JPH01254409A - 重荷重用空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

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JPH01254409A
JPH01254409A JP63116014A JP11601488A JPH01254409A JP H01254409 A JPH01254409 A JP H01254409A JP 63116014 A JP63116014 A JP 63116014A JP 11601488 A JP11601488 A JP 11601488A JP H01254409 A JPH01254409 A JP H01254409A
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JP
Japan
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bead
carcass ply
cord
pneumatic radial
reinforcement
Prior art date
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Pending
Application number
JP63116014A
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English (en)
Inventor
Tetsuhiko Sato
佐藤 哲彦
Yasuaki Tsurunaga
鶴長 恭明
Satoshi Yoshino
吉野 聡志
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は重荷重用空気入りラジアルタイヤのビード耐久
性能の向上に関する。
(従来の技術) 従来の重荷重用空気入りラジアルタイヤとしては、例え
ば、第12〜15図に示すようなものがある。
第12〜15図において、同し構成には同し符号をつけ
る。第12図において、lは重荷重用空気入りラジアル
タイヤであり、重荷重用空気入りラジアルタイヤlは一
対のビード2と、ビード2間にクラウン部を通ってトロ
イダル状に跨がりビード2の中心部のビードコア3にタ
イヤ軸方向内側から外側に折り返されたカーカスプライ
5を有している。
4はカーカスプライ5の外側を覆うサイドウオールであ
る。カーカスプライ5は周方向に対してほぼ角度90°
方向に平行に並んでタイヤ最大幅位置の方向に延在する
ゴム被覆されたスチールコードからなっている。ビード
2は、リム6にリム組みされている。ビード2はビード
2の剛性を増加してタイヤの運動性能を向上させるとと
もにビード2内の歪を減少させるため、カーカスプライ
5のまわりに内側から外側までスチールコード補強層(
以下、単にワイヤチェーファという)78を設けたり、
または、ナイロンコード等繊維コードからなるナイロン
コード補強層(以下、単に、ナイロンチェーファという
)7Mを設ける。さらに、ビード2がリム6に接触する
リム接触部2aにはリム6によりリム擦れ故障を起こす
のを防止するため、シート状のゴム部材(以下、単にゴ
ムチェーファ)7Gを配置する。これらのワイヤチェー
ファ7゜、ナイロンチェーファ7Nおよびゴムチェーフ
ァ7、を代表するときにはチェーファ7という。
第12図に示す重荷重用空気入りラジアルタイヤlは、
ワイヤチェーファ71.Iをタイヤ内側のビードコア3
の近傍の内側端7aからのリム6のリムフランジ6aの
上方の外側端7bまで設けた場合である。第13図に示
す重荷重用空気入りラジアルタイヤIAは、ワイヤチェ
ーファ78は設けずにビード2がリム6に接触する接触
部2aにゴム部材7Gを設けた場合であるが、ワイヤチ
ェーファ7いが設けられていないので、ビード2は全体
として剛性の向上が十分でない。第14図に示す重荷重
用空気入りラジアルタイヤ1.は、第12図に示すワイ
ヤチェーファ78の内側が第12図に示すものの内側端
7aより、クラウン部2aの方向に上方の内側上端7C
まで延在するものである。また、図示していないが、第
12.14図に示すタイヤの、ワイヤチェーファ71.
