JPH01247144A - テープの自動貼付装置 - Google Patents

テープの自動貼付装置

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JPH01247144A
JPH01247144A JP63075632A JP7563288A JPH01247144A JP H01247144 A JPH01247144 A JP H01247144A JP 63075632 A JP63075632 A JP 63075632A JP 7563288 A JP7563288 A JP 7563288A JP H01247144 A JPH01247144 A JP H01247144A
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roller
axis
pressing
pasting
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Nobuo Shinno
暢男 新野
Yasuhiro Onishi
康博 大西
Toshikazu Shigematsu
重松 利和
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Shin Nippon Koki KK
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/04Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
    • B29C70/28Shaping operations therefor
    • B29C70/30Shaping by lay-up, i.e. applying fibres, tape or broadsheet on a mould, former or core; Shaping by spray-up, i.e. spraying of fibres on a mould, former or core
    • B29C70/38Automated lay-up, e.g. using robots, laying filaments according to predetermined patterns
    • B29C70/386Automated tape laying [ATL]
    • B29C70/388Tape placement heads, e.g. component parts, details or accessories
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/12Surface bonding means and/or assembly means with cutting, punching, piercing, severing or tearing
    • Y10T156/1348Work traversing type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/17Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
    • Y10T156/1788Work traversing type and/or means applying work to wall or static structure

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、複合材テープを種々の形状の貼付型の表面
に自動的に貼付、積層する自動貼付装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
最近、炭素繊維やアラミド繊維などの補強vIAtl&
に熱硬化性樹脂を含浸させた含浸テープ(複合材テープ
)を用い、これを所定の形状の貼付型(被貼付体)の表
面に貼り付けて積層し、その後加熱、加圧による硬化処
理をすることにより軽量の板材を製造することが行なわ
れている。この複合材テープの自動貼付装置として、例
えば米国特許明細1第4461669号に示されるもの
が知られている。これによると、リールからテープを連
続して繰出すとともに押付はローうで貼付型の表面(曲
面)上に押付け、押付はローラを所定の径路で移動させ
ることによりテープを互いにIt!lなく順次貼り付け
、各層ごとにテープの貼付方向を変えて積層するように
している。そして貼付型の表面の傾斜に対応させるため
に、押付はローラを貼付ヘッドにより左右に揺動可能に
保持するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記装置においては、貼付されるテープの幅方向の傾斜
に対しては押付はローラが自然に傾斜して押付はローラ
