JPH01258944A - フィルター付き袋の製造方法及びその装置 - Google Patents

フィルター付き袋の製造方法及びその装置

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JPH01258944A
JPH01258944A JP63087919A JP8791988A JPH01258944A JP H01258944 A JPH01258944 A JP H01258944A JP 63087919 A JP63087919 A JP 63087919A JP 8791988 A JP8791988 A JP 8791988A JP H01258944 A JPH01258944 A JP H01258944A
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Japan
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filter
heat
bag
window
bag material
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JP63087919A
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Shinichi Takagi
高木 新一
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Taiyo Shokai Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Shokai Co Ltd
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    • B31BMAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31B70/00Making flexible containers, e.g. envelopes or bags
    • B31B70/74Auxiliary operations
    • B31B70/81Forming or attaching accessories, e.g. opening devices, closures or tear strings
    • B31B70/84Forming or attaching means for filling or dispensing contents, e.g. valves or spouts
    • B31B70/85Applying patches or flexible valve inserts, e.g. applying film-like valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31BMAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31B2160/00Shape of flexible containers
    • B31B2160/10Shape of flexible containers rectangular and flat, i.e. without structural provision for thickness of contents
    • B31B2160/106Shape of flexible containers rectangular and flat, i.e. without structural provision for thickness of contents obtained from sheets cut from larger sheets or webs before finishing the bag forming operations

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  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は袋の一側のフィルムに窓が穿設してあって、
これに熱溶着性不織布よりなるフィルターが取付けであ
る主として茸栽培用袋の製造方法及び装置に関する。
(従来技術) 従来この種の袋は植物育成上として茸栽培や食品流通及
び保存袋として、近年広く採用されている。この公知の
袋の製造方法としては、熱可塑性の扁平チューブよりな
る袋素材帯を一袋寸法づつ間歇移送し、この停止時毎に
これを横断方向にヒートシールし、この近傍を横断方向
に切断乃至不連続切目を入れて底シール型袋を製造する
ときに、前記袋素材帯の両側のフィルムに一括して窓を
設け、これら両側の窓に前記熱可塑性繊維製の不織布よ
りなるフィルターを糊つけして取付けている。
或いは成形後の個々の袋の中に受板を挿入し、この袋の
片側のフィルムのみに窓を穿設し、この窓にフィルター
を貼着したものが知られている。
(解決しようとする課題) 然し乍ら前記糊付けの方法は糊の溶剤が完成した袋の中
に入れる植物の育成や食品に有害となる場合もあり、こ
れらの影響の少ない澱粉系の接着剤では水気のある植物
や食品に使用すると剥離のおそれがあり、強固で植物や
食品に悪影響のない接着法及び゛装置が待望されている
。またこの公知の糊付は方法は糊の供給方法が複雑とな
り、糊の乾燥時間を必要とするため能率の向上は望めな
