JPH01256251A - コード化方法 - Google Patents

コード化方法

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JPH01256251A
JPH01256251A JP63319681A JP31968188A JPH01256251A JP H01256251 A JPH01256251 A JP H01256251A JP 63319681 A JP63319681 A JP 63319681A JP 31968188 A JP31968188 A JP 31968188A JP H01256251 A JPH01256251 A JP H01256251A
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ラズミツク・カラベド
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ポール・ハワード・シイーゲル
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/497Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems by correlative coding, e.g. partial response coding or echo modulation coding transmitters and receivers for partial response systems

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、最尤列検出(PRML)を用いてパーシャル
・レスポンス・チャネルを介して2進デイジタル・デー
タを伝送する技術に関する。具体的には、ハードウェア
要件を軽減しながら高いコード化率でかなりのコード化
利得をもたらす、PRMLチャネル用トレリス・コード
に関する。
B、従来技術及び発明が解決しようとする問題点以下に
示す従来技術の参照文献は、本出願人等が本発明に最も
関係があると考えるものである。
[A] J、に、ウォルフ(Wolf)及びG、ウンガ
ーブック(tlngerboeck) 、rパーシャル
・レスポンス婚チャネル用トレリス・コーディング(T
rellis coding forpartial−
responsechannels) J s  I 
E E E  T r a n s 。
Comm、  、Vo  1.  C0M−34、No
、  8.1986年8月、pp、765−773゜[
BコT、A、  リー(Lee)及びC,ヘーガード(
lleegard )、「l[)N チャネル用2進た
たみこみコードの設計のための反転技術(AnInve
rsion Technique for the D
esign of BinaryConvolutio
nal Codes for the 1−DNCha
nnel) J )I EEE地域会議議事録、Joh
ns  Hopkinsl  1985年2月。
[C] A、R,カルダーバンク(Ca 1derba
nk )、C,ヘーガード及びT、A、  リー、「磁
気記録用2進たたみこみコード(Binary con
volutionalcodes with appl
ication to magneticrecord
ing) J 11 E E E  T r a n 
S 、  I n fo、Th、 、Vo 1.IT−
32、No、L  1986年11月、pI)、797
−815゜[DコH,タパル(Thapar)及びA、
パテル(Patel) 、r磁気記録の記憶密度を増加
させるパーシャル・レスポンス・システムのクラス(A
Class of Partial Re5ponse
 Systems forIncreasing St
orage Density  in  Magnet
icRecording) J N 1987年1 n
 t e rmag)日本国東京。
[EコR,ウッド(Wood)、「テープ・チャネル上
のミラ一方形コードのビテルビ受信(Viterbi 
Reception of Miller−Squar
ed Codeon a Tape Channel 
) J 、I E REビデオ及びデータ記録会議議事
録、英国サザンプトン、1982年。
[Fコに、インミンク(Immink)及びG、ペンカ
ー (Beenker) )rゼロ周波数で高次のスペ
クトル・ゼロをもつ2進伝送コード(Binarytr
ansmission codes with hig
her orderspectral zeros a
t zero frequency) J I E E
 ETrans、Info、Th、 、Vol、33、
No、3.1987年5月、pp、452−454゜ 参照文献[Eコは、フル・レスポンスやテープ・チャネ
ル上でコード化率が1/2のミラ一方形コードと一緒に
単純化したビテルビ検出器を使用することを記載してい
る。このコードは、ゼロ周波数でスペクトル・ゼロをも
ち、有界累積電荷を意味する。受信機は、累積電荷だけ
を追跡する縮退状態図に従って動作する。コードが、非
コード化2進データの最小距離1に対して、最小自由ハ
ミング距iI!I2をもつことから、コード化利得が得
られる。
参照文献[F]は、コード・パワー・スペクトル密度と
その低次の導関数がゼロ周波数で消滅し、K次のゼロ・
ディスパリティ・コードの最小ハミング距離が少なくと
も2(K+1)であるという2進コードを記載している
上記の参照文献[A]、「Bコ、[C]、[E]及び[
F]を含めて、これまでに開示された技術は、パーシャ
ル・レスポンス・チャネルヲ介スル信頼性の高い高いコ
ード化率での伝送を可能にする、K次のスペクトル・ゼ
ロをもつトレリス・コードの適用を教示していない。ま
た、パーシャル・レスポンス・チャネル機能に固有のメ
モリを開発することにより高いコード化利得を得る方法
も記載していない。
特定のコード化利得のために、特に最尤度検出器におい
て、ハードウェア要件をかなり軽減させることにより、
従来技術に比べて改善された高いコード化率のコードを
提供できる技術が求められている。さらに、こうした技
術は、従来技術では対象となっていない、参照文献[D
]に開示されたようなパーシャル・レスポンス・チャネ
ルに適した大きなコード化利得をもつ高いコード化率の
コードを提供する必要がある。
C0問題点を解決するための手段 本発明にヨリ、パーシャル・レスポンス・チャネルのフ
ード化利得を向上させ信頼性の高い出力を提供するため
に、高いコード化率で入力列をコード化する改良された
方法が開発された。この方法は、パーシャル・レスポン
