JPH01258657A - イミド、その製法及びそれを用いたジペプチド類の製造法 - Google Patents

イミド、その製法及びそれを用いたジペプチド類の製造法

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JPH01258657A
JPH01258657A JP63152715A JP15271588A JPH01258657A JP H01258657 A JPH01258657 A JP H01258657A JP 63152715 A JP63152715 A JP 63152715A JP 15271588 A JP15271588 A JP 15271588A JP H01258657 A JPH01258657 A JP H01258657A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、式(1)に示すイミド及び式(2)に示すβ
−7スバルチルフエ二ルアラニン誘導体C以下。
β−AP誘導体と略記する。)からの上記イミドの製法
並びだ上記β−AP誘導体からのα−アスノやルチルフ
ェニルアラニン誘導体(以下、α−AP誘導体と略記す
る。)の製法に関する。
式(2)           式(1)%式%(2 式(3) (式中R1p R2x R5# R4及びR5は水素あ
るいは炭素数1から4までのアルキル基を示す。)〔従
来の技術〕 新せ味料として有用なα−L−アスノfルチルーL−フ
ェニルアラニ/メチルエステル(以下α−APMと略記
する)の製造法に関して数々の方法が知られている。
この中でほとんどの方法がL−アス・母うギン酸(L 
−Asp )のアミノ基を1例えば、カル?ベンゾキシ
基、ホルばル基、ハロダン化水素など何らかの方法で保
護した後、無水物化しL−7エニルアラニンメチルエス
テルと縮合させて、N−保護−L−7スノ9ルチル−L
−フェニルアラニンメチルエステルとし、脱保護し、α
−APM i得る方法である。しかしながら、このよう
な方法による限す、β−L−7スバルチルーし一フェニ
ルアラニ/メチルエステル(以下、β−APMと略記す
る)の副生は避けられない。
一方、アスパルチルフェニルアラニン誘導体C式(2)
 ) カラα−アスノ4ルチルフェニルアラニン誘導体
(式(3) )とα−アスノセルチオフェニルアラニン
無水物誘導体(DKP d導体)に変換する方法(特開
昭61−277696号)が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしα−AP誘導体は容易に高収率で目的とするα−
APMに誘導できるが、DKP 誘導体はα−APMへ
の収率が低くまた多量の副生物をともなう。さらに生成
した副生物はもはやα−APMに誘導できない物質に変
化してしまう。このように目的とするα−APMg得よ
うとする場合はDKP誘導体の生成はない方が好ましい
〔問題点を解決するための手段〕 本発明者はβ−APMおよびその関連化合物である式(
2)のβ−AP誘導体をα−AP@導体(式(3))に
変換すべく、鋭意検討を加えた結果、′Rくべきことに
、水又は有機溶媒中2段階の反応をとることによって、
容易にα−AP誘導体に変換できること金兄い出し、本
発明を完成するにいたった。すなわち、第一段階の反応
はβ−AP誘導体を非アルコール系溶媒中で無触媒又は
酸触媒の存在下に攪拌又は無攪拌で保持し中間誘導体(
式(1)の化合物を云う)に導びき、第二段階の反応は
、第一段階の反応が継続中又は終了した後塩基性触媒を
添加し反応させることでα−APn導体に変換する方法
である。
本発明の方法によって得たα−AP誘導体は公知の方法
によって容易にα−APMに誘導できる。例えばHCl
及びメタノールを含む水溶液中に存在させておけばα−
APM I!酸塩(以下、α−APM−HC6と略記す
る)に誘導とれることが知られている。
使用される原料は、式(2)に示されるβ−APi#導
体を用いることが可能であるが、;f:の中で特にβ−
アスパルチルフェニルアラニンツメチルエステル(β−
アスパルチルフェニルアラニンメチルエステルのアスパ
ラギン酸残基のα−カル+]ずキシル基がメチルエステ
