JPH01247140A - 管内索条の引張り装置 - Google Patents

管内索条の引張り装置

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JPH01247140A
JPH01247140A JP63075072A JP7507288A JPH01247140A JP H01247140 A JPH01247140 A JP H01247140A JP 63075072 A JP63075072 A JP 63075072A JP 7507288 A JP7507288 A JP 7507288A JP H01247140 A JPH01247140 A JP H01247140A
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JP
Japan
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pipe
cable
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base
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JP63075072A
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Masaki Watanabe
正記 渡辺
Takeshi Kai
甲斐 武
Hiroyuki Jo
博幸 城
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば敷地内あるいは建物内に設けられて
いる架空の管内に挿通されている索条を、管の外部で引
張るための管内索条の引張り装置に関する。
従来の技術 都市ガスなどを輸送する地中埋設管は、建物内に延びて
設けられており、建物内では、その管はブラケットおよ
びUボルトなどを用いて固定され、架空部分を有する。
このような管の補修のために、管の内面に可撓性合成樹
脂材料から成るライニングホースを反転走行してライニ
ングを行うにあたっては、管の前記架空部分でその管を
切断し、建物の外部で地面に竪坑を瀉剤して管を露出、
切断し、この竪坑内から管内にライニングホースを空気
圧などを用いて反転走行させる。このとき管の屈曲して
いる部分における曲率半径が小さいところでは、空気圧
だけではライニングホースを反転走行させることが困難
であるので、管内に予め、可撓性の索条を挿通しておき
、この索条の一端部を竪坑側予めライニングホースに連
結し、建物内における切断された前記架空部分側でその
索条を引張る。これによって複雑に屈曲した管内にライ
ニングホースを反転走行させつつライニングすることが
できる。
従来では、この索条を前記架空部分側で引張ったとき、
管の架空部分に曲げ応力が作用する。この架空部分を建
物内で固定しないでおくと、索条を引張る際に、その管
に作用する曲げ応力によってねじ管継手が緩んでしまっ
たり、その管が薄肉であるときには破損してしまう。
この索条を引張る力は、たとえば200kg程度であっ
て大きな値であり、したがってウィンチなどの引張り手
段を必要とする。この引張り手段を用いて索条を引張る
際に、引張り反力を受けることができるように、引張り
手段をアンカーボルトなどを用いて建物の床などに固定
しなければな。
らないけれども、そのようにすると、建物の床などを損
傷せざるを得ないことになる。
発明が解決すべき課題 本発明の目的は、管内に挿通されている索条を、その管
のたとえば架空部分側で、管に不所望な力を作用させる
ことなく、簡便に引張ることができるようにした管内索
条の引張り装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、管内を挿通している索条を、その管の端部か
ら引張るための管内索条の引張り装置において、 管の外部で固定位置に設置される基体と、基端部が基体
に立設され、遊端部が管の端部を支持する支柱と、 支柱の基端部付近で基体に取付けられる第1ローラと、 支柱にその遊端部付近で取付けられる第2ローラと、 基体に固定され、管内索条が第2ローラおよび第1ロー
ラをこの順序で巻き掛けられた状態でその索条を引張る
ための引張り手段とを含むことを特徴とする管内索条の
引張り装置である。
作  用 本発明に従えば、引張り手段が固定されている基体には
支柱が立設され、この支柱の基端部付近と遊端部f1近
には第1および第2ローラがそれぞれ取付けられ、支柱
の遊端部は管の端部を支持するように構成される。した
がって管内を挿通されている索条を、第2ローラおよび
第1ローラをこの順序で巻き掛けて引張り手段で引張る
際に、管には、その管軸方向の力のみが作用し、管に曲
げ応力が作用することが防がれる。したがって、この管
にねじ管継手が用いられていても、そのねじ管継手が緩
んでしまうことはない、また管が薄肉であっても、前述
のように曲げ応力が作用しないので、破損することはな
い。