が貼付型の表面に沿うようになるが、押付け0−ラの幅
内で凹凸がある場合にはそれに沿うことはできない。ま
た上記構成では押付はローラに貼付型から偏った反力が
作用することによりその力に応じて保持部に傾き力を作
用させるようにしている。このため押付けローラが型面
の傾きに沿うように傾斜する際には、その応答性がよく
なく、また常にローラに偏った力が作用することになり
、したがってテープを均一な力で押圧することはできず
、テープの貼付が不完全になる。
この発明は、このような従来の欠点を解消するためにな
されたものであり、テープを種々の曲面に沿わせて完全
に押付けることができ、しかもテープに均一な押圧力を
作用させることができるテープの自動貼付装置を提供す
ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、テープ貼付ヘッドの先端部にテープ押付は
ローラが取付けられ、このテープ貼付ヘッドをテープ押
付はローラを中心とするA軸回りの円弧軌跡上で揺動変
位させるガイド機構が設けられ、テープ押付はローラは
複数個のローラ部材が幅方向に並置されてなり、各ロー
ラ部材はローラ装架体に保持された保持軸によって回転
可能に保持されるとともに、貼付型に対して互いに独立
に進退可能に保持され、両端部付近のローラ部材と装架
体との間の距離の変化を検出する変位センサーが設けら
れ、この変位センサーからの検出信号を受けて上記両距
離が等しくなる方向に上記テープ貼付ヘッドをガイド機
構に沿って揺動変位させる制御手段が設けられているも
のである。
(作用) 上記構成では、貼付型の表面が傾斜している場合にはそ
の度合がローラ部材の変位としてセンサーにより検出さ
れて修正lが算出され、その傾斜に対応した量だけテー
プ貼付ヘッドが揺動することにより押付はローラがその
中心点を中心として傾斜し、また押付はローラの幅内の
凹凸に対しては各ローラ部材が互いに独立に上下動する
ことによりテープを全幅に亘って押圧する。
〔実施例) 第2図および第3図において、コラム21に支持された
一対のサイトレール22がUいに平行に配置され、この
サイトレール22間にはり0スレール23がサイトレー
ル22上を移動可能に載置され、X軸出サーボモータ9
1によりクロスレール23がサイトレール22上をX軸
方向(第2図の紙面に直角方向)に移動するようにして
いる。
またクロスレール23にはY軸すドル94が取付けられ
、Y軸用サーボモータ93によりY軸すドル94がクロ
スレール23に沿ってY軸方向(第2図の左右方向)に
移動するように構成されている。このY軸すドル94に
は2軸サドル90が取付けられ、Z軸用サーボモータ9
5によりZ軸すドル90がZ軸方向(上下方向)に移動
するように構成されている。
上記Z軸すドル90の下部には、ヘッドサドル120が
C軸(Z軸回りの回転軸)回転可能に保持され、C軸用
サーボモータ15により駆動されるようにしている。ま
たテープ貼付ヘッド1は、後述の機構によりA輪(X軸
回りの旋回軸)旋回可能に保持されている。
第4図に示すように、テープ貼付ヘッド1には複合材部
と裏打ち・紙により構成された2層テープ10を巻付け
たテープ供給リール2およびこの裏打ち紙テープ10a
のみを巻取る巻取りリール25が取付けられている。そ
してテープ供給リール2から繰出されたテープ10は、
テープ切l!Fi装置4のカッタ41により裏打ち紙を
残して複合材部のみが所定の形状に切断された後、テー
プ押付け0−ラ20により複合材部のみが貼付型に貼付
され、裏打ち紙テープ10aは駆動ローラ(ピンチ0−
ラ)3に掛は渡されて巻取りリール25に巻取られるよ
うにしている。39はスクラップテーブ回収ボックスで
ある。
上記押付はローラ20はテープ貼付ヘッド1に取付けら
れたローラ装架体(保持手段)26により押付はローラ
用ブラケット27を介して保持されており、また駆動ロ
ーラ3の周囲には複数個の従動ローラ31.32,33
.34が配置されてこれらによりテープ10が駆動ロー
ラ3に押付けられ、また補助ロー535により駆!1)
[1−53からのテープ10の取出し方向が規制されて
いる。
第1図および第5図はテープ貼付ヘッド1の揺on橋を
示し、上記ヘッドサドル120にはA軸うック121お
よびA軸スライドウェイ125が形成され、これらはい
ずれら押付はローラ20の先端中心点(揺動中心)20
0を中心とする円弧軌跡上に形成されている。一方、テ
ープ貼付ヘッド1にはA軸出サーボモータ53により減
速機54を介して駆動される駆動ギア55およびガイド
ローラ124.126が設けられ、この駆動ギア55が
上記六輪ラック121に噛合してテープ貼付ヘッド1を
駆動させるようにしている。
またガイドロー5124.126は上記六輪スライドウ
ェイ125の外周面および内周面に当接してこれらによ
り六輪スライドウェイ125を上下から挟み付け、また
図示しないガイドローラにより六輪スライドウェイ12
5を第1図の紙面に直交方向にも挟み付け、これらによ
ってテープ貼付ヘッド1が六輪スライドウェイ125に
