JP2879449B2 - 連続自動電着塗装設備 - Google Patents

連続自動電着塗装設備

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JP2879449B2 JP18082989A JP18082989A JP2879449B2 JP 2879449 B2 JP2879449 B2 JP 2879449B2 JP 18082989 A JP18082989 A JP 18082989A JP 18082989 A JP18082989 A JP 18082989A JP 2879449 B2 JP2879449 B2 JP 2879449B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は連動する電着塗装装置と、乾燥装置の前後に
夫々被塗装物ストックラインと塗装完了物ストックライ
ンを設け、作業者の拘束就業時間以外の設定時間帯も連
続して自動的に塗装作業を継続し、作業のロスタイムを
短縮して生産能力を向上する連続自動電着塗装設備に関
するものである。
(従来の技術) 従来は、複数基の塗装用処理槽を並列に設置し、被塗
装物を設定した時間間隔で間欠的に順次槽内を移送して
塗装を行なう電着塗装装置と、塗装を完了した塗装物を
炉内に移送して焼付乾燥する乾燥装置とを連設し、塗装
装置に塗装時間間隔に合わせて被塗装物を供給し、乾燥
装置を経て焼付乾燥した塗装物を移送時間間隔に合わせ
て取り出す自動電着塗装設備が使用されている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の連続自動電着塗装設備による塗装作業において
は、拘束作業時間内の休憩時間及び拘束作業時間外は設
備の稼動を停止し、その間の塗装物の生産は行われてお
らず、かつ前記の設備の稼動停止時間中は処理槽内に塗
装過程中の物品が残留しないようにするため、作業者は
休憩開始時刻及び終業時刻より被塗装物が完全に処理槽
列を通過するに要する時間だけ前に、該処理槽列への被
塗装物の供給を停止する必要があり、作業時間のロスが
極めて大きく、生産性が悪い等の問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記の問題点を解決するため、作業者の拘束
時間中における休憩時間及び終業時間以後の設定した時
間を含めて始業時より本発明の設備を連続稼動して電着
塗装作業を継続して行い、該設備の遊休時間を少なく
し、生産性を高めることを目的としたもので、横方向に
並列に設置した複数基の処理槽を設け、ワーク吊り下げ
杆に懸吊された被塗装物を設定したタクトで処理槽内を
順次移送して塗装を行う塗装装置と、該塗装装置により
単位時間に生産される塗装物懸吊に要した数に対応する
適数のワーク吊り杆を同一ピッチで懸吊し、前記塗装タ
クトと同一タクトで間欠的に移動して焼付乾燥を行う乾
燥装置とを備えてなる連続自動電着塗装設備において、
前記塗装装置と乾燥装置とを、ワーク吊り上げ装置を介
して連結し、前記の塗装装置の前方に単位時間に生産さ
れる塗装物の懸吊に要した数に相当するワーク吊り杆を
搬送するフリーフロー方式の搬送機構による被塗装物ス
トックラインを、又前記の乾燥装置の後方に、被塗装物
ストックラインと同数又は若干多いワーク吊り杆を搬送
するフリーフロー方式の搬送機構よりなる塗装完了物ス
トックラインを連結すると共に、被塗装物ストックライ
ンの前端部と塗装完了物ストックラインの後端部を、ワ
ーク吊り降り装置を介してトロリーコンベアーによる被
塗装物の供給及び塗装物の取出し用のワーク供給取出し
ラインを設け、前記被塗装物ストックラインと塗装完了
物ストックラインとワーク吊り降し装置及びワーク供給
取出しラインの搬送物移送タクトを、前記塗装装置と乾
燥装置及びワーク吊り上げ装置の搬送物移送タクトより
短くし、この時間差を利用して両ストックライン内にワ
