JPH01257583A - ロボットの制御装置 - Google Patents

ロボットの制御装置

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JPH01257583A
JPH01257583A JP8133488A JP8133488A JPH01257583A JP H01257583 A JPH01257583 A JP H01257583A JP 8133488 A JP8133488 A JP 8133488A JP 8133488 A JP8133488 A JP 8133488A JP H01257583 A JPH01257583 A JP H01257583A
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movement
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Yuji Sakaguchi
坂口 裕二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、周辺li器との信号のやりとりが少なく、
予め定められた手順に従って作又を行う多関節ロボット
、特にはアクチュエータの一つに弾性収縮体を具える多
関節ロボットに好適な制jn”A置に関するものである
(従来の技術及びその問題点) 加圧流体の供給により膨径変形し軸線方向に収縮力を生
起する、所謂エアーバッグの弾性収縮体は、他のアクチ
ュエータに比べて究めて軽量であり、加圧流体の有する
エネルギーを有効に利用できる、またスパークを発生す
ることがないので爆発生雰囲気においても使用できる等
数多くの利点を有しており、種々の作業用ロボットに適
用されつつある。
ところで、この弾性収縮体を少なくとも二個で一対とし
たアクチュエータを具えるロボットを含め、通常の作業
用ロポ7)にあっては第5図に示したように、演算装置
1には、空間座標系において指定された始点及び終点間
の軌道Xに基づいて、各アームの空間座標系における一
定時間毎の七宝位置が記憶されており、運転モードにあ
っては、演算装7I■に記憶されている空間座標系にお
ける位置座標を補間し、この補間された空間座標を関節
座標系に逆圧45変換し、各アー1、に関連して設けら
れた各サーボ制j1装置2a、2b、2c、に移動信号
、例えば(OI、θz、03>を1える。一方、サーボ
制御装置には、各アームに設けたセンサーからの現実の
位置情¥μも人力され、そごで移動信号と位置9報とが
比較され、アームの現実の位置が指令位置に近づくよう
関連するアクチュエータに駆動信号を与えている。
その駆動信号は、第6図(a)に示したように、アクチ
エエータとしてサーボモータ3を用いたものにあっては
、サーボiJl!御装置2から速度制御装置4に送られ
る速度制′4il信号Vが、また第6図(b)に示した
ように、一対の弾性収縮体6を用いたものにあっては圧
力制御装置7に送られる圧力fill ?R信信号炉相
当する。なお、図示例にあって符号8は、アームの現実
の位置を検知する位置センサーとしてのロータリエンコ
ーダを示している。
この様なロボットの制御装置にあっては、サーボ制御装
置2が、演算装置lからの送られた移動信号を取り込み
、関連するアームを直ちに駆動するものであったため、
各アームの応答が一様に行われることがなかった。この
為、それらアームの運動が合成される空間座標にあって
は[1ボア)・ツールが描く実際の軌道が所望の軌道に
一致せず、遅れることとなるという問題があった。
例えば、あるアクチュエータが一対の弾性収縮体で構成
されているサーボ系にあって、その伝達関数G(s)は
、次のように示される。
R(s)は、圧力制御装置に4えられ る目標圧力 G (s)は、サーボ系の伝達関数 ′r1は、圧力制御装置の時定数 ω7は、弾性収縮体の固有振動数 ξは、等価粘性係数 である。
この式によれば、弾性収縮体は、0型3次系でありこの
系に、比例補償要素、積分補償要素等の補償要素を付加
すると、l型3次系、又はl型4次系になることが分か
る。そしてこれら補償要素を付加したサーボ系にランプ
人力を加えると第7図のようになり、必ず遅れが生じる
こととなる。
この遅れは、特に、作動媒体として空気を用いた弾性収
縮体にあっては、作動媒体の圧縮性に起因して応答の遅
れが顕著に表出すると言う問題があった。また、この遅
れは、多関節ロボットの各アームに対して一様なもので
はなく、しかもアームの運動速度が大きい程太き(なる
と言う問題があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
各アーム、ひいてはロボット・ツールが所望の軌道をえ
かくことができる制御装置を擾供することをその課題と
する。
(課題を達成するための手段) この課題を達成するため、本発明装置にあっては、加圧
流体の供給により膨径変形し軸線方向に収縮する一対の
弾性収縮体を具えるアームを少なくとも一個有し並進及
び/又は回転運動可能な多関節ロボットのf+II?1
装置であって、始点及び終点間を結ぶ経路に基づいて各
アームのそれぞれの移動Vを求める演算装置と、演算装
置からのそれら移動量に対応する各々の移動信号に基づ
いて関連する各アームの運動量を制御するサーボ制御装
置とを具え、サーボ制御装置は、それら移動信号にに対
応して各アームを所定時間経過後に駆動する遅延回路を
具備してなる。
(作用) 演算装置からの移動信号を取り込んだサーボ制御B装置
は、遅延回路により所定時間経過後に、移動信号に対応
して各アームを駆動することとなる。
従って、各アームが一様に応答することとなり、ロボッ
トに取りつけられたツールが、所期した通りの軌跡を描
くこととなる。
(実施例) 以下図面を参照し八から本発明装置について詳述する。
第1図は、本発明の好適な実施例を示す図であリ、演算
