JPH01247877A - 電磁圧力制御弁 - Google Patents

電磁圧力制御弁

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JPH01247877A
JPH01247877A JP63074797A JP7479788A JPH01247877A JP H01247877 A JPH01247877 A JP H01247877A JP 63074797 A JP63074797 A JP 63074797A JP 7479788 A JP7479788 A JP 7479788A JP H01247877 A JPH01247877 A JP H01247877A
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JP
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valve body
core
pressure control
control valve
valve
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JP63074797A
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Yasushi Miura
康 三浦
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
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    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/16Rectilinearly-movable armatures
    • H01F7/1607Armatures entering the winding
    • H01F7/1615Armatures or stationary parts of magnetic circuit having permanent magnet
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
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    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
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    • HELECTRICITY
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    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、油圧回路又は空気圧回路に使用される電磁圧
力制御弁、特に1作動流体の圧力を電磁力で比例的に制
御する電磁比例式圧力制御弁に関する。
〈従来の技術〉 一般に、油圧回路又は空気圧回路の作動流体の圧力を電
気的に比例制御する手段として、電磁比例式圧力制御弁
が使用される。電磁比例式圧力制御弁のうちパイロット
式のものは、特に高圧作動流体の圧力制御に使用すれば
効果が大きい。
従来技術にかかる電磁比例式圧力制御弁101が第8図
に示されている。電磁比例式圧力制御弁101は1円筒
状ケーシング上記の一端(第8図中。
左端)に、該一端を蓋閉するように固定されたキャップ
1と1円筒状ケーシング上記の他端(第8図中、右端)
に外嵌挿されたブーツ8とを有している。円筒状ケーシ
ング上記内には1両端において外向フランジ14及び1
5を有する円筒状ボビン13が円筒状ケーシング上記と
同軸に配置されている。円筒状ボビン13の外周面側に
おいて、外向フランジ14及び15間にソレノイド2が
装着されている。
上記円筒状ボビン13内には、磁性材料で作られた円筒
状コア 107が内嵌挿されている。円筒状コア 10
7の後端側(第8図中、右端側)には、外向フランジ 
108が設けられている。外向フランジ10gは2円筒
状ケーシング上記の他端に形成された後向き肩部Ill
及び折曲部109と、ブーツ8に形成された前向き肩部
110とにより円筒状ケーシング上記に固定されている
また、外向フランジ 108は2円筒状ボビン13の外
向フランジ 105にOリング11を介して密着してい
る。他方1円筒状ボビン13の前端側の外向フランジ 
104は、Oリング9を介してキャップ1に密着してい
