JPH0515387B2 - - Google Patents

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JPH0515387B2
JPH0515387B2 JP2486A JP2486A JPH0515387B2 JP H0515387 B2 JPH0515387 B2 JP H0515387B2 JP 2486 A JP2486 A JP 2486A JP 2486 A JP2486 A JP 2486A JP H0515387 B2 JPH0515387 B2 JP H0515387B2
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JP
Japan
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temperature
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print head
protection circuit
detected
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JP2486A
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English (en)
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JPS62158075A (ja
Inventor
Kotaro Yoshimura
Yoshinori Takahashi
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH0515387B2 publication Critical patent/JPH0515387B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/377Cooling or ventilating arrangements

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンタの印字ヘツドの温度上昇を制
御する装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、プリンタにおける印字ヘツドの温度上昇
を防ぐ手段として、印字ヘツドの内部に温度検出
器を設けておき、この温度検出器によつて印字ヘ
ツド内部の温度がある一定の温度に到達したこと
を検出すると、それ以上の温度の上昇を防ぐため
に印字を停止させるか、あるいは分割印字等を行
つて、これににより印字スループツトを低下させ
る等の方法が採用されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記の従来の方法では、印字ヘツ
ドの発熱部と温度検出器間の熱インピーダンスに
より、印字データの印字濃度の違いによる発熱量
に応じて発熱部と温度検出器間に温度差が生じ、
そのため正しい温度検出ができないという問題が
あり、以下の結果をもたらすことになる。
すなわち、第5図は印字ヘツドの発熱部と温度
検出器間の温度分布を示しており、両者間の温度
差T1は、T1=θ・Wで示される。
ここで、θは発熱部と温度検出器間の熱インピ
ーダンス、Wは発熱部の発熱量である。
ある一定印字時間後の温度差T1は発熱量Wに
比例するから、印字ヘツド内の温度分布は第5図
に示す,,のようになる。
は発熱量W=2W0、はW=W0、はW=
1/2・W0である。
ここで、温度上昇に対して保護回路の動作を開
始する検出温度TをW=W0に合わせてT0に設定
すると、W=2W0の場合、のグラフのように発
熱部が耐熱限界温度TXを越えて印字ヘツド破壊
の原因となる。
また、W=1/2・W0の場合、のグラフのよう
に耐熱限界温度TXには充分余裕があるにもかか
わらず温度上昇保護回路が動作して印字スループ
ツトの低下を招くことになる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、このような問題を解決するためにな
されたものであり、そのため本発明は、印字動作
により発熱する発熱部を有する印字ヘツド内部に
温度検出手段を設けると共に、該温度検出手段の
検出温度に基づいて前記印字ヘツド内がある温度
以上にならないように印字動作を制御する保護回
路を設けた印字ヘツドの温度制御装置において、
前記検出手段が予め定められた第1の温度を検出
してから前記発熱部が耐熱限界温度に達する前の
第2の温度を検出するまでの時間を測定する時間
測定手段と、この時間測定手段の測定時間から求