ル化したもの。以下β−APM2と略記する)およびβ
−アスパルチルフェニルy−yニンα−メチルエステル
(β−アスパルチルフェニルアラニンのアスノ9ラギ/
醒残基のα−カルビキシル基がメチルエステル化したも
の。以下β−八(至)Pと略記する)が有利に用いられ
る。尚、原料中にα−AP誘導体が含まれていても支障
はない。
因みに式(2)に示すβ−AP誘導体は公知の方法で得
ることが出きる9例えば式(2)に示すβ−AP誘導体
のうち、R2が水素の場合は、アスパラギン酸のα−カ
ルメキシル基を例えばベンシルエステル化し、N−末端
を通常用いられる保護基で保護し。
ノルクロへキシルカルざジイミドのような縮曾剤の祥在
下、フェニルアラニンアルキルエステルと反応させ、N
−保護−アスパルチルフェニルアラニンアルキルエステ
ルとした後、N−保護基、ペンノルエステル基を常法で
除去することで得られる。またβ−AP誘導体のR5が
水素の場合は、アスパラギン酸のα−カルメルキシル基
のアルキルエステルを用い、N−末端全通常用いられる
保護基で保換し、前記方法と同様に縮合前を存在させ、
α−カルざキシル基ヲペンノルエステル化シたフェニル
アラニンと反応させた後N−保護基、ベンジルエステル
基を常法で除去することで得られる。
またβ−AP誘導体のR2,R5がともにアルキル基で
ある場合は、N−保護α−カル?キシル基のアルキルエ
ステル化されたアスパラギン酸とα−カルボキシル基金
アルキルエステル化シたフェニルアラニンとを前記方法
に従い縮合させた後、N−保役基を常法で除去すること
により得られる。ざらにβ−AP誘導体のR2,R,が
ともに水素の場合は、前記王者のいずれかのアルキルエ
ステルをアルカリケン化することにより得られる。
式(2)に示すβ−AP縛褥体はN−保護基金除去する
ことなく、N−保護−β−アスパルチルフェニルアラニ
ンアルキルエステル(またはヅアルキルエステル)全そ
のまま反応に用いることができる。
また、式(2)に示すβ−AP誘導体は、塩酸塩、覚酸
塩等の塩、その他の化合物であってもよい。
次に式(2)から式(1)及び式(3)への合成条件に
ついて記す。
溶媒は1式(2)から式(1)への第一段階の反応にふ
・いてアルコール系溶媒を除く以外1%に限定はなく広
く使用することができる。例えばベンゼン。
トルエン等の芳香族炭化水素系、ジクロールエタン等の
ハロダン化炭化水素系、ペンタン、ヘキサン等の炭化水
素系、アセトン、メチル−エチルケトン、−/エチルケ
トン等のケトン系、酢酸エチル。
酢酸ブチル等の脂肪酸エステル系、酢酸、プロピオン酸
等の脂肪酸系、メタノール、エタノール、イソゾロ/4
’ノール、ブタノール等のアルコール系及び水等が使用
できる。もちろん各種混合溶媒でもよい。特に前記の第
一段階の反応は芳香族炭化水素糸、ハorノ化炭化水素
系、ケト7系、及び脂肪酸エステル系の溶媒が特に好ま
しく、前記の第二段階の反応は第一段階で使用する溶媒
に加えアルコール系及び水とアルコールの混合溶媒等い
ずれの溶媒も使用できる。水を添加する場合、式(1)
の化合物の1〜lO倍モルが好ましい。
溶媒の使用量は、特に限定されないが、通常β−AP誘
導体に対して重量比で0.5倍から200倍便用でれる
・ 前記の第一段階の反応に用いる触媒は、無くてもよいが
、酸を添加すると中間誘導体の生成速度が増すので好都
合であるa添加する酸触媒は特に限定はないが、硫酸、
塩酸、リン酸、硝rR等の弘酸、ギ酸、酢酸、プロピオ
ン酸等の脂肪酸、あるい#′i、塩化アルミニウム等の
ルイス酸を挙げる事ができる。酸の添加量は、特に限定
riないが、経済性を考えるとβ−AP誘導体に対し0
.001倍から20倍モル使用するのが有利であり1通
常0.01倍から2倍モルが使用される。
前記の第二段階の反応に用いる触媒は、塩基性触媒を使
用する。添加する塩基性触媒は、特に限定はないが水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、炭
酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基類、あ
るいは、トリエチルアξン等の有機塩基類を挙げること