装置lは、作業プログラムに基づいてロボ7・ト・ツー
ルの始点及び終点を結ぶ経路を、その経路」−に中間点
を加えて小区間に分割する。そして運転モートにあって
は、演算装置lは、各点における情報を逆変換し、ある
時間間隔毎の移動指令信号をサーボ制御n装置2出力す
る。
演算装711からの移動指令信号を受けるこのサーボ制
御装置2は遅延回路9を具える一方、そのサーボ制?1
装置2には、ロータリエンコーダ、レゾルバまたはボタ
ンシラメータ等の既知のセンサーからの位置情報も入力
される。そこで制御装置2は、目標位置と実際の位置と
の間の差を考慮し、その差を無くすべく所定時間経過後
に駆動信号をアクチュエータ、例えば、弾性収縮体6に
あっては圧力制御装置7に、また液圧シリンダ11にあ
ってはその作動媒体供給装置10に出力して各アクチュ
エータを駆動する。
この様に、アクチュエータとして弾性収縮体を用いたサ
ーボ系のfil[lブロック線図を第2図に示す。ここ
で、「(k)は離散化された目標位置を、C(k)はア
クチュエータの出力端の現在位置を、[J(k)は″j
該弾性収縮体に関連させて配設した圧力制御装7j、7
に与える掻作2itであり、またに、は比例ゲインを、
K、は微分ゲインを、K、は積分ゲインを、Ksはオー
ブンループゲインを、そしてに□は遅れ補償のための係
数をボしている。
この様な装置により制御を行えば、演算装置の目標位置
に対して成る一定の遅れを持ってサーボ制御装置がアク
チュエータを駆動することになり、第3図に点線で示し
たような応答曲線を示すこととなる。つまり、サーボ制
御装置2から見れば、演算装置lの位置情報をある一定
時間先に知ることとなる。また、各アームを同等の時間
だけ遅らせることにより、それらアームの運動が合成さ
れたロボット・ツールの描く空間座標系における軌跡は
、所期したものとなり、精度が向上するこ々となる。因
みに、実際に遅らせる時間は、0.2乃至0.4秒程度
であり、この遅れ時間は応答が最も遅いアームのそれに
合わせれば良い。
このことは、アクチュエータして応答遅れが問題となる
弾性収縮体を用い、外部周辺機器との信号のやりとりが
少ない、ある決められた作業を繰り返して行う、例えば
学装ロボントにあっては特に有利となる。
勿論、遅延回路としてバッファ記憶装置を用いても良く
、例えばバッファ記憶装置は、第4図に示したように、
演算装置lからサーボ制御装置に漸次出力された離散化
された位置信号r(n)、 n =に、に+1.に+2
.に+3.、、を、一定時間間隔でそのメモリに読み込
む。従って、それら信号は漸次シフトされて門(1)、
M(2)、M(3)、M(4)、そして旧5)に記憶さ
れる。一方、サーボ制御装置は、メモリ旧5)に読み込
まれた信号「(k)を現在の目標値とし、またメモリM
(1)に読み込まれた信号r(k14)をこれから移動
させるべき目標値として演算を行い、その演算結果に基
づいた!Wc動信号をアクチュエータに与える。
また、必要に応じてメモリM(2)乃至n(4)の信号
も合わせて演算を行うことにより、−層滑らかな補間を
行うことができることは勿論である。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明装置によれば、各アームに関
連するサーボ制御装置が、演算装置がらの移動信号に基
づいて、アーム駆動装置を一定時間経過後にそれぞれ関
連するアーノ、を駆動する構成としたので、ロボット・
ツールの描く軌道の精度を向」ニさせる事ができるばか
りでなく、演算装置は軌道プランニング及びそれに基づ
(軌道発生のための逆変換を行えば良いので、演算装置
として容量の小さなものを使用することができ、又高速
の演算を行う必要がなく、演算装置として種々のものを
適用することができ、コスト的に有利となる。加えて、
応苓遅れが問題となる弾性収縮体をアクチュエータとし
て用いたロボットにあっては、その応答性を実質的に考
慮しなくて良いので、設計の自由度も広がる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明制御装置を適用したロボットの全体的
な構成を示す模式図、 第2図は、本発明装置を適用したアクチュエータの作動
を示すブロック線図、 第:3図は、第2図に示しまたアクチュエータの応答の
様−トを示す図、 第4図は、本発明装置の遅延回路の一例を示すブしJン
ク線図、 第5図は、tri東の制御装置を示す概念図、第6図は
、胃なるアクチエエータを用いた制御Jj、:置の一部
を示す線図、そして 第7図は、第6図に示す従来の制御装置の応答の様子を
示す図である。 1 演算装置2.2a、2b、2c  サーボ制御2!
装置:(サーボモータ   4 速度制御装置6 弾性
収縮体    7 圧力制′42N装置8 ロークリエ
ンコーダ9−遅延回路 10  作動媒体イバ給装置 11−液圧シリンダ第 
1(ヅゴ 第2弓1 第3四 A      (A+党)      l余4津1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、加圧流体の供給により膨径変形し軸線方向に収縮す
    る一対の弾性収縮体を具えるアームを少なくとも一個有
    し並進及び/又は回転運動可能な多関節ロボットの制御
    装置であって、始点及び終点間を結ぶ経路に基づいて各
    アームのそれぞれの移動量を求める演算装置と、演算装
    置からのそれら移動量に対応する各々の移動信号に基づ
    いて関連する各アームの運動量を制御するサーボ制御装
    置とを具え、サーボ制御装置は、それら移動信号に対応
    して各アームを所定時間経過後に駆動する遅延回路を具
    備してなることを特徴とするロボットの制御装置。
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