JPH0779639A - 茸菌育成用袋とその製造装置 - Google Patents

茸菌育成用袋とその製造装置

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JPH0779639A
JPH0779639A JP5230569A JP23056993A JPH0779639A JP H0779639 A JPH0779639 A JP H0779639A JP 5230569 A JP5230569 A JP 5230569A JP 23056993 A JP23056993 A JP 23056993A JP H0779639 A JPH0779639 A JP H0779639A
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JP
Japan
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film
hole
bag
continuous film
filter
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JP5230569A
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Minoru Nagashio
實 長塩
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NAGASHIO KIKAI KK
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NAGASHIO KIKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 おが屑栽培法に適した茸菌育成用袋を安価に
製作すること。 【構成】 二重連続フイルムtを繰り出すフイルム繰り
出し手段9と、二重連続フイルムtの内部に板状中子1
5を挿入し、その板状中子15を当て板として、中子1
5に沿って送られる二重連続フイルムtの片面側に孔を
開設する孔開設手段10と、同じく二重連続フイルムt
の内部に板状中子37を挿入し、その板状中子37を当
て板として、中子37に沿って送られる二重連続フイル
ムtの前記孔に水の通過は遮断して空気のみが通過でき
る通気性フィルターを溶着するフィルター溶着手段11
と、二重連続フイルムtの前記フィルター付き孔間の適
当箇所をフイルム横断方向に沿って溶着シールする溶着
シール手段12と、二重連続フイルムtを前記溶着シー
ルに沿って切断する袋本体切断分離手段13とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、椎茸などの茸の菌を育
成するための茸菌育成用袋とその製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば椎茸を栽培する場合、一般に、直
径が10cm程度の櫟の原木にドリルで多数の穴を明
け、その各穴に椎茸菌を植え付けた後、その椎茸菌を植
え付けた原木を風通しがよくて直射日光の当たらない場
所に置くことにより、椎茸菌を育成しているが、最近で
は、椎茸栽培に適した原木が不足しており、また、農業
従事者の高齢化に伴って人手不足が深刻化し、孔明けや
植え付けなどの作業に従事する人を確保することが困難
になっている。
【0003】そこで、おが屑栽培法が考えられている。
これは、おが屑と栄養分と水とを適量ずつ混合して形成
した培地をフィルター付き孔を備えた茸菌育成用袋に投
入し、その培地に椎茸菌を植え付け、上記袋の開口部を
密封した後、風通しがよくて直射日光の当たらない場所
に置き、前記フィルターを通して袋内に空気を流通させ
ることにより、椎茸菌を育成するようにしたものであっ
て、原木を必要とせず、人手もあまりかからない。
【0004】従来の上記茸菌育成用袋は、筒状帯体を所
定長さごとに切断して所定長さの筒体を形成した後、該
各筒体の一方端部を溶着シールして多数の有底筒状袋本
体を形成し、次に、上記各袋本体を積み重ね、その側面
をプレスカットして、各袋本体の両面に孔を開設し、続
いて、各袋本体の両面の孔にそれぞれフィルターを溶着
することにより、製作されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の茸菌育成用
袋では、製作工程の都合上、その両面に孔を開設してい
るから、その両孔にそれぞれフィルターを溶着する必要
があり、手間がかかって、製作費が高くつき、また、そ
の製作工程では手作業に頼っている部分が多く、作業能
率が極めて低いという欠点がある。
【0006】本発明は、上記欠点に鑑み、おが屑栽培法
に適した安価な茸菌育成用袋と、その袋を連続的に能率
よく製作することができる製造装置とを提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を実施例に対応する図面に基づいて説明
すると、請求項1記載の発明の茸菌育成用袋は、袋本体
1aの片面側に孔3を開設し、該孔3に水の通過は遮断
して空気のみが通過できる通気性フィルター4を溶着し
てなる構成を採用するものである。