ークを残留させ、始業時刻より終業時刻以後の設定時間
迄、本設備を連続稼動してその間の塗装作業を継続して
行うことを可能としたことを特徴とする連続自動電着塗
装設備である。
(実施例) 以下本発明を図に示す実施例によって説明する。
図は12基の塗装用処理槽を横方向に直列に並置した処
理槽列の第1槽に供給した被塗装物を3分タクトで第1
槽より第12槽に向け順次間欠的に移送して各槽で夫々所
定の処理をし、第12槽で塗装工程が完了するように設定
した1時間に20単位(1ケ所の吊り杆に懸吊する被塗装
物を1単位とする)の塗装能力を備える塗装装置を配設
した本発明の設備の一実施例を示す。
構 成 前記の実施例による本発明の連続自動電着塗装設備に
おいて、塗装装置(A)は、公知の如く隣接する処理槽
の中心間を同一ピッチ(P)、(P)……で横方向に順
次塗装前処理槽(T1)、(T2)……(T9)、電着槽(T
10)及び塗装後処理槽(T11)、(T12)を直列状に並置
して処理槽列を形成し、その上方に該処理槽列と平行し
て適高さ上下に昇降作動し、かつ左右方向に処理槽間と
同一ピッチ(P)だけの往復作動を1タクト3分で間欠
的に行うよう設定した可動フレーム(1)を設け、該可
動フレーム(1)に、前記の処理槽間と同一のピッチ
(P)、(P)……でワーク懸吊用ハンガー(2)、
(2)……を着脱自在に懸吊するハンガー吊り杆
(3)、(3)……を可動フレーム(1)の下降時に各
処理槽(T1)、(T2)……(T12)の中央部に位置する
よう設けられている。
前記の塗装装置(A)の上方に、これと平行してワー
ク進行方向(イ)の中間後方までを炉壁(4)で囲った
乾燥炉(5)とし、乾燥炉(5)内の後部に炉内温度の
散逸を防止するエヤーカーテン(6)を設け、その後方
を開放部(7)とした乾燥工程域の全長に亘り炉内上部
を通り同一ピッチで16個のハンガー吊り杆(3)、
(3)……を1タクト3分で間欠的にワーク進行方向
(イ)に移動可能に搬送用チエンコンベアー(8)、
(8)を設けた乾燥装置(B)構成し、前記の塗装装置
(A)のワーク取出し側端部と、乾燥装置(B)のワー
ク挿入側端部間を1タクト3分でハンガー吊り杆(3)
を塗装装置(A)より乾燥装置(B)に受け渡しするチ
エンコンベアー(9)、(9)よりなるワーク吊り上げ
装置(C)により連結する。
前記の塗装装置(A)の処理槽(T1)側前方に単位時
間に生産される塗装物の懸吊に要した数(実施例では20
個)に対応するハンガー吊り杆(3)、(3)……を、
1タクト2.4分で矢印(ハ)方向に移送するチエンコン
ベアー(10)、(10)による1分間約6mで移動するフリ
ーフロー方式の被塗装物ストックライン(D)を、又乾
燥装置(B)の末端側後方に単位時間に生産される塗装
物の懸吊に要した数より適数多い(実施例では20個)の
ハンガー吊り杆(3)、(3)……を1分間約6mで移動
するチエンコンベアー(11)、(11)によるフリーフロ
ー方式の塗装完了物ストックライン(E)に連設し、該
ストックライン(E)の塗装物取出し側端部と前記被塗
装物ストックライン(D)の被塗装物供給側端部間を1
タクト2.4分でハンガー吊り杆(3)、(3)(実施例
では2個)を下方に移送するチエンコンベアー(12)、
(12)によるワーク吊り降し装置(F)により連結す
る。
ワーク吊降し装置(F)の下部外側方に適間隔をへだ
てゝ縦長リング状の搬送用レールを有するトロリーコン
ベアー(13)を水平でかつ被塗装物ストックライン
(D)に対し直角となる状態に設置して被塗装物の供給
及び塗装物の取出用のワーク供給取出しライン(G)を
形成し、1タクト2.4分でワーク(W)、(W)……を
矢印(ロ)方向に搬送する如く制御し、ワーク吊降し装
置(F)により降下する塗装物がワーク供給取出しライ
ン(G)のハンガー吊り杆懸吊位置に対応した時トラバ
ーサー(H)によりワーク供給取出しライン(G)に移
