JPH01251540A - 電子レンジ用マグネトロン - Google Patents
電子レンジ用マグネトロンInfo
- Publication number
- JPH01251540A JPH01251540A JP7657888A JP7657888A JPH01251540A JP H01251540 A JPH01251540 A JP H01251540A JP 7657888 A JP7657888 A JP 7657888A JP 7657888 A JP7657888 A JP 7657888A JP H01251540 A JPH01251540 A JP H01251540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- anode
- vanes
- magnetron
- anode cylinder
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000004049 embossing Methods 0.000 claims description 6
- 238000005476 soldering Methods 0.000 abstract 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
この発明は、電子レンジ用マグネトロンに関する。
(従来の技術)
一般にマグネトロンの陽極構体は、従来、第5図に示す
ように構成され、陽極円筒1の内壁に複数のベイン2が
放射状に固着され、各ベイン2がストラップリング(図
示せず)により1つおきに連結されている。
ように構成され、陽極円筒1の内壁に複数のベイン2が
放射状に固着され、各ベイン2がストラップリング(図
示せず)により1つおきに連結されている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、上記のような構造の陽極構体をろう付けによ
り製造する場合、1個の陽極構体に対して治具が1個必
要であるから、多数のろう付は治具を必要とする。
り製造する場合、1個の陽極構体に対して治具が1個必
要であるから、多数のろう付は治具を必要とする。
又、以下の理由により、ろう付けで製造された陽極構体
は、組立精度の向上に限界がある。
は、組立精度の向上に限界がある。
■高温でろう付けするため、可動治具が使えない。
0組立性9ため、部品と治具に隙間を持たせなければな
らない。
らない。
■高温時、部品と治具の材質の違いから熱膨張差が生じ
る。
る。
■多数の治具を使用するため、精度差がある。
この発明は、常温で少数の高精度な可動治具を使用する
だけで、高精度な陽極構体が得られる電子レンジ用マグ
ネトロンを提供することを目的とする。
だけで、高精度な陽極構体が得られる電子レンジ用マグ
ネトロンを提供することを目的とする。
C発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
この発明は、ベインの外端面に楔状凹部が形成され、こ
の凹部に陽極円筒の内壁に突設されたエンボスが食い込
ませられて固定されてなる電子レンジ用マグネトロンで
ある。
の凹部に陽極円筒の内壁に突設されたエンボスが食い込
ませられて固定されてなる電子レンジ用マグネトロンで
ある。
(作用)
この発明によれば、常温で少数の高精度な可動治具を使
用するだけで、隙間なく高精度に組立てられた陽極構体
が得られる。又、ベインと陽極円筒とをろう付けする必
要がない。
用するだけで、隙間なく高精度に組立てられた陽極構体
が得られる。又、ベインと陽極円筒とをろう付けする必
要がない。
(実施例)
以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明する。尚、従来例と同一箇所は同一符号で表わす。
明する。尚、従来例と同一箇所は同一符号で表わす。
即ち、この発明による電子レンジ用マグネ″トロンの陽
極構体は第1図及び第2図に示すよう゛に構成され、陽
極円筒1の内壁に複数のベイン2が放射状に固着され、
各ベイン2がストラップ用溝5a、5bに装着されるス
トラップリング(図示せず)により1つおきに連結され
る。
極構体は第1図及び第2図に示すよう゛に構成され、陽
極円筒1の内壁に複数のベイン2が放射状に固着され、
各ベイン2がストラップ用溝5a、5bに装着されるス
トラップリング(図示せず)により1つおきに連結され
る。
この場合、予め、ベイン2の外端面に楔状凹部3が形成
されており、この凹部3に陽極円筒1の内壁に突設され
たエンボス4が食い込んで結合固定されている。
されており、この凹部3に陽極円筒1の内壁に突設され
たエンボス4が食い込んで結合固定されている。
製造に当たっては、ベイン2の外端面のほぼ中央に、エ
ンボス4に対応して楔状凹部3を形成しておく。そして
、陽極円筒1の外周面からの突き出し加工により、エン
ボス4を陽極円筒1内周面に突き出してベイン2の楔状
凹部3に食い込ませ、又、一部はベイン2を両側から挾
み込むようにする。尚、図中の符号6は、陽極円筒1の
突き出し成形による凹部を表わしている。
ンボス4に対応して楔状凹部3を形成しておく。そして
、陽極円筒1の外周面からの突き出し加工により、エン
