JPH01259275A - アナログーディジタル混成ic用試験装置 - Google Patents

アナログーディジタル混成ic用試験装置

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JPH01259275A
JPH01259275A JP63086755A JP8675588A JPH01259275A JP H01259275 A JPH01259275 A JP H01259275A JP 63086755 A JP63086755 A JP 63086755A JP 8675588 A JP8675588 A JP 8675588A JP H01259275 A JPH01259275 A JP H01259275A
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digital
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Toshiaki Misono
御園 俊明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は例えばディジタルオーディオ用IC或いはモ
デム等のようにアナログ系とディジタル系の回路が混在
するICを試験することに用(・るアナログ−ディジタ
ル混成IC用試験装置に関する。
「従来の技術」 第3図に従来のアナログ−ディジタル混成IC用試験装
置の概略構成を示す。
図中1は被試験IC12はこの被試験ICIのディジタ
ル系回路を試験するディジタル試験回路、3は被試験I
CIのアナログ系回路を試験するアナログ試験回路を示
す。
ディジタル試験回路2はタイミング発生器4と、このタ
イミング発生器4から出力されるタイミング信号に同期
してパターン信号を出力するパターン発生器5と、パタ
ーン発生器5から出力されるパターン信号を実波形に変
換して被試験■C1のディジタル系回路に与える波形発
生器6と、被試験ICIから出力されるディジタルの応
答出力とパターン発生器5から与えられる期待値テーク
とを比較し、被試験ICIのディジタル系が正常に動作
しているか否かを判定する論理比較器7とによって構成
される。
アナログ試験回路3はアナログ回路用のタイミング発生
器8と、このタイミング発生器8から出力されるタイミ
ング信号によってDA変換し、任意の波形を持つアナロ
グ信号を被試験ICIのアナログ系回路に与えるDA変
換器9と、被試験■C1のアナログ系回路から出力され
るアナログ信号をタイミング発生器8から与えられるタ
イミング信号に同期してAD変換するAD変換器11と
、このAD変換器11から出力されるアナログ信号が期
待値と一致しているか否かを判定し、被試験ICIのア
ナログ回路が正常に動作しているか否かを判定する判定
装置12とによって構成される。
このように従来はディジタル試験回路2とアナログ試験
回路3は別々のタイミング発生器4と8から出力される
タイミング信号によって動作する構造となっている。
ディジタル試験回路2とアナログ試験回路3が別々にタ
イミング発生器4と8を持っている理由は以下の如くで
ある。
ディジタル系では信号の周期を分解能よく変化させ、タ
イミングの位相を変えながらICを動作させ正常に動作
するか否かを問う試験方法がある。
このためにディジタル試験回路2で用いられるタイミン
グ発生器4は第4図に示すように周期発生器13の出力
側に遅延発生器群14を接続して構成することができる
周期発生器13はプログラマブル分周器13 Aと、ア
ンドゲート群13Bと、遅延素子群13Cと、アンドゲ
ート群13Bを制御する演算回路13Dとによって構成
される。
第4図の回路で25ナノ秒の周期を発生させるためには
プログラマブル分周器13Aの出力が第5図Aに示すよ
うに24N8. 24NS、 、24NS、 28NS
 、24NS、24NS、28NS・・・・・ どなる
ように設定し、1発目のパルスはONS、2発目のパル
スはI NSの経路、3発目のパルスは2NSの経路、
4発目のパルスは3NSの経路を通るようにゲート群1
3Bを制御すれば出力の周期は第5図Bに示すように2
5NSの一定の周期のパルスが得られる。
この周期発生器13を用いることによってINSの分解
能でクロックの周期を変化させることができる。
この周期発生器13から出力されたクロックツくルスは
遅延発生器群14に与えられ、この遅延発生器群14の
