JP2003025468A - 横方向ジッパ接着装置およびその接着方法 - Google Patents
横方向ジッパ接着装置およびその接着方法Info
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- JP2003025468A JP2003025468A JP2002178353A JP2002178353A JP2003025468A JP 2003025468 A JP2003025468 A JP 2003025468A JP 2002178353 A JP2002178353 A JP 2002178353A JP 2002178353 A JP2002178353 A JP 2002178353A JP 2003025468 A JP2003025468 A JP 2003025468A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ジッパのロック部材が如何なる種類であって
も使用することができるジッパをフィルムに取付けるた
めの方法および装置を提供する。 【解決手段】 バッグ形成用フィルムのウェブを横断し
て離れた間隔で個々のジッパを取付けるための装置であ
って、該装置は一対のプーリ間に支持された無端ベルト
を有し、該無端ベルトによりウェブ上の所定位置にジッ
パ片が移動せしめられる。ジッパ片はジッパ供給部から
切断され、無端ベルトとウェブの頂面との間の間隙内に
送られ、ジッパ片がウェブ上の所定位置に配置される。
ウェブの下方の鉛直方向に移動可能な接着バーは、ウェ
ブを加熱するための位置に上昇せしめられ、これにより
ジッパがウェブに接着され、その後接着バーが下げられ
る。そしてウェブは前進せしめられ、この工程が繰り返
される。
も使用することができるジッパをフィルムに取付けるた
めの方法および装置を提供する。 【解決手段】 バッグ形成用フィルムのウェブを横断し
て離れた間隔で個々のジッパを取付けるための装置であ
って、該装置は一対のプーリ間に支持された無端ベルト
を有し、該無端ベルトによりウェブ上の所定位置にジッ
パ片が移動せしめられる。ジッパ片はジッパ供給部から
切断され、無端ベルトとウェブの頂面との間の間隙内に
送られ、ジッパ片がウェブ上の所定位置に配置される。
ウェブの下方の鉛直方向に移動可能な接着バーは、ウェ
ブを加熱するための位置に上昇せしめられ、これにより
ジッパがウェブに接着され、その後接着バーが下げられ
る。そしてウェブは前進せしめられ、この工程が繰り返
される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はジッパを接着するた
めの装置、およびその方法に関する。
めの装置、およびその方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】米国特許第４９０９０１７号によれば、
バッグが形成されるバッグ形成用フィルムのウェブの長
手方向または進行方向に対して横方向に延びるジッパを
有する再閉鎖可能なプラスチックバッグを生産するため
の方法が開示されている。本明細書の図１に簡単な形態
で示した既に開示された方法によれば、互いにロックさ
れる形状であるロック部材（profile）を有するジッパ
片１０がバッグ形成用フィルム１２のウェブを横方向に
横断するように設けられ、ロック部材の一方がウェブに
取付けられる。ジッパ片１０の長さは所望のバッグの幅
のほぼ半分に等しい。バッグ形成装置では、ウェブがチ
ューブ状に形成され、接着バー（シールバーまたはシー
ル装置）１４でバッグ形成用フィルムの縁部が共に接着
（シール）される。その後、ジッパの他方のロック部材
が接着バー１６によってチューブの内面に取付けられ
る。そして、接着バー２０によって横断接着１８を形成
し、且つ該接着バー２０によって完成したバッグをチュ
ーブから切り離すことによってバッグ２１の製造が完了
する。
バッグが形成されるバッグ形成用フィルムのウェブの長
手方向または進行方向に対して横方向に延びるジッパを
有する再閉鎖可能なプラスチックバッグを生産するため
の方法が開示されている。本明細書の図１に簡単な形態
で示した既に開示された方法によれば、互いにロックさ
れる形状であるロック部材（profile）を有するジッパ