ス・チャネルの伝達関数がゼロになる各周波数を決定し
、こうした各周波数ごとに入力列を、ゼロのパワー・ス
ペクトル値をもつ2進コード列にコード化することを伴
っている。(本明細書では、パワー・スペクトル値がゼ
ロである周波数を、「スペクトル・ヌル周波数」、すな
わち、エネルギーが伝送されない周波数と定義する。)
チャネルを介するコード列の伝送に応答して、チャネル
出力列が生成される。チャネル出力列から最確コード列
が計算され、復号されて出力をもたらす。
D、実施例 本発明により、パーシャル拳レスポンス・チャネル用の
高いコード化率(すなわち、2/3.3/4.415)
のトレリス・コードを構成する改良された方法が開示さ
れる。現在磁気及び光学データ記録で最も関心が集まっ
ている、ダイコード(1−D)、クラス4(1−D2)
、拡張クラス4 (1−D)  (1+D)2、クラス
1 (1+D)及びクラス2(1+[))2を中心にし
て、(1−D)M(1+D)Hの形の転送多項式をもつ
チャネル用のいくつかの新しいコードについて説明する
。この改良方法は、(1−D)2パーシヤル・レスポン
ス・チャネルにも適用できる。
この改良方法は、本明細書では「整合スペクトル・ヌル
」と呼ぶ固有の原理を利用している。すなわち、トレリ
ス・コード・スペクトルは、チャネル伝達関数がゼロに
なる周波数でゼロになるように設計されており、したが
って、コード化利得が向上し、ビテルビ検出器の複雑さ
が軽減される。
第1図に示すように、2進記号列などの形の入力データ
が、バス10から符号器11に送られる。
符号器11は、パーシャル・レスポンス・チャネル12
への入力となる2進コ一ド記号列を生成する。このコー
ドは、チャネル12の伝達関数中にゼロがある各周波数
に対してゼロのパワー・スペクトルをもつ。すなわち、
このコード列は、パーシャル・レスポンス・チャネルの
スペクトル・ヌルト一致スるスペクトル−ヌルをもつ。
パーシャル・レスポンス・チャネル12によってチャネ
ル出力列が生成され、チャネル出力端で検出器13によ
って検出される。この検出器は、チャネル出力列から最
確コード列を計算する。検出器13は、チャネル出力列
の周波数スペクトル内容だけを追跡することにより、計
算及びハードウェアの要件を軽減させ、バス10を介し
て供給される元の送信データ列の近最尤推定値(または
最確コード列)を生成する。次いで検出器14が、検出
された列カラ、ハス15上に整合するスペクトル・ヌル
・コード出力データを生成する。
このコード形式及びコード検出技術は、次に簡単に説明
する整合スペクトル・ヌル拘束条件を溝だす入力によっ
て生成された、パーシャル・レスポンス出力列のユーク
リッド距離特性の分析に基づいている。
スペクトル・ヌル拘束条件をもつ2進列は、文献では、
第2図ないし第4図に相当するいわゆる「標準状態図」
によって記載されている。特に、周波数fl++*++
fnでは、標準図G’l。
、、、fnは、以下の要件を満足する2進アルフアベツ
トからのエツジ・ラベルをもつカウント可能な状態図で
ある。
1、あらゆる有限サブダイアグラムは、fll+++j
  fllでスペクトル・ヌルをもつ1組の列を生成す
る。
2、fl、、、、、fnでヌルを生成する任意の有限状
態図が、ラベルを保存する形でGJ。
、、、fnのサブダイアグラムに適切に「分解」できる
ゼロ周波数、f=0でのヌルに対する、GOと名付けた
標準図を、第2図に示す。ナイキスト周波数の半分、f
=1/2Tでのヌルに対する、G172丁と名付けた図
(ただし、Tはコード記号周期)を第3図に示す。f=
o及びf=1/2Tでの同時ヌルに対する、GO・17
2丁 と名付けた標準図を第4図に示す。
GsとGN  は、連続するN個の状態を含むGOとG
 1/2Tのサブダイアグラムを示す。表記GFIは、
NXN方形を形成する状態をもつGO・172丁のサブ
ダイアグラムを指す。
付録に、チャネル出力列の自由ユークリッド距離d t
ram上での新しい境界の誘導方法を示す。これらの列
は、加法ホワイト・ガウス・ノイズの存在下で整合スペ
クトル・ヌル・コードによってもたらされるコード化利
得に変換される。これらの境界は第1図に示すコード化
技術を仔効にする。
具体的には、これらのコード化利得の境界は以下の通り
である。
境界1(単純チャネル空白):ダイコード(及びクラス
1)パーシャル・レスポンス・チャネルでは、入力拘束
図GI4  (及びGIJ  )によって生成される出
力列を記述する最小トレリスは、以下の状態を満足する
N=3では、d fra。=6(利得4.8dB)=1
0Xlog+o□ Na4では、d?、。。=4(利得3.0dB)注意:
以下の境界についても同様にdB利得が計算される。
境界2(1次チャネル・ヌル): (1−D)2(及ヒ
クラス2)パーシャル・レスポンス・チャネルでは、入
力拘束図GIJ  (及びG7.)によって生成される
出力列を記述する最小トレ、リスは、以下の状態を満足
する。
N=3では、d Ire。=20(利得7.0dB)N
=4.5では、drr−= 10 (利得4.0dB) Na3では、d rra。=6(利得1.8dB)境界
3(同時ヌル):拡張クラス4パーシヤル・レスポンス
・チャネルでは、入力拘束図GIJによって生成される
出力列を記述する最小トレリスは、以下の条件を満足す
る。
N=3では、drra。=12(利得4.8dB)N=
4では、d fre。=8(利得3.0dB)Na5で
は、d era。≧6(利得1.8dB)これらの境界
は、整合スペクトル・ヌル拘束条件をもつ高いコード化
率のトレリス・コードによって実現できるコード化利得
を指定する。実際にこのコード化利得を実現するには、
任意の2進データを第2図、第3図及び第4図に示す拘
束図によって生成されたコード列に変形させる、好まし
くは、11などの有限状態符号器と14などのスライデ
ィング・ブロック復号器を伴う同期コードが必要である
前述したように、第2図は、列が1つの座標(X)方向
に生成されるゼロ周波数でスペクトル・ヌルをもつ2進
列の標準状態図を示す。第3図は、1/2Tでスペクト
ル・ヌルをもつ2進列の標準状態図を示す。第4図は、
ゼロ周波数と1/2Tでスペクトル・ヌルをもつ2進列
の標準状態図を示す。第4図は、列が2つの座標方向に
生成される標準状態図であり、本発明の本願人に譲渡さ
れた米国特許第4567464号に開示されているに方
向インターリーブ技術を利用する。
列の拘束システムの容量は、指定された拘束条件を満足
させるコードの達成可能な最高のコード化率である。公
開されているこのAdler−Coppersmith
−Hassner及びKarabed−Marcusの
スライディング・ブロック・コード構成方法は、本発明
の一部分をなすものではないが、それを使って、この容
