JPH01249082A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH01249082A
JPH01249082A JP7483288A JP7483288A JPH01249082A JP H01249082 A JPH01249082 A JP H01249082A JP 7483288 A JP7483288 A JP 7483288A JP 7483288 A JP7483288 A JP 7483288A JP H01249082 A JPH01249082 A JP H01249082A
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Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
伊東 広司
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は、球を受け入れない第1状態と球を受け入れ易
い第2状態とに変換する可動部材を有する変動入賞装置
を設けたパチンコ機に関するものである。
〈従来の技術〉 球を受け入れない状態と受け入れ易い状態とに変換する
変動入賞装置を備えたパチンコ機は従来から様々な構成
のものが開発されているが、その殆どは、一対の可動翼
片を往復回動可能に軸着し、この可動翼片の状態により
球を受け入れない状態と受け入れ易い状態とに変換し、
可動翼片か受け入れた球は凹室内を流下して一般入賞口
また特別入賞口に入賞する。
(発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記した従来のパチンコ機においては、
凹室内に入った球は流路を大きく変更することがないの
で、一般入賞口に入るにしても。
又特別入賞口に入るにしても変化に乏しかった。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたものて、遊技盤の表面に
ガイドレールて囲んだ遊技部を形成し、該遊技部内に、 遊技盤表面に取付ける基板に一般入賞口と特別入賞口を
有する凹室を形成し、開口部の近傍には球を受け入れな
い第1状態と受け入れ易い第2状態とに変換可能な可動
部材を設け、基板に開設した開口部には凹室内を上凹室
と下凹室とに区画するとともに、可動部材が受け入れた
球を凹室内に案内する棚板を設け、凹室内には棚板から
流下した球の流下方向を変更する流下方向変更部材を左
右方向に往復回動可能に設けた変動入賞装置と、変動入
賞装置の始動口として機能する特定入賞口とを少なくと
も設けたものズある。
〈作用〉 凹室内で流下方向変更部材か左右方向に往復回動するの
で、棚板から流下した球の流路が左右に回動する流下方
向変更部材により思いかけない方向に変更され、一般入
賞口の方向に流下していた球か流下方向変更部材の回動
により特別入賞口の方向に流下方向を変更したり、予測
し得ない球の動きを期待することかできる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
パチンコ機工の遊技盤、2の表面には、第1図に示すよ
うに、ガイトレール3て囲んだ遊技部4を形成し、該遊
技部4内に無数の障害釘を植設するとともに、風車5・
・・や入賞具6・・・を配設し、また遊技部4のほぼ中
央に変動入賞装置17を配設し。
該変動入賞装置7の下方に第1特定入賞口8を、該第1
特定入賞口8の左右に第2特定入賞口9゜9を並設して
あり、第1特定入賞口8に入った球が流下する流路に第
1特定入賞検出器10、第2特定入賞口9に入つた球が
流下する流路に第2特定入賞検出器11を各々設けであ
る。
変動入賞装置7は、遊技g12の表面に取付ける基板1
2に開口部13を開設し、該開口部13の上方の基板1
2表面に横長な箱状の鎧部14を突設して該鎧部14の
上面に大入賞口15を形成し、鎧部14の前面には7セ
グメント式表示器等からなる継続回数決定表示器16を
設け、開口部13の左右には直立状に起立して流下して
