publication date: 1988-07-21
Anticipated expiration: 2012-05-14
Also published as: JP2610023B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、色変換機能を備えた画像処理装置に関するも
のである。

〔従来の技術〕

従来から知られているカラー画像処理装置では、マスキ
ング処理やｕｃｎ　（下色除去）処理等が行われている
。

（発明が解決しようとする問題点）しかし、カラー画像の色変換についてはあまり検討がな
されておらず、例えば複数の特定色を指定された色に変
換する装置は未だ知られていない。

また、！画面全体においてではなく、１画面内における
複数の領域にわたって色変換を行い得る装置も知られて
いない、従って変換領域が重複した場合の処理等も全く
考えられていなかった。

よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、複数の画像内
領域において複数種類の色変換を行い得るよう構成した
画像処理装置を提供することにある。

ｃ問題点を解決するための手段〕かかる目的を達成するために、本発明では入力された画
像信号に含まれる複数の特定色もしくはそれに類似した
色を、予め定められた色に変換する色変換手段と、色変
換すべき領域として複数の画像内領域を指定する領域指
定手段とを具備する。

（作　用〕本発明では、色変換すべき領域を１画面内に複数個設定
し、各々の色変換領域において複数の特定色を予め定め
た色に変換する。

（実施例）以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

本図において、画像入力装置１により読み取られた３色
色分解信号は、第１優先色判断回路２．第２優先色判断
回路３．第３優先色判断回路４．第４優先色判断回路５
に人力される。これら第１ないし第４°・優先色判断回
路２〜５では、図示しない中央ＩＡ理装置によりそれぞ
れ設定された特定色との比較が行われ、はぼ同じ色と判
断された色判断回路の出力Ｊ１〜Ｊ４のみ“１″とされ
る。

第１ないし第４優先色判断回路２〜５の出力Ｊｌ〜Ｊ４
は、それぞれセレクタ６〜９に選択制御信号として入力
される。これらセレクタ６〜９は、選択制御信号“１”
の時にそれぞれＩｓＩ　、２５１．３５１　。

４５１を選択して出力する。また、選択制御信号が“Ｏ
Ｎの時、セレクタ６〜９はそれぞれｌｓ２，２５２゜３
Ｓ２．４Ｓ２を選択して出力する。ここで、ＩＳｌ　、
２５１　。

３５１．４５１は、第１ないし第４優先色判断回路２〜
５に設定された特定色を色変換するための色であり、図
示しない中央処理装置により設定される。

また、１５２，２５２，３５２，４５２は、色変換を行
うように指定された領域において特定色以外をマスクす
るための色であり、図示しない中央処理装置により設定
される。

セレクタ６．７，８．９の出力はセレクタ１０に入力さ
れる。そして、制御部２４の出力によりて出力が選択さ
れる。優先順位の高い色変換又は、優先順位の高い領域
内における優先順位の高い色変換、及び色マスクの値Ｉ
５１〜４Ｓ２まで８つのうち１つが選択され出力される
。

セレクタｌＯの出力はセレクタ２０に入力され、色変換
や色マスクを行う時にセレクタ２０から選択出力される
。セレクタ２０の他方の入力端子には、セレクタ１９の
出力が入力されている。セレクタ１９には画像入力装置
１からの入力信号と、図示しない中央処理装置により設
定される信号ＪＳとが入力されている。このセレクタ１
９の選択制御信号として、ＡＮＤゲート１６の出力信号
が用いられる。

ＡＮＤゲート１Ｂには、図示しない中央処理装置によっ
て設定される信号ＭＲとインバーター１８の出力信号と
が入力されている。ここで、ＪＳは複数の（色変換をす
るために）指定された領域以外を色マスクする色を表す
設定値である。また、インバータ１８の出力”１“は、
複数の指定された領域以外であることを表す。更に、Ｍ
ｌｌは複数の指定された領域以外を色マスクする場合に
“１″′となる（図示しない中央処理装置により設定さ
れる）信号である。従って、セレクタ１９からは、複数
の領域以外を色マスクする時のみ、ＪＳが出力される。