量に近いコード化率でコードを構成することができる。
図G+J s GN  及びG、J   の容ff1c
Nは、次式で与えられる。
CN =logz2cos − N+1 したがって、任意の所望のコード化率k / n < 
1に対して、Nの値を、そのコード化率をもつコード化
率かに/nのスペクトル・ヌル・コードを構成するのに
十分な大きさに選択することができる。
標準図によって生成された出方列に対応する最小トレリ
スを、ビテルビ検出のための基礎的トレリス構造として
使用する場合、コード化利得は上記の境界1.2及び3
によって与えられる。
検出中のタイミング及び利得制御の判断を改善するため
、その出力チャネル列の連続するゼロの数が所定の数基
下のコード列だけが生成されるように、コードにゼロ出
力サンプルの最高ランレングスに関する制限条件が組み
込まれていることに留意されたい。また、所定のレベル
の信頼性をもつコード列だけが生成され、有限状態符号
器とスライディング・ブロック復号器は、コードがゼロ
・サンプルに関するこれらの最高ランレングス拘束条件
を満足し、かつ最悪時コード化利得を低下させる虞のあ
る「疑似カタストロフィ」列を除去するように構成され
ている。(疑似カタストロフィ列とは、拘束条件を記述
する状態図中で複数の個別経路で表わされる列である。
) 2/3.3/4及び415コード用の複雑さが軽減され
たビテルビ検出器が、標準状態図から誘導された基礎的
トレリス構造と共に示されている。
しかし、他の選択可能なコードと共に使用される検出器
も、本明細書に例示された方法により容易に誘導できる
。検出器をさらに単純にし、検出サイクルごとに複数ピ
ットが検出される高速検出を可能にするために、状態図
のp乗からトレリスを誘導する。(状態図Gのp乗は、
Gと同じ状態と、S、からsjまでのG中の長さpの各
経路の状態S、からsjまでのエツジをもつ状態図Hで
ある。
Hのエツジ・ラベルは、Gの対応する長さpの経路によ
って生成されたp個の記号の列である。)今問題にして
いる本例では、幕数pは、図の周期になるように選択さ
れ、それは図のサイクル長の最大公約数である。図GN
 とG?I   では、周期は2である。図GN   
では、周期は4である。
同様な技術を使って、より高次のスペクトル・ヌルをも
つ、すなわち、パワー・スペクトルとその低次の導関数
の列にゼロを含むコードを利用することによって、より
大きなコード化利得をもつ整合スペクトル・ヌル・トレ
リス・コードを生成することができる。付録に、整合ス
ペクトル・ヌル・コードまたはパーシャル・レスポンス
・チャネルあるいはその両方が、整合空白周波数で高次
のスペクトル・ヌルをもつときの、チャネル出力列の自
由ユークリッド距離に対する新規な一般境界についての
証明を示す。
境界4(高次空白):ゼロ周波数または1/2ナイキス
ト周波数でに次のヌルをもつチャネルでは、次数りの整
合スペクトル・ヌルをもつ列に対する拘束図によって生
成された出力列を記述する最小トレリスは、次の条件を
満足する。
d from≧2  (K+t、+1)この境界は、整
合スペクトル・ヌル・コードが、チャネル伝達関数空白
によってもたらされる距離特性を利用していることを示
している。というのは、その結果生成された最小距離が
、コードの次数とチャネル・ヌルの合計の線形関数であ
るからである。この結果が、高次の整合スペクトル・ヌ
ルによって実現されるコード化利得に対する境界に変換
される。たとえば、ダイコード・チャネル上の次数1の
整合スペクトル・ヌルは、4.8dBの最小コード化利
得をもたらす。
1/2 2乙3 3/4&cF415=+−yo1MM
次に、(1±DN)及び(1±D)2チヤネル用のコー
ド化率が2/3.3/4及び415で、第1グループの
チャネルではコード化利得が3dB1第2グループでは
利得が4dB、3dB及び1゜8dBのコードを実現す
る方法を詳細に示す。また、これらのコードを、インタ
ーリーブによって(1−D)(1+D)2チヤネルに適
用して、3dB、1.8dB及び1.8dBのコード化
利得を得ることもできる。
(1±DN)チャネルの場合、新しいコードは、参照文
献[A]及び[C]で提案されている以前の方法によっ
て得られたコードに比べて、約3dBのコード化利得を
実現するのに必要なビテルビ復号器の構成の複雑さをか
なり軽減させる。さらに、このユニークな方法は、初期
の方法、すなわち、(1±DN)以外の伝達多項式を用
いる方法では対象とされなかったチャネル用の一連の高
いコード化率のコードを構成する方法を提供する。
コード化率1/2のコード 参照文献[C]で以前に発表されたダイコード・チャネ
ル用の双位相コードは、整合スペクトル・ヌル技術によ
って直接生成され、その特別な場合である。具体的には
、双位相コードは、サブダイアグラムG3によって正確
に記述される。このサブダイアグラムは正確に0.5の
容量をもち、この場合、双位相コードは、特に単純なブ
ロック・コード構造をもつ効率100%(コード化率1
/2)のコードをもたらす。非コード化チャネルに対す
るコードのコード化利得、すなわち、4.8dBは境界
1によって与えられる。境界2は、(1−D) 2チヤ
ネル上の双位相コードの新しい適用分野をもたらし、非
コード化チャネルに比べて7dBのコード化利得をもた
らす。この場合、G3の2乗から誘導されたトレリス図
は、このコードが効率100%なので、完全最尤度復号
器の構造を提供する。
フード化率2/3のコード ダイコード及び(1−D)2チヤネルと共に使用される
、ゼロ周波数でスペクトル・ヌルをもつフード化率2/
3のコードでは、十分な容量をもつ最小状態図はG4で
あり、その容量はC20゜694である。
表1に、G4の6乗から誘導された3状態向束システム
を示す。表のi行目j列目のボックスは、状態iから始
まり状態jで終わる許容可能な6ビツト・コードワード
のリストを識別する文字を含む。
括弧内の数は、リスト中のコードワードの数を示す。リ
スト中の6ビツトのコードワードを、表の下に示す。
表1 f=0でスペクトル・ヌルをもつコード化率4/6のコ
ードの拘束システム Δ(4)       B (8)      B (
8)C(8)       D (4)      D
 (4)E(2) UF(7) A −1011001100101101001110
00B −10101110110110111011
0011110101110110111001111
010C−00101000110001001001
0100011000100010100100101
000D −0010110011010011100
10011E −010101101010 F −0101100110010110101000
