JPH01260064A - スプレー型糊剤組成物 - Google Patents
スプレー型糊剤組成物Info
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- JPH01260064A JPH01260064A JP8278688A JP8278688A JPH01260064A JP H01260064 A JPH01260064 A JP H01260064A JP 8278688 A JP8278688 A JP 8278688A JP 8278688 A JP8278688 A JP 8278688A JP H01260064 A JPH01260064 A JP H01260064A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスプレー型糊剤組成物に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕家庭で
用いる糊剤としては粉末あるいは固体状糊剤、液状糊剤
およびスプレー型（エアゾールあるいはポンプ式）糊剤
の三種類のタイプがある。これらは夫々に利点を有し、
利点を生かした形で使われている。このうち、スプレー
型の糊剤は部分的な糊付けができ、手軽に使用できるた
め特に便利である。
用いる糊剤としては粉末あるいは固体状糊剤、液状糊剤
およびスプレー型（エアゾールあるいはポンプ式）糊剤
の三種類のタイプがある。これらは夫々に利点を有し、
利点を生かした形で使われている。このうち、スプレー
型の糊剤は部分的な糊付けができ、手軽に使用できるた
め特に便利である。
スプレー型の糊剤においては、糊剤として本質的に具備
すべき張り強度の付与、アイロン滑り性の向上、アイロ
ン付着の防止等の性質と共に、ノズルのつまりが生じな
いことが最も重要な条件である。糊剤は本来、接着性を
有する物質であるためアイロン付着あるいはアイロン滑
りの劣化は当然起る性質であり、この問題を解決するた
めに従来はシリコーン（エマルシヨン）の添加等が提案
されている（特開昭４７−１９１９号公報、特開昭５０
−５６９２号公報、特開昭５３−７０１９０号公報、特
開昭５８−１８４７６号公報、特開昭６０−４５６８４
号公報）、シかしながら、シリコーンを添加するとその
アイロン滑り性は大巾に改善されるものの、同時に柔軟
性をも付与するためにスプレー糊本来の張り性能に影響
をおよぼし、張りが低下するという問題が生じる。
すべき張り強度の付与、アイロン滑り性の向上、アイロ
ン付着の防止等の性質と共に、ノズルのつまりが生じな
いことが最も重要な条件である。糊剤は本来、接着性を
有する物質であるためアイロン付着あるいはアイロン滑
りの劣化は当然起る性質であり、この問題を解決するた
めに従来はシリコーン（エマルシヨン）の添加等が提案
されている（特開昭４７−１９１９号公報、特開昭５０
−５６９２号公報、特開昭５３−７０１９０号公報、特
開昭５８−１８４７６号公報、特開昭６０−４５６８４
号公報）、シかしながら、シリコーンを添加するとその
アイロン滑り性は大巾に改善されるものの、同時に柔軟
性をも付与するためにスプレー糊本来の張り性能に影響
をおよぼし、張りが低下するという問題が生じる。
本発明者らはアイロン滑りは改善しながらも張り性能に
何ら影響をおよぼさないスプレー型糊剤組成物を得るべ
く、鋭意研究の結果、アイロンの温度、即ち１００″Ｃ
以上で、ある一定以上の蒸発性を有する揮発性シリコー
ンを配合することにより、これらの目的を達し得ること
を見出し本発明を完成した。
何ら影響をおよぼさないスプレー型糊剤組成物を得るべ
く、鋭意研究の結果、アイロンの温度、即ち１００″Ｃ
以上で、ある一定以上の蒸発性を有する揮発性シリコー
ンを配合することにより、これらの目的を達し得ること
を見出し本発明を完成した。
即ち、本発明は、高分子糊基剤及びシリコーンオイルを
含有するスプレー型糊剤組成物において、シリコーンオ
イルの蒸気圧が１００℃で１■Ｈ，以上であることを特
徴とするスプレー型糊剤組成物を提供するものである。
含有するスプレー型糊剤組成物において、シリコーンオ
イルの蒸気圧が１００℃で１■Ｈ，以上であることを特
徴とするスプレー型糊剤組成物を提供するものである。
本発明に用いられる高分子糊基剤としては、特に限定さ
れるものではないが、ヒドロキシプロピル化澱粉又はア
クリル・メタクリル系ポリマーのエマルジョンラテック
スが本発明で用いるシリコーンオイルとの相性が特によ
（好適である。高分子糊基剤の粘度は２０℃１５％水溶
液として３〜３０センチボイズが好ましく、更に好まし
くは５〜２０センチボイズである。余り低粘度化したも
のは十分な張り強度の付与が出来ず、また余り粘度の高
いものではスプレーする時良好なスプレー状態をうろこ
とが出来ない６本発明の組成物中の高分子糊基剤の配合
量は１〜１０重量％が好ましく、更に好ましくは２〜８
重量％である。
れるものではないが、ヒドロキシプロピル化澱粉又はア
クリル・メタクリル系ポリマーのエマルジョンラテック
スが本発明で用いるシリコーンオイルとの相性が特によ
（好適である。高分子糊基剤の粘度は２０℃１５％水溶
液として３〜３０センチボイズが好ましく、更に好まし
くは５〜２０センチボイズである。余り低粘度化したも
のは十分な張り強度の付与が出来ず、また余り粘度の高
いものではスプレーする時良好なスプレー状態をうろこ
とが出来ない６本発明の組成物中の高分子糊基剤の配合
量は１〜１０重量％が好ましく、更に好ましくは２〜８
重量％である。
本発明で用いられるシリコーンオイルは蒸気圧が１００
℃で１ａａｍＨｇ以上、好ましくは１〜４０■Ｈｇのも
