JPH01250668A - 歯車 - Google Patents

歯車

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JPH01250668A
JPH01250668A JP7605788A JP7605788A JPH01250668A JP H01250668 A JPH01250668 A JP H01250668A JP 7605788 A JP7605788 A JP 7605788A JP 7605788 A JP7605788 A JP 7605788A JP H01250668 A JPH01250668 A JP H01250668A
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JP
Japan
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main body
gear
synthetic resin
tooth
body portion
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Pending
Application number
JP7605788A
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English (en)
Inventor
Seisuke Torii
鳥居 成介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、たとえばテープレコーダ、VTR5CD−
LDプレーヤなどの音響・映像機器の駆動系に用いられ
る歯車に関する。
(従来の技術) 従来から、たとえばテープレコーダ、VTR。
CD −LDプレーヤなどの音響・映像機器の回転体の
駆動系において、駆動系の回転伝達に歯車が用いられて
いる。この歯車は、所定の機械的強度および寸法精度が
要求され、たとえば金属や硬質プラスチックなどの硬質
の材料により形成されている。
このように硬質の材料により形成された歯車を用いた場
合、歯車と歯車との回転時における衝撃音が大きく、た
とえば静音時の場合に、機器の動作音(歯車の駆動音)
が耳障りであり、機器の品位を損うという問題があった
。また、機器がテープレコーダの場合は、動作音が録音
されるという問題が生じる虞れがあった。
そこで、駆動系の歯車を軟質材合成樹脂で形成したもの
を用いることが行われているが、この場合、所定の強度
を得るためには、歯車の厚さが従来のものに比べて大幅
に厚くなり、機器の小型化が難しいという課題があった
(発明が解決しようとする課題) 上述したように従来の歯車では、歯車の駆動時における
衝撃音を消音するために軟質材合成樹脂で形成した歯車
を使用することが行われているが、この場合、歯車の所
定の強度を得ると、歯車の厚さが厚くなり、機器の小型
化が難しいという課題があった。
この発明は上述した課題を解決するためのもので、駆動
音の発生を防止することができ、機器の小型化を図るこ
とのできる歯車を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、駆動系の回転を伝達する歯車において、前
記歯車の本体部を硬質材合成樹脂で形成し、歯形部分を
軟質材合成樹脂で形成したものであり、また歯形部分は
、環状に形成し、本体部の外周に密着結合したものであ
る。
(作 用) この発明では、歯車の本体部を硬質材合成樹脂で形成し
、歯形部分を軟質材合成樹脂で形成したので、駆動音の
発生を防止することができ、しかも機器の小型化を図る
ことができる。
また、この発明における硬質材合成樹脂としては、PP
E 、 POM 、PCSPAなどが用いられ、また、
軟質材剛性樹脂としては、ポリエーテルブロックアミド
、PA−11、PA−12などが用いられる。
またこの発明における歯車において、歯車の本体部と歯
形部との結合は、本体部を硬質材合成樹脂により射出成
形機により成形し、この成形した本体部を、歯形部を成
形するための金型に配置してこの状態で軟質材合成樹脂
を金型に流し込み本体部と歯形部とを一体に成形する。
また、他の結合方法としては、本体部の外周に凹凸など
の係止部を設け、歯形部の内周に、本体部の係止部に対
応する係合部を設けてこれらを係合させてもよく、さら
にこれらの係合部分を接骨剤により、あるいは相互を溶
融させることにより固定するようにしてもよい。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する
第1図はこの発明の一実施例の歯車を示す一部断面平面
図、第2図は第1図の一部断面側面図である。
これらの図において、1は本体部を示している。
この本体部1はたとえばPPP 、 POM 、PC,
PAなどの硬質材合成樹脂により形成されている。また
2は歯形部であり、歯形部2は、ポリエーテルブロック
アミド、PA−11、PA−12などの軟質材合成樹脂
で形成されている。
本体部1の外周には、段部1aが形成されており、この
段部1aには、所定の間隔ごとに凹部1bが形成されて
いる。また、歯形部2の内周側には、本体部1の段部1
