JPH01257681A - 車両の後輪操舵装置 - Google Patents
車両の後輪操舵装置Info
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- JPH01257681A JPH01257681A JP8537088A JP8537088A JPH01257681A JP H01257681 A JPH01257681 A JP H01257681A JP 8537088 A JP8537088 A JP 8537088A JP 8537088 A JP8537088 A JP 8537088A JP H01257681 A JPH01257681 A JP H01257681A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/1581—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels characterised by comprising an electrical interconnecting system between the steering control means of the different axles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
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- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/148—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering provided with safety devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(4’業トの利用分野)
本発明は、後輪を操舵するψ両の後輪操舵装置に関する
ものである。
ものである。
(従来技術う
Φ両のなかには、いわゆる四輪操舵(4WS)と呼ばれ
るように、r111輪と共に後輪をも転舵するようにし
たものがある。
るように、r111輪と共に後輪をも転舵するようにし
たものがある。
この四輪操舵においては、その後輪の操舵機構として、
前輪転舵機構と後輪転舵機構とを機械的に連結し、た機
械式と、実開昭f; 2−25275 r。
前輪転舵機構と後輪転舵機構とを機械的に連結し、た機
械式と、実開昭f; 2−25275 r。
公報に見られるように、後輪転舵機構に例えば電動子−
夕等の電磁式駆動手段を連係させて、この駆動手段の騙
動力で後輪を転舵するようにした電気式とに大別される
2そして、この電磁式のものにおいては、駆動手段の容
Mを極)J小さくし得るように、駆動手段と後輪転舵機
構との間に減速機構を介在させることも提案されている
(実開昭62−25277号公報参照)。
夕等の電磁式駆動手段を連係させて、この駆動手段の騙
動力で後輪を転舵するようにした電気式とに大別される
2そして、この電磁式のものにおいては、駆動手段の容
Mを極)J小さくし得るように、駆動手段と後輪転舵機
構との間に減速機構を介在させることも提案されている
(実開昭62−25277号公報参照)。
ト記電気式のものにあっては、後輪操舵が専ら電気的に
制御されるため、この制御系の故障等のフェイルセーフ
に対しては十分に検討を加える必要がある。かかる観点
から、特開昭61−202977号公報に見られるよう
に、後輪転舵機構に、該後輪転舵機構を常時中立方向に
付勢する中立保持手段を付設することが提案されている
。こ−の提案は、制御系に何らかの故障が発生したとき
には、後輪操舵の制御を中止して、上記中立保持手段に
より後輪を強制的に中立位置に復帰させようとする考え
に基づくものである。
制御されるため、この制御系の故障等のフェイルセーフ
に対しては十分に検討を加える必要がある。かかる観点
から、特開昭61−202977号公報に見られるよう
に、後輪転舵機構に、該後輪転舵機構を常時中立方向に
付勢する中立保持手段を付設することが提案されている
。こ−の提案は、制御系に何らかの故障が発生したとき
には、後輪操舵の制御を中止して、上記中立保持手段に
より後輪を強制的に中立位置に復帰させようとする考え
に基づくものである。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、モータによって後輪を転舵させる電気制御式
の場合、モータの駆動制御系、すなわちモータやその駆
動回路、駆動回路の作動を制御する制御系さらにはこの
制御系に必要な各種信号を送出するセンサ等に異常が生
じる可能性がある、このような異常が生じると、後輪の
転舵制御を正常になし得ないことになり、この点におい
て何等かの対策が望まれることになる。とりわけ、モー
タの駆動回路が故障した場合、モータが暴走することに
もなりかねない。
の場合、モータの駆動制御系、すなわちモータやその駆
動回路、駆動回路の作動を制御する制御系さらにはこの
制御系に必要な各種信号を送出するセンサ等に異常が生
じる可能性がある、このような異常が生じると、後輪の
転舵制御を正常になし得ないことになり、この点におい
て何等かの対策が望まれることになる。とりわけ、モー
タの駆動回路が故障した場合、モータが暴走することに
もなりかねない。
したがって1本発明の目的は、モータの駆動制御系に異
常が生じた場合の安全性を確保し得るようにした車両の
後輪操舵装置を提供することにある。
常が生じた場合の安全性を確保し得るようにした車両の
後輪操舵装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用)前述の目的を達
成するため、本発明にあっては次のような構成としであ
る。すなわち、第11図に示すように、 後輪を転舵させるための後輪転舵機構と、前記後輪転舵
機構に付設され、該後輪転舵機構を常時中立位置に向け
て付勢する中立保持手段と。
成するため、本発明にあっては次のような構成としであ
る。すなわち、第11図に示すように、 後輪を転舵させるための後輪転舵機構と、前記後輪転舵
機構に付設され、該後輪転舵機構を常時中立位置に向け
て付勢する中立保持手段と。
前記後輪転舵機構に連係され、前記中立保持手段に抗し
て後輪転舵機構を変位させる駆動源としてのモータと、 前記モータの駆動制御系の異常を検出する異常検出手段
