JPH01256124A - Mos型半導体装置の製造方法 - Google Patents

Mos型半導体装置の製造方法

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JPH01256124A
JPH01256124A JP8614988A JP8614988A JPH01256124A JP H01256124 A JPH01256124 A JP H01256124A JP 8614988 A JP8614988 A JP 8614988A JP 8614988 A JP8614988 A JP 8614988A JP H01256124 A JPH01256124 A JP H01256124A
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JP
Japan
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silicon substrate
implanted
amorphous
semiconductor device
type semiconductor
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Pending
Application number
JP8614988A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Taneda
種田 敏彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01256124A publication Critical patent/JPH01256124A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はMO8型半導体装置を製造する方法に関し、特
にゲート電極を形成した後、そのゲート電極をマスクと
して自己整合的に不純物イオンを注入してソース領域と
ドレイン領域を形成する工程を含むMO8型半導体装置
の製造方法に関するものである。
(従来技術) ポリシリコンゲート電極をもつMO8型半導体装置では
、ソース領域とドレイン領域を形成するために自己整合
的不純物イオン注入を行なう。
シリコン基板は単結晶基板であり、原子の配列に規則性
があるため、不純物イオンをある入射角度で打ち込むと
原子の配列の間隙を通って不純物イオンが奥深く到達す
る。この現象はチャネリング現象と呼ばれている。
そこで、従来はチャネリング効果が無視できるようにす
るために、第2図に示されるようにシリコン基板1の表
面に対してイオンの入射角θを6〜7度以上1例えば8
度傾けてイオン注入を行なっている。第2図において、
1はシリコン基板、2はフィールド酸化膜、3はゲート
酸化膜、4はゲート電極、10はイオンの注入方向であ
る。
このように、斜め方向からイオン注入を行なうために、
ゲート電極4の厚さによるシャドー効果によって、図で
Aで示される部分にはイオンが注入されなくなる。
MoSトランジスタが微細化されるに伴なってこの斜め
イオン注入のシャドー効果による非対象性が無視できな
くなり、電気的特性や信頼性の面で問題が出てくる。
そこで、不純物イオンの注入に先立ってシリコンイオン
を注入して基板1の表面を非晶質化し、その後不純物イ
オンを基板1に対して垂直方向に注入することによりチ
ャネリング効果が起こらないようにしている。
しかし、基板表面を非晶質化するためには、シリコンを
IX 10”〜I X 10”/ c m”も注入しな
ければならず、その注入のために長時間を要する問題が
ある。
(目的) 本発明は不純物イオンの注入の前にシリコン基板表面を
非晶質化して基板表面に対して垂直方向に注入してもチ
ャネリング現象が起こらないようにする方法に関し、短
時間でシリコン基板表面を非晶質化することのできる方
法を提供することを目的とするものである。
(構成) 本発明ではシリコン基板表面にエキシマレーザ光を照射
して非晶質化する。イオン注入はその後基板表面に対し
て垂直方向に行なう。
エキシマレーザは紫外線領域で高出力を得ることができ
る6紫外線はシリコン基板の表面で吸収され、シリコン
基板の表面を溶解して非晶質化する。
高出力のレーザ光を得ることができるので、短時間で非
晶質化を起こさせることができる。
エキシマレーザとして代表的なものはKrFレーザ(2
49nm)、XeC:ル−ザ(308nm)及びArF
レーザ(193nm)である。これらの外にも(F、レ
ーザ157nm) 、XeFレーザ(351nm)など
がある6本発明ではいずれのエキシマレーザも用いるこ
とができる。
以下、実施例について具体的に説明する。
第1図(A)から(D)により本発明におけるイオン注
入工程を示す。
(A)シリコン基板1にフィールド酸化膜2.ゲート酸
化膜3及びゲー(−電極4が形成されている。
(B’)エキシマレーザ光11を照射する6レーザ光1
1のエネルギー密度を1〜2J/cm”にし、1スポツ
トあたりの照射時間を0.5秒程度にした場合、シリコ
ン基板1の表面から約0.1〜0.2μmの深さにわた
って液相が形成される。
その後、冷却させると深さが約0.1〜0.2μmの非
晶質相5が形成される。
(C)次に、不純物イオンをシリコン基板1の表面に対
して垂直方向から注入する。例えばボロンイオンの場合
、20−30 K e Vで1×101s〜I X 1
0”/ c m”注入する。注入されたイオンは非晶質
相5で捉えられる。もし、シリコン基板1の表面に非晶
質相がなければ、注入されたイオンがチャネリング効果
によりシリコン基板1の深いところまで到達し、ボロン
イオンの濃度ピークが深くなってしまう。
(D)その後、ランプアニールなどの短時間アニール装
置により加熱して、注入された不純物を活性化させ、非
晶質化されたシリコン基板1の表面の結晶を回復させる
。そのアニール条件は窒素雰囲気で1ooo〜1100
℃、15〜60秒である。このアニールにより、深さが
0.15〜0.3μmの浅い不純物拡散層6が形成され
、しかも。
シャドー効果が現われない。
シリコン基板表面を非晶質化するために使用するエキシ
マレーザの種類は特に限定するものではない。
また、注入される不純物イオンもボロンに限らず、燐、
砒素、アンチモンなど他の不純物イオンであっても本発
明を同様に適用することができる。
(効果) 本発明ではシリコン基板表面を非晶質化した後。
自己整合法によりイオン注入を基板表面に対して垂直方
向から行なうようにしたので、シャドー効果がなくなり
、左右対称なMOSトランジスタを形成することができ
、トランジスタの電気的特性が向上する。
注入されたイオンが非晶質部分で捉えられるので、浅い
不純物拡散層を形成することができる。
シリコン基板表面を非晶質化するために、エキシマレー
ザ光を照射するようにしたので、シリコンを注入する方
法に比べて短時間で非晶質化させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)から同図(D)は一実施例を工程順に示す
断面図、第2図は従来のイオン注入法を示す断面図であ
る。 1・・・・・・シリコン基板。 4・・・・・・ゲート電極、 5・・・・・・非晶質領域、 6・・・・・・不純物拡散層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゲート電極を形成した後、そのゲート電極をマス
    クとして自己整合的に不純物イオンを注入してソース領
    域とドレイン領域を形成する工程を含む方法において、
    イオン注入前にシリコン基板表面にエキシマレーザ光を
    照射してシリコン基板表面を非晶質化し、イオン注入は
    その後シリコン基板表面に対して垂直方向に行なうこと
    を特徴とするMOS型半導体装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100266841B1 (ko) * 1991-03-28 2000-09-15 이데이 노부유끼 확산영역형성수단을 개량한 반도체 장치의 제조방법
WO2003046967A3 (en) * 2001-11-30 2003-10-16 Koninkl Philips Electronics Nv Method of forming a doped region in a semiconductor body comprising a step of amorphization by irradiation
JP2006066686A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 不純物導入方法および不純物導入装置
JP2013065586A (ja) * 2011-09-15 2013-04-11 Fuji Electric Co Ltd 半導体装置の製造方法

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