JPS6029314Y2 - 3端子送電線の保護継電装置 - Google Patents

3端子送電線の保護継電装置

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JPS6029314Y2
JPS6029314Y2 JP2900281U JP2900281U JPS6029314Y2 JP S6029314 Y2 JPS6029314 Y2 JP S6029314Y2 JP 2900281 U JP2900281 U JP 2900281U JP 2900281 U JP2900281 U JP 2900281U JP S6029314 Y2 JPS6029314 Y2 JP S6029314Y2
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正男 菊地
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株式会社東芝
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【考案の詳細な説明】 この考案の一つの非電源端子を持ち、且外部ループを持
たない3端子系統を改良した保護継電装置に関する。
一般に2端子電力系統の保護用として用いられる位相比
較継電装置では、被保護区間各端子に流れる電流の位相
を比較し、事故点が保護区間内にあるか否かを判定する
この場合、電流の方向の基準を各端子とも母線から送電
線に流入する方向にとり、内部事故のとき各端子の検出
電流がほぼ同相になるようにし、外部事故では逆位相に
なるようにしている。
位相比較継電装置はこの検出電流の位相差を比較し、内
部事故か外部事故かを判断して保護を行なう。
このように位相比較継電装置は、2端子系統では事故区
間を的確に識別することができ、優れた保護作用を行う
が、3端子系統の場合は下記の通りいろいろな問題があ
り、一般的には3端子系統への適用は困難とされていた
すなわち、問題点としては (イ)外部事故時に於ける流出電流のどのような分布に
対しても誤動作しないこと。
(ロ)内部事故時には非電源端子があっても確実に動作
できること。
(ハ)内部事故時に、ある値以下の流出電流があっても
これによって誤動作しないこと。
等である。
このような問題点に対処すべく最近いくつかの提案がな
されているが、これらはいずれも一般的な2端子系統用
位相比較保護継電装置に比べ、装置が相当複雑でかつ高
価である。
ところで3端子系統にも各種の条件のものがあるが、こ
の考案を適用しようとするものは第1図に示すようにA
B、C3端子のうち1端子Cが非電源負荷端子で外部ル
ープをもたない系統である。
この3端子系統は、上記のように非電源端子Cに他の端
子A。
Bから電力を供給する外部ループがないので前記問題点
の(ハ)項(内部事故時にここからの流出電流が生ずる
)は考慮しなくてよい。このような電力系統は、例えば
国鉄新幹線の電力設備のように受電容量は比較的小さい
が、沿線の各電力会社から次々と電源の供給を受けるも
の等が代表としてあげられる。
この考案の目的は、一つの非電源端子を持ち、且これが
外部の連繋ループをもたない3端子系に於て、電源のあ
る2端子間には通常の位相比較継電装置を適用し、一方
非電源端子には過電流継電装置を設け、これら両種継電
装置間を相互に連絡することによって、特殊な継電器を
用いることなく前記のような3端子電力系統を有効に保
護できる経済的な保護継電装置を提供することにある。
以下この考案の一実施例を図面を参照して説明する。
始めにこの考案に用いる位相比較継電装置について簡単
に説明する。
2端子系統用の位相比較方式には種々あるが、代表的な
ものを第2図乃至第4図に示す。
第2図に於て送電線10の図示左側をA端子、右側をB
端子とする。
この両端子にはそれぞれに対応する位相比較継電器11
A。
11Bが変流器12A、12Bを介して設けられ、両端
子に設けたしゃ断器13A、13Bのトリップ作動を制
御する。
ここで前記変流器12A、12Bは共に母線14A、1
4Bから送電線10の内部に向って実線矢示図のように
電流が流れこむ場合、それぞれの2次電流が互いにほぼ
同相となり、又点線矢印のように一方が流入、他方が流
出となる場合は逆位相になるように送電線10に結合さ
れている。
これ等変流器12A、12Bの2次電流を、共に図示し
ない標本回路によって第3図a、 cに示すような単
相の正弦波電圧eに変換する。