して矢印(ニ)の位置で塗装工程完了品として機外に取
り出し、矢印(ホ)の位置で被塗装物をワーク吊り杆
(3)を介してトロリーコンベアー(13)に懸吊し、懸
吊した被塗装物をトラバーサー(H)により被塗装物ス
トックライン(D)に1タクト2.4分間隔で供給する本
発明の連続自動電着設備を構成するものである。
作 用 以下、叙上の実施例に示す本発明による設備の作用に
ついて説明すると、作業者の拘束勤務時間を8時より17
時迄の9時間とし、途中12時より13時迄の1時間を休憩
時間とする実働8時間の作業条件のもとで、前記の実施
例に示す構成よりなる本発明の塗装設備により単位時間
(1時間)の塗装物の生産数を20単位とすれば、生産物
1単位の移動は60分÷20=3分間毎に間欠的に行われる
ことゝなり、したがって塗装装置(A)、ワーク吊り上
げ装置(C)及び乾燥装置(B)内に懸吊されたハンガ
ー吊り杆(3)、(3)……は3分タクトにより間欠的
に1ステーション移動する。
本発明の設備のワーク供給取出しライン(G)の矢印
(ホ)より供給する被塗装物の供給数を25単位とすれ
ば、該1単位の移動は60分÷25=2.4分毎に間欠的に行
くわれることゝなり、ワーク供給取出しライン(G)及
びワーク吊り降し装置(F)内に懸吊されたハンガー吊
り杆(3)、(3)……を夫々2.4分タクトで間欠的に
1ステーション移動する状態とする。
以上の態様のもとに実施する塗装作業における詳細を
表1、表2により説明すると、表1は本発明の設備内の
ワーク数が0より始まる第1日目の単位時間毎の各セク
ションに存在するワーク単位数を示すもので8時にワー
ク搬送機構全体を稼動し、ワーク供給取出しライン
(G)の矢印(ホ)の位置より被塗装物を2.4分タクト
で25単位供給すれば9時には被塗装物ストックライン
(D)に4単位の被塗装物がストックし、生産数は0で
ある。
以後9時より10時、10時より11時、11時より12時の間
2.4分タクトで連続してワーク供給取出しライン(G)
の供給ライン部[矢印(ホ)の位置]より夫々25単位の
被塗装物を供給すれば、各時間毎の被塗装物ストックラ
イン(D)にストックする被塗装物は9.14.19単位とな
り、ワーク供給取出しライン(G)の矢印(ニ)の位置
より取出される塗装完了物は夫々7.20.20単位となる。
12時より13時迄は作業者の休憩時間となるので、ワー
ク吊り降し装置(F)と、ワーク供給取出しライン
(G)の運転を停止して被塗装物の供給と塗装完了物の
取出しを行なわず、他のセクションは継続して稼動する
状態とすれば13時には塗装完了物ストックライン(E)
に20単位の塗装完了物がストックする。
13時の作業再開始時に停止中のワーク吊り降し装置
(F)とワーク供給取出しライン(G)を稼動して、13
時より14時間に2.4分タクトで20単位の被塗装物を供給
すれば、14時には被塗装物ストックライン(D)に4単
位の被塗装物が、又塗装完了物ストックライン(E)に
塗装完了物3単位がストックし25単位の塗装完了物が生
産される。
14時より15時及び15時より16時の間に2.4分タクトで
連続して被塗装物の各25単位をワーク供給取出しライン
(G)の被塗装物供給ライン部より供給すれば、被塗装
物ストックライン(D)には夫々9.14単位の被塗装物
が、又16時にはワーク吊り降し装置(F)に塗装完了物
2単位がストックし、両時間内で塗装完了物はワーク供
給取出しライン(G)の取出部(ニ)より取出し夫々2
5.25単位の塗装完了物が生産される。
16時より17時の間での被塗装物の供給数は、18時に設
備全体の稼動を停止した状態で塗装装置(A)の処理槽
(T1)、(T2)……(T12)内にワークが残らないよう1
4単位の被塗装物を2.4分タクトで継続して供給すれば17
時には被塗装物ストックライン(D)には8単位の被塗
装物がストックし、20単位の塗装完了物が取り出され
る。
就業終了時刻である17時に作業者はワーク吊り降し装