い。
またこの貼付の方法も表裏のフィルムに一括窓を設ける
方法であるから、両面にフィルターを貼付しなければな
らず面倒であるし、装置も複雑化する。
また完成した袋に一袋ずつ窓の穿設し、これにフィルタ
ーの貼付をする方法は能率が極めて悪く加工コストが高
くつく。
他方フィルム同士の溶着方法及び装置では、ヒートシー
ラで圧接中に前記ヒートシーラに接触している方のフィ
ルムを引き戻し前記ヒートシール際から牽切する方法が
特公昭63−27743号特許公報によって採用されて
いるが、この方法及び装置では前述の熱溶着性不織布よ
りなるフィルター帯は、不織布に伝わる熱が斑になるた
め前記繊維が牽切出来ないこともあり、また非熱溶着性
繊維を含むときは全く牽切できないため、この方法は採
用出来ない。
また予め所定寸法に前記フィルター帯を切断し。
フィルター片とし、これらを−枚づつ供給する方法及び
装置も考えられるが1表面が粗雑で有るため、ローラ送
りこみは殆ど不可能であり、また減圧吸着盤もフィルタ
ー片が通気性で有るため吸着しないために、この方法及
び装置も採用できない。
そこでこの発明は前述の様に熱溶着性不織布殊に非熱溶
着性繊維を含む不織布よりなるフィルター帯であっても
、確実に送りこみ、切断及びヒートシールが出来る方法
及び装置とし、高能率に所期の袋が製造できる様にする
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記課題を達成するために熱可塑性の扁平チューブより
なる袋素材帯を一袋寸法づつ間歇移送し、この停止時毎
にこれを横断方向にヒートシールし、この近傍を横断方
向に切断乃至不連続切目を入れて底シール型袋を製造す
る方法であって、前記袋素材帯に窓を設け、この窓にフ
ィルターを取付ける方法において、 これら方法のうち前記窓を設ける工程から前記横断方向
にヒートシールする以前の扁平チューブ状の袋素材帯部
分において、の中に中子を入れ袋素材帯を構成している
表裏のフィルムを順次離反させると共に、この中子のあ
る部分の最も上流側の第1ステーションを前記袋素材帯
の片側のフィルムのみに前記窓を穿設する穿設工程とし
、これよりも下流側の前記中子のある部分の他のステー
ションを前記袋素材帯の搬送時と同期して熱溶着性不織
布よりなるフィルター帯を上流側より下流側に向けて、
前記窓を覆うに充分な長さ、その先端が前記窓の下流側
縁と重なる位置まで送り出し、前記袋素材帯の停止時毎
に前記フィルター帯を前記袋素材帯の前記窓にヒートシ
ールし、更にこの停止時中毎に前記窓よりも上流側位置
で前記フィルター帯を横断方向に切断する工程としてあ
ることを特徴とするフィルター付き袋の製造方法とする
。 また前記課題を達成するために熱可塑性の扁平チュ
ーブよりなる袋素材帯を一袋寸法づつ間歇移送し、この
停止時毎にこれを横断方向にヒートシールし、この近傍
を横断方向に切断乃至不連続切口を入れて底シール型袋
を製造する方法であって、前記袋素材イIFに窓を設け
、この窓にフィルターを取付ける方法において、 これら方法のうち前記窓を設ける工程から前記横断方向
にヒートシールする以前の扁平チューブ状の袋素材帯部
分において、この中に中子を入れ袋素材帯を構成してい
る表裏のフィルムを順次離反させると共に、この中子の
ある部分の最も上流側の第1ステーションを前記袋素材
帯の片側のフィルムのみに前記窓を穿設する穿設工程と
し、これよりも下流側の前記中子のある第2のステーシ
ョンを前記袋素材帯の搬送時と同期して熱溶着性不織布
よりなるフィルター帯を上流側より下流側に向けて、前
記窓を覆うに充分な長さ、その先端が前記窓の下流側縁
と重なる位置まで送り出し、前記袋素材帯の停止時毎に
前記フィルター帯の先端を前記窓の下流側縁のフィルム
に仮付はヒートシールし、更にこの停止時中毎に前記窓
よりも上流側位置で前記フィルター帯を横断方向に切断
する工程とし、更にこの第2ステーションよりも下流側
の前記中子のある部分の第3のステーションを前記仮付
はヒートシールされている切断されたフィルター片の全
周を前記窓の全周にヒートシールする工程としてあるこ
とを特徴とする場合もある。
前記課題を達成するために前記フィルター帯として通気
性を有し、細菌及び病原菌非透過性のものを用いる方法
であることを特徴とする場合もある。
前記課題を達成するために扁平な熱可塑性チューブより
なる袋素材帯を間歇搬送する一対挾持型の間歇駆動コン
ベヤーの上流側に、前記間歇駆動コンベヤーの停止時毎
に横断方向に袋素材帯をヒートシールする溶着装置とこ
の袋素材帯のヒートシール部の近傍を切断する切断装置
乃至不連続切目穿設装置が前記間歇駆動コンベヤーの上
流側乃至下流側しこ設けてある製袋装置であって、前記
の装置よりも上流側の袋素材帯の通路に、袋素材帯の窓
を穿設する窓穿設装置が設けてあるもの番こおいて、 前記窓穿設装置位置から下流方向に前記袋素材帯内に挿
入され、かつこの袋素材帯の外側から数個のローラで位
置固定に支持される中子が装備してあり、この中子の長
さは少なくとも2つの加工ステーションが設けるに充分
な長さとしてあり。
これらのステーションの内設も上流側ステーションは前
記袋素材帯の片側のフィルムにのみ窓を穿設する前記窓
穿孔装置のステーションとしてあり、第2ステーション
以後はフィルター帯溶着ステーションとしてあって、前
記第2ステーション以後のステーション位置の前記中子
にはそれぞれヒートシール受け台が設けてあり、これら
第2ヒートシール受け台に対応する位置の前記中子の外
側の製袋装置の機枠には前記間歇駆動コンベヤーの停止
時毎に前記第2ヒートシール受け台に圧接離反可能で熱
