JPH01252543A - 板ガラスの局部加熱装置 - Google Patents

板ガラスの局部加熱装置

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JPH01252543A
JPH01252543A JP63079914A JP7991488A JPH01252543A JP H01252543 A JPH01252543 A JP H01252543A JP 63079914 A JP63079914 A JP 63079914A JP 7991488 A JP7991488 A JP 7991488A JP H01252543 A JPH01252543 A JP H01252543A
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北谷 勝彦
Junji Miyake
淳司 三宅
Kazuo Yamada
和男 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、板ガラスの局部加熱装置に関し、特に自動車
用窓ガラスの加工装置に用いて最適なものである。
〔従来の技術〕
自動車のフロントガラス、リヤガラス等にあっては、全
体が緩やかに湾曲するとともに両側部が鋭く曲がった板
ガラスを用いることがある。
実願昭61−192685号には、連続加熱炉内に炉の
幅方向に進退可能な一対の棒状ヒータをガラス面と平行
に設け、ガラスの移動に同期して各棒状ヒータの位置制
御を炉の幅方向に行って、棒状ヒータが常にガラスの両
側部の曲げ線上にあるように制御しながら、連続加熱す
る局部加熱装置が提案されている。ガラスの両側部の曲
げ線は、一般には平行でなく、ハの字形に開いている。
従って一対の棒状ヒータはガラスの曲げ線に対応した開
き角度に予め調整され、その位置制御は一対の棒状ヒー
タの間隔をガラスの移動と合わせて変化させることによ
って行われる。
棒状ヒータの位置制御は、例えば特願昭60−1814
13号に開示されたディジタル的なトラッキングコント
ロールによって行われる。即ち、基本的には炉内コンベ
アの駆動軸に取付けたパルスジェネレータの出力パルス
をカウントして、ガラスの炉内長手方向の現在位置を知
り、その位置に対応したメモリのアドレスからヒータの
炉内幅方向の座標位置のデータを読出し、そのデータで
サーボモータのようなアクチュエータを駆動してヒータ
の位置を制御する構成である。上記メモリには、ガラス
の曲げ線上の多数の制御点における炉の幅方向の座標位
置データが、炉の長手方向の座標位置をアドレスとして
予め書込まれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のトラッキングコントロールによると、ガラス面上
に形成される棒状ヒータの実際の移動軌跡とガラスの曲
げ線とがずれて、曲げ部の加熱温度が最適点に達しない
問題が生じる。
加熱軌跡が目標の加熱線からずれる原因は、ヒータの位
置決め系に応答遅れやディジタル特有の量子誤差がある
ためである。この問題を解消するためには、炉の長手方
向にトラッキング用アドレスが与えられている制御点の
数を多くして、位置決め精度を高めるのが有効である。
しかし制御点の数が多くなると、位置制御データのメモ
リ容量が増大する上、高速の応答が困難になる。
本発明は上述の問題にかんがみ、簡単な構成でガラスの
曲げ線と加熱軌跡とのずれを最小にすることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の板ガラスの局部加熱装置は、加熱炉1中を所定
速度で移動される仮ガラスGに対向させた局部的な加熱
源(ヒータ23)と、上記加熱源23を加熱炉10幅方
向に位置制御するサーボモータ18のような制御用アク
チュエータとを具備する。
更に、加熱炉1の長手方向(Y軸)及び幅方向(X軸)
に沿った直交座標系において、上記板ガラスGのY軸の
現在位置及び上記加熱R23のX軸の現在位置を夫々検
出する検出手段を設けである。板ガラスの現在位置は、
例えば実施例のように炉内搬送ローラ2の駆動モータ2
5に取付けられたパルスジェネレータ26の出力パルス
をカウンタ28で計数することにより検出することがで
きる。また加熱源の現在位置は、例えばそのアクチュエ