と、 前記モータの電源を遮断するための遮断手段と、 前記異常検出手段により異常が検出されたとき、前記遮
断手段を作動させて前記モータの電源を遮断させる遮断
制御手段と、 を備えた構成としである。
て後輪転舵機構を変位させる駆動源としてのモータと、 前記モータの駆動制御系の異常を検出する異常検出手段
と、 前記モータの電源を遮断するための遮断手段と、 前記異常検出手段により異常が検出されたとき、前記遮
断手段を作動させて前記モータの電源を遮断させる遮断
制御手段と、 を備えた構成としである。
このように、本発明では、モータの駆動制御系に異常を
生したときはモータの電源が遮断されることになる。こ
れにより、モータの異常な動きがドロ化されて、後輪が
勝手に転舵されてしまうような事態が確実に防止される
。そして、後輪は、中立保持手段により中立位置に確実
に保持されることになり、通常の前輪のみの操舵が行わ
れる2輪操舵状態での走行とされる。
生したときはモータの電源が遮断されることになる。こ
れにより、モータの異常な動きがドロ化されて、後輪が
勝手に転舵されてしまうような事態が確実に防止される
。そして、後輪は、中立保持手段により中立位置に確実
に保持されることになり、通常の前輪のみの操舵が行わ
れる2輪操舵状態での走行とされる。
(実施例)
以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明する
。
。
第1図において、IRは右前輪、ILは左前輪、2Rは
右後輪、2Lは左後輪であり、左右の前輪IR1ILは
前輪転舵機構Aにより連係され、また左右の後輪2R1
2Lは後輪転舵機構Bにより連係されている。
右後輪、2Lは左後輪であり、左右の前輪IR1ILは
前輪転舵機構Aにより連係され、また左右の後輪2R1
2Lは後輪転舵機構Bにより連係されている。
前輪転舵機構Aは、実施例では、それぞれ左右一対のナ
ックルアーム3R13[、およびタイロッド4R541
,と、該左右一対のターrロッド4R。
ックルアーム3R13[、およびタイロッド4R541
,と、該左右一対のターrロッド4R。
4L同志を連結するリレーロッド5とから構成されてい
る。この前輪転舵機構Aにはステアリング機構Cが連係
されており、ステアリング機構Cは、実施例ではラック
アンドビニオン式とされて、その構成要素であるビニオ
ン6は、シャフト7を介してハンドル8に連結されてい
る。これにより、ハンドル8を右に切るような操作をし
たときは、リレーロッド5が第1図左方へ変位して、ナ
ックルアーム3R131,がその回動中心3R′、3L
′を中心にして上記ハンドル8の操作変位量つまりハン
ドル舵角に応じた分だけ同図時計方向に転舵される。同
様に、ハンドル8を左に切る操作をしたときは、この操
作変位量に応じて、左右前輪IR,11が左へ転舵され
ることとなる。
る。この前輪転舵機構Aにはステアリング機構Cが連係
されており、ステアリング機構Cは、実施例ではラック
アンドビニオン式とされて、その構成要素であるビニオ
ン6は、シャフト7を介してハンドル8に連結されてい
る。これにより、ハンドル8を右に切るような操作をし
たときは、リレーロッド5が第1図左方へ変位して、ナ
ックルアーム3R131,がその回動中心3R′、3L
′を中心にして上記ハンドル8の操作変位量つまりハン
ドル舵角に応じた分だけ同図時計方向に転舵される。同
様に、ハンドル8を左に切る操作をしたときは、この操
作変位量に応じて、左右前輪IR,11が左へ転舵され
ることとなる。
後輪転舵機構Bも、前輪転舵機構へと同様に、それぞれ
左右一対のナックルアームl0R11゜I、およびタイ
ロッドIIR,Illと、該タイロッドllR,111
−同志を連結するリレーロッド12とを有し、このリレ
ーロッド12には中立保持手段13が付設されている。
左右一対のナックルアームl0R11゜I、およびタイ
ロッドIIR,Illと、該タイロッドllR,111
−同志を連結するリレーロッド12とを有し、このリレ
ーロッド12には中立保持手段13が付設されている。
中立保持手段13は、第3図に示すように、車体14に
固定されたケーシング15を有し、ケーシング15内に
は一対のばね受け+6a、16bが遊嵌されて、これら
ばね受け16a、16bの間に圧縮ばね17が配設され
ている。上記リレーロッド12はケーシング15を貫通
して延び、このリレーロッド12には−・対の鍔部12
a、12bが間隔をおいて形成され、詠鍔部12a、1
2bにより上記ばね受け16a、16bを受Iトする構
成とされて、リレーロッド12は圧縮ばね17によって
常時中立方向に付勢されている。勿論圧縮ばね17はコ
ーナリング時の勺イドフォースに打ち揚っだけのばね力
を備えるものとされている。
固定されたケーシング15を有し、ケーシング15内に
は一対のばね受け+6a、16bが遊嵌されて、これら
ばね受け16a、16bの間に圧縮ばね17が配設され
ている。上記リレーロッド12はケーシング15を貫通
して延び、このリレーロッド12には−・対の鍔部12
a、12bが間隔をおいて形成され、詠鍔部12a、1
2bにより上記ばね受け16a、16bを受Iトする構
成とされて、リレーロッド12は圧縮ばね17によって
常時中立方向に付勢されている。勿論圧縮ばね17はコ
ーナリング時の勺イドフォースに打ち揚っだけのばね力
を備えるものとされている。
上記後輪転舵機構Bは、後輪2R12Lを転舵させる駆
動源としてのサーボモータ20に連係されている。より
具体的には、リレーロッド12とサーボモータ20との
連係機構中に、リレーロッド12側から順に、歯屯列2
1a及びボールねじ2 l bを含む減速機構21と、
クラッチ22と、ブレーギ機構2コ3が介在されている
。これにより、クラψノ千22によって適宜サーボモー
タ2゜と後輪転舵機構Bとの連係を機械的に切断し得る
構成とされ、また−上記ブレーキ機構23によりサーボ
干−夕20の出力軸を把持して該出力軸の回転をロック
させ得るようにされている。
動源としてのサーボモータ20に連係されている。より
具体的には、リレーロッド12とサーボモータ20との
連係機構中に、リレーロッド12側から順に、歯屯列2
1a及びボールねじ2 l bを含む減速機構21と、
クラッチ22と、ブレーギ機構2コ3が介在されている
。これにより、クラψノ千22によって適宜サーボモー
タ2゜と後輪転舵機構Bとの連係を機械的に切断し得る
構成とされ、また−上記ブレーキ機構23によりサーボ