セレクタ２０は、色変換や色マスクを行う時のみセレク
タ１９側の出力を選択し、出力する。この時、ＮＯＲゲ
ート１７の出力は”１″である。　　ＮＯＲゲート１７
にはインバータ１８の出力が入力されているので、指定
された領域以外についてはセレクタ１９側の出力が選択
される。

図中に示すＭ１〜Ｍ４は、図示しない中央処理装置によ
り設定される信号である。そして、ＮＡＮＤゲート１２
〜１５からは、それぞれＭｌとＪｌ、　Ｍ２とＪ２．　
Ｍ３とＪ３．　Ｍ４とＪ４のＮＡＮＤ出力が得られる。

これらＮＡＮＤ出力はセレクタ１１に入力され、′Ｒ優
先順位の信号が選択されて出力される。このセレクタ１
１の出力は、セレクタ１０の出力と対応している。すな
わち、セレクタｌＯにおいてセレクタ６．７，８．９の
出力がそれぞれ選択されると、セレクタ１１からは対応
するＮＡＮＯゲート１２，１３，１４．１５の出力が選
択される。

従って、領域内の特定色でない部分について色マスクを
しない場合は、Ｍ１〜Ｍ４のうち該当する信号を“０”
に設定する。すると、ＮＯＲゲー）−１７より“Ｏ”が
出力され、セレクタ１９の出力がセレクタ２０より選択
される。この時、セレクタ１９の出力は、画像入力装置
１の出力そのものである。

セレクタの制御を行う制御部２４には、領域信号１１〜
旧が入力されている。これら領域信号Ｒ１〜１４は、色
変換すべき領域を表す場合に“１”、そうでない領域を
表す場合に“０”となる。さらに、４つの領域信号Ｒ１
〜Ｒ４のうち、Ｒ１の優先順位が一番高く、以下Ｒ２，
１１３，Ｒ４の順に優先順位が決定されている。

また、動作モードを指定する信号ＭＯＤＥが図示しない
中央処理装置によって設定され、制御部２４に入力され
る。

本実施例では、モード指定信号ＭＯＤＥを“０″に設定
することにより、Ｒ１の領域で第１〜第４の特定色の色
変換が行われる。他方、ＭＯＤＥ＝“１”の時には、Ｉ
ｌｌ〜ｒ１４の各領域において特定色の色変換を一つだ
け行うことができる。但し、色変換される特定色は色判
定回路２〜５の特定色に対応している。

ＭＯＤＥ＝“１”が設定された場合、領域信号Ｉｌｌ〜
Ｒ４はセレクタ２１およびセレクタ２２を介して優先順
位デコーダ２３に人力される。そして、“１”を呈して
いる１ｌ−Ｒ４のうち優先順位の一番高い信号に応じて
、選択制御信号が優先順位デコーダから出力される。す
なわち、“ｌ“を呈している領域のうち優先順位に従っ
て、セレクタｌＯおよび１１からセレクタ６〜９および
セレクタ１２〜１５の対応する出力が順に選択される。

ＭＯＤＥ−“Ｏ”が設定された場合、セレクタ２１は常
にＲ１を選択出力し、セレクタ２２はＪｌ−Ｊ４を選択
出力する。そして、優先順位の高い特定色の色変換に応
じて、優先順位デコーダ２３より選択制御信号が出力さ
れる。上述したＪＩＮＪ４のうち“１”を呈するものの
中から優先順位に従って、セレクタ６〜９およびＮＡＮ
Ｄゲート１２〜１５の対応する出力が、セレクタｌＯお
よびセレクタ１１から順に選択出力される。

セレクタ２１の出力は、ＯＲゲート２５にも導入され、
４ビツトの論理和出力が得られる。このことにより、い
ずれかの領域である事を示す信号がＯＲゲート２５から
得られる。

