JPH01251841A - 復調装置 - Google Patents
復調装置Info
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- JPH01251841A JPH01251841A JP24906388A JP24906388A JPH01251841A JP H01251841 A JPH01251841 A JP H01251841A JP 24906388 A JP24906388 A JP 24906388A JP 24906388 A JP24906388 A JP 24906388A JP H01251841 A JPH01251841 A JP H01251841A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 27
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 80
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 claims description 4
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000411 transmission spectrum Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、ディジタル無線通信システムの受信側に使用
される復調装置に関する。
される復調装置に関する。
[従来の技術]
ディジタル無線通信システムの受信装置において、復調
装置の従来例を第5図に示す。
装置の従来例を第5図に示す。
第5図において、入力信号101′は、分岐回路1′に
r 2 lrj向に分岐されて分岐入力信号102′及
び103″に分かれる。一方の分岐入力信号102′は
、位相検波回路2−にて電圧制御型発振器8゛から出力
された再生搬送波信号110′と乗算され、ベースバン
ド信号の(位相検波信号)104−に変換される。他方
の分岐入力信号103′も同様にして、位相検波回路3
′にて90°移相器9゛を通して90°移相された再生
搬送波信号111−と乗算され、ベースバンド信号(位
相検波信号)105−に変換される。
r 2 lrj向に分岐されて分岐入力信号102′及
び103″に分かれる。一方の分岐入力信号102′は
、位相検波回路2−にて電圧制御型発振器8゛から出力
された再生搬送波信号110′と乗算され、ベースバン
ド信号の(位相検波信号)104−に変換される。他方
の分岐入力信号103′も同様にして、位相検波回路3
′にて90°移相器9゛を通して90°移相された再生
搬送波信号111−と乗算され、ベースバンド信号(位
相検波信号)105−に変換される。
その結果、これら2つのベースバンド信号(位相検波信
号)104=、105−は、おのおの別々に、互いに9
0″の位相差を有する再生搬送波信号110−.111
=によって位相検波されたことになる。
号)104=、105−は、おのおの別々に、互いに9
0″の位相差を有する再生搬送波信号110−.111
=によって位相検波されたことになる。
次に、ベースバンド信号(位相検波信号)104″、1
05−はそれぞれ、低減濾波器4′。
05−はそれぞれ、低減濾波器4′。
5′に入力される。低減濾波器4−.5−はそれぞれ、
入力信号に所定の帯域制限を加えて信号106−.10
7−を出力する。更に、帯域制限されたベースバンド信
号106゛及び107″はA−D変換器を含むディジタ
ル論理処理回路6′へ入力される。ディジタル論理処理
回路6′はアナログディジタル信号変換、ディジタル論
理処理を行なって、ディジタル伝送データ信号112′
と再生搬送波位相制御信号108″を作る。再生搬送波
位相制御信号108′は、掃引回路7″と非同期検出回
路10−とに入力される。非同期検出回路10′は再生
搬送波位相制御信号108′にもとづいて入力信号と再
生搬送波信号とが同期しているかどうか判別する。
入力信号に所定の帯域制限を加えて信号106−.10
7−を出力する。更に、帯域制限されたベースバンド信
