JPH01260682A - ディジタル制御装置 - Google Patents
ディジタル制御装置Info
- Publication number
- JPH01260682A JPH01260682A JP8982388A JP8982388A JPH01260682A JP H01260682 A JPH01260682 A JP H01260682A JP 8982388 A JP8982388 A JP 8982388A JP 8982388 A JP8982388 A JP 8982388A JP H01260682 A JPH01260682 A JP H01260682A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traverse
- error signal
- output
- low
- pass filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000269627 Amphiuma means Species 0.000 description 1
- 241000282376 Panthera tigris Species 0.000 description 1
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 1
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、)−ラッキング及びトラバースサーボをディ
ジクルで構成したディジタル制御装置に関するものであ
る。
ジクルで構成したディジタル制御装置に関するものであ
る。
従来の技術
近年、半導体や信号処理技術の発展に伴って1−ラッキ
ング系のサーボもディジタル化される事が多くなってお
シ、ディジタル化により、LSI化によるコストダウン
、経時変化をなくす、ディジタル処理による高度な適応
処理等が可能となっている。トラッキング系のサーボに
は、細かい動き(振幅が小さく且つ周波数が高い外乱)
に追従するサーボとより大きい動き(振幅が大きく且つ
周波数が低い外乱)に追従するサーボと二重ループにな
っている場合がある。例えば光ディスクにおいては、光
ピンクアンプを信号トラックに追従させるトラッキング
サーボと、光ピツクアップの平均位置の移動に伴ってト
ラッキングアクチュエータをトラックと垂直方向に移動
させるトラバースサーボの二重ル−プになっている場合
が多い。
ング系のサーボもディジタル化される事が多くなってお
シ、ディジタル化により、LSI化によるコストダウン
、経時変化をなくす、ディジタル処理による高度な適応
処理等が可能となっている。トラッキング系のサーボに
は、細かい動き(振幅が小さく且つ周波数が高い外乱)
に追従するサーボとより大きい動き(振幅が大きく且つ
周波数が低い外乱)に追従するサーボと二重ループにな
っている場合がある。例えば光ディスクにおいては、光
ピンクアンプを信号トラックに追従させるトラッキング
サーボと、光ピツクアップの平均位置の移動に伴ってト
ラッキングアクチュエータをトラックと垂直方向に移動
させるトラバースサーボの二重ル−プになっている場合
が多い。
以下図面を参照しながら、上述した光ディスクのトラッ
キング及びトラバースサーボをディジタルで構成した場
合の従来例について述べる。
キング及びトラバースサーボをディジタルで構成した場
合の従来例について述べる。
第4図は光ディスクのトラッキング及びトラバースサー
ボをディジタルで構成した場合の従来のディジタ/l/
it+lJ御装置の一部を示すブロック図である。
ボをディジタルで構成した場合の従来のディジタ/l/
it+lJ御装置の一部を示すブロック図である。
第4図において、30はトラッキング誤差信号入力端子
、31はトラッキング誤差信号をA/D変換するA/D
変換器、32はトラッキングル−プフィルり、33i)
ラノキングル−プフィルり32の出力をD/A変化する
D/A変換器、34はトラッキングアクチュエータを駆
動するトラッキングアクチュエータ駆動回路、35は光
ピツクアップをトラックと垂直方向に移動させるトラッ
キングアクチュエータ、36はディジタル化されたl−
ランキング誤差信号からトラバース位置誤差信号を生成
するトラバース位置誤差生成回路、37はトラバースル
ープフィルり、38はトラバースル−プフィルり3了の
出力をD/A変換するD/A変換器、39はトラバース
アクチュエータ40を駆動するトラバースアクチュエー
タ駆動回路、4Qはトラッキングアクチュエータをトラ
