JPH0125950Y2 - - Google Patents
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- JPH0125950Y2 JPH0125950Y2 JP1980182408U JP18240880U JPH0125950Y2 JP H0125950 Y2 JPH0125950 Y2 JP H0125950Y2 JP 1980182408 U JP1980182408 U JP 1980182408U JP 18240880 U JP18240880 U JP 18240880U JP H0125950 Y2 JPH0125950 Y2 JP H0125950Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- sheet
- sheet film
- guide
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 20
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 20
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000009849 deactivation Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動現像機の処理能力に応じて自動
現像機にシートフイルムを供給する露光済み未現
像シートフイルムの供給装置に関する。
現像機にシートフイルムを供給する露光済み未現
像シートフイルムの供給装置に関する。
従来から撮影済みのシートフイルムを自動現像
機で現像処理する際に、処理能力とタイミングを
合せてシートフイルムを上記自動現像機に供給す
るためのシートフイルムの待機装置または収納装
置としては、シートフイルムをベルトと共にドラ
ムに捲き込んで保管し、これを自動現像機の処理
能力にタイミングを合せて逆にベルトを捲き戻す
ことによりシートフイルムを取り出すドラム捲き
込み方式あるいはシートフイルムを1枚ずつ板の
間に挾持して保管し、取り出すときは、シートフ
イルムを自然落下によりタイミングを合せて自動
現像機に送り込む挾持落下方式等が知られてい
る。
機で現像処理する際に、処理能力とタイミングを
合せてシートフイルムを上記自動現像機に供給す
るためのシートフイルムの待機装置または収納装
置としては、シートフイルムをベルトと共にドラ
ムに捲き込んで保管し、これを自動現像機の処理
能力にタイミングを合せて逆にベルトを捲き戻す
ことによりシートフイルムを取り出すドラム捲き
込み方式あるいはシートフイルムを1枚ずつ板の
間に挾持して保管し、取り出すときは、シートフ
イルムを自然落下によりタイミングを合せて自動
現像機に送り込む挾持落下方式等が知られてい
る。
しかし、これらの従来の方式とくに捲き込み方
式は、先に収納したシートフイルムが取り出すと
きは後から出てくる。そしてシートフイルムにカ
ーリングが生じてしまう。また、挾持落下方式
は、とくに高湿度にはシートフイルムが板にぴつ
たりとくつついてしまう搬送障害が起る。したが
つて、両方式とも必ずしも満足なものとは言い難
かつた。
式は、先に収納したシートフイルムが取り出すと
きは後から出てくる。そしてシートフイルムにカ
ーリングが生じてしまう。また、挾持落下方式
は、とくに高湿度にはシートフイルムが板にぴつ
たりとくつついてしまう搬送障害が起る。したが
つて、両方式とも必ずしも満足なものとは言い難
かつた。
本考案は、従来の装置を改良し、シートフイル
ムを収納した順に自動現像機へ排出することがで
き、またシートフイルムのカーリングとか高湿度
による搬送障害の発生のない露光済み未現像シー
トフイルムの供給装置を提供することを目的とし
ている。
ムを収納した順に自動現像機へ排出することがで
き、またシートフイルムのカーリングとか高湿度
による搬送障害の発生のない露光済み未現像シー
トフイルムの供給装置を提供することを目的とし
ている。
本考案によれば前記の目的は、フイルム検知部
材を有するフイルム保持部を複数有するフイルム
収納部と、該フイルム収納部のシートフイルムの