る。これにより1円筒状ボビン13は2円筒状コア 1
07とキャップ1との間に固定されている。
上記円筒状コア107の前端面107 aは、フラット
に形成されている。他方1円筒状コア107の内面後端
側には、ネジ部107bが形成されている。
円筒状コア 107には、アジャストスクリュー7が内
装されている。このアジャストスクリュー7は、ネジ部
107 ’bと螺合するヘッド7aを有する。アジャス
トスクリュー7は、全体がロッド状であり、圧縮コイル
バネ6のバネ力を所定値に調整するためのものである。
上記キャップ1は、その軸方向に貫通する孔1aを有す
る。孔1aの前部側に弁座5の後端側が螺着され、孔1
aの後部側にポペット3の操作端側3aが軸方向に摺動
自在に内装されている。
上記弁座5は、はぼ円筒状であり1図示しない油圧回路
の圧力制御油路と常時接続されている油圧導入路5aと
、絞り通路5bと、絞り通路5bが形成されたシート部
5dと、必要に応じて圧力制御油路の油圧を逃すための
逃し油路5Cとを有する。
上記ポペット3は弁座5の内部において軸方向に摺動す
る動作端側3bと、上述した操作端側3aとから成る。
動作端側3bの先端部は9円錐体状であって、絞り通路
5b内に突入しており。
シート部5dと共働して弁作用をなす。即ち、絞り通路
5bへのポペット3の、動作端側3bの突入量の大小に
応じて絞り通路5bの作動油の通過断面積が零(即ち、
絞り通路5bの閉鎖状態)から所定値(即ち、絞り通路
5bの開放状!@)まで変化し、油圧導入路5a内の油
圧を逃し油路5Cのh゛へ開放する。
1−記ポペット3の操作端側3aには1円筒状コア 1
07の前端面107aと対向して磁性体3Cが固着され
ている。ポペット3の後端部とアジャストスクリュー7
との間には圧縮コイルバネ6が配装されている。圧縮コ
イルバネ6は1作動流体の圧力を制御するリリーフ弁の
圧力室の圧力の最大値を設定するためのものである。ポ
ペット3は、圧縮コイルバネ6によって絞り通路5bを
閉じる方向に常時付勢されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述した電磁比例式圧力制御弁101によれば。
ソレノイド2に一定の電流が流れている場合において、
ポペット3は、圧縮コイルバネ6のバネ力から一定の電
磁力を差引いた力F(即ち1作動流体の設定圧)でシー
ト部5dに押付けられている。ポペット3は、そのスト
ロークが0 、2 am程あれば、リリーフ弁のスプー
ルを駆動する圧力差をスプールの軸方向に発生させるこ
とができる。
油圧導入路5a内の油圧が設定圧を超えたとき、ポペッ
ト3は、シート部5dから離れて絞り通路5bを開放す
る。この場合、ポペット3がシート部5dから離れるス
トローク量に応じてポペット3の磁性体3cと円筒状コ
ア107の前端面107 aとの間の距離が小さくなる
。このため、ポペット3がシート部5dから離れるスト
ロークにおいて、ソレノイド2に一定の電流が流れてい
れば、第9図に示されているように、ポペット3の磁性
体3Cに作用する電磁力は、急カーブを描いて大きくな
り8 ストロークが0と 0 、2111mの場合とで
2倍はど異なる。 ・ 他方、ポペット3が円筒状コア 107から離れるスト
ローク(こおいて、該ストローク力< 0.2ta鵬か
ら0まで変化する間にポペット3の磁性体3Cに作用す
る電磁力は、急カーブを描いて小さくなり。
ストロークが0と0 、211Imの場合とで2倍以上
に拡大する。
上記油圧導入路5aの油圧が高圧になる程ポペット3が
シート部5dから離れるストローク量は増大するから、
油圧導入路5aの油圧が高圧になる程、電磁比例式圧力
制御弁101の電流−油圧特性は急速に悪化する。また
、油圧導入路5aの油圧の高低にかかわらず、絞り通路
5bの開放状態から閉鎖状態への移行に伴って、ポペッ
ト3がシート部5dへ接近するストロークにおいては。
電磁比例式圧力制御弁101のストローク−電磁力特性
に大きなヒステリシスが生じる。
このように、従来の電磁比例式圧力制御弁101によれ
ば、ソレノイド2に一定の電流が流れていてもポペット
の位置に応じて電磁力の大きさが著しく異なり、また、
電磁力の変化の過程に線形性も得られないため、電流の
大きさと圧縮コイルバネのバネ力から電磁力を差引いた
力との関係(即ち、電流−油圧特性)の制御が困難であ
る。
従って3本発明の目的は、電流−油圧特性の優れた電磁
比例式圧力制御弁を提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、ソレノイドと、ソレノイドに囲繞されソレノ