これ等の変換された単相電圧を更に図示しない方形波成
形回路に加え、ここで予め定められたスライスレベル5
LH9SLLによって第3図す、 dに示す方形波に成
形する。
A、 B両端子の標本回路及び方形波成形回路はそれぞ
れ全く同一の構成のものであり、第3図a、 b、 C
,dに示したこれ等回路の作動を示す波形は、説明の便
宜上端子Aの変流器12Aに組合されたものの波形を示
すものとする。
ここでスライスレベル5LH−は自端子の位相比較信号
用レベル、またSLLは相手端子への伝送信号用レベル
で、両レベルの関係は一定の余裕を考慮して次式のよう
に設定する。
SL、4≧ηSI、 (η:安全係数で一般には1.2
〜1.3) 両端の位相比較継電装置11A、IIBはそれぞれ、前
記レベルSL、(で成形された各自端の位相比較信号e
sと、相手端子に於てレベルSL、で底形され搬送装置
によってそれぞれ伝送されてくる相手端からの伝送信号
eRの位相比較を行ない、事故区間を判断する。
この比較部分の概略構成は第4図に示される。
即ち図に於て、自端子の比較信号e、は、予め遅れ補償
回路16によって相手端子からの信号伝送遅れ時間に見
合った電気角だけ位相を遅らされた後、アンド回路17
の一方の入力端子に加わる。
一方相手端子からの比較信号eRは図示しない受信装置
によって受信された後、前記アンド回路17の他方の入
力端子に加わる。
従って事故発生時、これが第2図の故障点Fiで示す内
部故障であればA端子及びB端子に於ける事故電流は実
線の矢印で示す方向に流れる。
この場合変流器12A、12Bの2次電流は前に述べた
ように互いにほぼ同位相になる。
このため第4図に示すアンド回路17にはは同時に入力
eS? eRが加わりその出力e1は“1゛となる。
もちろん上記のような内部事故の場合でも各電源の位相
差などにより、両比較信号esy enが完全に同相に
なることはほとんどなく、かなり大きな位相差が許容さ
れなければならない。
そのため前記アンド回路17の出力e1を位相比較時間
測定回路18に加え、出力e1が“1゛′である時間を
測定し、これが予定値以上(両信号eS、eRの位相差
が00±120°の範囲内)であれば内部事故と判断し
出力e。
を生じるように構成している。一方この事故が第2図の
故障点F。
で示すようにB端子側の外部事故であれば、両端子に於
ける事故電流の方向は破線の矢印で示すように流れ、変
流器12A、12Bの2次電流は互いにほぼ180°の
位相差を生じる。
このため第4図のアンド回路17には正負の半波で交互
に入力esy eRが加わるので出力e□は“1゛とな
らない。
また仮に“1″となってもその時間はごくわずかである
から位相比較時間測定回路18で検出されず出力eoは
生じない。
本考案は上記のような位相比較継電装置を主体として3
端子系統を保護しようとするもので、以下第5図以降を
参照して説明する。
第5図の3端子系統は第2図の2端子系統の送電線10
から分岐送電線60によって非電源端子Cを引出したも
のである。
このC端子は前述のように、例えば純負荷端子のような
もので、A端子またはB端子と外部ループを構成せず内
部事故時に流出電流を生じない。
上記のような3端子系統のうち、電源のあるA、 B端
子部には位相比較継電器を主体とした継電装置2OA、
20Bが、また非電源端子であるC端子には外部事故(
負荷回路の事故等)を検出するための過電流継電器を主
体にした継電装置20Cが、それぞれ対応する変流器2
1A、21B、21G及び計器用変圧器22A、22B
、22Cを介して設けられ、各端子しゃ断器23A。
23B、23Cの引外しを制御する。
また図示してないが、前記A、 8両端子の継電装置2
0A。
20Bと、C端子の継電装置20Cとの間は、公知の例
えば電力線搬送装置、マイクロ波搬送装置、あるいは通
信線搬送装置などによって相互に信号を送受信できるよ
うに構成されており、前述のA、 B両端子間の位相比
較保護を行える他、C端子の状態をA、 8両端子に伝
送できるようにししである。
前記A、 B端子用の継電装置20A、20Bは第6図
のように構成される。
即ち、故障検出継電器30は保護区間内に事故があると
き、及び保護区間外でもその附近に事故があるとき、確
実に動作し出力を生じるもので、一般に3相の各相間電
圧、あるいは各和犬地間電圧の事故時の急降に応動する
不足電圧継電器、または一線地路時に生ずる零相電圧や
二相短絡時に生ずる逆相電圧に応動する過電圧継電器、
或いは高感度過電流継電器などが用いられる。
