JPH01258412A - 処理対象物授受機構 - Google Patents

処理対象物授受機構

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Publication number
JPH01258412A
JPH01258412A JP8504888A JP8504888A JPH01258412A JP H01258412 A JPH01258412 A JP H01258412A JP 8504888 A JP8504888 A JP 8504888A JP 8504888 A JP8504888 A JP 8504888A JP H01258412 A JPH01258412 A JP H01258412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
wafer
chamber
treated
processed
Prior art date
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Pending
Application number
JP8504888A
Other languages
English (en)
Inventor
Takemasa Iwasaki
岩崎 武正
Sadao Shimosha
下社 貞夫
Haruo Otani
大谷 晴夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01258412A publication Critical patent/JPH01258412A/ja
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超精密処理装置に係り、とぐに超精密処理に
必要な清浄度の下で処理対象物の受け渡しを行うのに好
適な処理対象物授受機構に関する。
〔従来の技術〕
従来、清浄な環境の下で処理対象物の授受を行なう方法
としては゛、たとえば特開昭62−98740号公報に
記載されているようK、設備の処理室内に設置した処理
対象物授受機構のグリーン化を個別に追加する方式が提
案されている。
この方式は、設備の処理方式に合せた効率的な処理対象
物授受機構を設けることができる利点を有する、 また、たとえば特開昭62−104134号公報に記載
されているようにグリーン化された搬送系(搬送台車、
搬送路など)を各設備の処理室に対する処理対象物授受
機構を搬送系の一機構として設置する方式が提案されて
いる。
この方式は、処理対象物授受機構の標準化を図ることが
できる利点を有する。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記前者の従来技術においては、処理室内につエバ取扱
い機構および発塵防止システムを設置しているため、処
理室からなる設備が変更になる度毎にウェハ取扱い機構
および発塵防止システムを変更する必要があって開発工
数が膨大になる一方で開発期間も長期になる問題があっ
た。
また後者の従来技術においては、処理装置毎に設置され
、クリーンチャンバを有する複数個の搬送ケースが移動
テーブルの移動しうる空間を介して接続しているため、
移動テーブルの移動しうる空間を含めたすべての搬送ケ
ース内をクリーン化する必要があって設備投資額が増大
するとともに設備の更新にともなうレイアウトの変更へ
の柔軟性に欠けるという問題があった。
本発明の目的は、前記従来技術の課題を解決し処理室な
どの設置の変更に関係なく、コンパクトな構成にて清浄
な雰囲気下で処理対象物の受け渡しを可能とする処理対
象物授受機構を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するため、本発明による処理対象物授
受機構においては、処理室に処理対象物を送出入するた
めの送出入口を介して接続する密閉された室を設け、か
つ密閉室内に外部からの密閉された容器内より処理対象
物を取出して上記送出入口を介して上記処理室内の処理
手段に受け渡しする手段と、上記処理室内および外部の
圧力よりも高い圧力の清浄な空気を供給するとともに異
物、塵埃を除去して該密閉室内を清浄な環境下に保持す
る清浄手段とを設けたものである。
また密閉室は、複数の処理室毎に処理対象物送出入口を
介して独立して接続するように複数設けることが好まし
い。
また処理対象物受け渡し手段は、自動的に処理対象物を
受け渡しする構成にすることが好寸しい。
〔作用〕
本発明による処理対象物授受機構は前記のように構成さ
れているので、密閉室内を処理室内および外気と遮断し
て常に清浄な環境下に保持した状態で処理対象物を処理
室内に受け渡しするとともに処理室内から処理完了した
処理対象物を密閉容器内に挿入することができるので、
異物などの付着によって汚染されるのを防止して歩留り
の向上をはかることができる。
また種類の異なる処理室に対して同一の処理対象物授受
機構にて独立して結合するので、部分クリーン化が可能
となり、これによって設備費の低減をはかることができ
、かつ設備レイアウトの柔軟性を犬きくするとともに、
処理対象物授受機構の標準化をはかることができ、これ
によって開発費を低減することができる。
また処理対象物の受け渡しを自動化することができるの
で、生産性の向上をはかることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図について説明する。
第1図に示すように、処理室7と仕切壁5を介して隔離
された密閉形の処理対象物授受室1を設けている。この
処理対象物授受室1には、処理対象物であるウェハ4を
内蔵する密閉式枚葉カセット13を装着する受け払い口
6α、6Aを形成している。
また処理対象物授受室1内にはウエノ・ノ・ンドリング
機器2が設置されている。このウェハハンドリング機器
2は、一方の受け払い口6αに装着された密閉式枚葉カ
セット13内からウエノ・4を取出したのち回転してウ
ェハ4を仕切壁5に形成された送入口5αを通って処理
室7内の処理手段9に自動的に受け渡したり、この処理
手段9によって処理完了したウェハ4を仕切壁5に形成
された送出口5bから見出したのち、回転してウェハ4
を他方の受け払い口6hに既に装着された密閉式枚葉カ
セット13内に自動的に挿入する。さらに処理対象物授
受室1内上方部には清浄手段3が設置されている。
この清浄手段3は処理室7内および外気の圧力より高い
圧力の清浄な空気を処理対象物授受室1内に供給して処
理対象物授受室1内を処理室7内および外気と遮断した
状態で清浄化し、かつ処理対象物授受室1内に発生した
塵埃および異物などを外部に排出する。上記処理室Z内
には上方部に清浄手段8を設置している。この清浄手段