溶着性繊維を含む不織布よりなるフィルター帯を溶着す
るヒートシールが設けてあり、前娩第2ステーシミンに
は更に前記間歇駆動コンベヤーと同期して作動する前記
ヒートシーラ位置に前記フィルター帯を上流側より下流
側に向けて定寸法送りこむフィルター帯送り込みコンベ
ヤー及びフィルター帯切断装置が装備してあることを特
徴とするフィルター付き袋の製造装置とする。
前記課題を達成するために扁平な熱可塑性チューブより
なる袋素材帯を間歇搬送する一対挾持型の間歇慄動コン
ベヤーの上流側に、前記間歇駆動コンベヤーの停止時毎
に横断方向に袋素材帯をヒートシールする溶着装置とこ
の袋素材帯のヒートシール部の近傍を切断する切断装置
乃至不連続切目穿設装置が前記間歇即動コンベヤーの上
流側乃至下流側に設けてある製袋装置であって、前記の
装置よりも上流側の袋素材帯の通路に、袋素材帯の一側
のフィルムに窓を穿設する中子と窓穿設刃とを備えた窓
穿設装置が設けてあるものにおいて、前記窓穿設装置位
置から下流方向に前記袋素材帯内に挿入され、かつこの
袋素材帯の外側から数個のローラで支持される中子が装
備してあり、この中子の長さは少なくとも2つの加工ス
テーションが設けるに充分な長さとしてあり、これらの
ステーションの内爪も上流側ステーションは前記窓穿孔
装置のステーションとしてあり、第2ステーションはフ
ィルター仮溶着ステーション、最も下流側の第3ステー
ションはフィルター全周ヒートシールステーションとし
てあって、前記第2及び第3ステーション位置の前記中
子にはそれぞれヒートシール受け台が設けてあり、これ
ら第2ヒートシール受け台に対応する位置の前記中子の
外側の製袋装置の機枠には前記間歇即動コンベヤーの停
止時毎に前記第2ヒートシール受け台に圧接離反可能で
熱溶着性不織布よりなるフィルター帯の先端を溶着する
仮付はヒートシーラと前記間歇1康動コンベヤーと同期
して作動する前記仮付はヒートシーラ位置に前記フィル
ター帯を上流側より下流側に向けて定寸法送りこむフィ
ルター帯送り込みコンベヤー及びフィルター帯切断装置
が装備してあり、第3ステーションのヒートシール受台
と対応する位置の前記中子の外側の製袋装置の機枠には
前記仮付ヒートシールと同期してそのヒートシール受台
に圧接離反するフィルターの全周をヒートシールする全
周ヒートシールが設けてあることを特徴とするフィルタ
ー付き袋の製造装置とする場合もある。
前記課題を達成するために前記フィルター帯切断装置は
ギロチン式、フィルターの幅方向走行式のうちの一種で
あることを特徴とする特許諸求の範囲第4項記載のフィ
ルター付き袋の製造方法とする場合もある。
(作 用) 先ず請求項4)項の装置の発明の作用を請求項1)項の
方法発明と共に説明する。
前記袋素材帯の中に前述の少なくとも2袋長以上の長さ
のある中子を挿入し5機枠に支承しである数個の支持ロ
ーラによって、前記袋素材帯の外側より、前記中子を移
動しないように支持し、この中子の下流側を前記間歇開
動コンベヤーに挾持し、フィルター帯送り込みコンベヤ
ーには前記フィルター帯の先端を供給して、全装置を運
転すると前記間歇駆動コンベヤーによって袋素材帯は一
袋寸法づつ間歇搬送され、−・っの袋に相当する部分の
前記袋素材帯は前記中子の上で各ステーションの位置に
一回づつ計2回以上停止し、更に下流側の溶着装置位置
及び切断位置でそれぞれ停止する。
而して前記間歇能動コンベヤーの作動時毎と同期して運
転される前記フィルター帯送り込みコンベヤーによって
、フィルター帯が所定寸法送り出され、その先端部は丁
度ヒートシールとそのヒートシール受け台間まで送り出
される。
次に前記間歇駆動コンベヤーの停止時毎と同期して運転
される前記窓穿孔刃、フィルター’tr ?I’F仮付
はヒートシーラ乃至フィルター全周ヒートシーラにより
、前記袋素材帯の片側フィルムに窓穿設及びフィルター
溶着が行われる。
即ち先ず最も上流側のステーションにおいて。
窓が袋素材帯の片側のフィルムにのみ穿設される工程が
行われ、次のステーション位置では既に送り出されてい
るフィルター帯を窓の下流側に仮溶着乃至全周溶着し、
これと共に前記フィルター帯をその窓よりも上流側の位
置で所定寸法に前記フィルター帯切断装置によって切断
する工程が行ゎれる。
以後通常の底ヒートシール型袋と同様の製袋方法が行わ
れる。
次に請求項5)項の装置発明の作用を請求項2)項の方
法発明と共に説明する。
即ち前述の中子の部分において、3つのステーションが
設けてあり、第2、第3の2つのステーションが溶着の
ためのステーションであって、第2ステーションにおい
ては、前述の送り出されてきたフィルター帯の先端のみ
を仮付ヒートシーラによって、穿設されている窓の下流
側縁に溶着すると共にフィルター帯切断装置によってフ
ィルターが窓の上流端縁に重なり溶着代分重なるところ
でフィルム帯を横断方向に切断する。
第3ステイシヨンにおいては、下流縁のみが袋素材帯に
溶着されているフィルター片の全周をフィルター全周ヒ
ートシーラによって前記袋素材帯の窓全周縁に溶着する
その他は前述の請求項4)項の装置発明の作用は請求項
1)項の方法と同じであるので説明を省略する。
(効 果) 方法発明の効果 請求項1)項記載の方法発明の効果 上述のような方法であるから、フィルター帯は袋素材帯
の片側のフィルムにのみ穿設された窓の位置に所定長さ
送り出されて、そのフィルター帯が窓の全周乃至一部で
溶着され、これに続く上流側のフィルター帯を切断刃で
切断する方法であるから、フィルター帯の先端である自
由端は既に前記袋素材帯に固定され、かつ、切断刃によ