片１０がバッグ形成用フィルム１２のウェブを横方向に
横断するように設けられ、ロック部材の一方がウェブに
取付けられる。ジッパ片１０の長さは所望のバッグの幅
のほぼ半分に等しい。バッグ形成装置では、ウェブがチ
ューブ状に形成され、接着バー（シールバーまたはシー
ル装置）１４でバッグ形成用フィルムの縁部が共に接着
（シール）される。その後、ジッパの他方のロック部材
が接着バー１６によってチューブの内面に取付けられ
る。そして、接着バー２０によって横断接着１８を形成
し、且つ該接着バー２０によって完成したバッグをチュ
ーブから切り離すことによってバッグ２１の製造が完了
する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第６１１６３
１４号では、バッグ形成用フィルムの進行方向に対して
横方向にジッパを取付けることに関する問題が提起され
ている。この米国特許および比較的近年に発行された特
許では、横方向にジッパを取付けることの問題は取付工
程を容易にするために細長いフランジをジッパのロック
部材に設けることにある。しかしながら、多くの場合、
フランジのないジッパまたはフランジの小さいジッパを
使用することが望まれている。例えば、このようなジッ
パは用いられるプラスチックの量が少なく、よってフラ
ンジを有するジッパよりも安価であることが多い。加え
て、サイズが小さいため、フランジ付きジッパと比較し
て同程度の大きさのロールにフランジのないジッパまた
はフランジの小さいジッパをより長く巻き付けることが
でき、これにより各製造期間を長くすることができる。
１４号では、バッグ形成用フィルムの進行方向に対して
横方向にジッパを取付けることに関する問題が提起され
ている。この米国特許および比較的近年に発行された特
許では、横方向にジッパを取付けることの問題は取付工
程を容易にするために細長いフランジをジッパのロック
部材に設けることにある。しかしながら、多くの場合、
フランジのないジッパまたはフランジの小さいジッパを
使用することが望まれている。例えば、このようなジッ
パは用いられるプラスチックの量が少なく、よってフラ
ンジを有するジッパよりも安価であることが多い。加え
て、サイズが小さいため、フランジ付きジッパと比較し
て同程度の大きさのロールにフランジのないジッパまた
はフランジの小さいジッパをより長く巻き付けることが
でき、これにより各製造期間を長くすることができる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、事実上、ジッ
パのロック部材が如何なる種類であっても使用すること
ができるジッパをフィルムに取付けるための方法および
装置に関する。すなわち、ジッパのロック部材はフラン
ジ付き、フランジなし、またはその中間の如何なる状態
であってもよい。本発明によれば、フィルムを横断して
個々のジッパを離れた間隔で取付けるための装置は一対
のプーリ間に支持された無端ベルトを有し、この無端ベ
ルトは供給ロールからの通路（フィルム通路、送り通
路）に沿って移動するバッグ形成用フィルムのウェブ上
にジッパ片を移動させる。ジッパ片は互いにロックされ
る係合要素を備えたロック部材を具備し、一方のロック
部材が他方のロック部材の頂部に位置する状態で送られ
る。ジッパ片はジッパ供給部から切断され、無端ベルト
とウェブの頂面との間の間隙内へと送られる。ジッパ片
がウェブ上の所定位置に配置されると、ジッパ片が無端
ベルトによって更に駆動されることのないようにジッパ
片との係合を解除するためにプーリが上昇せしめられ
る。次いで、ウェブの下方の接着バーが所定位置に上昇
せしめられ、これにより接着バーがジッパの底部側ロッ
ク部材をウェブの頂面に接着するようにウェブの底面を
加熱し、その後、この接着バーが下げられる。そしてウ
ェブが前進せしめられ、この工程が繰り返される。結果
として製造されたジッパが付きのバッグ製造用フィルム
はバッグ形成装置に直接送られるか、または後の使用の
ために巻き取られる。
パのロック部材が如何なる種類であっても使用すること
ができるジッパをフィルムに取付けるための方法および
装置に関する。すなわち、ジッパのロック部材はフラン
ジ付き、フランジなし、またはその中間の如何なる状態
