JPH01254275A - 塗装乾燥装置 - Google Patents
塗装乾燥装置Info
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- JPH01254275A JPH01254275A JP8015088A JP8015088A JPH01254275A JP H01254275 A JPH01254275 A JP H01254275A JP 8015088 A JP8015088 A JP 8015088A JP 8015088 A JP8015088 A JP 8015088A JP H01254275 A JPH01254275 A JP H01254275A
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- 238000010422 painting Methods 0.000 title 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 8
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 8
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 claims description 5
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、例えば自動車部品などの被塗装物を乾燥さ
せる塗装乾燥装置、とくに、炉内において上下および横
送りの2系統のコンベアによって被塗装物の受け渡しを
行い、乾燥処理を施すようにした塗装乾燥装置に関する
。
せる塗装乾燥装置、とくに、炉内において上下および横
送りの2系統のコンベアによって被塗装物の受け渡しを
行い、乾燥処理を施すようにした塗装乾燥装置に関する
。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点)従来
の塗装乾燥装置は、被塗装物を載せたパレットをコンベ
ヤによって1台1台搬送し、トンネル状に形成した乾燥
炉内を連続通過させることにより乾燥処理するのが一般
的であった。従って、例えば被塗装物に乾燥時間を40
分とする仕様の塗料を吹き付けた場合には、仮に前記コ
ンベアの微送速度が1分間につき1糟とすると、全長4
0m程の乾燥炉が必要となる勘定であった。このように
、従来にあっては装置全体が大型となる傾向にあり、設
置に広いスペースが必要など極めて不経済なものであっ
た。
の塗装乾燥装置は、被塗装物を載せたパレットをコンベ
ヤによって1台1台搬送し、トンネル状に形成した乾燥
炉内を連続通過させることにより乾燥処理するのが一般
的であった。従って、例えば被塗装物に乾燥時間を40
分とする仕様の塗料を吹き付けた場合には、仮に前記コ
ンベアの微送速度が1分間につき1糟とすると、全長4
0m程の乾燥炉が必要となる勘定であった。このように
、従来にあっては装置全体が大型となる傾向にあり、設
置に広いスペースが必要など極めて不経済なものであっ
た。
この発明は、上記事情に鑑みて案出されたものであり、
前記2系統のコンベアの利用により装置全体をコンパク
ト化し、小さな設置スペースでも充分な乾燥時間を稼ぐ
ことができる、塗装乾燥装置を提供せんとするものであ
る。
前記2系統のコンベアの利用により装置全体をコンパク
ト化し、小さな設置スペースでも充分な乾燥時間を稼ぐ
ことができる、塗装乾燥装置を提供せんとするものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
そこでこの発明に係る塗装乾燥装置は、前記目的を達成
するために、 (a)乾燥炉と、 (b)この乾燥炉内にて多段的に配備した複数の横送り
コンベアと、 (C)これら横送りコンベアとの間で、炉内へ運び入れ
た被塗装物の受け渡しを行い、から、乾燥した被塗装物
を前記横送りコンベアから取り出して炉外へと運び出す
上下循環コンベアと、(d)この上下循環コンベアとの
間で、炉入口側および炉出口側にて前記被塗装物の送り
込みおよび受け取りの受け渡しを行うとともに、戻しコ
ンベアによって相互に連結されている、被塗装物送り込
み装置および被塗装物受け取り装置とを備え、かつ、 (e)前記上下循環コンベアは、前記送込み装置の被塗
装物送り込み動作に連動して所定ピッチで間欠運行し、