31は第4図等で詳細に説明した位相比較継電器 32
はC端子からの伝送信号を受信する装置で、これらの各
装置30,31゜32の出力はそれぞれアンド回路33
の入力端子に加えられる。
尚この内、位相比較継電器31の出力は時間協調用のオ
ンディレータイマー34を介しているがこの理由は後述
する。
前記アンド回路33の出力は目端しゃ断器23A又は2
3Bの引外し回路35に加えられると共に、オア回路3
6を介して送信装置37に与えられ、C端子へ転送しゃ
断指令として送出される。
また前記オア回路36の他の入力端子には、前記自端し
ゃ断器が゛開゛状態である時出力を発する状態検出装置
38が接続されており、その出力も同様にC端子へ送出
される。
上記“開“状態の検出はしゃ断器の補助接点等によって
容易に検出できる。
次にC端子の継電装置20Cを第7図を参照して説明す
る。
故障検出継電器40はA、 B端子用として説明したも
のと同様のもので、その出力はアンド回路41.42の
各一方入力端子に加わる。
過電流継電器43は前述のように外部事故を検出するも
のであるから、その検出レベル51Lは、C端子の最大
流出負荷電流■。
及び内部事故時のC端子最大流入電流IFCより大きく
設定している。
そしてその出力はノット回路44を介して前記アンド回
路41の他の入力端子に与えられる。
このアンド回路41の出力、即ち、内部事故検出信号は
オア回路45を介してA、 B端子への信号送信装置4
6に加わり、ここからA及びB端子へ送信される。
また前記オア回路45の他の入力端子には自端子(C端
子)しゃ断器が“開′°状態の時力を生じる状態検出装
置47が接続され、その出力も同様に送信される。
これは自端子しゃ断器が“開゛状態の時は、A、 8両
端子にょる2端子系統になるため、C端子からは予めし
ゃ断許容信号をA、 8両端子の継電装置20A、20
Bに与えておき、事故発生時は位相比較継電器31によ
って内部事故か外部事故かを判断し系統保護を行うよう
にするためである。
48A、48BはA及びB端子からの転送しゃ断指令用
信号を受信する受信装置で、その出力はアンド回路49
に加えられ、ここで、両端子からの信号の同時受信条件
を得ている。
このアンド回路49の出力は前記アンド回路42の他の
入力端子に加わり、前記故障検出リレー40の動作によ
ってしゃ断器引外し回路50を附勢し自端子しゃ断器を
引外すように構成している。
ここで上記各継電装置の感度強調は以下の式を満足する
必要がある。
SI、)l≧η・51L> I c≧Ip(BSL≧r
1 ・(SLL+ Ic) 上記のように構成した保護継電装置の作用を内部及び外
部事故時についてそれぞれ説明する。
先ず第5図のFiに内部事故が生じた場合を説明する。
事故が発生するとA、B、C各端子の故障検出継電器3
0及び40は共に動作し出力を生じる。
またA、 B端子について見ると両端子には実線の矢印
で示す方向の電流が流れるので位相比較継電器31はし
ゃ断器指令出力を生じる。
一方C端子では過電流継電器43はその検出レベルを、
内部事故時に於ける最大流入電流IFCよりも大きく設
定しであるので動作せず、出力は依然として“0″であ
る。
この出力440 Itはノット回路44で出力゛1゛と
なって常時アンド回路41に一方の入力として加わって
いる。
従ってアンド回路41は前記故障検出継電器40の出力
を受けた時点でオンになり、その出力はオア回路45を
介して送信装置46からA、 8両端子にしゃ断許容信
号として送信される。
このしゃ断許容信号はA、 8両端子の受信装置32で
受信された後アンド回路33に加わる。
アンド回路33はアンド条件が揃ったので出力“1゛を
生じしゃ断器引外し回路35を附勢する。
従って第5図で示すA、 8両端子しゃ断器23A、2
3Bはしゃ断動作する。
また前記アンド回路33の出力は、オア回路36を介し
て送信装置37へも加わるので、この送信装置37から
C端子へ転送しゃ断指令として送信される。
C端子は受信装置48A、48Bによってこれを受信し
、A、8両端子からの信号が揃ったならばアンド回路4
9.42を介してしゃ断器引外し回路50を附勢し、自
端子しゃ断器をしゃ断動作させる。
このように内部事故の場合は、非電源端子があっても、
3端子の各しゃ断器は確実にしゃ断動作し電力系統を保
護する。
次に外部事故時の作用について説明する。
先ずこの外部事故が第5図のFoeで示すようにC端子
側に発生した場合を説明する。
この場合もA。B、 C各端子の故障検出継電器30.
