JPS5920682A - 感熱記録装置 - Google Patents
感熱記録装置Info
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- JPS5920682A JPS5920682A JP57129585A JP12958582A JPS5920682A JP S5920682 A JPS5920682 A JP S5920682A JP 57129585 A JP57129585 A JP 57129585A JP 12958582 A JP12958582 A JP 12958582A JP S5920682 A JPS5920682 A JP S5920682A
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- JP
- Japan
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- temperature
- substrate
- heating element
- resistance value
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は感熱記録装置に関し、特に、感熱記録に於ける
サーマルヘッドの発熱体基板温度に対応して、発熱体へ
の供給エネルギを制御するようにした感熱記録装置に関
する。
サーマルヘッドの発熱体基板温度に対応して、発熱体へ
の供給エネルギを制御するようにした感熱記録装置に関
する。
感熱記録における記録m度は、発熱体の温度によって決
まるので、記録時における発熱体の温度をほぼ一定に保
つことが必要である。ざらに、発熱体の温度はその基板
の温度にも依存する。
まるので、記録時における発熱体の温度をほぼ一定に保
つことが必要である。ざらに、発熱体の温度はその基板
の温度にも依存する。
このため、従来より、発熱体温度を測定し、第1図のグ
ラフに示すように、基板の温度が高くなるほど、サーマ
ルヘッド駆動用電源のm4を低くして、−すなわち5発
熱体に供給するWL流を小さくして、供給エネルギを減
らすように制御することが、提案さねている。
ラフに示すように、基板の温度が高くなるほど、サーマ
ルヘッド駆動用電源のm4を低くして、−すなわち5発
熱体に供給するWL流を小さくして、供給エネルギを減
らすように制御することが、提案さねている。
第1図において、横軸は発熱体温度、縦軸はサーマルヘ
ッド駆動用電源の電圧をあられしている。
ッド駆動用電源の電圧をあられしている。
しかしながら、従来の制御方式では、発熱体自体の温度
を代表させるのが普通である。すなわち、第1図におい
て、横軸なそのまま基板温度にとって、サーマルヘッド
駆動用電源の電圧制御を行なっていた。
を代表させるのが普通である。すなわち、第1図におい
て、横軸なそのまま基板温度にとって、サーマルヘッド
駆動用電源の電圧制御を行なっていた。
ところが、サーミスタが取り付けらねている発熱体基板
上の位置と1発熱体との間にはある距離が存在している
為に、実際に発熱体の温度が上昇或は下降してから、サ
ーミスタの抵抗値が変化し、前記の発熱体温度の上昇、
下降が検知されるまでには1時間的tl遅延が生じる。
上の位置と1発熱体との間にはある距離が存在している
為に、実際に発熱体の温度が上昇或は下降してから、サ
ーミスタの抵抗値が変化し、前記の発熱体温度の上昇、
下降が検知されるまでには1時間的tl遅延が生じる。
例えば、連続で記録を行なう時は、基板温度が上昇する
。この場合に、最も早く上昇するのは。
。この場合に、最も早く上昇するのは。
発熱体付近である。そして、その付近の温度にまで、サ
ーミスタが温度上昇して抵抗値変化を生ずるのには、前
記の遅延時間が必要である。
ーミスタが温度上昇して抵抗値変化を生ずるのには、前
記の遅延時間が必要である。
したがって、前記遅延時間の間は、発熱体の温度上昇が
ないものとして駆動電源電圧の制御が行なわjる。そわ
故に、明らかなように、発熱体への供給エネルギは過大
となる。このため、連続記録時には、記録画像の濃度が
大きすぎ、にじみやつぶわが生じるという欠点があった
。
ないものとして駆動電源電圧の制御が行なわjる。そわ
故に、明らかなように、発熱体への供給エネルギは過大
となる。このため、連続記録時には、記録画像の濃度が
大きすぎ、にじみやつぶわが生じるという欠点があった