る切断であるため切断は容易であり、フィルター帯が熱
溶着性の繊維よりなり、熱溶断が不可能なものであって
も、容易かつ確実に切断できると共に、フィルターの溶
着と切断が同時的に行われるから、能率がよい。
更に溶剤や水に弱い接着剤を使用しないがら、植物の育
成や、食品保存に悪影響をおよぼさない。
請求項2)項記載の方法発明の効果 上述のような方法であるから、フィルター帯は所定長さ
送り出されて、その先端のみが先ず袋素材帯の窓の下流
側縁に溶着され、他の部分のフィルター帯は袋素材帯か
ら離反した状態で切断できるから、このフィルター帯に
非熱溶融性繊維が含まれているものであっても、容易に
切断でき、しかもフィルター帯から切断して分離し、仮
付けされたフィルター片は下流側縁で袋素材帯に溶着さ
れているから、次の搬送時に空気の抵抗で捲れるおそれ
なく、次のステーションでのフィルター片全周ヒートシ
ールが容易に完全に溶着できる。
またフィルター帯をフィルター片として必要にしてかつ
充分な求める長さに切断でき、フィルター帯を有効に利
用できる。
またこの方法においては溶剤や水に弱い接着剤を使用し
ないから、植物育成用の袋や食品保存用の袋に使用して
も、その全期間植物や食品に悪影響を及ぼさず、フィル
ター片が剥離しない袋を製造することができる。
装置発明の効果 請求項4)項記載の装置発明の効果 この装置発明においては前述請求項1)項の方法発明が
実施出来ると共に、同請求項1)項の方法発明同様の袋
を製造することができる。
また前述のような中子を用いたがら、中子の位置に窓穿
設装置及びフィルターヒートシーラヒートシール装置を
設けたから、袋素材帯の表i2枚のフィルム2枚のフィ
ルムのうち片側のフィルムみに窓穿設及びフィルター片
の溶着が完全かつ容易にできる。
請求項5)項記載の装置発明の効果 この装置においては前述の請求項2)項の方法発明と同
様の袋を製造することができる。
また前述のような中子を用いこの中子の位置に窓穿設装
置、フィルター帯仮付はヒートシール装置、及びフィル
ター片全周ヒートシール装置を設けたから、袋素材帯の
表裏2枚のうちの1枚のフィルムにのみ、窓穿設、及び
フィルター片の溶着が完全かつ容易にできる。
(実施例) 次に請求項5)項記載の装置発明の代表的な実施例に就
いて説明する。
実施例1 第1図及び第2図において10は一対挾持型の間歇駆動
コンベヤー(一対挾持型のローラを含む)であり、この
上流側であって、この間歇駆動コンベヤー10によって
搬送される熱可塑性の扁平チューブ状の袋素材帯Fの搬
送路には、これを横断方向に溶着する溶着装置11が設
けてあり、また前記間歇開動コンベヤー10の直ぐ下流
側には前記溶着装置11によって袋素材帯Fに形成され
た横断方向の溶着部の近傍を切断する切断装置12が設
けてある。
切断装N12としてはギロチン式でも、袋素材帯Fの幅
方向に走行するカッターでも良く、また不連続切目カッ
ターでも良い。殊に不連続切目カッターの場合には溶着
装置11のステーションに一括設けたものでも、この発
明の前提条件の中に含まれる。
前記の溶着装置11の更に上流側には中子20を支持す
る数個のローラよりなる中子支持ローラ13が製袋装置
の機枠15に設けてあり、最も上流側には前記袋素材帯
Fをローラ状に巻いた原反を支持する〃x反支持装置1
4が設けてある。
前記中子20は前記袋素材帯Fの中に挿入出来るこの長
さ方向に長く扁平な箱型形状としており、上下流端部は
次第に薄く傾斜面21が形成してあって、この傾斜面2
1部分を機枠15に装備した中子支持ローラ13によっ
て支持し、中子20全体を水平に支持している(第1図
及び第2図参照)前記原反支持装置14より連なる前記
袋素材帯Fの中に、前記この中子20を挿入し、後袋素
材帯Fの外側より中子支持ローラ13によって前記それ
ぞれの前記傾斜面21を支持し、その袋素材帯Fを溶着
装置11部を通して間歇駆動コンベヤー10に挾持させ
るようにしである。
前記中子20の上面平坦部分22の長さはその製袋装置
で製袋される最長の袋寸法の少なくとも3袋長さとして
あり、実施例では凡そ3.5倍としてあり、前記間歇駆
動コンベヤー10で袋素材帯Fが間歇移送されるとき、
この中子20の上面平坦部分22において3ステーショ
ンが出来る寸法としである。
而してこの中子20の最も上流側の第1ステーションS
工の位置には窓穿設用の穿設刃逃げ孔23が、第2と第
3ステーションS2、S□の位置には耐熱弾性層例えば
シリコンゴムよりなるヒートシーラ受け台25及び26
が埋設しである。
28は窓穿設装置であり、この窓穿設装置28には、前
記逃げ穴23の上方よりこの中に挿入され再び上昇する
鋸歯状総型の窓穿設刃29及びこの外側に囲繞する袋素
材帯押え部材30が設けてあり、窓穿設刃29と共に上
下動するよう第1エアシリンダ装置31の可動部にこの
押え部材30は装備され、また窓穿設刃29の中央空間
部には減圧送風源32に連なる吸引口33が開口させで
ある。
また第1ステーションS□位置の中子20の位置の下側
には第1ステーション受台34が第2エアシリンダ装置
35の可動部に装備され上下動自在としである。前述の
窓穿設刃29、押え部材30及び第1ステーション受台
34は通常機枠15に対し、水平方向には移動せず位置
固定型としである。 次に中子20の第2ステーション
82位置の機枠15には袋素材帯Fの上下流方向に移動
固定自在の第2ステーション可動枠40が設けてあり、
この第2ステーション可動枠40の中子20よりも上方
の位置にフィルター帯仮付はヒートシーラ41が装備し
てあり、前記中子2oに設けたヒートシーラ受台25に