lを複数のナイロンチェーフ17Nに代えて設けたもの
もある。これらはナイロンチェーファ7.4が繊維コー
ドからなっているので、スチールコードからなるワイヤ
チェーファ7oの場合よりビード2の剛性の向上は小さ
く十分でない。
また、ビード2の剛性の向上のために、第15図に示す
重荷重用空気入りラジアルタイヤl、のように、カーカ
スプライ5のまわりに内側から外側に巻き上げられたワ
イヤチェーファ71.、を設け、さらにワイヤチェーフ
ァ7゜のまわりにワイヤチェーファ7゜を覆うように2
枚のナイロンチェーファ7Nを設けたものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第12.14図に示すように、カーカス
プライ5がビードコア3の外側をタイヤ最大幅位置の近
傍まで折り返されワイヤチェーファ70がカーカスプラ
イ5のまわりのビードコア3の近傍から外側端7bまで
設けたものにおいては、タイヤが負荷転勤時にビード2
が矢印T方向に倒れ込み、ビード2には大きな繰返し歪
が発生する。
そして、遂には、外側端7bの近傍に剥離故障8が起こ
ったりリムフランジ6aの近傍にワイヤチェーファ7−
のコード切れ故障(以下、単にCBU(CORD BR
EAKING UP)故障という)9が発生するという
問題点がある。
また、ワイヤチェーファ7、、を複数のナイロンチェー
ファ7Hに代えて設けたものは、と−ドでの剛性がさら
に小さく、大きいCBU故障9が発生する。
また、第13図に示すように、ワイヤチェーファ7wを
カーカスプライ5のまわりに設けないものは、タイヤの
負荷転勤時にビード2が外方に倒れ込み、ビード2には
リムフランジ6aの大きな反力が作用し、カーカスプラ
イ5の外側とサイドウオール4はリムフランジ6aの反
力等によりカーカスプライ5とサイドウオール4との間
には大きな繰返し剪断変形が生じ、遂にはカーカスプラ
イ5とカーカスプライ5の外側のサイドウオール4と界
面で剥離故障10が起こるという問題点がある。
また、ビードコア3の剛性が低くタイヤの運動性能が低
いという問題点もある。
また、第14図に示すように、ワイヤチェーファ7oが
カーカスプライ5のまわりを巻き上げ、その端部を第1
2図に示すものと同様にリムフランジ6aの近傍に外側
端7bを設けたものは、第12図に示すものと同様に外
側端7bの近傍に剥離故障8が発生し、リムフランジ6
aの近傍にCBU故障9が発生する。
また、第15図に示すように、カーカスプライ5のまわ
りに1枚のワイヤチェーファ7゜と2枚のナイロンチェ
ーファ7Hを設けたものは、ビード2の剛性は可なり増
加するが、負荷転勤時にビード2が倒れ込み、ビード2
内に大きな歪みが発生する。このため、遂には、第14
図に示すものと同様に、外側端7bに剥離故障8が発生
し、リムフランジ6aの近傍にCBU故障9が発生する
という問題点がある。
そこで本発明は、重荷重にて負荷転動する重荷重用空気
入りラジアルタイヤのビードの剛性を増加してビードの
動きを抑制するとともに、と−ド内の変形および歪を効
果的に低減し、ビードの耐久性能を大幅に向上させた重
荷重用空気入りラジアルタイヤを提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、タイヤが負荷転勤時のビードの故障と、
ビードの倒れ込み、ビード内部の変形および歪との関係
、並びにこれらを抑制するためのビードの剛性およびチ
ェーファの構造との関係等につき種々研究を重ね、下記
を見出した。
まず、ビードの倒れ込みは、チェーファまたはカーカス
プライがタイヤ軸方向断面で繊維コードならば、交差し
た2層以上を、スチールコードならば、1層以上を、ビ
ードに巻上げることによって、減少することを見出した
。これは、ビードの倒れ込み時、これらの部材によるカ
ーカスプライの周方向動きを抑制する効果と、ビードの
曲げ剛性を増加させる効果とによるものである。これら
の効果はこれらの部材をビードコアに巻上げることによ
って、これらの部材自身の動きが抑制されることで効果
的に発揮させる事ができる。
さらに、これらの部材のビードの外側における端末の位
置は、タイヤに空気を充填したとき、リムとタイヤのビ
ードが接触し始める接触開始点よりタイヤ径方向で外方
に位置しなければ、ビードの倒れ込みを減少させる効果
は少ない。また、−方、これらの部材を多く用いてもビ
ードの倒れ込みを減少させる効果には限界があることを
見出した。