号106゛及び107″はA−D変換器を含むディジタ
ル論理処理回路6′へ入力される。ディジタル論理処理
回路6′はアナログディジタル信号変換、ディジタル論
理処理を行なって、ディジタル伝送データ信号112′
と再生搬送波位相制御信号108″を作る。再生搬送波
位相制御信号108′は、掃引回路7″と非同期検出回
路10−とに入力される。非同期検出回路10′は再生
搬送波位相制御信号108′にもとづいて入力信号と再
生搬送波信号とが同期しているかどうか判別する。
非同期検出回路10′は、入力信号と再生搬送波信号と
が同期している場合には論理値“0”、非同期の場合に
は論理値“1“のディジタル信号を非同期検出信号11
4−とじて出力する。非同期検出信号114′が“0”
の場合、すなわち同期時には、掃引回路7゛は再生搬送
波位相制御信号108−をそのまま出力する。逆に、非
同期検出信号114′が“1”の場合、掃引回路7′は
再生搬送波位相制御信号108′に掃引信号を重畳して
出力する。非同期の場合、再生搬送波位相制御信号と掃
引信号との和109′は、電圧制御型発振器8′へ入力
され、電圧制御型発振器8−は入力信号101′と位相
同期するように再生搬送波信号110″を発振する。な
お、直交位相検波のために、位相検波回路3″には90
″移相器9−を通して90°移相した再生搬送波信号1
11′を出力する。一方、ディジタル伝送データ信号1
12′は、次段の装置へ伝送される。
が同期している場合には論理値“0”、非同期の場合に
は論理値“1“のディジタル信号を非同期検出信号11
4−とじて出力する。非同期検出信号114′が“0”
の場合、すなわち同期時には、掃引回路7゛は再生搬送
波位相制御信号108−をそのまま出力する。逆に、非
同期検出信号114′が“1”の場合、掃引回路7′は
再生搬送波位相制御信号108′に掃引信号を重畳して
出力する。非同期の場合、再生搬送波位相制御信号と掃
引信号との和109′は、電圧制御型発振器8′へ入力
され、電圧制御型発振器8−は入力信号101′と位相
同期するように再生搬送波信号110″を発振する。な
お、直交位相検波のために、位相検波回路3″には90
″移相器9−を通して90°移相した再生搬送波信号1
11′を出力する。一方、ディジタル伝送データ信号1
12′は、次段の装置へ伝送される。
[発明が解決しようとする課題]
第6図は第5図に示した復調装置が中継局を含む通信区
間においてどのように用いられるかを表わしたブロック
図である。第6図中、上述した復調装置は、装置40と
して配置されている=仮りに、復調装置40より前段の
装置および通信回線がトラブル等により故障してしまい
、復調装置40への入力信号が正常に入力出来ない状態
におちいったとする。この場合、従来の復調装置では、
その出力(ディジタル伝送データ信号)は全く不規則不
定の信号となってしまう。これは、復調装置内部で再生
搬送波信号が正常に再生できず、電圧制御型発振器の出
力周波数が自走周波数となり、その自走周波数によって
位相検波が行なわれる為である。
間においてどのように用いられるかを表わしたブロック
図である。第6図中、上述した復調装置は、装置40と
して配置されている=仮りに、復調装置40より前段の
装置および通信回線がトラブル等により故障してしまい
、復調装置40への入力信号が正常に入力出来ない状態
におちいったとする。この場合、従来の復調装置では、
その出力(ディジタル伝送データ信号)は全く不規則不
定の信号となってしまう。これは、復調装置内部で再生
搬送波信号が正常に再生できず、電圧制御型発振器の出
力周波数が自走周波数となり、その自走周波数によって
位相検波が行なわれる為である。
この従来の復調装置による不規則不定の出力信号(ディ
ジタル伝送データ信号)は、そのまま中継装置41を通
り、変調装置42にて変調が行われる。この変調装置か
ら出力される変調信号は、出力スペクトラムが正常時に
出力されるものと異なる。その結果、その送信信号を受
信装置で受信して復調する際、不規則不定の出力信号の
マーク率が低いと同期困難になるという欠点が有る。又
、出力信号の送信スペクトラムが隣接スペクトラムに対
し干渉を与えるという欠点が有る。