ックと垂直方向に移動させるトラバースアクチュエータ
である。
、31はトラッキング誤差信号をA/D変換するA/D
変換器、32はトラッキングル−プフィルり、33i)
ラノキングル−プフィルり32の出力をD/A変化する
D/A変換器、34はトラッキングアクチュエータを駆
動するトラッキングアクチュエータ駆動回路、35は光
ピツクアップをトラックと垂直方向に移動させるトラッ
キングアクチュエータ、36はディジタル化されたl−
ランキング誤差信号からトラバース位置誤差信号を生成
するトラバース位置誤差生成回路、37はトラバースル
ープフィルり、38はトラバースル−プフィルり3了の
出力をD/A変換するD/A変換器、39はトラバース
アクチュエータ40を駆動するトラバースアクチュエー
タ駆動回路、4Qはトラッキングアクチュエータをトラ
ックと垂直方向に移動させるトラバースアクチュエータ
である。
以上のように構成されたトラッキング及び1−ラバース
ディジタルサーボについて、以下その動作を説明する。
ディジタルサーボについて、以下その動作を説明する。
if八へD変換語31でディジタル化されたトラバース
位置誤差信号に、トラッキングループフィルタ32で(
サーボを安定化するだめの)位相補償或いは(低域利得
をかせぐだめの)低域補償を行い、その出力をD/A変
換器33でD/A変換してトランキングアクチュエータ
駆動回路34によってトラッキングアクチュエータ35
を駆動して光ピツクアップをトラックに追従させる。こ
こで、光ピツクアップの平均位置の移動に伴ってトラッ
キングアクチュエータ35をトラックと垂直方向に移動
させるだめには、トラッキング誤差信号の低域成分を○
にするようトラバースサーボを動作させれば良いので、
ディジタル化されたトラッキング誤差信号に対して、ト
ラバース位置誤差6 \ 7 生成回路36で積分等の処理を行う事によってトラッキ
ング誤差信号の低域成分を取り出してこれヲトラパーヌ
位ffLiJ差信f トL、)ラバースル−プフィルり
37で位相補償或いは低域補償を行い、D/A変換器3
8でD/A変換してトラバースアクチュエータ駆動回路
39によってトラバースアクチュエータ40を隻区動し
ている。
位置誤差信号に、トラッキングループフィルタ32で(
サーボを安定化するだめの)位相補償或いは(低域利得
をかせぐだめの)低域補償を行い、その出力をD/A変
換器33でD/A変換してトランキングアクチュエータ
駆動回路34によってトラッキングアクチュエータ35
を駆動して光ピツクアップをトラックに追従させる。こ
こで、光ピツクアップの平均位置の移動に伴ってトラッ
キングアクチュエータ35をトラックと垂直方向に移動
させるだめには、トラッキング誤差信号の低域成分を○
にするようトラバースサーボを動作させれば良いので、
ディジタル化されたトラッキング誤差信号に対して、ト
ラバース位置誤差6 \ 7 生成回路36で積分等の処理を行う事によってトラッキ
ング誤差信号の低域成分を取り出してこれヲトラパーヌ
位ffLiJ差信f トL、)ラバースル−プフィルり
37で位相補償或いは低域補償を行い、D/A変換器3
8でD/A変換してトラバースアクチュエータ駆動回路
39によってトラバースアクチュエータ40を隻区動し
ている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、トラッキング誤差
信号からトラバース位置誤差信号を生成しているために
、トランキング誤差信号の低域成分を取り出すだめのデ
ィジタルローパスフィルタ(第4図のトラバース位置誤
差生成回路36)が必要であり、ハードウェア量やDS
P(ディジタルシグナルプロセソザ)等で構成シタ場合
ノソフトウエア処理量が大きくなる。又、トラッキング
誤差信号の低域成分を取り出すだめのディジタルロ−バ
スフィルりの周波数特性ト) ラソキンク/l/−プフ
ィルり32の低域補償フィルりの周波数特性が一致して
いない場合には、得られたトラバース位置誤差信号がト
ランキングアクチユニーク駆動信号の低域成分と異なる
(即ち得られた1−ラバース位置誤差信号が光ピツクア
ップの平均位置を正しく示さない)ので、正しいトラバ
ース位置誤差信号が得られない、等の問題点を有してい
た(極端な例では、トラッキングサープフイルり32の
直流利得が無限大で、I・ラバース位置誤差生成回路3
6の直流利得が有限であれば、トラッキング通常サーボ
時に!ヘラノキング誤差信号の直流成分は○となるので
、直流利得が有限なトラバース位置誤差生成回路36の
出力即ちトラバース位置誤差信号は常に○となり、光ピ