挿入側と排出側にフイルム搬送部を設け、シート
フイルムを挿入側よりフイルム収納部に供給する
際、前記フイルム検知部材によるシートフイルム
の存在しないフイルム保持部にシートフイルムを
一枚毎挿入する切り換え制御手段と、フイルム保
持部からのシートフイルムを一枚毎排出側の搬送
部に供給する排出切り換え制御手段を設けたこと
を特徴とするシートフイルムの供給装置によつて
達成することができる。
材を有するフイルム保持部を複数有するフイルム
収納部と、該フイルム収納部のシートフイルムの
挿入側と排出側にフイルム搬送部を設け、シート
フイルムを挿入側よりフイルム収納部に供給する
際、前記フイルム検知部材によるシートフイルム
の存在しないフイルム保持部にシートフイルムを
一枚毎挿入する切り換え制御手段と、フイルム保
持部からのシートフイルムを一枚毎排出側の搬送
部に供給する排出切り換え制御手段を設けたこと
を特徴とするシートフイルムの供給装置によつて
達成することができる。
以下、図に示す実施例により本考案のシートフ
イルム供給装置を具体的に説明する。
イルム供給装置を具体的に説明する。
第1図は、本考案によるシートフイルムの供給
装置の一実施例を示す概念図である。
装置の一実施例を示す概念図である。
1は自動現像機の処理速度よりも早い速度でベ
ルトコンベア等により送り込まれてきたシートフ
イルムで、第1フイルム搬送部である搬送ベルト
2によりさらに搬送されて、案内ローラ3,3お
よびガイド4を経由し、フイルム収納部5のフイ
ルム挿入口6に到達する。このフイルム挿入口6
に到達したシートフイルム1は、フイルム収納部
5に設けた駆動ローラ7,7と従動ローラ8,8
との間に張架した各々独立駆動であるフイルム待
機用ベルト9および10によつて形成されたフイ
ルム保持部に挾持されてフイルム収納部5に送り
込まれる。フイルム保持部の送り込まれたフイル
ム1の先端を検知器11が検知することによりフ
イルム1は、フイルム待機用ベルト9および10
に挾持されたままその位置に停止する。なお、こ
の検知器11は、自動現像機におけるフイルムの
処理能力が後から搬入してくる未現像フイルムを
受入れることができない時に初めて作動するよう
にしたフイルムの排出タイミングをとるための検
知部材である。したがつて、自動現像機の処理能
力が十分に大きいときには検知器11は作動しな
いので、収納部5内のフイルム1は停止すること
なく、自動現像機に向つて送り出される。
ルトコンベア等により送り込まれてきたシートフ
イルムで、第1フイルム搬送部である搬送ベルト
2によりさらに搬送されて、案内ローラ3,3お
よびガイド4を経由し、フイルム収納部5のフイ
ルム挿入口6に到達する。このフイルム挿入口6
に到達したシートフイルム1は、フイルム収納部
5に設けた駆動ローラ7,7と従動ローラ8,8
との間に張架した各々独立駆動であるフイルム待
機用ベルト9および10によつて形成されたフイ
ルム保持部に挾持されてフイルム収納部5に送り
込まれる。フイルム保持部の送り込まれたフイル
ム1の先端を検知器11が検知することによりフ
イルム1は、フイルム待機用ベルト9および10
に挾持されたままその位置に停止する。なお、こ
の検知器11は、自動現像機におけるフイルムの
処理能力が後から搬入してくる未現像フイルムを
受入れることができない時に初めて作動するよう
にしたフイルムの排出タイミングをとるための検
知部材である。したがつて、自動現像機の処理能
力が十分に大きいときには検知器11は作動しな
いので、収納部5内のフイルム1は停止すること
なく、自動現像機に向つて送り出される。
一方、上記の工程に従つてフイルム収納部5内
のフイルム待機用ベルト9および10によつて挾
持されたフイルム1の後端が検出器12によつて
検知されると、案内ローラ3,3とガイド4とは
一体となつて図のAの位置からBの位置に自動的
に移動し、2番目の挿入口6を経てフイルム待機
用ベルト9および10内に新しくフイルム1を送
入させる。そして、2番目のフイルム待機用ベル
ト9および10に挾持されたフイルム1の後端を
検出器12で検知すると、再び案内ローラ3,3
はガイド4と一体的に自動的に移動し、C位置す
なわち、第3番目のフイルム待機用ベルト9およ
び10にフイルム1を送入する。