中の遅延発生器14A〜14Nから出力されるパルスを
選択的に取り出すことにより、位相の異なる複数相のク
ロックを発生させるとか、発生周期が1周期毎に変化す
るクロックを発生させることができる。
このタイミング発生回路4はタイミング信号の周期を高
分解能で変化させることができる特徴がある反面、各タ
イミング信号の周期毎に遅延素子群13Cの遅延素子を
切替えて使うため、各遅延素子の遅延時間のバラツキに
よってタイミング信号にジッタが与えられる欠点がある
一方、アナログ系の回路は電圧または電流の変化を実時
間で伝達する回路構造であるため、例えばDA変換器9
またはAD変換器11に与えるクロックパルスにジッタ
が与えられると、そのジッタによる影響がアナログ信号
に現われ、アナログ信号の波形を変形させてしまう欠点
がある。
このため従来よりアナログ試験回路3に用いるタイミン
グ発生器8はジッタの少ないタイミング信号を発生する
回路構造のタイミング信号発生回路が用いられる。
このような理由から従来はディジタル試験回路2とアナ
ログ試験回路3は別々にタイミング発生器4と8を具備
し、これら別々のタイミング発生器4と8によってディ
ジタル試験回路2とアナログ試験回路3を動作させてい
る。
[発明が解決しようとする課題」 ディジタル試験回路2とアナログ試験回路3がそれぞれ
に設けたタイミング発生器4と8によって動作する構造
のためディジタル試験回路2とアナログ試験回路3の動
作を同期させることができる周波数は極く限られた周波
数に制限される欠点がある。
つまり、ディジタル試験回路2とアナログ試験回路3を
ある周波数で同期させたとしても、ディジタル試験回路
2のタイミング発生周期をわずかずつずらしていくと、
アナログ試験回路3のタイミング発生器8は同期から外
れてしまうことになる。
このためディジタル試験回路2のタイミング発生器4か
ら出力されるタイミング信号をアナログ試験回路3で流
用することが考えられるが、デイジタル試験回路2に設
けたタイミング発生器4は第4図に示したようにタイミ
ング信号の周期をわずかずつ周期を変化させる手段とし
て遅延発生、器14、A〜14Nを用いているから、遅
延発生器14A〜14Nの遅延量のバラツキによってタ
イミング信号にジッタを与える欠点がある。
このジッタはアナログ試験回路3で許容するジッタ量1
0ピュ秒以下より大きい100ピユ秒程度となり、アナ
ログ試験回路のタイミング信号として流用することはで
きない。
「課題を解決するための手段」 この発明ではディジタル試験回路のタイミング発生器か
ら出力されるタイミング信号をジッタ除去回路に与え、
ジッタ除去回路からジッタが除去されたタイミング信号
を得るように構成し、このジッタが除去されたタイミン
グ信号をアナログ試験回路のタイミング信号として利用
するように構成する。
この発明によればディジタル試験回路に設けたタイミン
グ発生器が出力するタイミング信号をジツタ除去回路で
ジッタを除去し、このジッタが除去されたタイミング信
号をアナログ試験回路で流用する構造としたからディジ
タル試験回路とアナログ試験回路の動作を常に同期した
状態で試験を行うことができる。
よって、被試験ICのディジタル回路とアナログ回路を
広い周波数範囲にわたって正しい状態で試験を行うこと
ができる。
「実施例」 第1図にこの発明の実施例を示す。第1図に符号2を付
して示す部分はディジタル試験回路を示し、3はアナロ
グ試験回路を示す。
ディジタル試験回路2は従来の構造と全(同じである。
この発明の特徴とする構成はアナログ試験回路3にジッ
タ除去回路17を設け、このジッタ除去回路17にディ
ジタル試験回路4に設けたタイミング発生器4からタイ
ミング信号を与え、タイミング発生器4が出力するタイ
ミング信号からジッタを除去し、ジッタを除去したタイ
ミング信号をDA変換器9及びAD変換器11のクロッ
クパルスとして利用する構造とした点である。
ジッタ除去回路17は例えば第2図に示すように構成す
ることができる。
この例ではフェイズロックドループ(以下PLLと称す
)を用いてジッタ除去回路17を構成した場合を示す。
つまり、PLLは位相比較器17Aと、ローパスフィル
タ17Bと、電圧制御型発振器17Cとによって構成さ
れる。
入力端子17Dにディジタル試験回路2に設けたタイミ
ング発生器4が出力するタイミング信号を与える。この
タイミング信号は位相比較器17Aにおいて電圧制御発