。
反対に1例えば、記録の休止時に、基板温度が降下して
いるときは、前記遅延時間のために、サーミスタの抵抗
値は、実際の発熱体または基板温度よりも高い温度に相
当する値となる。この状態で記録が行なわわるときは、
記録濃度は小さくなるという欠点があった。
いるときは、前記遅延時間のために、サーミスタの抵抗
値は、実際の発熱体または基板温度よりも高い温度に相
当する値となる。この状態で記録が行なわわるときは、
記録濃度は小さくなるという欠点があった。
以上の説明から明らかなように、従来のように基板温度
に基づいて発熱体への供給エネルギを制御する方式では
、サーミスタによる温度検知の時間遅れのために、記録
@度な一定に制御することが困難であり、画像の濃度む
ら、にじみやつぶわによる画質の低下をさけることが困
難であった。
に基づいて発熱体への供給エネルギを制御する方式では
、サーミスタによる温度検知の時間遅れのために、記録
@度な一定に制御することが困難であり、画像の濃度む
ら、にじみやつぶわによる画質の低下をさけることが困
難であった。
本発明の目的は、前記したサーミスタの検知遅わを、サ
ーミスタの抵抗値に基づくサーマルヘッド駆動電源の電
圧または電流制御時に補正男る事により、前記した欠点
を除去することのできる感熱記録装置を提供するにある
。
ーミスタの抵抗値に基づくサーマルヘッド駆動電源の電
圧または電流制御時に補正男る事により、前記した欠点
を除去することのできる感熱記録装置を提供するにある
。
帥記目的を達成するために、本発明においては、サーミ
スタの抵抗値変化な検知し、抵抗値が上昇していたとき
(すなわち、基板温度が下降して&Nるとき)は、現実
の抵抗値よりも大きい抵抗値を基準としたサーマルヘッ
ド駆動用電源電圧のflll制御を行ない、また反対に
、抵抗値が下降してし)るとき(すなわち、基板温度が
上昇しているとき)は、現実の抵抗値よりも小さい抵抗
11σを基準としたサーマルヘッド駆動用電源電圧の制
御を行なうようにしている。
スタの抵抗値変化な検知し、抵抗値が上昇していたとき
(すなわち、基板温度が下降して&Nるとき)は、現実
の抵抗値よりも大きい抵抗値を基準としたサーマルヘッ
ド駆動用電源電圧のflll制御を行ない、また反対に
、抵抗値が下降してし)るとき(すなわち、基板温度が
上昇しているとき)は、現実の抵抗値よりも小さい抵抗
11σを基準としたサーマルヘッド駆動用電源電圧の制
御を行なうようにしている。
以下に、図面を参照して本発明を詳A:(IliC説明
する。第2図は本発明の一実施例のブロック図である。
する。第2図は本発明の一実施例のブロック図である。
第2図において、1は基板11と、前記基板の上に設け
られた発熱体12とを有するサーマルヘッド、21およ
び22は前記基板に固定され、基板温度に応じてその抵
抗値を変化する(基板温度が高いほど抵抗値が低くなる
)サーミスタである。
られた発熱体12とを有するサーマルヘッド、21およ
び22は前記基板に固定され、基板温度に応じてその抵
抗値を変化する(基板温度が高いほど抵抗値が低くなる
)サーミスタである。
変化検知回路3は、サーマル・ヘッド1の発熱基板上に
備え付けらねたサーミスタ21の抵抗値が、予め定めら
れた一定期間tに於いて、上昇しているのか、下降して
いるのか、或は、平価状態にあるのかを検知する機能を
持っている。
備え付けらねたサーミスタ21の抵抗値が、予め定めら
れた一定期間tに於いて、上昇しているのか、下降して
いるのか、或は、平価状態にあるのかを検知する機能を
持っている。
サーマルヘッド駆動電源4は、前記変化検知回路3の出
力−すなわち、サーミスタ21 の上昇、下降状態およ
びサーミスタ22の出方に応じてその出力電圧(または
電流)を制#ぎね、発熱体12に供給するエネルギを制
御する。
力−すなわち、サーミスタ21 の上昇、下降状態およ
びサーミスタ22の出方に応じてその出力電圧(または
電流)を制#ぎね、発熱体12に供給するエネルギを制
御する。
第3図は、第2図中のサーマルヘッド駆動電源4の電圧
(fIE流)制御部分の具体例を示rブロック図である
。す〜ミスタ22は、補正用抵抗ΔR1゜ΔR2と直列
に接続さね、これらの直列回路がさらに抵抗rと並列接
続ざ右て、ブリッジの1アームを構成する。
(fIE流)制御部分の具体例を示rブロック図である
。す〜ミスタ22は、補正用抵抗ΔR1゜ΔR2と直列
に接続さね、これらの直列回路がさらに抵抗rと並列接