【0008】請求項2記載の発明の茸菌育成用袋の製造
装置は、連続する筒状帯体であって、これを偏平状にし
てなる二重連続フイルムtを繰り出すフイルム繰り出し
手段9と、二重連続フイルムtの内部に板状中子15を
挿入し、その板状中子15を当て板として、中子15に
沿って送られる二重連続フイルムtの片面側にフイルム
長手方向所定間隔ごとに孔3を開設する孔開設手段10
と、同じく二重連続フイルムtの内部に板状中子37を
挿入し、その板状中子37を当て板として、中子37に
沿って送られる二重連続フイルムtの片面側に形成され
た前記各孔3に水の通過は遮断して空気のみが通過でき
る通気性フィルター4を溶着するフィルター溶着手段1
1と、二重連続フイルムtの前記フィルター4付き孔3
間の適当箇所をフイルム横断方向に沿って溶着シール2
する溶着シール手段12と、二重連続フイルムtを前記
溶着シール2に沿って切断することにより、二重連続フ
イルムtからフィルター4付き孔3を備えた袋本体1a
を分離する袋本体切断分離手段13とからなる構成を採
用するものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明において、茸を栽培する場
合には、袋本体1a内におが屑と米ぬかと水とを適量ず
つ混合して形成した培地6を投入し、その培地6に茸菌
を植え付け、上記袋本体1aの開口部を密封した後、風
通しがよくて直射日光の当たらない場所に置けばよい。
この場合、フィルター4が水の通過は遮断して空気のみ
を通過させるから、培地6の含水率を一定に保持した状
態で新鮮な空気のみを茸菌に供給できる。従って、袋本
体1a内を茸菌の培養に最適な状態にして、その茸菌の
育成を効果的に促進することができる。
【0010】上記袋本体1aには、その片面側に1つの
孔3を開設し、該孔3に1枚のフィルター4を溶着して
いるだけであるから、従来のように両面に開設された2
つの孔に2枚のフィルターをそれぞれ溶着する場合に比
べて、溶着回数が半減しており、また、フィルターの使
用量も少なくて済むから、茸菌育成用袋1の製作費を従
来に比べて大幅に安くできる。
【0011】請求項2記載の発明によれば、フイルム繰
り出し手段9により二重連続フイルムtを繰り出し、孔
開設手段10により二重連続フイルムtの片面に孔3を
開設し、フィルター溶着手段11により上記孔3にフィ
ルター4を溶着し、溶着シール手段12により二重連続
フイルムtのフィルター4付き孔3間の適当箇所を溶着
シール2し、袋本体切断分離手段13により二重連続フ
イルムtを溶着シール2に沿って切断して、二重連続フ
イルムtからフィルター4付き孔3を備えた袋本体1a
を分離することができるものであって、かかる一連の作
業を自動的に連続して行なうことができ、量産性に優れ
ている。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図8は、本発明の一実施例である茸菌育成
用袋1によって椎茸などの茸の菌を育成している状態を
示し、上記袋1は、一端開口部が溶着シール2されたポ
リエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂からなる袋
本体1aの片面に孔3を開設し、該孔3に、水の通過は
遮断して空気のみが通過できるポリエチレンやポリプロ
ピレンなどの合成樹脂製不織布などからなる通気性フィ
ルター4を溶着5したものであって、袋本体1a内にお
が屑と米ぬかと水とを適量ずつ混合して形成した培地6
を投入し、その培地6に椎茸菌を植え付け、袋本体1a
の他端開口部を溶着シール7している。なお、孔3に通
気性フイルター4を溶着する位置は、一点鎖線で示すよ
うに、袋本体1aの片面側の溶着シール部2の付近であ
ってもよい。
【0014】図1は、茸菌育成用袋製造装置を示すもの
であって、二重連続フイルムtを巻回してなるロールT
からその二重連続フイルムtを繰り出すためのフイルム
繰り出し手段9と、二重連続フイルムtの片面側にフイ
ルム長手方向所定間隔ごとに孔3を開設する孔開設手段
10と、二重連続フイルムtの片面側に形成された各孔
3にフィルター4を溶着するフィルター溶着手段11
と、二重連続フイルムtの前記フィルター4付き孔3間
の適当箇所をフイルム横断方向に沿って溶着シール2す
る溶着シール手段12と、二重連続フイルムtを前記溶
着シール2に沿って切断することにより、二重連続フイ
ルムtからフィルター4付き孔3を備えた袋本体1aを
分離する袋本体切断分離手段13とから構成されてい
る。
【0015】二重連続フイルムtは、連続するポリエチ
レンやポリプロピレンなどの合成樹脂材からなる筒状帯
体からなり、その両端縁部をM字状に折り曲げて偏平状
にしていることが好ましい(図4参照)。このように両
端縁の襠部をM字状に折り曲げてこの部分を4重に形成
することによって二重連続フイルムtの幅が狭くなる。
このように幅の狭い二重連続フイルムtにした状態で、
該フイルムtを製造装置にかけて袋に加工する際に各加
工部材の小型化が可能となる。
【0016】フイルム繰り出し手段9は、機枠7に回転
自在に支持された多数のフイルムガイドローラ9aと、
駆動ローラ9b及び該駆動ローラ9bに二重連続フイル
