JPH01259928A - 既設管のライニング工法 - Google Patents
既設管のライニング工法Info
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- JPH01259928A JPH01259928A JP8970288A JP8970288A JPH01259928A JP H01259928 A JPH01259928 A JP H01259928A JP 8970288 A JP8970288 A JP 8970288A JP 8970288 A JP8970288 A JP 8970288A JP H01259928 A JPH01259928 A JP H01259928A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C53/00—Shaping by bending, folding, twisting, straightening or flattening; Apparatus therefor
- B29C53/56—Winding and joining, e.g. winding spirally
- B29C53/58—Winding and joining, e.g. winding spirally helically
- B29C53/78—Winding and joining, e.g. winding spirally helically using profiled sheets or strips
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/26—Lining or sheathing of internal surfaces
- B29C63/30—Lining or sheathing of internal surfaces using sheet or web-like material
- B29C63/32—Lining or sheathing of internal surfaces using sheet or web-like material by winding helically
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/16—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders
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- F16L55/165—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe a pipe or flexible liner being inserted in the damaged section
- F16L55/1655—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe a pipe or flexible liner being inserted in the damaged section a pipe being formed inside the old pipe by winding strip-material
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、老朽化した既設管を更生する際に実施される
既設管のライニング・工法に関する。さらに詳述すれば
9合成樹脂製の帯状体を螺旋状に巻回して製造される螺
旋管を、製造しつつ直接既設管内に挿入して、挿入され
た螺旋管にて既設管をライニングする既設管のライニン
グ工法に関する。
既設管のライニング・工法に関する。さらに詳述すれば
9合成樹脂製の帯状体を螺旋状に巻回して製造される螺
旋管を、製造しつつ直接既設管内に挿入して、挿入され
た螺旋管にて既設管をライニングする既設管のライニン
グ工法に関する。
(従来の技術)
上水道や下水道として使用される埋設管には。
古(から金属管やヒエーム管が採用されている。
このような埋設管は、長期の使用によって老朽化し1割
れや腐蝕により漏水するおそれがある。このため、最近
では、老朽化した埋設管等の既設管内に合成樹脂製の管
を挿入してライニングすることが行われている。
れや腐蝕により漏水するおそれがある。このため、最近
では、老朽化した埋設管等の既設管内に合成樹脂製の管
を挿入してライニングすることが行われている。
既設管のライニング工法の一つに2合成樹脂製の帯状体
を螺旋状に巻回することにより製造される螺旋管により