ができる。塩基の添加量は、経済性から本反応に使用し
たイミド誘導体に対し0.01〜5倍モル使用するのが
有利である。また、亜鉛、銅、ニッケル、マグネシウム
、アルばニウム、鉄、スズ、ケイ素及びチタン等の無機
又は有機化合物(例、Zn (OH)21 Z nCZ
2 *ZnSO4,CuCl2. NIC12,Mg(
CM()2. MgSO4゜At20(CH,Co2)
4. AtC0H)tcH,Co2)2  、 F・2
(804)3*5nCL2’fr、式(1)のイミドに
対し、0.01倍モル以上(経済性を考えると0.01
〜3.0倍モルが適当)添加することにより収率が向上
する。
第一段階の反応温度は−10から200℃の間で選択さ
れるが、低温では反応速度が低下し、また極度に高温に
する必要もなく通常Oから150℃以下の範囲で行う。
第二段階の反応温度は一30℃から100℃の間で選択
されるがあまり高温にすると重合等の副反応がともなう
ので一20’〜80℃以下の範囲で行う。
第一段階の反応時間は、1史用される触媒の量や反応温
度によって異なるが、10分から30時間の間で選択さ
れる。第二段階の反応時間は、使用される触媒の量や反
応温度によって異なるが、10時間以内の間で4択さn
る・ 本発明の方法によれば、β−AP誘導体からDKP誘導
体の生成はなく又生成したとしてもきわめて少くα−A
PM導体として導びくことができる。筐た、反応液中の
副生物社主に式(2)に示すβ−AP誘導体であるため
本発明のぽ料として戻すことも可能である。
α−hp 誘導体を含む本発明の反応液からα−APM
に転換し、α−APMとして分離する方法は公知の方法
で可能である。例えば、α−AP誘導体として分離して
もよいが溶媒を留去した後、前述の方法(If!f開昭
59−129258 )によってα−APM−HC6に
転換し、ひいてはα−APMとして取得する方法が有利
である。
以下、実施例により1本発明を更に説明するが、本発明
はこれら実施例に限定されるべきものではない・ 実施例1 β−L−7スノ4ルチルーL−7エニルアラニンノメチ
ルエステル(β−L−7ス/J?ルチルーL、−フェニ
ルアラニンメチルエステルOL−アスノ9ラギン酸のα
−カルゲキシル基がメチルエステル化したもの、以下β
−APM2(L/ L )と略記する)61、61!を
含むトルエン溶液1.21に98W【%硫酸1.2 r
nlを加え、攪拌下に昇温し103℃で11時間反応嘔
せ、その後30℃筐で冷却し、トルエンを加え全一11
.51となる反応液を得た。
この反応液1.9 ne t−サンプリングし、高速液
体クロマトグラフィー(以下HPLCと略記する)にて
中間−導体、すなわち、N(1−カルボメトキシ−2−
ツエニルーエチル)−2−アミノサクシイミド(以下イ
ミドメチルエステルと略記する)を定量した。
その結果、イミドメチルエステルは98゜7%生成して
おり、原料のβ−APM2(L/L )は1.0係であ
った。
生成したイミドメチルエステルの物性+lI!は。
元素分析 C74H16N204として計算匝 C,6
L)、86 1(,5,84N、10.14実測値 C
,60,78El、5.80  N、10.21であっ
た。ま九イミドメチルエステルの踵スペクトルを第1図
に示した。
さらに上記反応液900μを減圧下でトルエンを留去し
、メタノール609d加え20℃に冷却した後1モル/
lの水酸化カリウムのメタノール溶液120.0 m加
え、1時間反応させた。この反応液の1.0 /’I/
 kサンプリングしHPLCにて、α−アスパルチルフ
ェニルアラニンツメチルエステル(α−アスノ4ルチル
フェニルアラニンメチルエステルのアスパラギン酸のβ
−カルボキシル基がメチルエステル化したもの、以下α
−APM2と略記する)を走破した。
その結果、α−APM2はイミドメチルエステルに対し
、55.4チ生成した。
尚、α−アスパルチルフェニルアラニ/無水物のメチル
エステルは、検出さiLず、β−APM、U35.1チ
検出された。
実施例2 実施例1で得たイミドメチルエステルの反応液(トルエ
ン金加え全ii1.51とした反応a>15゜d?減圧
下でトルエンを留去した。メタノールを100M加え0
℃に冷却し、水酸化ナトリウムをU、 811加え1.