aに対応する凹溝28が形成されており、この凹溝2a
には、本体部1の段部1aに形成された凹部1bに係合
する凸部2bが形成されている。歯形部2は、その凹溝
28が本体部1の段部1aに係合され、歯形部2の凸部
2bが本体部1の四部1bに係合されて歯形部2と本体
部1とが一体的に固定されている。したがって、四部1
bと凸部2bにより本体部1と歯形部2との密着結合が
行われ、回転ずれが防止されている。
そしてこのように構成された歯車は、たとえばテープレ
コーダのリール駆動系として、第3図に示すように、リ
ール台の駆動歯車4、あるいは駆動源となるキャプスタ
ン軸に固定された駆動歯車4に噛合する中間歯車5とし
て用いられる。
この場合、中間歯車5の歯形部が軟質材合成樹脂により
形成されているので、駆動時において、各歯車4.5の
歯形部分の噛合時における衝撃音が大幅に低減され、消
音特性の向上された音響機器、映像機器を提供すること
ができる。また、歯車の本体部1が硬質材合成樹脂で形
成されているるので、歯車における所定の強度を得るこ
とが可能であるため、機器の小型化を図ることが可能で
ある。
次に、この発明の歯車の製造方法について説明する。
まず、本体部1を射出成形機を用いて硬質材合成樹脂に
より成形する。そして成形された本体部1を歯形部成形
用の金型に配置する。次いて、この金型に軟質材合成樹
脂を射出し、成形する。これにより、本体部1の段部1
as凹部1bにそれぞれ歯形部2を形成する軟質材合成
樹脂が流れ込んで歯形部2と本体部1とが一体に固定さ
れ、これにより歯車が得られる。
なお、上述した実施例では、歯車を構成する本体部1に
段部1as凹部1bを形成し、歯形部2に段部1 a 
s凹部1bに係合する凹溝2 a %凸部2bを形成し
て本体部1と歯形部2とを一体的に固定するようにした
が、第4図に示すように、本体部41を円板状に形成し
、歯形部42をこの円板状の本体部41に嵌合する円環
状に形成してもよく、またこれらの本体部41および歯
形部42の嵌合部分を接着あるいは相互を溶融して一体
的に固定してもよい。なお、本体部41および歯形部4
2の相互を溶融させる場合、超音波接着や高周波接着に
より行われる。
また、さらに円板状の本体部41の外周にローレット加
工を施し、円環状の歯形部42の内周にローレット加工
を施してこれらを一体的に固定してもよく、第5図に示
すように、円板状の本体部51の外周に凹部51aを形
成し、円環状の歯形部52の内周に、本体部51の四部
51aに係合する凸部52aを形成してこれらを係合さ
せてもよく、さらに、上述したローレット加工の施され
た嵌合部分や四部、凸部の嵌合部分を接着、あるいは相
互の溶融による接着を行うようにしてもよい。なお、上
述した凹凸およびローレット加工部分により本体部と歯
形部との回転ずれが防止される。
さらに、上述した各実施例では、歯車が本体部と歯形部
とに分割されたものについて説明したが、第6図に示す
ように、本体部を歯形部分が形成された歯形本体部61
とし、この歯形本体部61の歯形部分の寸法を形成すべ
き歯形部の寸法より小さい寸法のものとし、この歯形部
分に軟質材合成樹脂をコーティングして歯形部62を構
成するようにしてもよく、さらに第7図に示すように、
歯形本体部71の他の歯車81の歯形部分に接触する箇
所のみに軟質材合成樹脂をコーティングして歯形部72
を構成するようにしてもよい。
また、上述した各実施例において、歯形部分が軟質材合
成樹脂で形成された歯車に噛合する他の歯車の歯形部分
も軟質材合成樹脂で形成してもよいことはもちろんであ
る。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明の歯車は、歯車を本体部と
歯形部とで構成するとともに、本体部を硬質材合成樹脂
で形成し、歯形部を軟質材合成樹脂で形成したので、駆
動音の発生を防止することができ、また歯車の所定の強
度を得られるので、機器の小型化を図ることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の歯車を説明するための一
部断面平面図、第2図は第1図の一部断面側面図、第3
図は第1図の歯車を中間歯車として使用した例を示す側
面図、第4図〜第7図はそれぞれこの発明の他の実施例
の歯車を示す平面図である。 1.41.51・・・本体部、2.42.52・・・歯
形部。 代理人 弁理士  則 近 憲 右 同        宇  治   弘 1a 第2 霞 第4図     第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動系の回転を伝達する歯車において、前記歯車
    の本体部を硬質材合成樹脂で形成し、歯形部分を軟質材
    合成樹脂で形成したことを特徴とする歯車。
  2. (2)前記歯形部分は、環状に形成し、本体部の外周に
    密着結合したことを特徴とする請求項1記載の歯車。
JP7605788A 1988-03-31 1988-03-31 歯車 Pending JPH01250668A (ja)

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