JPH01248486A - 電気又は電子部品へ２導体給電するための直列形端子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、それぞれ直列形端子の両方の給電導体端子素
子に接続されている電気又は電子部品、特にイニシエー
タ、へ２４体給電するための２つの給電導体端子素子を
持つ直列形端子に関する。

〔従来の技術〕

この種の直列形端子は実際上主としてイニシエータ端子
として公知であるが、しかしこれらの直列形端子はあら
ゆる種類の電気又は電子部品への給電のためにも使用で
きる。説明を簡単化するために、以下の本文ではイニシ
エータだけを引き合いに出すが、しかしそれによってこ
の端子の使用可能性をこの特別の種類の電子部品に限定
しない。

例えば信号発生器、サイリスタなどのようなイニシエー
タは実際上大抵３導体イニシエータとして＋１！８！造
されている。この場合、２つの導体は給電のために使わ
れ、１つの導体はイニシエータの出力信号を導くために
使われる。それぞれのイニシエータに付属する直列形端
子にすべての３つの導体を接続することは普通行われて
おり、この直列形端子はこの目的のために、両方の給電
導体端子素子に加えて、２つの端面の端子素子を持つ通
過導体を持っているので、出力信号は直列形端子を通さ
れかつ通過導体の入力側とは反対側の第２の端子素子に
おいて取り出され得る。

多導体イニシエータ、例えば４導体イニシェータ、用の
この種の直列形端子に、相応に多い通過導体を備えかつ
直列形端子に組み込まれた発光表示装＠（例えばＬＥＤ
表示装置）により、直列形端子に接続されたイニシエー
タへの給電を識別可能にすることも公知である。イニシ
エータ用の直列形端子のそれ以外の付加的装備も、例え
ば保護導体接続端子の組み込みのように、公知のやり方
で可能であり、この保護導体接続端子は、保持条片上へ
の直列形端子の装着の際にこの保持条片との接触を行な
い、この保持条片は、保持条片上に装着しているすべて
の直列形端子に対して保護導体母線として使われる。

本発明は、イニシエータ用のこのような直列形端子の、
既に簡単に示した様々の変形例に関係なく、従来公知の
すべてのこの種の直列形端子において存在する基本的問
題と取り組んでいる。

イニシエータの２導体給電のために、直列形端子の給電
導体端子素子がそれぞれ保持条片上に隣接して配置され
た直列形端子の横橋絡用の１絡接続部を持っており、こ
れらの端子素子が、保持条片の方向に延びる横橋絡によ
り、例えば端子から端子への個別橋絡により又は多数の
端子用の母線状横橋絡により、いわゆる給電端子から出
発して、給電されることは公知である。

保持条片上に隣接して配置されたすべてのイニシエータ
端子に対して唯１つの給電端子を使用することにより、
イニシエータへの給電のための配線費用が著しく減少さ
れかつ各イニシエータ当たりの唯１つの直列形端子の使
用において整然とした明確な電流回路対応が可能になる
。

しかし欠点は、この種の給電端子が常に特殊構造形式で
あり、この特殊構造形式は、イニシエータ端子及び例え
ば横橋絡のような、必要な付嗅品に加えて、使用者によ
りイニシエータ端子用の接続板が別個に設けられかつそ
の都度の要求に応じて選別されなければならないことで
ある。この場合、保持条片上に組み付けられた給電端子
への給電線が保持条片の一方又は他方の側から望まれる
かどうかに応じて、さらに２種類の給電端子を在庫して
おく必要性により、保管及び選別費用が増大する。

〔発明が解決しようとする課頭〕

本発明の諜司は上述の欠点を回避することである。

〔課遺を解決するための手段〕

このｆ！１題は、イニシエータ用の直列形端子、すなわ
ちいわゆるイニシエータ端子により解決され、この端子
では、一方の給電導体端子素子用の橋絡接続部擾び他方
の給電導体端子素子用の橋絡接続部が、反対側にかつ対
称面に対して面対称に配置されており、この対称面が同
時に、反対側にかつ中心面に対して同じ垂直咀離を置い
て配置された直列形端子の保持条片係止基点の間にあっ
て保持条片の方向に延びる中心面であり、さらにイニシ
エータ端子の両方の給電導体端子素子が対称面の同じ側
に配置されている。