ジタル伝送データ信号)は、そのまま中継装置41を通
り、変調装置42にて変調が行われる。この変調装置か
ら出力される変調信号は、出力スペクトラムが正常時に
出力されるものと異なる。その結果、その送信信号を受
信装置で受信して復調する際、不規則不定の出力信号の
マーク率が低いと同期困難になるという欠点が有る。又
、出力信号の送信スペクトラムが隣接スペクトラムに対
し干渉を与えるという欠点が有る。
本発明の技術的課題は、上記の如き従来の欠点を解消し
た復調装置を提供することにある。
た復調装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の復調装置は、入力信号を2分岐する分岐手段と
、この分岐手段の出力を再生搬送波信号にて位相検波し
、ベースバンド信号(位相検波信号)を得る2つの位相
検波手段と、前記ベースバンド信号に所定の帯域制限を
加える帯域制限手段と、この帯域制限手段のアナログ出
力をディジタル信号へ変換し、所定の論理処理を行なう
ことによってディジタル伝送データ信号と再生搬送波信
号の位相を制御するための再生搬送波位相制御信号とを
得るディジタル論理処理手段と、前記再生搬送波位相制
御信号により再生搬送波信号と入力信号とが同期してい
るかどうかを判別する非同期検出手段と、該非同期検出
手段からの出力と前記再生搬送波位相制御信号とに応じ
て掃引信号のオン、オフを行なう掃引手段と、該掃引手
段の出力により、再生搬送波信号を発振する手段とを有
する従来の構成に加え、前記ディジタル論理処理手段か
ら出力されるディジタル伝送データ信号を入力とし、前
記非同期検出手段からの出力に応じて前記ディジタル伝
送データ信号を特定のパターンに保持する出力保持手段
を具備することを特徴とする。
、この分岐手段の出力を再生搬送波信号にて位相検波し
、ベースバンド信号(位相検波信号)を得る2つの位相
検波手段と、前記ベースバンド信号に所定の帯域制限を
加える帯域制限手段と、この帯域制限手段のアナログ出
力をディジタル信号へ変換し、所定の論理処理を行なう
ことによってディジタル伝送データ信号と再生搬送波信
号の位相を制御するための再生搬送波位相制御信号とを
得るディジタル論理処理手段と、前記再生搬送波位相制
御信号により再生搬送波信号と入力信号とが同期してい
るかどうかを判別する非同期検出手段と、該非同期検出
手段からの出力と前記再生搬送波位相制御信号とに応じ
て掃引信号のオン、オフを行なう掃引手段と、該掃引手
段の出力により、再生搬送波信号を発振する手段とを有
する従来の構成に加え、前記ディジタル論理処理手段か
ら出力されるディジタル伝送データ信号を入力とし、前
記非同期検出手段からの出力に応じて前記ディジタル伝
送データ信号を特定のパターンに保持する出力保持手段
を具備することを特徴とする。
本発明は、上記出力保持手段に代えて、前記帯域制限手
段から出力されるアナログ信号を入力とし、前記非同期
検出手段からの出力に応じて前記ディジタル論理処理手
段への前記アナログ信号をカットするアナログスイッチ
手段を具備しても良く、非同期時、前記ディジタル論理
処理手段から出力されるディジタル伝送データ信号を特
定のパターンに保持せしめるようにしても良い。
段から出力されるアナログ信号を入力とし、前記非同期
検出手段からの出力に応じて前記ディジタル論理処理手
段への前記アナログ信号をカットするアナログスイッチ
手段を具備しても良く、非同期時、前記ディジタル論理
処理手段から出力されるディジタル伝送データ信号を特
定のパターンに保持せしめるようにしても良い。
[作 用]
本発明による復調装置では、入力信号と再生搬送波信号
とが同期していれば、ディジタル論理処理手段からのデ
ィジタル伝送データ信号をそのまま出力し、入力信号と
再生搬送波信号とが非同期状態になれば、同期状態に戻
るまでディジタル伝送データ信号を特定のパターンにて
保持する。
とが同期していれば、ディジタル論理処理手段からのデ
ィジタル伝送データ信号をそのまま出力し、入力信号と
再生搬送波信号とが非同期状態になれば、同期状態に戻
るまでディジタル伝送データ信号を特定のパターンにて
保持する。
[実施例]