のフイルム待機用ベルト9および10によつて挾
持されたフイルム1の後端が検出器12によつて
検知されると、案内ローラ3,3とガイド4とは
一体となつて図のAの位置からBの位置に自動的
に移動し、2番目の挿入口6を経てフイルム待機
用ベルト9および10内に新しくフイルム1を送
入させる。そして、2番目のフイルム待機用ベル
ト9および10に挾持されたフイルム1の後端を
検出器12で検知すると、再び案内ローラ3,3
はガイド4と一体的に自動的に移動し、C位置す
なわち、第3番目のフイルム待機用ベルト9およ
び10にフイルム1を送入する。
したがつて、フイルム待機用ベルト9および1
0がN個用意されている場合は、N回上記の作動
が繰返され、フイルム1の挿入が行われることに
なる。
0がN個用意されている場合は、N回上記の作動
が繰返され、フイルム1の挿入が行われることに
なる。
本考案のシートフイルムの供給装置は、上記の
ように案内ローラ3,3とガイド4とが位置Aか
ら位置Bに、位置Bから位置Cにと順次移動する
のに伴い、搬送ベルト2はテンシヨンローラ13
によつて常に一定の張力に保つことができる。ま
た、位置Nまでの移動が終つた案内ローラ3,3
とガイド4とは再び最初の位置Aに復帰する(挿
入切換え制御手段)。
ように案内ローラ3,3とガイド4とが位置Aか
ら位置Bに、位置Bから位置Cにと順次移動する
のに伴い、搬送ベルト2はテンシヨンローラ13
によつて常に一定の張力に保つことができる。ま
た、位置Nまでの移動が終つた案内ローラ3,3
とガイド4とは再び最初の位置Aに復帰する(挿
入切換え制御手段)。
この間にフイルム待機用ベルト9および10等
に挾持されているフイルム1は、自動現像機にお
ける処理の進行状況に従つて検出器11の作動解
除によつて排出口14から排出され、第2フイル
ム搬送部である搬送ベルト15によつて自動現像
機に送り込まれる。そして、このフイルム1の後
端が検出器16により検知されると、次のフイル
ム1を自動現像機に送り込む作動を可能にする。
したがつて、検出器16がフイルム1の後端を検
出すると検出器11の作動解除を行うようにして
もよい。
に挾持されているフイルム1は、自動現像機にお
ける処理の進行状況に従つて検出器11の作動解
除によつて排出口14から排出され、第2フイル
ム搬送部である搬送ベルト15によつて自動現像
機に送り込まれる。そして、このフイルム1の後
端が検出器16により検知されると、次のフイル
ム1を自動現像機に送り込む作動を可能にする。
したがつて、検出器16がフイルム1の後端を検
出すると検出器11の作動解除を行うようにして
もよい。
第2図は、第1図に示されたシートフイルムの
供給装置の駆動部の概念図である。17は案内ロ
ーラ3,3およびガイド4を配設したローラ側板
で、チエン18に固定されており、したがつてチ
エン18と一体的に移動することができる。チエ
ン18の移動は、張架されたチエン18の両端部
に設けてある駆動軸としてのスプロケツト19,
19の回転により行う。そして、前述の工程に従
つて案内ローラ3,3およびガイド4が位置Aか
ら位置Bに移動するときの位置検知は、スライド
板20上に一定間隔で配置した位置検出器21
と、ローラ側板17に設けた被検出部材22とに
よつて行う。
供給装置の駆動部の概念図である。17は案内ロ
ーラ3,3およびガイド4を配設したローラ側板
で、チエン18に固定されており、したがつてチ
エン18と一体的に移動することができる。チエ
ン18の移動は、張架されたチエン18の両端部
に設けてある駆動軸としてのスプロケツト19,
19の回転により行う。そして、前述の工程に従
つて案内ローラ3,3およびガイド4が位置Aか
ら位置Bに移動するときの位置検知は、スライド
板20上に一定間隔で配置した位置検出器21
と、ローラ側板17に設けた被検出部材22とに
よつて行う。
一方、ローラ側板17の移動に伴い搬送ベルト
2も同時に同じ方向へ移動するが、第1図に示し
たテンシヨンローラ13の引張力が働いているた
めにベルト2にゆるみを生ずることはない。
2も同時に同じ方向へ移動するが、第1図に示し
たテンシヨンローラ13の引張力が働いているた
めにベルト2にゆるみを生ずることはない。
第3図は、本考案によるシートフイルムの供給