続ざ右て、ブリッジの1アームを構成する。
ブリッジの不平衡電圧ΔEは、オペアンプ421こ供給
され、オペアンプ42の出方で、電源部43の出力電圧
(または電流)が制御ざ第1る。44は、予定のタイミ
ングで(予定の周期で)、電源部43にオペアンプ42
の出力信号を供給するシーケンス信号端子である。
され、オペアンプ42の出方で、電源部43の出力電圧
(または電流)が制御ざ第1る。44は、予定のタイミ
ングで(予定の周期で)、電源部43にオペアンプ42
の出力信号を供給するシーケンス信号端子である。
また、スイッチ81.82は変化検知回路3の信号によ
ってオン・オフ制御さね、そゎそれ、補正用抵抗ΔR1
,ΔR2を短絡する。基板11の温度が平衡し、ある一
定時間内におけるサーミスタ21の抵抗値変化が予定値
以下であるときは、図示のようfこ、スイッチ81 t
J Rrスイッチs2は閉である。
ってオン・オフ制御さね、そゎそれ、補正用抵抗ΔR1
,ΔR2を短絡する。基板11の温度が平衡し、ある一
定時間内におけるサーミスタ21の抵抗値変化が予定値
以下であるときは、図示のようfこ、スイッチ81 t
J Rrスイッチs2は閉である。
このときは、サーミスタ22および補正用抵抗ΔR1の
抵抗値−したがって、基板11の温度によって決まる電
圧([流)で、発熱累子12が駆動される。
抵抗値−したがって、基板11の温度によって決まる電
圧([流)で、発熱累子12が駆動される。
基板11の温度が上昇しているときは、サーミスタ21
の抵抗値が減少する。変化検知回路3は、このことを検
知し、その旨の出力をサーマルヘッド駆動電源4に与え
る、こゎlこより、第3図のスイッチ81が閉じらねる
。一方、スイッチs2は閉のままである。
の抵抗値が減少する。変化検知回路3は、このことを検
知し、その旨の出力をサーマルヘッド駆動電源4に与え
る、こゎlこより、第3図のスイッチ81が閉じらねる
。一方、スイッチs2は閉のままである。
すなわち、このときは、ブリッジのサーミスタ22を含
むアームの抵抗が減少し、見掛は上は。
むアームの抵抗が減少し、見掛は上は。
サーミスタ22の抵抗がより一層減少した(基板温度が
より高くなった)かのように動作し、電源部43の出力
電圧(′wL流)が減ぜられる。
より高くなった)かのように動作し、電源部43の出力
電圧(′wL流)が減ぜられる。
反対に、基板11の温度が低下しているときは、サーミ
スタ21の抵抗値が増加される。変化検知回路3(才、
このことを検知し、その旨の出力をサーマルヘッド駆動
電源4に与える。こむによって、第3図のスイッチS2
が開となる。一方、スイッチ81は開のままである。
スタ21の抵抗値が増加される。変化検知回路3(才、
このことを検知し、その旨の出力をサーマルヘッド駆動
電源4に与える。こむによって、第3図のスイッチS2
が開となる。一方、スイッチ81は開のままである。
そわ故に、このときは、ブリッジのサーミスタ22を含
むアームの抵抗が増大し、見掛は上は、サーミスタ22
の抵抗がより一層増加した(基板温度がより一層低くな
った)かのように動作し、電源部43の出力電圧(′r
!L流)が増加される。
むアームの抵抗が増大し、見掛は上は、サーミスタ22
の抵抗がより一層増加した(基板温度がより一層低くな
った)かのように動作し、電源部43の出力電圧(′r
!L流)が増加される。
以上のように、本実施例によれば、基板温度の変化傾向
を検知し、あらかじめその変化を先取りするように−
いわば、先行して制御するので、基板@度−したがって
記録時における発熱体の到達温度を、より安定化し、記
録濃度のばらつきや、記録画像の、にじみおよびつぶ右
などCζよる記録画質の低下を防止することができる。
を検知し、あらかじめその変化を先取りするように−
いわば、先行して制御するので、基板@度−したがって
記録時における発熱体の到達温度を、より安定化し、記
録濃度のばらつきや、記録画像の、にじみおよびつぶ右
などCζよる記録画質の低下を防止することができる。
以上では、本発明をハード的に実施した例について述べ
たが、本発明は、コンピュータ等により、ソフト的にも
実施できるものである。第4図は、本発明をソフト的に
実施する場合のフローチャートである。
たが、本発明は、コンピュータ等により、ソフト的にも
実施できるものである。第4図は、本発明をソフト的に
実施する場合のフローチャートである。
なお、この場合は、第2図のように、基板11の温度を