次に、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1の実施例である。
第2図は第1図のディジタル出力保持回路の一実施例で
あり、21−1〜2l−n(nは正の整数)はフリップ
フロップ回路である。201−1〜202−nは入力デ
ィジタル伝送データ信号、201−1〜202−nは出
力ディジタル伝送データ信号、203はクロック信号、
204は非同期検出信号、205は入力クロック信号と
非同期検出信号の否定との論理積である。
あり、21−1〜2l−n(nは正の整数)はフリップ
フロップ回路である。201−1〜202−nは入力デ
ィジタル伝送データ信号、201−1〜202−nは出
力ディジタル伝送データ信号、203はクロック信号、
204は非同期検出信号、205は入力クロック信号と
非同期検出信号の否定との論理積である。
第1図を参照して、入力信号101は、分岐回路1にて
2方向に分岐されて分岐入力信号102及び103に分
かれる。一方の分岐入力信号102は、位相検波回路2
にて電圧制御型発振器8から出力された再生搬送波信号
110と乗算され、ベースバンド信号(位相検波信号)
104に変換される。他方の分岐入力信号103も同様
にして、位相検波回路3にて、90°移相器9を通して
90°移相された再生搬送波信号111と乗算され、ベ
ースバンド信号(位相検波信号)105に変換される。
2方向に分岐されて分岐入力信号102及び103に分
かれる。一方の分岐入力信号102は、位相検波回路2
にて電圧制御型発振器8から出力された再生搬送波信号
110と乗算され、ベースバンド信号(位相検波信号)
104に変換される。他方の分岐入力信号103も同様
にして、位相検波回路3にて、90°移相器9を通して
90°移相された再生搬送波信号111と乗算され、ベ
ースバンド信号(位相検波信号)105に変換される。
その結果、これら2つのベースバンド信号(位相検波信
号)104,105は、おのおの別ンに、互いに90’
の位相差を有する再生搬送波信号110,111によっ
て、位相検波されたことになる。
号)104,105は、おのおの別ンに、互いに90’
の位相差を有する再生搬送波信号110,111によっ
て、位相検波されたことになる。
次に、ベースバンド信号(位相検波信号)104及び1
05は、それぞれ、低減濾波器4及び5に入力される。
05は、それぞれ、低減濾波器4及び5に入力される。
低減濾波器4.5はそれぞれ、入力信号に所定の帯域制
限を加えて信号106及び107を出力する。更に、帯
域制限されたベースバンド信号106及び107は、A
−D変換器を含むディジタル論理処理回路6へ入力され
る。
限を加えて信号106及び107を出力する。更に、帯
域制限されたベースバンド信号106及び107は、A
−D変換器を含むディジタル論理処理回路6へ入力され
る。
ディジタル論理処理回路6はアナログ−ディジタル信号
変換、ディジタル論理処理を行なって、ディジタル伝送
データ信号112と再生搬送波位相制御信号108を作
る。再生搬送波位相lす御信号108は、掃引回路7と
非同期検出回路10とに入力される。非同期検出回路1
0は、再生搬送波位相制御信号108にもとづいて入力
信号と再生搬送波信号とが同期しているかどうか判別す
る。
変換、ディジタル論理処理を行なって、ディジタル伝送
データ信号112と再生搬送波位相制御信号108を作
る。再生搬送波位相lす御信号108は、掃引回路7と
非同期検出回路10とに入力される。非同期検出回路1
0は、再生搬送波位相制御信号108にもとづいて入力
信号と再生搬送波信号とが同期しているかどうか判別す
る。
非同期検出回路10は、入力信号と再生搬送波信号とが
同期している場合には論理値“0”、非同期の場合には
論理値“1″のディジタル信号を非同期検出信号114
として出力する。非同期検出信号114が“0″の場合
、すなわち同期時には、掃引回路7は再生搬送波位相制
御信号108をそのまま出力する。逆に、非同期検出信
号114が“1゛の場合、掃引回路7は再生搬送波位相
制御信号108に掃引信号を重畳して出力する。非同期
の場合、再生搬送波位相制御信号と掃引信号との和10