上述の本発明による特徴を持つイニシェータ端子は、■
なく給電端子としても使用できる。

この場合、本発明によるイニシエータ端子の給電導体端
子素子は給電線の接続のために使われる。給電端子とし
ての使用は、保持条片の一方又は他方の側からの給電線
により選択的に行なえる。本発明による端子は、単に１
８０°回転されて保持条片上に装着されさえすればよい
。

本発明による教示は先ず、給電導体端子素子と、これら
の給電導体端子素子に付属する橋絡接続部とが場所的に
互いに関係なく配置できるという考えに基づいている。

その場合にのみ、両方の給電導体端子素子を（イニシエ
ータ端子としての本発明による端子の使用目的のために
かつ給電端子としての同じ端子の使用目的のために必要
であるように）規定された対称面の一方の側にのみ配置
しかつそれにも向らず同時に、隣接する直列形端子の横
曙絡が給電導体端子素子への連続給電のために不可能に
なることなしに、本発明による端子が選択的に１８０°
回転されて保持条片上に組み付けられ得るように、対応
する橋絡接続部が互いに対向する側にかつ上述の対称面
に対して面対称に配置されるようにすることができる。

かくして例えば本発明による端子によって、給電端子と
して端子を使用する際に保持条片の一方又は他方の側か
らの給電を選択的に実現しかつイニシエータ端子として
端子を使用する際にも選択的に保持条片の一方又は他方
の側からイニシエータを接続し又は保持条片の反対側に
配置することが可能である。これは、同じ保持条片上に
組み付けられた端子箱の内部でも混合してかつ／又は交
互に行なえる。

橋絡接続部の配置の際に対称面に対する面対称は守られ
なければならないが、これは、いわゆる中心面（すなわ
ち保持条片の方向に延びる面であり、この面から、この
面の右側及び左側に位置する直列形端子の保持条片係上
基点がそれぞれ同じ垂直距離を置いている）の反対側に
おける保持条片係止基点の配置の際に必ずしもその通り
ではない。これは、その都度便用される保持条片断面に
関係する。この保持条片断面が、例えば欧州規格ＥＮ　
５００２２による保持条片の場合のように、面対称に形
成されている場合は、本発明による直列形端子の保持条
片係止基点はいわゆる中心面に対して面対称に位置して
いる。しかし例えば欧州規格ＥＮ　５００３５による非
対称の保持条片断面が使用される場合は、本発明の教示
によれば、本発明による直列形端子が選択的に１８０°
回転されて保持条片上に係止する際に側方の、すなわち
保持条片に対して直角方向の、給電導体端子素子の隅絡
接続部のずれが起こり得ないようにするために、保持条
片係上基点がいわゆる中心面から同じ垂直距離を置くよ
うにしなければならない。

本発明の教示によれば、保持条片係止基点の上述の中心
面は対称面と同じでなければならず、この対称面に対し
て面対称に給電導体端子素子の橋絡接続部が配電されて
いる。

本発明の特に好ましい実施例では、外側輪郭が保持条片
の方向に延びる文字保持面又は文字保持溝を持つ直列形
端子においてこの面又は溝が対称軸に対して面対称に配
置されている。

〔実施例〕

本発明の実施例を図面により以下に詳細に説明する。

第１図々び第２図に示した直列形端子は絶縁材ハウジン
グ６、を持っており、この絶縁材ハウジングの外側輪郭
は２つの側方の傾斜屋根面を持つ屋根のように構成され
ているので、これらの傾斜屋根面に配置された端子素子
７．８．９及び１０と橋絡袋＠ｌｌ及び１２とＬＥＤ表
示装７１１３とが良好に目に見え又は操作できる。

各端子素子フないしｌＯは公知のやり方で、導体導入口
１５（第２図参Ｉｆ！１）へ導入される導体（図示せず
）を締め付けるための締め付けばね１４を持っている。

操作開口１６（第２図参照）へねじ回しなどが導入され
ることにより、各端子素子又は締め付けばね１４を開放
することができる。この種の公知の端子素子の構造的な
構成の詳細については米国特許第４１７１８６１号明細
書又はドイツ連邦共和国特許第２７０６４８２号明細書
参照。

橋絡装置ｌｌ及び１２は構造的に同じでありかつ個別橋
絡装置として、互いにＵ字状に而げられた２つの差し込
み舌片１７を備えており、これらの差し込み舌片はそれ
ぞれスリットを付けられている。このような橋絡装置は
公知でありかつ例えば米国持＃第４１７１８６１号明Ｎ
Ｈ膚又はドイツ連邦共和国特許第２７３６６６４号明細
書に詳細に述べられている。

