JPH01260324A - クレーンの吊荷重量測定方法 - Google Patents

クレーンの吊荷重量測定方法

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JPH01260324A
JPH01260324A JP8734088A JP8734088A JPH01260324A JP H01260324 A JPH01260324 A JP H01260324A JP 8734088 A JP8734088 A JP 8734088A JP 8734088 A JP8734088 A JP 8734088A JP H01260324 A JPH01260324 A JP H01260324A
Authority
JP
Japan
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crane
suspended load
load
weight
accelerometer
Prior art date
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Pending
Application number
JP8734088A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shiomi
弘資 潮海
Asayuki Orita
折田 朝之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、クレーンの吊荷重量測定方法に関する。
〈従来の技術〉 従来から、クレーンを用いて物体を吊り上げて運搬する
場合、その吊荷の重量を測定することは計測管理上のみ
ならず、安全上からも重要なことである。
特に、近年、省力化を指向してクレーンの無人運転が多
く採用されてきているが、その際運搬される吊荷を識別
するために、クレーンでr@物を吊り上げたときにその
吊荷の重量を測定して、その値が予め見込んだ吊荷の重
量と比較して確認する方法がとられている。また、測定
された物体の重量を運搬先に遠隔電送することにより、
次工程でのプロセス制御に利用される場合も多い。
ところで、クレーンで吊荷の重量を測定する場合は、第
4図に示すように、例えばロードセルなどの重置検出器
をクレーン1のフック部2や吊りワイヤ3を介して上部
シーブ部4あるいはイコライザシープ部5などに組み込
んで、吊り上げる物体6の重量を測定するのが一般的で
ある。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、第5図に示すように、フック部2に口−ドセル
などの荷重検出器7を取付けて吊荷6の重量を測定する
際には、吊荷6を静止させて荷重検出器7の出力信号を
安定させる必要があるから、測定に最低10秒程度の時
間がかかり、その間クレーンを停止して待機状態にさせ
ねばならず、クレーンの稼働率が低下するという課題が
ある。
このような課題を解消する方法として、例えば特開昭6
0−61628号公報に開示されているように、吊荷の
振動を単純振動とみなして規則的な荷重変動の周期毎の
最大値と最小値から真の荷重を演算して求める手段など
が提案されている。
しかしながら、吊荷が常に単純振動をしているとは限ら
ないから、上記の特開昭60−61628を実施する場
合は、そのような演算誤差を含んだ荷重を測定すること
になり、精度上の問題を包含している。
本発明は、上記のような課題を解決すべくなされたもの
であって、クレーンを静止させずに吊荷重量を測定する
方法を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、クレーンにより吊荷を吊り上げるときに、吊
荷に作用する上向き加速度αと吊り上げ力Fの変化を同
時に測定し、これらの測定値を用いて下記式により吊荷
重量値Mxを求めることを特徴とするクレーンの吊荷重
量測定方法である。
M x ”       M 。
G+α ここで、 M6 :フックの重量 G :重力加速度 く作 用〉 以下に、本発明の詳細な説明する。
いま、前出第4図に示すように、荷重検出器7としてロ
ードセルをクレーンのフック2に取付けて吊荷の重量を
測定する場合、吊荷の重量をM。
とすると、そのときのクレーンの吊り上げ力すなわちロ
ードセルの出力信号Fは下記(1)式で表される。
F−CMx+MX )G+ (Mo +MX )  α
・・−・・・・・−・・・・−・−・・・・−・・(1
)二こで、 Mo ;フックの重量 G :重力加速度(’=9.8 kg−s/s”)α 
:上向き加速度 この(11式から吊荷重fMつは、下記(2)式で求め
られる。
Mイー−−Mx  ・−・・・−・・・−・・・・・・
−・・−・・・・・・・−・(2)G+α したがって、クレーンを用いて物体を吊り上げて完全に
池切りした後に、何らかの形でこの吊荷に加えられる加
速度αをクレーンの吊り上げ力Fと同時に測定するよう
にすれば、前記(2)式を用いて吊荷重I M xを求
めることができる。
〈実施例〉 第1図は、本発明方法に係る重量測定装置の一実施例を
示す正面図である。
図において、8は物体6を吊り上げるときの上向き加速
度αを検出する加速度計であり、フック2の側面の一方
または両方に取付けられる。この加速度計8は、例えば
サーボ型あるいは圧電型などいずれの型式であってもよ
い。
9は重量演算装置であり、ロートセルフで検出されたク
レーン1の吊り上げ力信号Fと加速度計8で検出された
上向き加速度信号αを入力して、前出(2)式に従って
吊荷の重I M Xを演算し、かつそれらの平均値を求
める機能を有する。 10は重量表示装置である。
第2図は、本発明の重量測定測定装置の動作を示す説明
図である。
図に示すように、吊荷が完全に地切りされた後から時間
間隔T、、T、・・・、T、におけるロートセルフの出
力信号F、、F、・・・、F、および加速度計8の出力
信号α1.αオ・・・、α1を同時にサンブリソゲし、
これらの同時刻における測定データより前出(2)式に
基づいて吊荷重1−M□、Mx、・・・。
Mx11を求める。
これらの各吊荷重量を平均化することにより、真の吊荷
重f M X oを得ることができる。
Mx+’+’Mx*+・・・+Mx。
M II、 vw             −・・・
・−・・−・−・(3)第3図は、本発明を用いた吊荷
荷重の測定値と、従来例を用いてクレーンを10秒間静
止させたときの吊荷荷重の測定値との対応をみた特性図
である。
この図から明らかなように、クレーンを静止しない本発
明例と従来例との測定誤差は全くなく測定できることが
わかる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、クレーンを静止
させずに吊荷荷重を測定することが可能であるから、ク
レーンの稼働率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法に係る荷重測定装置の− 一実施
例を模式的に示す正面図、第2図は、本発明の動作を示
す説明図、第3図は、本発明例と従来例との測定比較を
示す特性図、第4図は、クレーンの一従来例を示す正面
図、第5図は、荷重測定装置の従来例を模式的に示す正
面図である。 l・・・クレーン、    2・・・フック。 6・・・物体(吊荷)。 7・・・重量検出器(ロードセル)。 8・・・加速度計、   9・・・重量演算装置。 10・・・重量表示装置。 F・・・吊り上げ力(重量検出器出力信号)1MIl・
・・吊荷重量値。 α・・・吊荷の上向き加速度信号。 特許出願人   川崎製鉄株式会社 第1図 (C) 第3図 U    本発明例による吊荷重形1淀値第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 クレーンにより吊荷を吊り上げるときに、吊荷に作用す
    る上向き加速度αと吊り上げ力Fの変化を同時に測定し
    、これらの測定値を用いて下記式により吊荷重量値M_
    xを求めることを特徴とするクレーンの吊荷重量測定方
    法。 M_x=F/(G+α)−M_0 ここで、 M_0:フックの重量 G:重力加速度
JP8734088A 1988-04-11 1988-04-11 クレーンの吊荷重量測定方法 Pending JPH01260324A (ja)

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