きた球か開口部13内に流入することを阻止する第1状
態と上端を外側に倒して流下してきた球を受け止めて開
口部13に流入させる第2状態とに変換可能な一対の可
動部材17.17を夫々支軸18により往復回動自在に
軸着し、上記可動部材17の軸着基端間に上面に突条1
9を形成した棚板20を後端部分か開口部13内に入る
ようにして僅かに下り傾斜させて突設し、該棚板20の
下方の左右にはほぼ直立状に延在して流下してきた球が
直接する入賞することを阻止する阻止壁21゜21を形
成するとともに、左右の阻止壁21゜21の下端間隔内
に球受枠22を形成しである。
また、上記した基板12の裏側に開口部13に連通する
凹室23を形成し、該凹室23内には装飾部材を蒼ねた
人形状の第1流下方向変更部材24を設けるとともに、
該第1流下方向変更部材24の後方に背景板25を回転
可能に設け、凹室23の傾斜底面26の前端縁の左右近
傍に形成した空部内に第2流下方向変更部材27.27
を前後方向に移動可能に配設し、凹室23の底面26の
傾斜下端前方に位置する球受枠22内のほぼ中央に球が
入った場合に特別の入賞とする特別入賞口28を突設し
、該特別入賞口28の左右の空部な、球が入った場合に
普通の入賞とする一般入賞口29.29とし、該一般入
賞口29には球誘導部材30を回動可能に設け、上記特
別入賞口28には特別入賞検出器31を、特別入賞口2
8に入った球と一般入賞口29に入った球を合流して流
下する波路には計数用球検出器32を各々臨ませである
また、凹室23の裏側には可動部材17゜17を駆動す
る電気的駆動源としての第1ソレノイド33,33、第
1流下方向変更部材24を駆動する第2ソレノイド34
及び減速器付モータ35を設け、凹室23の背面から突
出した各支軸18の端部にクランク36を取付け、該ク
ランク36のピン37を上記第1ソレノイド33の作動
部材38の孔39内に遊嵌する。したがって、第1ソレ
ノイド33か消磁した状態においては、第1ソレノイド
33の復帰スプリングの付勢により、第5図実線て示す
ように、可動部材17゜17がほぼ垂直に起立し、流下
してきた球を受け止めない、即ち球を開口部13に流入
させない第1状態となる。そして、第1ソレノイド33
が励磁すると、作動部材38か上昇するので、支軸18
か回転して可動部材17を上端が夫々外側に倒れる方向
に回動する。したかって、可動部材17は、第5図点線
で示すように、棚板20に向って僅かに下り傾斜した状
態で大きく開いて停止し、流下してきた球を受け止めて
棚板20を介して開口部13に流入させる第2状態に変
換する。なお、本実施例においては、可動部材17゜1
7の軸着基端間に棚板20を突設しであるので、可動部
材17が第2状態に変換して球を受け止めた場合、この
球は棚板20に案内されて開口部13から凹室23内に
確実に入る。
第1流下方向変更部材24は、凹室23の前後方向に脚
を開いた状態の人形であワて、凹室23内に縦方向に配
置した支柱40から前方に延設した支持杆41の先端に
固定されている。凹室23の底面26から下方に突出し
た支柱40の下端には半径方向に延設した回動受片42
と水平方向に延設した昇降受片43とからなる駆動受部
材44を止着するとともに、支柱40の下端部分に巻装
したコイルスプリング45により支柱40を一方向(第
9図矢印A方向)に付勢する。そして、第9図に示すよ
うに、モータ35の出力軸に取付けた第1ギア46と第
2ギア47のうち第2ギア47に噛合する第3ギア48
に偏心ピン49を突設し、この偏心ピン49を上記した
駆動受部材44の回動受片42に臨ませる。したがって
、モータ35を作動すると第3ギア48が回転して偏心
ピン49か駆動受部材44の回動受片42を第9図矢印
方向Bに押圧する。そして、ある程度押圧すると、偏心
ピン49が回動受片42から外れるので、回動受片42
はコイルスプリング45の付勢により第9図矢印へ方向
に戻り回動する。したがフて、これにより第1流下方向
変更部材24か左右方向に支柱40を中心にして一往復
回動する。そして、第3ギア48が更に回転すると、偏