であってもよい。本発明によれば、フィルムを横断して
個々のジッパを離れた間隔で取付けるための装置は一対
のプーリ間に支持された無端ベルトを有し、この無端ベ
ルトは供給ロールからの通路（フィルム通路、送り通
路）に沿って移動するバッグ形成用フィルムのウェブ上
にジッパ片を移動させる。ジッパ片は互いにロックされ
る係合要素を備えたロック部材を具備し、一方のロック
部材が他方のロック部材の頂部に位置する状態で送られ
る。ジッパ片はジッパ供給部から切断され、無端ベルト
とウェブの頂面との間の間隙内へと送られる。ジッパ片
がウェブ上の所定位置に配置されると、ジッパ片が無端
ベルトによって更に駆動されることのないようにジッパ
片との係合を解除するためにプーリが上昇せしめられ
る。次いで、ウェブの下方の接着バーが所定位置に上昇
せしめられ、これにより接着バーがジッパの底部側ロッ
ク部材をウェブの頂面に接着するようにウェブの底面を
加熱し、その後、この接着バーが下げられる。そしてウ
ェブが前進せしめられ、この工程が繰り返される。結果
として製造されたジッパが付きのバッグ製造用フィルム
はバッグ形成装置に直接送られるか、または後の使用の
ために巻き取られる。
【０００５】
【発明の実施の形態】図面、特に図２および図３を参照
すると、本発明のジッパ・ウェブ接着装置（シール装
置）３０が示される。接着装置３０は二つの主要部分、
すなわちジッパ接着装置３２とジッパ駆動装置３４とを
具備する。ジッパ駆動装置３４は、シリコンゴムまたは
その均等物で形成され且つ一対のプーリ３８、４０周り
で延びる無端ベルト３６を具備する。プーリ３８、４０
の一方は駆動器（図示せず）に接続され、図３に示した
ように駆動せしめられる。ジッパ駆動装置３４は図３お
よび図４に示したような下方位置と図２に示した上昇位
置との間で鉛直方向に移動可能である。無端ベルト３６
はその外面に凹部４２を有し、この凹部４２内にジッパ
片４４が嵌まる。ナイロンまたはデルリン（登録商標）
のような耐熱材料のブロック４３がプーリ３８、４０間
において無端ベルト３６の輪内に設けられる。ジッパ駆
動装置３４が下方位置にあると、無端ベルト３６は接着
フレーム４８上に載置されたバッグ形成用フィルムのウ
ェブの上面に間隙４６を形成し、上述したようにこの間
隙４６内に送られたジッパ片４４がウェブを横断して無
端ベルト３６に引っ張られる。
すると、本発明のジッパ・ウェブ接着装置（シール装
置）３０が示される。接着装置３０は二つの主要部分、
すなわちジッパ接着装置３２とジッパ駆動装置３４とを
具備する。ジッパ駆動装置３４は、シリコンゴムまたは
その均等物で形成され且つ一対のプーリ３８、４０周り
で延びる無端ベルト３６を具備する。プーリ３８、４０
の一方は駆動器（図示せず）に接続され、図３に示した
ように駆動せしめられる。ジッパ駆動装置３４は図３お
よび図４に示したような下方位置と図２に示した上昇位
置との間で鉛直方向に移動可能である。無端ベルト３６
はその外面に凹部４２を有し、この凹部４２内にジッパ
片４４が嵌まる。ナイロンまたはデルリン（登録商標）
のような耐熱材料のブロック４３がプーリ３８、４０間
において無端ベルト３６の輪内に設けられる。ジッパ駆
動装置３４が下方位置にあると、無端ベルト３６は接着
フレーム４８上に載置されたバッグ形成用フィルムのウ
ェブの上面に間隙４６を形成し、上述したようにこの間
隙４６内に送られたジッパ片４４がウェブを横断して無
端ベルト３６に引っ張られる。
【０００６】ジッパ接着装置３２は、図２に示した下方
位置と図４に示した上昇位置との間で二段階シリンダ６
０によって鉛直方向に移動可能な接着バー（シールバー
またはシール装置）５０を具備する。下方位置にあると
き、シールバー５０はジッパ・ウェブ接着装置３０の支
持面上にあるウェブ５２の底面とは接触せず、ウェブ５
２と干渉することのないようにウェブ５２の下方に十分
に離れるように離間される。（図４に示した）上昇位置
において、接着バー５０はウェブ５２の底面と接触し、
ジッパ４４の下方ロック部材５６の底部をバッグ形成用
フィルムのウェブの頂面に接着する。このため、ジッパ
のロック部材５６、５８の底面は例えばＥＶＡ（エチレ
ン酢酸ビニール共重合樹脂）のようなシーリング層でコ
ーティングされ、これによりジッパをバッグ形成用フィ