イドに対して固定位置に配置された磁性材コアと、ソレ
ノイドの軸方向において該ソレノイドに対して固定位置
に配置された弁座と、上記コアと弁座との間で移動自在
であって、弁座と係脱して弁作用すると共にソレノイド
の電磁力が作用することによりコアの方へ吸引される磁
性材弁体とを含み、上記コアの一端に弁体対面部が形成
され、該弁体対面部に対面して上記弁体の一端にコア対
面部が形成された電磁圧力制御弁において、上記コアの
弁体対面部が弁体の移動方向に対して直角な端面と該端
面から弁体のコア対面部を包むように弁体の方へ突出し
た壁部とから成ることを特徴とする。
上記壁部の肉厚が弁体に接近するに従って減少するよう
に形成されていることが望ましい。
上記肉厚を減少するために壁部の外周にテーパが設けら
れていることが望ましい。
く作用〉 弁体がコアに接近するストロークにおいて、弁体のコア
対面部はコア側の壁部との重なりを増大させると共にコ
ア側の端面との距離を短縮する。
他方、弁体がコアから遠去るストロークにおいて、弁体
のコア対面部はコア側の壁部との重なりを減少させると
共にコア側の端面との距離を増加する。このようにして
、弁体とコアとの間に作用するソレノイドの軸方向電磁
吸引力が弁体及びコア間のストロークの変化に対して可
及的に一定となる。
また、上記バネ手段が設けられている場合には、弁体及
びコア間のストロークに可及的に比例するようにバネ手
段の見掛は上のバネ力が変化する。
また、壁部に上記テーパが付しである場合には、弁体と
コアとの間に作用するソレノイドの軸方向電磁吸引力の
大きさが弁体及びコア間のストロークの変化に対して顕
著に一定となる。
〈実施例〉 以下、第1図ないし第6図に基づいて本発明の好適な実
施例について説明する。本発明の電磁比例式圧力制御弁
!及び■が上述した従来の電磁比例式圧力制御弁101
と同一部材を使用している場合には、該部材に同一符号
を使用し、その説明を省略する。
本発明の第1実施例にかかる電磁比例式圧力制御弁lは
2円筒状コア 107と異なる形状の円筒状コア4を6
する点で従来の電磁比例式圧力制御弁101と異なり、
その他の点で該電磁比例式圧力制御弁lO1と同一であ
る。即ち、第1図に示されているように、電磁比例式圧
力制御弁Iは、キャップ1.ソレノイド2.ポペット3
5円筒状コア4、弁座5.圧縮コイルバネ6、アジャス
トスクリュー7、ブーツ8,0リング9.10及び11
゜円筒状ケーシング上記.及び円筒状ボビン13から成
る。
上記円筒状コア4の前端面4aの外周縁には。
該前端面4aに対して垂直な(即ち1円筒状コア4の軸
方向)円環状周壁4bが円筒状コア4の延長として形成
されている。周壁4bの内面4Cは円筒状コア4の軸に
対して平行であり1周壁4bの外面4dは、前端面4a
と対応する周壁4bの外面部から周壁4bの環状前端面
4eに向って先細となるテーパを角゛する。このように
1周壁4bの肉厚は1周壁4bの前端面4eに向って次
第に薄くなっている。
上記周壁4bは、ポペット3の後端部を後方から包むよ
うに形成されており1周壁4bの内径は、ポペット3の
磁性体3Cの外径より若干大きい。また1周壁4bの前
端面4eは、ポペット3が絞り通路5bを閉鎖した位置
にあるとき、磁性体3cの後端部3dとほぼ同一面を成
す。ポペット3は、この状態から周壁4b内へ0.2關
はど進入することができる。
上記周壁4bが先細のテーパとなるように形成されてい
るから、ポペット3の磁性体3Cが周壁4b内へ進入し
て来ても2円筒状コア4と磁性体3Cとによって形成さ
れる磁気回路において1円筒状コア4及び磁性体3Cの
断面半径方向へ逃げる磁束が過大でないので、第2図に
示されているように、電磁比例式圧力制御弁Iの電磁力
(これは、ポペット3と円筒状コア4との間の軸方向吸
引力によって定義される)は、ポペット3の全ストロー
クにおいて必要電磁力を上回ると共にほぼ一定である。
特に、ポペット3がシート部5dから離れるストローク
においては、該ストロークが0から0.3關まで増加す
る間において、電磁比例式圧力制御弁lのストローク−
電磁力特性は、はぼ一定である。
他方、ポペット3が円筒状コア4に最大限接近した位置
(ポペット3のストロークが0 、3 amの場合)か
ら円筒状コア4に対して離れるスI・ローフにおいては
、該ストロークが0.3相から 0.2關に減少する間
において、電磁力はストロークの減少とともに緩やかに
下降する。次いで、ポペット3のストロークが0 、2
 inから0まで減少する間において、電磁力はストロ
ークの減少に対してほぼ一定である。
また、ポペット3のストロークが0.3a+eから0.
