JPH01249211A - 連続圧延機のルーパ制御装置 - Google Patents

連続圧延機のルーパ制御装置

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JPH01249211A
JPH01249211A JP63077449A JP7744988A JPH01249211A JP H01249211 A JPH01249211 A JP H01249211A JP 63077449 A JP63077449 A JP 63077449A JP 7744988 A JP7744988 A JP 7744988A JP H01249211 A JPH01249211 A JP H01249211A
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looper
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JP63077449A
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Hirotoshi Domoto
道本 博俊
Kazuo Okamura
岡村 和郎
Toru Kase
加瀬 徹
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/48Tension control; Compression control
    • B21B37/50Tension control; Compression control by looper control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱延仕上ミル等の連続圧延機のスタンド間に
配置されたルーパの制御を行う連続圧延機のルーパ制御
装置に関する。
〔従来技術〕
被圧延材を熱延仕上ミル等の連続圧延機にて圧延する場
合、被圧延材のスタンド間張力は、圧延後の成品品質に
大きな影響を与えるため、一定に保つことが望ましい。
そこで前記連続圧延機においては第8図に示す如く、そ
のスタンドj、j+1間に、先端部にルーパロール31
aを備えたルーパアーム31bを駆動装置31cの駆動
にて傾動し得るように構成しその傾動によって上昇下降
調節が行われるルーパ3工を配置し、該ルーパ31の上
昇下降を制御することにより、白抜矢符方向へ送給され
る被圧延材へのスタンド間張力の適正化が行われるよう
になっている。そして該ルーパ31の制御は通常、予め
一定のレベルに定められた設定条件に基づいて調節され
たループ量に応じて行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記被圧延材の先端部が下流側のスタンド(例えばスタ
ンドj+1)に噛み込まれるとループが発生し、前記ル
ーパ31は被圧延材へのスタンド間張力の適正化のため
に上昇する。ところでループ量の設定条件は上述の如く
一定レベルに定められているため、その定められた一定
のレベルに前記ループ量を速やかに近づけるには前記ル
ープ量の減少速度を速くせざるを得ない。そして該減少
速度を速くすると、前記ルーパロール31aを被圧延材
へが押圧する状態となり、その両者間に干渉が生じ、被
圧延材Aに過大な張力が発生するという問題がある。
そこで、かかる問題を解消すべく前記干渉をなくす手段
として、ルーパ制御の応答性を向上させる技術、具体的
には油圧ルーパを採用したり、或いはクロスコントロー
ラを用いて非干渉制御を行うという技術が考えられてい
るが(例えば特開昭56−4306号、特開昭59−1
18213号等)、かかる技術を採用する場合はルーパ
本体又はその制御装置に大幅な改造を加える必要があり
、多大な費用がかかるという問題がある。なお前記非干
渉制御を行う場合は定常部における影響のみを考慮した
ものであるため、被圧延材のトップ部を制御するには充
分な効果があげられないという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、上述
した如き問題を解消し得る連続圧延機とのルーパ制御装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る連続圧延機のルーパ制御装置は、連続圧延
機のスタンド間に配置され、被圧延材のスタンド間張力
の適正化のために上昇下降するルーパが、予め定められ
た設定条件に基づいたループ量に応じて制御される連続
圧延機のルーパ制御装置において、被圧延材の先端部が
下流側のスタンドに噛み込まれた後に上昇する前記ルー
パが下降開始するのをとらえる検出部と、該検出部によ
ってとらえられた前記ルーパの下降開始点の前後でルー
プ量設定を目標値から実績値又は、実績値前後の値に切
り替え更に、目標値まで、ランプ状に変化させループ量
を制御するループ制御部とを備えることを特徴とする。
〔作用〕
かかる本発明装置を用いることとすれば、被圧延材の先
端部が下流側のスタンドに噛み込まれた後に上昇しやが