索条は、管内から第2ローラに巻き掛けられ、次に第1
ローラに巻き掛けられ、こうして引張り手段によって引
張られるので、引張り手段が、索。
条を引張る際における反力によって、管の半径方向に管
に近付く方向に力が作用することはない。
この引張り手段は、基体に固定されているので、引張り
手段を前述の先行技術で述べたように建物の床にアンカ
ーボルトなどを用いて固定する必要はなく、建物の床な
どを損傷するおそれがない。
これによって簡便な作業で索条の引張り作業を行うこと
ができる。
実施例 第121は本発明の一実施例の管内索条の引張り装置1
の斜視目であり、第2図はこの引張り装置1を用いて管
2に関連して引張り□作業を行う状態を示す断面図であ
る。管2は、建¥lI3の外部において地面4内に埋設
されており、この管2は建物3内で架空に配置される。
管2内にライニングを行って補修を行うにあたっては、
地面4に竪坑5を堀割して管2を竪坑5内で露出し、そ
の竪坑5内で管2を切断し、この管2内に竪坑5側から
第3図に示されるように可撓性合成樹脂性ライニングホ
ース6を反転走行して接着剤を用いてライニングを行う
、管2は建物3内で切断され、その管2の端部2a付近
に本発明に従う引張り装置lが設けられる。竪坑5付近
において管2の端部には、ガイドホース8を介して反転
機9が接続され、この反転機9には圧縮機10がら管路
11を介して圧縮空気が供給される。
第3図を参照して、管2内には反転機9からガイドホー
ス8を介してライニングホース6が圧縮空気によって反
転走行される。このライニングホース6の反転されてい
ない端部12には、可撓性の索条13が連結され、ライ
ニングホース6の暴走を防止する。ライニングホース6
の反転されていない端部12にはまた、索条14の端部
が接続される。この索条14は、可撓性を有し、たとえ
ば金属製ベルトであり、ライニングホース6の反転走行
に先立って、管2内に挿通しておき、ライニングホース
6の端部12に連結しておく、索条14を引張り装置1
によって引張ることによって、管2が複雑に屈曲してお
り、またはその屈曲している部分の曲率半径が小さいと
きであっても、ライニングホース6を反転しつつ、管2
内にライニングすることを確実に行うことができる。
再び第1図を参照して、引張り装置1は、基本的には、
管2の外部で建物3の床15(第2図参照)上で固定位
置に設置される基体16と、この基体16に立設される
支柱17と、支柱17の基端部17a付近で基体16に
取付けられる第1ローラ18と、支柱17の遊端部17
bに取付けられる第2ローラ19とを有し、支柱17の
遊端部17bは管2の端部2aを支持する。基体16に
は、引張り手段としてのウィンチ20が固定される。
第4図は、基体16および支柱17などを示す分解斜視
図である。基体16は、一対の側部材21.22と、そ
れらの側部材21.22の長手方向両端部を連結する端
部材23.24とを有し、枠状に構成される。
ウィンチ20は、索条14を巻き付けて引張るための巻
胴25を有しており、このウィンチ20の下部には運搬
を容易にするために4つのキャスタ26が設けられる。
キャスタ26は、基体16の側部材21.22に固定さ
れている筒状取付片27にぴったりと嵌きし、これによ
ってウィンチ20が基体16上で側部材21.22の長
手方向に沿って相互に変位することが阻止される。(1
1部材21.22の端部には、突部28が立設される。
支柱17は、望遠鏡式に伸縮可能な筒状の支柱部分29
.30を有する。支柱部分30には、第5図に示される
ようにねじ孔31を有する固定片32が固定されており
、ねじ孔31にはボルト33が螺きする。ボルト33を
回して支柱部分30内に挿入されている支柱部分29の
外周を締め付けることによって、支柱17の長さを調節
して固定することができる。支柱17の支柱部分30に
おける基端部17aを、突部28にぴったりと嵌合して
、支柱17を基体16に取外し可能に固定することがで
きる。
基体16の側部材21.22にわたって、突部28付近
には、取付は白37が溶接によって固定される。
第1ローラ18は直円柱状の外形を有し、一対のフラン
ジ35を有する。このローラ18は、ブラケット36に
よって取付は台37に設けられる。
第6図は第2ローラ19f寸近の分解斜視図であり、第
7U2は嵌き簡41を管2の端部2aに嵌きした状態を
示す断面図である。支柱17の支柱部分29における遊
端部17bには、外向きに突出した固定片38が固着さ
れる。固定片38には、ボルト挿通孔39が形成される
第2ローラ19は鼓状に形成されており、一対のブラケ
ット40によって嵌き筒41の外周部に固着される。嵌
合筒41の嵌6部42には、第7図のように、管2の端
部2aが嵌合する。嵌合筒41はUボルト43によって
外囲され、このUボルト43の両端部は支持台44にナ
ツト45によって固定される。支持台44には、ボルト
挿通孔46が形成されている。固定片38のボルト挿通
孔39と、支持台44のボルト挿通孔46には、ボルト
47が挿通し、このボルト47にはナツト48が螺合す