接離するように設けてあり、図示の例においては第2ス
テーション可動枠40に設けてある第3エアシリンダ装
置42の可動部材に前記仮付はヒートシーラ41が取付
けである。
またこの第2ステーション可動枠40には前記仮付はヒ
ートシーラ41の上流側よりこの位置まで前記フィルタ
ー帯Wを送り込む一対挾持型のフィルター帯送り込コン
ベヤー43が設けてあり、このコンベヤー43の直ぐ搬
出側にはフィルター帯Wの幅方向に走行するフィルター
帯カッター44が設けてある。
更に第2ステーション可動枠40の中子2oよりも下側
には第2ステーション受台45が第4エアシリンダー装
置46の可動部材に装備してあって上下動するように設
けてある。
47はロール状に巻いたフィルター帯Wを支持するフィ
ルター帯原反支持装置であり、機枠15に直接装備する
か前記第2ステーション可動枠4Qに設けておく。
従って、前記仮付はヒートシーラ41、フィルター帯送
り出しコンベヤー43及び第2ステーション受台45は
、第2ステーション可動枠4oと共に第1ステーション
S1の窓穿設装置に対する間隔を製袋される袋の寸法に
合わせて移動調整できるように設けてある。
次に中子20の第3ステーションS1位置の前記機枠1
5には第2ステーション可動枠40と同様の第3ステー
ション可動枠50が設けてあり、この第3ステーション
可動枠50の中子20よりも上方の位置に、フィルター
片W工の全周を袋素材帯Fの窓の周縁全周に溶着する全
周ヒートシーラ51が装備してあり、前記中子20に設
けたヒートシーラ受台26に接離するように設けてあり
図示の例においては第3ステーション可動枠50に設け
てある第5エアシリンダ装置52の可動部材に前記全周
ヒートシーラ51が取付けである。
また第3ステーション可動枠50の中子20よりも下側
には第3ステーション受台53が第6エアシリンダ装置
54の可動部材に装備してあって上下動するように設け
てある。
従って、前記全周ヒートシーラ51と第3ステーション
受台53は第3ステーション可動枠50と共に第1ステ
ーションS□の窓穿設装置に対する間隔を製袋される袋
の寸法に合わせて移動調整できるように設けてある。
更に前記第2ステーションのフィルター帯送り出しコン
ベヤー43は間歇駆動コンベヤー10との作動時毎に連
動機構を介し、若しくは電気的な同期信号によって、同
期作動するように連結しである。
他方第1乃至第6エアシリンダー装置31.35.42
.46.52及び54は前記間歇駆動コンベヤー10の
停止時毎に一往復それぞれの可動部材を往復運動させ、
中子20の下側の第1乃至第3ステーション受台34.
45.53は上昇して一時的に中子20をそれぞれ支え
、この間に中子2oの上側からは各ステーション位置S
i、S。
及びS3において窓穿刃29、仮付はヒートシーラ41
及び全周ヒートシーラ51が加工し、それぞれ所期の加
工を袋素材帯Fに施し、上昇するように装備しである。
前述の実施例においては、中子20の下側の各ステーシ
ョンSいS2及びS1位置毎に独立した第1乃至第3ス
テーション受台34.45及び53を設けたがこれら各
ステージ目ン受台を別個に設けず、中子20のはゾ全長
を支える共通の受台として、全長が一斉に上下動するよ
うに設けてあっても、この発明の装置の実施例に含まれ
る。この場合第2、第3のステーション受台45と53
は、第2ステーション可動枠40又は第3ステーション
可動枠50とは分離されることは勿論である。
(装置発明の実施例1の作用 及び方法発明の実施例) 叙上のように構成している実施例の装置の作用及び方法
の実施例を説明する。
袋素材帯Fとしては、両側ガゼツト折り込み型の袋素材
帯Fを用いたが、ガゼツトのないものでも良い。
フィルター帯Wとしては熱溶着性不織布であれば良く、
これを構成している繊維自体は熱可塑性繊維のものでも
、天然繊維のものでもよく、例えば、まえ茸、椎茸栽培
用としては空気及び水蒸気は通過できるが、細菌やビー
ルスが通過できない熱可塑性繊維よりなる不織布を用い
る。
先ずこれら袋素材帯Fをロール状に巻いた原反をその原
反支持装置14に支持し、これより連なる袋素材帯Fの
中に中子20を挿入し、この中子20を袋素材帯Fの外
側から支持ローラ13によって水平に支持し、更に下流
側の溶着装置11を通して間歇駆動コンベヤー10に挾
持させる。
次に製造すべき袋Bの長さ及び窓60の位置にに対応さ
せて、第2、第3ステーション可動枠40及び50の位
置を最適位置に調整して固定する。
更に公知の製袋装置同様、中子20と溶着装置11及び
溶着装置11と間歇酩動コンベヤー10の間に設けた上
下に位置が調整できるダンサ−ローラ16.17を最適
位置に調整する。
他方、フィルター帯Wの原反支持装置47にフィルター
帯Wをロール状に巻いた原反を支持し、これより解かれ
て連なるフィルター帯Wの先端をフィルター帯送り込み
コンベヤー43部に供給する。
また間歇開動コンベヤー10の一時の送り出し寸法を製
造すべき袋Bの長さ寸法に合わせ、フィルター帯送り込
みコンベヤー43の一回の送り込み寸法を穿設すべき窓
60を覆い周りを溶着できるだけの寸法に定める。
而して、全装置を運転すると袋素材帯Fは間歇駆動コン
ベヤー10によって一袋寸法づつ間歇搬送され、これと
同期してフィルター帯送り込みコンベヤー43も間歇搬
送され、フィルター帯Wも所定寸法ずつ送り出される。
前記間歇駆動コンベヤー10の各停止毎には。
中子20上のすべての加工具たる窓穿設刃29、仮付は
ヒートシーラ41、全周ヒートシーラ51及びこれらの
受台である第1乃至第3ステーション受台34.45.