この運行中に前記各横送りコンベア、ならびに、前記送
り込み装置および前記受け取り装置との間で被塗装物の
受け渡しを行い、また、(f)前記横送り込みコンベア
は、前記上下循環コンベアの間欠運行が停止された後天
の運行が開始されるまでの開に、前記上下循環コンベア
のピッチよりも小さいピッチで間欠運行し、前記上下循
環コンベアから受け取った被塗装物を炉内にて間欠送り
をすることを特徴とするものである。
するために、 (a)乾燥炉と、 (b)この乾燥炉内にて多段的に配備した複数の横送り
コンベアと、 (C)これら横送りコンベアとの間で、炉内へ運び入れ
た被塗装物の受け渡しを行い、から、乾燥した被塗装物
を前記横送りコンベアから取り出して炉外へと運び出す
上下循環コンベアと、(d)この上下循環コンベアとの
間で、炉入口側および炉出口側にて前記被塗装物の送り
込みおよび受け取りの受け渡しを行うとともに、戻しコ
ンベアによって相互に連結されている、被塗装物送り込
み装置および被塗装物受け取り装置とを備え、かつ、 (e)前記上下循環コンベアは、前記送込み装置の被塗
装物送り込み動作に連動して所定ピッチで間欠運行し、
この運行中に前記各横送りコンベア、ならびに、前記送
り込み装置および前記受け取り装置との間で被塗装物の
受け渡しを行い、また、(f)前記横送り込みコンベア
は、前記上下循環コンベアの間欠運行が停止された後天
の運行が開始されるまでの開に、前記上下循環コンベア
のピッチよりも小さいピッチで間欠運行し、前記上下循
環コンベアから受け取った被塗装物を炉内にて間欠送り
をすることを特徴とするものである。
(作用)
連動して間欠運行する上下および横送りの2系統のコン
ベアによって、炉内における被塗装物の受け渡しを行う
。この受け渡しによって被塗装物の炉内潮在時開を調整
し乾燥時間を稼ぐことができる。
ベアによって、炉内における被塗装物の受け渡しを行う
。この受け渡しによって被塗装物の炉内潮在時開を調整
し乾燥時間を稼ぐことができる。
(実施例)
以下、この発明に係る塗装乾燥装置の一実施例を第1図
〜第6図に基づいて説明する。
〜第6図に基づいて説明する。
同装置は、被塗装物送り込み装置1、乾燥炉2、被塗装
物受け取り装置3、これら装置1,3と前記乾燥炉2と
を連係する上下循環コンベア4、および、装置1.3間
を連結する戻しコンベア5によって乾燥循環ラインを形
成している。
物受け取り装置3、これら装置1,3と前記乾燥炉2と
を連係する上下循環コンベア4、および、装置1.3間
を連結する戻しコンベア5によって乾燥循環ラインを形
成している。
まず、被塗装物送り込み装置1は、塗装処理が施された
自動車部品などの被塗装物を乾燥炉2へと順次送り込む
ものであり、炉入口側に設置される。この実施例では、
シーケンス制御により所定の手順に沿ってそのローラテ
ーブル6を水平方向に、あるいは、上下方向に移動させ
ることができるようになっている。即ち、ラインを一巡
して戻ってきたパケット7が、装ra1のローラテーブ
ル6上に搭乗すると備え付けの第1シリンダ8が作動し
、同テーブル6は第2図にて想像線で示す待機位置に平
行移動する。すると、例えばハンドリングロボット(図
示せず)などによって、塗装処理済みの被塗装物の積み
込みが開始される。このロボットの積み込み動作に対応
して備え付けの第2シリンダ9が作動し、搭載するパケ
ット7を棚1段分の高さだけ順次上昇させ、その棚1段
1段に前記被塗装物を積み込むことができるようになっ
ている。被塗装物がパケット7の棚全部もしくは一部に
積み込まれたところで、再び前記第1シリング8が作動
し前記ローラテーブル6を原位置に復帰させる。この復
帰により前記第2シリング9が続いて作動し、前記パケ
ット7を一気に上昇させ被塗装物を乾燥炉2方向へと送
り込む。
自動車部品などの被塗装物を乾燥炉2へと順次送り込む
ものであり、炉入口側に設置される。この実施例では、
シーケンス制御により所定の手順に沿ってそのローラテ
ーブル6を水平方向に、あるいは、上下方向に移動させ
ることができるようになっている。即ち、ラインを一巡
して戻ってきたパケット7が、装ra1のローラテーブ
ル6上に搭乗すると備え付けの第1シリンダ8が作動し
、同テーブル6は第2図にて想像線で示す待機位置に平
行移動する。すると、例えばハンドリングロボット(図
示せず)などによって、塗装処理済みの被塗装物の積み