既設管をライニングする方法がある。この方法は2例え
ば特開昭61−48690号公報に開示されている。該
公報に開示された方法は、既設管の端部開口に対向する
ように、螺旋管を製造し得る製管機を設置して実施され
る。該製管機には、各側縁部同士が相互に係合し得る合
成樹脂製の帯状体が順次供給され、製管機は該帯状体を
螺旋状に巻回すると共に、その巻回により相互に隣り合
った帯状体の側縁部同士を係合させることにより、順次
螺旋管を製造する。製造される螺旋管は回転しつつ、製
管機より順次導出される。そして、該製管機から導出さ
れる螺旋管は、直接、既設管内へ導入され、該既設管内
を回転しつつ推進される。既設管の略全域にわたって螺
旋管が挿入されると、該螺旋管と既設管との間にセメン
トモルタル等の裏込め材が充填されて該螺旋管が既設管
内に固定される。これにより、既設管が該螺旋管にてラ
イニングされる。
を螺旋状に巻回することにより製造される螺旋管により
既設管をライニングする方法がある。この方法は2例え
ば特開昭61−48690号公報に開示されている。該
公報に開示された方法は、既設管の端部開口に対向する
ように、螺旋管を製造し得る製管機を設置して実施され
る。該製管機には、各側縁部同士が相互に係合し得る合
成樹脂製の帯状体が順次供給され、製管機は該帯状体を
螺旋状に巻回すると共に、その巻回により相互に隣り合
った帯状体の側縁部同士を係合させることにより、順次
螺旋管を製造する。製造される螺旋管は回転しつつ、製
管機より順次導出される。そして、該製管機から導出さ
れる螺旋管は、直接、既設管内へ導入され、該既設管内
を回転しつつ推進される。既設管の略全域にわたって螺
旋管が挿入されると、該螺旋管と既設管との間にセメン
トモルタル等の裏込め材が充填されて該螺旋管が既設管
内に固定される。これにより、既設管が該螺旋管にてラ
イニングされる。
螺旋管とされる帯状体としては、ポリ塩化ビニル、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等の可撓性を有する合成樹脂
が用いられる。該帯状体は8通常。
エチレン、ポリプロピレン等の可撓性を有する合成樹脂
が用いられる。該帯状体は8通常。
一方の側縁部の一面に凸条が長手方向に連続的に設けら
れており、他方の側縁部の一面には、該凸条が係合し得
る凹溝が長手方向に連続的に設けられている。そして、
該帯状体が螺旋状に巻回された場合に、相互に隣り合う
帯状体の側縁部の凸条と凹溝が嵌合されて、螺旋管とさ
れる。
れており、他方の側縁部の一面には、該凸条が係合し得
る凹溝が長手方向に連続的に設けられている。そして、
該帯状体が螺旋状に巻回された場合に、相互に隣り合う
帯状体の側縁部の凸条と凹溝が嵌合されて、螺旋管とさ
れる。
(発明が解決しようとする課題)
このようなライニング工法では、既設管内に挿入された
螺旋管は9回転しつつ該既設管内を推進する。このため
、既設管内径よりわずかに小さい外径を有する螺旋管外
周面が既設管内周面に接触するおそれがあり、このよう
に両者が接触すると。
螺旋管は9回転しつつ該既設管内を推進する。このため
、既設管内径よりわずかに小さい外径を有する螺旋管外
周面が既設管内周面に接触するおそれがあり、このよう
に両者が接触すると。
螺旋管には大きな抵抗が加わるおそれがある。螺旋管を
製造する製管機には、帯状体が順次供給されており、該
製管機にて螺旋管に製管されて該製管機から順次導出さ
れているため、螺旋管に高抵抗が加わると、螺旋管は既
設管内を推進されず。
製造する製管機には、帯状体が順次供給されており、該
製管機にて螺旋管に製管されて該製管機から順次導出さ
れているため、螺旋管に高抵抗が加わると、螺旋管は既
設管内を推進されず。
製管機にて帯状体が螺旋管として順次送り出されること
により、螺旋管における帯状体の相互に嵌合された凸条
と凹溝が滑り出して、螺旋管の径が大きくなる。このよ
うにして、螺旋管の径が大きくなると、該螺旋管は既設
管内を推進することができなくなる。
により、螺旋管における帯状体の相互に嵌合された凸条
と凹溝が滑り出して、螺旋管の径が大きくなる。このよ
うにして、螺旋管の径が大きくなると、該螺旋管は既設
管内を推進することができなくなる。
このため、従来のライニング工法では、螺旋管外周面の
ほぼ全面が既設管内周面に接触することを防止するため
に、螺旋管の内径を既設管の内径よりも充分に小さくし
て既設管内に推進されている。従って、従来のライニン
グ工法によりライニングされた既設管は、流体が通流さ
れる部分(螺旋管の内部)が、当初の流体通流部分(既
設管の内部)よりも著しく小さくなり、ライニング後の
