JPH01259831A - 内視鏡の処置具挿入部 - Google Patents

内視鏡の処置具挿入部

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JPH01259831A
JPH01259831A JP63088307A JP8830788A JPH01259831A JP H01259831 A JPH01259831 A JP H01259831A JP 63088307 A JP63088307 A JP 63088307A JP 8830788 A JP8830788 A JP 8830788A JP H01259831 A JPH01259831 A JP H01259831A
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JP
Japan
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JP63088307A
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Eiji Mori
森 英次
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Fujinon Corp
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Fuji Photo Optical Co Ltd
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1 本発明は内視鏡の本体操作部と挿入部との間の連結部に
設けられる処置具挿入部に関するものである。
【従来の技術l 内視鏡には鉗子等の処置具が用いられるが、この処置具
を挿通させるために、本体操作部と挿入部との間の連結
部に処置具挿入部か設けられるようになっている。 そこで、第2図に従来技術による処置具挿入部を示す。 同図から明らかなように、本体操作部lと体腔等の内部
への挿入部2どの間には連結部3が介装されている。こ
の連結部3のハウジング4には分岐接続管5がねじ6に
よって固定されており、該分岐接続管5には、その先端
部5aから挿入部2への連設側に向けて処置具挿通用の
通路7か形成されており、該通路7には処置具挿通チャ
ンネル8が接続されるようになっている。また、通路7
の途中から本体操作部I側に向けて分岐する分岐通路9
が形成されており、該分岐通路9には吸引通路10か接
続されるようになっている。 そして、ハウジング4の外側には接続部カバー11か設
けられ、また本体操作部1の本体カバー12がこの接続
部カバーItと係合する位置にまで延在せしめられてい
る。該本体カバー12には分岐接続y5の通路7の延長
線]二の位置に、円筒状のガイド部13か一体的に設け
られており、該ガイド部13には処置具挿通用の栓部材
15が挿脱rq能に装着されるようになっている。 この栓部材15の内部には鉗子等の処置具を挿通させる
ための処置具挿通路15aが形成されると共に、その一
端側には、処置具の挿入は許すが、処21JL挿通チャ
ンネル8から液体等が逆流するのを防止するための逆止
弁16か設けられている。また、該栓部材15の他端側
には分岐接続管5に嵌合させるための大径部15bが形
成されており、該大径部15内にはシール部材17か設
けられている。さらに、栓部材15の周胴部にも、該栓
部材15とガイド部13との間をシールするためのシー
ル部材I7か介装されるようになっている。 [発明か解決しようとする問題点1 ところて、前述した従来技術のように、連結部3をハウ
ジング4と、接続部カバー11との2部材で形成し、さ
らにこのハウジング4に分岐接続管5をねじ6で取り付
けるように構成することは、構造が複雑で部品点数も多
くなり、組み付けが面倒となるたけでなく、重量化する
等の欠点かある。また、本体操作部1を分解して修理・
点検等を行うに際しては、栓部材15をガイド部13か
ら抜き出して本体カバー12を取り外さなければならず
、その再装着時においては、分岐接続管5の通路7の軸
線と本体カバー12のガイド部13の軸線を極めて正確
に一致させなければ、栓部材15を装着することができ
なくなってしまうことになり、しかも前述した軸線の不
一致の状態のままで栓部材15の装着を行うと、シール
部材17.18によるシール機能が発揮されなくなる等
の問題点もある。 本発明は叙上の点に鑑みてなされたものであって、その
目的とするところは、本体操作部と挿入部との間の連結
部の構造か簡単であって、しかも製造及び組み立てが極
めて容易で、本体操作部の分解及び再組み付けを簡単に
行え、さらにこの本体操作部の内部を確実に気密状態に
保持することができるようにした内視鏡の処置具挿入部
を提供することにある。 [問題点を解決するための手段I 前述した目的を達成するために、本発明は、連結部のハ
ウジング内には、処置具挿通チャンネル及び吸引通路へ