8は前記の清浄手段3と殆んど同一構成をしているが異
なる点は処理室7内に供給される清浄空気の圧力が低圧
になっている。
したがって処理室7内で発生した塵埃および異物などは
清浄手段8によって除去され送出入口5α。
5bを通って処理対象物授受室1内に逆流するのを防止
することができる。また処理対象物授受室1内は処理室
7内および外気と遮断されるとともに発生した塵埃およ
び異物を清浄手段3によって除去されるので常に清浄な
環境状態を保持することができる。さらに密閉式枚葉カ
セット13が送入口5αに装着したのち、内部のウエノ
・4が処理対象物授受室1内に取り出し、かつ付着した
異物などは清浄手段3によって除去されるので、ウエノ
S4に異物の付着を防止しこれによって歩留りの向上を
はかることができる。
これに加えて処理対象授受室1は処理室7およびその他
の部分と切り離して形成することができるので清浄のた
めの設備費が低額となりかったとえ処理室7の種類が変
っても変更することなく処理対象物授受室1を結合する
ことができるので、設備レイアウトの柔軟性を太きぐす
ることができる。
つぎに本発明の他の一実施例である処理工程システムを
示す第2図および第3図について説明する。
第2図に示すように、複数の工程別処理室7α。
7b毎に独立して形成された複数の密閉形処理対象物授
受室1α、IAが設置され、これら複数の処理対象物授
受室1α、IAおよび処理室7α、7bは工程間搬送路
11にそうて配置されている。
今、工程間搬送路11によって搬送されたウェハ4を内
蔵するウェハカセット13がカセットリーダ12によっ
てその識別を自動的に読み込まれ、当該処理室7αで処
理する必要がある場合には、まづ第1ブツシヤ14aな
どでウェハカセット13が工程間搬送路11から分岐さ
れて品種系列別の繰返し回数毎に管理される管理棚15
に第2ブツシユ14Aにより格納される。
ついで、処理されるウェハカセット13は管理棚15か
ら送り出され、設備搬送路19を通って@3ブツシャ1
4cにより設備人搬送路16に分岐されたのち、処理対
象物授受ユニット1の受け払い口6aに装着されると、
第3図に示すように、ノ1ンドリンク機器2によφウェ
ハカセット15からウェハ4が取り出されたのち、ウェ
ハ4は、ノ1ンドリング機器2の回転により、送入口5
αを通って処理室7α内の処理手段9に自動的に搬送さ
れて処理される。
一方上記処理手段9が処理している間、つぎに処理され
るウェハカセット13を空カセット棚18に保管してお
き、処理終了間近かに該ウエノ・カセット13を受け払
い口6hに装着して処理手段7のウェハ交換時間の短縮
をはかっている。
しかるのち、処理手段7によって処理完了したウェハ4
は送出口5bからハンドリング機器2により処理対象物
授受室1の受け払い口6bに既に装着されたウェハカセ
ット13内に自動的に納入される。
ついで、処理完了したウエノ・4を納入するウェハカセ
ット13は設備量搬送路17から空カセット棚18を通
過して設備搬送路19上に達すると、ウェハカセット1
3は搬送路19により搬送されその端部に設置された合
流装置20により工程間搬送路11上に達して次工程の
処理ユニットに搬送される。
したがって上記各処理対象物授受室1および各処理室7
内に前記第1図に示す清浄手段5.8を設置することK
より、最小の清浄化設備にて、ウェハ4を清浄な環境下
で処理し、かつ異物などの汚染を防止して歩留りを向上
することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以上述べたように構成されているのでつぎに説
明するような効果を有する。
(1)  処理対象物授受室内を密閉するとともに処理
室内および外気と遮断して常に清浄な環境下に保持した
状態で処理対象物を処理室内に受け渡しするとともに処
理室内で処理完了した処理対象物を密閉容器内に挿入す
ることができるので処理対象物が異物などの付着によっ
て汚染されるのを防止して歩留りの向上をはかることが
できる、 (11)種類の異なる処理室に対して同一の処理対象物
授受機構にて独立して結合するので、部分りリーン化が
可能となり、これによって設備費の低減をはかることが
でき、かつ設備レイアウトの柔軟性を大きくするととも
に、処理対象物授受機構の標準化をはかることができ、
これによって開発費を低減することができる。
佃)処理対象物の受け渡しを自動化することかできるの
で、生産性の向上をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である処理対象物授受室およ
び処理室を示す概念図、第2図は本発明の他の一実施例
である処理工程システムを示す斜視図、第3図は第2図
の処理対象物授受室を拡大して示す斜視図である。 1・・・・・・・・・・・・処理対象物授受室2・・・
・・・・・・・・・ハンドリング機器3.8・・・・・
・清浄手段 4・・・・・・・−・・・・ウェハ 7・・・・・・・・・・・・処理室 9・・・・・・・・・・・・処理手段 、1 13・・・・・・・・・密閉形ウェハカセット    
   1.。 代理人 弁理士 小 川 勝 男 41図 )        ノ     () 3  55ユ5b   2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、処理室に処理対象物を受出入するための送出入口を
    介して接続する密閉された室を設け、かつこの密閉室内
    に外部からの密閉された容器内より処理対象物を取出し
    て上記送出入口を介して処理室内の処理手段に受け渡し
    する手段と、上記処理室内および外部の圧力よりも高い
    圧力の清浄な空気を供給するとともに異物、塵埃を除去
    して該密閉室内を清浄な環境下に保持する清浄手段とを
    設けたことを特徴とする処理対象物授受機構。 2、密閉室は、複数の処理毎に処理対象物送出入口を介
    して独立して接続するように複数設置した請求項1記載
    の処理対象物授受機構。
JP8504888A 1988-04-08 1988-04-08 処理対象物授受機構 Pending JPH01258412A (ja)

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JP8504888A JPH01258412A (ja) 1988-04-08 1988-04-08 処理対象物授受機構

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JPH01258412A true JPH01258412A (ja) 1989-10-16

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