込みが開始される。このロボットの積み込み動作に対応
して備え付けの第2シリンダ9が作動し、搭載するパケ
ット7を棚1段分の高さだけ順次上昇させ、その棚1段
1段に前記被塗装物を積み込むことができるようになっ
ている。被塗装物がパケット7の棚全部もしくは一部に
積み込まれたところで、再び前記第1シリング8が作動
し前記ローラテーブル6を原位置に復帰させる。この復
帰により前記第2シリング9が続いて作動し、前記パケ
ット7を一気に上昇させ被塗装物を乾燥炉2方向へと送
り込む。
乾燥炉2は例えば熱風方式によって被塗装物を乾燥させ
るものであり、下部には例えば手吹き塗装用のブース1
0を備え、かつ、その炉内には多段的に配した複数個の
、この実施例では、上中下の3つのチェーンコンベアか
らftル横送’)コンヘア11、12.13を備える。
るものであり、下部には例えば手吹き塗装用のブース1
0を備え、かつ、その炉内には多段的に配した複数個の
、この実施例では、上中下の3つのチェーンコンベアか
らftル横送’)コンヘア11、12.13を備える。
そして、この炉内には、前記各コンベア11.12.1
3との間で、運び入れた被塗装物の受け渡しを行う、上
下循環コンベア4が通過するようになっている。
3との間で、運び入れた被塗装物の受け渡しを行う、上
下循環コンベア4が通過するようになっている。
即ち、上下循環コンベア4は、被塗装物を炉内へ運び入
れ、かつ、炉外へ運び出すための無端チェーンであって
、各横送りコンベア11〜13に対して交差するように
して炉内を上下に蛇行通過する。
れ、かつ、炉外へ運び出すための無端チェーンであって
、各横送りコンベア11〜13に対して交差するように
して炉内を上下に蛇行通過する。
従って、第3図で明示するように、上下循環コンベア4
のチェーンピッチ11は、横送りコンベア11〜13の
チェーンピッチ12より大きく設定され、互いに干渉し
ないようになっている。そして、この上下循環コンベア
4は、下横送りコンベア11から順番にその一端部を上
から下へと、また他端部にて下から上へと交差し、同様
にして中横送りコンベア12さらには上横送りコンベア
13へと蛇行交差するように延びて炉内を通過する。な
お、前記第3図において、14はコンベア4のチェーン
を駆動するスブロケツ) 、15.16はコンベア11
〜13のチェーンを駆動するスプロケットおよびその駆
動軸である。
のチェーンピッチ11は、横送りコンベア11〜13の
チェーンピッチ12より大きく設定され、互いに干渉し
ないようになっている。そして、この上下循環コンベア
4は、下横送りコンベア11から順番にその一端部を上
から下へと、また他端部にて下から上へと交差し、同様
にして中横送りコンベア12さらには上横送りコンベア
13へと蛇行交差するように延びて炉内を通過する。な
お、前記第3図において、14はコンベア4のチェーン
を駆動するスブロケツ) 、15.16はコンベア11
〜13のチェーンを駆動するスプロケットおよびその駆
動軸である。
次に第4図〜第6図は、上下循環コンベア4によるパケ
ット7の受け取り、ならびに、同コンペア4と横送りコ
ンベア11〜13とによるパケット7の受け渡しを説明
する図である。
ット7の受け取り、ならびに、同コンペア4と横送りコ
ンベア11〜13とによるパケット7の受け渡しを説明
する図である。
同図で示すように、パケット7はその上部に棚を吊下げ
る角パイプ状の竿17を備える。竿17の左右両端部に
は、その艮手力向に突出しかつ下方が開放された断面コ
の字状の第1支持部材18が固着されている。また、同
じく竿17の左右両側下面部には、コの字状に折り曲げ
形成した連結金具19を介して、同字17と平行に位置
する丸棒状の第2支持部材20が固着されている。
る角パイプ状の竿17を備える。竿17の左右両端部に
は、その艮手力向に突出しかつ下方が開放された断面コ
の字状の第1支持部材18が固着されている。また、同
じく竿17の左右両側下面部には、コの字状に折り曲げ
形成した連結金具19を介して、同字17と平行に位置
する丸棒状の第2支持部材20が固着されている。
一方、上下循環コンベア4には、前記第1支持部材18
にちょうど嵌まり合う複数個のピン状のハン〃−21が
、チェーンアタッチメント22を介して等間隔でボルト
23着されている。24はハンガー21の先端部に設け
られた抜止め用のつばである。また、各横送りコンベア