装置の他の実施例を示す概念図である。
装置の他の実施例を示す概念図である。
本実施例によるシートフイルムの供給装置は、
多数の位置の固定した搬送ローラと上下に運動す
るガイドによつて第1フイルム搬送部を構成す
る。
多数の位置の固定した搬送ローラと上下に運動す
るガイドによつて第1フイルム搬送部を構成す
る。
23,23は搬送ローラ、24は上下運動可能
なガイドで、何れもフイルム収納部5の挿入口6
に相当する数だけそれぞれの挿入口6に対応した
位置に配設する。25は、ガイド24を上下に作
動させる電磁ソレノイドである。第3図では、A
の位置にあるガイド24がソレノイド25の作動
によつて上方の実線の位置に移動している。した
がつて搬送されてくるシートフイルム1は、Aの
位置にある挿入口6への挿入を可能にした状態を
示している。この時のAの位置以外のガイド24
は、図の実線で示した下方の位置にある。そし
て、それぞれのガイド24の面は、シートフイル
ム1の搬送路を形成するように平旦に列んでい
る。したがつて、シートフイルム1は、搬送ロー
ラ23,23と、ガイド24の上面によつて形成
した搬送路に沿つて搬送され、Aの位置のガイド
24にガイドされてフイルムの挿入口6に到る。
以降の工程は第1図に示された装置の場合と全く
同様である。
なガイドで、何れもフイルム収納部5の挿入口6
に相当する数だけそれぞれの挿入口6に対応した
位置に配設する。25は、ガイド24を上下に作
動させる電磁ソレノイドである。第3図では、A
の位置にあるガイド24がソレノイド25の作動
によつて上方の実線の位置に移動している。した
がつて搬送されてくるシートフイルム1は、Aの
位置にある挿入口6への挿入を可能にした状態を
示している。この時のAの位置以外のガイド24
は、図の実線で示した下方の位置にある。そし
て、それぞれのガイド24の面は、シートフイル
ム1の搬送路を形成するように平旦に列んでい
る。したがつて、シートフイルム1は、搬送ロー
ラ23,23と、ガイド24の上面によつて形成
した搬送路に沿つて搬送され、Aの位置のガイド
24にガイドされてフイルムの挿入口6に到る。
以降の工程は第1図に示された装置の場合と全く
同様である。
次に搬送されてくるシートフイルム1をBの位
置にあるフイルムの挿入口6に搬入したいときに
は、Bの位置に電磁ソレノイド25のみを作動さ
せて、Bの位置に対応したガイド24を上方に移
動させることによつて前記と同様にシートフイル
ム1をBの位置の挿入口6に搬入させることがで
きる。
置にあるフイルムの挿入口6に搬入したいときに
は、Bの位置に電磁ソレノイド25のみを作動さ
せて、Bの位置に対応したガイド24を上方に移
動させることによつて前記と同様にシートフイル
ム1をBの位置の挿入口6に搬入させることがで
きる。
第4図は、本考案によるシートフイルムの供給
装置のさらに他の実施例を示す概念図である。
装置のさらに他の実施例を示す概念図である。
本実施例では、第1フイルム搬送部は、シート
フイルムを挾持し搬送するベルトと駆動ローラと
を用いて構成し、さらにフイルム搬入側のローラ
を軸としてベルトおよび他端のローラを円弧状に
回動できるような構造とした。第4図において、
26,26は駆動ローラで、27,27は従動ロ
ーラであり28,28は、この駆動ローラ26お
よび従動ローラ27に張架したベルトであつて、
シートフイルムを挾持し、かつ搬送することがで
きる。29はそれぞれのフイルムの挿入口6に設
けたガイドである。本実施例では、例えばフイル
ム挿入側の駆動ローラ26,26をローラ側板
(図示なし)に配設固定し、一方フイルム搬出側
の従動ローラ27,27は円弧状に配置した駆動
チエン(図示なし)等に固定し、円弧状に移行し
得るように構成する。したがつて、ベルト28,
28に挾持されたシートフイルムは、上記による
第1フイルム搬送部の円弧状の移行に伴い、順次
それぞれのフイルムの挿入口6にシートフイルム
を挿入することができる。
フイルムを挾持し搬送するベルトと駆動ローラと
を用いて構成し、さらにフイルム搬入側のローラ
を軸としてベルトおよび他端のローラを円弧状に
回動できるような構造とした。第4図において、
26,26は駆動ローラで、27,27は従動ロ
ーラであり28,28は、この駆動ローラ26お