干−夕20の出力軸を把持して該出力軸の回転をロック
させ得るようにされている。
以上の構成により、クラッチ22が接続状態にあるとき
には、サーボモータ2oの正回転あるいは逆同転により
、リレーロッド12が第1図中左方あるいは右りへ変位
して、ナックルアーム1OR1101□がソノ回動中心
1011’、101.’ を中心にしてL記す−ボモー
タ20の回転晴に応じた分だけ同図時計方向あるいは反
時計方向に転舵されることとなる。他方、上記クラッチ
22が切断された状態にあるときには、上記中立保持手
段+ 3によって後輪2R121、は強制的に中立位i
nに掬帰され、この中立位置で保持されることとなる。
には、サーボモータ2oの正回転あるいは逆同転により
、リレーロッド12が第1図中左方あるいは右りへ変位
して、ナックルアーム1OR1101□がソノ回動中心
1011’、101.’ を中心にしてL記す−ボモー
タ20の回転晴に応じた分だけ同図時計方向あるいは反
時計方向に転舵されることとなる。他方、上記クラッチ
22が切断された状態にあるときには、上記中立保持手
段+ 3によって後輪2R121、は強制的に中立位i
nに掬帰され、この中立位置で保持されることとなる。
つまり、クラッチ22が断たれたときには、面幅IR,
11゜のみが転舵される、いわゆる2WSの重両という
ことになる。
11゜のみが転舵される、いわゆる2WSの重両という
ことになる。
後輪操舵の制御は、ここでは中速感応とされて、車速に
応じた転舵比の変更の一例としては第3図に示すような
場合がある、この第3図に示す制御特性を付与したとき
には、ハンドル舵角に対する後輪転舵角は、車速が大き
くなるに従って同(q相方向へ変化することとなる。こ
の様子を第4図に示しである。このような制御をなすべ
く、コントロールユニットUには、基本的には、ハンド
ル舵角センサ30、車速センサ31、並びに上記サーボ
干−夕20の回転位置を検出するエンコーダ32からの
(li号が人力され、コントロールユニット【jではハ
ンドル舵角と車速とに基づいて目標後輪舵角を演算し、
必要とする後輪操舵殴に対応樗る制御信号がサーボモ〜
り20に出力される。そして、サーボモータ20の作動
が適正になされているか否かをエンコーダ32によって
常時監視しつつ、つまりフィードバック制御の下で後輪
の2R,2+、の転舵がなされるようになっている。
応じた転舵比の変更の一例としては第3図に示すような
場合がある、この第3図に示す制御特性を付与したとき
には、ハンドル舵角に対する後輪転舵角は、車速が大き
くなるに従って同(q相方向へ変化することとなる。こ
の様子を第4図に示しである。このような制御をなすべ
く、コントロールユニットUには、基本的には、ハンド
ル舵角センサ30、車速センサ31、並びに上記サーボ
干−夕20の回転位置を検出するエンコーダ32からの
(li号が人力され、コントロールユニット【jではハ
ンドル舵角と車速とに基づいて目標後輪舵角を演算し、
必要とする後輪操舵殴に対応樗る制御信号がサーボモ〜
り20に出力される。そして、サーボモータ20の作動
が適正になされているか否かをエンコーダ32によって
常時監視しつつ、つまりフィードバック制御の下で後輪
の2R,2+、の転舵がなされるようになっている。
L記括本的制御は、フェイルセーフのために、その制御
系が2重構成とされている。つまり上記ハンドル舵角セ
ンサ30に対してm1輪舵角セセン34が付加され、車
速センサ31に対して第2の11(速センサ35が付加
され、エン:]−ダ32に対して、クラッチ22よりも
リレーロッド12側の部材の機械的変位を検出する後輪
舵角セン′+F36が付加されて、これらセンサ30〜
36において、対応するセンサの両者が同一の値を検出
したときにのみ後輪操舵を行なうようにさねている。
系が2重構成とされている。つまり上記ハンドル舵角セ
ンサ30に対してm1輪舵角セセン34が付加され、車
速センサ31に対して第2の11(速センサ35が付加
され、エン:]−ダ32に対して、クラッチ22よりも
リレーロッド12側の部材の機械的変位を検出する後輪
舵角セン′+F36が付加されて、これらセンサ30〜
36において、対応するセンサの両者が同一の値を検出
したときにのみ後輪操舵を行なうようにさねている。
すなわち、上記センサ30〜36において、例えば第1
の車速センサ31で検出した車速と第2の車速センサ3
5で検出した車速とが異なるときには、故障発生という
ことで、後述するフェイルモード時の制御によって後輪
2R121−4を中立状態に保持するようになっている
。
の車速センサ31で検出した車速と第2の車速センサ3
5で検出した車速とが異なるときには、故障発生という
ことで、後述するフェイルモード時の制御によって後輪
2R121−4を中立状態に保持するようになっている
。
また、各柿の故障検出のために、コントロールユニット
Uには、スイッチ37〜40からの才ン・オフイ3号が
人力され、またオルタネータの1.端子4Iからは発電
の有無を表す信号が入力される。ここで、に記スイッチ
37はニュートラルクラ・ソチスイッチ、スイッチ38
はインヒビタースイッチ、スイッチ39はブレーキスイ
ッチ、スイッチ40はエンジンスイッチである。ここで
、ニュートラルスイッチ37は、手動変速機を備えた車
両において、手動変速機のシフト位置がニュートラルあ
るいはクラッチペダルを踏み込んだときにオフ信号が出
力され、それ以外はオン信号が出力されるようになって
いる。インヒビタースイ・リチ38は、自動変速機を備
えた車両において、そのレンジがニュートラル(N)あ
るいはパーキング(1))にあるときには、オン信号が
出力され、走行レンジにあるときにはオフ信号が出力さ
れるようになっている。ブレーキスイッチ39はブレー
キペダルを踏み込んだときにオン信号が出力され、エン
ジンスイッチ40はエンジンが運転状態にあるときオン
信号が出力されるようになっている。
Uには、スイッチ37〜40からの才ン・オフイ3号が
人力され、またオルタネータの1.端子4Iからは発電
の有無を表す信号が入力される。ここで、に記スイッチ
37はニュートラルクラ・ソチスイッチ、スイッチ38
はインヒビタースイッチ、スイッチ39はブレーキスイ
ッチ、スイッチ40はエンジンスイッチである。ここで
、ニュートラルスイッチ37は、手動変速機を備えた車
両において、手動変速機のシフト位置がニュートラルあ
るいはクラッチペダルを踏み込んだときにオフ信号が出
力され、それ以外はオン信号が出力されるようになって