心ピン49が再度回動受片42を押圧するので、第1流
下方向変更部材24か再度矢印B方向に回動し始める“
。この様に、第1流下方向変更部材24は、モータ35
の作動により凹室23内において支柱40を中心にして
左右方向(矢印AB力方向に往復回動しなから凹室23
内を攪拌し、これにより棚板20から落セしてきた球の
流下方向を変更する。
また、第1O図て示すように、駆動受部材44の昇降受
片43に開設した円弧孔50内に第2ソレノイド34か
ら延設した昇降杆51のフック部52を係合しである。
したかって、W42ソレノイド34か消磁した状態では
支柱40及び第1流下方向変更部材24が自重及びコイ
ルスプリング45の付勢により下降しているが、第2ソ
レノイド34が励磁すると、昇降杆51のフック部52
が昇降受片43を上昇するので、支柱40及び第1流下
方向変更部材24が支柱40のストッパ53か凹室23
の天井面に当接するまて上昇する。そして、第2ソレノ
イド34が消磁すると、支柱40及び第1流下方向変更
部材24が自重及びコイルスプリング45の付勢により
下降する。
したかって、第2ソレノイド34の消磁・励磁を繰り返
すと、人形状の第1流下方向変更部材24か飛び跳ねて
いるように上下動する。なお、モータ35の作動と第2
ソレノイド34の励磁・消磁を同時に行うと1人形状の
第1流下方向変更部材24か支柱40を中心にして左右
方向に回動しながら飛び跳ねる。
凹室23の傾斜底面26の前端縁の左右に配設した第2
流下方向変更部材27.27は、1411図及び第12
図で示すように、上端に球当接部54を有する略し字状
の部材であって、屈曲部分を軸55により凹室23の底
面26の下方において軸着し、底面26の下方に位置す
る左右の端部な連結杆56により接続するとともに、揺
動杆57を介して第3ソレノイド58のプランジャに接
続してなる。この第2流下方向変更部材27は、常には
第3ソレノイド58か消磁しているので、第11図及び
第12図て示すように、該第3ソレノイド58の復帰ス
プリングの付勢により、或は別途接続したスプリングの
付勢により上端の球出接部54を凹室23内の奥に位置
させた状態て停止している。そして、第3ソレノイド5
8か励磁すると、第12図二点鎖線で示すように、揺動
杆57か軸59を中心に揺動して第2波下方向変更部材
27の端部を玉貸するのて、L端の球出接部54が底面
26の傾斜下端側に移動し、この状態て第3ソレノイド
58を消磁すると、復帰スプリンタや別設したスプリン
グの付勢により第2流下方向変更部材27か戻り回動し
て上端の球出接部54か急激に凹室23の奥に向って移
動する。したかって、第2流下方向変更部材27か戻り
回動するときに凹室23の底面26上を流下する球か球
出接部54に当接すると、この球出接部54の移動によ
り球か凹室23の奥に向って弾かれる。このため、一般
入賞口29に向って底面26上を流下していた球、即ち
特別入π口28に入る可能性か殆どない球か第2流下方
向変更部材27の球出接部54に弾がれて一旦底面26
の傾ネ(に抗して上昇した後に流下方向を変更して再度
底面26上を流下するのて、特別入賞口28に入賞する
チャンスを再度書ることとなる。なお、第2流下方向変
更部材27は、凹室23の底面26上を一般入賞口29
や特別入賞口28に向って流下する球を凹室236傾斜
に抗して弾き返すことかてきればどのような構成てもよ
く、また第2流下方向変更部材27を駆動する機構も図
面の実施例に限定されるものではなく、どのような構成
でもよい。 右側の一般入賞口29に設ける球誘導部材
30は、第9図に示す実施例では、球か通る間隔を配し
て対向させた円盤60.60と、両日160.80の外
周縁の一部を接続する誘導部61とからなり、該誘導部
61の外面には球に係止して保持し易いように球係止突
条62.62を隆設し、一方の円gli60に一端を接
続した回転軸63の他端に第4ギア64を止着し、該第
4ギア64をモータ35の出力軸に取付けた第1ギア4
6に噛合する。また、左側の一般入賞口29に設ける球