11100101100110101001ダイコード
・チャネルまたは(1−D)2 チャネルでは、コード
化率4/6の有限状態符号器は、各状態から出た16個
のコードワードを選択し、16個の個別の4ビツト・デ
ータ・ワードを対応するコ−)1ワードに指定すること
によって誘導すれる。好ましい実施例を、表2に示す。
これは、リストAのコードワードを1行目から除去して
、特定の方式で、16個の個別の4ビツト・データ・ワ
ードを各状態から出た16個のコードワードに割り当て
ることによって表1から誘導される。本明細書で指定さ
れた割当ては、データとコードワードの対応をもたらす
プール関数が単純になるように選択した。
この表の項目は、CIC2C3C4C6C6/l+tz
の形であり、c1c2c3c4c、G6は生成されたコ
ードワードであり、Fj2は次の符号器状態である。
1Lλ f=oでスペクトル・ヌルをもつコード化率4/6のコ
ードの符号器 表項目=「コードワード7次の状態」 状態S 1s2 一乙:二υ■し」1狂 競    利    ■000
0  101011/10 001010100 01
0110/100001  101101/10 00
1100100 011001/100010  10
1110/10 010010100 011010/
100011  110011/10 0101001
00 100011/100100  110101/
10 011000100 100101/10010
1  110110/10 100010100 10
0110/100110  111001/10 10
0100100 101001/100111  11
1010/10 101000100 101010/
101000  101011/11 001011/
10 010110/111001  101101/
11 001101/10 011001/11101
0  101110/11 001110/10 01
1010/111011  110011/11 01
0011/10 100011/111100  11
0101/11 001011/11 100101/
111101  110110/11 001101/
11 100110/111110  111001/
11 001110/11 101001/11111
1  111010/11 010011/11 01
0101/10対応するスライディング・ブロック復号
器を、表3に示す。この表の項目は、CIC2C3C4
C5C6/Lの形であり、CIC2C3C4C6C8は
受信したコードワードであり、Lはルック・アヘッド判
断ビットを表わす。このビットは、コードワードC7C
3C9CIQCIICI□の関数であり、次式で与えら
れる。
L:C7(Ca+CsC+o)+CI2 (CIl+C
s CIo ) 記号「−」は、「どうでもよい」値を示す。データ欄で
、b1b2b3b4は復号化されたデータを表わす。
1し亀 f=0でスペクトル・ヌルをもつコード化率4/6コー
ドのスライディング・ブロック復号器 コードワードIL データ  コードワードIL  デ
ータ勉乙旦こ式メ工し!、hヒ屓麻  免を没匹鱈足匪
… 垣匠厄麻11100111    0110   
 111001+0    111011101011
    0111    111010+0    1
11100101111    1000    00
1011+0    110000110111   
 1001    001101+0    1101
00111011    1010    00111
0+0    11101001001    011
0    101000i     0111この符号
器と復号器は、ROMをベースとする方法またはプール
論理のインプリメンテーシヨンを用いて、従来の技術に
より/1−ドウエアに還元することができる。
第5図は、チャネルの効果を組み込むことによりN G
4の2乗から誘導されるダイコード・チャネル上のコー
ド化率476の複雑さが軽減された検出器トレリスを示
す。この3状態トレリスは、従来技術によって誘導され
たビテルビ検出アルゴリズムの構造を提供する。このコ
ードは、3dBのコード化利得をもたらす(境界1を参
照)。
このコードは、インターリーブ・ダイコード・チャネル
上にインターリーブ方式で印加でき、3dBという同じ
コード化利得をもたらす。
第6図は、(1−D)2 チャネル上で使用するときの
ビテルビ検出器のトレリス構造を示す。このコードは、
4dBのコード化利得をもたらす(境界2を参照)。
第7図と第8図は、それぞれ修正コードのクラス1と2
の適用分野用のビテルビ検出器トレリス構造を示す。ク
ラス1と2のチャネルでは、整合スペクトル・ヌル・サ
ブダイアグラムG4 は、ナイキスト周波数の半分で必
要なスペクトル・ヌルを生成する最小の状態図である。
上記に誘導されたコードは、ベクトルv=010101
..。
またはv=101010.、、を表1の符号器の出力に
加える(モジュロ2)ことにより、クラス1または2の
チャネルで使用できるように変換できる。この修正コー
ドは、同じベクトルVを検出されたコード・ストリーム
に加え(モジュロ2)、その結果を表2の元の復号器に
パスすることによって復号される。この修正コードは、
クラス1では3dB1クラス2では4dBのコード化利
得をもたらす。
この修正コードは、インターリーブされたクラス1のチ
ャネルにインターリーブ方式で印加でき、3dBという
同じコード化利得をもたらす。
、第9図は、15状態ビテルビ検出器トレリスを表の形
で表わしたものである。これが必要なのは、コードがイ
ンターリーブ方式で伝達多項式(1−D)(L + D
)2 と共に拡大クラス4チヤネルに印加されるときで
ある。これは図G4  の4乗に基づいている。このコ
ードは、3dBのコード化利得(境界3を参照)をもた
らす。
コード化率3/4コード ダイコード及び(1−D)2 チャネルと共に使用され
る、ゼロ周波数でスペクトル・ヌルをもつコード化率3
/4のコードでは、十分な容量をもつ最小状態図はG5
であり、その容量はC=0゜792である。
表4に、G5の8乗から誘導された2状態向束システム
を示す。表のi行目j列目のボックスは、状態iから始
まり、状態jで終わる許容可能な8ビツト・コードワー
ドのリストを識別する文字を含む。括弧内の数は、リス
ト中のコードワードの数を示す。リストA中の各コード
ワードをビットごとに補数化する(すなわち、1111
1111のモジュロ2加算)ことによって得られるリス
トをWで示すと、C=U及びD=’にであることがわか
る。各リスト中の8ビツト・コードワードを、16進数
で表の下に示す。各コードワードは1対の16進数記号
で記載される。
表4 f=0でスペクトル・ヌルをもつコード化率678のコ