いる。インヒビタースイ・リチ38は、自動変速機を備
えた車両において、そのレンジがニュートラル(N)あ
るいはパーキング(1))にあるときには、オン信号が
出力され、走行レンジにあるときにはオフ信号が出力さ
れるようになっている。ブレーキスイッチ39はブレー
キペダルを踏み込んだときにオン信号が出力され、エン
ジンスイッチ40はエンジンが運転状態にあるときオン
信号が出力されるようになっている。
上記制御系をブロック図で示せば、第5図のようになる
。すなわち、マイクロプロセッサ5oは1とIIとの2
重構造とされ、このマイクロプロセッサ50には、車速
センサ31,35及びスイッチ37〜40並びにオルタ
ネータのし端子41からの信号がバッファ51を介して
人力され、またセンサ30.34.36からの(a号が
Δ/D変換器52を介して入力され、エンコーダ32か
らの信号がインタフェース53を介して入力される。他
方マイクロプロセッサ5oにおいて生成された信号は、
駆動回路54を介してサーボモータ29に送出され、ま
たブレーキ駆動回路55を介してモータブレーキ23に
送出され、あるいはクラッチ駆動回路56を介してクラ
ッチ22に送出される。この後輪操舵の制御は、オルタ
ネータの[、端子41からの信号がハイ(Hi)となっ
たことを条件に開始されるようになっている。尚、同図
中符号57はバッテリー、58はイグニッション°キー
スイッチ、59はリレーで、4輪操舵の制御系に何らか
の故障が発生したときには、リレー駆動回路60の作動
によってコイル61への通電が停市され、この結果リレ
ー59のB接点が閉成されて警告ランプ62の点灯がな
される。
。すなわち、マイクロプロセッサ5oは1とIIとの2
重構造とされ、このマイクロプロセッサ50には、車速
センサ31,35及びスイッチ37〜40並びにオルタ
ネータのし端子41からの信号がバッファ51を介して
人力され、またセンサ30.34.36からの(a号が
Δ/D変換器52を介して入力され、エンコーダ32か
らの信号がインタフェース53を介して入力される。他
方マイクロプロセッサ5oにおいて生成された信号は、
駆動回路54を介してサーボモータ29に送出され、ま
たブレーキ駆動回路55を介してモータブレーキ23に
送出され、あるいはクラッチ駆動回路56を介してクラ
ッチ22に送出される。この後輪操舵の制御は、オルタ
ネータの[、端子41からの信号がハイ(Hi)となっ
たことを条件に開始されるようになっている。尚、同図
中符号57はバッテリー、58はイグニッション°キー
スイッチ、59はリレーで、4輪操舵の制御系に何らか
の故障が発生したときには、リレー駆動回路60の作動
によってコイル61への通電が停市され、この結果リレ
ー59のB接点が閉成されて警告ランプ62の点灯がな
される。
次に故障とその処置について説明すると、ここでは、故
障の発生箇所に対応した処置を施すこととされ、処置の
態様としては以下の2つの態様がある。
障の発生箇所に対応した処置を施すこととされ、処置の
態様としては以下の2つの態様がある。
置11.Δ 、1フエイルモード %]ll後輪2R1
21−の制御及びその位置判定が依然として可能な場合
の態様である。すなわち、モータ20によって中立に復
帰させることが可能なときには、このモータ20によっ
て中立復帰を行うようになっている。具体的には、本処
置の内容は、次のようになっている ■警告ランプ62の点灯の後に、 ■サーボモータ20の駆動により後輪2R12Lは中立
位置に戻され ■その後モータブレーキ23の締結がなされる。
21−の制御及びその位置判定が依然として可能な場合
の態様である。すなわち、モータ20によって中立に復
帰させることが可能なときには、このモータ20によっ
て中立復帰を行うようになっている。具体的には、本処
置の内容は、次のようになっている ■警告ランプ62の点灯の後に、 ■サーボモータ20の駆動により後輪2R12Lは中立
位置に戻され ■その後モータブレーキ23の締結がなされる。
処IIL権」−・J2フエ・rルモード、の耶′後輪2
[?、21の制御及びその位置判定が不能となった場合
の態様である。本処置の内容は、次の通りである。
[?、21の制御及びその位置判定が不能となった場合
の態様である。本処置の内容は、次の通りである。
■警告ランプ62の点灯の後に、
■クラッチ22をオフにして、サーボモータ20と後輪
転舵機構Bとの連係が切断され、■中台−保持手段13
のばね力によって後輪2R12[、が中立位置に復帰す
るのを待った後に。
転舵機構Bとの連係が切断され、■中台−保持手段13
のばね力によって後輪2R12[、が中立位置に復帰す
るのを待った後に。
■クラッチ22の接続がなされる。
尚、好ましくは、クラッチ22を切断した後にモータブ
レーキ23の締結がなされるようになっている。これに
より、とりあえずモータ20の暴走に伴なう後輪2R,
2Lの転舵が物理的に21ト−されることとなる。そし
て、その後モータ20に対する電源の供給が遮断される
。
レーキ23の締結がなされるようになっている。これに
より、とりあえずモータ20の暴走に伴なう後輪2R,
2Lの転舵が物理的に21ト−されることとなる。そし
て、その後モータ20に対する電源の供給が遮断される
。
以ドに故障モードとその設定条件を各系統に分類し、対
応する処置態様について説明する。
応する処置態様について説明する。
胆走旦ユ玉上
本系統に故障が発生したと判定されたときには、前記態
様Aの処置がなされる。
様Aの処置がなされる。
(1)第1の車速センサ31の変化量エラー。
本判定は、ブレーキスイッチ39がオフ(OFF)であ
り、[1つ第1の車速センサ31がldV+ / d
t l > a (定数)の減速度を検知したことが条
件とされる。ここでV+は第1の車速センサコ31が検
出した車速を表わす。すなわち、車両の制動がなされて
いないにも拘らず所定量」−の減速を示したときには第
1の車速センサ31の故障と判定される。
り、[1つ第1の車速センサ31がldV+ / d
t l > a (定数)の減速度を検知したことが条
件とされる。ここでV+は第1の車速センサコ31が検
出した車速を表わす。すなわち、車両の制動がなされて
いないにも拘らず所定量」−の減速を示したときには第
1の車速センサ31の故障と判定される。
(2)第2の車速センサ35の変化量エラー。
本判定は、1−記第1の車速センサ31のときと同様に
、ブレーキスイッチ39がオフ(OF F )であり、