誘導部材30は、上記した右側の球誘導部材30と同様
の構成であり、第9図で示すように、回転軸63の端部
に止着した第5ギア65を第1流下方向変更部材24を
駆動する第3ギア48に噛合しである。したかって、モ
ータ35を作動すると、各ギアか第9図矢印で示す方向
に回転し、右側の球誘導部材30か反時計方向に、左側
の球誘導部材30が時計方向に回転する。そして、球誘
導部材30の誘導部61か特別入賞口28から最も離隔
した位置に位置すると、一般入賞口29の実質的な開口
面積か最大となり、凹室23の底面26上を流下してき
た球か球誘導部材30の両日盤60.60間の上面開口
部分から誘導部61の横を通って一般入賞口29に入り
易い状態となる。この様にして一般入賞口29に入った
球は、球受枠22に落下して基板12の球通過口66を
通って遊技i2の裏側の入賞球集合樋内に流下し、入賞
球となる。この球誘導部材30が更に回転して誘導部6
1か一般入賞口29の上面開口部分の一部を塞いて実質
的な開口面積を狭くする状態になると、凹室23の底面
26上を流下してきた球か狭くなった両日160.60
間の上面開口部分から誘導部61の横を通って一般入賞
口29に入ったり、或いは誘導部61の外面上に球係止
突条62,62に係止した状態で載る。両日盤60.6
0間を通った球は、上記と同様に球受枠22に落下して
から球通過口66を通って遊技盤2裏側の入賞球集合樋
に入って入賞球となる。また、誘導部61上に載った球
Aは、第13図で示すように、球誘導部材30の回転に
より特別入賞口28に向って誘導され、そのまま特別入
賞口28に入ったり、或は誘導部61の端部から一般入
賞口29に落下する。また、底面26上を流下してきた
球Bが球誘導部材30の誘導部61上の球Aに当って、
この球Aか案内部材として機能して球Bを特別入賞口2
8に入賞させたり5球Bか衝接することにより球Aか特
別入賞口28に入賞したりすることも多々発生する。な
お、誘導部61の外面に球係止突条62を形成しである
のて、誘導部61上に載った球が特別入賞口28に入る
確率は決して小さくはなく、この球係止突条62の高さ
や特別入賞口28の区画壁の高さにより誘導部61上に
載った球か特別入賞口28に入る確率を適宜に調整する
ことかてきる。また、誘導部61の側縁を斜めに面取り
しておくと、球を円滑に一般入賞口29に誘導すること
かてきる。
上記の様に球誘導部材30の誘導部61上に載った球A
や誘導部61上に載った球に案内されて次に流下してき
た球Bか特別入賞口28に入ると、この球A、Bは特別
入賞口28に臨ませた特別入賞検出器31に作用した後
球受枠22に落下し、基板12の球通過口66を通って
遊技盤2の裏側の入賞球集合樋に流下して入賞球となる
。なお、凹室23の底面26上を流下してきた球が直接
特別入賞口28に入った場合も同様に特別入賞検出器3
1に作用した後、球通過口66を通って遊技盤2の裏側
の入賞球集合樋に流下して入賞球となる。
また、第1流下方向変更部材24と球誘導部材30を駆
動するモータ35が作動すると、背景板25の軸67に
止着した第6ギア68を第2ギア47に噛合しであるの
で、第1流下方向変更部材24か左右方向に往復回動す
るとともに球誘導部材30か回転すると、背景板25も
同時に回転する。したかって、装飾効果を一層高めるこ
とかできる。
次に、上記した構成からなる変動入賞装置7を備えたパ
チンコmlにおける遊技について説明する。なお、説明
の都合上、変動入賞装置7の可動部材17.17は起立
して球を受け入れない第1状態で停止し、第1流下方向
変更部材24は左右方向に常時往復回動し1球誘導部材
30は一般入賞口29内て常時回転し続け、第2流下方
向変動部材は、球出接部54を凹室23の奥に位置させ
た状態で停止し、継続回数決定表示器16は停止してい
るか遊技者に識別できる程度の遅い速度て或は低輝度で
数字を変換表示しているものとする。
この状態て遊技部4内を流下する球か第2特定入賞口9
のいずれかに入ると、当該第2特定入賞口9の第2特定
入賞検出器11かこの球を検出して電気的制御装置69