ードの拘束システム A (25)       B (40)C(40) 
      D (25)リストA 787172 B47482 BI B85CAC9C
6CC6C9CA C5C8DI C2B4 C4B2
 EI E8リストB 979E 9D B99B C9B979 A7 AE
 AD BAAD DA EA 7A 83 C3B3
73 C7CE CD CD575E 5D B55B
 C5B575676E 6D B66B C6B67
6 リストC 542515854C2CIC8C38313234A
8 AI A24A A42A IA 8A 9891
9249リ ス ト D 878E 8D 4B 8B 4D 4E 47 A3
5363933936353A 272E 2D IB
 2B ID IE 17表の1行目と2行目にはそれ
ぞれ65個の異なるワードがある。コード化率6/8の
コードでは、各行から任意の26=84個のコードワー
ドが選択される。選択されたコードワードとデータ・ワ
ードの指定とは独立して、対応する復号器がブロック復
号器になり、各8ビツト・コードワードを一義的な6ビ
ツト・データ・ワードに直接復号する。
ダイコード・チャネルまたは(1−D)2 チャネルに
ついて、表5に、それぞれ1対の8進記号によって表さ
れる64個の異なる6ビツト・データ・ワードを、表の
1行目の64個のコードワードからなる特定の部分集合
に割り当てる特定のケースを示す。16進記号CCで表
されるコードワードは省略しである。この表で、表記r
UV  xWYZJ は、?−ドrUV  UW  U
Y  VWVY  VZJを指定の順序で指す。
】L艷 f=oでスペクトル・ヌルをもつコード化率678のコ
ードの符号器状態1の場合のデータのコードワードへの
割当て 56124XO421−−−−−−> 569ACX7
BDE56123X7  −−−−−−> 7X569
A356123X3  −−−−−−> BX569A
356123X5  −−−−−−> DX569A3
56123X6  −−−−−−> EX589A33
XO421−−−−−−> 569AXC4X7356
  −−−−−−> CX569AOX1240  −
−−−−−> 7X12480X6537  −−−−
−−> BX12487X1240  −−−−一−>
 DX12487X6537  −−−−−−> EX
1248状態2を表わす、2行目のサブセット及び割当
ては、1行目のコードワードをビットごとに補数化する
ことによって得られる。16進数記号を用いると、これ
は、次のように変換される。
0←→F;1←→E;2←→D;3←→C;4←→B;
5←→A;6←→9;7←→B次の状態情報は表4から
誘導される。
ブロック復号器も、表5の割当てから右から左に読むこ
とによって誘導される。符号器と復号器は、ROMをベ
ースとする方法またはプール論理のインプリメンテーシ
ロンを用いて、従来の技術でハードウェアに還元するこ
とができる。
第10図は、チャネルの効果を統合することによって6
5の2乗から誘導される、ダイコード・チャネル上のコ
ード化率6/8のコードの複雑さが軽減された検出器ト
レリスを示す。この5状態トレリスは、ビテルビ検出ア
ルゴリズムの構造をもたらす。このコードは、3dBの
コード化利得をもたらす(境界1を参照)。
このコードは、インターリーブされたダイコード・チャ
ネルにインターリーブ方式で印加でき、3dBという同
じコード化利得をもたらす。
(1−D)2 チャネル上で使用するとき、ビテルビ・
トレリス構造は、上記のトレリス誘導と同様にしてG5
の2乗から誘導される。このコードは、3dBのコード
化利得をもたらす(境界2を参照)。
クラス1及びクラス2のチャネルでは、整合スペクトル
・ヌル・サブダイアグラムG5 が、ナイキスト周波数
の半分で必要なスペクトル・ヌルを生成する最小状態図
である。このコード化率6/8のコードは、ベクトルv
=010101..。
またはv=101010.、、を表3の符号器の出力に
加える(モジュロ2)ことにより、クラス1またはクラ
ス2チヤネル上で使用できるように変換される。この修
正コードは、同じベクトルVを検出されたコードストリ
ームに加え(モソユロ2)、その結果を表4の元の復号
器に渡すことによって復号される。
当業者にとっては、クラス1とクラス2のアプリケーシ
ョンに対するビテルビ検出器トレリスを誘導する方法は
自明である。クラス1及びクラス2のチャネル上での修
正6/8コードのコード化利得は3dBである。
修正されたコードは、インターリーブされたダイコード
・チャネルにインターリーブ方式で印加でき、3dBと
いう同じコード化利得をもたらす。
このコードは、インターリーブ方式で拡張クラス4チヤ
ネルに印加されると、1.8dBのコード化利得をもた
らす(境界3を参照)。当業者にならもう理解できるよ
うに、拡張クラス4のアプリケージシンに対するビテル
ビ検出器トレリスは、コード化率2/3のコードの説明
の最後の所で説明したのと同じ方法で誘導できる。
コード化率415のコード ダイコード及び(1−D)2 チャネルと共に使用され
る、ゼロ周波数でスペクトル・ヌルをもつコード化率4
15のコードでは、十分な容量をもつ最小状態図はG6
であり、その容量はC=0゜833、、、である。ただ
し、疑似カタストロフィ列が除去された結果生じるスラ
イディング・ブロック・コードを簡単にするために、状
態図07を使用する。その容量はGo、885.、、で
ある。
表6に、G7の10乗から誘導された4状態向束システ
ムを示す。表のi行目j列目のボックスは、状態iから
始まり、状!ajで終わる許容可能な10ビツト・コー
ドワードのリストを識別する文字を含む。括弧内の数は
、リスト中のコードワードの数を示す。リストA中の各
コードワードをビットごとに補数化する(すなわち、1
111111111のモジュロ2加算)ことによって得
られるリストを表記Wで示す。リストA、B及びD中の
10ビツト・コードワードを、表の下に示す。
1し騙 f=0でスペクトル・ヌルをもつコード化率8/10の
コードの拘束システム 八(128)    A(128) D (162)        B (62)   B
 (62)A(128)   A(128) II((62)   II(62)   D(162)
2進X :XI X2−1.、XIOが与えられている
ものとして、W (x )をXのハミングの重みと呼ぶ
。すなわち、X中の記号1の数である。
S= (x I xは状態3から状態5へのG7中のワ
ードである) B= (xεS l w(x++ X21−、− + 
X5)=4) A=  S−B (S中のBの補集合)D= (x l
 xは状態3からそれ自身への疑似カタストロフィ・ワ