振器17Cの発振信号と位相比較される。位相比較器1
7Aの位相比較出力はローパスフィルタ17Bで低域成
分だけが取り出され、そのろ波出力が電圧制御型発振器
17Cの電圧制御端子に入力される。
このPLLの構造によって電圧制御発振器17Cは入力
端子17Dに与えたタイミング信号に同期した周波数で
発振し、その発振信号をDA変換器9とAD変換器11
にクロックパルスとして与える。
電圧制御発振器17Cの発振周波数は入力端子17Dに
入力されるタイミング信号の周波数に同期するが、ジッ
タは除去される。
つまり、タイミング発生器4が出力するタイミング信号
の周波数がわずかずつ或いは大幅に変化したとしても、
その変化が直流的な変化であれば、電圧制御発振器17
Cはその周波数変化に追従して発振周波数を変化させる
これに対し、ジッタのように比較的速い変化に対しては
電圧制御発振器17Cの発振周波数は応動しないから、
ジッタは除去される。
よって、この電圧制御発振器17Cから出力される発振
信号をクロック分配器17Eで2分配し、一方をDA変
換器9に与え、他方をAD変換器11に与えることによ
ってDA変換器9とAD変換器11をジッタのないクロ
ックパルスで動作させることができる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、ディジタル試
験回路2に設けたタイミング発生器4のタイミング信号
をアナログ試験回路3で流用できるように構成したから
、ディジタル試験回路2で使うタイミング信号の周期を
変化させるとアナログ試験回路3のタイミング信号もそ
の変化に追従して変化する。
よって、ディジタル試験回路2とアナログ試験回路3を
常に同期した状態で動作させることができるため、広い
周波数範囲にわたって同期関係を保った状態で試験を行
うことができ、信頼性の高い試験を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
この発明に用いるジッタ除去回路の一例を説明するため
のブロック図、第3図は従来のディジタル−アナログ混
成IC用試験装置の構成を説明するためのブロック図、
第4図はディジタル試験回路に用いるタイミング発生器
の内部構造を説明するためのブロック図、第5図は第4
図の動作を説明するためのタイミングチャートである。 1:被試験IC12°デイジタル試験回路、3:アナロ
グ試験回路、4:タイミング発生器、5:パターン発生
器、6:実波形発生器、7:論理比較器、9:DA変換
器、11°AD変換器、17:ジッタ除去回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A、タイミング発生器と、このタイミング発生器
    から出力されるタイミング信号に同期して試験パターン
    信号を出力するパターン発生器と、このパターン発生器
    から出力されるパターン信号を実波形信号に変換して被
    試験ICに与える波形発生部とを具備したディジタル試
    験回路と、 B、被試験ICのアナログ系回路に任意波形を持つアナ
    ログ信号を与えるDA変換器と、被試験ICのアナログ
    系回路から出力されるアナログ信号をディジタル信号に
    変換するAD変換器と、このAD変換器から出力される
    ディジタル信号を期待値と比較し、被試験ICの良否を
    判定する判定回路とを具備したアナログ試験回路と、 C、上記ディジタル試験回路に設けられたタイミング発
    生器と、上記アナログ試験回路に設けられたDA変換器
    およびAD変換器との間に設けられ、上記タイミング発
    生器から出力されるタイミング信号からジッタを除去し
    て上記DA変換器およびAD変換器にタイミング信号を
    与えるジッタ除去回路と、 によって構成したアナログ−ディジタル混成IC用試験
    装置。
JP63086755A 1988-04-08 1988-04-08 アナログーディジタル混成ic用試験装置 Expired - Lifetime JP2628182B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003248039A (ja) * 2002-02-22 2003-09-05 Yokogawa Electric Corp Icテスタ

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