53が第1乃至第6エアシリンダ装誼31.35.42
.46.52及び54によって中子2oから離反した待
機位置から中子20に接触乃至加工位置まで達して離反
する。
即ち、先ず第1ステーションS1の位置においては、第
1ステーション受台34が下方から上昇して中子20の
下面まで達してこれを支え、上方からは窓穿設刃29及
び押え部材30が下降して中子2oの袋素材帯Fの上側
のフィルムを中子20の穿設逃げ穴23の周縁部に前記
押え部材3゜で押え次いで窓穿設刃29が前記フィルム
を突っ切って穿設逃げ穴23内まで達して前記フィルム
に窓60を穿設する。袋素材帯Fより分離した窓6o相
当大きさのフィルムチップ61は吸引口33より減圧送
風源によって吸引排除される。
而して、窓穿設刃29及び押え部材並びに第1ステーシ
ョン受台34は待機位置に復帰する。
第2ステーションS2においては、前工程で穿設された
窓60の部分にフィルター帯Wがそのコンベヤー43に
よって送り出され、第2ステーション受台45が下方か
ら中子20の下面位置まで上昇してこれを支え窓60の
下流縁とフィルター帯Wの重なり合っている部分を中子
20の上方より下降してきた仮付はヒートシーラ41と
中子20のヒートシーラ受台25で挾持して、フィルタ
ー帯Wの先端を袋素材帯Fに溶着する。而して、フィル
ター帯カッター44によってフィルター帯Wを窓60を
覆うに充分な長さに切断する6而して、仮付はヒートシ
ーラ41及び第2ステーション受台45は元の待機位置
に復帰する。
第3ステーションS□においては、窓60の下流側縁の
みに溶着されているフィルター片W1が袋素材帯Fと共
に搬送されてきて、中子20の下側からは第3ステーシ
ョン受台53が待機位置から中子20の下面位置まで上
昇してこれを支え、上方からは全周ヒートシーラ51が
下降してきて、前記フィルター片W、の全周を窓60の
全周に溶着する。
これより下流側においては公知の製袋装置と同様溶着装
置11で袋素材帯Fを横断方向に溶着し、切断装置12
で横断方向に切断乃至不連続切目を入れ、革袋を順次製
造するか、不連続切目で連なった連続袋を順次製造する
(実施例1固有の効果) この実施例1の装置においては1本件の請求項1)及び
2)項の方法発明の実施及び本件請求項4)及び5)の
装置発明の効果と同一の効果を奏することは勿論、各ス
テーションSいS2およびS、の間隔寸法は成る程度変
更できるからこの許容範囲内において、製造すべき袋B
の長さ(深さ)寸法の異なる袋も製造できるし、窓6o
の位置を袋Bの深さ方向に若干変更させることができる
更に各加工具たる窓穿設刃29.仮付はヒートシーラ4
1及び全周ヒートシーラ51の加工時の接触圧が中子2
0に加えられるときは、各ステーションの受台34.4
5及び53によって中子20を支えるから、前記接触圧
を充分に加えることができ、これらの加工が完全に遂行
できると共に中子2oを支えている中子支持ローラ13
部分に余分な力を加えず、中子20を破損させるおそれ
がない。
次に請求項4)項の装置発明の代表的な実施例を次に実
施例2として説明する。
この実施例においては、実施例1の第2ステーションに
対応する仮付ヒートシーラがなく、第2ステーションS
、aの位置に、実施例1の第3ステージ9ンの全周ヒー
トシーラ装置が備えられ、中子20aとしては、第4図
に示すように2つのステーションたる第1ステーション
S□aと第2ステーションS28とよりなっており、中
子20aの寸法もその分短く形成されている。
その他、実施例1と同−乃至単に添字aが付加されてい
る部分は実施例1と同−構成部材及び構成部分を示し、
同一の作用及び効果を奏する。
(実施例2の固有の作用及び効果) この実施例においては、第2ステーションS2aにおい
て、フィルター帯Wの先端部が袋素材帯Fの窓60の全
周に全周ヒートシーラ51によって溶着されると同時に
これに連なるフィルター帯Wが切断刃によって横断方向
に切断される。
よって、この実施例においては中子20aの長さが短く
、その分装置の全体の寸法も短く、装置の構成資材も少
なく小型化し得る。
またフィルターを2度溶着しないから、誤って溶着部が
重なって過溶着による溶融ピンホールなどの不良溶融が
起るおそれもない。
しかしながら、フィルター帯の切断位置が全周ヒートシ
ーラ位置より離反した位置でないと切断できないため、
フィルター帯を実施例1の装置よりは余分に必要なこと
は否めない。
【図面の簡単な説明】
図はこの出願の発明に係るもので、第1図は請求項5)
項の装置発明の代表的な実施例の要部の縦断側面図及び
指令フローチャート図、第2図は第1図の要部を含む装
置全体の概略側面図、第3図は方法発明の工程を示す袋