9は、電圧制御型発振器8へ入力され、電圧制御型発振
器8は入力信号101と位相同期するように再生搬送波
信号110を発振する。なお、直交位相検波のために、
位相検波回路3には90″移相器9を通して90″移相
した再生搬送波信号111を出力する。
同期している場合には論理値“0”、非同期の場合には
論理値“1″のディジタル信号を非同期検出信号114
として出力する。非同期検出信号114が“0″の場合
、すなわち同期時には、掃引回路7は再生搬送波位相制
御信号108をそのまま出力する。逆に、非同期検出信
号114が“1゛の場合、掃引回路7は再生搬送波位相
制御信号108に掃引信号を重畳して出力する。非同期
の場合、再生搬送波位相制御信号と掃引信号との和10
9は、電圧制御型発振器8へ入力され、電圧制御型発振
器8は入力信号101と位相同期するように再生搬送波
信号110を発振する。なお、直交位相検波のために、
位相検波回路3には90″移相器9を通して90″移相
した再生搬送波信号111を出力する。
更に、非同期検出回路10では、ディジタル出力保持回
路11にも非同期検出信号114を出力する。ここでは
、非同期の場合、非同期検出信号114は論理値“12
となる。逆に、同期している時には、」L開明検出信号
114は論理値“0”となる。
路11にも非同期検出信号114を出力する。ここでは
、非同期の場合、非同期検出信号114は論理値“12
となる。逆に、同期している時には、」L開明検出信号
114は論理値“0”となる。
一方、ディジタル論理処理回路6より出力されたディジ
タル伝送データ信号112は、ディジタル出力保持回路
11へ入力され非同期検出信号114に応じて制御され
る。第2図をも参照して、非同期検出信号114は否定
回路23で反転され、論理積回路22へ入力する。又、
ディジタル論理処理回路6より出力されたクロック信号
203も論理積回路22へ入力する。論理積回路22の
出力はフリップフロップ回路21−1〜21−nの制御
クロック信号として入力する。一方、フリップフロップ
回路のデータ信号としてディジタル伝送データ信号20
1−1〜201−nが入力し、これらはそれぞれ出力2
02−1〜202−nとなる。つまり、動作は次のよう
になる。非同期検出信号114が同期を示す時(この場
合、“0“)はディジタル伝送データ信号201−1〜
201−nはそのまま出力202−1〜202−nとな
る。逆に、非同期検出信号114が非同期を示す時(こ
の場合、“1”)は、ディジタル伝送データ信号202
−1〜202−nはディジタル出力保持回路として作用
するフリップフロップ21−1〜21−nで保持され、
同期するまでその状態、すなわちパターン(値)を維持
する。
タル伝送データ信号112は、ディジタル出力保持回路
11へ入力され非同期検出信号114に応じて制御され
る。第2図をも参照して、非同期検出信号114は否定
回路23で反転され、論理積回路22へ入力する。又、
ディジタル論理処理回路6より出力されたクロック信号
203も論理積回路22へ入力する。論理積回路22の
出力はフリップフロップ回路21−1〜21−nの制御
クロック信号として入力する。一方、フリップフロップ
回路のデータ信号としてディジタル伝送データ信号20
1−1〜201−nが入力し、これらはそれぞれ出力2
02−1〜202−nとなる。つまり、動作は次のよう
になる。非同期検出信号114が同期を示す時(この場
合、“0“)はディジタル伝送データ信号201−1〜
201−nはそのまま出力202−1〜202−nとな
る。逆に、非同期検出信号114が非同期を示す時(こ
の場合、“1”)は、ディジタル伝送データ信号202
−1〜202−nはディジタル出力保持回路として作用
するフリップフロップ21−1〜21−nで保持され、
同期するまでその状態、すなわちパターン(値)を維持
する。
第3図及び第4図は本発明の第2の実施例を示す。
第3図を参照して、入力信号101は、分岐回路1にて
2方向に分岐されて分岐入力信号102及び103に分
かれる。一方の分岐入力信号102は、位相検波回路2
にて電圧制御型発振器8から出力された再生搬送波信号
110と乗算され、ベースバンド信号(位相検波信号)