のであり、従来スプレー型糊剤に使用されているものと
は異なる。従来スプレー型糊剤に用いられているシリコ
ーンオイルは特開昭５０−５６９２号公報、特開昭５３
−７０１９０号公報、特開昭６０−４５６８４号公報に
記載されているように、２５℃の粘度が１０ ｃｓｔ以
上のものであるが、本発明で用いるシリコーンオイルは
おおむね５ ｃＳｔ以下のものである。シリコーンオイ
ルは界面活性剤を用いて水とのエマルジョン型としたも
のが好ましい０本発明の組成物中のシリコーンオイルの
配合量は、固形分として０．０１〜５重量％が好ましく
、更に好ましくは０．１〜１重量％である。
℃で１ａａｍＨｇ以上、好ましくは１〜４０■Ｈｇのも
のであり、従来スプレー型糊剤に使用されているものと
は異なる。従来スプレー型糊剤に用いられているシリコ
ーンオイルは特開昭５０−５６９２号公報、特開昭５３
−７０１９０号公報、特開昭６０−４５６８４号公報に
記載されているように、２５℃の粘度が１０ ｃｓｔ以
上のものであるが、本発明で用いるシリコーンオイルは
おおむね５ ｃＳｔ以下のものである。シリコーンオイ
ルは界面活性剤を用いて水とのエマルジョン型としたも
のが好ましい０本発明の組成物中のシリコーンオイルの
配合量は、固形分として０．０１〜５重量％が好ましく
、更に好ましくは０．１〜１重量％である。
本発明の組成物には更に必要に応じて、メタノール、エ
タノール、プロパツールの如き溶剤、その他殺画側、螢
光染料、香料などの添加剤、安息香酸の如き腐食防止剤
も加えることができる。
タノール、プロパツールの如き溶剤、その他殺画側、螢
光染料、香料などの添加剤、安息香酸の如き腐食防止剤
も加えることができる。
本発明の組成物は噴射剤と共にエアゾール罐に充填され
てスプレー型糊剤となるが、本発明に用いる噴射剤とし
ては液化プロパンガス（ＬＰＧ）が最も適している。本
発明の組成物と噴射剤の重量比率は普通９５：５〜７０
： ３０が好ましく、更に好ましくは９０ ： １０
〜７５ ： ２５である。
てスプレー型糊剤となるが、本発明に用いる噴射剤とし
ては液化プロパンガス（ＬＰＧ）が最も適している。本
発明の組成物と噴射剤の重量比率は普通９５：５〜７０
： ３０が好ましく、更に好ましくは９０ ： １０
〜７５ ： ２５である。
次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
尚、実施例中、％及び部は特記しない限り重量基準であ
る。
る。
実施例１
高分子糊基剤として７０℃で糊化したヒドロキシプロピ
ル化澱粉（置換度０．２０．２０℃での５％水溶液の粘
度が１０センチボイズ）を用いた。このヒドロキシプロ
ピル化澱粉５％水溶液に、表１に示す種々の蒸気圧を有
する鎖状シリコーンオイルをエマルジョンとして、添加
量が０．５％（固形分）に成るように添加した。この液
８０部とＬＰＧ （２０℃における圧力、３．０ ｋｇ
／ｄ） ２０部をエアゾール缶に充填し、スプレー型糊
剤を得た。
ル化澱粉（置換度０．２０．２０℃での５％水溶液の粘
度が１０センチボイズ）を用いた。このヒドロキシプロ
ピル化澱粉５％水溶液に、表１に示す種々の蒸気圧を有
する鎖状シリコーンオイルをエマルジョンとして、添加
量が０．５％（固形分）に成るように添加した。この液
８０部とＬＰＧ （２０℃における圧力、３．０ ｋｇ
／ｄ） ２０部をエアゾール缶に充填し、スプレー型糊
剤を得た。
得られたスプレー型糊剤のアイロン滑り特性及びアイロ
ン掛は後の布の張り性能を下記方法により評価した。そ
の結果を表１に示す。
ン掛は後の布の張り性能を下記方法により評価した。そ
の結果を表１に示す。
くアイロン滑り評価法〉
木綿ブロード＃６０に糊剤を、布重量に対して１００χ
ｏ、ｗ、ｆ、の割合でスプレーした後、市販アイロン（
表面フッ素加工）によってアイロン掛けを行ない、下記
基準により官能評価を行なった。
ｏ、ｗ、ｆ、の割合でスプレーした後、市販アイロン（
表面フッ素加工）によってアイロン掛けを行ない、下記
基準により官能評価を行なった。
Ｏ：非常にアイロン滑りが良い。
Ｏニアイロン滑りが良い。
Δ；やや、ひっかかり感があり、アイロン滑りが悪い。
×：非常にひっかかり感があり、アイロン滑りが悪い。
く張り性能評価法〉
カンチレバー法により行った。
表 １
実施例２
実施例１と同様にして糊化したヒドロキシプロピル化澱
粉５％水溶液に、表２に示す種々の蒸気圧を有する環状
又は鎖状のシリコーンオイルをエマルジョンとして添加
量が０．５％（固形分）に成るように添加した。この液
８０部とＬＰＧ（２０℃における圧力、３．０ ｋｇ／
ｄ） ２０部をエアゾール缶に充填し、スプレー型糊剤
を得た。
粉５％水溶液に、表２に示す種々の蒸気圧を有する環状
又は鎖状のシリコーンオイルをエマルジョンとして添加
量が０．５％（固形分）に成るように添加した。この液
８０部とＬＰＧ（２０℃における圧力、３．０ ｋｇ／
ｄ） ２０部をエアゾール缶に充填し、スプレー型糊剤
を得た。
得られたスプレー型糊剤のアイロン滑り特性及びアイロ
ン掛は後の布の張り性能を実施例１と同様にして評価し
た。その結果を表２に示す。
ン掛は後の布の張り性能を実施例１と同様にして評価し
た。その結果を表２に示す。
表 ２
実施例３
実施例１と同様にして糊化したヒドロキシプロピル化澱
粉の５％水溶液に、１００℃での蒸気圧が５ｍｍＨｇの
鎖状シリコーンオイルをエマルジョンとして表３に示す
各種添加量で添加した。
粉の５％水溶液に、１００℃での蒸気圧が５ｍｍＨｇの
鎖状シリコーンオイルをエマルジョンとして表３に示す
各種添加量で添加した。
また比較品として１００℃での蒸気圧が０．２■Ｈｇの