ツクアップの平均位置がトラッキングアクチュエータの
機械的中心かラスれていても、トラバースアクチュエー
タハ全く動かない。)。
信号からトラバース位置誤差信号を生成しているために
、トランキング誤差信号の低域成分を取り出すだめのデ
ィジタルローパスフィルタ(第4図のトラバース位置誤
差生成回路36)が必要であり、ハードウェア量やDS
P(ディジタルシグナルプロセソザ)等で構成シタ場合
ノソフトウエア処理量が大きくなる。又、トラッキング
誤差信号の低域成分を取り出すだめのディジタルロ−バ
スフィルりの周波数特性ト) ラソキンク/l/−プフ
ィルり32の低域補償フィルりの周波数特性が一致して
いない場合には、得られたトラバース位置誤差信号がト
ランキングアクチユニーク駆動信号の低域成分と異なる
(即ち得られた1−ラバース位置誤差信号が光ピツクア
ップの平均位置を正しく示さない)ので、正しいトラバ
ース位置誤差信号が得られない、等の問題点を有してい
た(極端な例では、トラッキングサープフイルり32の
直流利得が無限大で、I・ラバース位置誤差生成回路3
6の直流利得が有限であれば、トラッキング通常サーボ
時に!ヘラノキング誤差信号の直流成分は○となるので
、直流利得が有限なトラバース位置誤差生成回路36の
出力即ちトラバース位置誤差信号は常に○となり、光ピ
ツクアップの平均位置がトラッキングアクチュエータの
機械的中心かラスれていても、トラバースアクチュエー
タハ全く動かない。)。
本発明は上記問題点に鑑み、トラバース位置誤差信号を
生成するだめの処理を不要としてハードウェア或いはソ
フトウェア量を削減すると共に、常に正しい1−ラバー
ス位置誤差信号が得られるディジタル制御装置を提供す
るものである。
生成するだめの処理を不要としてハードウェア或いはソ
フトウェア量を削減すると共に、常に正しい1−ラバー
ス位置誤差信号が得られるディジタル制御装置を提供す
るものである。
課題を解決するだめの手段
上記問題点を解決するために本発明のディジタ)V侃御
装置は、ディジタル化されたI・ランキング誤差信号を
入力とするディジクルル−プフィルりと、トラバースア
クチュエータを制御するトラバース制御手段とを備え、
前記ディジタルル−プフィルりはハイバヌフィルりとロ
ーパスフィルタヲ並列に接続する事によって構成され、
前記トラバースffyllt1手段は前記ローパスフィ
ルりの出力をトラへ−ス位置誤差信号として用いるとい
う構成を備えたものである。
装置は、ディジタル化されたI・ランキング誤差信号を
入力とするディジクルル−プフィルりと、トラバースア
クチュエータを制御するトラバース制御手段とを備え、
前記ディジタルル−プフィルりはハイバヌフィルりとロ
ーパスフィルタヲ並列に接続する事によって構成され、
前記トラバースffyllt1手段は前記ローパスフィ
ルりの出力をトラへ−ス位置誤差信号として用いるとい
う構成を備えたものである。
作用
本発明は上記した構成によって、トラッキングのディジ
タルル−プフィルり出力が予め高域成分(位相補償のだ
めのハイパヌフィルり出力)と低域成分(低域補償のた
めのローパスフィルり出力)とに分れており、その低域
成分とは即ち光ピツクアップの平均位置を示しているの
で、上記低域成分をそのままトラ7ペース位置誤差信号
として用いる事により、トラバース位置誤差信号を生成
するだめの処理が不要となり、また常に正しいトラバー
ス位置誤差信号が得られるものである。
タルル−プフィルり出力が予め高域成分(位相補償のだ
めのハイパヌフィルり出力)と低域成分(低域補償のた
めのローパスフィルり出力)とに分れており、その低域
成分とは即ち光ピツクアップの平均位置を示しているの
で、上記低域成分をそのままトラ7ペース位置誤差信号
として用いる事により、トラバース位置誤差信号を生成
するだめの処理が不要となり、また常に正しいトラバー
ス位置誤差信号が得られるものである。
実施例
以下本発明の一実施例のディジタル制御装置について、
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例で、光ディスクのトランキング
及びトラバースサーボをディジタルで構成したディジタ
ノン制御装置のブロック図、第2図は第1図におけるト
ラバース制御手段13の構成例を示すブロック図、第3
図は第1図におけるトラバース速度検出手段17の構成
例を示すブロック図である。第1図において、1は光デ
ィスク、2は光ディスク1を回転させる回転装置、3は
ディスクの情報トラック上に光ビームを集光して情報ト
ラックからの反射光を検出するピックアップ、4はピッ