ムtを介して押圧された押さえローラ9cとを有し、駆
動ローラ9bを間欠回転駆動することにより、二重連続
フイルムtを矢印イ方向に間欠的に所定長さずつ繰り出
すことができる。
【0017】孔開設手段10は、図2及び図3に示すよ
うに、二重連続フイルムt内に挿入された板状中子15
と、該中子15に対向して配設された孔開設装置16と
を有し、該孔開設装置16は、基台17上のガイドレー
ル18に移動自在に係合する移動枠19の中子対向側正
面にヒータ20を介して取り付けられたリング状溶断カ
ッター21と、移動枠19の背面にばね22及びボルト
・ナット23を介して取り付けられた連結枠24と基台
17との間に配設されたエアーシリンダー25と、連結
枠24を貫通して溶断カッター21内に連通する吸引パ
イプ26に接続された吸引ホース27とを備えており、
図2実線状態からエアーシリンダー25を伸長駆動する
ことにより、同図仮想線に示すように、中子15を当て
板として、ヒータ20により加熱された溶断カッター2
1を二重連続フイルムtの片面に当接させて、その片面
に孔3を溶断開設することができ、該孔3を開設するこ
とにより二重連続フイルムtから溶断分離された切れ端
28は吸引パイプ26及び吸引ホース27を介して吸引
ポンプ(図示せず)に吸引されて除去される。
【0018】中子15は、図4に示すように、耐熱性と
弾力性に優れたシリコン樹脂などからなる矩形板状の中
子本体30と、該中子本体30の表面に被覆された二重
連続フイルムtの滑りを良くするためのガラスクロス皮
膜31とからなり、該ガラスクロス皮膜31の前記溶断
カッター21に対向する部分に開口部32を形成して、
耐熱性に劣るガラスクロス皮膜31に溶断カッター21
が当たらないようにしている。また、中子15は、その
鋭角状下端部33が二重連続フイルムtを挟持する一対
の挟持ローラ34,34に受支されることにより、溶断
カッター21に対向する定位置に保持されている。な
お、図2中、35は中子15の背面を支持する受け板で
ある。
【0019】フィルター溶着手段11は、図5及び図6
に示すように、二重連続フイルムt内に挿入された板状
中子37と、該中子37に対向して配設されたフィルタ
ー溶着装置38と、ポリエチレンやポリプロピレンなど
の合成樹脂製不織布などからなる通気性フィルター素材
fを巻回してなるロールFからそのフィルター素材fを
繰り出すためのフィルター素材繰り出し装置39とを有
している。
【0020】フィルター素材繰り出し装置39は、ロー
ルFを回転自在に支持する一対の支持ロッド41と、ロ
ールFから引き出されたフィルター素材fを挟持する一
対の駆動ローラ42,42と、フィルター素材fをガイ
ドするガイド枠43とを有し、上記駆動ローラ42,4
2を正転方向に間欠駆動することにより、二重連続フイ
ルムtの繰り出しに同期して、フィルター素材fを所定
長さずつ繰り出し、これによって、フィルター素材fの
下部により二重連続フイルムtの片面に開設した孔3を
覆うことができるようになっている。
【0021】フィルター溶着装置38は、基台44上の
ガイドレール45に移動自在に係合する移動枠46の中
子対向側正面にヒータ47を介して取り付けられたリン
グ状溶着金具48と、移動枠46の背面にばね49及び
ボルト・ナット50を介して取り付けられた連結板51
と基台44との間に配設されたエアーシリンダー52
と、ヒータ47の上部に突設された切断カッター53と
を備えており、図5実線状態からエアーシリンダー52
を伸長駆動することにより、同図仮想線に示すように、
中子37を当て板として、ヒータ47により加熱された
溶着金具48をフィルター素材fに当接させて、該フィ
ルター素材fの下部を二重連続フイルムtの孔3の周縁
部に溶着5することができ、また、それとほぼ同時に、
駆動ローラ42,42を逆転駆動してフィルター素材f
を緊張させることにより、ヒータ47で加熱された切断
カッター53によりフィルター素材fを切断して、その
フィルター素材fから孔3に溶着5されたフィルター4
を切り離すことができる。なお、図6中、54は移動枠
46の両側部に突設した支持枠55.55間に張設され
て溶着金具48の先端部を覆うポリテトラフルオロエチ
レン(商品名テフロン)などからなる溶着防止幕であっ
て、フィルター4が溶着金具48に溶着するのを防止す
るものである。
【0022】中子37は、前述した孔開設手段10の中
子15とほぼ同一の構造であるから、その説明を省略す
る。また、中子37は、二重連続フイルムtを介して一
対の挟持ローラ56,56に受支されると共に、受け板
57に支持されている。
【0023】溶着シール手段12は、図1に示すよう
に、二重連続フイルムtを支持するフイルム支持ローラ
59と、該フイルム支持ローラ59に対して当接離間自
在な溶着バー60とからなり、図1に示す状態から所定
温度に加熱された溶着バー60を下降させてフイルム支
持ローラ59上の二重連続フイルムtに当接させること
により、二重連続フイルムtのフィルター4付き孔3間
の適当箇所をフイルム横断方向に沿って溶着シール2す
るようになっている。なお、上記フイルム支持ローラ5
9に隣接してエアーシリンダー61により昇降されるフ