ードを表わす) リストの大きさは、l5I=190.IAI:128、
lB+=62、IDI=182である。
コード化率8/10の場合は、任意の28=256個の
コードワードが各行から選択される。表7は、256個
の異なる8ビツト・データ・ワードを、表の各行から選
択された256個のコードワードからなる特定の部分集
合に構造的に割り当てるケースを示す。集合DDは、リ
ストD中の162個のワードから選んだ132個のワー
ドの任意の部分集合である。
1じ乙 コード化率8/10のコードの場合のデータのコードワ
ードへの構造的割当て X/A    XC/A Y/DD         Z’/B    Z/BX
/A    XC/A Z’/g    Z/III    Y/DDXIJX
c=[0,1]8 X/″1Xc=φ ZtJZCUY= [0,1コ8 ZlZClYは対ごとに互いに素の集合である。
データ・ワード・リストの大きさは、IXI=128、
IZl=62、IYl=132である。
この復号器も、表7の割当てから誘導される。
あるコードワードのルックアヘッドを含む復号規則を、
表8に示す。この復号器は、スライディング・ブロック
復号器であり、2つの10ビツト・コードワードから成
る各スライディング・ブロックごとに8データ・ビット
を生成し、したがって最高エラー長は2データ・)くイ
トであると示唆される。
コノ表テハ、現在のコードワードをy。−3と名付ケ、
次のコードワードをynと名付ける。この復号規則は、
符号画表のどの項目を使ってコードワードを復号するか
を決定する。
1し亀 :l−1’化18/10のコード用のスライディング・
ブロック復号規則 2) w(yn−+)4 w(yn+l9)=42n 
A       →yn−1’F32÷−4 3) If(Yn−1)−5w(yn)−4→Yn−1
o。
4) v(yn−+)=4 w(yn−tlY)114
yn A       4Yn−111←−3 5) v(yn−+)”4 wcyn−+1Y)II4
y0A       →y0−1Δ7) v(yn−+
)=6 w(yn−tlY)4 yn A→yn−1r
L2−刊 8) w(yn−+)’+ w(yn)6      
    →yn−1o。
l←−2 9)w(yo−+)6曾(yn−tlY)’4 Yn 
 A              → yn−I  A
10) v(yn−+)=6 w(yn−+Iマ)4y
nA      →yn−IA1−→ 符号器11と復号器14は、従来技術によりROMに基
づく手法またはプール論理のインプリメンテーションを
用いて、ハードウェアに還元することができる。
例を挙げると、表7に示す有限状態符号器は、大力シフ
ト・レジスタ51、状態シフト・レジスタ52、及び読
取り専用メモリ(ROM)53から成る、第11図に示
すような形式のものでよい。
シフト・レジスタは、フィードフォワード経路をもつ2
端末入出カマシンである。入力シフト・レジスタ51は
、各クロック・サイクルCで入力として8人力ビットX
++ X、2+ 0.− + xaを受け取り、そのサ
イクルC中に71+ 721 、 。
−+ ’11oを出力する。状態レジスタ52は、クロ
ック・サイクルCごとに入力として2ビツトの状態情報
s1と82を受け取り、そのサイクルC中にS、と82
を出力する。ROM53は、クロック・サイクルCごと
に10ビツト(8入力ビット+2状態ビット)のアドレ
ス入力を受け取り、サイクルCごとに12ビツト(2更
新状態ビツト+10出力ビツト)の出力を供給する。更
新状態ビットは、次のサイクルCのため54を介して状
態レジスタに送られる。
例を挙げると、スライディング・ブロック復号器14(
表8に示した規則に従う)は、第12図に示す形式のも
のでよい。この復号器14は、入力シフト・レジスタ8
1、ROM62、遅延シフト・レジスタ63、カウンタ
64、判断論理回路65及び「排他的ORJ論理ゲート
66を含む。
ROM62は、10ビツト入カアドレスを受け取り、8
ビツトのデータ出力を供給する。各クロック・サイクル
Cごとに、遅延レジスタθ3は、次のクロック・サイク
ルで使用するためROMの出力を記憶する。各クロック
・サイクルCごとに、入力シフト・レジスタ61は10
人カビットY 1+72+ 、−−+  3’IOを受
け取る。入力シフト・レジスタ61のそのサイクル周期
中の出力は、yl。
y210.− t y+。である。この出力は、カウン
タ64に供給される。カウンタ64の2つの4ビツト出
力Vとv lは、同じクロック・サイクルで計算され、
それぞれY++ −0,+ Vlo及びyl、。
+*+ yn中の1の数を表わす。判断論理回路65の
出力Uは、入力VとV′に応じて1またはゼロである。
判断論理回路85は、次の規則に従って出力変数Uを作
成するように指定される。
g(V++0.、+  V41  V:+−1,+  
V↓)=((VIV2V3V4) +(VIV2V3V
4))(vi+v4+v5+vj)=u 変数Uは排他的ORゲート66への入力の1つであり、
そのもう1つの入力は、以前のクロック・サイクルで記
憶された遅延シフト・レジスタ63の8ビツトの内容で
ある。最後に、入力シフト・レジスタ61の出力は、R
OM62をアドレスして、8ビツトのデータ出力を生成
する。その出力は、次のクロック・サイクルのため遅延
レジスタ63に記憶される。
第13図は、チャネルの効果を統合することによって0
7の2乗から誘導される、ダイコード・チャネル上のコ
ード化率8/10のコードの複雑さが軽減された検出器
トレリスを示す。この6状態トレリスは、ビテルビ検出
アルゴリズムの構造をもたらす。このコードは、3dB
のコード化利得をもたらす(境界1を参照)。
このコードは、インターリーブされたダイコード・チャ
ネルにインターリーブ方式で印加でき、3dBという同
じコード化利得をもたらす。
(1−D)2 チャネルで使用するとき、ビテルビ・ト
レリス構造は、上記のトレリス誘導と同様にしてG7の
2乗から誘導される。このコードは、1.8dBのコー
ド化利得をもたらす(境界2を参照)。
クラス1及び2のチャネルでは、整合スペクトル・ヌル
・サブダイアグラムG6 が、ナイキスト周波数の半分
で必要なスペクトル・ヌルを生成する最小状態図である
。ダイコードの場合と同様に、この状態図G7 は、そ
の結果得られるコードを単純化するのに使用される。こ
の図の容量は、C=0.885.、、である。ダイコー
ド・チャネル用のこのコード化率8/10のコートハ、
ベクトルv=010101...またはv=10101
0、、、を第11図の符号器の出力に加える(モジュロ
2)ことにより、クラス1またはクラス2チヤネル上で
使用できるように変換される。
この修正コードは、第12図に詳細に示すように、同じ