素材帯及びフィルター帯の斜視図、第4図は請求項4)
項の装置発明の代表的な実施例の要部の縦断側面図であ
る。 図中符号 F・・・袋素材帯、    W・・・フィルター帯。 wl・・・フィルター片1 10・・・間歇踵動コンベヤー、 11・・・溶着装置
、12・・・切断装置、    13・・・中子支持ロ
ーラ。 14・・・原反支持装置、  15・・・機枠、16.
17・・・ダンサ−ローラ、 20・・・中子、21・
・・傾斜面、    22・・・上面平坦部、23・・
・穿設刃逃げ穴、 25.26・・・ヒートシーラ受台、 28、・、窓穿設装置、  29・・・窓穿設刃、30
・・・袋素材帯押え部材、 31・・・第1エアシリンダー装置。 32・・・減圧送風源、  33・・・吸引口、34・
・・第1ステーション受け台、 35・・・第2エアシリンダー装置、 40・・・第2ステーション可動枠、 41・・・仮付ヒートシーラ 42・・・第3エアシリンダー装置、 43・・・フィルター帯送り込みコンベヤー、44・・
・フィルター帯カッター、 45・・・第2ステーション受け台、 46・・・第4エアシリンダー装置。 47・・・フィルター帯原反支持装置、50・・・第3
ステーション可動枠、 51・・・釡周ヒートシーラ 52・・・第5エアシリンダー装置、 53・・・第3ステーション受け台、 54・・・第6エアシリンダー装置・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)熱可塑性の扁平チューブよりなる袋素材帯を一袋寸
    法づつ間歇移送し、この停止時毎にこれを横断方向にヒ
    ートシールし、この近傍を横断方向に切断乃至不連続切
    目を入れて底シール型袋を製造する方法であって、前記
    袋素材帯に窓を設け、この窓にフィルターを取付ける方
    法において、これら方法のうち前記窓を設ける工程から
    前記横断方向にヒートシールする以前の扁平チューブ状
    の袋素材帯部分において、この中に中子を入れ袋素材帯
    を構成している表裏のフィルムを順次離反させると共に
    、この中子のある部分の最も上流側の第1ステーション
    を前記袋素材帯の片側のフィルムのみに前記窓を穿設す
    る穿設工程とし、これよりも下流側の前記中子のある部
    分の他のステーションを前記袋素材帯の搬送時と同期し
    て熱溶着性不織布よりなるフィルター帯を上流側より下
    流側に向けて、前記窓を覆うに充分な長さ、その先端が
    前記窓の下流側縁と重なる位置まで送り出し、前記袋素
    材帯の停止時毎に前記フィルター帯を前記袋素材帯の前
    記窓にヒートシールし、更にこの停止時中毎に前記窓よ
    りも上流側位置で前記フィルター帯を横断方向に切断す
    る工程としてあることを特徴とするフィルター付き袋の
    製造方法。 2)熱可塑性の扁平チューブよりなる袋素材帯を一袋寸
    法づつ間歇移送し、この停止時毎にこれを横断方向にヒ
    ートシールし、この近傍を横断方向に切断乃至不連続切
    目を入れて底シール型袋を製造する方法であって、前記
    袋素材帯に窓を設け、この窓にフィルターを取付ける方
    法において、これら方法のうち前記窓を設ける工程から
    前記横断方向にヒートシールする以前の扁平チューブ状
    の袋素材帯部分において、この中に中子を入れ袋素材帯
    を構成している表裏のフィルムを順次離反させると共に
    、この中子のある部分の最も上流側の第1ステーション
    を前記袋素材帯の片側のフィルムのみに前記窓を穿設す
    る穿設工程とし、これよりも下流側の前記中子のある第
    2のステーションを前記袋素材帯の搬送時と同期して熱
    溶着性不織布よりなるフィルター帯を上流側より下流側
    に向けて、前記窓を覆うに充分な長さ、その先端が前記
    窓の下流側縁と重なる位置まで送り出し、前記袋素材帯
    の停止時毎に前記フィルター帯の先端を前記窓の下流側
    縁のフィルムに仮付けヒートシールし、更にこの停止時
    中毎に前記窓よりも上流側位置で前記フィルター帯を横
    断方向に切断する工程とし、更にこの第2ステーション
    よりも下流側の前記中子のある部分の第3のステーショ
    ンを前記仮付けヒートシールされている切断されたフィ
    ルター片の全周を前記窓の全周にヒートシールする工程
    としてあることを特徴とするフィルター付き袋の製造方
    法。 3)前記フィルター帯として通気性を有し、細菌及び病
    原菌非透過性のものを用いる方法であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載のフィルター付