また、タイヤが負荷転勤時に、ビードは垂直荷重を受け
て繰返し変形をする。このとき、第12図に示すように
、ビード2の外側のサイドウオール4は、ビード2の倒
れ込み]゛により曲げ変形が起こる。このため、サイド
ウオール4のゴムには下方に押圧する圧縮力Fmが生じ
、また、リムフランジ6aから上方への反力FRが作用
し、リムフランジ6aに接触するビード2内には繰返し
剪断変形が起こる。この剪断変形を低減させるものとし
て、ビードのタイヤ軸方向外側のチェーファを、ビード
コアのコア最上点からビードの外側面がリムに接触し始
める接触開始点までの間の特定区域で、タイヤ断面上で
上下に分断して分離させる分断部分を有するようにする
ことが効果的であることを見出した。すなわち、ビード
の外側のチェーファはチェーファの外側端末を有する上
部チェーファ(副ビード補強部)と、チェーファの内部
端末に連なる下部チェーファ(主ビード補強部)に分断
部分で分離する。下部チェーファはビードの剛性を増加
させるとともにビードの倒れ込みを減少させ、カーカス
プライおよびビードコアを保護する。上部チェーファは
サイドウオールのゴム動きに追随しなからビードを補強
する。そして、チェーファの外側端7b、内側上端7c
の剥離故障、およびCBU故障の発生を抑制する。
また、カーカスプライの折り返し部とサイドウオールゴ
ムとの界面の剥離を防止し、サイドウオールのゴム表面
の亀裂の発生を防止する。さらに、上部チェーファの分
断部分の端末は、動きが自由なため、圧縮力F、を吸収
して、この端末の剥離およびCBU故障の発生を防止す
る。これら2つの上部および下部チェーファがそれぞれ
異なった役割をもち、それらをそれぞれ効果的に機能さ
せ、さらに、これらの相乗効果によりビードの耐久性能
が顕著に向上することを見出した。
また、ビード補強層の下部チェーファのコードのコード
方向と周方向とのなす主補強角θ1は小さい方がビード
の剛性は高くなり好ましい。上部チェーファのコードの
コード方向と周方向とのなす副補強角θ2は大きい方が
ビードの変形に追随し易く好ましい。
また、タイヤの製造時に加硫金型内でビード部のゴム流
れは大きいが、チェーファの分断部分をビードの外側の
特定区間に位置させるためには、有機繊維チェーファを
ワイヤチェーファの内側または外側に沿って延在するよ
う併置すると効果的であることを見出した。
本発明者らは、さらに鋭意研究を重ね、本発明に到達し
た。
すなわち、本願第1発明に係る重荷重用空気入りラジア
ルタイヤは、中心部にビードコアを有する一対のビード
と、ビード間にトロイダル状に跨がりビードコアのまわ
りを内側から外側まで折り返され周方向に対してほぼ角
度90”方向に延在するスチールコードからなるカーカ
スプライと、カーカスプライのまわりに内側から外側ま
で巻き上げられビードを補強するビード補強層とを備え
、リム組みされた重荷重用空気入りラジアルタイヤであ
って、前記ビード補強層がカーカスプライの外側におい
て、ビードコアのコア最上点からビードの外表面がリム
に接触し始める接触開始点までの間で上下に切り離され
た上側の副ビード補強部と下側の主ビード補強部とを有
することを特徴としている。
また、前記ビード補強層が前記接触開始点より半径方向
外方に、前記主ビード補強部のカーカスプライの内側に
ある内側端を有するのが好ましい。
また、前記ビード補強層が主ビード補強部のコードのコ
ード方向と周方向とのなす主補強角θ1を副ビード補強
部のコードのコード方向と周方向とのなる副補強角02
以下とすることが好ましい。
また、本願の第2発明に係る重荷重用空気入りラジアル
タイヤは、中心部にビードコアを有する一対のビードと
、ビード間にトロイダル状に跨がりビードコアのまわり
を内側から外側まで折り返され周方向に対してほぼ角度
90°方向に延在するスチールコードからなるカーカス
プライと、カーカスプライ1のまわりに内側から外側ま
で巻き上げられビードを補強するスチールコードからな
るビード補強層と、ビード補強層に併置された有機繊維
コードからなる繊維補強層を備え、リム組みされた重荷
重用空気入りラジアルタイヤであって、前記ビード補強
層がカーカスプライの外側において、ビードコアのコア
最上点からビードの外表面がリムに接触し始める接触開
始点までの間で上下に切り離された上側の副ビード補強
部と下側の主ビード補強部とを有することを特徴として
いる。
また、前記ビード補強層が主ビード補強部のコードのコ
ード方向と周方向とのなす主補強角ζ1を副ビード補強