流体の通流量が、ライニング前の流体の通流量よりも著
しく低下してしまう。
ほぼ全面が既設管内周面に接触することを防止するため
に、螺旋管の内径を既設管の内径よりも充分に小さくし
て既設管内に推進されている。従って、従来のライニン
グ工法によりライニングされた既設管は、流体が通流さ
れる部分(螺旋管の内部)が、当初の流体通流部分(既
設管の内部)よりも著しく小さくなり、ライニング後の
流体の通流量が、ライニング前の流体の通流量よりも著
しく低下してしまう。
さらに、既設管と螺旋管との内径差が大きくなると、螺
旋管は既設管内を動き得るため、既設管と螺旋管との間
にセメントモルタル等の裏込め材を充填して、螺旋管を
既設管に固定しなければならない、このような裏込め材
の充填は、多量の裏込め材が必要であることもあり、非
常に手間を要し、しかも経済性を損なう。
旋管は既設管内を動き得るため、既設管と螺旋管との間
にセメントモルタル等の裏込め材を充填して、螺旋管を
既設管に固定しなければならない、このような裏込め材
の充填は、多量の裏込め材が必要であることもあり、非
常に手間を要し、しかも経済性を損なう。
本発明は、上記従来の問題を解決゛するものであり、そ
の目的は、既設管と略同径に既設管内周面をライニング
し得る既設管のライニング工法を提供することにある。
の目的は、既設管と略同径に既設管内周面をライニング
し得る既設管のライニング工法を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明の既設管のライニング工法は、各側縁部の一面が
相互に係合し得ると共に、各側縁部の他面に一対の係止
体でなる面状ファスナーの一方の係止体がそれぞれ取付
けられた合成樹脂製の帯状体を螺旋状に巻回する工程と
、その巻回により相互に隣り合った帯状体の側縁部同士
を係合させると共に、その係合により相互に隣り合った
面状ファスナーの各係止体に跨がって該面状ファスナー
の他方の係止体を連続的に係止させて、螺旋管を製造す
る工程と、製造された螺旋管を既設管内に推進させた後
に該螺旋管の先端を該既設管に固定する工程と、該螺旋
管先端を既設管に固定した状態で、前記帯状体に取付け
られた面状ファスナーの一方の各係止体から他方の係止
体を順次離脱させ、前記螺旋管を製造する工程と同様に
螺旋管を製造して製造された螺旋管を既設管内に推進さ
せることにより、相互に係合された帯状体の側縁部同士
を、上記面状ファスナーの係止体離脱位置から順次滑動
させて、該螺旋管を拡径する工程と。
相互に係合し得ると共に、各側縁部の他面に一対の係止
体でなる面状ファスナーの一方の係止体がそれぞれ取付
けられた合成樹脂製の帯状体を螺旋状に巻回する工程と
、その巻回により相互に隣り合った帯状体の側縁部同士
を係合させると共に、その係合により相互に隣り合った
面状ファスナーの各係止体に跨がって該面状ファスナー
の他方の係止体を連続的に係止させて、螺旋管を製造す
る工程と、製造された螺旋管を既設管内に推進させた後
に該螺旋管の先端を該既設管に固定する工程と、該螺旋
管先端を既設管に固定した状態で、前記帯状体に取付け
られた面状ファスナーの一方の各係止体から他方の係止
体を順次離脱させ、前記螺旋管を製造する工程と同様に
螺旋管を製造して製造された螺旋管を既設管内に推進さ
せることにより、相互に係合された帯状体の側縁部同士
を、上記面状ファスナーの係止体離脱位置から順次滑動
させて、該螺旋管を拡径する工程と。
を包含してなり、そのことにより上記目的が達成される
。
。
(実施例)
以下に本発明を実施例について説明する。
本発明の既設管のライニング工法は1例えば。
第2図に示すように、既設管であるコンクリート製の下
水管81を更生する際に実施される0本発明方法は、ま
ず1合成樹脂製の帯状体10を、製管機20により螺旋
管10°とする。該製管機20は、下水管81の一端部
が接続されたマンホール82内に設?!されており、製
管された螺旋管10゛ は、順次下水管81内に挿入さ
れる。このとき、螺旋管10°は。
水管81を更生する際に実施される0本発明方法は、ま
ず1合成樹脂製の帯状体10を、製管機20により螺旋
管10°とする。該製管機20は、下水管81の一端部
が接続されたマンホール82内に設?!されており、製
管された螺旋管10゛ は、順次下水管81内に挿入さ
れる。このとき、螺旋管10°は。
底部を除いて下水管81内周面に接触しないように。
下水管81の内径に対して十分に小さい外径とされる。
本発明方法に使用される帯状体10は、第3図に示すよ
うな断面形状をしている。該帯状体10は。
うな断面形状をしている。該帯状体10は。
ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン。