11〜13には、前記第2支持部材20を受け止めるv
字状の切り込み(図示せず)を備えた一対のL形受台2
5が、チェーンアタッチメント26を介して等間隔で複
数個配置されている。
にちょうど嵌まり合う複数個のピン状のハン〃−21が
、チェーンアタッチメント22を介して等間隔でボルト
23着されている。24はハンガー21の先端部に設け
られた抜止め用のつばである。また、各横送りコンベア
11〜13には、前記第2支持部材20を受け止めるv
字状の切り込み(図示せず)を備えた一対のL形受台2
5が、チェーンアタッチメント26を介して等間隔で複
数個配置されている。
もつとも、配置される受台25間のピッチは、少なくと
も前記ハンガー21間のピッチよりも短く設定される。
も前記ハンガー21間のピッチよりも短く設定される。
そこで、次に上下循環コンベア4によるパケット7の受
け取り、および、同コンペア4と各横送りコンベア11
〜13との前記パケット7の受け渡し動作について説明
する。
け取り、および、同コンペア4と各横送りコンベア11
〜13との前記パケット7の受け渡し動作について説明
する。
上下循環コンベア4は、既述した送り込み装置1の被塗
装物送り込み動作にともなって、即ち、連動して所定の
ピッチで間欠的に運行するように予め設定されている。
装物送り込み動作にともなって、即ち、連動して所定の
ピッチで間欠的に運行するように予め設定されている。
即ち、この実施例では、送り込み装置1の送り込みによ
って被塗装物を載せたパケット7が最も高い位置に上昇
したところで、前記コンベア4が図示矢印の方向にハン
ガー21間の距離と同一の距離だけ間欠的に前進するよ
うになっている。この前進により前記コンベア4は、前
記送り込み装ffflの直前位置に待機していたハン〃
−21によって、その第1支持部材18をすくい上げパ
ケット7を所定位置、即ち、炉入口の直前位置まで運J
、:(第4図参照)。
って被塗装物を載せたパケット7が最も高い位置に上昇
したところで、前記コンベア4が図示矢印の方向にハン
ガー21間の距離と同一の距離だけ間欠的に前進するよ
うになっている。この前進により前記コンベア4は、前
記送り込み装ffflの直前位置に待機していたハン〃
−21によって、その第1支持部材18をすくい上げパ
ケット7を所定位置、即ち、炉入口の直前位置まで運J
、:(第4図参照)。
一方、炉内における各横送りコンベア11〜13は、少
なくとも前記コンベア4の運行中においてはその運行を
停止するように設定されている。そしてこのとき炉内に
あっては、各横送りコンベア11〜13の一端部側にお
いて、前記コンベア4がパケット7を吊り下げた状態で
下降を開始している(!¥!5図参照)。そして、この
パケット7を吊り下げたコンベア4が各横送りコンベア
11〜13に対して下降交差すると、その瞬間にそのハ
ン〃−21から前記パケット7が外れ、そのままコンベ
ア11〜13上へと移される(第6図参照)。移された
パケット7は、図示の通り、その第2支持部材20を受
台25によって支えられるようにして、各コンベア11
〜13上に吊り下げられることとなる。
なくとも前記コンベア4の運行中においてはその運行を
停止するように設定されている。そしてこのとき炉内に
あっては、各横送りコンベア11〜13の一端部側にお
いて、前記コンベア4がパケット7を吊り下げた状態で
下降を開始している(!¥!5図参照)。そして、この
パケット7を吊り下げたコンベア4が各横送りコンベア
11〜13に対して下降交差すると、その瞬間にそのハ
ン〃−21から前記パケット7が外れ、そのままコンベ
ア11〜13上へと移される(第6図参照)。移された
パケット7は、図示の通り、その第2支持部材20を受
台25によって支えられるようにして、各コンベア11
〜13上に吊り下げられることとなる。
各コンベア11〜13の一端部側におけるパケット7の
掛は渡しに対応するように、その他端部側においては、
同じくコンベア4によるパケット7の抜き取りが同時進
行する。即ち、このとき各コンベア11〜13の他端部
側においては、第4図で示すと同様に、コンベア4が上
昇を開始して−る。そして上昇交差した瞬間に、そのハ
ン〃−21によって、静止しているパケット7をすくい
上げるようにして抜き取り、次の所定位置まで運ぶ。こ
の実施例にあっては、下横送りコンベア11から抜き取
られたパケット7は中横送りコンベア12の直前上方位