ータ(モータ18)に取付けられたパルスジェネレータ
18aの出力パルスをカウンタ32で計数することによ
り検出することができる。
板ガラスG上に形成すべき加熱軌跡の始端及び終端の予
め与えられた座標値と、上記板ガラスの現在位置とから
線形補間によって上記加熱源の目標位置を計算し、上記
加熱源の現在位置と上記目標位置との差分を速度指令信
号として上記アクチュエータに与えるコントローラ30
を設け、計算された速度でアクチュエータを作動させる
目標の加熱軌跡と実際の加熱軌跡との残留誤差を修正す
べく、上記コントローラ30における演算ファクタにX
軸又はY軸の修正分を付加する。
なお演算ファクタとは、仮ガラスの現在位置、加熱軌跡
の始端座標値、加熱源の目標位置、加熱源の現在位置の
うちの1つであってよい。
〔作用〕
制御ポイントごとのディジタル位置制御で生じるような
段階的な位置変化が無く、なめらかな加熱軌跡が形成さ
れる。残留誤差の修正により、目標の加熱轢からのずれ
は非常に少ない。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る局部加熱装置を適用した加熱装置
の全体図であり、加熱炉1はトンネル型加熱炉とし、こ
の加熱炉1の天井部には電熱ヒータ或いはガスバーナ等
が設けられ、また左右の側壁1a、lb間に搬送ローラ
2が回転自在に架設され、板ガラスGを紙面垂直方向に
搬送するようにしている。
また、加熱炉1の外側には加熱炉1を囲むフレーム3が
設けられ、このフレーム3に局部加熱装置を構成するユ
ニット4が取付けられている。ここでユニット4は、一
対のヒータ23について加熱炉1の左右にそれぞれ一対
、合計4個設けられているが、第1図において対をなす
ユニットは紙面垂直方向において重なるため左右の2個
のユニット4.4のみを示している。
ユニット4の1つは、フレーム3に吊下げられた枠体5
とこの枠体′5に対して昇降する昇降体6からなり、枠
体5にはモータ7を固設し、このモータ7の回転をギヤ
9.10を介してボールネジ13に伝達するようにして
いる。一方、昇降体6には前記枠体5に設けたガイド1
4内に挿通するロッド15.15を固着し、この口・ノ
ド15.15の上端部間に板体16を架設し、この板体
16に固着したナツト部材17を前記ボールネジ13に
螺合せしめている。
しかして、モータ7を駆動することでボールネジ13が
回転し、このボールネジ13の回転によって昇降体6が
上下動する。
また昇降体6の下部には仮ガラスGの搬送方向と直交す
る方向にモータ18によって回転するボールネジ19を
支承し、このボールネジ19に移動体20を螺合し、こ
の移動体20に支持体21を取付けている。この支持体
21は加熱炉1の側壁1aに形成した上下方向の開口部
22を介して加熱炉l内に臨み、その先端部には局部加
熱部材としての電熱ヒータ23が支持されている。ここ
で、電熱ヒータ23は第2図の平面図に示すように、そ
の両端部が前後各一対設けたユニソ) 4−・−・−の
支持体21.21の先端部に左右のヒータ23.23が
への字状をなすように取付けられている。
しかして、モータ18を駆動することでボールネジ19
が回転し、このボールネジ19の回転によって移動体2
0及び支持体21が板ガラスGの搬送方向と直交する方
向に進退動をなし、この進退動によってヒータ23の位
置も移動する。
第3図は加熱炉1の全体を示す概略平面図である。炉l
の後半には8対の電熱ヒータ23が配列され、各ヒータ
23の前端及び後端が第1図に示したユニット4によっ
て炉の幅方向に位置制御され、板ガラスGの曲げ線に沿
って局部加熱が行われる。各ヒータ23の位置制御は、
基本的には炉1の長平方向をY軸、幅方向をy軸とする
座標データに基づいて行われる。
炉内の搬送ローラ2を駆動するモータ25には、Y軸の
座標値を表すためにパルスジェネレータ26が取付けら
れている。このパルスジェネレータ26は炉内でガラス
Gが例えば100n+m送られるごとにIパルスを発生
する。炉1の入口に設けられた光電リミットスイッチ2
7の位置がY軸の原点になっている。
y軸の制御は、基本的には、第4図に示すように、ガラ
スG上の曲げ線の前端P1の座標(XI、y+)及び終
端P2の座標(Xz 、yz )を夫々データとして登
録しておき、前端P1と終端P2との間をガラスの位置