に信号を送り、第1特定入賞口8に入ると、該第1特定
入賞口8の第1特定入賞検出器10かこの球を検出して
電気的制御装置69に信号を送る。電気的制御装置69
は、第2特定入賞検出器11からの信号を受信すると、
変動入賞装置7の第1ソレノイド33を短時間(例えば
、第15図のタイミングチャートに示すように、0.8
秒間のウェイトタイムが経過した後0.4秒間)だけ励
磁し、第1特定入賞検出器10からの信号を受信すると
、第1ソレノイド33を所定時間(例えば、0.8秒間
のウェイトタイムが経過した後0.7秒間)宛2回だけ
励磁する。したがって1球が第1特定入賞口8に入ると
、各可動部材17が0.7秒間宛2回たけ第1状態から
第2状態に変換し、第2特定入賞口9に入ると各可動部
材17か0.4秒間だけ第1状態から第2状態に変換す
る。この様にして変動入賞装置7の各可動部材17が第
1状態から第2状悪に変換したときに遊技部4内を流下
してきた球が可動部材17上に流下すると、この球は、
棚板20上を転動して開口部13から上回室23a内に
入り、棚板20から落下して下口室23b内に流下する
。1!!I室23内では第1流下方向変更部材24か左
右方向に往復回動しているので、棚板20から落下した
球の多くは、第1流下方向変更部材24に当って流下方
向を予期しなかった方向に変更して凹室23の底面26
上を一般入賞口29又は特別入賞口28に向って流下す
る。そして、この球か一般入賞口29に入つた場合、球
は遊技512の裏側に流出して入賞球となるか、遊技状
態に変化はない、一方、球が運良く特別入賞口28に入
ると、該特別入賞口28に設けた特別入賞検出器31が
この球を検出して電気的制御装置69に特別遊技の権利
か発生した旨の信号を送る。なお、特別入賞検出器31
に作用した球は、遊技l112の裏側に流出して入賞球
となる。
電気的制御装置69が特別入賞検出器31からの信号を
受けると、電気的制御装置69内の!!続回数決定作動
手段か作動して、第17図のフローチャートで示すよう
に、継続回数決定表示器16を作動して数字を識別でき
ない程度の速さで高速変換表示するとともにタイマをセ
ットする。
そして、遊技者かパチンコ機1の前面にあるストップス
イッチ71を操作するか、又はタイマに設定した時間か
経過すると、継続回数決定表示器16か高速変換表示を
停止して数字(例えば、r12. )を静止状態て表示
する。電気的制御装置69が継続回数決定表示器16の
高速変換表示を停止すると、継続回数決定手段の一部を
構成する判定回路72が継続回数決定表示器16に表示
された表示(例えば、r12.)を判定して、この結果
を今回の特別遊技における継続回数(例えば、12回)
として特別遊技進行手段にセットする。この様に、本実
施例では、球が特別入賞口28に入ることを条件として
特別遊技の継続回数を決定する遊技か継続回数決定作動
手段の制御の下で継続回数決定表示器16において行わ
れ、この遊技結果を継続回数決定手段の判別回路72か
判別し、これににもとづいて特別遊技進行手段か当該特
別遊技を進行する。なお、継続回数決定表示器16には
、遊技者の利益とパチンコ店の利益との調和を図り健全
な遊技を行わしめるため、予め設定した範囲(例えば、
5〜15)内の回数か表示されるように継続回数決定作
動手段を構成する。
また、特別遊技の権利か発生すると、特別入賞検出器3
1からの信号を受けた電気的制御装置69の特別遊技進
行手段か第2ソレノイド34を1例えば0.4秒間消磁
後0.4秒間励磁することを複数回縁り返し、第1流下
方向変更部材24を上下動させて遊技者に特別遊技の権
利か発生したことを可視表示する。
そして、継続回数も決定して前記ウェイトタイムか経過
すると、電気的制御装置69か変動入賞装置7の第1ソ
レノイド33等を励磁して特別遊技を開始する。本実施
例における特別遊技は、電気的制御装置69が第1ソレ
ノイド33を励磁し、各可動部材17を所定時間宛所足
回数(例えば、第16図タイミングチャートて示すよう
に、0.8秒間宛18回)たけ第1状態から第2状態に
変換するとともに、第2ソレノイド34を所定時間間隔