よび従動ローラ27に張架したベルトであつて、
シートフイルムを挾持し、かつ搬送することがで
きる。29はそれぞれのフイルムの挿入口6に設
けたガイドである。本実施例では、例えばフイル
ム挿入側の駆動ローラ26,26をローラ側板
(図示なし)に配設固定し、一方フイルム搬出側
の従動ローラ27,27は円弧状に配置した駆動
チエン(図示なし)等に固定し、円弧状に移行し
得るように構成する。したがつて、ベルト28,
28に挾持されたシートフイルムは、上記による
第1フイルム搬送部の円弧状の移行に伴い、順次
それぞれのフイルムの挿入口6にシートフイルム
を挿入することができる。
第5図は、本考案のシートフイルムの供給装置
のさらに他の実施例を示す概念図である。
のさらに他の実施例を示す概念図である。
本実施例では、フイルム収納部5には挿入口6
をただ1個のみ設けたものである。そして、フイ
ルム収納部5は、フイルム待機用ベルト9および
10を複数隣接するとともに、このベルトの進行
方向が両隣りでは逆になるようにする。また、隣
接したフイルム待機用ベルト間には掛け渡しガイ
ド30を設ける。
をただ1個のみ設けたものである。そして、フイ
ルム収納部5は、フイルム待機用ベルト9および
10を複数隣接するとともに、このベルトの進行
方向が両隣りでは逆になるようにする。また、隣
接したフイルム待機用ベルト間には掛け渡しガイ
ド30を設ける。
以下に実施例によつてシートフイルムの供給動
作について説明する。第1フイルム搬送部に設け
たフイルム搬送検出器31によつてタイミングを
とりながら搬送されたシートフイルム1はガイド
30に案内されてフイルム収納部5の挿入口6を
経て第1番目のフイルム待機用ベルト9および1
0内に至り、ベルト9および10により挾持、搬
送される。そして、検出器12によつて前記のよ
うに検知し、タイミングをとりながら第1番目の
フイルム待機用ベルト9および10から搬出され
るフイルムは、第1番目のフイルム待機用ベルト
9および10と、これと隣接して配置した第2番
目のフイルム待機用ベルト9および10との間に
掛け渡されたガイド30によつて案内されて、第
2番目のフイルム待機用ベルト9および10内に
送り込まれ、ベルト9および10により、挾持、
搬送される。以上の工程を繰返して行うことによ
り、シートフイルム1は最後部に配置したフイル
ム待機用ベルト9および10に検出器12により
タイミングをとりながら搬送され、この排出切り
換え制御手段により自動現像機中に送り込まれ
る。本実施例による供給装置では第1フイルム搬
送部と第2フイルム搬送部については前記された
実施例の中から適当に選択し使用することができ
る。
作について説明する。第1フイルム搬送部に設け
たフイルム搬送検出器31によつてタイミングを
とりながら搬送されたシートフイルム1はガイド
30に案内されてフイルム収納部5の挿入口6を
経て第1番目のフイルム待機用ベルト9および1
0内に至り、ベルト9および10により挾持、搬
送される。そして、検出器12によつて前記のよ
うに検知し、タイミングをとりながら第1番目の
フイルム待機用ベルト9および10から搬出され
るフイルムは、第1番目のフイルム待機用ベルト
9および10と、これと隣接して配置した第2番
目のフイルム待機用ベルト9および10との間に
掛け渡されたガイド30によつて案内されて、第
2番目のフイルム待機用ベルト9および10内に
送り込まれ、ベルト9および10により、挾持、
搬送される。以上の工程を繰返して行うことによ
り、シートフイルム1は最後部に配置したフイル
ム待機用ベルト9および10に検出器12により
タイミングをとりながら搬送され、この排出切り
換え制御手段により自動現像機中に送り込まれ
る。本実施例による供給装置では第1フイルム搬
送部と第2フイルム搬送部については前記された
実施例の中から適当に選択し使用することができ
る。
以上詳細に説明したように、本考案のシートフ
イルムの供給装置は、搬送されてくる未現像のフ
イルムをその順序に従つて一枚ずつベルトに挾
持、搬送し、検出器によつて自動現像機の処理能
力に応じてタイミングよく上記自動現像機に供給
することができるようにフイルム収納部を構成し
たので、未現像フイルムの処理の順が逆になる心