ベクトルVを検出されたコードストリームに加え(モジ
ュロ2)、その結果を復号器14に渡すことによって復
号される。
当業者にとっては、クラス1と2のアプリケージ日ンの
ビテルビ検出器トレリスを誘導する方法は自明である。
クラス1及びクラス2のチャネル上での修正されたフー
ド化率8/10のコードのコード化利得はそれぞれ、3
dB及び1.8dBである。
修正されたコードは、インターリーブされたダイコード
・チャネルにインターリーブ方式で印加でき、3dBと
いう同じコード化利得をもたらす。
このコードは、インターリーブ方式で拡張クラス4チヤ
ネルに印加されると、1.8dBのコード化利得をもた
らす(境界3を参照)。拡張クラ?、4アプリケージ日
ンのピテルビ検出器トレリスも、コード化率2/3のコ
ードに関連して説明した方法で誘導される。
要約−従来技術のコードとの比較 参照文献[A]は、コード化率2/3.3/4及び41
5で3ciBのコード化利得を実現する、(1−D)チ
ャネル用のコードを記述している。
表9に、3dBコード化利得を実現するためのこれらの
従来技術のコードのパラメータを、同じコード化利得を
もたらす本明細書で提示した対応するコードと比較する
。ゼロ・ランレングス制限(ZRL)と名付けた、ゼロ
出力サンプルの最高ランに対する制限が、新しいコード
で大幅に軽減されることがわかる。検出器を基礎となる
トレリス図の1つの殿中でのエツジの数によって近似的
に評価したビテルビ検出器の複雑さが、新しいコードで
は大幅に軽減される。検出サイクルごとに検出されるサ
ンプルの数は、各コードに対する「サンプル/エツジ」
入力で与えられる。
lしジ (1−D)チャネル上で3dB利得をもたらす従来のコ
ードと新しいコードの比較 コード化率   コード化率   コード化率2/3 
      3/4       415利得    
   3dB    3dB    3dBZRL (
従来技術)    9    12    22(本発
明)    2   3   5エツジ(従来技術) 
  32    64   256(本発明)    
 8    12    20サンプル/エツジ (従来技術)   3   4   5(本発明)  
  2   2   2本明細書に記載されたコード化
利得を改良する方法と技術に様々な変更を加えることが
できることを了解されたい。例示した実施例は、例示的
なものにすぎず、本発明を制限するものではない。
E0発明の効果 上記のコード列は、チャネル伝達関数が消滅する周波数
でコード・パワー・スペクトルが消滅するという特性を
もつ。スペクトル・ヌル周波数が「整合」されているた
め、チャネルに固有のメモリを開発することにより追加
のコード化利得が得られる。追加のコード化利得は、こ
れらの周波数でのコード列のスペクトル・ヌルの次数を
増加されることによって得られる。
ハードウェア要件は、コード列の周波数スペクトル内容
だけを記録する検出器を用いて、軽減される。この単純
化した検出器は、コードの完全な最尤度検出器の性能を
ほぼ実現する。
付録 以下の定理が、整合スペクトル・ヌル・トレリス・コー
ドのコード化利得に対する境界の基礎となる。
とする。ただし、enは整数の値をとる係数であり、e
oは非ゼロである。e (D)が(1−D)Kで割り切
れる場合、次式が成立する。
Σ eく≧2K         (AI)nチ0 すなわち、1e12で示されるe (D)の係数列のユ
ークリッド重みは2に以上である。
これを証明するため、以下に示す補助定理1を使用する
とする。ただし、enは整数の値をとる係数であり、e
oは非ゼロであると仮定する。e (D)が(1−D)
Kで割り切れる場合、係数列(en) =eQel+ 
00.+  eNは少なくともに同符号カ変わる・その
証明には、帰納法を使用する。
K=1の場合を考える。e (D)が(1−D)で割り
切れる場合、次式が成立する。
e (1) ”nA en” 0 すべての非ゼロ係数が同じ符号である場合、e(1)は
、その符号をもつ非ゼロになる。したがって、係数列(
en)は、少なくとも1回符号が変わらなければならな
い。
e (D)が(1−D)Kで割り切れ、整数多項式e 
(D)=f (D)(1−D)Kに因数分解されるもの
とする。g (D) = f (D)(1−D)K−1
は(1−D)K−1で割り切れる。
帰納仮説により、g(D)の係数列(gn)は、少なく
ともに一1回符号が変わる。e (D) =g(D)(
1−D)なので、すべてのnについて、次式が成立する
8n=gn−gn−1 多項式によって明示的に定義されない係数は、ゼロと見
なされる。g (D)の非ゼロ係数の下記の部分列を考
える。
g n+  gn+++++  gn o        1               
     しただし、gn は最初の非ゼロ係数であり
、その他は符号が変わるときのg (D)の非ゼロ係数
である。この場合、対応する係数 e・・ e・ ・ ・ ・ ・ ・ en。
は次式を溝足する。
sign[en  コ =s  i gn[gnlこれ
は、e(D)の係数が、少なくともに一1回符号が変わ
ることを意味する。ただし、g、4がg (D)の最後
の非ゼロ係数である場合、S  l  gn  [eM
++コ =   sign[gM1=−s i gn 
[gn ] となることに留意されたい。
これは、追加の符号変化があり、総数が少なくともKと
なることを意味する。したがって、補助定理は証明され
た。
以下の補助定理2は、チャネル入力の符号変化が、チャ
ネル出力のユークリッド重みにどのように寄与するかを
示す。
1−Dチャネルに対する整数多項式入力をとする。g 
(D)の係数はL回符号が変わるものとする。対応する
チャネル出力をe (D) =g (D)(1−D)と
すると、出力列のユークリッド重みは次式を溝足する。
1e12≧2 (L+ 1)         (A2
)その証明として、出力列のユークリッド重みを、次式
のように書くことができる。
g (D)が係数列の符号が変わらない場合、方程式(
八3)の最初の非ゼロ係数に対応する項の方程式(A3
)に対する寄与は少なくとも1であり、かつ最後の非ゼ
ロ係数の後にくるゼロ係数に対応する寄与も同じなので
、 1e12≧2 となることがわかる。
ここで、g(D)は下記の係数列で符号がL回変わる(
L≧1)と仮定する。
gnI  gn*−−−+  gnL l       2 また、方程式(A3)で指標n=oからn=jまでの部
分和をE(j)と置くと、次式が成立する。
E u)= 4  (gn−gn−+)2(A4)n=
Q ここで、E(N+1)が総計1012を示すと仮定する
と、次式が成立する。
E(0)≧1             (A5)E 
(n+) −E (n+−+)≧2+  t = 1.
