JPH01252124A - スポットネットワーク受電設備 - Google Patents

スポットネットワーク受電設備

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JPH01252124A
JPH01252124A JP63078737A JP7873788A JPH01252124A JP H01252124 A JPH01252124 A JP H01252124A JP 63078737 A JP63078737 A JP 63078737A JP 7873788 A JP7873788 A JP 7873788A JP H01252124 A JPH01252124 A JP H01252124A
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JP
Japan
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power
power receiving
network
receiving system
current transformer
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Pending
Application number
JP63078737A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Uchida
打田 和正
Hide Kato
秀 加藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ネットワーク受電系と自家用発電機系を用い
て並列運転を行うスポットネットワーク受電設備に係わ
り、特にネットワーク受電系への逆電力原因を適正に判
定し保護の万全を期するスポットネットワーク受電設備
に関する。
(従来の技術) この種の3回線スポットネットワーク受電設備は、第3
図に示すように送電ライン1にトランス−大所路器2a
〜2c、ネットワーク変圧器3a〜3c、プロテクタ遮
断器4a〜4cおよびプロテクタヒユーズ5a〜5cが
それぞれシリアルに接続され、これらプロテクタヒユー
ズ5a〜5cの二次側はそれぞれネットワーク母線6に
共通に接続されている。このネットワーク母線6には一
般的な負qLの他にエレベータ等の電力回生負荷L1が
接続され、また母線連絡遮断器8を介して自家用発電機
9が接続されている。なお、各ネットワーク受電系にお
いては、ネットワーク変圧器38〜3cの二次側および
プーテクタ遮断器4a〜4cの二次側にそれぞれ計器用
変流器10a〜10cおよび計器用変圧器11a〜ll
cが個別に接続され、これら計器用変流器10a〜10
c、計器用変圧器11a〜llc間に逆電力i電器12
a−12cが設けられている。
次に、第4図は第3図の1号ネットワーク受電系におけ
るプロテクタ遮断器4aの保護回路を示す構成図である
。すなわち、この保護回路は、制御電源ラインP側から
1号ネットワーク受電系逆電力継電器12aの常開接点
12aaを介して2号ネットワーク受電系における逆電
力継電器12bの常閉接点12bbおよびプロテクタ遮
断器4bの常開接点4ba等のシリアル回路と、3号ネ
ットワーク受電系における逆電力継電器12cの常閉接
点12cbおよびプロテクタ遮断器4Cの常開接点4c
a等のシリアル回路が並列に接続され、さらにこの並列
回路の他端側と制御電源ラインN間に1号ネットワーク
受電系プロテクタ遮断器4aのトリップコイル4acが
接続されている。
ところで、以上のような保護回路を備えたスポットネッ
トワーク受電設備は、平常運転時、電力が送電ライン1
からネットワーク変圧器3a〜3Cを経てネットワーク
母線6に供給されているが、例えば1号ネットワーク受
電系に事故が発生すると、送電ライン1からの電力が2
号、3号ネットワーク受電系からネットワーク母線6を
回り込んで1号ネットワーク受電系へ送出される。
そこで、1号ネットワーク受電系逆電力継電器12aは
その逆電力を検知してプロテクタ遮断器4aを開路する
一方、エレベータ等の電力回生負荷L1が存在し、かつ
、受電設備が軽負荷の時、その負荷L1の回生電力が送
電ライン側に向かって供給される。
その結果、逆電力継電器12a〜12cは一斉に動作し
、第4図の常開接点12aaが閉路するが、逆に2号、
3号ネットワーク受電系逆電力継電器12b、12cの
常閉接点12bb、  12cbが開路するので、1号
ネットワーク受電系プロテクタ遮断器4aのトリップコ
イル4acは励磁されない。
従って、この場合にはプロテクタ遮断器4aは不要な遮
断をしない。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、近年、コージェネレーションシステムの
普及により、第3図に示すように常用運転の自家用発電
機9からの発電電力とネットワーク受電系の商用電力と
を同時に受電する並列受電設備が増えているが、この様
な設備の場合には電力回生負荷L1からの逆電力の他に
自家用発電機9からの逆電力でも同様に各受電系の逆電
力継電器12a〜12cが一斉に動作するため、回生電
力による逆電力か、自家用発電機9による逆電力かを判