置へと運ばれる。また、同コンベア12から抜き取られ
たパケット7は上横送りコンベア13の直前上方位置へ
と、さらに、同コンベア13から抜き取られたパケット
7は炉外へと運び出される。そして、前記下横送りコン
ベア12の手前上方位置にも、−巡してきた新たなパケ
ット7が炉入口から運び入れられ、それぞれ次の動きに
備えて待機する。このようにコンベア4は、送り出し装
置1による送り込み動作に連動して間欠運行し、その運
行中に各横送りコンベア11〜13との間で被塗装物の
受け渡しを行う。
掛は渡しに対応するように、その他端部側においては、
同じくコンベア4によるパケット7の抜き取りが同時進
行する。即ち、このとき各コンベア11〜13の他端部
側においては、第4図で示すと同様に、コンベア4が上
昇を開始して−る。そして上昇交差した瞬間に、そのハ
ン〃−21によって、静止しているパケット7をすくい
上げるようにして抜き取り、次の所定位置まで運ぶ。こ
の実施例にあっては、下横送りコンベア11から抜き取
られたパケット7は中横送りコンベア12の直前上方位
置へと運ばれる。また、同コンベア12から抜き取られ
たパケット7は上横送りコンベア13の直前上方位置へ
と、さらに、同コンベア13から抜き取られたパケット
7は炉外へと運び出される。そして、前記下横送りコン
ベア12の手前上方位置にも、−巡してきた新たなパケ
ット7が炉入口から運び入れられ、それぞれ次の動きに
備えて待機する。このようにコンベア4は、送り出し装
置1による送り込み動作に連動して間欠運行し、その運
行中に各横送りコンベア11〜13との間で被塗装物の
受け渡しを行う。
コンベア4の間欠運行が停止されると、次の運行が開始
されるまでの間に各横送りコンベア11〜13が、コン
ベア4のピッチよりも小さいピッチで間欠運行し、同コ
ンベア4から受け取った被塗装物をパケット7とともに
間欠的に炉内送りをする。
されるまでの間に各横送りコンベア11〜13が、コン
ベア4のピッチよりも小さいピッチで間欠運行し、同コ
ンベア4から受け取った被塗装物をパケット7とともに
間欠的に炉内送りをする。
即ち、この実施例では、コンベア11および13は時計
方向に、また、コンベア12は反時計方向に回転するこ
とにより、前記コンベア4の進行方向と同一方向に前進
し、かつ、受台25間の距離と同一距離だけ間欠的に被
塗装物を炉内送りできるようになっている。かくして、
各コンベア11〜13には、被塗装物を載せた複数個の
パケット7が吊り下げられ、かつ、これらパケット7は
コンベア4の進行方向に1個づつ間欠的に順送りされる
。従って、各コンベア11〜13の末端部に位置するパ
ケット7が、コンベア4によって抜き取られると、その
後速やかに新たなパケット7の供給があり、次の抜き取
りに備えて待機し、以後これを繰り返す。
方向に、また、コンベア12は反時計方向に回転するこ
とにより、前記コンベア4の進行方向と同一方向に前進
し、かつ、受台25間の距離と同一距離だけ間欠的に被
塗装物を炉内送りできるようになっている。かくして、
各コンベア11〜13には、被塗装物を載せた複数個の
パケット7が吊り下げられ、かつ、これらパケット7は
コンベア4の進行方向に1個づつ間欠的に順送りされる
。従って、各コンベア11〜13の末端部に位置するパ
ケット7が、コンベア4によって抜き取られると、その
後速やかに新たなパケット7の供給があり、次の抜き取
りに備えて待機し、以後これを繰り返す。
次に、乾燥炉2の炉出口側においては、乾燥処理が終了
して上横送りコンベア13から炉外へと取り出された被
塗装物が、順次被塗装物受け取り装置3へと送り込まれ
る。
して上横送りコンベア13から炉外へと取り出された被
塗装物が、順次被塗装物受け取り装置3へと送り込まれ
る。
受け取り装置3は、乾燥処理が終了した被塗装部を上下
循環コンベア4から受け取り、そのままパケット7とと
もに戻しコンベア5を介して送り込み装置1側へと送り
出すものであり、炉出口側に設置される。即ち、同装置
3は、ローラテーブル27と、そのテーブル面よりやや
下方の位置で臨むように配した、横送り用の移動および
固定ベアリング28.29とからなるベアリング部30
を備え、かつ、このベアリング部30を所定の手順に沿
って上下動させることができるようになっている。従っ
て、コンベア4の駆動により被塗装物を載せたパケット
7が前記テーブル27上に降下すると、備え付けのシリ