部のコードのコード方向と周方向となる副補強角ζ2以
下とすることが好ましい。
また、ビード補強層および繊維補強層はそれぞれ1枚以
上設けてもよい。
ここに、内側とは、タイヤ軸方向でタイヤ赤道面に近い
方をいい、外側とはタイヤ赤道面から遠い方をいう。ま
た、上および上側とは、第1.7図に示すタイヤの断面
において、図の上方をいう。
すなわち、タイヤの半径方向で外方のことをいう。
(作用) タイヤは負荷転勤時に、ビードが垂直荷重を受けてリム
フランジの外方に倒れ込むような繰返し変形をする。そ
して1、ビードの近傍のサイドウオールのゴムは下方に
押圧され圧縮力Fgが生じ、一方、リムのフランジから
上方へ反力FRが作用する。
本願の第1発明においては、重荷重用空気入りラジアル
タイヤのビード補強層がカーカスプライの外側において
、ビードコアのコア最上点からビードの接触開始点まで
の間で上下に分離され、上側の副ビード補強部と下側の
主ビード補強部が設けているので、サイドウオールのゴ
ムに生ずる圧縮力Flは副ビード補強部に作用すると、
副ビード補強部は下側の自由に働く自由端で吸収して剪
断変形を緩和する。そして、ビード補強層の外側端の近
傍およびカーカスプライの界面に生ずる剥離故障および
CBU故障の発生を防止するとともに、サイドウオール
ゴムの外表面の亀裂故障(クラック)の発生を防止する
。また、主ビード補強部はビードコア近傍の剛性を増加
して、ビードの倒れ込みを抑制するとともに、ビードコ
アおよびカーカスプライを保護する。
本願の第2発明においては、カーカスプライのまわりに
、ビードを補強するスチールコードよりなるビード補強
層と、ビード補強層に併置された繊維補強層を備えてい
るので、タイヤを製造時に加硫金型内で加圧加熱されて
ゴム流れが大きくなっても、ビード補強層は併置される
繊維補強層に密着してゴム流れが抑制される。このため
、ビード補強層の分断部分はビードの外側の特定区域に
精度高(位置する。したがって、第1発明にて説明した
ビード補強層の作用効果はさらに精度高く発揮される。
さらにまた、副ビード補強部は分断されることで、動き
に追従し易くなるが、繊維補強層を併置することで、適
度に、該部分の動きを押え、かつ、スチール材とゴム材
との硬度の差を緩和する効果があり、ビードの耐久性能
をさらに大幅に向上6させる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本願の第1発明に係る重荷重用空気入りラジア
ルタイヤの第1実施例を示す図である。
まず、構成について説明する。第1図において、11は
重荷重用空気入りラジアルタイヤであり、タイヤサイズ
18.0OR25の建設車両用のタイヤである。
重荷重用空気入りラジアルタイヤ11は中心部にビード
コア13を有するビード12と、ビード12間にトロイ
ダル状に跨がり、ビードコア13の回りを内側から外側
まで折り返されたカーカスプライ15とを有している。
14はカーカスプライ15の側部を被覆しゴム部材から
なるサイドウオールである。16はトレッドであり、ト
レッド16はカーカスプライ15の外側を被覆する。ト
レッド16の中央からビードヒール12aまでのタイヤ
の断面高さHは500龍である。カーカスプライ15は
タイヤの周方向に対してほぼ角度90°の方向に延在す
るゴム被覆されたた線径1.41mのスチールコード(
コードの構造IX3+9+15+1)からなっている。
カーカスプライ15の折り返し端15aからビードヒー
ル12aまでの折返高さH15aは240龍で、折り返
し端15aはタイヤの最大幅位置Bの近傍に位置してい
る。
折返高さH15aは断面高さHに対して0.48であり
、好ましくは0.4〜0.6である。
17はビード補強層としての2枚のナイロンチェーファ
(図には点線にて示す、以下、同じ)である。ビード補
強層17は1260 d / 2のゴム被覆されたナイ
ロンコードからなりカーカスプライ15のまわりに内側
から外側に巻上られ、ビード12を補強する。ビード補
強層17は、カーカスプライ15の外側において、ビー
ドコア13のコア最上点13aからビード12の外表面
12bがリム18に接触し始める接触開始点12cまで
の接触区間Aで上下に切り離された分断部分17Gによ
り上側の副ビード補強部17、と下側の主ビード補強部
17Aとを有している。
主ビード補強部17.のナイロンコードのコード方向と
タイヤ周方向となす角度θ、は30°であり、副ビード
補強部17.のナイロンコードのコード方向とタイヤ周