の接続部を有する分岐接続管を内装し、該分岐接続管に
は、前記ハウジングに非突出状態にして一体的に設けた
接続筒部を連設し、該接続筒部に逆止弁を備えた処置具
導入用の栓部材を着脱可能に装着させるように構成した
ことをその特徴とするものである。 【作用] 前述のように構成することによって、本体操作部と挿入
部との間の連結部の構造体としては、ハウジングのみで
構成することができるようになり、構造が簡略化される
。また、処置具を挿通させるための栓部材を装着する接
続筒部なハウジングと一体的に設けるようにしているの
で、連結部の内部は、格別シール部材等を介装すること
なく、気密状態に保つことができるようになる。さらに
、本体カバーは栓部材のガイド部を有しない構造となっ
ており、しかもハウジング4は非突出構造となっている
ので、栓部材を脱着すれば、本体操作部における本体カ
バーの着脱が可能となる。従って、本体操作部等の修理
・点検を容易に行うことができるようになり、メンテナ
ンス性に優れたものとなる。 【実施例】 以下、本発明の実施例を第1図に基づいて詳細に説明す
る。 図中において、20は本体カバー20aを有する本体操
件部、 21は体腔等の内部への挿入部をそれぞれ示し
、該本体操作部20と挿入部21との間に設けられる連
結部22は、その構造体として、ハウジング23を有し
、該ハウジング23の内部にはライトガイド、イメージ
ガイド等の内蔵物(図示せず)か挿通されると共に、鉗
子等の処置具を挿通させるための処置具挿通チャンネル
24の基端部分か臨んでいる。 そして、この処置具挿通チャンネル24をハウジング2
3の外部に導き出すために、分岐接続管25かハウジン
グ23の内部に設けられており、この分岐接続管25に
は、該分岐接続管25より大径となった接続筒部26か
連設されている。そして、分岐接続管25の内部には、
接続筒部26と連通する処置具を挿通するための通路2
7か形成されており、この通路27の途中位置には、本
体操作部20側に向けて延在した分岐通路27aか形成
されている。この分岐通路27aの先端部には体内の汚
物等を吸引するための吸引通路28が接続されるように
なっている。 ここで、前述したハウジング23.接続筒部26及び分
岐接続管25はステンレス等の軽量で、しかも堅牢な部
材を用いて一体的に成形されるようになっており、しか
も接続筒部26の先端部はハウジング23から外部に突
出しない状態となっている。 この接続筒部26には、処置具を分岐接続管25の通路
27を介して処置具挿通チャンネル24内に導き入れる
ために、内部に処置具を挿通させるための処置具通路2
9aを有する栓部材29が着脱可能に装着されるように
なっている。この栓部材29は図中において、矢印A方
向から処n具を挿入することはできるが、例えば吸引用
に用いた場合において1体腔内の汚物か該栓部材29を
介して逆流するのを防止するために、先端に逆止弁30
が装着されている。また、栓部材29の外周面と接続筒
部26の内周面との間には、シール部材31か介装され
るようになっている。 なお、図中において、32は補助注入装置量は部を示し
、該補助注入装置量は部32には注入口体33か装着さ
れるようになっている。そして、この補助注入受は部3
2もハウジング23と一体的に成形されるようになって
いる。 本実施例は前述のように構成されるもので、ハウジング
23に一体的に設けた接続筒部26に栓部材29を挿嵌
させ、また、該接続筒部26に連設した分岐接続管25
における通路26に処置具挿通チャンネル24を接続す
ると共に、分岐通路27aには吸引通路28を接続する
ことによって、処置具挿入部を形成することができるよ
うになる。ここで、接続筒部26及び分岐接続管25は
、ハウジング23と一体的に成形されるようになってい
るので、従来技術の連結部のように分岐接続管を止着す
るためのねじを設けたりする必要がなくなり、ハウジン
グ23は外部に露出した状態とすることができて、接続
部カバーのようなものを設ける必要がない。 そして、挿入部21を体腔等の内部に挿入した状態で、
鉗子等の処置具を、第1図に矢印Aで示した方向から、
栓部材29の逆止弁30を介して処置具通路29a内に
挿入すると、この処置具は分岐接続管25における通路
27に沿ってガイドされて処置具挿通チャンネル24内
に導くことができるようになる。 また、体内の汚物等を吸引するには、本体操作部20に
設けた吸引バルブ(図示せず)を操作して、吸引通路2
8内を負圧状態にすると、該吸引通路28に連通ずる分
岐通路27a1通路27及び処置具挿通チャンネル24
の内部が負圧となって、吸引力を発生させることができ
るようになる。 而して、前述のようにして内視鏡を用いて、患者の診断
や治療等を行ワた後には、この内視鏡の全体を洗浄・消
毒する必要かある。従って、該内視鏡の全体を洗浄液に
浸漬させるようにするために、内部を気密状態に保たな
ければならないが、接続筒部26はハウジング23と一
体的に形成されているので、連結部22.本体操作部2
0及び挿入部21の内部を完全に密閉状態に保持されて