検出するためのサーミスタを2個設ける必要はなく、1
個でよい。また、コンピュータのメモリ内に、サーミス
タ抵抗値と発熱体付勢用電源電圧(または電流)値との
対照テーブルを記憶し、さらに抵抗補正値ΔR1・ΔR
2を記憶しておくのが便利である。
検出するためのサーミスタを2個設ける必要はなく、1
個でよい。また、コンピュータのメモリ内に、サーミス
タ抵抗値と発熱体付勢用電源電圧(または電流)値との
対照テーブルを記憶し、さらに抵抗補正値ΔR1・ΔR
2を記憶しておくのが便利である。
まず、ステップS1では、サーミスタ2の抵抗値R(T
、)を読込んで記憶する。ステップs2では、例えば、
前回読込みの抵抗値R(’1ト、) から、今回読込
みの抵抗値R(T、) を減算し、抵抗値変! 化δを求める。
、)を読込んで記憶する。ステップs2では、例えば、
前回読込みの抵抗値R(’1ト、) から、今回読込
みの抵抗値R(T、) を減算し、抵抗値変! 化δを求める。
ステップS3では、MJ記の抵抗値変化δが(1)
−δ1と+δ2の範囲内にあって、平衡しているか、 (2)−δ1より小さく・、て減小(温度上昇)状態に
あるか、あるいは (3)十δ2 より大きくて増加(温度降下)状態にあ
るか を判定する。
−δ1と+δ2の範囲内にあって、平衡しているか、 (2)−δ1より小さく・、て減小(温度上昇)状態に
あるか、あるいは (3)十δ2 より大きくて増加(温度降下)状態にあ
るか を判定する。
装置が待機中である時r(どは、基板11の温度は平衡
状態にあり、したがってサーミスタの抵抗値も、平衡状
態になっている。すなわち、ステップ83における判定
は成立する。
状態にあり、したがってサーミスタの抵抗値も、平衡状
態になっている。すなわち、ステップ83における判定
は成立する。
この場合は、ステップS=4へ進み、今回読取ったサー
ミスタの抵抗値R(T、)&R(T )として、ステッ
プS7でテーブルを検索し、その値に基づいて、発熱体
電流を制御し、感熱記録を行なうことができる。1サン
プリング時間だけ記録を行なってから再びステップSl
−ステップs3をくり返す。
ミスタの抵抗値R(T、)&R(T )として、ステッ
プS7でテーブルを検索し、その値に基づいて、発熱体
電流を制御し、感熱記録を行なうことができる。1サン
プリング時間だけ記録を行なってから再びステップSl
−ステップs3をくり返す。
換訂ずわば、サーミスタの抵抗値が下降(基準温度が上
昇〕しているか、平衡しているかを改めて、ステップ3
で判定する。依然として平衡しているならばステップS
4→s7へ進んで記録を続ける。
昇〕しているか、平衡しているかを改めて、ステップ3
で判定する。依然として平衡しているならばステップS
4→s7へ進んで記録を続ける。
サーミスタの抵抗が減小していわばステップs5からス
テップS7へ進み、〔lζ(T、)−ΔR2)をR(T
)として、テーブルを検索し、その読出し出力に基づ
いて発熱体電流を制御して、感熱記録を行なう。
テップS7へ進み、〔lζ(T、)−ΔR2)をR(T
)として、テーブルを検索し、その読出し出力に基づ
いて発熱体電流を制御して、感熱記録を行なう。
装置が記録継続中であわば、通常はサーミスタの抵抗値
R(T、)は徐々に下降してゆく。それ故に、この時の
処理は、第4図のステップs5を通り、実際の抵抗値R
(T、 )よりもΔR2だけ低い値−換言すわば、基板
11の実際の温度よりも高い温度な基準にして、発熱体
12への電気エネルギ供給制御が行なわわる。
R(T、)は徐々に下降してゆく。それ故に、この時の
処理は、第4図のステップs5を通り、実際の抵抗値R
(T、 )よりもΔR2だけ低い値−換言すわば、基板
11の実際の温度よりも高い温度な基準にして、発熱体
12への電気エネルギ供給制御が行なわわる。
サーミスタの抵抗値R(T、)が増加しており、その抵
抗値変化が+δ2よりも大きいときは、ステップS6へ
進ミ、 [(’r、 )+ΔR1)をR(r)として、
ステップS7でテーブルを検索し、その読出しデータに
基づいて発熱体電流を制御し、感熱記録を行なう。
抗値変化が+δ2よりも大きいときは、ステップS6へ
進ミ、 [(’r、 )+ΔR1)をR(r)として、
ステップS7でテーブルを検索し、その読出しデータに
基づいて発熱体電流を制御し、感熱記録を行なう。
例えば、連続多数枚プリントを終了した後は、そのまま
であわば抵抗値は徐々に上昇してゆく(すなわち、基板