方向とのなす角度θ8は45°である。
主ビード補強部17.のカーカスプライ15内側の内側
端17aからビードヒール12aまでの内端高さHle
aは170 mmであり、カーカスプライ15外側の外
側端17bからビードヒール12aまでの外端高さH1
?bは110 rImである。また、内端高さH,、a
はタイヤ断面高さI]対比0.34であり、好ましくは
、0゜4〜0.6である。外端高さ17bはタイヤ断面
高さH対比0.22であり、好ましくは、0.15〜0
.35である。また、ビード補強N17が上下に切り離
された副ビード補強部17mの下端17cと主ビード補
強部17Aの上端17dとの間隔は、ナイロンチェーフ
ァ17Nの場合ワイヤチェーファ17,4の場合より小
さい方が望ましい。主ビード補強部17Aの上端17d
と副ビード補強部17gの下端17cは自由端であり、
副ビード補強部17Ilとビード12の倒れ込みにより
加わる圧縮力F、を吸収し、剪断変形を緩和する。
主ビード補強部17aはビード12の剛性を増加し、ビ
ードコア13およびカーカスプライ15を保護する。
また、下端17cおよび外側端17dの近傍のゴムは亀
裂成長が少ないものが望ましい。前述以外の構成は通常
の重荷重用空気入りラジアルタイヤと同じである。
次に、第1発明の第2実施例につき説明する。
第2図は本発明に係る重荷重用空気入りラジアルタイヤ
の第2実施例のタイヤ21を示す図である。
第1実施例と同じ構成には同じ符号をつける。第2実施
例においては、ビード補強層17が2枚のナイロンチェ
ーファ、またはゴム被覆した線径 1゜41皿のスチー
ルコード(コードのfi造I X 3 + 9+15+
 t >からなる2枚のワイヤチェーファ(図には一点
鎖線にて示す、以゛下同じ、また、以下同じスチールコ
ードである)からなり、主ビード補強部17Aの内側端
17aがカーカスプライ15の内側の接触区間Aの近傍
で、接触開始点12cのすぐ上方に位置するものである
次に、第1発明の第3実施例につき説明する。
第3図は本発明に係る重荷重用空気入りラジアルタイヤ
の第3実施例のタイヤ31を示す図である。
第1実施例と同じ構成に同じ符号を付ける。第3実施例
においては、ビード補強層17が1枚のワイヤチェーフ
ァ(図には実線にて示す、以下同じ)からなり、主ビー
ド補強部t7mの内側端17aがカーカスプライ15の
内側の接触区間Aの近傍で、接触開始点12cのすぐ上
方に位置するものである。
次に、第1発明の第4実施例につき説明する。
第4図は本発明に係る重荷重用空気入りラジアルタイヤ
の第4実施例のタイヤ41を示す図である。
第1実施例と同じ構成には同じ符号をつける。第4実施
例においては、ビード補強層17が4枚からなり、カー
カスプライ15側の2枚の芯ビード補強Fix7tはナ
イロンチェーファまたはワイヤチェーファであり、ビー
ド補強層17.の外側の2枚の殻ビード補強層17yは
ナイロンチェーファである。
芯ビード補強層t7.の内側端17aが接触区間Aの近
傍で、接触開始点12cのすぐ上方に位置している。ま
た、殻ビード補強N17Fの内側端17alはタイヤ最
大幅位置Bの近傍に位置している。
次に、第1発明の第5実施例につき説明する。
第5図は本発明に係る重荷重用空気入りラジアルタイヤ
の第5実施例のタイヤ51を示す図である。
第1実施例と同じ構成には同じ符号をつける。第5実施
例においては、ビード補強層17が3枚からなり、カー
カスプライ15側の1枚の芯ビード補強層17Eはナイ
ロンチェーファまたはワイヤチェーファであり、芯ビー
ド補強層17.の外側の殻ビード補強層17Fはナイロ
ンチェーファである。芯ビード補強層17.および殻ビ
ード補強層17Fの内側端17aおよび17a1がとも
に接触区間Aの近傍で接触開始点12cのすぐ上方に位
置している。
次に、試験タイヤ2種類(供試例、比較例)を準備して
第1発明の効果を確認したので説明する。
試験タイヤの供試例は第1図に示す前述の第1実施例と
同じである。比較例は第6図に示すタイヤ61であり、
第1実施例の同じ構成には同じ符号をつける。第6図に
おいて、62はチェーファであり、第12〜15図に示
す従来タイヤのチェーファ7と同様に接触区間Aで分離
されていないものである。チェーファ62は3枚からな
り、カーカスプライ15側の1枚のワイヤチェーファ6
2、で、ワイヤチェーファ621の外側の2枚はナイロ
ンチェーファ628である。ワイヤチェーファ621は