に対応して線形補間して時々刻々のX袖口標値を導出す
ることによって行われる。前端P1は、ヒータ23の後
端がガラスGにかかったときの制御点であり、後端P2
は、ヒータ23の前端がガラスGから離れるときの制御
1■点である。
第4図において、各ヒータ23の手前側の支持体21a
のY軸原点(リミットスイッチ27)からの位置をY3
、ヒータ23の全長をD、ヒータ23の支持点から端部
までの長さをd、ガラス面上の曲げ線の長さをし、手前
側支持体21aと前方側支持体21bとの間のスパン幅
をSとする。
更に、ガラスGの局部座標系x−yをガラスGの最先端
を通るy軸及びガラスGの中心を通るy軸で定義して、
この座標系x−yについて前記の前端PI  (XI 
、)’I ”)及び終端P2の座標(XZ、yz)のデ
ータを与え、またガラスの中央前端LS(リミットスイ
ッチ27を通過する位置)のX−y原点からの距離をy
oとする。
これらの与えられた固定値より、炉内の座標系X−Yに
換算した支持体21aの制御スタート位置(XIs、Y
l、)及び制御エンド位置(XIE、YIF)は夫々次
のようにして求まる。
X+s=x、−dx□ また前方側支持体21bの制御スタート位置(Xzs、
Y2.)及び制御エンド位置(Xzt、 Y2EXzs
=X11−3X□ Y、、=Y、。
Y、t=Y、! で求まる 同様な計算で他の全ての支持体21の制御スタート位置
(X!8、Y13)及び制御エンド位置(X4、ytt
)を求めることができる(i=1〜16)。
第5図は位置コントローラのブロック図であって、PL
C(プログラマブル・ロジック・コントローラ)30に
よってガラスのY軸トラッキング及びヒータ23のX軸
サーボが行われる。既述のガラスの定数値yos  (
x+ % )’t )(XZSy8)などはガラスの品
種変更があるたびに上位コンピュータ34から通信用イ
ンターフェース35を介してPLC30に与えられる。
上述のパルスジェネレータ26の出力を計数するカウン
タ28の計数値に基づき、PLC30は炉内の各ガラス
Gの現在位置YGJ (j = 0〜9)を夫々算出す
る。更にガラスの現在位置がヒータ23の加熱領域に入
っていれば、PLC30は前後一対で全部で16個の支
持体21a、21bのX軸制御位置(目標値)を一定時
間幅で刻々と計算する。
一方、ヒータ23の各支持端をX軸方向に変位させるモ
ータ18には、パルスジェネレータ18aが結合されて
いて、その出力パルスがサーボコントローラ33を介し
てカウンタ32に与えられ、X軸の現在位置のデータX
hがカウンタ32の計数値により得られる。
PLC30は目標値X、と現在値Xhとの差分を計算し
、その差分に定数を掛けて、D/Aコンパ′−夕31に
出力する。D/Aコンバータ31の出力は速度指令電圧
としてサーボコントローラ33に与えられる。従ってX
軸のモータ18はサーボの目標位置と現在位置との差に
応じた速度を発生するように制御される。
これによりモータ18が回転すると、パルスジェネレー
タ18aのパルス出力がカウンタ32で計数され、現在
値Xhが増加するので、目標値X。
との差が小さくなり、モータ18が減速される。
従ってモータ18が目標値X、の時間変化に追従して動
作するようにサーボロックがかかる。
次にガラスGOY軸トラッキング及びX軸サーボの詳細
を第6図〜第9図に基づいて説明する。
第6図は第5図のコントローラ30の一部である炉内の
ガラスの位置を監視するトラッキング部を示す。トラッ
キング部はパルスジェネレータ26の出力を計数するカ
ウンタ28と、カウンタ28の出力をリミットスイッチ
27の出力タイミングごとに記憶するメモリ29とから
成っている。
このメモリ29は10個の連続搬送される板ガラスG(
N、N+l・−−−−一・−・N+9)夫々のY軸位置
を追跡するために10個のメモリ領域を有し、各領域に
は、板ガラスGの前端がリミットスイッチ27の位置に
達するごとにカウンタ28の計数値がSN 、、SN□
・・・・−・−・S H+ qのように順番に入れられ
る。なおメモリ29はFIFO形であり、次のN+10
番のガラス板Gがリミットスイッチ27の位置に達した
ときには、メモリ29の最前の領域のデータSNが押出
され、最後の領域に次のカウントデータsNi+。が入
れられる。