められる印字ヘツド内部の温度上昇の勾配に基づ
いて、その温度上昇勾配が大きい場合は低い比較
基準値を、前記温度上昇勾配が小さい場合には高
い比較基準値を出力する基準値出力手段と、この
基準値出力手段により出力された比較基準値と前
記検出手段の検出温度を比較して、検出温度が比
較基準値以上のとき前記保護回路を駆動する信号
を出力する保護回路駆動手段を備えたことを特徴
とする。
〔作用〕
このような構成を有する本発明は、温度検出器
により第1の温度を検出してから第2の温度を検
出するまでの測定時間により求められる温度上昇
勾配に基づいて発熱部の温度上昇を予測できるの
で、基準値出力手段により温度上昇勾配が大きい
場合は低い比較基準値を、前記温度上昇勾配が小
さい場合には高い比較基準値を出力し、これによ
り保護回路の動作開始温度を制御して、印字ヘツ
ドの発熱部の発熱量が多い場合には比較基準値を
下げて低い検出温度で保護回路を駆動し、また発
熱量が少ない場合には比較基準値を上げて高い検
出温度のときに保護回路を駆動する。
従つて、これによれば発熱部と温度検出器間に
温度差があつても保護回路を正しく動作させるこ
とができ、これにより発熱部の発熱量が多い場合
は、印字ヘツドが耐熱限界温度以上になることを
防止することができると共に発熱量が少ない場合
には最適の印字速度を維持して印字スループツト
の低下をなくすことができる。
〔実施例〕
以下に図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による印字ヘツドの温度制御装
置の1実施例を示すブロツク図で、印字ヘツド1
に内蔵した温度検出手段としての温度検出器2は
図示しない発熱部による上昇温度を検出し、この
温度検出器2によりある温度T01が検出されると
レベル1検出回路3がONとなり、さらに温度が
上昇して温度T02が検出されるレベル2検出回路
4がONとなるようにしてある。
タイマー5は前記レベル1検出回路3がONと
なつた後、レベル2検出回路4がONとなるまで
の時間t0を測定する時間測定手段として働き、こ
の測定時間t0により温度T01−T02間の温度上昇勾
配を加算器6で算出する。
この温度上昇勾配は後で詳しけ述べるが上記の
測定時間t0と反比例の関係にあるので、測定時間
t0により温度T01−T02間の温度上昇勾配を求める
ことができ、さらにこの温度上昇勾配と印字ヘツ
ド1の発熱部の発熱量はほぼ一定の関係にあるの
で、この温度上昇勾配から印字ヘツド1の発熱部
の発熱量を知ることができる。
よつて、上記の測定時間t0から温度上昇勾配を
求めたときの加算器6による電圧変換した出力を
比較基準値として保護回路駆動手段である比較器
7に入力すると共に、温度検出器2により電圧変
換した検出温度の出力を比較器7に入力し、この
比較器7によつて前記比較基準値と検出温度を比
較して、検出温度温度が比較基準値以上のときに
比較器7から保護回路8を駆動する信号を出力
し、これにより保護回路8を動作させる。
この結果、保護回路8によりスペースコントロ
ール回路9および印字コントロール回路10が作
動して一時的に印字動作を停止させるか、あるい
は分割印字等を行い、これにより温度上昇が抑制
される。
その後、温度検出器2により温度がT01以下に
なつたことを検出すると、レベル1検出回路3が
OFFとなり、タイマー5および比較器7がリセ
ツトされて通常の印字動作を再び開始する。
第2図は印字ヘツドの発熱部と温度検出器2
の温度上昇カーブを示したものであり、TX1は温
度検出器2が温度T01を検出したときの発熱部の
温度、TX2は温度検出器2が温度T02を検出した
ときの発熱部の温度、TXは温度検出器2が温度
T03を検出するときの発熱部の耐熱限界温度であ
る。
また、t1は温度T01検出時の時間、t2は温度T02
検出時の時間、t3は発熱部の耐熱限界温度到達時
の時間である。
この第2図に示した温度上昇カーブは第2図
に示すような温度上昇勾配に近似させることが
できる。
つまり、この第2図において温度上昇勾配
tan aは、 tan a=1/t2・θ′・W ……(1) で示される、1/t2・θ′は一定値であるため検出
温度は発熱量Wに比例する。
一方、前記レベル1検出回路3がONとなつて
からレベル2検出回路4がONとなるまでのタイ
マー5による測定時間t0でtan aを示すと、 tan a=(T02−T01)/t0 ……(2) となる。
ここで、(T02−T01)は予め設定された一定温
度値である。
従つて、測定時間t0と温度上昇勾配は反比例の
関係にあり、時間t0を測定することにより温度検
出器2の検出温度の温度上昇勾配を求めることが
でき、そして第2図に示す前記tan aとtan b
は一定の関係にあることから前記温度上昇勾配に