クアップ3をトランキング方向に移動させるトランキン
グアクチュエータ、5はピックアップ3の出力からトラ
ンキング誤差信号を生成するトラッキング誤差信号生成
手段、61d)ラッキング誤差信号をA/D変換するへ
/D変換手段、101、−7 7はトラッキングサーボの位相補償を行うハイパヌフィ
ルり、8はトラッキングサーボの低域補償ヲ行つローハ
スフィルり、9はハイパヌフィルり7とローパスフィル
り8と並列に接続して構成したディジタルル−プフィル
り、10はディジタルル−プフィルり9の出力をD/A
変換スるD/A変換手段、11はD/A変換手段10の
出力を受けてトラッキングアクチュエータを駆動するト
ランキングアクチユニーク駆動信号、12はピックアッ
プのトラッキンク方向の平均位置移動に伴ってトランキ
ングアクチュエータ4を1−ラッキング方向に移動させ
るトラバースアクチュエータで、リニアモータ或いはD
Cモータと送シネジ機構等で1黄成される。13はロー
パスフィルり8の出力をトラバース位置誤差信号として
用いるトラバース制御手段、14はトラバース制御手段
13のトラバース位置誤差信号端子、15はトラバース
制御手段13の出力をD/A変換するD/A変換手段、
16はD/A変換手段15の出力を受けてトラバースア
クチュエータ12 ヲIIK 動スフ11゛う、<−ス
アクチュエータ駆動手段、17はトラバースアクチュエ
ータの速度を検出してディジタル値で出力するトラバー
ス速度検出手段、18はトラバース速度検出手段17の
トラ)<−ヌ速度信号出力端子、19はトラバース制御
手段13のトラバース速度信号入力端子である。
及びトラバースサーボをディジタルで構成したディジタ
ノン制御装置のブロック図、第2図は第1図におけるト
ラバース制御手段13の構成例を示すブロック図、第3
図は第1図におけるトラバース速度検出手段17の構成
例を示すブロック図である。第1図において、1は光デ
ィスク、2は光ディスク1を回転させる回転装置、3は
ディスクの情報トラック上に光ビームを集光して情報ト
ラックからの反射光を検出するピックアップ、4はピッ
クアップ3をトランキング方向に移動させるトランキン
グアクチュエータ、5はピックアップ3の出力からトラ
ンキング誤差信号を生成するトラッキング誤差信号生成
手段、61d)ラッキング誤差信号をA/D変換するへ
/D変換手段、101、−7 7はトラッキングサーボの位相補償を行うハイパヌフィ
ルり、8はトラッキングサーボの低域補償ヲ行つローハ
スフィルり、9はハイパヌフィルり7とローパスフィル
り8と並列に接続して構成したディジタルル−プフィル
り、10はディジタルル−プフィルり9の出力をD/A
変換スるD/A変換手段、11はD/A変換手段10の
出力を受けてトラッキングアクチュエータを駆動するト
ランキングアクチユニーク駆動信号、12はピックアッ
プのトラッキンク方向の平均位置移動に伴ってトランキ
ングアクチュエータ4を1−ラッキング方向に移動させ
るトラバースアクチュエータで、リニアモータ或いはD
Cモータと送シネジ機構等で1黄成される。13はロー
パスフィルり8の出力をトラバース位置誤差信号として
用いるトラバース制御手段、14はトラバース制御手段
13のトラバース位置誤差信号端子、15はトラバース
制御手段13の出力をD/A変換するD/A変換手段、
16はD/A変換手段15の出力を受けてトラバースア
クチュエータ12 ヲIIK 動スフ11゛う、<−ス
アクチュエータ駆動手段、17はトラバースアクチュエ
ータの速度を検出してディジタル値で出力するトラバー
ス速度検出手段、18はトラバース速度検出手段17の
トラ)<−ヌ速度信号出力端子、19はトラバース制御
手段13のトラバース速度信号入力端子である。
第2図において、14はトラフ<−ヌ位置誤差信号入力
端子、20はローパスフィルり、19はトラバース速度
信号入力端子、21はトラバース速度信号とローパスフ
ィノンタ20の出力を加算する加算手段、22.23は
加算手段21の入力端子、24は加算手段21の出力端
子である。
端子、20はローパスフィルり、19はトラバース速度
信号入力端子、21はトラバース速度信号とローパスフ
ィノンタ20の出力を加算する加算手段、22.23は
加算手段21の入力端子、24は加算手段21の出力端
子である。
第3図において、25はトラバースアクチュエータの位
置に対応したアナログ信号を出力するトラバース位置検
出手段、26はトラバース位置検出手段の出力を微分す
る微分手段、27は微分手段26の出力をA/D変換す
るA/D変換手段、18はトラバース速度信号入力端子