置(F)とワーク供給取出しライン(G)の運転を停止
して装塗装物の供給及び塗装完了物の取出しを中止し、
他のセクションの運転を継続して稼動状態とし、タイマ
ー等により18時に設備全体の運転を停止すれば18時の時
点で塗装完了物ストックライン(E)には19単位又はワ
ーク吊り降し装置(F)には2単位、ワーク供給取出し
ライン(G)の取出ライン部には5単位の塗装完了物が
ストックして第2日目以降の塗装作業に備える。
この結果第1日目の被塗装物の供給数は184単位とな
り、塗装を完了し、設備より取り出される製品の生産数
は142単位となる。
次に第1日目の作業終了時の状態より第2日目以降の
作業に移行する場合を表2により説明すると、始業時
(8時)に本設備のワーク搬送機構全体を稼動し、ワー
ク供給取出しライン(G)の供給ライン部[矢印(ホ)
の位置]より被塗装物を2.4分タクトで25単位供給すれ
ば9時には被塗装物ストックライン(D)に被塗装物が
4単位、又は塗装完了物ストックライン(E)には塗装
完了物が10単位ストックし、生産数は25単位となる。
以後、9時より10時、10時より11時、11時より12時の
間、2.4分タクトで連続して夫々25単位の被塗装物を供
給すれば各時間毎の被塗装物ストックライン(D)にス
トックする被塗装物は9.14.19単位となり、ワーク供給
取出しライン(G)より取り出される塗装完了物の生産
数は夫々24.20.20単位となる。12時より13時迄は作業者
の休憩時間となるのでワーク吊り降し装置(F)とワー
ク供給取出しライン(G)の運転を停止して被塗装物の
供給と、塗装完了物の取出しを行わず、他のセクション
は継続して稼動する状態とすれば13時には塗装完了物ス
トックライン(E)には20単位の塗装完了物がストック
する。
13時の作業開始時に停止中のワーク吊り降し装置
(F)とワーク供給取出しライン(G)を稼動して、13
時より14時間に2.4分タクトで20単位の被塗装物を供給
すれば、14時には被塗装物ストックライン(D)に4単
位の被塗装物が、又塗装完了物ストックライン(E)に
塗装完了物3単位がストックし、25単位の塗装完了物が
生産される。
14時より15時及び15時より16時の間に2.4分タクトで
連続して被塗装物各25単位をワーク供給取出しライン
(G)の被塗装物供給ライン部より供給すれば、被塗装
物ストックライン(D)には夫々9.14単位の被塗装物
が、又16時にはワーク吊り降し装置(F)に塗装完了物
2単位がストックし、両時間内で塗装完了物はワーク供
給取出しライン(G)の塗装完了品取出ライン部(ニ)
より取出し、25.25単位の塗装完了物が生産される。
16時より17時の間での被塗装物の供給は、18時に設備
全体の稼動を停止した状態で塗装装置(A)の処理槽
(T1)、(T2)……(T12)内にワークが残らないよう1
4単位の被塗装物を2.4分タクトで継続して供給すれば17
時には被塗装物ストックライン(D)には8単位の被塗
装物がストックし、20単位の塗装完了品が取り出され
る。
就業終了時刻である17時に作業者はワーク吊り降し装
置(F)とワーク供給取出しライン(G)の運転を停止
して被塗装物の供給及び塗装完了物の取出しを中止し、
他のセクションは継続して稼動状態とし、タイマー等に
より18時に設備全体の運転を停止すれば18時の時点で塗
装完了物ストックライン(E)には、19単位、又ワーク
吊り降し装置(F)には2単位、ワーク供給取出しライ
ン(G)の取出ライン部には5単位の塗装完了物がスト
ックして第3日目以降の塗装作業に備える。
この結果第2日目の被塗装物の供給及び塗装が完了し
て設備より取り出される製品の生産数は共に184単位と
なり、第3日目以降の塗装作業は第2日目と同様な状態
で実施されるものである。
尚実施例は単位時間(1時間)の塗装生産を20単位と
した場合を示したが、本発明による電着塗装設備は20単
位に限定されるものではない。