て下降開始するというルーパの動きを把握することがで
き、それに応じた制御が行えるようになる。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて説明する
第1図は本発明に係る連続圧延機のルーパ制御装置を模
式的に示す説明図であり、図中1は連続圧延機のスタン
ドi、i+1間に配置され、白抜矢符方向へ送給される
被圧延材Aのスタンド間張力の適正化のために上昇下降
するルーパを示している。なお該ルーパ1は、先端部に
ルーパロール1aを備えたルーパアーム1bがルーパ駆
動袋W1cの駆動によって傾動される構造となっており
、その傾動によって上昇下降することとなり、これによ
って被圧延材Aをその下面側から押圧保持しつつ被圧延
材Aに適宜張力を付与し、更にスタンドi。
i+1間に被圧延材Aの適宜ループ量を確保するように
なっている。
前記ルーパ1の基端部にはルーパアーム1bの角度を検
出する角度検出器4及び被圧延材への実張力を求めるた
めのトルク検出器2が付設されており、前記角度検出器
4の検出結果に関する信号はルーパ下降開始検出部12
.最大ループ量メモリ回路13.減算器8及び張力・ト
ルク変換器5へ入力されるようになっている。また前記
トルク検出器2の検出結果に関する信号は後述する減算
器6へ入力されるようになっている。なお前記ルーパ下
降開始検出部12は、被圧延材Aの先端部が下流側スタ
ンドi+1に噛み込まれた後に上昇することとなる前記
ルーパ1が下降開始する(換言すればループ量が最大と
なる)ルーパ下降開始点を検出するものであるが、その
検出は例えば、ルーパアームibの角度の変化率が負と
なる時点を検出したり、ルーパアームibの角速度が負
となる時点を検出したり、ルーパ発生トルクの変化率が
負となる時点を検出したりすることによって行われる。
そして該ルーパ下降開始検出部12の出力信号は、最大
ル−プ量メモリ回路13.ランプ関数発生器14及び切
替スイッチ15へ入力されるようになっている。
該切替スイッチ15においては、前記ルーパ下降開始検
出部12の出力信号に基づいて、換言すれば前記ルーパ
下降開始点の前後でランプ関数発生器14からの信号及
び基準ループ量設定器11からの信号の両信号のうちの
一方を選択すべく切替操作が行われ、そのいずれかの信
号を選択して前記減算器8へ出力する。そして該減算器
8は、その信号と前記角度検出器4の検出結果に関する
信号とを比較してその差に関する信号をループ量制御部
9へ出力する。そして該ループ量制御部9は、前記信号
に基づいて速度制御部10によるスタンドiのロール駆
動モータMの速度制御を行ってループ量の調整を行うよ
うになっている。
また、前記ランプ関数発生器14の出力信号は張力補正
演算器16に入力され、そこで所定の演算が行われた上
で、張力基準に係る信号が別途入力される加算器3へ入
力される。そして該加算器3は上述の両人力信号の加算
処理を行ってその結果に関する信号を前記張力・トルク
変換器5へ入力する。そして該張力・トルク変換器5は
、その入力信号をトルクに係る信号に変換してその結果
に関する信号を減算器6へ入力する。そして該減算器6
はその人力信号と前述のトルク検出器2の検出結果に関
する信号とを比較して減算処理を行い、その結果をトル
ク制御部7へ伝える。そして該トルク制御部7は、その
人力信号に基づいて前記ルーパ1のルーパ駆動装置IC
の駆動制御を行うようになっている。
かかる装置を用いて連続圧延機のルーパ制御を行う場合
、被圧延材Aの先端部が下流側スタンドi+1に噛み込
んだ時点では先ず、切替スイッチ15の切替操作によっ
て基準ループ量設定器11からの設定値をループ量指令
値とした制御が行われる。
そしてルーパ下降開始検出部12にて前記ルーパ下降開
始点を検出すると、その時点を境として切替スイッチ1
5の切替操作によってループ量指令値を前記基準ループ
量設定器11からの設定値からランプ関数発生器14の
出力値に切り替え、該指令値に基づく制御が行われる。
なお、前記ランプ関数発生器14においては、最大ルー
プ量メモリ回路13にて記憶された最大ループ量又は該
最大ループ量かられずかなループ量(例えばO°〜5°
)を減じたループ量から基準のループ量設定値まで一定
の変化率(例えば−5°/秒〜−0,5°秒)にてルー
プ量を変化させるべき設定値が出力される。
前記指令値に基づく制御は、具体的には次に述べるよう
に行われる。即ち、前記指令値は減算器8にてループ量
の実績値との差がとられ、その結果に関する信号はルー
プ量偏差としてループ量制御部9に入力され、該ループ
量制御部9はその入力信号に基づいた適宜制御(例えば
比例積分制御)を行い、前記ループ量偏差が零となすべ
く圧延速度指令を与え、該指令に応じた速度制御部10
による前記モータMの速度制御を行う。
また、張力・トルク変換器5.減算器6及びトルク制御
部7を用いて行う張力制御について少し詳しく説明する
に、予め与えられる張力基準信号から張力・トルク変換
器5にてルーパ角度に応じたトルク指令信号に変換され
、そのトルク指令信号とトルク検出器17にて検出され