図示した発光ダイオード１３は市販されておりかつ公知
のやり方で前置抵抗１８と組み込まれている。

絶縁材ハウジング６の内部に母線が存在する。

この母線１９は端子素子９を橋絡装置Ｉ２と接続しかつ
母線１９にあるスリットの形の橋絡接続Ｈ（＜２０を持
っており、これらのスリットを通って橋絡装＠１２の差
し込み舌片１７が母線へ差し込まれている。

同様に母線２１は端子素子８を橋絡装置１１と接続する
。この場合にも橋絡接続部２２は母線２１のスリットに
より得られ、これらのスリットへ橋絡装置ｌｌの差し込
み舌片１７が差し込まれている。

母線２３は通過導体として構成されておりかつ両方の端
面の端子素子７及びｌＯを接続している。

ＬＥＤ表示装臂１３はこの実施例では母線２３と母線２
１との間に接続されておりかつ通過導体母線２３に母線
とは異なる電位が印加されているかどうかを表示する。

第１図に示した端子は保持条片２４上に係止され、この
保持条片は欧州規格ＥＮ　５００２２による、面対称に
形成された保持条片断面を持っている。従って図示した
直列形端子は係止基点２５及び２６を持っており、これ
らの係上基点は、中心面２７から同じ垂直距ｊｌｌａを
置いて面対称に記構されている。

中心面２７は同時に橋絡接続部２０及び２２に対する対
称面である。従ってこれらの橋絡接続部２０及び２２は
反対側にかつ対称面２７に対して面対称に配置されてい
る。

第２図には実線で第１図の矢印！！の方向に見た端子の
正面図が示されておりかつ１点鎖線で第１図による別の
直列形端子の隣接配置が示されている。第２図に描き込
まれた橋絡装置ｌｌは、これらの隣接層列形端子の橋絡
接続部２２が１絡装置１１によって互いに電気的に接続
されていることを明らかにしている。

第１図に示した絶縁材ハウジング６は、保持条片２４の
方向に延びる文字保持溝５２及び５３を持っており、こ
の場合、溝５３は対称面２７に対して面対称に配置され
ているので、頂部に配置された、隣接する直列形端子の
すべての文字保持溝５３は、それぞれの直列形端子が、
第１図に示したやり方で１８０°回転されて保持条片２
４上に係止されているいないに関係なく、互いに一直線
をなしている。

第１図に示した直列形端子がイニシェーク端子として使
用される場合は、端子素子８及び９はイニシエータ用の
給電導体端子素子として使われる。通常、イニシエータ
は直流を供給される。その場合、端子素子８にはイニシ
エータの負導体が接続され、端子素子９にはイニシエー
タの正導体が接続されなければならない。

イニシエータの出力信号用の出力導体は通過導体母線２
３の端子素子ｌＯに接続されるので、イニシエータの出
力信号を通過導体母線２３の端子素子７において取り出
すことができる。ＬＥＤ表示装置１３はイニシエータの
接続状態、すなわちイニシエータが出力信号を送り出す
かどうかを表示する。

第１図に示した直列形端子を給電端子として使用するこ
ともできる。この場合、給電線は端子素子８及び９に接
続されている。この給Ｓ端子から出発して、イニシエー
タ端子として使われる隣接の直列形端子は横橋絡装ｆ！
！１１及び１２と橋絡接続部２２及び２０とを介して各
給電導体端子素子８及び９において電流を供給される。

第３図に示した直列形端子の構造は原則的には第１図に
よる端子の構造と比較できるので、端子素子２８，２９
．３０及び３１と柵絡装置３２及び３３とＬＥＤ表示装
置３４とについての再度の説明は省略できる。

第３図に示した直列形端子は単に付加的にさらに下側階
層を持っているにすぎず、この階層に、母線３６を持つ
保護導体端子素子３５が示されており、この母線は保護
導体基部３７を介して保持条片３８と接触する。

第４図に本発明による直列形端子が示されており、この
直列形端子は、第１図及び第３図の屋根形端子と異なり
、−層低い構造様式で構成された、保持条片３９に対し
て直角方向の直列形端子の水平範囲を示している。