る。こうして支持台44、したがって第2ローラ19は
支柱17の遊端部17bに固定される。第2ローラ19
は、鼓状となっており、この第2ローラ19の外径が最
も小さい位置19aは、嵌合筒41の管軸の延長付近に
あり、したがって索条14を管2の管軸に沿って確実に
引張ることが可能である。第1ローラ18と、第2ロー
ラ19と、ウィンナ20の巻胴25とは、相互に平行な
回転軸線を有しており、支柱17の軸線に垂直である。
第2ローラ19は、管2内を挿通している索条14が管
軸位置にある状態で巻き掛けられるように位置決めされ
て、嵌合筒41にブラケット40によって支持される。
第2ローラ19に巻き掛けられた索条14は、その下方
にある第1ローラ18に巻き掛けられ、その後、ウィン
チ20の巻胴25に巻回されて引張られる。
管2内に挿入されている索条14を引張って、ライニン
グホース6を管2内にライニングするにあたっては、先
ず管2の架空部分である端部2aを嵌合筒41内に嵌合
し、支柱17の長さを調節して管2に曲げ応力が作用し
ないようにする。この状態で、索条14を、前述のよう
に第2ローラ19および第1ローラ18に、この順序で
巻き掛けてウィンチ20によって引張る。これによって
管2には、索条14の引張り作業時に曲げ応力が作用せ
ず、したがって管2にねじ管継手が設けてあっても、そ
のねじ管継手が緩むことはなく、ま。
た管2が薄肉であっても、管2が曲げ応力で損傷してし
まうことはない。
基体16は、建物3の床15上に単純に置くだけでよく
、この基体16にはウィンチ20が固定され、したがっ
て床15に、前述の先行技術に関連して述べたアンカー
ボルトなどを取f1ける必要がなく、床15を何ら損傷
することなく、索条14の引張り作業を行うことができ
る。ウィンチ20による索条14の引張り力は、たとえ
ば200kg程度であってもよく、このような大きな力
で索条14を引張っても、管2に曲げ応力が作用するこ
とはなく、安定にライニング作業を継続することができ
る。
本発明の他の実施例として、ウィンチ20に代えて、油
圧シリンダなどを用いて索条14を引張るように構成し
てもよい。
本発明は、管の内部に挿通された索条を引張るために広
範囲に実施することができ、管のライニング作業のため
だけでなく、管内に測定装置などを挿入したり、管内を
清掃するためのビグを挿入するためなどにもまた実施す
ることができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、管に曲げ応力などを発生
させることなく、簡便な作業で管内の索条を引張ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の引張り装置1の斜視図、第
2図は引張り装置1を用いてライニング作業を行うため
の状態を示す断面図、第3図はライニングホース6を管
2内に反転走行させる状態を示す断面図、第4図は基体
16および支柱17などを示す分解斜視図、第5図は支
柱17の一部を示す断面図、第6図は第2ローラ19付
近の横。 成を示す分解斜視図、第7図は嵌合筒41を管2の端部
2aに嵌合した状態を示す断面図である。 1・・・引張り装置、2・・・管、6・・・ライニング
ホース、14・・・索条、16・・・基体、17・・・
支柱、18・・・第1ローラ、19・・・第2ローラ、
20・・・ウィンチ、41・・・嵌き筒 代理人  弁理士 画数 圭一部 第1図 第3 図 M 5図 第6図 第7図 −史−ノ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 管内を挿通している索条を、その管の端部から引張るた
    めの管内索条の引張り装置において、管の外部で固定位
    置に設置される基体と、 基端部が基体に立設され、遊端部が管の端部を支持する
    支柱と、 支柱の基端部付近で基体に取付けられる第1ローラと、 支柱にその遊端部付近で取付けられる第2ローラと、 基体に固定され、管内索条が第2ローラおよび第1ロー
    ラをこの順序で巻き掛けられた状態でその索条を引張る
    ための引張り手段とを含むことを特徴とする管内索条の
    引張り装置。
JP63075072A 1988-03-28 1988-03-28 管内索条の引張り装置 Expired - Fee Related JP2636873B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019148280A (ja) * 2018-02-26 2019-09-05 極東開発工業株式会社 アクチュエータの取付構造及びこれを備えた車両

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019148280A (ja) * 2018-02-26 2019-09-05 極東開発工業株式会社 アクチュエータの取付構造及びこれを備えた車両

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