40は動作する。
またA、 B両端子部の電流方向は、前記内部事故の場
合と同じになるので、位相比較継電器31は動作し、出
力を生じる。
一方C端子では、電源条件のあるA、 B両端子部から
送電線10及び60を通って過電流継電器43の検出レ
ベル51Lを越える大きな事故電流が流出するので、過
電流継電器43は動作し、出力“1゛を生じる。
この出力゛1“はノット回路44で“0゛になるのでア
ンド回路41は出力を生じず、A、 8両端子へはしゃ
断許容信号を送信しない。
従ってA。8両端子でもアンド回路33は出力を生じな
いのでしゃ断動作は行われず、更にC端子へも転送しゃ
断指令が送信されないのでC端子でもしゃ断動作は行わ
れない。
ここで前記A、 8両端子の継電装置に於て、位相比較
継電器31の出力回路に時間協調用オンディレータイマ
ー34を設けた理由を説明すると、前記のような外部事
故の場合、C端子のアンド回路41には常時、過電流継
電器43の不動作時出力“O“が、ノット回路44によ
って出力“1゛に反転されて与えられているので、故障
検出継電器40が動作し、過電流継電器43の動作が遅
れた場合、A、 B端子側に瞬間的ではあるがしゃ断許
容信号を送ってしまうことがある。
従ってA。B端子側に於て故障検出継電器30及び位相
比較継電器31が既に動作していれば、自端しゃ断器に
しゃ断指令を発し、誤しゃ断を行う惧れがある。
このため位相比較継電器の出力回路にオンディレータイ
マー34を設け、ここでC端子の過を流継電器43が確
実に動作するまでの時間を遅らせ、前記誤しゃ断を確実
に防止している。
次に第5図のF。
Bで示すようにB端子側で外部事故が発生した場合は、
A、 B両端子部、には破線の矢印で示す方向の電流が
流れるので位相比較継電器31が外部事故と判断し、出
力を生じないので、C端子からしゃ断許容信号が送られ
てきたとしてもしゃ断動作することはない。
このように外部事故の場合は、流出電流のいかなる分布
に対しても誤しゃ断することはない。
以上のように本発明によれば、電源を有する2端子と、
この2端子に対して外部ループを構成しない非電源端子
とからなる3端子電力系統を保護するものに於て、前記
電源条件を有する2端子には通常の2端子用位相比較継
電器を主体にした継電装置を、また非電源端子にはこの
端子の外部事故のみに応動する過電流継電器を主体にし
た継電装置を設け、そしてこれら各継電装置間を信号搬
送装置で連絡し、事故発生時、前記有電源端子の保護継
電装置は位相比較継電器の内部事故検出動作及び非電源
端子に設けた過電流継電器の不動作を条件に自己しゃ断
及び転送しゃ断指令を発し、また非電源端子の継電装置
は前記電源条件2端子からの転送しゃ断指令によって自
己しゃ断指令を生じるように構成しているので、特殊な
継電装置を用いることなく、一般的な位相比較継電器及
び過電流継電器を適用でき、しかも、外部事故時の流出
電流のいかなる分布にも誤動作せず、そして内部事故時
は非電源端子があっても確実に動作し、3端子電力系統
を有効に保護する経済的な保護継電装置を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な3端子系統を示す図、第2図は位相比
較継電装置を備えた2端子系統を示す図、第3図は位相
比較継電器の標本波及びスライスレベルを示す波形図、
第4図は位相比較継電器の構成の一部を示すブ陥ツク図
、第5図は本考案の保護継電装置を備えた3端子系統を
示す図、第6図は第5図のA、 B端子用継電装置の一
実施例を示すブロック図、第7図は第5図のC端子用継
電装置の一実施例を示すブロック図である。 20A、20B、20C・・・・・・各端子の継電装置
、30,40・・・・・・故障検出継電器、31・・・
・・・位相比較継電器、43・・・・・・過電流継電器
、37・・・・・・A、 B端子の送信装置、46・・
・・・・C端子の送信装置、32・・・・・・A、 B
端子の受信装置、48A、48B・・・・・・C端子の
受信装置、35・・・・・・A、 B端子しゃ断器引外
し装置、50・・・・・・C端子しゃ断器引外し装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1端子が非電源端子でこれが他の2つの有電源端子と外
    部ループを構成しない3端子電力系統に、非電源端子用
    の継電装置及び他の2つの有電源端子用の継電装置をそ
    れぞれ設け、これらを信号搬送装置で連絡して前記3端
    子電力系統を保護するものに於て、前記非電源端子用継
    電装置は、この端子の外部事故のみに応動する過電流継
    電器と、この端子を含む系統の事故を検出する故障検出
    継電器と、この故障検出継電器の動作及び前記過電流継
    電器の不動作を条件に前記他の2端子にしゃ断許容信号
    を送信する装置と、前記他の2端子からの転送しゃ断指
    令を受信する装置と、この2端子からの受信信号が揃っ
    たことを条件に目端しゃ断器に引外し指令を与える装置
    とを備え、また前記2端子用継電装置は、この2端子間
    を保護区間とする位相比較継電器と、前記非電源端子か
    らのしゃ断許容信号を受信する装置と、前記位相比較継
    電器の内部事故検出動作及び非電源端子からの受信信号
    を入力条件とするアンド回路と、このアンド回路の出力
    によって動作し目端しゃ断器に引外し指令を与える装置
    と、前記アンド回路の出力を非電源端子へ転送しゃ断指
    令として送信する装置とを備えたことを特徴とする3端
    子送電線の保護継電装置。
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