別することが難しく、ネットワーク受電系を適切に保護
できない問題がある。
本発明は以上のような問題点を除去するためになされた
もので、電力回生負荷および自家用発電機からの逆電力
を適切に判定し得、よって、電力回生負荷による場合に
はプロテクタ遮断器の誤遮断をロックするとともに不要
な系統解列を防止し、自家用発電機による場合にはプロ
テクタ遮断器を確実に遮断して事故の波及を最少限に5
とどめるスポットネットワーク受電設備を提供すること
を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明によるスポットネットワーク受電設備は、上記目
的を達成するために自家発母線に流れる電流を取り出す
変流器と、この変流器の出力電流と前記各バンクの逆電
力m電器の出力電流とに基づいて自家発電力方向を検出
する電力方向検出手段と、前記全部のバンクの逆電力継
電器の動作時、前記電力方向検出手段による自家発電力
方向に応じて前記バンクのプロテクタ遮断器を遮断また
は遮断ロックの制御を行う遮断器保護手段とを備えたも
のである。
(作用) 従って、本発明は以上のような手段を講じたことにより
、全バンクの逆電力継電器が逆電力を検出したとき、前
記電力方向検出手段においてバンクから自家発母線側の
変流器へ流れる電流方向を+Q m。たとき負荷の回生
電力による逆電力であると判定してプロテクタ遮断器の
遮断をロックし、一方、前記電力方向検出手段において
前記変流器から流れ込む電流方向と逆電力継電器から流
れ込む電流方向と検出したとき自家用発電機による逆電
力であると判定してプロテクタ遮断器を遮断するもので
ある。
(実施例) 以下、本発明の実施例について第1図および第2図を参
照して説明する。第1図はスポットネットワーク受電設
備の単線接続構成図であり、第2図は1号ネットワーク
受電系におけるプロテクタ遮断器の保護回路の構成図で
ある。なお、このスポットネットワーク受電設備は、そ
の構成の大部分が従来のものと同じであるので、その同
一該当部分には同一符号を付して詳しい説明は省略し、
以下、特に従来と比較して異なる部分について説明する
。すなわち、本発明の設備においては、常用運転される
自家用発電機9が接続される自家発母線21に計器用変
流器22および計器用変圧器23を設け、自家発母線2
1に流れる電流を計器用変流器22で取り出すこと。ま
た、この計器用変流器22の出力と各バンク側計器用変
流器10a〜10cの出力とを差動接続構成としたこと
。さらに、この差動接続部分24に自家発電力方向検出
用逆電力継電器25を設け、各バンク側計器用変流器1
0a〜10cの出力電流が自家発母線21側計器用変流
器22へ流れたとき動作せず、各バンク側計器用変流器
10a〜10cの出力電流および自家発母線21側計器
用変流器22の出力電流が差動接続部分24へ流れたと
きに動作して第2図に示す遮断器保護回路の一部を構成
するトリップコイル4acを励磁する構成としたことに
ある。なお、自家発母線21には電力回生負荷は接続さ
れていないものとする。
次に、第2図の遮断器保護手段は、第4図の常閉接点1
2cbと常開接点4caとのシリアル回路に、新たに逆
電力継電器12bの常開接点12ba、逆電力継電器1
2cの常開接点12ca、自家発電力方向検出用逆電力
継電器25の常開接点25aおよび並列運転時に投入さ
れる母線連絡遮断器8の動作により閉成する接点8a等
から成るシリアル回路を並列に接続したものである。
次に、以上のように構成されたスポットネットワーク受
電設備の動作について説明する。平常運転時、電力が送
電ライン1からネットワーク変圧器38〜3Cを経てネ
ットワーク母線6に供給される。このとき1例えば1号
ネットワーク受電系(1号バンク)に事故が発生すると
、2号、3号ネットワーク受電系からネットワーク変圧
器3b。
3Cおよびネットワーク母線6を通り、また自家用発電
機9から母線連絡遮断器8およびネットワーク母線6を
通って逆電力が供給され、これによって1号ネットワー
ク受電系の逆電力継電器12aが動作する。その結果、
この逆電力継電器12aが動作すると第2図の常開接点
12aaが閉路し、かつ、2号、3号バンクのプロテク
タ遮断器4b、4cが投入されているので常開接点4 
ha。
4caが閉路しており、これによってトリップコイル4
acが励磁されてプロテクタ遮断器4aか開路する。
次に、電力回生負荷L1が存在し、かつ、ネットワーク
受電系の軽負荷時、回生電力が送電ライン1に向かって
供給され、全部の逆電力継電器12a〜12cが一斉に
動作し、逆電力継電器12a〜12cの出力側からは図
示実線(イ)の方向、つまり計器用変流器10a〜10
cから計器用変流器22へ流れて差動接続部分24に差
電流が現われる。しかし、自家発電力方向検出用逆電力
継電器25は前記逆電力継電器12a等と比較して検出
感度を下げているので回生電力では動作しない。その結
果、第2図において常開接点12aaは閉じるが逆に常
閉接点12bb、12caが開路し、また自家発電力検
出方向検出用逆電力継電器25の常開接点25aが継電
器25の非動作により閉路しないので、1号ネットワー
ク受電系のプロテクタ遮断器4aのコイル4acが励磁
されずに不要な遮断を防止することができる。
更に、自家用発電機9からの逆電力が発生した場合、各