、、、、 L(AC) E (N+ 1)  E (nL)≧1     (A
7)方程式(A5)と(A7)の不等号は、最初の非ゼ
ロ係数及び最後の非ゼロ係数の後にくる最初の□ゼロ係
数に対応する寄与から生じる。方程式(A6)の不等号
を証明するには、2つの場合を考慮しなければならない
まず、gn−r すなわちgn の前の係数が非ゼロで
あると仮定する。そうすると、rl+ が、nl−1の
後で最初に変化が起こる位置なので、g n + −1
の符号は、gnI−+ の符号と同じで、gnIの符号
と逆でなければならない。したがって、この場合、次式
が成立する。
(gn −gn −+) 2≧4 もう1つの場合、go −H= Oと仮定し、g、がg
o の前の最後の非ゼロ係数であるとする。ただし、n
、−1≦j<(n−+)である。そうすると、次式が成
立することがわかる。
E (n ) −E (n−+)≧1 かつ E (n −+)  E (j))≧1E(j)  ≧
E  (n+−+) なので、方程式(A6)の不等号が成立する。
方程式(A5)、(A6)及び(A7)を組み合わせる
と、次式が得られる。
I e l2=E (N+ 1)≧2(L+1)これで
、第2の補助定理の証明を終える。
定理を証明するには、(1−D)Kで割り切れる多項式
e (D)から始めた場合、e (D) =g(D)(
1−D)で定義される多項式g (D)は(1−D)に
−1で割り切れることに留意されたい。
補助定理1から、g(D)がその係数列で少なくともに
一1回の符号が変わることになる。補助定理2から、方
程式(A1)で記述されるように、e (D)は、少な
くとも2にのユークリッド重みをもたなければならない
と結論できる。これで定理の証明を終える。
次にこの定理を適用して、整合スペクトル・ヌル・トレ
リス・コードのコード化利得に対する境界を確認するこ
とができる。
境界1については、N=3の場合は、直接計算によって
確認される。Na4の場合は、定理から直接導かれる。
境界2については、N=3.4.5の場合は、直接計算
によって確認される。Na3の場合は、定理と、非コー
ド化2進(1−D)2 チャネルの最小自由距離が4で
あることから導かれる。
境界3については、N=3.4の場合は、直接計算によ
って確認される。Na5の場合は、定理と、非コード化
2進拡張クラス4チヤネルの最少自由距離が4であるこ
とから導かれる。
最後に、境界4は、定理から直接導かれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるトレリス・コード化技術を利用
する記録システムの措成図である。 第2図は、ゼロ周波数、f=0でスペクトル・ヌルをも
つ2進列の標準状態図である。 第3図は、ナイキスト周波数の半分、すなわち、f=1
/2T(Tはコード記号周期)で、スペクトル・ヌルを
もつ2進列の標準状態図である。 第4図は、ゼロ周波数(f=o)とナイキスト周波数(
f=1/2T)の半分で同時にスペクトル・ヌルをもつ
2進列の標準状態図である。 第5図は、ダイコード(1−D)チャネル上のコード化
率2/3のトレリス・コードの検出器トレリスである。 第6図は、(1−D)2 チャネル上のコード化率2/
3のトレリス・コードの検出器トレリスである。 第7図は、クラス1(1+D)チャネル上のコード化率
2/3のトレリス・コードの検出器トレリスである。 第8図は、クラス2(1+D)2上のコード化率273
のトレリス・コードの検出器トレリスである。 第9図は、「拡張」クラス4(1−D)(1+D)2チ
ヤネル上のコード化率2/3のトレリス・コードの検出
器トレリスの表である。 第10図は、ダイコード(1−D)チャネル上のコード
化率が374のトレリス・コードの検出器トレリスであ
る。 第11図は、ダイコード(1−D)チャネル上のコード
化率が415のトレリス・コードの符号器構造である。 第12図は、ダイコード(1−D)チャネル上のコード
化率が415のトレリス・フードの復号器構造である。 第13図は、ダイコード(1−D)チャネル上のコード
化率が415のトレリス・コードの検出器トレリスであ
る。 10・・・・データ入力バス、11・・・・符号器、1
2・・・・パーシャル・レスポンス0チヤネル、13・
・・・検出器、14・・・・復号器、15・・・・デー
タ出力バス。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
eコーボレーシ日ン 代理人  弁理士  山  本  仁  朗(外1名) 一 出力 FIG、 13 手続補正書(自発) 平成1年り月12日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パーシャル・レスポンス・チャネルの伝達関数が
    ゼロになる1つ以上の周波数を決定し、上記パーシャル
    ・レスポンス・チャネルのための入力列を、上記周波数
    においてゼロのパワー・スペクトル値を有する2進コー
    ド列にコード化するコード化方法。
  2. (2)1つ以上の周波数のそれぞれにおいてゼロのパワ
    ー・スペクトル値を有する2進コード列に応じてパーシ
    ャル・レスポンス・チャネルから生じるチャネル出力列
    を受け取り、該チャネル出力列に基づいてゼロのパワー
    ・スペクトル値を有する最確コード列を計算し、該最確
    コード列を復号して出力とする復号方法。
  3. (3)パーシャル・レスポンス・チャネルの伝達関数が
    ゼロになる1つ以上の周波数を決定し、上記パーシャル
    ・レスポンス・チャネルのための入力列を、上記周波数
    においてゼロのパワー・スペクトル値を有すると共に一
    連のパワー・スペクトル導関数もゼロとなるコード列に
    コード化するコード化方法。
JP63319681A 1988-03-18 1988-12-20 コード化方法 Expired - Lifetime JPH0821957B2 (ja)

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