沿って安定して移動するようにガイドしている。
第6図〜第8図はテープ貼付ヘッド1のローラ装架体の
構成を示し、テープ貼付ヘッド1は一対の相対向する側
板1aを有し、それらの間にローラ装架体26が設けら
れている。このローラ装架体26は側板1a間の上部に
取付けられた保持板71と、下部に取付けられたブラケ
ット79とを有し、この保持板71とブラケット79と
によってガイドバー70が保持されている。
また保持板71の下側には複数個の加圧用シリンダ73
および自重取り用シリンダ72が取付けられている。こ
の加圧用シリンダ73および自重取り用シリンダ72は
前側のみ図示しているが、後側には前側とは対称にそれ
ぞれが配置されている。各加圧シリンダ73のピストン
ロッド73aの先端部は加圧プレート74に押付けられ
、この加圧プレート74はその両端部に上記ガイドバー
70が貫通して上下方向にガイドされるようにしている
。この加圧プレート74の下側にはブロック77が配置
され、このブロック77は上記自重取り用シリンダ72
のピストンロッド72aに連結され、その両端部でガイ
ドバー70により上下方向にガイドされている。
上記ブロック77上にはブロック76.75が取付けら
れ、さらにその土にソレノイドバルブ86が取付けられ
ている。またブロック77の両側部にはO−ドセル84
が取付けられ、これに対向して加圧プレート74の下側
にはO−ドセル受座85が取付けられている。図面では
ロードセルは一側部のみ示しているが、他側部もこれと
対称に配置され、加圧プレート74からの荷重がこのロ
ードセル84を通してブロック77に伝達されるように
している。
上記ブロック77の下側にはブロック78が取付けられ
、このブロック78に押付はローラ用ブラケット27が
スペーサ27aを介して取付けられている。押付はロー
520は複数個のローラ部材24が幅方向に並置されて
なり、各ローラ部材24の保持軸29はその両端部がブ
ラケット27に対して回転しないように取付けられてい
る。各ローラ部材24の取付は部では、保持軸29には
ガイド29aが固定され、このガイド29aにガイドバ
ー28が上下動可能に負通し、その両端部(上下端部)
は内輪部材28bに固定されている。
この内輪部材28bの外周にはベアリング20aを介し
てローラ部材24が回転可能に外にされ、内輪部材28
bと保持軸29との間にはスプリング28aが介在して
ローラ部材24に上向きの力が付与されている。
上記各0−ラ部材24の上端部にはベアリング30が圧
着され、このベアリング30の保持部材37にはブロッ
ク78中に移動可能に嵌入された作動部材78aが連結
され、さらにこの作動部材78aの上端部にはピストン
部材77aが連結されている。このピストン部材77a
はブロック77中でシリンダ室に嵌入され、その上部室
77bおよび下部室77cはブロック75〜78中に形
成された通路76bおよび通路78cにそれぞれ達通し
、この通路76b、78Cには図示しない流体供給源に
接続された通路77dおよび排出通路75aがソレノイ
ドバルブ86を介して切換え可能に接続されるようにし
ている。
また上記保持板71にはセンサー80が取付けられ、ブ
ロック77に取付けられたゲージブロック81にこのセ
ンサー80の先端部が当接して、ブロック77のテープ
貼付ヘッド1に対する上下位置が測定されるようにして
いる。
また上記ベアリング30の保持部材37にはゲージブロ
ック83が側方に突出して取付けられ、その先端部には
ブロック78に取付けられたセンサー82の先端部が当
接してベアリング30の上下位置、したがってローラ部
材24の上下位置が測定されるようにしている。
上記センサー82は第6図に示すように、両端部付近の
ローラ部材24に対応する一対のセンサー82a、82
bとそれより内側の一対のセンサー82c、82dとか
ら構成されている。これは使用するテープ10の幅に応
じてその側端部を押圧するローラ部材24の上下位置を
測定するように、外側のセンサー82a、82bまたは
内側のセンサー82c、82dのいずれか一方を使用す
るためである。
これらのセンサー82a、82bまたは82G。
82dにより、第9図に示すように両端付近のローラ部
材24の上下方向寸法1−a、1−bが測定され、この
測定信号がマイクロコンピュータ87に入力され、ここ
で以下の式により制御角度、すなわちテープ貼付ヘッド
1の中心点200を中心とする揺動角度Δθが以下の式
で輝出される。
Δθ=jan −1(La−L b) /Q塁:両側の
センサー閤の距離 上記Δθに応じたパルスがマイクロコンピュータ87か
らNC装置88に送られ、これによってA軸サーボモー
タ53が作動される。
つぎにこの装置の作用を説明する。まず自重取り用シリ
ンダ72によりピストン0ツド72aを介してブロック
77を上向きに引上げ、自重取りをする。70ツク77
にはブロック75.76゜78、O−ドセル84、加圧
プレート71、ソレノイドバルブ86、押付はローラ2