受電系の逆電力継電器12a〜12cが一斉に動作する
。このとき、自家用発電機9がらの電流は自家発母線2
1の計器用変流器22から図示点線(ロ)の如く差動接
続部分24へ流れ、また、受電系計器用変流器10a〜
10c側からの電流は図示点線(ハ)の如く差動接続部
分24へ流れる。従って、自家発電力方向検出用逆電力
継電器25では2方向から流入する加算電流を受けて動
作する。その結果、第2図において2.3号ネットワー
ク受電系の逆電力継電器12b。
12cの常開接点12ba、  12caが閉路し、ま
た自家発電力方向検出用継電器25の常開接点25aか
閉路し、かつ、母線連絡遮断器8の動作によってその接
点8aが閉路しているので、1号ネットワーク受電系プ
ロテクタ遮断器4aのトリップコイル4aeが励磁され
、プロテクタ遮断器4aが遮断する。
従って、以上のような実施例の構成によれば、従来の設
備に新たに変流器22と逆電力!l!電器25を設けた
だけであるので構成簡単で安価に実現できる。また、回
生負荷L1からの逆電力検出時には逆電力継電器12a
等から計器用変流器22側へ電流を流して差動接続部分
24で差電流を得るようにしたので、受電県側逆電力継
電器12a〜12cは動作するものの逆電力継電器25
は確実に不動作とすることができ、プロテクタ遮断器4
a〜4Cの不要な遮断を未然に回避できる。
このことは受電系側が軽負荷野時に回生電力をを効に利
用できる。また、自家用発電機9からの逆電力供給時に
は自家発母線21の計器用変流器22の出力電流と受電
系側の計器用変流器108〜10cからの出力電流を加
算した電流で逆電力継電器25を動作させてプロテクタ
遮断器48〜4cを遮断するので、自家用発電機系とネ
ットワーク受電系との並列運転時においても回生電力に
よる逆電力と自家用発電機9による逆電力を正確に判定
でき、この種のスポットネットワーク受電系の保護の万
全を期することができる。
なお、上記実施例では3回線スポットネットワーク受電
系設備について述べたか、それ以上またはそれ以下の回
線をもつものでも同様に適用できる。また、逆電力継電
器12a〜12(と25とはそれぞれ検出感度を異なら
せたが、例えば両方向からの流入電流の論理的なアンド
条件で動作する構成とすれば特に検出感度を異ならせる
必要はない。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施できる。。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、自家発母線側に変
流器を設け、この変流器からの電流と受電県側変流器か
らの電流との方向に基づいて受電系側プロテクタ遮断器
を遮断または遮断ロングするようにしたので、回生負荷
による逆電力と自家用発電機による逆電力とを正確に判
定してプロテクタ遮断器を動作制御でき、これらスポ・
ントネットワーク受電系の保護の万全を期することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係わるスポットネットワ
ーク受電設備の一実施例を説明するために示17たもの
で、第1図は3回線スポットネットワーク受電設備の構
成図、第2図は第1図のプロテクタ遮断器における保護
回路の構成図、第3図は従来設備の構成図、第4図は従
来装置のプロテクタ遮断器おける保護回路の構成図であ
る。 38〜3C・・・プロテクタ変圧器、4a〜4c・・・
プロテクタ遮断器、4ac・・・トリップコイル、6・
・・ネットワーク母線、8・・・母線連絡遮断器、9・
・・自家用発電機、10a〜10c・・・計器用変流器
、11 a 〜11 c−・・計器用変圧器、12a 
〜12c・・逆電力継電器、21・・・自家発母線、2
2・・・計器用変流器、23・・・計器用変圧器、24
・・・差動接続部分、25・・・自家発電力方向検出用
逆電力継電器、Ll・・・電力回生負荷。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第10 第 2 図 り、Ll 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 逆電力継電器およびプロテクタ遮断器をそれぞれ備えた
    複数のバンクから成るネットワーク受電系が接続された
    ネットワーク母線と、常用運転される自家用発電機が接
    続された自家発母線との間に母線連絡遮断器を設けてな
    るスポットネットワーク受電設備において、前記自家発
    母線に流れる電流を取り出す変流器と、この変流器の出
    力電流と前記各バンクの逆電力継電器の出力電流とに基
    づいて自家発電力方向を検出する電力方向検出手段と、
    前記全部のバンクの逆電力継電器の動作時、前記電力方
    向検出手段による自家発電力方向に応じて前記バンクの
    プロテクタ遮断器を遮断または遮断ロックの制御を行う
    遮断器保護手段とを備えたことを特徴とするスポットネ
    ットワーク受電設備。
JP63078737A 1988-03-31 1988-03-31 スポットネットワーク受電設備 Pending JPH01252124A (ja)

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