おり、このためにその内蔵物を洗浄液等から確実に保護
することができるようになる。また、洗浄は栓部材29
を装着したままでも行うこともできるが、処置具挿通チ
ャンネル24内を効率的に洗浄するために、逆■に弁3
0を有する栓部材29を取り外した状態にして洗浄して
も、連結部229本体本体部20及び挿入部21の内部
に洗浄液等が入り込むようなことはない。 次に、本体操作部20の内蔵物等の修理・点検を行うに
は、該本体操作部20の本体カバー20aを取り外す必
要かあるが、この本体カバー20aの取り外しを行うに
は、まず栓部材29を接続筒部26から装着し、これと
共に注入体33を補助注入装置受は部32から取り外す
。これによって、連結部22を構成するハウジング23
の外側表面は突出した部分がない状態となる。従って、
本体カバー20aを第1図に矢印Bで示した方向に向け
て移動させれば、該本体カバー20aを取り外して、本
体操作部2oの内部か開放されることになり、修理・点
検等を容易に行うことかできるようになる。そして、修
理・点検を行った後には、本体カバー20aを図中の矢
印Bと反対方向に移行させればよい。然る後において、
ハウジング23に設けた接続筒部26に栓部材29を挿
嵌すれば、処置具の挿通が可能な状態となり、従来技術
に示したような本体カバーと処置具を挿通させる通路と
の間の軸線合せ等の面倒な操作を必要とせず、シール部
材31に無理な力かかかった状態となることがなく、該
シール部材31によるシール機能を十分に発揮させるこ
とができる。 なお、前述した実施例においては、ハウジング23と、
接続筒部26と、分岐接続管25とを一体的に成形する
ように構成したものを示したか、これら格部材をそれぞ
れ別体に形成して、相グに固着するようにしてもよい。 「発明の効果J 以」二説明したように、本発明は、ハウジング内に分岐
接続管を設けて、この分岐接続管に、ハウジンクに非突
出状態にして一体的に設けた接続筒部を連設し、該接続
筒部に栓部材を着脱可能に装着させるように構成したの
で、連結部の構造を著しく簡略化することかでき、製造
及び組み立てが極めて容易で、本体操作部の分解及び再
組み付けを簡単に行うことができるだけでなく、この本
体操作部の内部を確実に気密状態に保持することができ
る等の諸効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す内視鏡の処置具挿入部
の構成説明図、第2図は従来技術による内視鏡の処置具
挿入部の構成説明図である。 20:本体操作部、20a:本体カバー、21:挿入部
、22;j!!結部、23:ハウジンク、24:処置具
挿通チャンネル、25:分岐接続管、26:接続筒部、
27:通路、27a:分岐通路、28:吸引通路、29
:栓部材、29a:処置具通路、30:逆1F弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体操作部と挿入部との間の連結部におけるハウジング
    内には、処置具挿通チャンネル及び吸引通路への接続部
    を有する分岐接続管を内装し、該分岐接続管には、前記
    ハウジングに非突出状態にして一体的に設けた接続筒部
    を連設し、該接続筒部に逆止弁を備えた処置具導入用の
    栓部材を着脱可能に装着させるように構成したことを特
    徴とする内視鏡の処置具挿入部。
JP63088307A 1988-04-12 1988-04-12 内視鏡の処置具挿入部 Granted JPH01259831A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63088307A JPH01259831A (ja) 1988-04-12 1988-04-12 内視鏡の処置具挿入部

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JPH01259831A true JPH01259831A (ja) 1989-10-17
JPH056455B2 JPH056455B2 (ja) 1993-01-26

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819222A (ja) * 1981-07-29 1983-02-04 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡
JPS6171029A (ja) * 1984-09-13 1986-04-11 富士写真光機株式会社 内視鏡における鉗子口
JPS62157501U (ja) * 1986-03-28 1987-10-06

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS62157501U (ja) * 1986-03-28 1987-10-06

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