11の温度は下降して行く)が、その途中で再び記録が
行なわわる時は、実際の抵抗値よりもΔR1だけ高い値
−換言すわば、基板11の実際の温度よりも低い温度を
基準として、発熱体12への電気エネルギ供給制御が行
なオ)第1る。
であわば抵抗値は徐々に上昇してゆく(すなわち、基板
11の温度は下降して行く)が、その途中で再び記録が
行なわわる時は、実際の抵抗値よりもΔR1だけ高い値
−換言すわば、基板11の実際の温度よりも低い温度を
基準として、発熱体12への電気エネルギ供給制御が行
なオ)第1る。
ここで前記の補正量ΔR1,ΔR2は予め定められた定
数である。この値は、サーミスタの時定数、発熱体およ
び基板の熱容は、放熱11を性、あるいは環境温度など
に応じて、実験的に求めることができる。
数である。この値は、サーミスタの時定数、発熱体およ
び基板の熱容は、放熱11を性、あるいは環境温度など
に応じて、実験的に求めることができる。
また、前記補正量を定数とせず、そのときの基板温度や
環境温度の関数とすることもできる。また、その以前あ
る時間における駆動ドツト数の関数とすることもできる
。
環境温度の関数とすることもできる。また、その以前あ
る時間における駆動ドツト数の関数とすることもできる
。
さらに、以上では、基板温度または補正された基板温度
に応じて、発熱体な付勢するサーマルヘッド駆動電源の
電圧または電流を制御する911について述べたが、電
圧または電流は一定とし、電流供給時間すなわちパルス
幅を制量するようにしてもよいことは当然である。
に応じて、発熱体な付勢するサーマルヘッド駆動電源の
電圧または電流を制御する911について述べたが、電
圧または電流は一定とし、電流供給時間すなわちパルス
幅を制量するようにしてもよいことは当然である。
また、以上では、サーミスタの抵抗値をそのまま用いた
が、サーミスタの抵抗値と基板温度とは一対一に対応す
るので、基板温度に変換したデータを用いても本発明は
全く同様に実施できるものである。この場合I−1、サ
ーミスタの代りに他の温度検出手段を用いることができ
る。
が、サーミスタの抵抗値と基板温度とは一対一に対応す
るので、基板温度に変換したデータを用いても本発明は
全く同様に実施できるものである。この場合I−1、サ
ーミスタの代りに他の温度検出手段を用いることができ
る。
以上のように、本発明によりば、基板温度の変化傾向を
検知し、あらかじめその変化を先取りするように− い
わば、先行して制御するので、基板温度−したがって記
録時における発熱体の到達温度を−より安定化し、記録
濃度のばらつきや、記録画像の、にじみおよびつぶオ]
などによる記録画質の低下を防止することができる。
検知し、あらかじめその変化を先取りするように− い
わば、先行して制御するので、基板温度−したがって記
録時における発熱体の到達温度を−より安定化し、記録
濃度のばらつきや、記録画像の、にじみおよびつぶオ]
などによる記録画質の低下を防止することができる。
第1図は一般的な感熱記録装置におけ、る基板または発
熱体温度とサーマルヘッド駆ilI電源の電圧との関係
を示す図、第2図は本発明の一実施例の概略ブロック図
、第3図(Jその一部の詳細ブロック図、第4図は本発
明をコンピュータ等で実施する場合のフローチャートで
ある。 1・・・サーマル・ヘッド、3・・・変化検知回路、4
・・・サーマルヘッド駆@Ftt源、 11 ・・・基
板、 12・・・発熱体、21 、22・・・サーミス
タ、43・・・WL※λ部 代理人弁想士 平 木 道 人 外1名 才1図 才2図 牙3図
熱体温度とサーマルヘッド駆ilI電源の電圧との関係
を示す図、第2図は本発明の一実施例の概略ブロック図
、第3図(Jその一部の詳細ブロック図、第4図は本発
明をコンピュータ等で実施する場合のフローチャートで
ある。 1・・・サーマル・ヘッド、3・・・変化検知回路、4
・・・サーマルヘッド駆@Ftt源、 11 ・・・基
板、 12・・・発熱体、21 、22・・・サーミス
タ、43・・・WL※λ部 代理人弁想士 平 木 道 人 外1名 才1図 才2図 牙3図
Claims (3)
- (1)基板およびその上に配列された多数の発熱体より
なるサーマルヘッドと、前記発熱体に記録用の電気エネ
ルギを供給する手段と、前記基板の温度を検出する手段
と、基板の温度に応じて発熱体に供給される電気エネル
ギを制御する手段とを具備した感熱記録装置lζおいて