第7図はPLC30で行われているトラッキングルーチ
ンを示すフローチャートであって、上述のようにリミッ
トスイッチ27がオンになったときPCカウント値をメ
モリ29に入れる(ステラ7’S1、S2)。次にステ
ップS3でガラスGの搬送速度に合ったバイアス分ΔY
をメモリデータに加味する。このバイアス分は後述のよ
うにX軸の位置補正のために付加される。
次にステップS4でパルスジェネレータ26のパルス出
力が有ったときには、カウンタ28における現在のPG
カウンタ値からメモリ29のデータを減算する。この減
算結果Y、JはガラスGの炉内の現在位置を示す(ステ
ップS5)。このステップS5は炉内の全てのガラスN
〜N+9について、パルスジェネレータ26の出力パル
スが生じるごとに行われる。
計算された現在位置データY、Jは次に第8図のX軸出
カル−チンに渡される。
このル−チンでは、まずステップS6でj番目のガラス
の現在位Fij Y G Jの値が、ヒータ23の加熱
領域(Yts〜Ytt)  (制御スタート位置〜エン
ド位置)の中に入ったかどうかを判定する。なおiは、
1.2−・・−−−−−−−−16であり、第3図に示
す片側の8個のヒータ23を支持する16個の支持体2
1の番号を示す。例えば第3図において一点鎖線で示す
ガラスGが制御スタート位置Y+sに達したのを検出し
、対応のヒータ23についてX軸の位置制御を開始させ
る。
ガラスGが各ヒータ23の加熱領域に入ったならば、次
のステップS7でi番目の支持体21のX袖口標値Xi
を、 で求める。つまり第9図に示すように、支持体21の制
御スタート位置(X18、Y!りと制御エンド位置(X
i!、X tりとの間を現在位置Y1において線形補間
して、X!を計算する。
次にステップS8で、既述のように目標値Xよと現在値
Xhとの差分に係数Kを掛け、D/A変換してX軸の速
度指令 vx =K (Xt  Xh ) としてサーボコントローラ33に出力する。この結果、
支持体21に第9図に示す速度■8が与えられ、なめら
かな位置制御が行われる。この速度vXとガラスGの炉
内搬送速度v7とによる合成速度■は、加熱軌跡(曲げ
線)の方向を向く。
第8図のX軸出カル−チンは所定の時間インターバルご
とにi(1〜16)、j(0〜9)の全てについて実行
される。なお炉の左右で対になっているヒータ23の駆
動ユニットには同一のX軸制御データが与えられ、対称
形に作動する。
第9図に示すようにヒータ23の実際の加熱軌跡Rは、
計算で求めた目標の軌跡Tに対してX軸方向にΔXだけ
ずれている。このずれは以下の要素から成る。
1)vxの速度を出すためには目標値と現在値との間に
V X / Kの偏差が必要になる。
ii )現在値を入力してから速度指令を出すまでのタ
イムラグΔtの間にガラスが距離vyΔtだけ進んでし
まう、従って、 たけX軸方向にずれるから、対応するY軸方向のずれは
、 K    Y+i  YHs となる。よってずれΔXを補正するには、スタート点を
(X!8、Y!s−ΔY)にずらしておけばよい。或い
は、Δχ分のバイアス分をスタート点からエンド点の間
で目標値X!に加算しておけばよい。
実際には、第7図のステップS3で示したようにトラッ
キング用のメモリ29のデータからΔYを減算しておく
。するとステップS5で計算されるガラスの現在位置Y
G、の値にΔYが付加されるので、相対的には制御スタ
ート点がΔYだけ手前にずらされたことになる。
ΔYはガラスGの搬送速度Vyによって変える必要があ
るので、成形すべき仮ガラスの品種が変更されたときに
は、第5図の上位コンピュータ34からΔYの値がPL
C30に与えられる。
なお上述の例では棒状ヒータを使用しているが、スポッ
ト状のヒータを使用して加熱軌跡のデータ制御を行うも
のにも本発明を適用することができる。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く、炉内の板ガラスの現在位置から線
形補間により局部加熱源の炉内の幅方向の目標位置を計
算し、上記加熱源の現在位置との差分を速度指令信号と
して加熱源の位置制御アクチュエータに与えるようにし
たので、ディジタル制御特有の段階的な位置変化が生じ
ないから、制御点の数を増加させなくても、なめらかな
制御動作が得られる。また速度指令信号を導出するため
