JPH01248175A - 熱定着器の温度制御装置 - Google Patents

熱定着器の温度制御装置

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Publication number
JPH01248175A
JPH01248175A JP7767488A JP7767488A JPH01248175A JP H01248175 A JPH01248175 A JP H01248175A JP 7767488 A JP7767488 A JP 7767488A JP 7767488 A JP7767488 A JP 7767488A JP H01248175 A JPH01248175 A JP H01248175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
thermistor
heat fixing
section
heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP7767488A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Arai
荒井 清治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7767488A priority Critical patent/JPH01248175A/ja
Publication of JPH01248175A publication Critical patent/JPH01248175A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は熱定着器の温度制御装置に係り、特にサーミス
タの素子バラツキに起因する温度の検知誤差を補正して
正確な熱定着部の温度制御を行なえるようにした熱定着
器の温度制御装置に関する。
(従来の技術) 一般に、電子写真方式を用いた記録装置であって熱定着
器を備えたものでは、サーミスタからなる温度センサで
熱定着部の温度を検知し、この検知温度に基づいてヒー
タをオン、オフし、熱定着部°の表面温度を制御するよ
うにしている。この種の従来の制御装置は、サーミスタ
と、A/Dコンバータと、制御部とで構成され、熱定着
部の温度変化をサーミスタとA/Dコンバータとで読取
す、この読取り値に基づいて制御部で上記ヒータをオン
、オフするようにしている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、サーミスタはそれ自体に素子バラッキがあり
、温度の検知に最大±5℃程度の誤差があり、したがっ
て検知温度と実際温度とが異なり、熱定着部の正確な温
度制御ができなくなるという問題がある。これを解消す
るため、従来、サーミスタのバラツキに相当する分の抵
抗を、サーミスタに直列に挿入し、素子バラツキを補正
するようにしている。
しかしながら、これでは熱定着器のそれぞれに異なる抵
抗を挿入しなければならず、手間が掛かり厄介であると
いう問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する
問題点を解消し、サーミスタ自体の素子バラツキを簡単
に補正できるようにした熱定着器の温度制御装置を提供
することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、熱定着部と、こ
の熱定着部の温度を検知するサーミスタと、ここで検知
した温度データをディジタルデータ値に変換するA/D
コンバータと、前記ディジタルデータ値に基づいて熱定
管部加熱用ヒータをオン、オフさせる制御部と、この制
御部に待機時の熱定着部付近の環境温度データを入力す
る入力部と、前記環境温度データとサーミスタで検知さ
れた実際の環境温度データとを比較して前記ヒータをオ
ン、オフさせる設定温度を設定する設定部と、この設定
部で設定される設定温度データを記憶するメモリ部と、
を備えたことを特徴とするものである。
(作 用) 本発明によれば、制御部に入力された待機時の熱定着部
付近の環境温度データと、サーミスタで検知された実際
の環境温度データとが、制御部において比較され、しか
もこの比較結果に基づいて、ヒータオンオフスレーショ
ールド値すなわち設定温度値が、設定部で設定される。
したがって、サーミスタに直列に抵抗を挿入することな
く、サーミスタ素子のバラツキを補正することができる
(実施例) 以下、本発明による熱定着器の温度制御装置の一実施例
を添附図面を参照して説明する。
第1図において1は制御部を示し、この制御部1には入
力回路aと出力回路すとが接続されている。この入力回
路aは、熱定着部(図示せず)の温度を検知するサーミ
スタ2と、このサーミスタ2の温度変化に起因するアナ
ログ電圧値をディジタル電圧値に変換するA/Dコンバ
ータ3とで構成されている。また、出力回路すは、AC
100V電源5と、熱定着部(図示せず)を加熱するヒ
ータ6と、上記制御部1からの信号に基づいてヒータを
オン、オフさせるソリッドステートリレー7(以下、S
SRという)とで構成されている。
8は抵抗、9は制御部1に温度データを入力するための
例えばキーボード等からなる入力部を示している。
第2図は本実施例による熱定着部の経時的な温度変化を
示している。
縦軸に示した温度T。−T3はそれぞれ設定温度であり
、これら設定温度T。−T3は制御部1に内蔵されたメ
モリ部(図示せず)に記憶されるようになっている。こ
こで、 To ;ヒータ温度の制御を開始するときの基準となる
設定温度である。すなわち、ヒータ6の温度制御を、熱
定着部の温度がToより低い温度から開始した場合と、
Toより高い温度から開始した場合とで、以下のように
異なる制御が行われるようになっている。
T :熱定着部の温度が上述のT。より低い温■ 度からヒータ6の制御が開始された場合に、最初にヒー
タ6をオフにする温度である。なお、この場合、熱定着
部の温度が後述する設定温度T2に到達した後は、ヒー
タ6は、レディ状態にされる。
T ;熱定着部の温度が上述のT。より高い温度からヒ
ータ6の制御が開始された場合に、最初にヒータをオフ
にする温度である。また、このT2に到達した後は、ヒ
ータ6は、レディ状態にされる。さらに、ヒータ6がレ
ディ状態にあり、かつヒータ6の温度がT2より低くな
ったとき、再びヒータ6をオンにする温度でもある。
T3 ;ヒータ6がレディ状態にあり、かつヒータ6の