た実張力の信号とが減算器6にて比較されてその差が張
力偏差に係る信号とされてトルク制御部7へ入力され、
該トルク制御部7により、前記張力偏差が零となるよう
なルーパlの駆動装置1cの駆動制御が行われる。そし
てかかる張力制御を行うに際鞍、前記ルーパ下降開始点
以降は次に述べるような補正が行われる。即ち、被圧延
材Aの先端部が下流スタンドi+1に噛み込んだ後にル
ープ量が最大値となってから目標値に向かって減少する
までの間、ランプ関数発生器14から出力される信号に
対して張力補正演算器16による適正な補正(例えばル
ープ量指令値の変化率に比例した補正)を行い、これを
張力基準に加え合わせることが行われる。
かかる制御を行゛って被圧延材Aの圧延を行う場合は、
被圧延材Aの先端部が下流側スタンドi+1に噛み込ん
だ後に発生する被圧延材Aの過張力又は不足張力が緩和
されて安定した圧延が可能となる結果、被圧延材Aが圧
延された後の成品品質が向上する。
次に、本発明装置を用いて圧延を行った結果を従来装置
を用いて圧延を行った結果と対比させて説明する。
本発明装置を用いて圧延を行った場合のループ量指令値
の経時的変化を第2図に、ルーパアーム角度の経時的変
化を第3図に、スタンド間張力の経時的変化を第4図に
夫々示す。また従来装置を用いて圧延を行った場合のル
ープ量指令値の経時的変化を第5図に、ルーパアーム角
度の経時的変化を第6図に、スタンド間張力の経時的変
化を第7図に夫々示す。なお、上述の各値を求める試験
はいずれも6スタンドからなる熱延仕上ミルの第4スタ
ンドと第5スタンドとの間で行った。また被圧延材は幅
が950鶴であり、厚さが51mのものが3.2鰭に圧
延されるものである。第2図〜第7図に示す結果から、
被圧延材の先端部が下流スタンドに噛み込んだ直後に発
生する過張力が従来装置による場合は平均0.44kg
/Im”であったものが本発明装置による場合は平均0
.25kg/mu”に改善されることが分かる。
〔効果〕
以上詳述した如く、本発明装置を用いて圧延を行えば、
被圧延材の先端部が下流側スタンドに噛む込んだ後、ル
ープ量が変化したときに生じる被圧延材の張力変化が緩
和されることとなり、安定した圧延が行えるようになる
結果、圧延後の成品品質が向上する。また本発明装置は
ルーパ制御の応答性を向上させた従来装置に比し、その
設備費が少なくて済み経済的である。
このように本発明は、熱延仕上ミル等の連続圧延機を用
いて被圧延材を圧延する場合に極めて有力な手段を提供
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る連続圧延機のルーパ制御装置を模
式的に示す説明図、第2図〜第4図は本発明装置を用い
てルーパ制御を行いつつ圧延を行ったときのループ量指
令値、ルーパアーム角度。 張力の経時的変化を示すグラフ、第5図〜第7図は従来
装置を用いてルーパ制御を行いつつ圧延を行ったときの
ループ量指令値、ルーパアーム角度。 張力の経時的変化を示すグラフ、第8図は従来の連続圧
延機のスタンド間に配されたルーパを示す説明図である
。 1・・・ルーパ 9・・・ループ量制御部 12・・・
ルーパ下降開始検出部 i、i+1・・・スタンドA・
・・被圧延材 特 許 出願人  住友金属工業株式会社代理人 弁理
士  河  野  登  夫第 2 図 1リ   ラ   口 第6図 蔦7図 J/ ■ 8 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、連続圧延機のスタンド間に配置され、被圧延材のス
    タンド間張力の適正化のために上昇下降するルーパが、
    予め定められた設定条件に基づいたループ量に応じて制
    御される連続圧延機のルーパ制御装置において、被圧延
    材の先端部が下流側のスタンドに噛み込まれた後に上昇
    する前記ルーパが下降開始するのをとらえる検出部と、
    該検出部によってとらえられた前記ルーパの下降開始点
    の前後でループ量設定を目標値から実績値又は、実績値
    前後の値に切り替え更に、目標値まで、ランプ状に変化
    させループ量を制御するループ制御部とを備えることを
    特徴とする連続圧延機のルーパ制御装置。
JP63077449A 1988-03-29 1988-03-29 連続圧延機のルーパ制御装置 Granted JPH01249211A (ja)

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JPH01249211A true JPH01249211A (ja) 1989-10-04
JPH0536126B2 JPH0536126B2 (ja) 1993-05-28

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JP63077449A Granted JPH01249211A (ja) 1988-03-29 1988-03-29 連続圧延機のルーパ制御装置

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