JPS62935Y2 - - Google Patents

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JPS62935Y2
JPS62935Y2 JP7038780U JP7038780U JPS62935Y2 JP S62935 Y2 JPS62935 Y2 JP S62935Y2 JP 7038780 U JP7038780 U JP 7038780U JP 7038780 U JP7038780 U JP 7038780U JP S62935 Y2 JPS62935 Y2 JP S62935Y2
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JP
Japan
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capacitor
wire dot
type head
printing
circuit
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JP7038780U
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JPS56171242U (ja
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Publication of JPS56171242U publication Critical patent/JPS56171242U/ja
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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ワイヤー・ドツト型ヘツドにおい
て、印字ピンを駆動するマグネツト・コイルの温
度を予測できるようにしたワイヤー・ドツト型ヘ
ツドの発熱予測回路に関するものである。
第1図はワイヤー・ドツト型ヘツドの概要を示
す側面図であつて、1は印字ピン、2は電機子、
3はバネ、4はマグネツト・コイル、5は台座を
それぞれ示している。第1図には2本しか印字ピ
ンが示されていないが、実際のワイヤー・ドツト
型ヘツドにおいては数多くの印字ピン、例えば16
本の印字ピンが設けられている。マグネツト・コ
イル4は印字ピン1を移動させるものであり、マ
グネツト・コイル4が励磁されると、電機子2が
マグネツト・コイル4によつて吸引され、これに
伴つて印字ピン1は左側に移動して印字が行われ
る。マグネツト・コイル4が消磁されると、印字
ピン1および電極子4はバネ3によつて右側に引
かれ、元の位置に復元する。
マグネツト・コイル4に繰返して励磁電流を流
すと、マグネツト・コイル4は発熱する。ワイヤ
ー・ドツト型ヘツドで一般の英数字や仮名を印字
する場合にはマグネツト・コイル4に電流を流す
頻度はそれ程大きくなく、マグネツト・コイル4
の温度上昇は許容範囲に留まるが、ワイヤー・ド
ツト型ヘツドでグラフイツクスやイメージを印字
する場合にはマグネツト・コイル4に電流を流す
頻度は著しく大きくなり、マグネツト・コイル4
の温度上昇が許容範囲を越えることがある。マグ
ネツト・コイル4の温度が許容範囲を越えると、
マグネツト・コイル4の電気絶縁度を劣化させる
ので、このような場合には、印字動作を一時的に
中断する必要がある。
ワイヤー・ドツト型ヘツド内のマグネツト・コ
イル4の温度を知る方法としては、ワイヤー・ド
ツト型ヘツドにサーマル・センサを取付ける方法
が最も一般的な方法であるが、このような方法で
はワイヤー・ドツト型ヘツドが大型化するという
欠点を生ずる。
本考案は、上記の欠点を除去するものであつ
て、サーマル・センサを用いることなく、ワイヤ
ー・ドツト型ヘツドの温度が危険温度に達したこ
とを知り得るようにしたワイヤー・ドツト型ヘツ
ドの発熱予測回路を提供することを目的としてい
る。そしてそのため、本考案のワイヤー・ドツト
型ヘツドの発熱予測回路は、複数の印字ピンと印
字ピン駆動マグネツト・コイルを含むワイヤー・
ドツト型ヘツド、並びに上記印字ピン駆動用マグ
ネツト・コイルを流れる電流をオン/オフするス
イツチ素子を備えるインパクト型ワイヤー・ドツ
ト・プリンタにおいて、コンデンサ、該コンデン
サを定電流充電する定電流回路、および上記コン
デンサの電圧を基準電圧と比較する比較回路を設
け、且つ上記スイツチ素子をオンとしているとき
上記コンデンサの電荷が放電されるようにしたこ
とを特徴とするものである。以下、本考案を図面
を参照しつつ説明する。
第2図は本考案の1実施例の電気回路図であつ
て、6は抵抗、7はマグネツト・コイル駆動用の
トランジスタ、8はダイオード、9はコンデン
サ、10はゼナー・ダイオード、11は定電流用
のトランジスタ、12は比較回路をそれぞれ示し
ている。
第2図に示すように、各マグネツト・コイル4
の一端は電源線VHに接続され、各マグネツト・
コイル4の他端は対応するトランジスタ7のコレ
クタに接続されている。各トランジスタ7のエミ
ツタはアースされ、また、各トランジスタのベー
スには図示しない制御回路からの制御信号が印加
される。トランジスタ7ベースに高レベルの制御
信号が印加されると、トランジスタ7がオンし、
対応するマグネツト・コイル4に電流が流れる。
マグネツト・コイル4とトランジスタ7の各接合
点には抵抗6の一端が接続され、各抵抗6の他端
は対応するダイオード8の陰極に接続されてい
る。各ダイオード8の陽極は共通接続され、そし
てコンデンサ9の陽極側および比較回路12の
(−)側入力端子に接続されている。ゼナー・ダ