ポリカーボネート、ポリエステル、あるいはこれらの樹
脂をガラス繊維で補強した樹脂等により成形されている
。該帯状体lOは、帯板状の基板12を有する。該基板
12の一方の側縁部の一面には、係合リブ13が長手方
向に連続して設けられている。
脂をガラス繊維で補強した樹脂等により成形されている
。該帯状体lOは、帯板状の基板12を有する。該基板
12の一方の側縁部の一面には、係合リブ13が長手方
向に連続して設けられている。
該基板12の他方の側縁部の同じ面には、該基板12に
対して直立した状態となったソケット14が長手方向に
連続して設けられている。
対して直立した状態となったソケット14が長手方向に
連続して設けられている。
係合リブ13は基板12から直立した直立部13aと。
該直立部13aの先端に設けられた断面円形状の保合部
13bとから構成されている。
13bとから構成されている。
ソケット14は前記係合リブ13を内部に嵌合し得る形
状をしており、基板12における該ソケット14が配設
された部分は、係合リブ13配設側の側縁部が嵌入し得
るように、基板12の厚さ分だけ、ソケット14配設側
へ段落ちしている。該ソケット14の内面形状は係合リ
ブ13の外形形状にほぼ一致するように形成されている
。ソケット14の基端部には。
状をしており、基板12における該ソケット14が配設
された部分は、係合リブ13配設側の側縁部が嵌入し得
るように、基板12の厚さ分だけ、ソケット14配設側
へ段落ちしている。該ソケット14の内面形状は係合リ
ブ13の外形形状にほぼ一致するように形成されている
。ソケット14の基端部には。
該基端部より外方へ、基板12の厚さ分だけ段落ちした
当接部17が連設されており、該当接部17には。
当接部17が連設されており、該当接部17には。
外側の斜め上方へ延出する傾斜リブ15が、長手方向に
連続して設けられている。
連続して設けられている。
基板12の係合リブ13とソケット14との間には。
長手方向に連続する複数の補強用リブ16.16.・・
・が所定の間隔をあけて設けられている。各補強用リブ
16は基板12に対して直立状態となった直立部16a
と、該直立部16aの先端に設けられたフランジ部16
bとでなる断面T字状をしている。
・が所定の間隔をあけて設けられている。各補強用リブ
16は基板12に対して直立状態となった直立部16a
と、該直立部16aの先端に設けられたフランジ部16
bとでなる断面T字状をしている。
前記傾斜リブ15の先端は、基板12を螺旋状に巻いて
ソケット14内に係合リブ13を嵌合させた場合に、係
合リブ13の隣に位置する補強用リブ16のフランジ部
16bに係止され、同時に当接部17は、基板12に当
接される。
ソケット14内に係合リブ13を嵌合させた場合に、係
合リブ13の隣に位置する補強用リブ16のフランジ部
16bに係止され、同時に当接部17は、基板12に当
接される。
該帯状体10の各側縁部におけるソケット14及び係合
リブ13等が配設された面とは反対側の面上には、相互
に係止し得る一対の帯状の係止体でなる面状ファスナー
の一方の係止体31及び31がそれぞれ取付けられてい
る。該面状ファスナーは、一方の係止体の一面に多数の
ループ状の係止部を有し。
リブ13等が配設された面とは反対側の面上には、相互
に係止し得る一対の帯状の係止体でなる面状ファスナー
の一方の係止体31及び31がそれぞれ取付けられてい
る。該面状ファスナーは、一方の係止体の一面に多数の
ループ状の係止部を有し。
他方の係止体の一面に、該ループ状の係止部に係止し得
る鉤状の係止部を有するものであり、各係止体における
係止部同士を密着させることにより。
る鉤状の係止部を有するものであり、各係止体における
係止部同士を密着させることにより。
両者は一体的に係止される。係止された各係止体は、係
止部が配設された面に沿った方向に力が加わっても9両
者の係止は容易には解除されず、各係止体同士が相互に
離隔するように引き離すことにより両者の係止状態は容
易に解除される。
止部が配設された面に沿った方向に力が加わっても9両
者の係止は容易には解除されず、各係止体同士が相互に
離隔するように引き離すことにより両者の係止状態は容
易に解除される。
帯状体lOの各側縁部にそれぞれ取付けられた面状ファ
スナーにおける各係止体31及び31は9例えば第4図
に示すように、該帯状体IOのソケット14に係合リブ
13が係合された状態で相互に隣り合うように、取付け
られている0面状ファスーj−−30における各係止体
31及び31は9両者とも一面にループ状の係止部を有
し、適当な接着力にて帯状体10の基板12に取付けら
れている。