104に変換される。他方の分岐入力信号103も同様
にして、位相検波回路3にて、90°移相器9を通して
90°移相された再生搬送波信号111と乗算され、ベ
ースバンド信号(位相検波信号)105に変換される。
2方向に分岐されて分岐入力信号102及び103に分
かれる。一方の分岐入力信号102は、位相検波回路2
にて電圧制御型発振器8から出力された再生搬送波信号
110と乗算され、ベースバンド信号(位相検波信号)
104に変換される。他方の分岐入力信号103も同様
にして、位相検波回路3にて、90°移相器9を通して
90°移相された再生搬送波信号111と乗算され、ベ
ースバンド信号(位相検波信号)105に変換される。
その結果、これら2つのベースバンド信号(位相検波信
号)104,105は、おのおの別々に、互いに90゛
の位相差を有する再生搬送波信号110.111によっ
て、位相検波されたことになる。
号)104,105は、おのおの別々に、互いに90゛
の位相差を有する再生搬送波信号110.111によっ
て、位相検波されたことになる。
次に、ベースバンド信号(位相検波信号)104及び1
05は、それぞれ、低減濾波器4及び5に入力される。
05は、それぞれ、低減濾波器4及び5に入力される。
低減濾波器4,5はそれぞれ、入力信号に所定の帯域制
限を加えて信号106及び107を出力する。
限を加えて信号106及び107を出力する。
更に、帯域制限されたベースバンド信号106及び10
7はそれぞれ、アナログスイッチ12及び13へ入力さ
れる。アナログスイッチ12゜13からの出力116,
117は、A−D変換器を含むディジタル論理処理回路
6へ入力される。
7はそれぞれ、アナログスイッチ12及び13へ入力さ
れる。アナログスイッチ12゜13からの出力116,
117は、A−D変換器を含むディジタル論理処理回路
6へ入力される。
ディジタル論理処理回路6はアナログ−ディジタル信号
変換、ディジタル論理処理を行なって、ディジタル伝送
データ信号112と再生搬送波位相制御信号108を作
る。再生搬送波位相制御信号108は、掃引回路7と非
同期検出回路10とに入力される。非同期検出回路10
は、再生搬送波位相制御信号108にもとづいて入力信
号と再生搬送波信号とが同期しているかどうか判別する
。
変換、ディジタル論理処理を行なって、ディジタル伝送
データ信号112と再生搬送波位相制御信号108を作
る。再生搬送波位相制御信号108は、掃引回路7と非
同期検出回路10とに入力される。非同期検出回路10
は、再生搬送波位相制御信号108にもとづいて入力信
号と再生搬送波信号とが同期しているかどうか判別する
。
非同期検出回路10は、入力信号と再生搬送波信号とが
同期している場合には論理値“0”、非同期の場合には
論理値“1″のディジタル信号を非同期検出信号114
として出力する。非同期検出信号114が“0”の場合
、すなわち同期時には、掃引回路7は再生搬送波位相制
御信号108をそのまま出力する。逆に、非同期検出信
号114が“1”の場合、掃引回路7は再生搬送肢位I
目制御信号108に掃引信号を重畳して出力する。非同
期の場合、再生搬送波位相制御信号と掃引信号との和1
09は、電圧制御型発振器8へ入力され、電圧制御型発
振器8は入力信号101と位相同期するように再生搬送
波信号110を発振する。なお、直交位相検波のために
、位相検波回路3には90″移相器9を通して90″移
1目した再生搬送波信号111を出力する。
同期している場合には論理値“0”、非同期の場合には
論理値“1″のディジタル信号を非同期検出信号114
として出力する。非同期検出信号114が“0”の場合
、すなわち同期時には、掃引回路7は再生搬送波位相制
御信号108をそのまま出力する。逆に、非同期検出信
号114が“1”の場合、掃引回路7は再生搬送肢位I
目制御信号108に掃引信号を重畳して出力する。非同
期の場合、再生搬送波位相制御信号と掃引信号との和1
09は、電圧制御型発振器8へ入力され、電圧制御型発
振器8は入力信号101と位相同期するように再生搬送
波信号110を発振する。なお、直交位相検波のために
、位相検波回路3には90″移相器9を通して90″移
1目した再生搬送波信号111を出力する。