イオード10およびトランジスタ11は定電流回
路を構成するものであつて定電流iをコンデンサ
9に供給する。トランジスタ11とゼナー・ダイ
オード10より成る定電流回路、およびコンデン
サ9はワイヤー・ドツト型ヘツドの熱放散をシミ
ユレートするものであつて、電流iは単位時間当
りの放熱量を表わし、コンデンサ9の電荷は放散
された熱量の総計を表わしている。即ち、コンデ
ンサ9の端子電圧が大きい程、ワイヤー・ドツト
型ヘツドの温度は低く、コンデンサ9の端子電圧
が低い程、ワイヤー・ドツト型ヘツドの温度は高
い。比較回路12は、コンデンサ9の端子電圧と
基準電圧とを比較し、コンデンサ9の端子電圧が
基準電圧より低いとき、アラーム信号ALMをオ
ンとする。
第2図の実施例は、下記のように動作する。マ
グネツト・コイル4が励磁されないときは、コン
デンサ9に電荷が一定の割合で供給され、コンデ
ンサ9の電圧は次第に増加する。これはワイヤ
ー・ドツト型ヘツドが次第に冷却して行くことを
意味している。トランジスタ7がオンすると、コ
ンデンサ9の電荷は、抵抗6およびトランジスタ
7を経由して放電され、コンデンサ9の端子電圧
は低下する。これは、ワイヤー・ドツト型ヘツド
の温度がマグネツト・コイル4の通電によつて上
昇したことを意味している。マグネツト・コイル
4の励磁デユーテイが増大し、熱放散よりも発熱
量の方が大きくなると、コンデンサ9の端子電圧
は次第に低下し、基準電圧より低下すると、アラ
ーム信号ALMがオンとなる。アラーム信号ALM
がオンとなると、印字動作を一時的に中断する。
第2図において、コンデンサ9を省略し、点線
で示すようにコンデンサ9′を設けると、複数の
マグネツト・コイルの温度の内の最も高い温度が
危険温度を越えたか否かを予測することが出来
る。
また、第2図においては、複数のダイオードの
陽極が共通接続され、共通接続点にコンデンサ9
が接続されているが、複数のダイオードの陽極を
共通接続することを止め、各ダイオード毎に定電
流充電されるコンデンサを設けることも可能であ
る。かくすることによつて、印字ピン毎の発熱を
予測することが出来る。
以上の説明から明らかなように、本考案のワイ
ヤー・ドツト型ヘツドの発熱予測回路は、回路構
成が簡単であり且つ多ピンになつてもそれ程コス
ト・アツプがしないこと、およびサーマル・セン
サが全く不要であること等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はワイヤー・ドツト型ヘツドの概要を示
す側面図、第2図は本考案の1実施例の電気回路
図である。 1……印字ピン、2……電機子、3……バネ、
4……マグネツト・コイル、5……台座、6……
抵抗、7……マグネツト・コイルの駆動用のトラ
ンジスタ、8……ダイオード、9……コンデン
サ、10……ゼナー・ダイオード、11……定電
流用のトランジスタ、12……比較回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の印字ピンと印字ピン駆動用マグネツト・
    コイルを含むワイヤー・ドツト型ヘツド、並びに
    上記印字ピン駆動用マグネツト・コイルを流れる
    電流をオン/オフするスイツチ素子を備えるイン
    パクト型ワイヤ・ドツト・プリンタにおいて、コ
    ンデンサ、該コンデンサを定電流充電する定電流
    回路、および上記コンデンサの電圧を基準電圧と
    比較する比較回路を設け、且つ上記スイツチ素子
    をオンしているとき上記コンデンサの電荷が放電
    されるようにしたことを特徴とするワイヤ・ドツ
    ト型ヘツドの発熱予測回路。
JP7038780U 1980-05-21 1980-05-21 Expired JPS62935Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7038780U JPS62935Y2 (ja) 1980-05-21 1980-05-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7038780U JPS62935Y2 (ja) 1980-05-21 1980-05-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56171242U JPS56171242U (ja) 1981-12-17
JPS62935Y2 true JPS62935Y2 (ja) 1987-01-10

Family

ID=29664249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7038780U Expired JPS62935Y2 (ja) 1980-05-21 1980-05-21

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JP (1) JPS62935Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61167591A (ja) * 1985-01-19 1986-07-29 Fuji Xerox Co Ltd サ−マルヘツド駆動装置
JPS62158075A (ja) * 1986-01-06 1987-07-14 Oki Electric Ind Co Ltd 印字ヘッドの温度制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56171242U (ja) 1981-12-17

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