温度がT3に到達したとき、ヒータ6をオフにする温度
である。ヒータ6の温度がT2〜Tる。
しかして、これら設定温度T1〜T3をサーミスタ2の
特性に応じて設定すれば、サーミスタ2の温度上昇がヒ
ータ6の温度上昇に追従できないときの、すなわちヒー
タ6の温度を立ち上げるときなどの問題を完全に解消す
ることができる。
このように構成された熱定着器の温度制御装置にあって
は、先ず、環境温度データや、サーミスタ2での読取り
環境温度データなどを制御部1に入力し、この制御部1
でサーミスタ2の特性の判断を行う。そして、この特性
に応じて、上述の設定温度T1〜T3を設定し、制御部
1内のメモリ部に記憶する。
表1は設定温度を示している。
表   1 表2はサーミスタ2での読取り環境温度を示している。
表1においてそれぞれのデータ値は上述の設定温度T1
〜T3に相当するディジタルデータ値を示している。こ
の実施例では3種類の選択枝があり、所定の温度値にお
けるサーミスタ2の最大抵抗値、中間抵抗値および最少
抵抗値に相当するデータ値を示している。
ここで、表2において、例えば環境温度が20℃のとき
、サーミスタ2とA/Dコンバータ3とて読取った値が
、B4の付近にあったとする。このときサーミスタ2は
B特性を示すことになり、表1から、T  −T  に
はα0.β0.γ0が用いられ、これら設定温度に基づ
いてヒータ6の温度制御が行われる。
また、環境温度が20℃で、サーミスタ2とA/Dコン
バータ3とで読取った値が、D4の付近にあったとする
。このときサーミスタ2はD特性を示すことになり、表
1から、T1〜T3にはα2.β2.γ2が用いられ、
これに基づいてヒータ6の温度制御が行われる。
次に、T1〜T3を設定するに際しての作動を説明する
環境温度とヒータ温度とがほぼ同一温度のとき、すなわ
ち待機時に、人力部9から制御部1へ環境温度データを
人力する。入力された温度データは、制御部1によりデ
ィジタルデータ値に変換される。
また、サーミスタ2で検知された熱定着部の実際温度は
A/Dコンバータ3を経由して読取られ、ディジタルデ
ータ値に変換されて、制御部1に入力される。そして、
この制御部1では、予め入力された環境温度データと、
サーミスタ2で検知した熱定着部の実際温度データとか
ら設定温度T1〜T3を設定する。
例えば、環境温度が15℃で、読取られた値が、D の
付近であったとすると、表1から、T1〜T にはα2
.β2.γ2が設定され、これに基づいてヒータ6の温
度制御が行われる。
また、異なる熱定着器を用いるとき、環境温度が15℃
で、読取られた値が、C3の付近であったとすると、表
1から、T1〜T3にはα1゜β1.γ1が設定され、
これに基づいてヒータ6の温度制御が行われる。
しかして、−旦、設定温度α、β、γが設定されたのち
は、これら設定温度データは制御部1のメモリ部(図示
せず)に記憶される。
以上、説明したように、本実施例によれば、熱定着器の
サーミスタ自体に素子バラツキがあっても、抵抗を挿入
したりの制御回路のハード改造を行うことなく、温度の
補正を行うことができ、常に、一定温度で制御すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、制御
部に入力された待機時の熱定着部付近の環境温度データ
と、サーミスタで検知された実際の環境温度データとが
、制御部において比較され、しかもこの比較結果に基づ
いて設定温度値が設定されるので、サーミスタに直列に
抵抗を挿入することなく、サーミスタ素子のバラツキを
補正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による熱定着器の温度制御装置の一実施
例を示すブロック図、第2図は同じく熱定着器の温度変
化を示す線図である。 1・・・制御部、2・・・サーミスタ、3・・・A/D
コンバータ、6・・・ヒータ、9・・・入力部。 出願人代理人  佐  藤  −雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱定着部と、この熱定着部の温度を検知するサーミスタ
    と、ここで検知した温度データをディジタルデータ値に
    変換するA/Dコンバータと、前記ディジタルデータ値
    に基づいて熱定着部加熱用ヒータをオン、オフさせる制
    御部と、この制御部に待機時の熱定着部付近の環境温度
    データを入力する入力部と、前記環境温度データとサー
    ミスタで検知された実際の環境温度データとを比較して
    前記ヒータをオン、オフさせる設定温度を設定する設定
    部と、この設定部で設定される設定温度データを記憶す
    るメモリ部と、を備えたことを特徴とする熱定着器の温
    度制御装置。
JP7767488A 1988-03-30 1988-03-30 熱定着器の温度制御装置 Pending JPH01248175A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7767488A JPH01248175A (ja) 1988-03-30 1988-03-30 熱定着器の温度制御装置

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JP7767488A JPH01248175A (ja) 1988-03-30 1988-03-30 熱定着器の温度制御装置

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JPH01248175A true JPH01248175A (ja) 1989-10-03

Family

ID=13640429

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7767488A Pending JPH01248175A (ja) 1988-03-30 1988-03-30 熱定着器の温度制御装置

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JP (1) JPH01248175A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0373960U (ja) * 1989-11-21 1991-07-25

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