ルムに接着するのが容易になる。さらに、接着に適した
温度に制御するために接着バー５０内に従来のように熱
電対６１およびヒータ要素６２が設けられる。
位置と図４に示した上昇位置との間で二段階シリンダ６
０によって鉛直方向に移動可能な接着バー（シールバー
またはシール装置）５０を具備する。下方位置にあると
き、シールバー５０はジッパ・ウェブ接着装置３０の支
持面上にあるウェブ５２の底面とは接触せず、ウェブ５
２と干渉することのないようにウェブ５２の下方に十分
に離れるように離間される。（図４に示した）上昇位置
において、接着バー５０はウェブ５２の底面と接触し、
ジッパ４４の下方ロック部材５６の底部をバッグ形成用
フィルムのウェブの頂面に接着する。このため、ジッパ
のロック部材５６、５８の底面は例えばＥＶＡ（エチレ
ン酢酸ビニール共重合樹脂）のようなシーリング層でコ
ーティングされ、これによりジッパをバッグ形成用フィ
ルムに接着するのが容易になる。さらに、接着に適した
温度に制御するために接着バー５０内に従来のように熱
電対６１およびヒータ要素６２が設けられる。
【０００７】作動時において、バッグ形成用フィルムの
ウェブ５２はジッパ・ウェブ接着装置３０の支持面４８
上において送りスプール６４から送られる。ウェブ５２
は連続的にまたは断続的に送られる。連続的に送られる
場合、ジッパ接着工程中にジッパ・ウェブ接着装置３０
においてウェブ５２を停止させるためにダンサーロール
または同様な構造体が使用される。（形成すべきバッグ
２１の深さによって決定される）所望の長さのバッグ形
成用フィルムがジッパ・ウェブ接着装置３０の支持面上
に送られると、ウェブ５２は停止せしめられ且つジッパ
駆動装置３４が下げられる。そして、無端ベルト３６を
駆動するために駆動プーリ４０が作動せしめられる。さ
らに、駆動用構造体６６も作動せしめられ、これにより
ジッパがジッパ供給スプール６８からガイド７０を介し
て、ジッパ駆動装置３４の入口と支持面４８上に載置さ
れたウェブとの間の間隙４６へと引っ張られる。十分な
長さ（すなわち、ウェブ５２の幅のほぼ半分の長さ）の
ジッパが引き出されると、カッタ７２が作動せしめら
れ、ジッパ供給部からジッパが切断される。そして、ジ
ッパは無端ベルト３６の下方部分によってウェブ５２上
の所望の位置（通常、ウェブの両縁部のほぼ中央）に移
動せしめられ、そしてジッパ接着用シリンダ６０が接着
バー５０を上昇させるように作動せしめられる。次い
で、接着バー５０と耐熱ブロック４３によって支持され
た無端ベルト３６との間にジッパとウェブとを挟持する
ことによって、加熱された接着バー５０がジッパの底部
側ロック部材５６の底部をウェブ５２の頂面に接着す
る。そして、ジッパ接着装置３２が下げられ、ジッパ駆
動装置３４が上昇せしめられ、ジッパを受容するために
フィルムを次の位置に移動させるように巻上げスプール
７４が作動せしめられ、この工程が繰り返される。ジッ
パが取付けられたバッグ形成フィルムのウェブが巻き付
けられたスプール７４は、バッグ形成工程を完了させる
ために図１に示したようなバッグ形成装置へと移され
る。
ウェブ５２はジッパ・ウェブ接着装置３０の支持面４８
上において送りスプール６４から送られる。ウェブ５２
は連続的にまたは断続的に送られる。連続的に送られる
場合、ジッパ接着工程中にジッパ・ウェブ接着装置３０
においてウェブ５２を停止させるためにダンサーロール
または同様な構造体が使用される。（形成すべきバッグ
２１の深さによって決定される）所望の長さのバッグ形
成用フィルムがジッパ・ウェブ接着装置３０の支持面上
に送られると、ウェブ５２は停止せしめられ且つジッパ
駆動装置３４が下げられる。そして、無端ベルト３６を
駆動するために駆動プーリ４０が作動せしめられる。さ
らに、駆動用構造体６６も作動せしめられ、これにより
ジッパがジッパ供給スプール６８からガイド７０を介し
て、ジッパ駆動装置３４の入口と支持面４８上に載置さ
れたウェブとの間の間隙４６へと引っ張られる。十分な
長さ（すなわち、ウェブ５２の幅のほぼ半分の長さ）の
ジッパが引き出されると、カッタ７２が作動せしめら
れ、ジッパ供給部からジッパが切断される。そして、ジ
ッパは無端ベルト３６の下方部分によってウェブ５２上
の所望の位置（通常、ウェブの両縁部のほぼ中央）に移