で励磁(例えば、 3.5秒間消磁した後0.5秒間励
磁)して第1流下方向変更部材24を上下動させ、また
第3ソレノイド58を所定時間間隔て励磁(3,5秒間
励磁後0.5秒間消磁することを所定時間(例えば、1
0秒間)又は入賞球数か所定数(例えば、5個)に達す
るまで継続し、その後は0.5秒間励磁して0.5秒間
消磁)することにより第2流下方向変更部材27を作動
し、これらの動作を1サイクルとすると、球が特別入賞
口28に入ることを条件として前記継続回数決定表示器
16で決定した回数たけサイクルの更新、即ち継続する
ことかできる。なお、当該サイクルにおいて各可動部材
17か第1状態から第2状態に18回目まで変換しても
球か特別入賞口28に入らなかった場合には残りサイク
ル数に拘らず当該サイクルで特別遊技か終了する。
例えば、継続回数決定表示器16に「12」か表示され
て継続回数が12回に決定された場合、第18図フロー
チャートて示すように、m続回数カウンタに「1」とウ
ェイトタイマをセットし、各可動部材17の開閉回数カ
ウンタと入賞個数カウンタをリセットし、第2ソレノイ
ド34の励磁と消磁を縁り返し、ウェイトタイマかタイ
ムオーバーすると第1ソレノイド33、第2ソレノイド
34、第3ソレノイド58を所定時間間隔て励磁・消磁
を繰り返して第1サイクル目を開始する。
各可動部材エフか球を受け入れない第1状態と球を受け
入れ易い第2状態とに繰り返し変換すると、可動部材1
7により受け止められた球か上回室23aから下凹室2
3b内に落下し、これらの球の多くか第1流下方向変更
部材24により流下方向を変更されて凹室23の底面2
6上を流下し、凹室23の底面26の左右を流下した球
か4秒間に1回の割合で往復移動する第2流下方向変更
部材27により弾き返されて流下方向を変えることもあ
り、いずれの球も一般入賞口29又は特別入賞口28に
入る。一般入賞口29に球か入ると、計数用球検出器3
2が球を1個宛検出して電気的制御装置69の入賞個数
カウンタに信号を送り、該入賞個数カウンタにより入賞
球数を計数する。本実施例ては一般入賞口29に球か5
個以上入っても未だ特別入賞口28に球か入らない場合
に第2流下方向変更部材27を作動するように設定した
あるので、一般入賞口29への入賞球数か5未満の場合
には上記動作を継続し、入賞個数カウンタか「5」に達
すると第2流下方向変更部材27か1秒間に1回の割合
で作動するとともに、第1流下方向変更部材24が2秒
間に1回の割合で上下動してその旨を遊技者に可視表示
する。したかって、凹室23の底面26の傾斜下端部分
で左右に流下した球が第2流下方向変更部材27に弾き
返されて流下方向を変更することが多くなり、これによ
り凹室23の底面26の傾斜下端部分で左右に流れてし
まった球にも特別入賞口2日に入るチャンスが増える。
なお、第2流下方向変更部材27が弾き返した球が凹室
23の底面26上を傾斜に抗して上昇すると、第1流下
方向変更部材24か上昇して該第1流下方向変更部材2
4の下端と底面26との間に球が通る隙間か形成される
のて、第2流下方向変更部材27が弾き返した球か第1
流下方向変更部材24により左右方向に流下方向を再度
変更されることは稀である。この様に、第2流下方向変
更部材27が作動することにより特別入賞口28に球が
入り易い状態になっても、未だ特別入賞口28に球が入
らず、その間に一般入賞口29に入った球数が所定の1
0個に達したり、或は各可動部材17が所定の18回変
換してしまうと、第19図フローチャートて示すように
、第1ソレノイド33.第2ソレノイド34、第3ソレ
ノイド58か全て消磁して当該サイクルを以って残りサ
イクル数に拘らず特別遊技を終了する。
一方、1サイクル目の遊技において、球か特別入賞口2
8に入ると、特別入賞検出器31からの信号により継続
回数カウンタの数とセットされた継続回数との比較か行
われ、これが異なる場合には継続回数カウンタにrlJ
が加算され(即ち、r2J )、継続回数表示更新なr
lJたけ減算表示するとともに、第1ソレノイド33.