、接触開始点12cより半径方向内方で接触区間A内に
ワイヤチェーファ62.Iの内側端62oを有し、リム
フランジ18aの上方に外側端62wbを有している。
ナイロンチェーファ62.はビードコア13の下側から
リムフランジ18aの上方に外側端62w−を存してい
る。折り返し端15a、外側端628b、ワイヤチェー
ファ621.lの外側端62wbおよび内側@62,1
.のビードヒール12aからの高さは、それぞれH、、
aが240口、HbZHbが110 m1ll、 Hb
zwbが90mm、Hazwaが50mmであり、これ
らの高さのタイヤ断面高さH(500mm)に対する比
はそれぞれ0.48.0.22.0゜18.0.10で
ある。前述以外は第1実施例と同じである。
試験は室内の大型ドラム試験機によりビードの耐久性能
試験を行い故障発生までの走行時間を測定した。試験条
件は内圧が正規内圧からl kg / cJを減じた圧
力であり、正規荷重の120%を負荷して、16km/
Hの速度で走行させた。
試験結果は比較例のタイヤ61は走行時間240時間で
ワイヤチェーファ62の外側端62Wbからの亀裂が成
長し、ワイヤチェーファ62の亀裂故障から内圧の吹出
破壊故障が発生した。一方、本発明のタイヤ(実施例)
11は走行時間350時間を完走した。
ビード12を解剖して調べた結果、ビード補強層17の
外側端17bの近傍、カーカスプライ15の外側とサイ
ドウオール14との界面の剥離、ビード補強層17の外
側とサイドウオール14との界面の剥離およびビード補
強層17のCBU故障等全くなかった。
実施例は比較例に対比して極めて優れた結果を示し、ビ
ードの耐久性能が大幅に向上した。
次に、本願第2発明の実施例について説明する。
第7図は第2発明に係る重荷重用空気入りラジアルタイ
ヤの第1実施例を示す図である。
まず、構成について説明する。第7図において、71は
重荷重用空気入りラジアルタイヤであり、タイヤサイズ
は18.0OR25の建設車両用のタイヤである。重荷
重用空気入りラジアルタイヤ11は中心部にビードコア
13を有するビード12と、ビード12間にトロイダル
状に跨がり、ビードコア13の回りを内側から外側まで
折り返されたカーカスプライ15とを有している。14
はカーカスプライ15の側部を被覆しゴム部材からサイ
ドウオールである。
16はトレッドであり、トレッド16はカーカスプライ
15の外側を被覆する。トレッド16の中央からビード
ヒール12aまでのタイヤの断面高さHは500鵬であ
る。カーカスプライ15はタイヤの周方向に対してほぼ
角度90°の方向に延在するゴム被覆された線径1.4
1mmのスチールコード(コードの構造IX3+9+1
5+1)からなっている。カーカスプライ15の折り返
し端15aからビードヒール12aまでの折返し高さH
15aは240−で、折り返し端15aはタイヤの最大
幅位置Bの近傍に位置している。折り返し高さH15a
は断面高さHに対比して0.48であり、好ましくは0
.4〜0.6である。
カーカスプライ15のまわりはタイヤ内側から外側まで
、ビードコア13のまわりに沿って巻き上げられビード
12を補強するビード補強層17およびビード補強層1
7のまわりに外周に沿って併置された繊維補強層77が
設けられている。ビード補強層17は1枚のワイヤチェ
ーファ(図には実線にて示す、以下、同じ)であり、ゴ
ム被覆された線径1.41mmのスチールコード(コー
ドの構造IX3+9+15+1)からなる。ビード補強
層17は、カーカスプライ15の外側において、ビード
コア13のコア最上点13aからビード12の外表面1
2bがリム18に接触し始める接触開始点12cまでの
接触区間Aで上下に切り離された分断部分176により
上側の副ビード補強部17mと下側の主ビード補強部1
7.とを有している。主ビード補強部17mのスチール
コードのコード方向とタイヤ周方向とのなす角度ζ^は
30°であり、副ビード補強部17!lのスチールコー
ドのコード方向とタイヤ周方向とのなす角度ζ。
は45′ である。
主ビード補強部17.のカーカスプライ15内側の内側
端17aからのビードヒール12aまでの内端高さH,
、aは50mmであり、カーカスプライ15外側の外側
端17bからビードヒール12aまでの外端高さH,、
bは110m+++である。また、内端高さH,7aは
タイヤ断面高さH対比0.1であり、好ましくは0.0
5〜0.25である。外端高さH17bはタイヤ断面高
さH対比0.22であり、好ましくは、0.15〜0.
