JPH01251492A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、たとえば光ディスク、ビデイオディスクなど
の情報記憶媒体に対して記録・再生等の情報処理を行う
情報処理装置に関する。

（従来の技術） 近年、光ディスク、ビデイオディスクなどの情報記憶媒
体の表面に小さく絞り込んだレーザビーム等を照射し、
情報を記憶したり、その反射光を受光素子に戻すことに
より再生する情報処理装置が多用される傾向にある。

ところで、上記光デイスク媒体は少なくともその片面側
に情報を記録再生できる情報形成層を有してなるが、こ
の情報形成層は無機膜のものと有機膜のものとに大別さ
れる。さらに、無機膜の情報形成層にはピット形成型、
相変化形、バルブ形成型、分子構造変化形などがある。

このような種々の機能膜は膜の生成法、材料の違い等に
より、反射率が異なる。また、書き込まれた信号の曲成
の相違、すなわち、書き込まれた信号部の反射率か高く
なる場合と、逆に低くなる場合とがある。

また、機能膜の相違により光源のパワーの閾値が異なっ
たりする。このように、光デイスク媒体の特性が多種あ
るところから、この特性を容品に判別する必要がある。

そこで従来はたとえば第４図に示すように、情ｆｉｔ形
成層１をＨする基板２を２枚重ねし、その中６部に金属
製の被吸引部材である磁気装着用ハブ３か設けられる光
デイスク媒体Ｄａを構成する。

そしてさらに、上記磁気装着用ハブ３の周囲にリング状
のラベル４を貼着してなる。上記ラベル４には、その先
ディスク媒体Ｄａの特性を記号化したラベル情１ｄＲａ
が記載される。このような光デイスク媒体Ｄａは、図示
しないカートリッジ内に収容され、情報処理装置内に挿
入した状態でカートリッジが開放され、光デイスク媒体
Ｄａの一部が露出して情報処理がなされる。

なお説明すれば、第５図（Ａ＞に示すように、先ディス
ク媒体Ｄａを情報処理装置の装置本体Ｓ内に図示しない
カートリッジごと挿入する。装置本体Ｓ内において、上
記カートリッジは自動的に光デイスク媒体Ｄａの一部を
露出するよう取り込まれ、かつ装置本体Ｓ内に配備され
るターンテーブル５に対向する。こ、のターンテーブル
５は、アウターローラ型のブラシレスＤＣモータ６の回
転軸７に取付られていて、非磁性の金属材料からなり、
断面略Ｕ字状に形成される。その凹部内には、マグネッ
ト８が収容される。

第５図（Ｂ）に示すように、光デイスク媒体Ｄａは降下
駆動され、その中心孔９が上記ＤＣモータ６の回転軸７
に嵌合するとともに磁気装着用ハブ３がターンテーブル
５内のマグネット８に磁気的に吸引される。この状態で
ＤＣモータ６の回転軸７が回転し、光デイスク媒体Ｄａ
は回転駆動されるとともに上記基板２の情報形成層ｌに
はレーザ光が照射し、情報形成層１に記憶され、あるい
は記憶しである情報を読取ることができる。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、このような光デイスク媒体Ｄａの特性を
記したラベル情報Ｒａを読取るには、装置本体く外にお
いて、カートリッジを人為的に開放して光デイスク媒体
Ｄａの一部を露出し、ラベル４に記載されるラベル情報
Ｒａを読取らなければならない。したかっ“て非常に面
倒であり、必要な光デイスク媒体Ｄａを探し出すのに手
間がかかる。

また、たとえば特願昭６０−１６７２３２号は、情報形
成層の特性を表示する表示部を、情報記憶媒体を収容す
るカセットに設け、カセットを開いて光デイスク媒体を
露出することなくラベル情報の目読を可能としている。

しかるに、ラベル情報を表示する上記表示部は、ラベル
としてカセット外面に貼着することになり、このような
貼着場所は、長期の使用に亘ると剥離の恐れかあり、必
ずしも適さない。

本発明は上記事情に着目してなされたものであり、情報
記憶媒体を構成する磁気装着用ノ１ブを利用してラベル
情報を記載することにより、これまでのラベル貼着作業
の不要化と、人為的にカートリッジを開くとともに情報
を１読する手間の不要化およびラベルの剥離の恐れを除
去し、装置自体でラベル情報の読取りをｉ＝１能として
手間がかからずにすみ、かつ剥離事故発生のないラベル
情報を備えた情報処理装置を提供することを目的とする
。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） すなわち本発明は、情報記憶媒体の中心部に稿用ハブの
表面にラベル情報を設け、このラベル情報を読取り再生
するためのラベル情報検出手段−を具備したことを特徴
とする情報処理装置である。