第2ソレノイド34、第3ソレノイド58を消磁し、そ
の後再度ウェイトタイマをセットして2サイクル目を開
始する。なお、継続回数表示は、変動入賞装置7の継続
回数決定表示器16により表示してもよいし、或は別途
設けた発光ダイオード等の表示器により遊技者に可視表
示するようにしてもよい。ウェイトタイマかセットされ
ることにより2サイクル目か開始されると、1サイクル
目と同様に、開閉回数カウンタ、入賞個数カウンタかリ
セットされるとともに、第2ソレノイド34か励磁され
、第1流下方向変更部材24の上下動により遊技者に2
サイクル目が開始されたことを可視表示する。この2サ
イクル目の遊技は、前記した1サイクル目の遊技と同様
であり、特別遊技に球か入るまでに一般入賞口29への
入賞球数か10個に達したり、或は各可動部材17が1
8回開閉してしまうと、その時点て特別遊技は終了して
しまい、これら終了条件か成立する前に球か特別入賞口
28に入ると、特別入賞検出器31からの信号により継
続回数カウンタの演算結果「2」と継続回数のセット数
「12」とが比較され、継続回数に満たない場合には、
継続回数カウンタに「1」を加算して、継続回数表示を
「l」たけ減算表示するとともに、第1ソレノイド33
、第2ソレノイド34、第3ソレノイド58を消磁し、
その後再度→エイトタイマをセットして3サイクル目を
開始する。
この様にして、特別入賞口28に球か入る度に継続回数
カウンタと継続回数のセット数「12」とか比較され、
継続回数に満たない場合には、継続回数カウンタにrl
Jを加算して、継続回数表示をrlJだけ減算表示する
とともに、第1ソレノイド33.第2ソレノイド34、
第3ソレノイド58を消磁し、その後再度ウェイトタイ
マをセットして次のサイクルに以降する。そして、継続
回数カウンタの値が継続回数のセット数「12」に達す
ると、サイクルの更新、即ち継続が行われなくなり、入
賞個数カウンタか所定の「lO」に達するか1或は開閉
回数カウンタか所定の18回に達するかのいずれか一方
の停止条件が成立した時点て当該特別遊技か終了する。
なお、上記した実施例ては、特別入賞口28に球か入り
、この球を検出した特別入賞検出器31からの信号によ
り継続回数決定表示器16の高速変換表示を開始し、遊
技者の外部操作又はタイマ70にセットした時間の経過
により上記高速変換表示を停止して継続回数を決定する
ように構成したか、特別遊技の回数を決定するには、上
記に限定されるものてはない0例えば、球か特定入賞口
に入り、この球を検出した特定入賞検出器からの信号に
より継続回数決定表示器16の高速変換表示を開始し、
特別入賞口28に入つた球を検出した特別入賞検出器3
1からの信号又はストップスイッチからの信号により高
速変換表示を停止して特別遊技のa統回数を決定するよ
うに構成してもよいし、或は可動部材17.17を第2
状態に変換するときの信号を利用して継続回数決定表示
器16の高速変換表示を開始し、特別入賞口28に入っ
た球を検出した特別入賞検出器31からの信号又はスト
ップスイッチからの信号により高速変換表示を停止して
特別遊技の継続回数を決定するように構成してもよい。
また、!!続回数決定表示器16は、特別遊技の継続回
数を別遊技により決定できる機能を備えていればどのよ
うな構成てもよく、勿論、数字を可変表示するたけてな
く記号や絵柄を可変表示するものてあってもよい。
また、本発明における各可動部材17は、凹室23内に
球を案内しない第1状態と案内する第2状態とに変換可
能であれば、上記実施例の様な回動する形式に限らず、
どの様な構成でもよく、例えば往復スライドするような
ものてもよい。また、第1流下方向変更部材24及び第
2流下方向変更部材27は、流下してきた球の流下方向