動せしめられ、そしてジッパ接着用シリンダ６０が接着
バー５０を上昇させるように作動せしめられる。次い
で、接着バー５０と耐熱ブロック４３によって支持され
た無端ベルト３６との間にジッパとウェブとを挟持する
ことによって、加熱された接着バー５０がジッパの底部
側ロック部材５６の底部をウェブ５２の頂面に接着す
る。そして、ジッパ接着装置３２が下げられ、ジッパ駆
動装置３４が上昇せしめられ、ジッパを受容するために
フィルムを次の位置に移動させるように巻上げスプール
７４が作動せしめられ、この工程が繰り返される。ジッ
パが取付けられたバッグ形成フィルムのウェブが巻き付
けられたスプール７４は、バッグ形成工程を完了させる
ために図１に示したようなバッグ形成装置へと移され
る。
【０００８】そして、上述したことに関して、本発明の
所望の目的は効果的に達成される。好適な実施形態の修
正例が当業者には容易に明らかである。例えば、ジッパ
が取付けられたバッグ形成用フィルムのウェブを巻き取
るよりも、ジッパ接着装置をバッグ形成装置の上流に配
置し、ジッパが接着されたバッグ形成用フィルムのウェ
ブをバッグ形成装置に直接送るようにしてもよい。ま
た、各ジッパが接着される長さ毎に断続的にバッグ形成
用フィルムを停止させるよりも、ジッパの接着中にバッ
グ形成用フィルムと共に移動し且つその後ジッパ受容位
置へと戻るように移動するシャトルにジッパ・ウェブ接
着装置を固定してもよい。
所望の目的は効果的に達成される。好適な実施形態の修
正例が当業者には容易に明らかである。例えば、ジッパ
が取付けられたバッグ形成用フィルムのウェブを巻き取
るよりも、ジッパ接着装置をバッグ形成装置の上流に配
置し、ジッパが接着されたバッグ形成用フィルムのウェ
ブをバッグ形成装置に直接送るようにしてもよい。ま
た、各ジッパが接着される長さ毎に断続的にバッグ形成
用フィルムを停止させるよりも、ジッパの接着中にバッ
グ形成用フィルムと共に移動し且つその後ジッパ受容位
置へと戻るように移動するシャトルにジッパ・ウェブ接
着装置を固定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】ウェブの進行方向に対して横方向に接着された
ジッパ片を有するバッグ製造用フィルムのウェブから再
閉鎖可能なバッグを製造するためのシステムの概略図で
ある。
ジッパ片を有するバッグ製造用フィルムのウェブから再
閉鎖可能なバッグを製造するためのシステムの概略図で
ある。
【図２】本発明のジッパ・ウェブ接着装置の概略側面図
である。
である。
【図３】図２のライン３−３に沿った概略断面図であ
る。
る。
【図４】接着バーが接着位置にある状態を示した図３と
同様な分解図である。
同様な分解図である。
３０…ジッパ・ウェブ接着装置
３２…ジッパ接着装置
３４…ジッパ駆動装置
３６…無端ベルト
４４…ジッパ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 3E075 AA05 BA42 CA02 DA15 DA32
DB14 DD13 DD32 DD42 DE17
FA04 FA06 GA02 GA04
Claims (10)
- 【請求項１】 相互にロックされる一対のロック部材を
有する個々のジッパを離れた間隔でフィルムを横断する
ように取付けるための装置であって、一方のロック部材
が他方のロック部材上にある装置において、 供給ロールからのフィルム通路に沿って頂面と底面とを
有するバッグ形成用フィルムのウェブを移動させるため
のフィルム駆動装置と、 少なくとも部分的にフィルム通路を横断し且つフィルム
通路に対して横方向に延びるジッパ片駆動装置であっ
て、バッグ形成用フィルムの頂面を横断してウェブの進
行方向に対して横方向に個々のジッパを移動させるため
のジッパ片駆動装置と、 上記ウェブの底面下に配置されると共に上記ジッパ駆動
装置と整列せしめられる接着装置であって、該ウェブの
頂面とジッパのロック部材の底面とを接着するための接
着装置とを具備する装置。 - 【請求項２】 前記ジッパ片駆動装置はフィルム通路上
に配置された一対のプーリと、これら一対の離間された
プーリ周りで延びる無端ベルトとを具備する請求項１に
記載の装置。 - 【請求項３】 上記無端ベルトの底部とウェブとの間に