0などの自重が作用しているので、この自重が貼付型に
作用しないようにする。この状態で加圧用シリンダ73
により加圧プレート74、ロードセル84を介してブロ
ック77に加圧力を作用させる。
一方、通路77dからソレノイドバルブ86を介して上
部室77bに加圧流体を供給することによりピストン部
材77a、作動部材78a1ベアリング保持部材37を
介してベアリング30に所定の大きさの下向きの力を作
用させ、押付はローラ20の各ローラ部材24を下向き
に押圧する。
なお、上記ベアリング30による各ローラ部材24に対
する押圧力の総和は、各加圧用シリンダ73による加圧
力の総和より大きくなるように設定されているので貼付
型へのテープの加圧力としては、各加圧用シリンダ73
による加圧力の総和が作用することになる。また、曲面
形状の貼付型への貼付の場合でも、各ローラ部材24が
、ピストン77aの上下ストローク範囲内で互いに独立
して上下変位するので、第10図に示すように各ローラ
部材24は貼付型表面に追従してテープ全幅にわたり均
一な加圧力を得ることができる。
この状態で、X軸出サーボモータ91、Y軸用サーボモ
ータ93およびZ軸用サーボモータ95をそれぞれ作動
させ、テープ貼付ヘッド1の先端部の押付はロー520
により図示しない貼付型上に押付け、テープ供給リール
2からはテープ10を所定の速度および張力で繰出しつ
つテープ貼付ヘッド1を所定のプログラムされた径路で
貼付型の表面300に沿って移動させることによりテー
プ10を貼付する。
貼付型の表面300がテープ貼付ヘッド1のZ軸(上下
方向軸)に直角な平面の場合には各ローラ部vI24は
貼付型に全面接触して均一な加圧ヵでテープ10を押圧
することになるが、貼付型の表面300が第9図に示す
ように傾斜した曲面の場合には、各ローラ部材24は表
面300に対してそれぞれ傾斜して当接することになる
各ローラ部材24の外周は、例えばウレタンゴムのよう
な弾性材料で構成されていて貼付型表面形状に対応して
変形するようにはなっているが、それにも限界があり、
傾斜して当接した場合テープ10の全幅にわたって完全
に押付けることができない。
第11図に示すように、さらに傾斜した曲面の場合、前
述のように各ローラ部材24の上下ストロークには限界
があるため、貼付型表面300に対して全く当接しない
ローラ部材も出てくるので、テープ10の幅方向の一部
しか押付けないことになり、これらの不適正なテープ押
付けではテープを完全に接着することができない。また
このような押付けではテープ10に横方向の力を与える
ことになり、押付1プロ一ラ部における幅方向のずれ(
横ずれ)が生じることは避けられない。テープ10は予
めプログラムされたテープ貼付ヘッド1の動きにより互
いに微小隙間をもって貼付けられるべきであるが、これ
は押付はローラ部においてテーブルの横ずれがないこと
を前提にしている。
このため押付はローラ部においてテープの横ずれがある
と、テープ間の微小隙間は維持されずに大きな11間が
生じたり、また逆にテープの重なりを同じたりする。こ
のようにして積層されたものを硬化処理して完成した板
材は、強度面などで規定の品質が得られないことになる
上記のような片当り状態になった場合には両端部のロー
ラ部材24の高さ位置1−aとしbとの計測値が異なる
ことになり、この値はセンサー82a、82bまたはセ
ンサー82c、82dにより計測されてマイクロコンピ
ュータ87で上記式により傾斜角へ〇が計算され、NG
装置88を介して六輪サーボモータ53が駆動され、テ
ープ貼付ヘッド1が第1図および第5図に示す六輪スラ
イドウェイ125に沿って揺動される。これにより両ロ
ーラ部材24の高さ位置はLoと互いに等しくなり、各
ローラ部材24は第10図に示すように表面300に対
して直交するようになり、このため各ローラ部材24に
よりテープ10の全面を押圧するようになる。しかもこ
のローラ部材24の傾斜はその中心点200を中心に行
なわれるために、貼付しつつあるテープ10に横ずれを
生じさせることはない。
上記のように、貼付型表面の形状に対応してA軸傾斜角
を制御することにより、押付はローラを貼付型に対して
常に垂直に押付けることが可能となっている。
複雑な表面形状を有する貼付型へのテープ積層に際して
は、貼付型の図面形状データよりテープが自然に貼付さ
れていく道筋を計算することにより、テープ貼付ヘッド
の動きがX軸、Y軸、Z軸、A軸、C軸に関して自動的
にプログラムされ、X軸出サーボモータ91.Y@用サ
ーボモータ93、Z軸用サーボモータ95、A@用サー
ボモータ53、C軸用サーボモータ15をそれぞれ作動
させ、テープ貼付ヘッドの先端部の押付はローラ20に
より、貼付型にテープを貼付する。この場合貼付型の図
面形状と実際の形状との間にはその製作誤差に基因する
差異があるために、プログラムされた指令に基いてテー
プ貼付ヘッドを移動させたとき、押付はローラが貼付型
に対して常に垂直に当接するとは限らない。このような
場合でcJ前)!と同様にこのらす御を用いて貼付を行