35である。また、ビード補強層17が上下に切り離さ
れた副ビード補強部17.の下端17cと主ビード補強
部17Aの上端17dとの間の間隔は、10mm〜20
鵬程度が望ましい。
繊維補強層77は1260 d / 2のゴム被覆され
たナイロンコードからなる2枚のナイロンチェーファで
あり、断面でほぼ同じ長さ有し、ビード補強層17の外
周に沿ってビード補強層17を覆うよう配置されている
。ナイロンチェーファ77の内側端77aおよび外側端
?7bのそれぞれの内端高さH,、aおよび外端高さH
ttbは、70m、130 mmである。ビード補強層
17の分断部分17.はナイロンチェーファ77により
覆われているので、製造時の加圧加熱によりゴム流れが
あるときにも、ビード補強層17の分断部分17.はナ
イロンチェーファ77に抑制され、接触区間Aに精度よ
(配置される。
主ビード補強部17.の上端17dと副ビード補強部1
7.の下端17cは自由端であり、副ビード補強部17
.はビード12の倒れ込みにより加わる圧縮力F、を吸
収し、剪断変形を緩和する。主ビード補強部17mはビ
ード12の剛性を増加し、ビードコア13およびカーカ
スプライ15を保護する。また、下端17cおよび外側
端17dの近傍のゴムは亀裂成長が少ないものが望まし
い。前述以外の構成は通常の重荷重用空気入りラジアル
タイヤと同じである。
次に、第2発明の第2実施例について説明する。
第8図に示す第2実施例においては、重荷重用空気入り
ラジアルタイヤ81の繊維補強層77が2枚のナイロン
チェーファからなり、その内ビード補強117側のもの
の長さが短く、ビード補強層17の一部を覆っているも
のである。これ以外は第1実施例と同じである。これは
負荷荷重が比較的少ない重荷重用空気入りラジアルタイ
ヤに好適である。
次に、第2発明の第3実施例について説明する。
第9図に示す第3実施例においては、重荷重用空気入り
ラジアルタイヤ91の繊維補強層77が第1実施例にお
いて、断面でビード補強層17と繊維補強層77Aとの
間に、さらに、長さの短い2枚のナイロンチェーファ7
7Bを介装し、合計4枚のナイロンチェーファをビード
補強層17の外周に沿ってビード補強層17を覆うよう
配置したものである。
これ以外は第1実施例と同じである。負荷荷重が特に大
きい重荷重用空気入りラジアルタイヤに好適である。
次に、第2発明の第4実施例について説明する。
第1O図に示す第4実施例においては、重荷重用空気入
りラジアルタイヤ100の繊維補強層77が第1実施例
において、断面でビード補強層17とカーカスプライ1
5の折り返し部との間にさらに1枚のナイロンチェーフ
ァ77Cを介装し、ビード補強層17をナイロンチェー
ファ77Cとナイロンチェーファ77Aとにより三層に
はさむよう配置したものである。これ以外は第1実施例
と同じである。これは重荷重で、特に、折り返しプライ
とビード補強層間のセパレーションが問題となる場合に
効果的である。
次に、第2発明の第5実施例について説明する。
第11図に示す第5実施例においては、重荷重用空気入
りラジアルタイヤ110の繊維補強層77がビード補強
層17とカーカスプライ15の折り返し部との間に1枚
のみのナイロンチェーファ77Cを介装したものである
。これ以外は第1実施例と同じである。これは負荷荷重
が少ないにもかかわらず折り返しブライとビード補強層
間のセパレーションが問題となる場合に好適である。
次に、試験タイヤを2種類(供試例、比較例)を準備し
て第2発明の効果を確定したので説明する。
試験タイヤの供試例は第7図に示す前述の第2発明の第
1実施例と同じである。比較例は第6図に示す前述のタ
イヤ61である。
試験は第1発明の場合と同様に行った。
試験結果は、比較例のタイヤ61は走行時間250時間
でワイヤチェーファ62の外側端628.から亀裂が成
長し、ワイヤチェーファ62の剥離故障が発生した。一
方、第2発明のタイヤ(供試例)71は走行時間350
時間を定走した。ビード12を解剖して調べた結果、ビ
ード補強層17の外側端17bの近傍、カーカスプライ
15の外側とサイドウオール14との界面の剥離、サイ
ドウオール14との界面の剥離、サイドウオール140
表面の亀裂等全くなかった。
また、ビード補強層17の分断部分176は接触区間A
間に精度よく配置されている。実施例は比較例に対比し
て極めて優れた結果を示し、ビードの耐久性能が大幅に
向上した。
(効果) 以上説明したように、本願の第1発明によれば、重荷重
用空気入りラジアルタイヤのビードめ剛性を増加してビ
ードの倒れ込みを抑制するとともに、ビード内の変形お
よび歪を効果的に低減して、剥離故障、CBU故障およ
び表面亀裂の発生を防止でき、ビードの耐久性能を大幅
に向上できる。
また、本願の第2発明によれば、ビード補強層の分断部