5時間攪拌したーHPLCにて定量したところイミドメ
チルエステルに対しα−APM2が52.8多生成した
実施例3 実施例1で得たイミドメチルエステルの反応K(トルエ
ンを加え全−j11.57とした反応液)75rILl
ヲ減圧下でトルエンを留去した。アセトンを10(11
/加え5℃に冷却し攪拌下にI M/lの水酸化カリウ
ム水溶液15d加え1.5時間反応した。
HPLCにて定量したところα−アスパルチルーフェニ
ルアラニノ(以下α−APと略記する)は、イばドエス
テルに対し、32.5%生成した。
実施例4 実施例3の中でトルエンを留去した後アセトンのかわり
に水を加える以外は、同様な操作で反応させた。
HPLCにてα−APを定量したところイミドエステル
に対し28.8チ生成した。
実施例5 実施例1で得たイミドメチルエステルの反応液(トルエ
ンを加え全一11.5A!とした反応液)75dt40
℃に保持し1モル/lの水酸化カリウムのメタノール溶
液10. Q mlを加え、30分間攪拌した・ 反応後、トルエン及びメタノールを減圧下で留出させ、
1モル/lの水酸化ナトリウム水溶液を20.0111
7加え40℃で3時間反応させケン化し。
HPLCにてα−APt一定量したところ、イミドメチ
ルに対し29.0%生成した。
実施例6 メタノール100ゴにβ−L−7ス/9ルチルフェニル
アラニン28、Oyと98wt%硫酸6.0 III/
 全加え4.5時間加熱還流した。その後メタノール全
減圧下で留去しトルエン200 rnl加え、103℃
で攪拌下15時間反応させた。
この反応液をHPLCにてイミドメチルエステルを定量
したところイミドメチルエステルは99.5 %生成し
た。
実施例7 トルエン500ゴにβ−A@P28.Og全懸濁し98
 wt%H28040,6m加え103℃で20時間攪
拌した。20℃に冷却後、LM/lの水酸化ナトリラム
溶液を25Or!I/添加し1時間攪拌した。)(PL
Oにてα−AP全定量したところβ−A(財)Pに対し
α−APは36,5チ生成した。
実施例8 β−L−7スパルチルーL−7エニルアラニ7ノメチル
エステル1ll(β−L−アスノ4ルチルーL−フェニ
ルアラニンメチルエステル塩酸塩のL−アスパラギン酸
のα−カルポルゲキシ基カメチルエステル化したもの)
3.57#’e)ルエン100rLtとトリエチルアば
ン0.21Nに加え100℃で300時間反応た0次い
でLM/lの水酸化カリウムのメタノール溶液20m1
加え、20℃で30分反応させた。その後、IM/lの
水酸化カリウムの水溶液を20rnt加え3時間攪拌し
たのち、HPLCで定置したところα−APが48.3
%生成した。
実施例9 N−ホルミル−β−L−7スパルチルーI、−フェニル
アラニ/メチルエステル32.2#にメタノール100
プと98vtチ硫酸6.1d加え、6時間加熱還流した
。その後減圧下でメタノールを留去しトルエン200 
ml加え10;3℃で攪拌下16時間反応させた。この
反応& t−HPLCにてイミドメチルエステルを定量
したところ90.5%生成した。
又、不実施例においてN−ホルばルーβ−L−アスノ!