ところで、　ＭＯＤＥ＝″０”に設定された時にはＩｌ
ｌの領域内でのみ第１〜第４の色変換が行われるが、第
１〜第′４優先色判断回路２〜５の出力が全て零の場合
（すなわち４つのどの特定色にも該当しない場合）には
、優先順位デコーダ２３には全て“０“のデータが入力
される。すると、セレクタ１０．１１はセレクタ９．Ｎ
ＡＮＯゲート１５の出力を選択するようになっており、
領域内における特定色以外の色マスクは４Ｓ２．　Ｍ４
が設定される。換言すれば、同じ領域内（この場合には
ｎｌ）における最下位の優先順位（この場合４）である
１２０吋が設定される。これに対してＭＯＤＥ＝“１″
の時は、１領域につき色変換が１色まで可能なので、Ｒ
１−１１４に対応する各領域に　１５２〜４５２および
Ｍ１〜Ｍ４をそれぞれ設定することにより、当該領域内
において特定色以外を色マスクする事ができる。

本発明のその他の実施例として、第１〜４優先色判断回
路を第１〜第Ｎまで拡張し、領域信号旧〜４を８１〜１
１Ｍ（Ｎ、Ｍは整数）　まで拡張することも可能である
。但しこの場合には、セレクタ６〜９およびＮＡＮＤゲ
ート１２〜１５もそれぞれＮ個必要となる。

この際には、制御部２４にルック・アップ・テーブル等
を備え、入力１１〜ＩＭと数ビットのＭＯＤ　Ｅ入力に
応じた出力を書き込んでおけばよい。このことヒより、
領域信号Ｒ１，１２，１１３，１１４・・・、　ＲＭに
対応した各領域内で行う特定色色変換を、第１〜第Ｎ優
先色判断回路に設定される特定色の数個に対応させて行
うことが可能である。

この場合には、領域信号が１″であるＲＩＮＲＭのうち
優先順位が一番高い領域において、この領域内で行われ
る数個の色変換のうち最優先のものをセレクタ１０．１
１が選択するようルック・アッブ・テーブルを作成すれ
ば良い。この時、その領域内で行う色変換がない場合、
つまり該当する特定色がない場合は、その領域内でする
数個の色変換のうち最下位の優先順位を持つ色変換およ
び色マスク色をセットしであるセレクタ出力（つまりセ
レクタ６〜９をＮ個に拡弓長したうちの１つ）を選択す
る様にセレクタ１０を制御し、全く同じ動作をセレクタ
１１にも動作させればよい。そして、その領域内で数個
の特定色以外を色マスクする時は、その領域において最
下位の優先順位の色マスク色にマスクしたい色をセット
する。そして対応するＭ１〜Ｍ４をＮ個に拡張したＭｘ
（Ｘ整数）を“１”に設定する。

（発明の効果〕以上説明したとおり本発明によれば、複数の領域のそれ
ぞれにおいて複数色の異なる色変換を行うことができる
ので、オペレータが意図した通りの色変換処理を効率よ
く迅速に行うことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。１・・・画像入力装置、２〜４・・・第１〜第４優先色判断回路、６〜９・・・
２Ｌｏｌセレクタ、１０．１１−−−４　Ｌｏｔセレクタ、１２〜１５・・
・ＮＯＲゲート、】６・・・アンドゲート、１７・・・八ＮＤ　ゲート、１８・・・インバータ、１９．２０−２　ｔｏ　１セレクタ、２１．２２−２　ｔｏ　１セレクタ、２３・・・優先順位デコーダ、２４・・・制御部、２５・・・４人力１出力のｏｎゲート。

Claims

【特許請求の範囲】入力された画像信号に含まれる複数の特定色もしくはそ
れに類似した色を、予め定められた色に変換する色変換
手段と、前記色変換すべき領域として複数の画像内領域を指定す
る領域指定手段とを具備したこと特徴とする画像処理装
置。