2市に減少する間において、ストローク−電磁力特性に
若干のヒステリシスが存在しているが。
ポペット3のストロークが0 、2 mmから0まで減
少する間においては、ストローク−電磁力特性にヒステ
リシスが全く存在しない。
本発明の第2実施例にかかる電磁比例式圧力制御弁■は
0円筒状コア 107と異なる形状の円筒状コア 上記
0を有する点で従来の電磁比例式圧力制御弁+01と異
なり、その他の点で該電磁比例式圧力制御弁101と同
一である。円筒状コア 上記0は、第1実施例にかかる
電磁比例式圧力制御弁Iの円筒状コア4とも異なる形状
をaする。即ち、第3図に示されているように、γは磁
比例式圧力制御弁■は、キャップ1.ソレノイド2.ポ
ペット3゜円筒状コア 上記0.弁座5.圧縮コイルバ
ネ6、アジャストスクリュー7、ブーツ8.0リング9
゜10及び11.円筒状ケーシング上記.及び円筒状ボ
ビン13から成る。
上記円筒状コア 上記0の前端面上記0 aの外周縁に
は、該前端面上記0aに対して垂直な(即ち。
円筒状コア 上記0の軸方向)円環状周壁上記0 bが
円筒状コア !20の延長として形成されている。周壁
上記0bの内外面+20c及び上記0 dは1円筒状コ
ア上記0の軸に対して平行である。
L記周壁 上記0bは、ポペット3の後端部を後方から
色むように形成されており1周壁上記0bの内径は、ポ
ペット3の磁性体3Cの外径より若干大きい。
上記ポペット3がシート部5dから離れて磁性体3Cが
周壁上記0b内へ進入すると、第4図に示されているよ
うに、ポペット3のストロークがOからO,1mmまで
増加する間において 電磁力は。
ストロークの増加と共に極めて緩やかに上昇する。次い
で、ポペット3のストロークが0.1mmから0.3市
まで増加する間において、電磁力は、ストロークの増加
と共に緩やかに下降する。
他方、ポペット3が円筒状コア 上記0に最大限接近し
た位置(ポペット3のストロークが0 、3 m+sの
場合)から円筒状コア!20に対して離れるストローク
においては、ポペット3のストロークが0 、3 am
から0,1關まで減少する間において、電磁力はストロ
ークの減少とともに緩やかに下降する。次いで、ポペッ
ト3のストロークが0.1mmから0まで減少する間に
おいて、電磁力はストロークの減少と共に極めて緩やか
に下降する。
を述したように、電磁比例式圧力制御弁■のストローク
−電磁力特性は、従来の電磁比例式圧力制御弁101の
ストローク−電磁力特性に比べてはるかにフラットであ
り、この点で極めて改善されている。しかし、第4図に
示されているように。
電磁比例式圧力制御弁Hの電磁力は、ポペット3のスト
ロークがθ〜0.2−において必要電磁力を下回ること
が多い。また、電磁比例式圧力制御弁Hのストローク−
電磁力特性のヒステリシスは。
従来に比べて若干の改善にとどまる。
従って1本発明の第1実施例にかかる電磁比例式圧力制
御弁Iのストローク−電磁力特性の方が本発明の第2実
施例にかかる電磁比例式圧力制御弁■のストローク−電
磁力特性よりも優れているといえる。
本発明の第1実施例にかかる電磁比例式圧力制御弁lを
油圧モータ駆動ファン35の油圧回路41に使用した適
用例が第5図及び第6図に示されている。ファン35は
、油圧モータ34により直接回転駆動される。油圧モー
タ34に作動油を送り込むポンプ31は、リリーフ弁3
7を内蔵している。このリリーフ弁37によりポンプ3
1から油圧モータ34へ送給される作動油の油圧が所定
の設定圧に維持される。リリーフ弁37の設定圧は、電
磁比例式圧力制御弁Iによって制御される。リリーフ弁
37の圧力室22は、油路38によって電磁比例式圧力
制御弁lの油圧導入路5aに接続されている。電磁比例
式圧力制御弁lの逃し油路5Cは、油圧還路39を経て
オイルポンプ31の吸入側31aに接続されている。
上記リリーフ弁37は、オイルポンプ31に内蔵されて
おり、第6図に示されているように弁室25にスプール
21を内装している。スプール21は、一方において(
第6図中、右側)ポンプ31の吐出主流路24の動圧を
受け、他方において(第6図中、左側)圧縮コイルバネ
2Bのバネ力及び圧力室21の静圧を受ける。吐出主流
路24と並列にリリーフ路23が設けられ、リリーフ路
23は、ポンプ31の吸入側31aに接続されている。
上記リリーフ弁37は、圧力室21の静圧と圧縮コイル
バネ2Bのバネ力との和と、吐出主流路24に現われる
ポンプ吐出圧の動圧との対抗によりスプール21を軸方
向に移動させ、それにより吐出主流路24内の作動油を
リリーフ路23に逃し又は吐出主流路24とポンプ31
の吐出側31bとの間の通過断面積を絞ることにより、
吐出側31bに現われる油圧が設定圧に制御される。
上記油圧モータ34の吐出油は、オイルクーラ33を備
えた遠路40を経てタンク32に戻される。ポンプ31
は1例えば自動巾のエンジンにより駆動されることによ
り、タンク32から作動油を吸入する。
以下、上記油圧回路41に適用された電磁比例式圧力制
御弁Iの動作について説明する。