である。
置に対応したアナログ信号を出力するトラバース位置検
出手段、26はトラバース位置検出手段の出力を微分す
る微分手段、27は微分手段26の出力をA/D変換す
るA/D変換手段、18はトラバース速度信号入力端子
である。
以上のように構成されたディジタル制御装置について、
以下第1図、第2図、第3図を用いて説明する。
以下第1図、第2図、第3図を用いて説明する。
一般に本実施例のような2次系の位置サーボ系において
はサーボ系を安定化する為に位相補償(速度に比例する
項)が必要であり、また通常、サーボ系の定常誤差を減
少させるために低域利得をかせぐ低域補償(位置誤差の
積分値に比例する項)を行う。
はサーボ系を安定化する為に位相補償(速度に比例する
項)が必要であり、また通常、サーボ系の定常誤差を減
少させるために低域利得をかせぐ低域補償(位置誤差の
積分値に比例する項)を行う。
本実施例においては、トラッキングサーボ系では、バイ
パスフィルりγで位置を微分して速度を求める事によっ
て位相補償を、ローパスフィルり8で位置を積分する事
によって低域補償を行っている。I・ラバーヌサーボ系
では、l−ラッキングサーボ系のローパスフィルり8の
出力から位置情報を、トラバース速度検出手段17の出
力から速度情報を得て、トラバース制御手段13におい
て、例えば第2図に示すような処理を行う事によって、
位相補償と低域補償を行っている。第2図においテ、ト
ラバース位置誤差信号にローパスフィルり20を通す事
によって低域補償を、更に加算手段21で1−ラバーヌ
速度信号を加える事によって位13 、7 相補償を行う。トラバース速度信号はここでは第3図に
示すように、まずトラバース位置検出手段25によって
トラバース位置を検出し、それを微分手段26で微分す
る事によって得ている。
パスフィルりγで位置を微分して速度を求める事によっ
て位相補償を、ローパスフィルり8で位置を積分する事
によって低域補償を行っている。I・ラバーヌサーボ系
では、l−ラッキングサーボ系のローパスフィルり8の
出力から位置情報を、トラバース速度検出手段17の出
力から速度情報を得て、トラバース制御手段13におい
て、例えば第2図に示すような処理を行う事によって、
位相補償と低域補償を行っている。第2図においテ、ト
ラバース位置誤差信号にローパスフィルり20を通す事
によって低域補償を、更に加算手段21で1−ラバーヌ
速度信号を加える事によって位13 、7 相補償を行う。トラバース速度信号はここでは第3図に
示すように、まずトラバース位置検出手段25によって
トラバース位置を検出し、それを微分手段26で微分す
る事によって得ている。
今、ディスクが回転しながら内周から外周へ再生されて
いるとすれば、ディスクや光ピツクアップの振動、デイ
ヌクの偏心等の外乱に対してはトラッキングサーボが追
従し、ディスク再生に伴い再生トラックが内周から外周
へ移動してくる場合には、光ピツクアップの平均位置に
応じてトラ/<−ヌサーボが追従する。ここで理想的に
は、光ピツクアップは平均的にトラッキングアクチュエ
ータの機械的中心に位置している(即ちトランキングア
クチュエータ駆動信号は振動や偏心に追従する高域成分
のみであり、低域成分は○である)事が望ましく、その
だめには、トラバースサーボはトラッキングアクチュエ
ータ駆動信号の低域成分を○にする様に動作させれば良
いので、1−ラッギングアクチュエータ駆動信号の低域
成分をトラバース位置誤差信号とすれば良い。
いるとすれば、ディスクや光ピツクアップの振動、デイ
ヌクの偏心等の外乱に対してはトラッキングサーボが追
従し、ディスク再生に伴い再生トラックが内周から外周
へ移動してくる場合には、光ピツクアップの平均位置に
応じてトラ/<−ヌサーボが追従する。ここで理想的に
は、光ピツクアップは平均的にトラッキングアクチュエ
ータの機械的中心に位置している(即ちトランキングア
クチュエータ駆動信号は振動や偏心に追従する高域成分
のみであり、低域成分は○である)事が望ましく、その
だめには、トラバースサーボはトラッキングアクチュエ
ータ駆動信号の低域成分を○にする様に動作させれば良
いので、1−ラッギングアクチュエータ駆動信号の低域
成分をトラバース位置誤差信号とすれば良い。
14 ・−ノ
通常、トラッキングサーボ系で位相補償と低域補償ヲ行
つtv−プフィルりはバイパスフィルりとローパスフィ
ルりを直列に接続して構成するが、本実施例ではこれら
(バイパスフィルり7、ローパスフィルり8)を並列に
接続してディジタルル−プフィルり9を構成しているの
で、トラッキングアクチュエータ駆動信号が予ざ高域成