[1つ第2の車速センサ35が1dvz/dt l >
a (定数)の減速度を検知したことが条件とされる
4、ここで■2は第1の車速センサ31が検出した車速
を表わす。
、ブレーキスイッチ39がオフ(OF F )であり、
[1つ第2の車速センサ35が1dvz/dt l >
a (定数)の減速度を検知したことが条件とされる
4、ここで■2は第1の車速センサ31が検出した車速
を表わす。
(3)車速不一致エラー
本判定は、第15第2の車速センサ31,35の検出値
が例えばIVI −V2 l>b <定数)で表され
るように一致しないことが条件とされる7 この場合、少なくともいずれか一方の車速センサの異常
が発生したと考えられるため、その異常がいずれのセン
サ31.35に発生しているか否かに拘らず、故障と判
定されて、重連したように、態様Δの処理がなされる。
が例えばIVI −V2 l>b <定数)で表され
るように一致しないことが条件とされる7 この場合、少なくともいずれか一方の車速センサの異常
が発生したと考えられるため、その異常がいずれのセン
サ31.35に発生しているか否かに拘らず、故障と判
定されて、重連したように、態様Δの処理がなされる。
(4)自車速センサ31.35の同時故障。
本判定は、オルタネータのり、端子41からの信号がハ
イ(Hi)であることと、第1、第2の車速センサ;3
1.35の出力が零(V+=Vt二〇)であることを前
提として、手動変速機付中白にあっては、ニュートラル
スイッチ37のオン状態が一定時間繕続したことを条件
に、他方自動変速機付重両にあっては、インヒビタース
イッチ38がオフ、エンジンスイッチ40がオン、並び
にブレーキスイッチ39がオフの状態が一定時間縫続し
たことを条件に両センサ3+、35の同時故障と判定さ
れる。
イ(Hi)であることと、第1、第2の車速センサ;3
1.35の出力が零(V+=Vt二〇)であることを前
提として、手動変速機付中白にあっては、ニュートラル
スイッチ37のオン状態が一定時間繕続したことを条件
に、他方自動変速機付重両にあっては、インヒビタース
イッチ38がオフ、エンジンスイッチ40がオン、並び
にブレーキスイッチ39がオフの状態が一定時間縫続し
たことを条件に両センサ3+、35の同時故障と判定さ
れる。
すなわち、発電量から判断して走行tif能なエンジン
回転数であり[1つシフト位置から走行中と考え得るに
も拘らず、屯速か零ということは、センサ31.35に
何らかの異常が発生したことに外ならない。
回転数であり[1つシフト位置から走行中と考え得るに
も拘らず、屯速か零ということは、センサ31.35に
何らかの異常が発生したことに外ならない。
後31府U」j
本系統に故障が発生していると判定されたときには、態
様Bの処置がなされる。
様Bの処置がなされる。
(1)制御ズレ(そのI)
本判定は、エンコーダ32の出力([N)とセンサ3t
5の出力すなわち後輪舵角(OR)との不一致5例えば
l f (ENI−G(OR)l>c(定数)であるこ
とが条件とされる、 (2)制御ズレ(その2) 本判定は、コントロールユニット【1によって設定され
た目標後輪舵角(O「)と実後輪舵角(OR)との不一
・致、例えば1Or−OR1>c(定数)であることが
条件とされる。
5の出力すなわち後輪舵角(OR)との不一致5例えば
l f (ENI−G(OR)l>c(定数)であるこ
とが条件とされる、 (2)制御ズレ(その2) 本判定は、コントロールユニット【1によって設定され
た目標後輪舵角(O「)と実後輪舵角(OR)との不一
・致、例えば1Or−OR1>c(定数)であることが
条件とされる。
(3)後輪基準位置エラー
本判定は、制御開始時(イニシャライズ時)に後輪のセ
ンタ基準が見つからないことが条件どされる。ここで、
イニシャライズはエンジノギーをオンしたことを条件と
し、て行なわれるようになっている。
ンタ基準が見つからないことが条件どされる。ここで、
イニシャライズはエンジノギーをオンしたことを条件と
し、て行なわれるようになっている。
DCサーボモークー系片
本系統に故障が発生していると判定されたときには。態
様I3の処置がなされる。
様I3の処置がなされる。
(1)回転量エラー
本判定は、制御晴と干−夕20の回転室(エンコーダ3
2の検出値)か一致しないことが条f1とされる、。
2の検出値)か一致しないことが条f1とされる、。
(2)千−タモニタエラー
本判定は以ドの場合になされる。
O)干−タコイルの断線、短絡。
■ハーネスの断線、短絡。
■モータ駆動回路52の故障。
後3vL角」Lン」コ忙統
本系統に故障が発生していると判定されたときには態様
【3の処置がなされる。
【3の処置がなされる。
(1)ロータリエンコータ千二タエラー本判定は、エン
コータ32から構成される装置ドに異常が認められたこ
とが条件とされる。
コータ32から構成される装置ドに異常が認められたこ
とが条件とされる。
(2)後輪舵角センサモニタエラー
本判定は後輪舵角センサ36の出力が設定範囲を越えた
ことが条件とされる。
ことが条件とされる。
肛轍王カー女>2L旌U
本系統に故障が発生していると判定されたときには、態
様への処置がなされる。
様への処置がなされる。
(11ハンドル舵角センサモニタ工ラー本判定はハンド
ル舵角センサ30の出力が設定範囲を越えたことが条件
とされる、 (2)前輪舵角センサ干二タエラー 本判定は前輪舵角センサ36の出力が設定範囲を越えた
ことが条件とされる。
ル舵角センサ30の出力が設定範囲を越えたことが条件
とされる、 (2)前輪舵角センサ干二タエラー 本判定は前輪舵角センサ36の出力が設定範囲を越えた
ことが条件とされる。
(3)前輪舵角不一致エラー
本判定はハンドル舵角センサ30と前輪舵角センサ34
との出力の差が一定値以トになったことが条件とされる
。
との出力の差が一定値以トになったことが条件とされる
。
「 ラψチの + 1
クラψノチ22の切断作動不良と判定されたときには、
態様Aの処置がなされる。
態様Aの処置がなされる。
本判定は、クラッチ22に対してオフイ4号を出力し、
かつサーボモータ20を作動させたときに、後輪舵角セ
ンサ36の出力か−・定値以上変動したことが条件とさ
れる。
かつサーボモータ20を作動させたときに、後輪舵角セ
ンサ36の出力か−・定値以上変動したことが条件とさ
れる。
工2Σユニ及王三ユ止五上
本系統に故障が発生していると判定されたときには、r
s様Bの処置がなされる。
s様Bの処置がなされる。
(Ill(ΔMエラー