しかしこの場合にも端子素子４０，４１．４２及び４３
と横橋絡装置４４及び４５とＬＥＤ表示装置４６゜とが
第１図の場合と同じに構成されかつ同じに接続されてい
るので、再度の説明を省略することができる。

しかし第４図の端子型によって、本発明による教示が直
列形端子の外側輪郭には結びつけられていないことを明
確にしなければならない。

第４図に示した端子の場合にも、保持条片係止基点４７
及び４８は中心面４９の反対側にかつこの中心面４９に
対して同じ垂直距離を置いて配置されている。第４図に
おいても、この中心面４９は同時に、それぞれ対応する
給電導体端子素子４１及び４２の橋絡接続部５０及び５
１の面対称配置のための対称面４９であり、これらの給
電導体端子素子は、本発明によれば両方共対称面４９の
同じ側に、すなわち図面ではこの対称面の右側に、配置
されている。

第５図に示した本発明による直列形端子は、端子素子５
４．５５．５６及び５７と稿絡装ｊξ５８及び５９とＬ
ＥＤ表示装置６０とを持つ上側部分に関して、第１図に
よる直列形端子の構造と同じである。従って再度の説明
は不要である。

しかし第５図による直列形端子は下側部分に関して、全
部で４つの保持条片係上基点６１．６２及び６３．６４
を持ち、これらの保持条片係止基点によりこの端子が選
択的に１８０°回転されて図示した非対称の保持条片断
面６５上に係止することができる点で、第１図による端
子と異なる。

この場合にも、橋絡接続部６７及び６８の対称面６６は
同時に、非対称の保持条片６５の方向に延びる、反対側
にかつ中心面に対して同じ垂直路Ｔａｂを置いて配置さ
れた保持条片係止基点６１゜６２及び６３．６４の間の
中心面である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による直列形端子の第１の実施例の開か
れた側の側面図、第２図は第１図の矢印ｒｔの方向に見
た端子の正面図、第３図は本発明による直列形端子の第
２の実施例の側面図、第４図は本発明による直列形端子
の第３の実施例の側面図、第５図は本発明による直列形
端子の第４の実施例の側面図である。 ８．９，２９．３０，４１．４２，５５．５６・・・端
子素子、２０゜５１．６８・・・橋絡接続部、２４＋３
Ｌ３Ｌ６５・・・保持条片、２５．２６，４７，４８．
６１，６２，６３．６４・・・保持条片係止基点、２７
．４９．６６・・・対称面、ａ、ｂ・・・距離 特許出願人　ヴアーゴ・フエルヴアルトウングスゲゼル
シャフト・ミツト・ベシュレンク テル・ハフトウング

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　給電導体端子素子にそれぞれ隣接直列形端子の横橋
   絡用の橋絡接続部が付属しかつ複数の隣接直列形端子の
   給電導体端子素子が、直列形端子の保持条片の方向に延
   びる横橋絡により、給電端子から出発して、給電される
   、それぞれ直列形端子の両方の給電導体端子素子に接続
   されている電気又は電子部品へ２導体給電するための２
   つの給電導体端子素子を持つ直列形端子において、一方
   の給電導体端子素子（８、２９、４１、５５）に付属す
   る橋絡接続部（２２、５０、６７）及び他方の給電導体
   端子素子（９、３０、４２、５６）に付属する橋絡接続
   部（２０、５１、６８）が、反対側にかつ対称面（２７
   、４９、６６）に対して面対称に配置されており、この
   対称面が、反対側にかつ中心面に対して同じ垂直距離（
   ａ、ｂ）を置いて配置された直列形端子の保持条片係止
   基点（２５、２６；４７、４８；６１、６２及び６３、
   ６４）の間にあつて保持条片（２４、３８、３９、６５
   ）の方向に延びる中心面（２７、４９、６６）であり、
   直列形端子の両方の給電導体端子素子（８、９；２９、
   ３０；４１、４２；５５、５６）が対称面（２７、４９
   、６６）の同じ側に配置されていることを特徴とする、
   ２つの給電導体端子素子を持つ直列形端子。２　保持条
   片の方向に延びる少なくとも１つの文字保持面又は文字
   保持溝を持つ直列形端子において、文字保持面又は溝（
   ５３）が対称面（２７）に対して面対称に配置されてい
   ることを特徴とする、請求項１に記載の直列形端子。