ボス4を陽極円筒1内周面に突き出してベイン2の楔状
凹部3に食い込ませ、又、一部はベイン2を両側から挾
み込むようにする。尚、図中の符号6は、陽極円筒1の
突き出し成形による凹部を表わしている。
こうして、ベイン2の楔状凹部3にエンボス4を食い込
ませて固定する。このとき、第2図に示すように、エン
ボス4の一部はベイン2を挾み付けることになる。
ませて固定する。このとき、第2図に示すように、エン
ボス4の一部はベイン2を挾み付けることになる。
(変形例)
上記実施例では、1枚のベイン21;1個の楔状凹部3
が形成されていたが、第3図及び第4図に示すように、
1枚のベイン2に複数例えば2個の楔状凹部3を形成し
ても良い。
が形成されていたが、第3図及び第4図に示すように、
1枚のベイン2に複数例えば2個の楔状凹部3を形成し
ても良い。
[発明の効果コ
以上説明したようにこの発明によれば、ろう付けするこ
となしに、常温で少数の高精度な可動治具を使用するだ
けで、隙間なく高精度に組立てられた陽極構体が得られ
、低コスト化が可能である。
となしに、常温で少数の高精度な可動治具を使用するだ
けで、隙間なく高精度に組立てられた陽極構体が得られ
、低コスト化が可能である。
第1図はこの発明の一実施例に係る電子レンジ用マグネ
トロンの要部を示す縦断面図、第2図は第1図のb−b
における横断面図、第3図及び第4図はこの発明の変形
例を示す縦断面図、第5図は従来の電子レンジ用マグネ
トロンの要部を示す縦断面図である。 1・・・陽極円筒、2・・・ベイン、3・・・楔状凹部
、4・・・エンボス。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 2 2ベイン 3楔状凹部 第1図 第2図
トロンの要部を示す縦断面図、第2図は第1図のb−b
における横断面図、第3図及び第4図はこの発明の変形
例を示す縦断面図、第5図は従来の電子レンジ用マグネ
トロンの要部を示す縦断面図である。 1・・・陽極円筒、2・・・ベイン、3・・・楔状凹部
、4・・・エンボス。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 2 2ベイン 3楔状凹部 第1図 第2図
Claims (1)
- 陽極円筒の内壁に複数のベインが放射状に固着されてな
る電子レンジ用マグネトロンにおいて、上記ベインの外
端面に楔状凹部が形成され、この凹部に上記陽極円筒の
内壁に突設されたエンボスが食い込ませられて固定され
てなることを特徴とする電子レンジ用マグネトロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7657888A JPH01251540A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 電子レンジ用マグネトロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7657888A JPH01251540A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 電子レンジ用マグネトロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01251540A true JPH01251540A (ja) | 1989-10-06 |
Family
ID=13609146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7657888A Pending JPH01251540A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 電子レンジ用マグネトロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01251540A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1482531A3 (en) * | 2003-05-29 | 2008-02-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Magnetron |
WO2012120902A1 (ja) * | 2011-03-10 | 2012-09-13 | パナソニック株式会社 | マグネトロンおよびマイクロ波利用機器 |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP7657888A patent/JPH01251540A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1482531A3 (en) * | 2003-05-29 | 2008-02-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Magnetron |
WO2012120902A1 (ja) * | 2011-03-10 | 2012-09-13 | パナソニック株式会社 | マグネトロンおよびマイクロ波利用機器 |
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