本判定は、11ΔMの読み書きチエツクにおいて異常が
認められたことが条件とされる。
認められたことが条件とされる。
(21ROMエラー
本判定は、ROMのダム サム チエツクにおいて異常
が認めらたことが条件とされる。
が認めらたことが条件とされる。
(3)I:RCエラー
本判定は、自走カウンタのイニシャルチエツクにおいて
異常が認められたことが条件とされる。
異常が認められたことが条件とされる。
(4)Δ/Dエラー
本判定は、Al1)変換器52のI10チエツクにおい
て異常が認められたことが条件とされる。
て異常が認められたことが条件とされる。
マイクロプロセッ一二
(1)演党エラー
本判定は、マイクロプロセッーIの演算結果とマイクロ
プロツセサー■の演算結果とが一致していないことが条
件とされる。
プロツセサー■の演算結果とが一致していないことが条
件とされる。
(2)通信エラー
本判定は、マイクロプロツセサーIとITとの間の相互
通信が不能となったことが条件とされる。
通信が不能となったことが条件とされる。
ブレーキ
ブレーキ23が故障したときは、態様Bの処置がなされ
る。このブレーキ23の故障判定とは、例えば次のよう
にして行なえばよい。
る。このブレーキ23の故障判定とは、例えば次のよう
にして行なえばよい。
(1)ブレーキ23によってモータ20がロックされた
ままの場合。
ままの場合。
ブレーキ23を非作動(アンロツタ)とした状態でモー
タ20を回転させる制御を行ない、このときにエンコー
ダ32、センサ36の出力が無い場合(後輪2R52L
が転舵されない)。
タ20を回転させる制御を行ない、このときにエンコー
ダ32、センサ36の出力が無い場合(後輪2R52L
が転舵されない)。
(2)ブレーキ23によりモータ20をロックすること
が不能な場合。
が不能な場合。
ブレーキ23をロックさせる制御を行なうと共に、モー
タ20を回転させる制動を行なったときに、エンコーダ
32、センサ36の出力がある場合(後輪2R12I−
が転舵されてしまう)。
タ20を回転させる制動を行なったときに、エンコーダ
32、センサ36の出力がある場合(後輪2R12I−
が転舵されてしまう)。
m1述したモータ20の駆動回路の故障を検出する具体
例(要部)を、第1O図に示しである。この駆動回路は
、モータ20への通電制御用として4つのスイッチング
トランジスタTRI〜T R4を有し、その作動(ON
、0FF)は、マイクロプロセッサ50の制御によって
なされる。そして、トラジスタTRIとTR2とがON
(導通)されたときが例えばモータ20が正転され、ま
たトランジスタTR3とTR4とがONされたときがモ
ータ20が逆転される。このような各トランジスタT
R’ 1〜TR4のON、OF F状態が、個々独立し
てモニタ回路によってモニタされる。
例(要部)を、第1O図に示しである。この駆動回路は
、モータ20への通電制御用として4つのスイッチング
トランジスタTRI〜T R4を有し、その作動(ON
、0FF)は、マイクロプロセッサ50の制御によって
なされる。そして、トラジスタTRIとTR2とがON
(導通)されたときが例えばモータ20が正転され、ま
たトランジスタTR3とTR4とがONされたときがモ
ータ20が逆転される。このような各トランジスタT
R’ 1〜TR4のON、OF F状態が、個々独立し
てモニタ回路によってモニタされる。
これにより、トランジスタTRI〜TR4をONされて
いないときにモニタ回路でONされていることが検出さ
れたときは、トランジスタの短絡であり、逆にトランジ
スタTRI〜T R4をONt。
いないときにモニタ回路でONされていることが検出さ
れたときは、トランジスタの短絡であり、逆にトランジ
スタTRI〜T R4をONt。
ていないのに千二タ回路でOFFされていることが検出
されたときはトランジスタTR1〜T I? 4の断線
ということになる、そして、各トランジスタ]゛R1〜
T1)4に対して共通となるように電源回路に接続され
た抵抗器Rの両端−r間の電)−’El?i流)を千二
りすることにより(異常電流検出)、モータ駆動回路の
異常検出をより確実に行えるようにしである。
されたときはトランジスタTR1〜T I? 4の断線
ということになる、そして、各トランジスタ]゛R1〜
T1)4に対して共通となるように電源回路に接続され
た抵抗器Rの両端−r間の電)−’El?i流)を千二
りすることにより(異常電流検出)、モータ駆動回路の
異常検出をより確実に行えるようにしである。
勿論、L述した異常(短絡、断線、異常電流)が検出さ
れたときは、トランジスタT R5をONさせることに
よりリレーコイル61を励磁して、電源遮断用スイッチ
59がOFF’(開)される。
れたときは、トランジスタT R5をONさせることに
よりリレーコイル61を励磁して、電源遮断用スイッチ
59がOFF’(開)される。
これにより、モータ20の駆動は完全かつ確実に禁1ヒ
されることになる。
されることになる。
次に前述したような故障の態様をこれに応じたフェイル
セーフのための制御とについて、第7図〜第9図のフロ
ーチャートを参照しつつ説明する。なお、以丁の説明で
1)あるいはSはステップを示″−41 (〉′々工ケ匂) 全淋」1龜」−第」L図工 先ず、第9図のPOにおいてシステムイニシャラ・fズ
が行なわれる。このとき、このイニシャライズの時点で
知り得る故障の検出が行なわれる(例えば後輪基準位置
のエラーのチエツク、コントロールユニットのROM、
RAM等のエラーチエツク等)。
セーフのための制御とについて、第7図〜第9図のフロ
ーチャートを参照しつつ説明する。なお、以丁の説明で
1)あるいはSはステップを示″−41 (〉′々工ケ匂) 全淋」1龜」−第」L図工 先ず、第9図のPOにおいてシステムイニシャラ・fズ
が行なわれる。このとき、このイニシャライズの時点で
知り得る故障の検出が行なわれる(例えば後輪基準位置
のエラーのチエツク、コントロールユニットのROM、
RAM等のエラーチエツク等)。
次いで、Plにおいて各センサあるいはスイッチからの
信号が入力されて、前述した故障の判定が順次行なわれ
る。すなわち、車速信号状態に異常がある場合(P2の
判別でYESのとき)、前転舵角センサ系統に異常があ
る場合(P3の判別でYESのとき)、クラッチ22に
異常がある場合(P4の判別でYESのとき)、のいず
れか1つに該当したときは、P5に移行して、後述する
処置態様A(第1フェイルモード時の制動)が原則とし
てなされる。