分(バイパスフィルり7の出力)ト低域lff1分(ロ
ーパスフィルり8の出力)とに分れている。即ち、第4
図に示す従来例のようにトラフ<−ヌ位置誤差生成回路
36によってトラバース位置誤差信号を作らなくても、
予めトラッキングアクチュエータ駆動信号の低域成分(
即ち光ピツクアップの平均位置)に対応した正しいトラ
バース位置誤差信号が用意されているので、それをその
ままl・ラッキング誤差信号としてトラバース制御手段
13で用いる事により、理想的にトラバースサーボを動
作させる事ができる。
つtv−プフィルりはバイパスフィルりとローパスフィ
ルりを直列に接続して構成するが、本実施例ではこれら
(バイパスフィルり7、ローパスフィルり8)を並列に
接続してディジタルル−プフィルり9を構成しているの
で、トラッキングアクチュエータ駆動信号が予ざ高域成
分(バイパスフィルり7の出力)ト低域lff1分(ロ
ーパスフィルり8の出力)とに分れている。即ち、第4
図に示す従来例のようにトラフ<−ヌ位置誤差生成回路
36によってトラバース位置誤差信号を作らなくても、
予めトラッキングアクチュエータ駆動信号の低域成分(
即ち光ピツクアップの平均位置)に対応した正しいトラ
バース位置誤差信号が用意されているので、それをその
ままl・ラッキング誤差信号としてトラバース制御手段
13で用いる事により、理想的にトラバースサーボを動
作させる事ができる。
以上のように本実施例によれば、ディジタル化されたl
・ラッキング誤差信号を入力とするデイジクルル−プフ
ィルタト、トラバースアクチュエータを制御するトラバ
ース制御手段とを備え、前記ディジタルル−プフイルり
はバイパスフィルりとローパスフィルりを並列に接続す
る事によって構成され、前記トラバース制御手段は前記
ローパスフィルりの出力をトラバース位置誤差信号とし
て用いるという構成を備える事によって、トラバース位
置誤差信号を生成するだめの処理が不要となり、まだ得
られたトラバース位置誤差信号はトランキングアクチュ
エータ駆動信号の低域成分(即ち光ピツクアップの平均
位置)と完全に等しいため、常に正しいトラバース位置
誤差信号を得る事ができる。
・ラッキング誤差信号を入力とするデイジクルル−プフ
ィルタト、トラバースアクチュエータを制御するトラバ
ース制御手段とを備え、前記ディジタルル−プフイルり
はバイパスフィルりとローパスフィルりを並列に接続す
る事によって構成され、前記トラバース制御手段は前記
ローパスフィルりの出力をトラバース位置誤差信号とし
て用いるという構成を備える事によって、トラバース位
置誤差信号を生成するだめの処理が不要となり、まだ得
られたトラバース位置誤差信号はトランキングアクチュ
エータ駆動信号の低域成分(即ち光ピツクアップの平均
位置)と完全に等しいため、常に正しいトラバース位置
誤差信号を得る事ができる。
尚、本実施例では、1−ラバーヌサーボ系で位相補償を
おこなうためにトラバース速度検出手段25で位置を検
出しそれをアナログ的に微分して速度成分を求めたが、
へ/D斐換後にディジタル的に微分しても良いし、速度
センサー等で速度を直接検出しても良い。又、位相補償
が不要な場合もあり、その場合はトラバース速度検出手
段17は必要がない。
おこなうためにトラバース速度検出手段25で位置を検
出しそれをアナログ的に微分して速度成分を求めたが、
へ/D斐換後にディジタル的に微分しても良いし、速度
センサー等で速度を直接検出しても良い。又、位相補償
が不要な場合もあり、その場合はトラバース速度検出手
段17は必要がない。
又、本実施例では光ディスクを取り上げたが、光ディス
クや磁気ディスクはもちろん、トラッキンク方向のサー
ボに加わる外乱の振]陥や周波数によって(トラッキン
グと1−ラバーヌのように)多重ル−プが構成されてい
るサーボに関してはすべて適応できる事は明らかである
。
クや磁気ディスクはもちろん、トラッキンク方向のサー
ボに加わる外乱の振]陥や周波数によって(トラッキン
グと1−ラバーヌのように)多重ル−プが構成されてい
るサーボに関してはすべて適応できる事は明らかである
。
発明の効果
以上のように本発明は、ディジタル化されたトラッキン
グ誤差信号を入力とするディジタルル−プフィルりと、
トラバースアクチュエータを制御するトラバース制御手
段とを備え、前記ディジタルループフィルりはバイパス
フィルりとローパスフィルりを並列に接続する事によっ
て構成され、前記トラバース制御手段は前記ローパスフ
ィルりの出力をトラバース位置誤差信号として用いると
いう構成を備える事によって、トラバース位置誤差信号