配もなく、かつ駆動するベルトの使用によりフイ
ルムを挾持しながら搬送を可能にしたので、湿度
その他の影響によつてフイルムがカーリングを起
したり搬送障害を起すこともなくなつた。
イルムの供給装置は、搬送されてくる未現像のフ
イルムをその順序に従つて一枚ずつベルトに挾
持、搬送し、検出器によつて自動現像機の処理能
力に応じてタイミングよく上記自動現像機に供給
することができるようにフイルム収納部を構成し
たので、未現像フイルムの処理の順が逆になる心
配もなく、かつ駆動するベルトの使用によりフイ
ルムを挾持しながら搬送を可能にしたので、湿度
その他の影響によつてフイルムがカーリングを起
したり搬送障害を起すこともなくなつた。
第1図は本考案によるシートフイルムの供給装
置の概念図、第2図は同上装置の駆動部の概念
図、第3図〜第5図はいずれも本考案による同上
供給装置に関する各種実施例装置の概念図であ
る。 1……シートフイルム、2……第1フイルム搬
送部、5……フイルム収納部、6……挿入口、9
および10……フイルム待機用ベルト、11,1
2および31……検出器、14……排出口、15
……第2フイルム搬送部。
置の概念図、第2図は同上装置の駆動部の概念
図、第3図〜第5図はいずれも本考案による同上
供給装置に関する各種実施例装置の概念図であ
る。 1……シートフイルム、2……第1フイルム搬
送部、5……フイルム収納部、6……挿入口、9
および10……フイルム待機用ベルト、11,1
2および31……検出器、14……排出口、15
……第2フイルム搬送部。
Claims (1)
- フイルム検知部材を有するフイルム保持部を複
数有するフイルム収納部と、該フイルム収納部の
シートフイルムの挿入側と排出側にフイルム搬送
部を有し、シートフイルムを挿入側よりフイルム
収納部に供給する際、前記フイルム検知部材によ
るシートフイルムの存在しないフイルム保持部に
シートフイルムを一枚毎挿入する切り換え制御手
段と、フイルム保持部からのシートフイルムを一
枚毎排出側の搬送部に供給する排出切り換え制御
手段を設けたことを特徴とするシートフイルムの
供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980182408U JPH0125950Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980182408U JPH0125950Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57103436U JPS57103436U (ja) | 1982-06-25 |
JPH0125950Y2 true JPH0125950Y2 (ja) | 1989-08-03 |
Family
ID=29980747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980182408U Expired JPH0125950Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0125950Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4971937A (ja) * | 1972-09-25 | 1974-07-11 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4995952U (ja) * | 1972-12-08 | 1974-08-19 |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP1980182408U patent/JPH0125950Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4971937A (ja) * | 1972-09-25 | 1974-07-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57103436U (ja) | 1982-06-25 |
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