信号が入力されて、前述した故障の判定が順次行なわれ
る。すなわち、車速信号状態に異常がある場合(P2の
判別でYESのとき)、前転舵角センサ系統に異常があ
る場合(P3の判別でYESのとき)、クラッチ22に
異常がある場合(P4の判別でYESのとき)、のいず
れか1つに該当したときは、P5に移行して、後述する
処置態様A(第1フェイルモード時の制動)が原則とし
てなされる。
上記P2〜P4の判別で全てNOのときは、P6〜pH
の故障判定がなされる。このP6〜P11の判定で、後
輪転舵機構系統に異常がある場合(P E5の判別でY
ESのとき)、干−夕20の異常がある場合(I)7の
判別でY E Sのとき)、後転舵角センサ系統に異常
がある場合([)8の判別でY [−: Sのとき)、
コントロールユニット系統に異常がある場合(1)9の
判別でYESのとき)、マイクロブロセ・ノサ系統に異
常がある場合(1)10の判別でY ii Sのとき)
、ブレーキ2コ3に異常がある場合(PI+の判別でY
ESのとき)、のいずれか1つに該当する場合は、 l
) ! 2に移行する。この場合は、後述する処理態様
13 (第2フェイル干−ドの制御)がなされる。
の故障判定がなされる。このP6〜P11の判定で、後
輪転舵機構系統に異常がある場合(P E5の判別でY
ESのとき)、干−夕20の異常がある場合(I)7の
判別でY E Sのとき)、後転舵角センサ系統に異常
がある場合([)8の判別でY [−: Sのとき)、
コントロールユニット系統に異常がある場合(1)9の
判別でYESのとき)、マイクロブロセ・ノサ系統に異
常がある場合(1)10の判別でY ii Sのとき)
、ブレーキ2コ3に異常がある場合(PI+の判別でY
ESのとき)、のいずれか1つに該当する場合は、 l
) ! 2に移行する。この場合は、後述する処理態様
13 (第2フェイル干−ドの制御)がなされる。
前記1)2〜P4および1)6〜pHの判別で全てNo
のときは、異常がないときであり、このときはP I
:3において、正常の制御がなされる。すなわち、第4
図に示す転舵比特性を実現するような制御がなされる。
のときは、異常がないときであり、このときはP I
:3において、正常の制御がなされる。すなわち、第4
図に示す転舵比特性を実現するような制御がなされる。
理態、・A(第71
m1記P5″′Cの制御の詳細を、第7図に示しである
。
。
先ず、3:1において、警告ランプ62を点灯させて、
運転者に異常が生じたを知らせる7次いで、後輪制御と
その位置判定が正常に行なわれるかをチエツクすべく、
S2、S3の判定がなされる。すなわち、後転転舵セン
サ36が正常であり(S2の判別がYESのとき)、か
つエンコーダ32が正常である(S3の判別がY [−
: Sのとき)は、S4において、モータ20を制御し
て後輪2R12L、をを中立位置へと徐々に復帰させる
。この後、S5において干−夕20そのものがIE常で
あることを確認しくS5の判別がYESのとき)、引き
続き後輪2R121−が実際に中立位置となったことを
確認した後(S6の判別でYESのとき)、S7におい
てブレーキを作動させて、後転2R121,が中立位置
となっている状態でモータ20の作動をロックする。勿
論、このときは、クラッチ22は接続されたままであり
、したがって、後転2R12Lは、中立保持手段13に
よる付勢力と、減速機構21を介したモータ20の抵抗
と、ブレーキ23によるロック作用とによって、強固に
中立位置に保持される。そして、最後に、S8において
スイッチ59を開いて、千−タ20への電源が遮断され
る。
運転者に異常が生じたを知らせる7次いで、後輪制御と
その位置判定が正常に行なわれるかをチエツクすべく、
S2、S3の判定がなされる。すなわち、後転転舵セン
サ36が正常であり(S2の判別がYESのとき)、か
つエンコーダ32が正常である(S3の判別がY [−
: Sのとき)は、S4において、モータ20を制御し
て後輪2R12L、をを中立位置へと徐々に復帰させる
。この後、S5において干−夕20そのものがIE常で
あることを確認しくS5の判別がYESのとき)、引き
続き後輪2R121−が実際に中立位置となったことを
確認した後(S6の判別でYESのとき)、S7におい
てブレーキを作動させて、後転2R121,が中立位置
となっている状態でモータ20の作動をロックする。勿
論、このときは、クラッチ22は接続されたままであり
、したがって、後転2R12Lは、中立保持手段13に
よる付勢力と、減速機構21を介したモータ20の抵抗
と、ブレーキ23によるロック作用とによって、強固に
中立位置に保持される。そして、最後に、S8において
スイッチ59を開いて、千−タ20への電源が遮断され
る。
一方、前記S2.S3あるいはS5のいずれかの判別で
NOのときは、モータ20により後輪2[(,21,を
中立位置へ正確に復帰させることが不可能な場合であり
。この場合は、後述する第8図の処理態様13における
S11へ移行する。
NOのときは、モータ20により後輪2[(,21,を
中立位置へ正確に復帰させることが不可能な場合であり
。この場合は、後述する第8図の処理態様13における
S11へ移行する。
理、 ]3(第8″)
先ず、SIOで警告ランプ62を点灯させた後、S11
においてクラッチ22を切断する。これにより、中立保
持手段13によって後転2R121、が強制的に中Q位
置へと復帰される。この後、S12において、ブレーキ
23を作動させてモータ20をロックした後5S13に
おいてモータ20への電力供給をカットする(モータ2
0の暴走防1F)。SI4で所定時間経過するのを待っ
て、すなわち後転2R22Lが中立位置へと復帰される
のに要する時間を考慮してこの時間が経過するのを待っ
て、S15においてクラッチ20を再び接続する(中立
位置を強固に保持)。
においてクラッチ22を切断する。これにより、中立保
持手段13によって後転2R121、が強制的に中Q位
置へと復帰される。この後、S12において、ブレーキ
23を作動させてモータ20をロックした後5S13に
おいてモータ20への電力供給をカットする(モータ2
0の暴走防1F)。SI4で所定時間経過するのを待っ
て、すなわち後転2R22Lが中立位置へと復帰される
のに要する時間を考慮してこの時間が経過するのを待っ
て、S15においてクラッチ20を再び接続する(中立
位置を強固に保持)。
以上実施例について説明したが、クラッチ22およびブ
レーキ23のいずれか一方、または両方共に無い場合に