を生成するだめの処理が不要となり、まだ得られたトラ
バース位置誤差信号はトラッキングアクチュエータ駆動
信号の低域成分(即ち光ピノ17、、。
グ誤差信号を入力とするディジタルル−プフィルりと、
トラバースアクチュエータを制御するトラバース制御手
段とを備え、前記ディジタルループフィルりはバイパス
フィルりとローパスフィルりを並列に接続する事によっ
て構成され、前記トラバース制御手段は前記ローパスフ
ィルりの出力をトラバース位置誤差信号として用いると
いう構成を備える事によって、トラバース位置誤差信号
を生成するだめの処理が不要となり、まだ得られたトラ
バース位置誤差信号はトラッキングアクチュエータ駆動
信号の低域成分(即ち光ピノ17、、。
クアップの平均位置)と完全に等しいため、常に正しい
トラバース位置誤差信号を得る事ができる。
トラバース位置誤差信号を得る事ができる。
第1図は本発明のブ実施例における光ディスクのトラッ
キング及びトラバースサーボをディジタルで構成したデ
ィジタル制御装置のブロック図、第2図は第1図におけ
るトラバース制御手段の構成例を示すブロック図、第3
図は第1図におけるトラバース速度検出手段の構成例を
示すブロック図、第4図は光ディスクのトラッキング及
びトラバースサーボをディジタルで構成した場合の従来
のディジタル制御装置の一部を示すブロック図である。 4・・・・・・トラッキングアクチュエータ、6・・・
・・・A/D変換手段、7・・・・・・バイパスフィル
り、8・・・・・ローパスフィルり、9・・・・・・デ
ィジタルル−プフィルり、1Q・・・・・・D/A変換
手段、12・・・・・・トラバースアクチュエータ、1
3・・・・・・トラバース制御手段、15・・・・・・
D/A変換手段、1了・・・・・・1−ラバース速度検
出手段。
キング及びトラバースサーボをディジタルで構成したデ
ィジタル制御装置のブロック図、第2図は第1図におけ
るトラバース制御手段の構成例を示すブロック図、第3
図は第1図におけるトラバース速度検出手段の構成例を
示すブロック図、第4図は光ディスクのトラッキング及
びトラバースサーボをディジタルで構成した場合の従来
のディジタル制御装置の一部を示すブロック図である。 4・・・・・・トラッキングアクチュエータ、6・・・
・・・A/D変換手段、7・・・・・・バイパスフィル
り、8・・・・・ローパスフィルり、9・・・・・・デ
ィジタルル−プフィルり、1Q・・・・・・D/A変換
手段、12・・・・・・トラバースアクチュエータ、1
3・・・・・・トラバース制御手段、15・・・・・・
D/A変換手段、1了・・・・・・1−ラバース速度検
出手段。
Claims (2)
- (1)所定のトラック形態で情報が記録されている記録
媒体の情報トラックから記録情報を読み取るピックアッ
プと、前記ピックアップを前記トラックト垂直方向に移
動させるトラッキングアクチュエータと、前記ピックア
ップの出力からトラッキング誤差信号を生成するトラッ
キング誤差信号生成手段と、前記トラッキング誤差信号
生成手段の出力信号をA/D変換するA/D変換手段と
、前記A/D変換手段の出力を入力としてローパスフィ
ルタとハイパスフィルタを並列に接続する事により構成
されるディジタルループフィルタと、前記ディジタルル
ープフィルタの出力をD/A変換する第一のD/A変換
手段と、前記第一のD/A変換手段の出力を入力として
前記トラッキングアクチュエータを駆動するトラッキン
グアクチュエータ駆動手段と、前記ピックアップの平均
位置移動に伴って前記トラッキングアクチュエータを前
記トラックと垂直方向に移動させるトラバースアクチュ
エータと、前記ローパスフィルタの出力をトラバース位
置誤差信号として用いるトラバース制御手段と、前記ト
ラバース制御手段の出力をD/A変換する第二のD/A
変化手段と、前記第二のD/A変換手段の出力を入力と
して前記トラバースアクチュエータを駆動するトラバー
スアクチュエータ駆動手段とによって構成される事を特
徴とするディジタル制御装置。 - (2)トラバースアクチュエータの速度を検出してディ
ジタル値で出力するトラバース速度検出手段を備え、ト
ラバース制御手段は、ローパスフィルタの出力をトラバ
ース位置誤差信号として用いると共に前記トラバース速
度検出手段の出力をトラバース速度信号として用いる事