ング31が作動して前記ベアリング部30全体を上昇さ
せパケット7を持ち上げる。この持ち上げによって、パ
ケット7がコンベア4から外れたところで、図示しない
シリングの作動により移動ベアリング28を平行移動さ
せ、前記ノイケット7をそのまま横送りする。横送りが
確認されると前記シリング31が再び作動し、ベアリン
グ部30とともにパケット7を降下させる。パケット7
がローラテーブル27上に降下したところで、戻しコン
ベア5へと送り出す。
循環コンベア4から受け取り、そのままパケット7とと
もに戻しコンベア5を介して送り込み装置1側へと送り
出すものであり、炉出口側に設置される。即ち、同装置
3は、ローラテーブル27と、そのテーブル面よりやや
下方の位置で臨むように配した、横送り用の移動および
固定ベアリング28.29とからなるベアリング部30
を備え、かつ、このベアリング部30を所定の手順に沿
って上下動させることができるようになっている。従っ
て、コンベア4の駆動により被塗装物を載せたパケット
7が前記テーブル27上に降下すると、備え付けのシリ
ング31が作動して前記ベアリング部30全体を上昇さ
せパケット7を持ち上げる。この持ち上げによって、パ
ケット7がコンベア4から外れたところで、図示しない
シリングの作動により移動ベアリング28を平行移動さ
せ、前記ノイケット7をそのまま横送りする。横送りが
確認されると前記シリング31が再び作動し、ベアリン
グ部30とともにパケット7を降下させる。パケット7
がローラテーブル27上に降下したところで、戻しコン
ベア5へと送り出す。
戻しコンベア5は、受け取り装置3と送り込み装置1と
を連結するローラコンベアであって、前記骨は取り装置
3から送り出されたパケット7を間欠搬送により前記送
り込み装置1へと戻す。このコンベア5のライン沿いに
は取り出しブロック(図示せず)を形成し、取り出し装
置ある(1は人手によって被塗装物の取り出しを行う。
を連結するローラコンベアであって、前記骨は取り装置
3から送り出されたパケット7を間欠搬送により前記送
り込み装置1へと戻す。このコンベア5のライン沿いに
は取り出しブロック(図示せず)を形成し、取り出し装
置ある(1は人手によって被塗装物の取り出しを行う。
被塗装物が取り出された空のパケット7が送り込み装置
1に戻ることにより、一連の塗装乾燥工程が終了する。
1に戻ることにより、一連の塗装乾燥工程が終了する。
なお、この実施例では、乾燥炉2内に配備する横送りコ
ンベアを、上中下の3段からなる例について説明したが
、同コンベアは3段に限られるらのでなく、2段もしく
は3段以上からなる多段的なものであっても良い。
ンベアを、上中下の3段からなる例について説明したが
、同コンベアは3段に限られるらのでなく、2段もしく
は3段以上からなる多段的なものであっても良い。
(発明の効果)
以上詳述したところから明らかなように、この発明の塗
装乾燥装置においては、連動して間欠運行する上下およ
び横送りの2系統のコンベアを用いて、炉内における被
塗装物の受け渡しを行うようにしたため、同被塗装物の
炉内滞在時間を調整し乾燥時間を稼ぐことができる。し
かも、前記横送りコンベアの設置段数、あるいは、間欠
送りのピッチを変更するなどして、被塗装物の炉内滞在
時間を容易に変更1[できるため、乾燥炉を設置すべき
スペースの大きさに応じて、任意の大きさにコンパクト
化することができる。
装乾燥装置においては、連動して間欠運行する上下およ
び横送りの2系統のコンベアを用いて、炉内における被
塗装物の受け渡しを行うようにしたため、同被塗装物の
炉内滞在時間を調整し乾燥時間を稼ぐことができる。し
かも、前記横送りコンベアの設置段数、あるいは、間欠
送りのピッチを変更するなどして、被塗装物の炉内滞在
時間を容易に変更1[できるため、乾燥炉を設置すべき
スペースの大きさに応じて、任意の大きさにコンパクト
化することができる。
第1図はこの発明に係る塗装乾燥装置の一実施例の側面
図、第2図はその平面図、第3図は前記第1図のA−A
断面図、第4図〜第6図は上下循環コンベアによるパケ
ットの受け取り、ならび−二、同コンベアと横送りコン
ベアによるパケットの受け渡しを説明する図である。 1・・・被塗装物送り込み装置 2・・・乾燥炉 3・・・被塗装物受け取り装置 4・・・上下循環コンベア 5・・・戻しコンベア+
、1,12.13・・・横送りコンベア特許出願人