更に、非同期検出回路10では、アナログスイッチ12
及び13にも非同期検出信号114を出力する。ここで
も、非同期の場合、非同期検出信号114は論理値“1
′となる。逆に、同期時には非同期検出信号114は論
理“0”となる。
及び13にも非同期検出信号114を出力する。ここで
も、非同期の場合、非同期検出信号114は論理値“1
′となる。逆に、同期時には非同期検出信号114は論
理“0”となる。
アナログスイッチ12及び13は、第4図に示す通り、
非同期検出信号114により制御され、同期時は、アナ
ログスイッチがONとなり、ベースバンド入力信号10
6及び107をそのまま通過させる。非同期時は、アナ
ログスイッチがOFFとなり、ベースバンド入力信号1
06及び107は、そこでカットされる。この時、ディ
ジタル論理処理回路6にはベースバンド信号が入力され
ないので、ディジタル伝送データ信号112は、ある一
定のパターン(値)のまま固定となり、アナログスイッ
チがON、つまり、再生搬送波信号が同期するまでその
状態を保持する。
非同期検出信号114により制御され、同期時は、アナ
ログスイッチがONとなり、ベースバンド入力信号10
6及び107をそのまま通過させる。非同期時は、アナ
ログスイッチがOFFとなり、ベースバンド入力信号1
06及び107は、そこでカットされる。この時、ディ
ジタル論理処理回路6にはベースバンド信号が入力され
ないので、ディジタル伝送データ信号112は、ある一
定のパターン(値)のまま固定となり、アナログスイッ
チがON、つまり、再生搬送波信号が同期するまでその
状態を保持する。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、従来の復調装置にディジ
タル出力保持回路あるいは、アナログスイッチを付加し
、再生搬送波信号が入力と正常に同期している時は従来
と同様に動作し、同期していない時は出力を一定パター
ン(値)に保持することによって、後段の復調装置の同
期困難や隣接スペクトラムに与える干渉といった障害を
防ぐ効果がある。
タル出力保持回路あるいは、アナログスイッチを付加し
、再生搬送波信号が入力と正常に同期している時は従来
と同様に動作し、同期していない時は出力を一定パター
ン(値)に保持することによって、後段の復調装置の同
期困難や隣接スペクトラムに与える干渉といった障害を
防ぐ効果がある。
第1図は本発明による第1の実施例の構成図、第2図は
第1図中のディジタル出力保持回路の実施例、第3図は
同じく本発明による第2の実施例の構成図、第4図は第
3図中のアナログスイッチの概略図、第5図は従来の復
調装置の構成図、第6図は復調装置を含む一般的なディ
ジタル無線中継システムの構成図である。 101・・・入力信号、 102、 103・・・分岐された大力信号、104゜
105・・・ベースバンド信号(位相検波信号)、10
6.107・・・帯域制限されたベースバンド信号、 108・・・再生搬送波位相制御信号、109・・・再
生搬送波位相制御信号と低周波掃引信号との和、110
・・・再生搬送波信号、111・・・90″移相された
再生搬送波信号、112.115・・・ディジタル伝送
データ信号、114・・・非同期検出信号、 116.117・・・アナログスイッチを経たベースバ
ンド信号、 21−1〜21−n・・・フリップフロップ回路。 第2図 第4図。
第1図中のディジタル出力保持回路の実施例、第3図は
同じく本発明による第2の実施例の構成図、第4図は第
3図中のアナログスイッチの概略図、第5図は従来の復
調装置の構成図、第6図は復調装置を含む一般的なディ
ジタル無線中継システムの構成図である。 101・・・入力信号、 102、 103・・・分岐された大力信号、104゜
105・・・ベースバンド信号(位相検波信号)、10
6.107・・・帯域制限されたベースバンド信号、 108・・・再生搬送波位相制御信号、109・・・再
生搬送波位相制御信号と低周波掃引信号との和、110
・・・再生搬送波信号、111・・・90″移相された
再生搬送波信号、112.115・・・ディジタル伝送
データ信号、114・・・非同期検出信号、 116.117・・・アナログスイッチを経たベースバ