を特徴とする請求項1記載のディジタル制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8982388A JP2600267B2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | ディジタル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8982388A JP2600267B2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | ディジタル制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01260682A true JPH01260682A (ja) | 1989-10-17 |
JP2600267B2 JP2600267B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=13981478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8982388A Expired - Lifetime JP2600267B2 (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | ディジタル制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600267B2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-12 JP JP8982388A patent/JP2600267B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2600267B2 (ja) | 1997-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5146443A (en) | Servo apparatus for optical disk player having both open loop coarse gain control and closed loop fine gain control | |
EP0390977B1 (en) | Servo system for a disc player | |
JPS6030016B2 (ja) | 円盤状記録媒体記録及び/又は再生装置のサ−ボ方式 | |
JP3372674B2 (ja) | 光学的情報記録再生装置 | |
US4841511A (en) | Constant linear velocity disk rotating apparatus | |
JPH01260682A (ja) | ディジタル制御装置 | |
JP3695944B2 (ja) | 外乱抑制装置 | |
JP4193362B2 (ja) | 位置決め制御装置及び位置決め制御方法 | |
JP3656569B2 (ja) | 位置決め制御装置及び位置決め制御方法 | |
JP2002313039A (ja) | ディジタル制御装置 | |
JPH0215471A (ja) | ピックアップの移動速度制御装置 | |
JP3659200B2 (ja) | 位置決め制御装置および位置決め制御方法 | |
KR100246796B1 (ko) | 서보루프의 오프셋 보상 방법 및 장치 | |
JP2606385B2 (ja) | ディジタル制御装置 | |
JPS62219377A (ja) | ピツクアツプ駆動装置 | |
JPH04301224A (ja) | 光学的情報記録再生装置 | |
JP2002100058A (ja) | ディスク制御装置 | |
JPS63181177A (ja) | 光学ピツクアツプにおける送りサ−ボ方式 | |
JPS63106966A (ja) | スライダ−サ−ボ装置 | |
JPS63106967A (ja) | スライダ−サ−ボ装置 | |
KR970017243A (ko) | 광디스크재생시스템에서의 트랙점프제어장치 | |
JPH01220231A (ja) | トラッキングサーボのゲイン調整装置 | |
JPH0578097B2 (ja) | ||
JPH09147394A (ja) | タンジェンシャルスキュー検出方法及び検出装置 | |
JPH0997114A (ja) | サーボエラー信号処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080129 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129 Year of fee payment: 12 |