    き袋の製造方法。 4)扁平な熱可塑性チューブよりなる袋素材帯を間歇搬
    送する一対挾持型の間歇駆動コンベヤーの上流側に、前
    記間歇駆動コンベヤーの停止時毎に横断方向に袋素材帯
    をヒートシールする溶着装置とこの袋素材帯のヒートシ
    ール部の近傍を切断する切断装置乃至不連続切目穿設装
    置が前記間歇駆動コンベヤーの上流側乃至下流側に設け
    てある製袋装置であって、前記の装置よりも上流側の袋
    素材帯の通路に、袋素材帯の窓を穿設する窓穿設装置が
    設けてあるものにおいて、 前記窓穿設装置位置から下流方向に前記袋素材帯内に挿
    入され、かつこの袋素材帯の外側から数個のローラで位
    置固定に支持される中子が装備してあり、この中子の長
    さは少なくとも2つの加工ステーションが設けるに充分
    な長さとしてあり、これらのステーションの内最も上流
    側ステーションは前記袋素材帯の片側のフィルムにのみ
    窓を穿設する前記窓穿孔装置のステーションとしてあり
    、第2ステーション以後はフィルター帯溶着ステーショ
    ンとしてあって、前記第2ステーション以後のステーシ
    ョン位置の前記中子にはそれぞれヒートシール受け台が
    設けてあり、これら第2ヒートシール受け台に対応する
    位置の前記中子の外側の製袋装置の機枠には前記間歇駆
    動コンベヤーの停止時毎に前記第2ヒートシール受け台
    に圧接離反可能で熱溶着性繊維を含む不織布よりなるフ
    ィルター帯を溶着するヒートシーラが設けてあり、前記
    第2ステーションには更に前記間歇駆動コンベヤーと同
    期して作動する前記ヒートシーラ位置に前記フィルター
    帯を上流側より下流側に向けて定寸法送りこむフィルタ
    ー帯送り込みコンベヤー及びフィルター帯切断装置が装
    備してあることを特徴とするフィルター付き袋の製造装
    置。 5)扁平な熱可塑性チューブよりなる袋素材帯を間歇搬
    送する一対挾持型の間歇駆動コンベヤーの上流側に、前
    記間歇駆動コンベヤーの停止時毎に横断方向に袋素材帯
    をヒートシールする溶着装置とこの袋素材帯のヒートシ
    ール部の近傍を切断する切断装置乃至不連続切目穿設装
    置が前記間歇駆動コンベヤーの上流側乃至下流側に設け
    てある製袋装置であって、前記の装置よりも上流側の袋
    素材帯の通路に、袋素材帯の一側のフィルムに窓を穿設
    する中子と窓穿設刃とを備えた窓穿設装置が設けてある
    ものにおいて、 前記窓穿設装置位置から下流方向に前記袋素材帯内に挿
    入され、かつこの袋素材帯の外側から数個のローラで支
    持される中子が装備してあり、この中子の長さは少なく
    とも2つの加工ステーションが設けるに充分な長さとし
    てあり、これらのステーションの内最も上流側ステーシ
    ョンは前記窓穿孔装置のステーションとしてあり、第2
    ステーションはフィルター仮溶着ステーション、最も下
    流側の第3ステーションはフィルター全周ヒートシール
    ステーションとしてあって、前記第2及び第3ステーシ
    ョン位置の前記中子にはそれぞれヒートシール受け台が
    設けてあり、これら第2ヒートシール受け台に対応する
    位置の前記中子の外側の製袋装置の機枠には前記間歇駆
    動コンベヤーの停止時毎に前記第2ヒートシール受け台
    に圧接離反可能で熱溶着性不織布よりなるフィルター帯
    の先端を溶着する仮付けヒートシーラと前記間歇駆動コ
    ンベヤーと同期して作動する前記仮付けヒートシーラ位
    置に前記フィルター帯を上流側より下流側に向けて定寸
    法送りこむフィルター帯送り込みコンベヤー及びフィル
    ター帯切断装置が装備してあり、第3ステーションのヒ
    ートシール受台と対応する位置の前記中子の外側の製袋
    装置の機枠には前記仮付ヒートシーラと同期してそのヒ
    ートシール受台に圧接離反するフィルターの全周をヒー
    トシールする全周ヒートシーラが設けてあることを特徴
    とするフィルター付き袋の製造装置。 6)前記フィルター帯切断装置はギロチン式、フィルタ
    ーの幅方向走行式のうちの一種であることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項又は第5項記載のフィルター付き
    袋の製造方法。
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