イルム押さえローラ62を設けてあり、二重連続フイル
ムtを溶着シール2する時に、上記ローラ62を上昇さ
せて、二重連続フイルムtの張力を小さくし、これによ
って、二重連続フイルムtの溶着シール2の部分が切れ
ないようにしている。
【0024】袋本体切断分離手段13は、図1に示すよ
うに、固定下刃64と、可動上刃65とからなり、図1
に示す示す状態から可動上刃65を下降させることによ
り、二重連続フイルムtを前記溶着シール2に沿って切
断し、二重連続フイルムtからフィルター4付き孔3を
備えた袋本体1aを分離するものである。
【0025】上記構成に基づいて茸菌育成用袋1の製造
工程を図7に基づいて説明すると、同図(a)に示すよ
うに、フイルム繰り出し手段9により繰り出された二重
連続フイルムtの片面に中子15を当て板として溶断カ
ッター21により孔3を開設し(図2仮想線)、次に、
同図(b)に示すように、中子37を当て板として溶着
金具48により上記孔3にフィルター素材fを溶着5す
ると共に、そのフィルター素材fを切断カッター53で
切断して、フィルター素材fから孔3に溶着5されたフ
ィルター4を切り離し(図5仮想線)、続いて、同図
(c)に示すように、溶着バー60により二重連続フイ
ルムtのフィルター4付き孔3間の適当箇所をフイルム
横断方向に沿って溶着シール2し(図1)、その後、同
図(d)に示すように、固定下刃64と、可動上刃65
とで二重連続フイルムtを前記溶着シール2に沿って切
断することにより、二重連続フイルムtからフィルター
4付き孔3を備えた袋本体1aを分離すればよい。
【0026】上記のようにして製作された袋本体1a内
には、図8に示すように、おが屑と米ぬかと水とを適量
ずつ混合して形成した培地6が投入されると共に、その
培地6に茸菌が植え付けられ、袋本体1aの他端開口部
が溶着シール7された後、風通しがよくて直射日光の当
たらない場所に置かれ、フィルター4を通して袋1a内
に空気が流通することにより、茸菌が育成される。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、袋本体の
片面側に1つの孔を開設し、該孔に1枚のフィルターを
溶着しているだけであるから、従来のように両面に開設
された2つの孔に2枚のフィルターをそれぞれ溶着する
場合に比べて、溶着回数が半減しており、また、フィル
ターの使用量も少なくて済むから、おが屑栽培法に適し
た茸菌育成用袋を安価に製作することができる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、茸菌育成用
袋を自動的に連続して量産することができ、作業能率を
従来に比べて格段に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】茸菌育成用袋製造装置の概略縦断面図である。
【図2】同孔開設手段の縦断面図である。
【図3】同手段の平面図である。
【図4】同手段の要部の斜視図である。
【図5】同フィルター溶着手段の縦断面図である。
【図6】同手段の平面図である。
【図7】(a)〜(d)は茸菌育成用袋の製作工程を示
す斜視図である。
【図8】茸菌育成用袋による菌育成状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 茸菌育成用袋 1a 袋本体 2 溶着シール 3 孔 4 フィルター 5 溶着 9 フイルム繰り出し手段 10 孔開設手段 11 フィルター溶着手段 12 溶着シール手段 13 袋本体切断分離手段 15 中子 37 中子 t 二重連続フイルム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋本体の片面側に孔を開設し、該孔に水
    の通過は遮断して空気のみが通過できる通気性フィルタ
    ーを溶着してなる茸菌育成用袋。
  2. 【請求項2】 連続する筒状帯体であって、これを偏平
    状にしてなる二重連続フイルムを繰り出すフイルム繰り
    出し手段と、二重連続フイルムの内部に板状中子を挿入
    し、その板状中子を当て板として、中子に沿って送られ
    る二重連続フイルムの片面側にフイルム長手方向所定間
    隔ごとに孔を開設する孔開設手段と、同じく二重連続フ
    イルムの内部に板状中子を挿入し、その板状中子を当て
    板として、中子に沿って送られる二重連続フイルムの片
    面側に形成された前記各孔に水の通過は遮断して空気の
    みが通過できる通気性フィルターを溶着するフィルター
    溶着手段と、二重連続フイルムの前記フィルター付き孔
    間の適当箇所をフイルム横断方向に沿って溶着シールす
    る溶着シール手段と、二重連続フイルムを前記溶着シー
    ルに沿って切断することにより、二重連続フイルムから
    フィルター付き孔を備えた袋本体を分離する袋本体切断
    分離手段とからなる茸菌育成用袋の製造装置。
JP5230569A 1993-09-16 1993-09-16 茸菌育成用袋とその製造装置 Pending JPH0779639A (ja)

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