の演算過程において加熱軌跡の誤差を修正するバイアス
を与えるようにしたから、目的の加熱線からのずれが非
常に小さい加熱軌跡が容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すガラス成形機の局部加熱
用加熱炉の断面図、第2図は加熱ヒータ部の平面図、第
3図は加熱炉の平面略図、第4図はガラス及びヒータの
諸定数を示す図、第5図はヒータ位置コントローラのブ
ロック図、第6図はトラッキング部の要部ブロック図、
第7図はトラッキングルーチンのフローチャート、第8
図はX軸出カル−チンのフローチャート、第9図はヒー
タのX軸制御を示すグラフである。 なお図面に用いた符号において、 1−−−−−−−−・・・−・−・・加熱炉18−・−
・・−・−・・−・モータ 21−−−−−−・−・−−−〜−−−−−−−支持体
23−−−−−−一・−−−−−一−・−電熱ヒータ2
5−・−−−−−一・・−・−・−・モータ26−・−
・−・・・−パルスジェネレータ27−・−・−・−・
・−・・・・−・・光電リミットスイッチ28・・・・
・・−・・−一−−−・−・−・・カウンタ29・・・
・・・・・・−・・・−・−・・−・メモリ30−・・
・・・・・−・・−・・−・−プログラマブル・ロジッ
ク・コントローラ31−・−・・・−・−・−・・−・
・D/Aコンバータ32・−・・−・・・・・・−・・
−・カウンタ33−・・・・−・・−・−・・・・・・
サーボコントローラG−・・−・・・・−−一−−−−
−・・・仮ガラスである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 加熱炉中を所定速度で移動される板ガラスに対向させた
    局部的な加熱源と、 上記加熱源を加熱炉の幅方向に位置制御する制御用アク
    チュエータと、 加熱炉の長手方向(Y軸)及び幅方向(X軸)に沿った
    直交座標系において、上記板ガラスのY軸の現在位置及
    び上記加熱源のX軸の現在位置を夫々検出する検出手段
    と、 板ガラス上に形成すべき加熱軌跡の始端及び終端の予め
    与えられた座標値と、上記板ガラスの現在位置とから線
    形補間によって上記加熱源の目標位置を計算し、上記加
    熱源の現在位置と上記目標位置との差分を速度指令信号
    として上記アクチュエータに与えるコントローラとを具
    備し、 目標の加熱軌跡と実際の加熱軌跡との残留誤差を修正す
    べく、上記コントローラにおける演算ファクタにX軸又
    はY軸の修正分を付加したことを特徴とする板ガラスの
    局部加熱装置。
JP63079914A 1988-03-31 1988-03-31 板ガラスの局部加熱装置 Expired - Lifetime JPH0623062B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63079914A JPH0623062B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 板ガラスの局部加熱装置
US07/329,575 US4909822A (en) 1988-03-31 1989-03-28 Glass plate heating apparatus
EP89303234A EP0335749B1 (en) 1988-03-31 1989-03-31 Glass plate heating apparatus
DE8989303234T DE68900404D1 (de) 1988-03-31 1989-03-31 Einrichtung zum aufheizen von glasscheiben.

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Publications (2)

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JPH0623062B2 JPH0623062B2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=13703559

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