(効 果) 本発明による連続自動電着塗装設備は、塗装装置と乾
燥装置とを、ワーク吊り上げ装置を介して連結し、前記
の塗装装置の前方にフリーフロー方式の搬送機構による
被塗装物ストックラインを、又前記の乾燥装置の後方に
フリーフロー方式の搬送機構よりなる塗装完了物ストッ
クラインを連結すると共に、被塗装物ストックラインの
前端部と塗装完了物ストックラインの後端部を、ワーク
吊り降し装置を介してトロリーコンベアーによる被塗装
物の供給及び塗装物の取出し用のワーク供給取出しライ
ンを設け、前記被塗装物ストックラインと塗装完了物ス
トックラインとワーク吊り降し装置及びワーク供給取出
しラインの搬送物移動タクトを、前記塗装装置と乾燥装
置及びワーク吊り上げ装置の搬送物移送タクトより短く
することにより、作業者の就業拘束時間中における休憩
時間及び終業時刻後の設定時間においても、本発明の設
備の連続稼動を可能とし、設備の遊休時間を短縮して、
作業者の労働時間を延長することなく塗装能力を著しく
向上させ得る等の優れた実用的効果を有するものであ
る。
尚表1、表2は単位時間(1時間)の塗装能力を20単
位とし、作業者の1日の実働時間を8時間とした場合の
本願設備稼動による塗装物の生産数を示し、表3、表4
は前記と同一条件による従来設備の稼動による塗装物の
生産数を示すもので、表1、表2と表3、表4の比較に
よる本発明による生産性向上の一実施例を表わしたもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は夫々本発明の平面及び正面概要図、第
3図は第2図のX−X断面図、第4図は第2図のY−Y
断面図を示す。 (A)……塗装装置 (B)……乾燥装置 (C)……ワーク吊り上げ装置 (D)……被塗装物ストックライン (E)……塗装完了物ストックライン (F)……ワーク吊り降し装置 (G)……ワーク供給取出しライン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横方向に並列に設置した複数基の処理槽を
    設け、ワーク吊り下げ杆に懸吊された被塗装物を設定し
    たタクトで処理槽内を順次移送して塗装を行う塗装装置
    と、該塗装装置により単位時間に生産される塗装物懸吊
    に要した数に対応する適数のワーク吊り杆を同一ピッチ
    で懸吊し、前記塗装タクトと同一タクトで間欠的に移動
    して焼付乾燥を行う乾燥装置とを備えてなる連続自動電
    着塗装設備において、 前記塗装装置と乾燥装置とを、ワーク吊り上げ装置を介
    して連結し、前記の塗装装置の前方に単位時間に生産さ
    れる塗装物の懸吊に要した数に相当するワーク吊り杆を
    搬送するフリーフロー方式の搬送機構による被塗装物ス
    トックラインを、又前記の乾燥装置の後方に、被塗装物
    ストックラインと同数又は若干多いワーク吊り杆を搬送
    するフリーフロー方式の搬送機構よりなる塗装完了物ス
    トックラインを連結すると共に、被塗装物ストックライ
    ンの前端部と塗装完了物ストックラインの後端部を、ワ
    ーク吊り降り装置を介してトロリーコンベアーによる被
    塗装物の供給及び塗装物の取出し用のワーク供給取出し
    ラインを設け、前記被塗装物ストックラインと塗装完了
    物ストックラインとワーク吊り降し装置及びワーク供給
    取出しラインの搬送物移送タクトを、前記塗装装置と乾
    燥装置及びワーク吊り上げ装置の搬送物移送タクトより
    短くし、この時間差を利用して両ストックライン内にワ
    ークを残留させ、始業時刻より終業時刻以後の設定時間
    迄、本設備を連続稼動してその間の塗装作業を継続して
    行うことを可能としたことを特徴とする連続自動電着塗
    装設備。
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