株式会社 常盤電機代 理 人 弁
理士 廣 瀬 光 司第4図 第6図 第5図 + + (+2.+3)
図、第2図はその平面図、第3図は前記第1図のA−A
断面図、第4図〜第6図は上下循環コンベアによるパケ
ットの受け取り、ならび−二、同コンベアと横送りコン
ベアによるパケットの受け渡しを説明する図である。 1・・・被塗装物送り込み装置 2・・・乾燥炉 3・・・被塗装物受け取り装置 4・・・上下循環コンベア 5・・・戻しコンベア+
、1,12.13・・・横送りコンベア特許出願人
株式会社 常盤電機代 理 人 弁
理士 廣 瀬 光 司第4図 第6図 第5図 + + (+2.+3)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)乾燥炉と、 この乾燥炉内にて多段的に配備した複数の横送りコンベ
アと、 これら横送りコンベアとの間で、炉内へ運び入れた被塗
装物の受け渡しを行い、かつ、乾燥した被塗装物を前記
横送りコンベアから取り出して炉外へと運び出す上下循
環コンベアと、 この上下循環コンベアとの間で、炉入口側および炉出口
側にて前記被塗装物の送り込みおよび受け取りの受け渡
しを行うとともに、戻しコンベアによつて相互に連結さ
れている、被塗装物送り込み装置および被塗装物受け取
り装置とを備え、かつ、 前記上下循環コンベアは、前記送込み装置の被塗装物送
り込み動作に連動して所定ピッチで間欠運行し、この運
行中に前記各横送りコンベア、ならびに、前記送り込み
装置および前記受け取り装置との間で被塗装物の受け渡
しを行い、また、前記横送り込みコンベアは、前記上下
循環コンベアの間欠運行が停止された後次の運行が開始
されるまでの間に、前記上下循環コンベアのピッチより
も小さいピッチで間欠運行し、前記上下循環コンベアか
ら受け取つた被塗装物を炉内にて間欠送りをすることを
特徴とする塗装乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8015088A JPH01254275A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 塗装乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8015088A JPH01254275A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 塗装乾燥装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01254275A true JPH01254275A (ja) | 1989-10-11 |
Family
ID=13710259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8015088A Pending JPH01254275A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 塗装乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01254275A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5444402A (en) * | 1993-01-29 | 1995-08-22 | Advanced Micro Devices | Variable strength clock signal driver and method of manufacturing the same |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP8015088A patent/JPH01254275A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5444402A (en) * | 1993-01-29 | 1995-08-22 | Advanced Micro Devices | Variable strength clock signal driver and method of manufacturing the same |
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