、基板温度の変化傾向を検知する手段を設け、基板温度
が上昇しているときは、実際の検出基板温度よりも第1
予定値だけ高い温度を基準として発熱体に供給される電
気エネルギを制御し、一方、基板温度が下降していると
きは、!il!際の検出基板温度よりも第2予定値だけ
低い温度を基準として発熱体に供給される電気エネルギ
を制御することを特徴とする感熱記録装置。 - (2)供給電気エネルギの制御が、供給電圧または電流
によって行なわわることを特徴とする特許許請求の範囲
第1項記載の感熱記録装置。 - (3)供給電気エネルギの制御が、電流供給時間すなわ
ちパルス幅によって行rlわわることを特徴とする前記
特許請求の範囲第1項記載の感熱記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57129585A JPS5920682A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 感熱記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57129585A JPS5920682A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 感熱記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5920682A true JPS5920682A (ja) | 1984-02-02 |
Family
ID=15013085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57129585A Pending JPS5920682A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 感熱記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920682A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61173961A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-05 | Canon Inc | 熱記録ヘッドの制御方法 |
JPS61185466A (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 感熱記録における記録濃度制御方法 |
JPS61255873A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-13 | Ricoh Co Ltd | 熱記録装置 |
US7275798B2 (en) | 2003-10-29 | 2007-10-02 | Samsung Electronics Co., Ltd | Method and apparatus for correcting deviation of temperature sensor |
-
1982
- 1982-07-27 JP JP57129585A patent/JPS5920682A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61173961A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-05 | Canon Inc | 熱記録ヘッドの制御方法 |
JPS61185466A (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 感熱記録における記録濃度制御方法 |
JPS61255873A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-13 | Ricoh Co Ltd | 熱記録装置 |
US7275798B2 (en) | 2003-10-29 | 2007-10-02 | Samsung Electronics Co., Ltd | Method and apparatus for correcting deviation of temperature sensor |
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