鎖状シリコーンオイルを同様に添加して、実施例１と同
、様にスプレー型糊剤を得た。
鎖状シリコーンオイルを同様に添加して、実施例１と同
、様にスプレー型糊剤を得た。
得られたスプレー型糊剤のアイロン滑り特性及びアイロ
ン掛は後の布の張り性能を実施例１と同様にして評価し
た。
ン掛は後の布の張り性能を実施例１と同様にして評価し
た。
シリコーンの添加量と性能の関係を表３に示す。
表 ３
Claims (1)
- １、高分子糊基剤及びシリコーンオイルを含有するスプ
レー型糊剤組成物において、シリコーンオイルの蒸気圧
が１００℃で１ｍｍＨｇ以上であることを特徴とするス
プレー型糊剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8278688A JPH01260064A (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | スプレー型糊剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8278688A JPH01260064A (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | スプレー型糊剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01260064A true JPH01260064A (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=13784095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8278688A Pending JPH01260064A (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | スプレー型糊剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01260064A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996015310A3 (en) * | 1994-11-10 | 1996-08-08 | Procter & Gamble | Wrinkle reducing composition |
| KR100359058B1 (ko) * | 1999-11-18 | 2002-11-04 | 주식회사옥시 | 다림질 마무리제 조성물 |
| US6491840B1 (en) | 2000-02-14 | 2002-12-10 | The Procter & Gamble Company | Polymer compositions having specified PH for improved dispensing and improved stability of wrinkle reducing compositions and methods of use |
| US6495058B1 (en) | 2000-02-14 | 2002-12-17 | The Procter & Gamble Company | Aqueous wrinkle control compositions dispensed using optimal spray patterns |
-
1988
- 1988-04-04 JP JP8278688A patent/JPH01260064A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996015310A3 (en) * | 1994-11-10 | 1996-08-08 | Procter & Gamble | Wrinkle reducing composition |
| KR100359058B1 (ko) * | 1999-11-18 | 2002-11-04 | 주식회사옥시 | 다림질 마무리제 조성물 |
| US6491840B1 (en) | 2000-02-14 | 2002-12-10 | The Procter & Gamble Company | Polymer compositions having specified PH for improved dispensing and improved stability of wrinkle reducing compositions and methods of use |
| US6495058B1 (en) | 2000-02-14 | 2002-12-17 | The Procter & Gamble Company | Aqueous wrinkle control compositions dispensed using optimal spray patterns |
| US6645392B2 (en) | 2000-02-14 | 2003-11-11 | The Procter & Gamble Company | Method of removing wrinkles from fabric |
| US6652766B1 (en) | 2000-02-14 | 2003-11-25 | The Procter & Gamble Company | Articles to aid the ironing of fabrics and methods of use |
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