ンド信号、 21−1〜21−n・・・フリップフロップ回路。 第2図 第4図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力信号を2分岐する分岐手段と、該分岐手段の出
力を再生搬送波信号にて位相検波しベースバンド信号(
位相検波信号)を得る2つの位相検波手段と、前記ベー
スバンド信号に所定の帯域制限を加える帯域制限手段と
、該帯域制限手段のアナログ出力をディジタル信号へ変
換し、所定の論理処理を行うことによってディジタル伝
送データ信号と再生搬送波信号の位相を制御するための
再生搬送波位相制御信号とを得るディジタル論理処理手
段と、前記再生搬送波位相制御信号により再生搬送波信
号と入力信号とが同期しているかどうかを判別する非同
期検出手段と、該非同期検出手段からの出力と前記再生
搬送波位相制御信号とに応じて掃引信号のオン、オフを
行う掃引手段と、該掃引手段の出力により再生搬送波信
号を発振する手段とを有するディジタル無線通信システ
ムの復調装置において、前記ディジタル論理処理手段か
ら出力されるディジタル伝送データ信号を入力とし、前
記非同期検出手段からの出力に応じて前記ディジタル伝
送データ信号を特定のパターンに保持する出力保持手段
を具備することを特徴とする復調装置。 2、入力信号を2分岐する分岐手段と、該分岐手段の出
力を再生搬送波信号にて位相検波しベースバンド信号(
位相検波信号)を得る2つの位相検波手段と、前記ベー
スバンド信号に所定の帯域制限を加える帯域制限手段と
、該帯域制限手段のアナログ出力をディジタル信号へ変
換し、所定の論理処理を行うことによってディジタル伝
送データ信号と再生搬送波信号の位相を制御するための
再生搬送波位相制御信号とを得るディジタル論理処理手
段と、前記再生搬送波位相制御信号により再生搬送波信
号と入力信号とが同期しているかどうかを判別する非同
期検出手段と、該非同期検出手段からの出力と前記再生
搬送波位相制御信号とに応じて掃引信号のオン、オフを
行う掃引手段と、該掃引手段の出力により再生搬送波信
号を発振する手段とを有するディジタル無線通信システ
ムの復調装置において、前記帯域制限手段から出力され
るアナログ信号を入力とし、前記非同期検出手段からの
出力に応じて前記ディジタル論理処理手段への前記アナ
ログ信号をカットするアナログスイッチ手段を有し、非
同期時、前記ディジタル論理処理手段から出力されるデ
ィジタル伝送データ信号を特定のパターンに保持せしめ
ることを特徴とする復調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24906388A JPH01251841A (ja) | 1987-12-28 | 1988-10-04 | 復調装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33281787 | 1987-12-28 | ||
JP62-332817 | 1987-12-28 | ||
JP24906388A JPH01251841A (ja) | 1987-12-28 | 1988-10-04 | 復調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01251841A true JPH01251841A (ja) | 1989-10-06 |
Family
ID=26539071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24906388A Pending JPH01251841A (ja) | 1987-12-28 | 1988-10-04 | 復調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01251841A (ja) |
-
1988
- 1988-10-04 JP JP24906388A patent/JPH01251841A/ja active Pending
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