JPH01247156A - 無機質板の製造方法 - Google Patents
無機質板の製造方法Info
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- JPH01247156A JPH01247156A JP7741388A JP7741388A JPH01247156A JP H01247156 A JPH01247156 A JP H01247156A JP 7741388 A JP7741388 A JP 7741388A JP 7741388 A JP7741388 A JP 7741388A JP H01247156 A JPH01247156 A JP H01247156A
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- Japan
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- melt adhesive
- hot melt
- moisture
- wooden veneer
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- Pending
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、内装材等に使用する無機質板の製造方法に
関するものである。
関するものである。
従来より、不燃内装材として、ロックウール板、ケイ酸
カルシウム板等の無機質板基材の表面に木質単板を貼り
合わせたものがある。このものは、無機質板基材の有す
る不燃性、軽量性、耐腐朽性と、木質単板の有する装飾
性とを併せ持ち、室内の壁材、天井材等に使用される。
カルシウム板等の無機質板基材の表面に木質単板を貼り
合わせたものがある。このものは、無機質板基材の有す
る不燃性、軽量性、耐腐朽性と、木質単板の有する装飾
性とを併せ持ち、室内の壁材、天井材等に使用される。
しかしながら、無機質板基材に木質単板を接着剤を介し
て接着する場合、両者の膨潤、収縮率の違いにより木質
単板に反りが発生するという問題があった。これは、木
質単板が接着剤中の水分の移行等により膨潤、収縮を起
こすためである。なお、無機質板基材はほとんど吸放湿
しない。
て接着する場合、両者の膨潤、収縮率の違いにより木質
単板に反りが発生するという問題があった。これは、木
質単板が接着剤中の水分の移行等により膨潤、収縮を起
こすためである。なお、無機質板基材はほとんど吸放湿
しない。
また、ロックウール板のように密度が低く、かつ強度の
弱いものでは、接着剤の水分によって無機質板基材に剥
離が生じる場合がある。さらに、ロックウール板のよう
な無機質板基材では、熱圧すると、耐熱性の乏しいバイ
ンダ（主として澱粉）の影響により厚みが種度に薄くな
るという問題があった。
弱いものでは、接着剤の水分によって無機質板基材に剥
離が生じる場合がある。さらに、ロックウール板のよう
な無機質板基材では、熱圧すると、耐熱性の乏しいバイ
ンダ（主として澱粉）の影響により厚みが種度に薄くな
るという問題があった。
この発明の目的は、無機質板基材の表面に貼り合わせる
木質単板の反りを防止し、かつ無機質板基材の剥離と熱
圧時における厚さ変化とを防止することができる無機質
板の製造方法を提供することである。
木質単板の反りを防止し、かつ無機質板基材の剥離と熱
圧時における厚さ変化とを防止することができる無機質
板の製造方法を提供することである。
この発明の無機質板の製造方法は、無機質板基材にホッ
トメルト接着剤を介して木質単板を貼り合わせるもので
ある。
トメルト接着剤を介して木質単板を貼り合わせるもので
ある。
前記ホットメルト接着剤としては、たとえばエチレン−
酢酸ビニル共重合体樹脂（ＥＶＡ） 、ポリアミド等が
あげられる。かかるホントメルト接着剤は、シート状も
しくはフィルム状の形態で使用するか、あるいは不織布
等の基材にホントメルト接着剤をコートした形態等で使
用する。とくに不織布等の基材にホットメルトを担持さ
せると、クランクの発生防止に有効である。
酢酸ビニル共重合体樹脂（ＥＶＡ） 、ポリアミド等が
あげられる。かかるホントメルト接着剤は、シート状も
しくはフィルム状の形態で使用するか、あるいは不織布
等の基材にホントメルト接着剤をコートした形態等で使
用する。とくに不織布等の基材にホットメルトを担持さ
せると、クランクの発生防止に有効である。
この発明によれば、無機質板基材と木質単板との接着に
水分を含まないホットメルト接着剤を使用しているため
、接着時における水分の木質単板への移行がな（なり、
反りの発生が防止される。
水分を含まないホットメルト接着剤を使用しているため
、接着時における水分の木質単板への移行がな（なり、
反りの発生が防止される。
また、無機質板基材がロックウール板である場合、水分
の影響による基材の剥離もなくなり、また熱圧時間も数
秒と短時間のため、基材の厚みもほとんど変化すること
がない。
の影響による基材の剥離もなくなり、また熱圧時間も数
秒と短時間のため、基材の厚みもほとんど変化すること
がない。
実施例１： 厚さ１２−のロックウール板基材に、ＥＶ
Ａのホットメルト接着剤シートを介して木質単板を重ね
合わせ、１５０℃、５ｋｇ／ｃｄで１０秒間熱圧して接
着した。
Ａのホットメルト接着剤シートを介して木質単板を重ね
合わせ、１５０℃、５ｋｇ／ｃｄで１０秒間熱圧して接
着した。
実施例２： 木質単板の含水率を３０％から１０％まで
乾燥させたのち、実施例１と同様にしてロックウール板
基材上に接着した。
乾燥させたのち、実施例１と同様にしてロックウール板
基材上に接着した。
比較例： 接着剤として水性ビニルウレタン系接着剤を
使用して熱圧プレスによりロックウール板基材上に木質
単板を接着した。
使用して熱圧プレスによりロックウール板基材上に木質
単板を接着した。
実施例１． ２および比較例で得られた各試料（寸法：
３００ ｘ６００ ｍｓ）について、反りテストを実
施した。その結果、実施例１および２では木質単板の反
りはそれぞれ３．０ ｍ１１および０．５ ｍ＋ｍであ
ったのに対して、比較例では７．５ ｍｓ＋であった。
３００ ｘ６００ ｍｓ）について、反りテストを実
施した。その結果、実施例１および２では木質単板の反
りはそれぞれ３．０ ｍ１１および０．５ ｍ＋ｍであ
ったのに対して、比較例では７．５ ｍｓ＋であった。
この結果から、実施例１． ２では単板の反りの発生が
著しく抑制されることがわかる。含水率を低減させた単
板を用いると、反りの発生防止により一層抑制できる。
著しく抑制されることがわかる。含水率を低減させた単
板を用いると、反りの発生防止により一層抑制できる。
この発明によれば、無機質板基材と木質単板との接着に
水分を含まないホットメルト接着剤を使用しているため
、接着時における水分の木質単板への移行がなくなり、
反りの発生が防止される。
水分を含まないホットメルト接着剤を使用しているため
、接着時における水分の木質単板への移行がなくなり、
反りの発生が防止される。
また、水分の影響による無機質板基材の剥離もなくなり
、また熱圧時間も数秒程度の短時間であるために無機質
板基材の厚みもほとんど変化することがない。
、また熱圧時間も数秒程度の短時間であるために無機質
板基材の厚みもほとんど変化することがない。
Claims (1)
- 無機質板基材にホットメルト接着剤を介して木質単板を
貼り合わせることを特徴とする無機質板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7741388A JPH01247156A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 無機質板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7741388A JPH01247156A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 無機質板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01247156A true JPH01247156A (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=13633247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7741388A Pending JPH01247156A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 無機質板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01247156A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0297449A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-10 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 暑中吹付コンクリート及び暑中吹付コンクリート工法 |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP7741388A patent/JPH01247156A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0297449A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-10 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 暑中吹付コンクリート及び暑中吹付コンクリート工法 |
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