あっても、本発明を適用し得る。
レーキ23のいずれか一方、または両方共に無い場合に
あっても、本発明を適用し得る。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、モー
タの駆動制御系に異常が生じた場合は、後輪を確実に中
立位置に保持することができる。
タの駆動制御系に異常が生じた場合は、後輪を確実に中
立位置に保持することができる。
特に、本発明においては、異常時にはモータへの電源を
遮断するので、この異常時におけるモータの得手な動き
等を確実に阻止して、」−述した中◇゛位lを確実に保
持する七で極めて有利となる。
遮断するので、この異常時におけるモータの得手な動き
等を確実に阻止して、」−述した中◇゛位lを確実に保
持する七で極めて有利となる。
第1図は本発明の一実施例を示す全体系統図。
第2図は後輪転舵機構の構成図。
第3図は中立保持手段の拡大断面図。
第4図は後輪操舵の一例である車速感応タイプの制御特
性図。 第5図は車速に応じた後輪舵角変化を示す特性図。 第6図は実施例に係る制御系のブロック図。 第7図〜第9図は本発明の制御例を示すフローチャート
。 第1O図はモータの駆動回路をモータへの電源を遮断す
るスイッチと共に示す図。 第11図は本発明の構成をブロック図的に示す図。 + : [i■輪 2:後輪 13:中立保持手段 17:圧縮ばね 20:サーボモータ 57:バッテリ(電源) 59:スイッチ(遮断手段) U:コントロールユニット B;後輪転舵機構 第2図 第3図 第5図 第6図 L−−−J、、−−−−−−醍−−一顎H−―■鐸−−
−齢−―−11−一一一師−1−−−−−h−轡−−ハ
角−J第10= へ7
性図。 第5図は車速に応じた後輪舵角変化を示す特性図。 第6図は実施例に係る制御系のブロック図。 第7図〜第9図は本発明の制御例を示すフローチャート
。 第1O図はモータの駆動回路をモータへの電源を遮断す
るスイッチと共に示す図。 第11図は本発明の構成をブロック図的に示す図。 + : [i■輪 2:後輪 13:中立保持手段 17:圧縮ばね 20:サーボモータ 57:バッテリ(電源) 59:スイッチ(遮断手段) U:コントロールユニット B;後輪転舵機構 第2図 第3図 第5図 第6図 L−−−J、、−−−−−−醍−−一顎H−―■鐸−−
−齢−―−11−一一一師−1−−−−−h−轡−−ハ
角−J第10= へ7
Claims (1)
- (1)後輪を転舵させるための後輪転舵機構と、前記後
輪転舵機構に付設され、該後輪転舵機構を常時中立位置
に向けて付勢する中立保持手段と、 前記後輪転舵機構に連係され、前記中立保持手段に抗し
て後輪転舵機構を変位させる駆動源としてのモータと、 前記モータの駆動制御系の異常を検出する異常検出手段
と、 前記モータの電源を遮断するための遮断手段と、 前記異常検出手段により異常が検出されたとき、前記遮
断手段を作動させて前記モータの電源を遮断させる遮断
制御手段と、 を備えていることを特徴とする車両の後輪操舵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8537088A JPH01257681A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 車両の後輪操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8537088A JPH01257681A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 車両の後輪操舵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01257681A true JPH01257681A (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=13856829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8537088A Pending JPH01257681A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 車両の後輪操舵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01257681A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016068830A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | ヤンマー株式会社 | 農作業車両 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62164101A (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-20 | Koyo Seiko Co Ltd | 自動車用制御装置の安全装置 |
JPS62251277A (ja) * | 1986-04-22 | 1987-11-02 | Mitsubishi Electric Corp | 電動式後輪操舵装置 |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP8537088A patent/JPH01257681A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62164101A (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-20 | Koyo Seiko Co Ltd | 自動車用制御装置の安全装置 |
JPS62251277A (ja) * | 1986-04-22 | 1987-11-02 | Mitsubishi Electric Corp | 電動式後輪操舵装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016068830A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | ヤンマー株式会社 | 農作業車両 |
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