の表面に設けたラベル情報を読取り再生するので、ラベ
ル情報の剥離がないとともに手間をかけずに読取れる。

（実施例） 以ド、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。

第１図は情報記ＪＩＢ、媒体である光デイスク媒体りを
示し、情報形成層１１を有する一対の基板１２からなる
、両面仕様のものである。この中心部には、中心孔１３
を有する磁気装着用ハブ１４が設けられる。この磁気装
着用ハブ１４の材質は従来と同様、金属製である。ただ
し、この表而である露出面にはそれぞれラベル情ＩＲか
設けられる。上記ラベル情報Ｒはたとえばアルファベト
文字や数字からなり、磁気装着用ハブ１４の周縁に沿っ
て設けられ、かつ各文字を刻印するなどして容易に剥落
しないような処理が施される。

しかして、このような光デイスク媒体りを図示しないカ
ートリッジ内に収容し、かつ第３図に示すように情報処
理装置内に挿入する。この装置本体２０には、図示しな
いマグネットを収容するターンテーブル２１がＤＣモー
タ２２に連結されていて、ここに上記光デイスク媒体り
を磁気吸引する。また、装置本体２０にはラベル情報検
出手段２３が設けられる。このラベル情報検出手段２３
は、ターンテーブル２１に装着される光デイスク媒体り
の磁気装着用ハブ１４に対向する光学センサ２４と、こ
の先学センサ２４と電気的に接続される光電変換機構２
５とから構成される。またこの装置本体２０には、光デ
イスク媒体りに光を照射することにより、光デイスク媒
体りに対して情報の記録、再生または消去を行う光学ヘ
ッド２６か具備されている。この光学ヘッド２６は、半
導体レーザ発振器、対物レンズ、光検出器等を有した周
知のもので、ＣＰＵ２７により制御されるものである。

したがって、磁気製青用ハブ１４に記載される上記ラベ
ル情報Ｒが光学センサ２４と光電変換機構２５の作用に
よって直ちに読取られ、たとえばその特性などの情報が
得られることになる。この光電変換機構２５により得ら
れた光デイスク媒体りの特性情報は、ＣＰＵ２７に人力
される。

ＣＰＵ２７はこの情報にもとずいて光学ヘッド２６に設
けられた半導体レーザ発振器を制御し、光デイスク媒体
りの特性に応したレーザ光を発光するものである。なお
、この制御方法の具体的なｈ″法に関しては、特願昭６
０−１６７２３２号を参照されたい。

なお、上記磁気装着用ハブ１４の表面に記載されるラベ
ル情報Ｒの形態は、たとえば第２図（Ａ）に示すような
目読も各易なラベル情報Ｒｂであってもよく、同図（Ｂ
）に示すように、バーコードからなるラベル情報Ｒｅで
あってもよい。また、１−記光学センサ２４および光電
変換機構２５で読取る情報は、単に光デイスク媒体りの
而（Ａ而。

８面）を示す情報であってもよく、この場合、光′屯変
換機構２５に得られた情報を表示装置（図示よ せす）に表示することに八り、オペレータは装置４本体
２０に装入した光デイスク媒体りの装入面を容易に確認
できる。

この他、本発明の要旨を越えない範囲内で種々のラベル
情報を磁気装着用ハブ１４に設けることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、情報記憶媒体を構
成する磁気装着用ハブにラベル情報を設け、このラベル
情報を装置側で読取り再生するようにしたから、専用の
ラベルが不要になるとともにラベル情報の読取り再生が
容易になり、しかも剥離事故が全くなくなって、信頼性
の向上を図れるなどの効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第】図は本発明の一実施例を示す情報処理装置で情報処
理される情報記憶媒体である光デイスク媒体の斜視図、
第２図（Ａ）および同図（Ｂ）は互いに異なる本発明の
他の実施例を示す磁気装着用ハブの正面図、第３図は情
報処理装置におけるラベル情報の読取り構成図、第４図
は本発明の従来例を示す情報記憶媒体の斜視図、第５図
（Ａ）および同図（Ｂ）は情報処理装置における情報処
理を説明する図である。 Ｄ・・・情報記憶媒体（光デイスク媒体）、１４・・・
磁気製る用ハブ、１１・・・情報形成層、Ｒ・・・ラベ
ル情報、２′３・・・ラベル情報検出手段。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報記憶媒体の中心部に備えられる磁気装着用ハブを磁
   気吸引して上記情報記憶媒体を回転駆動し、かつ上記磁
   気装着用ハブの周囲に形成される情報形成層に記録され
   た情報を再生するものにおいて、上記磁気装着用ハブの
   表面に設けたその情報記憶媒体のラベル情報を読取り再
   生するためのラベル情報検出手段を具備したことを特徴
   とする情報処理装置。