スナーにおける各係止体31及び31は9例えば第4図
に示すように、該帯状体IOのソケット14に係合リブ
13が係合された状態で相互に隣り合うように、取付け
られている0面状ファスーj−−30における各係止体
31及び31は9両者とも一面にループ状の係止部を有
し、適当な接着力にて帯状体10の基板12に取付けら
れている。
このような帯状体10は、マンホール82内に設置され
た製管機20により螺旋管10゛ とされる、製管機2
0は、該製管機20内に導入される帯状体1oを。
た製管機20により螺旋管10゛ とされる、製管機2
0は、該製管機20内に導入される帯状体1oを。
所定の螺旋角を有して円筒周面上に配設された製管ロー
ラ21により強制的に屈曲して、該帯状体1゜を螺旋状
に巻回する。そして、第4図に示すように、螺旋状に巻
回された帯状体10のソケット14内に、新たに製管機
20内に導入される帯状体1oの係合リブ13が嵌合さ
れて、相互に隣り合う帯状体1゜の側縁部同士が係合さ
れる。このとき、ソケット14に連設された傾斜リブ1
5が、補強リブ16のフランジ部16bに係止される。
ラ21により強制的に屈曲して、該帯状体1゜を螺旋状
に巻回する。そして、第4図に示すように、螺旋状に巻
回された帯状体10のソケット14内に、新たに製管機
20内に導入される帯状体1oの係合リブ13が嵌合さ
れて、相互に隣り合う帯状体1゜の側縁部同士が係合さ
れる。このとき、ソケット14に連設された傾斜リブ1
5が、補強リブ16のフランジ部16bに係止される。
本発明のライニング工法では、このように、製管機20
にて螺旋状に巻回された帯状体1oのソケット14内へ
、新たに製管機20内へ送給される帯状体10の係合リ
ブ13が嵌合されるとほぼ同時に、第4図および第5図
に示すように6面状ファスナー3゜における帯状体10
に取付けられた各係止体31および31と係止し得る他
方の係止体32が、相互に隣り合う帯状体10の各係止
体31および31間に跨がって係止される。該係止体3
2は帯状をしており、その−面に鉤状の係止部が多数配
設されている。その結果、螺旋状に巻回された帯状体1
0の相互に隣り合う側縁部同士が1面状ファスナー3′
0にて、相互に滑動することなく、一体的に固定される
。従って、製管機20にて製造される螺旋管10゛ は
拡径されることなく、所定の径に維持されて、下水管8
1内を推進される。
にて螺旋状に巻回された帯状体1oのソケット14内へ
、新たに製管機20内へ送給される帯状体10の係合リ
ブ13が嵌合されるとほぼ同時に、第4図および第5図
に示すように6面状ファスナー3゜における帯状体10
に取付けられた各係止体31および31と係止し得る他
方の係止体32が、相互に隣り合う帯状体10の各係止
体31および31間に跨がって係止される。該係止体3
2は帯状をしており、その−面に鉤状の係止部が多数配
設されている。その結果、螺旋状に巻回された帯状体1
0の相互に隣り合う側縁部同士が1面状ファスナー3′
0にて、相互に滑動することなく、一体的に固定される
。従って、製管機20にて製造される螺旋管10゛ は
拡径されることなく、所定の径に維持されて、下水管8
1内を推進される。
帯状体10における面状ファスナー30の各係止体31
および31に係止される係止体32は、第5図に示すよ
うに、製管機20の近傍に配設された係止体ドラム35
から繰り出される。該係止体ドラム35から繰り出され
た係止体32は、押付はローラ36にて。
および31に係止される係止体32は、第5図に示すよ
うに、製管機20の近傍に配設された係止体ドラム35
から繰り出される。該係止体ドラム35から繰り出され
た係止体32は、押付はローラ36にて。
帯状体10に取付けられた各係止体31および31に。
両者間に跨がるように係止される。
前述のように9面状ファスナー30は、各係止体31お
よび32が係止されることにより両者の滑動が防止され
、相互に隣り合う帯状体の側縁部同士が摺動するおそれ
のない螺旋管10′が製造される。
よび32が係止されることにより両者の滑動が防止され
、相互に隣り合う帯状体の側縁部同士が摺動するおそれ
のない螺旋管10′が製造される。
そして、該螺旋管10゛ は、製管機20から直接下水
管81内へ挿入され、該螺旋管10゛ は下水管81内
を回転しつつ軸方向に推進される。このとき、螺旋管1
0′ の外形は下水管81の内径よりも十分に小さいた
めに、螺旋管10′ はその底部を除いて下水管81内
周面に接触することなく、下水管81内を円滑に推進す
る。また、たとえ、螺旋管10゛の底部以外の部分が下
水管81内周面に接触しても、その径が小さいために、
該螺旋管10°が下水管18内周面から受ける抵抗が小