分を精度よ(接触区間A間に配置でき、ビード内の剥離
、亀裂、およびCBU故障等の発生を防止でき、ビード
の耐久性能をさらに大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願の第1発明に係る重荷重用空気入りラジア
ルタイヤの第1実施例を示す一部断面図である。第2〜
5図はそれぞれ第1発明に係る重荷重用空気入りラジア
ルタイヤの第2〜5実施例を示す一部断面図である。第
6図は試験に用いた比較例のタイヤの一部断面図である
。第7図は本願の第2発明に係る重荷重用空気入りラジ
アルタイヤの第1実施例を示す一部断面図、第8〜11
図はそれぞれ第2発明の第2〜5実施例の要部断面図で
ある。第12〜15図はそれぞれ従来タイヤを示す一部
断面図である。 11.21.314L 51.71.81.91.10
0.110・・・・・・重荷重用空気入りラジアルタイ
ヤ、12・・・・・・ビード、 12c・・・・・・接触開始点、 13・・・・・・ビードコア、 13a・・・・・・コア最上点、 15・・・・・・カーカスプライ、 17・・・・・・ビード補強層、 17A・・・・・・主ビード補強部、 17、・・・・・・副ビード補強部、 18・・・・・・リム、 A・・・・・・接触区間(特定区域)、ζ、・・・・・
・主補強角、 ζ2・・・・・・副補強角。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中心部にビードコアを有する一対のビードと、ビ
    ード間にトロイダル状に跨がりビードコアのまわりを内
    側から外側まで折り返され周方向に対してほぼ角度90
    °方向に延在するスチールコードからなるカーカスプラ
    イと、カーカスプライのまわりに内側から外側まで巻き
    上げられビードを補強するビード補強層とを備え、リム
    組みされた重荷重用空気入りラジアルタイヤであって、
    前記ビード補強層がカーカスプライの外側において、ビ
    ードコアのコア最上点からビードの外表面がリムに接触
    し始める接触開始点までの間で上下に切り離された上側
    の副ビード補強部と下側の主ビード補強部とを有するこ
    とを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
  2. (2)前記ビード補強層が前記接触開始点より半径方向
    外方に前記主ビード補強部のカーカスプライの内側にあ
    る内側端を有する請求項1記載の重荷重用空気入りラジ
    アルタイヤ。
  3. (3)前記ビード補強層が主ビード補強部のコードのコ
    ード方向と周方向とのなす主補強角θ_1を副ビード補
    強部のコードのコード方向と周方向とのなす副補強角θ
    _2以下とした請求項1記載の重荷重用空気入りラジア
    ルタイヤ。
  4. (4)中心部にビードコアを有する一対のビードと、ビ
    ード間にトロイダル状に跨がりビードコアのまわりを内
    側から外側まで折り返され周方向に対してほぼ角度90
    °方向に延在するスチールコードからなるカーカスプラ
    イと、カーカスプライのまわりに内側から外側まで巻き
    上げられビードを補強するスチールコードからなるビー
    ド補強層と、ビード補強層に併置された有機繊維コード
    からなる繊維補強層を備え、リム組みされた重荷重用空
    気入りラジアルタイヤであって、前記ビード補強層がカ
    ーカスプライの外側において、ビードコアのコア最上点
    からビードの外表面がリムに接触し始める接触開始点ま
    での間で上下に切り離された上側の副ビード補強部と下
    側の主ビード補強部とを有することを特徴とする重荷重
    用空気入りラジアルタイヤ。
  5. (5)前記ビード補強層が主ビード補強部のコードのコ
    ード方向と周方向とのなす主補強角ζ_1を副ビード補
    強部のコードのコード方向と周方向とのなす副補強角ζ
    _2以下とした請求項4記載の重荷重用空気入りラジア
    ルタイヤ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5979528A (en) * 1997-06-12 1999-11-09 Bridgestone Corporation Heavy duty pneumatic radial tires with bead portion reinforcing layer having two different cord inclination angles
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