に変化を与えることができれば、上記実施例の様な回動
する構成に限らずどのような構成てもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、各可動部材の状態
が変換することにより流下してきた球か開口部に流入し
ない状態と流入し易い状態とに変換し、可動部材か第2
状態に変換したときに凹室内に受け入れた球の流下方向
か流下方向変更部材の作用により変化するのて、変動入
賞装置の凹室内の特別入賞口又は一般入賞口への入賞の
確率が変化する。したかって、従来の変動入賞装置に比
較して凹室内における球の動き方の変化の度合を大きく
することかてきる。このため、変化に富んだ遊技を行う
ことかでき、パチンコ遊技の興趣を従来になく高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものて、第1図はパチン
コ機の正面図、第2図は遊技盤の正面図、第3図は遊技
盤の背面図、第4図は変動入賞装置7の正面図、第5図
は変動入賞装置の斜視図、第6図は変動入賞装置の分解
斜視図、第7図は変動入賞装置17の凹室内の斜視図、
第8図は変動入賞?t2!の断面図、第9図は第1流下
方向変更部材と球誘導部材の駆動機構を示す斜視図、第
10図は第1流下方向変更部材を上下動する駆動機構を
示す斜視図、第11図は第2流下方向変更部材の駆動機
構を示す斜視図、第12図は第2流下方向変更部材の駆
動機構を示す側面図、第13図は特別入賞口と一般入賞
口の斜視図、第14図は電気的制御装誼と各検出器等の
接続を示すブロック図、第15図及びtS16図はタイ
ムチャート、第17図からg419図はフローチャート
である。 図中、1はパチンコ機、2は遊技盤、4は遊技部、7は
変動入賞装置、8は第1特定入賞口、9は第2特定入賞
口、10は第1特定入賞検出器、11は第2特定入賞検
出器、12は基板、13は開口部、16は継続回数決定
表示器、17は可動部材、20は棚板、23は凹室、2
4は第1流下方向変更部材、26は底面、27は第2流
下方向変更部材、28は特別入賞口、29は一般入賞口
、30は球誘導部材、31は特別入賞検出器、32は計
数用球検出器、33は第1ソレノイド、34は第2ソレ
ノイド、35はモータ、40は支柱、69は電気的制御
装置、70はタイマ、71はストップスイッチ。 72は判定回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 遊技盤の表面にガイドレールで囲んだ遊技部を形成し、
    該遊技部内に、 遊技盤表面に取付ける基板に一般入賞口と特別入賞口を
    有する凹室を形成し、開口部の近傍には球を受け入れな
    い第1状態と受け入れ易い第2状態とに変換可能な可動
    部材を設け、基板に開設した開口部には凹室内を上凹室
    と下凹室とに区画するとともに、可動部材が受け入れた
    球を凹室内に案内する棚板を設け、凹室内には棚板から
    流下した球の流下方向を変更する流下方向変更部材を左
    右方向に往復回動可能に設けた変動入賞装置と、変動入
    賞装置の始動口として機能する特定入賞口とを少なくと
    も設けたことを特徴とするパチンコ機。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS621676U (ja) * 1985-06-20 1987-01-08
JPH01232982A (ja) * 1988-03-11 1989-09-18 Universal:Kk 入賞球装置

Patent Citations (2)

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