さく、該螺旋管lO°は下水管18内を円滑に推進する
。そして、該螺旋管lo° の推進方向先端が、下水管
81の端部に到達すると。
管81内へ挿入され、該螺旋管10゛ は下水管81内
を回転しつつ軸方向に推進される。このとき、螺旋管1
0′ の外形は下水管81の内径よりも十分に小さいた
めに、螺旋管10′ はその底部を除いて下水管81内
周面に接触することなく、下水管81内を円滑に推進す
る。また、たとえ、螺旋管10゛の底部以外の部分が下
水管81内周面に接触しても、その径が小さいために、
該螺旋管10°が下水管18内周面から受ける抵抗が小
さく、該螺旋管lO°は下水管18内を円滑に推進する
。そして、該螺旋管lo° の推進方向先端が、下水管
81の端部に到達すると。
第2図に示すように、製管機20による螺旋管10′の
製造を一端停止して、該螺旋管10゛先端を下水管81
の端部に9例えばアンカー等を打込むことによって固定
する。
製造を一端停止して、該螺旋管10゛先端を下水管81
の端部に9例えばアンカー等を打込むことによって固定
する。
このような状態で、製管機20は再び駆動され。
該製管機20に帯状体10が送給されて、螺旋管10’
は再び回転しつつ下水管81内を推進しようとする。
は再び回転しつつ下水管81内を推進しようとする。
このとき、製管機20の駆動と同時に、螺旋管10’に
取付けられた面状ファスナー3oの各係止体31および
31に跨がるように係止された他方の係止体32が、各
係止体31および31から離脱される0面状ファスナー
30は、相互に係止した係止体31と32が。
取付けられた面状ファスナー3oの各係止体31および
31に跨がるように係止された他方の係止体32が、各
係止体31および31から離脱される0面状ファスナー
30は、相互に係止した係止体31と32が。
相互に離れるように引離すことにより9両者の係止が解
除される。螺旋管10’における各係止体31および3
1から離脱された係止体32は、第1図に示すように、
螺旋管10°の固定された先端部近傍のマンホール82
内に配設された巻取りリール38にて巻取られる。そし
て、係止体32の離脱速度に同調させなから製管機20
を再駆動させる。ことにより。
除される。螺旋管10’における各係止体31および3
1から離脱された係止体32は、第1図に示すように、
螺旋管10°の固定された先端部近傍のマンホール82
内に配設された巻取りリール38にて巻取られる。そし
て、係止体32の離脱速度に同調させなから製管機20
を再駆動させる。ことにより。
製管された螺旋管10°に順次帯状体1oが再び送給さ
れると、第1図に示すように該螺旋管10’ の先端が
下水管81に固定されているために、該螺旋管10′
のソケット14と係合リブ13とが相互に滑動し。
れると、第1図に示すように該螺旋管10’ の先端が
下水管81に固定されているために、該螺旋管10′
のソケット14と係合リブ13とが相互に滑動し。
該螺旋管10”は固定された先端側から順に拡径される
。拡径された螺旋管10’ は、下水管81内周面にほ
ぼ密着される。
。拡径された螺旋管10’ は、下水管81内周面にほ
ぼ密着される。
このとき、ソケット14と係合リブ13との係合部が滑
動して、螺旋管10’が拡径する部分を振動させるよう
にすれば、螺旋管10’を下水管81内周面に密着する
まで確実に拡径することができる。
動して、螺旋管10’が拡径する部分を振動させるよう
にすれば、螺旋管10’を下水管81内周面に密着する
まで確実に拡径することができる。
螺旋管10゛が拡径して、下水管81内周面に密着すれ
ば、螺旋管10”の内周面に取付けられた面状ファスナ
ー30における各係止体31および31が適当な方法で
取り除かれる。
ば、螺旋管10”の内周面に取付けられた面状ファスナ
ー30における各係止体31および31が適当な方法で
取り除かれる。
(発明の効果)
本発明の既設管のライニング工法は、このように、螺旋
管における帯状体の保合部を面状ファスナーにて相互に
摺動しないように固定しているため、小径の螺旋管を確
実に製造し得る。その結果。
管における帯状体の保合部を面状ファスナーにて相互に
摺動しないように固定しているため、小径の螺旋管を確
実に製造し得る。その結果。
該螺旋管は既設管内を円滑に推進させることができる。
そして1面状ファスナーにおける一方の係止体を他方の
係止体より離脱させることにより。
係止体より離脱させることにより。
螺旋管は拡径される。
面状ファスナーは、螺旋管に帯状体の側縁部同士を相互
に摺動することな(確実に係止し得て。
に摺動することな(確実に係止し得て。
しかも、一方の係止体から他方の係止体を離脱させるこ