ルチルーL−7エニルアラニン30.8 、F ’z原
料として用いた場合はイミドメチルエステルは91.3
%生成した。
実施例10 β−APM230.8.9を含むトルエン溶液0.81
に93wt%[酸0.55 m加え、攪拌下に昇温L、
100℃で6時間反応させた。イミドメチルエステルは
98.0%生成した。その後減圧下でトルエンを留去し
、メタノール0.41加えたf15等分した。各分割し
た液に下記の添加物を加えた後20℃にして攪拌下に2
モル/lの水酸カリウムのメタノール溶fL21mを加
えた。10分後にHPLCにてα−APM2を定量した
。各々の添加物に対する結果を下表に示した。
実験屋      添   加   物   α−AP
M2生成率l  ZnSO4’7H200,5倍モA、
     66.896H203,5 H203,5 5A4(XCH2Coo)4−4H,po、5倍モA/
     56.8#6  Mg5040.5倍モル 
   56.2#車三菱化成工業(株)製「ダイヤイオ
ンCRIOJ参考例 実施例1で水酸化カリウムで処理した反応液の全量(サ
ンブリングした1、Odを除< ) K 35vtチ塩
酸水溶液50dと水5QaIly&:加え、減圧下で液
量が約100プになるまで濃縮した。その濃縮液にメタ
ノールを6.Od加え攪拌下20℃で7日間保持し、そ
の後、5℃で2日間保持した。析出したAPM−HCt
rj[結晶を戸取し、水’1i309rILl加えその
後10 % N&□CO,水溶g−t”中NL、pH4
,5トした。60℃まで加熱し溶解し5℃で24時間放
置した。析出した結晶を、P取し、減圧下で加熱乾燥し
たところ、12.1.9のα−APM結晶(対β−AP
M234.3チ)が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図はイミドメチルエステルのNMRスペクトル(6
0MHz )である。測定はイミドメチルエステルを重
メタノールに溶解し、微量のトリクロロ酢酸を添加した
試料液で行なった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(1)に示すイミド。 式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は水素あるいは炭素数1〜4までのアルキ
    ル基を示す。) 2、式中R_1が水素又はメチル基である特許請求の範
    囲第1項記載のイミド。 3、非アルコール系溶媒中、式(2)に示すβ−アスパ
    ルチルフェニルアラニン誘導体を酸の存在下又は酸を含
    まない状態下で式(1)に示すイミドに変換せしめるこ
    とを特徴とする式(1)に示すイミドの製造法。 式(1)▲数式、化学式、表等があります▼ 式(2)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1、R_2及びR_3は水素あるいは炭素数
    1〜4までのアルキル基を示す。) 4、式中R_1、R_2及びR_3が水素又はメチル基
    である特許請求の範囲第3項記載の製造法。 5、反応に用いる溶媒は、水又は有機溶媒である特許請
    求の範囲第3項記載の製造法。 6、式(2)に示すβ−アスパルチルフェニルアラニン
    誘導体を懸濁あるいは溶液状態において攪拌あるいは無
    攪拌下に反応させることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載の製造法。 7、非アルコール系溶媒中、式(2)に示すβ−アスパ
    ルチルフェニルアラニン誘導体を酸の存在下又は酸を含
    まない状態下で反応させ、中間誘導体である式(1)の
    イミドに導びき、次いで、塩基の存在下で式(3)に示
    すα−アスパルチルフェニルアラニン誘導体へ変換させ
    ることを特徴とするα−アスパルチルフェニルアラニン
    誘導体の製造法。 式(1)▲数式、化学式、表等があります▼ 式(2)▲数式、化学式、表等があります▼ 式(3)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1、R_2、R_3、R_4及びR_5は水
    素あるいは炭素数1〜4までのアルキル基を示す。) 8、式中R_1、R_2、R_3、R_4及びR_5は
    水素あるいはメチル基である特許請求の範囲第7項記載
    の製造法。 9、反応に用いる溶媒は、水又は有機溶媒である特許請
    求の範囲第7項記載の製造法。 10、式(2)に示す誘導体及び/又は式(1)に示す
    イミドを懸濁あるいは溶液状態において攪拌あるいは無
    攪拌下に反応させることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項記載の製造法。 11、溶媒中、式(1)に示すイミドを塩基の存在下で
    式(3)に示すα−アスパルチルフェニルアラニン誘導
    体に変換せしめることを特徴とするα−アスパルチルフ
    ェニルアラニン誘導体の製造法。 式(1)▲数式、化学式、表等があります▼ 式(3)▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1、R_4及びR_5は水素あるいは炭素数
    1〜4までのアルキル基を示す。) 12、式中R_1、R_4及びR_5が水素又はメチル
    基である特許請求の範囲第11項記載の製造法。 13、反応に用いる溶媒は、水又は有機溶媒である特許
    請求の範囲第11項記載の製造法。 14、式(1)に示すイミドを懸濁あるいは溶液状態に
    おいて攪拌あるいは無攪拌下に反応させることを特徴と
    する特許請求の範囲第11項記載の製造法。
JP63152715A 1987-06-30 1988-06-21 イミド、その製法及びそれを用いたジペプチド類の製造法 Expired - Lifetime JP2550669B2 (ja)

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JP23069787 1987-09-14
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