先ず、電磁比例式圧力制御弁Iに電流が加えられていな
い場合において、リリーフ弁37の圧力室22の圧力が
圧縮コイルバネ6のバネ力よりも小さいときは、ポペッ
ト3はシート部5dに押付けられ、他方、圧力室22の
圧力が圧縮コイルバネ6のバネ力よりも大きいときは、
ポペット3が軸方向に移動して絞り通路5bを開き、圧
力室22の圧力を逃し油路5Cを経て逃し、リリーフ弁
37内において吐出主流路24内の油圧と圧力室22内
の油圧との間に圧力差を発生させる。これにより、スプ
ール21が移動し、吐出主流路24とリリーフ路23と
の間を接続し、吐出主流路24内の油圧をリリーフ路2
3へ逃す。これにより、ポンプ31の吐出側31bに現
われる油圧は、圧縮コイルバネ6による設定圧となる。
上記電磁比例式圧力制御弁Iに電流が加えられることに
より、圧縮コイルバネ6の見掛は上のバネ力は、電流の
大きさに応じてほぼ比例的に減殺される。従って、−上
記電流の大きさを任意に変えることによりポンプ31の
吐出側31aに現われる設定圧(圧縮コイル6の見掛は
トのバネ力に対応する)が任意に変えられる。
上記ポンプ3Nの吐出側31aに現われる設定圧と電流
との関係が第7図に示されている。第7図中、上昇の矢
印を付した太い実線及び下降の矢印を付した細い実線で
示されたループAが本発明の電磁比例式圧力制御弁Iの
電流−油圧特性を表わし、上昇の矢印を付した破線及び
上記細い実線で示されたループBが従来の電磁比例式圧
力制御弁101の電流−油圧特性を表わす。
上記ループAから判るように2本発明の電磁比例式圧力
制御弁lの電流−油圧特性においては。
ヒステリシスが極めて小さい。
〈発明の効果〉 1−述した本発明によれば、ストローク−電磁力特性が
ストロークに対して従来よりもはるかに一定しているの
で、圧力制御特性に優れた電磁圧力制御弁が得られる。
また、請求項3記載の発明によれば、ストローク−電磁
力特性に特にヒステリシスが少ないので、高圧作動流体
の圧力を正確に制御するための小型の電磁比例式圧力制
御弁が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2本発明の第1実施例にかかる電磁比例式圧力
制御弁の縦断面図、第2図は、該電磁比例式圧力制御弁
のストローク−電磁力特性を示すグラフ、第3図は2本
発明の第2実施例にかかる電磁比例式圧力制御弁の縦断
面図、第4図は、該電磁比例式圧力制御弁のストローク
−電磁力特性を示すグラフ、第5図は、第1図の電磁比
例式圧力制御弁を適用した油圧モータ駆動ファンの油圧
回路接続図、第6図は、該油圧回路における電磁比例式
圧力制御弁とリリーフ弁との接続図、第7図は、第1図
の電磁比例式圧力制御弁の電流−油圧特性を示すグラフ
、第8図は、従来技術にかかる電磁比例式圧力制御弁の
縦断面図、第9図は。 該電磁比例式圧力制御弁のストローク−電磁力特性を示
すグラフである。 2・・・ソレノイド、  3・・・ポペット(弁体)。 4・・・円筒状コア9.4b・・・周壁(壁部)。 5・・・弁座、      5c・・・絞り通路部。 出願人  アイシン精機株式会社 代理人   弁理士  加 藤 朝 道(外1名) 第1図 第2図 ストローク(mml 第3図 ■ jI4図 スト:−り(mm+ 第5囚 一 第6閾

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ソレノイドと、ソレノイドに囲繞されソレノイ
    ドに対して固定位置に配置された磁性材コアと,ソレノ
    イドの軸方向において該ソレノイドに対して固定位置に
    配置された弁座と,上記コアと弁座との間で移動自在で
    あって,弁座と係脱して弁作用すると共にソレノイドの
    電磁力が作用することによりコアの方へ吸引される磁性
    材弁体とを含み,上記コアの一端に弁体対面部が形成さ
    れ,該弁体対面部に対面して上記弁体の一端にコア対面
    部が形成された電磁圧力制御弁において,上記コアの弁
    体対面部が弁体の移動方向に対して直角な端面と該端面
    から弁体のコア対面部を包むように弁体の方へ突出した
    壁部とから成ることを特徴とする電磁圧力制御弁。
  2. (2) 上記壁部の肉厚が弁体に接近するに従って減少
    することを特徴とする請求項1記載の電磁圧力制御弁。
  3. (3) 上記壁部の外周にテーパが設けられたことを特
    徴とする請求項2記載の電磁圧力制御弁。
JP63074797A 1988-03-30 1988-03-30 電磁圧力制御弁 Pending JPH01247877A (ja)

Priority Applications (2)

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JP63074797A JPH01247877A (ja) 1988-03-30 1988-03-30 電磁圧力制御弁
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