とが容易であるため9作業性は著しく向上する。その結
果、ライニング管である螺旋管の内径を既設管内径にほ
ぼ等しくすることができ、その螺旋管内部の流体通流量
をライニング前の通流量とほぼ等しくすることができる
。
とが容易であるため9作業性は著しく向上する。その結
果、ライニング管である螺旋管の内径を既設管内径にほ
ぼ等しくすることができ、その螺旋管内部の流体通流量
をライニング前の通流量とほぼ等しくすることができる
。
4、 の な昔日
第1図および第2図は本発明のライニング工法の実施工
程をそれぞれ示す断面図、第3図は帯状体の一部省略斜
視図、第4図は側縁部同士が係合された帯状体の要部断
面図、第5図は螺旋管の製造状態を示す要部斜視図であ
る。
程をそれぞれ示す断面図、第3図は帯状体の一部省略斜
視図、第4図は側縁部同士が係合された帯状体の要部断
面図、第5図は螺旋管の製造状態を示す要部斜視図であ
る。
10・・・帯状体、10°・・・螺旋・管、12・・・
基板、13・・・係合リブ、14・・・ソケット、20
・・・製管機、30・・・面状ファスナー、 31.3
2・・・係止体。
基板、13・・・係合リブ、14・・・ソケット、20
・・・製管機、30・・・面状ファスナー、 31.3
2・・・係止体。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、各側縁部の一面が相互に係合し得ると共に、各側縁
部の他面に一対の係止体でなる面状ファスナーの一方の
係止体がそれぞれ取付けられた合成樹脂製の帯状体を螺
旋状に巻回する工程と、その巻回により相互に隣り合っ
た帯状体の側縁部同士を係合させると共に、その係合に
より相互に隣り合った面状ファスナーの各係止体に跨が
って該面状ファスナーの他方の係止体を連続的に係止さ
せて、螺旋管を製造する工程と、 製造された螺旋管を既設管内に推進させた後に該螺旋管
の先端を該既設管に固定する工程と、該螺旋管先端を既
設管に固定した状態で、前記帯状体に取付けられた面状
ファスナーの一方の各係止体から他方の係止体を順次離
脱させ、前記螺旋管を製造する工程と同様に螺旋管を製
造して製造された螺旋管を既設管内に推進させることに
より、相互に係合された帯状体の側縁部同士を、上記面
状ファスナーの係止体離脱位置から順次滑動させて、該
螺旋管を拡径する工程と、 を包含する、既設管のライニング工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8970288A JPH01259928A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 既設管のライニング工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8970288A JPH01259928A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 既設管のライニング工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01259928A true JPH01259928A (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=13978109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8970288A Pending JPH01259928A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 既設管のライニング工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01259928A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101502829B1 (ko) * | 2014-06-17 | 2015-03-25 | 주식회사 뉴보텍 | 라이닝 프로파일을 이용한 비굴착 라이닝 시공 시스템 |
-
1988
- 1988-04-12 JP JP8970288A patent/JPH01259928A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101502829B1 (ko) * | 2014-06-17 | 2015-03-25 | 주식회사 뉴보텍 | 라이닝 프로파일을 이용한 비굴착 라이닝 시공 시스템 |
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