位置するジッパ片がウェブを横断するように無端ベルト
によって駆動される下方位置と、無端ベルトがジッパ片
と接触しない上昇位置との間において、上記フィルム通
路に近づくようにおよび離れるようにジッパ片駆動装置
を鉛直方向に移動させるための手段をさらに具備する請
求項２に記載の装置。 - 【請求項４】 前記無端ベルトがシリコンゴムから形成
される請求項３に記載の装置。 - 【請求項５】 ジッパ供給部からジッパ片を切断するた
めの手段と、ジッパ片駆動装置が下方位置にあるとき無
端ベルトとウェブの頂面との間の間隙内へ切断部分を送
るための手段とをさらに具備する請求項３に記載の装
置。 - 【請求項６】 上記ウェブの頂面上において該ウェブと
ジッパ片のロック部材の底面とを熱接着するための上方
位置と、接着が行われない下方位置との間でヒータを移
動させるための手段をさらに具備する請求項１に記載の
装置。 - 【請求項７】 相互にロックされる一対のロック部材を
有する個々のジッパを離れた間隔でフィルムを横断する
ように取付けるための方法であって、一方のロック部材
が他方のロック部材上にある方法において、 送り通路に沿ってウェブを移動させる工程と、 上記ウェブの移動方向に対して横方向に少なくとも部分
的にウェブを横断して延びるようにウェブの頂面上にジ
ッパ片を移動させる工程と、 上記ウェブの底面の下方からウェブを加熱してジッパ片
のロック部材をウェブの頂面に接着する工程とを具備す
る方法。 - 【請求項８】 上記ジッパ片が無端ベルトによって駆動
され、ジッパをカッタに送る工程をさらに具備し、該カ
ッタはジッパからジッパ片を分離させると共にカッタの
下流において無端ベルトとウェブの頂面との間の間隙内
にジッパ片を送る請求項７に記載の方法。 - 【請求項９】 上記ジッパ片をウェブの頂面上の位置に
移動させた後に無端ベルトをウェブの頂面から離れるよ
うに鉛直方向に移動させる工程をさらに具備する請求項
８に記載の方法。 - 【請求項１０】 上記ジッパ片をウェブに接着した後に
ウェブの底面から下方に接着バーを移動させる工程をさ
らに具備する請求項７に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/885,238 US6553740B2 (en) | 2001-06-20 | 2001-06-20 | Transverse direction zipper applicator and method |
| US09/885238 | 2001-06-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003025468A true JP2003025468A (ja) | 2003-01-29 |
Family
ID=25386463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002178353A Pending JP2003025468A (ja) | 2001-06-20 | 2002-06-19 | 横方向ジッパ接着装置およびその接着方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US6553740B2 (ja) |
| EP (1) | EP1270195B1 (ja) |
| JP (1) | JP2003025468A (ja) |
| DE (1) | DE60203442T2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007518606A (ja) * | 2004-01-23 | 2007-07-12 | スプリーム プラスティクス ホールディングス リミティド | 移動するフィルム材料へのジッパーの取付 |
| US10989480B2 (en) | 2015-07-30 | 2021-04-27 | General Electric Company | Counter-flow heat exchanger with helical passages |
Families Citing this family (21)
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