より印字ヘツド1の発熱部の発熱量を知ることが
できる。
尚、第2図におけるt4は温度T01検出時t1
ら発熱部の耐熱限界温度到達時t3までの時間であ
る。
第3図は上記温度上昇勾配検出のための温度検
出器2、レベル1検出回路3、レベル2検出回路
4、タイマー5から成る回路例を示している。
この図では温度検出器2をr0で表し、レベル1
検出回路3は、レベル1を決める定数を持つ抵抗
R1,R2と比較器Q1とで構成し、レベル2検出回
路4は、レベル2を決める定数を持つ抵抗R3
R4と比較器Q2とで構成している。
また、タイマー5は、ある周波数のクロツクを
発生する発振器と、このクロツクをカウントする
タイマーカウンタQ3と、ラツチ回路Q4を備えた
ものとしている。
第4図は前記レベル1検出回路3がONとなつ
てからレベル2検出回路4がONとなるまでの温
度上昇勾配、つまりT01→T02間の温度上昇勾配
に基づいて前記加算器6から出力される比較基準
値による保護回路8の駆動のための制御回路例で
あり、比較器7はQ5で表している。
これによると、温度上昇勾配が大きいほど測定
時間t0は短くなつて、カウンタ出力のHレベルに
なる信号線が減るため、比較器Q5に入力される
比較基準値は高くならず、また温度上昇勾配が小
さい場合には測定時間t0が長くなつて、カウンタ
出力のHレベルになる信号線が増えるため、比較
器Q5に入力される比較基準値が高くなり、これ
により保護回路8の動作開始温度を制御すること
ができる。
つまり、印字ヘツドの発熱部が耐熱限界温度に
達する前の温度上昇値の2点を定め、この2点間
の時間を測定して、その測定時間から温度上昇勾
配を求め、この温度上昇勾配に基づいて、その温
度上昇勾配が大きい場合は低い比較基準値を、温
度上昇勾配が小さい場合は高い比較基準値を設定
して保護回路動作開始温度を制御する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、温度検出器によ
り第1の温度を検出してから第2の温度を検出す
るまでの測定時間により求められる温度上昇勾配
に基づいて発熱部の温度上昇を予測できるので、
温度上昇勾配が大きい場合は基準値出力手段によ
り低い比較基準値を、前記温度上昇勾配が小さい
場合は基準値出力手段により高い比較基準値を出
力し、これにより保護回路の駆動開始温度を制御
するようにしている。
従つて、これによれば発熱部と温度検出器間に
温度差があつても、発熱部の発熱量に応じて保護
回路を正しく動作させることができるという効果
があり、これにより発熱部の発熱量が多い場合
は、印字ヘツドが耐熱限界温度以上になることを
防止することができると共に、発熱量が少ない場
合には最適の印字速度を維持して印字スループツ
トの低下をなくすことができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は印字ヘツドの温度上昇を示す図、第3図
は温度上昇勾配算出のための回路例を示す図、第
4図は保護回路駆動のための制御回路例を示す
図、第5図は従来技術による印字ヘツド内部の温
度分布図である。 1……印字ヘツド、2……温度検出器、3……
レベル1検出回路、4……レベル2検出回路、5
……タイマー、6……加算器、7……比較器、8
……保護回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印字動作により発熱する発熱部を有する印字
    ヘツド内部に温度検出手段を設けると共に、該温
    度検出手段の検出温度に基づいて前記印字ヘツド
    内がある温度以上にならないように印字動作を制
    御する保護回路を設けた印字ヘツドの温度制御装
    置において、 前記温度検出手段が予め定められた第1の温度
    を検出してから前記発熱部が耐熱限界温度に達す
    る前の第2の温度を検出するまでの時間を測定す
    る時間測定手段と、 この時間測定手段の測定時間から求められる印
    字ヘツド内部の温度上昇の勾配に基づいて、その
    温度上昇勾配が大きい場合は低い比較基準値を、
    前記温度上昇勾配が小さい場合は高い比較基準値
    を出力する基準値出力手段と、 この基準値出力手段により出力された比較基準
    値と前記検出手段の検出温度を比較して、検出温
    度が比較基準値以上のとき前記保護回路を駆動す
    る信号を出力する保護回路駆動手段を備えたこと
    を特徴とする印字ヘツドの温度制御装置。
JP61000024A 1986-01-06 1986-01-06 印字ヘッドの温度制御装置 Granted JPS62158075A (ja)

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