ないながら貼付型表面形状をセンサーによって間接的に
検知することにより押付はローラを貼付型に対して常に
垂直に当接させることができる。
なお、型面300を直接にセンサーで検出することによ
り型面300の傾斜状態を検出するようにした場合には
、検出位置とローラ部材24の当接位置との傾斜状態が
異なった場合に不適正な修正がなされることになるが、
上記のようにローラ部材24の上下位置を検出すること
によって傾斜状態の検出を行なうようにすると、正確な
検出および修正を行なうことができ、しかも押付はロー
520に不均一な力が作用することはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば貼付型の表面の
傾斜に対応してテープ貼付ヘッドがA軸回りに揺動する
ことにより押付け0−ラがその中心点を中心として傾斜
し、また押付はローラの幅内の凹凸に対しては各ローラ
部材が互いに独立に上下vJすることによりテープを全
幅に09で押圧するために、常にテープを全幅に負って
完全に押圧、貼付することができる。しかも両端部の0
−ラ部材の変位に基き押付はローラを傾斜させるために
、テープに不均一な押圧力を作用させることなく、かつ
応答性よく押付はローラの制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すテープ貼付ヘッドの揺
り機構の概略正面図、第2図は装置の全体概略正面図、
第3図はその側面図、第4図はテープ貼付ヘッドの側面
図、第5図は第1図のV−V線断面図、第6図は押付け
O−うおよびその保持機構の正面図、第7図は第6図の
Vl −Vl線断面図、第8図は第7図の■−■線断面
図、第9図は押付はローラの傾き調整制御の説明図、第
10図は押付はローラの貼付型に対する圧着状態を示す
説明図、第11図は従来の押付はローラの押付けけ状態
の説明図である。 1・・・テープ貼付ヘッド、2・・・テープ供給リール
、10・・・複合材テープ、20・・・押付はローラ、
24・・・ローラ部材、53・・・A軸用サーボモータ
、55・・・駆動ギア、82・・・センサー、120・
・・ヘッドサドル、121・・・A軸うック、125・
・・A軸スライドウェイ、200・・・テープ貼付ヘッ
ドの揺動中心点。 特許出願人      新日本工機株式会社代 理 人
      弁理士  小谷悦司同        弁
理士  長1)正向        弁理士  板谷庸
夫第  5  図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、テープ貼付ヘッドの先端部にテープ押付けローラが
    取付けられ、このテープ貼付ヘッドをテープ押付けロー
    ラを中心とするA軸回りの円弧軌跡上で揺動変位させる
    ガイド機構が設けられ、テープ押付けローラは複数個の
    ローラ部材が幅方向に並置されてなり、各ローラ部材は
    ローラ装架体に保持された保持軸によって回転可能に保
    持されるとともに、貼付型に対して互いに独立に進退可
    能に保持され、両端部付近のローラ部材と装架体との間
    の距離の変化を検出する変位センサーが設けられ、この
    変位センサーからの検出信号を受けて上記両距離が等し
    くなる方向に上記テープ貼付ヘッドをガイド機構に沿つ
    て揺動変位させる制御手段が設けられていることを特徴
    とするテープの自動貼付装置。
JP63075632A 1988-03-28 1988-03-28 テープの自動貼付装置 Expired - Lifetime JPH0688340B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63075632A JPH0688340B2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28 テープの自動貼付装置
US07/327,924 US4997510A (en) 1988-03-28 1989-03-23 Automatic tape affixing apparatus

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JP63075632A JPH0688340B2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28 テープの自動貼付装置

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Publication Number Publication Date
JPH01247144A true JPH01247144A (ja) 1989-10-03
JPH0688340B2 JPH0688340B2 (ja) 1994-11-09

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