JP2955141B2 - ホース類の巻取・脱着装置 - Google Patents
ホース類の巻取・脱着装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/56—Winding of hanks or skeins
- B65H54/58—Swifts or reels adapted solely for the formation of hanks or skeins
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Description
コンクリート圧送用のゴムホースや、薬液注入工事用の
注入ホース等のホース類を巻き取った後、リールから取
り外す巻取・脱着装置に関する。
ル状に束ね梱包する場合、次のような方法がある。すな
わち、ボビンや巻取枠等を取付けられた巻き取りドラム
や巻き取り軸等を回転させ、巻取枠等に線状材を巻付け
る。その後巻取軸等から巻取枠等を取り外し、線状材と
ともに巻取枠等を梱包しておく。
出す際のもつれを防止することができ、糸やワイヤ等の
巻き取り方法としては、大変有効な方法である。
は空圧ホース、キャプタイヤケーブルなどの径が比較的
大きく長さが比較的短いために、巻取枠を利用する必要
がないことが多く、逆に巻取枠を利用すると、重くな
る、嵩が大きくなる等の問題を生じるものである。
リート圧送用のゴムホースやグラウト工事用の注入ホー
ス等のホース類においては、その使用後は、工事現場の
繁忙性などの理由により、単に作業員が無造作に巻くか
巻いた後に、周方向1か所程度を番線または紐類にてほ
ぐれを防止した状態で、トラックに積み込み、次の工事
までの間保管すべく、機材センターへ運搬するようにし
ていた。
に搬入されるホース類の巻き姿および巻き径は、まちま
ちであり、番線にてほぐれを防止していないものもあ
る。その結果、機材センターで保管する際に、保管場所
に設置する際にも、番線にてほぐれ防止をしていないも
のは、ばらけを防止しながら設置する必要があり、また
番線を巻き付けてあるものであっても、巻き径がまちま
ちであるために、積み重ねを高々2段程度しか行うこと
ができず、保管スペースの無駄となる。さらに、巻き径
がまちまちであると、そのホース長さを目視にて判断す
ることができず、出庫管理上でも問題である。
整然と管理するためには、現場から搬入されたホース
を、数人ががりで巻きほぐした後、目的の巻き径に巻き
付けていた。これではきわめて作業性が悪く、その改善
が求められていた。
一定の巻き内径とするとともに、巻き取った後は、リー
ルから容易に取り外すことができるようにすることにあ
る。
られた回転駆動手段と、この回転駆動手段により回転中
心回りに回転する回転軸と、この回転軸に一体的に設け
られかつホース類が巻き付けられる実質的に円弧状のス
プール面を有する原動側半割りリールと、この原動側半
割りリールに対向して設けられホース類が巻き付けられ
る実質的に円弧状のスプール面を有する従動側半割りリ
ールと、前記原動側半割りリールと従動側半割りリール
との間に連結されそれらの離間距離を拡縮する拡縮手段
とを備えたことで解決できる。
割りリールと従動側半割りリールとの一方にシリンダー
筒が他方にシリンダーロッドが連結された単動シリンダ
ーと、前記原動側半割りリールと従動側半割りリールと
の離間距離を収縮させるスプリングとを備える構成とす
ることができる。
側半割りリールは、各スプール面の両側に直交的に起立
するリール壁を有し、少なくとも一方のリール壁は複数
の棒状部材からなり、各棒状部材は起立状態から少なく
ともほぼ90度外方に転倒する状態へと起伏自在とする
ことが望ましい。
あり、基本的には可撓性長尺材をいい、特にグラウト注
入ホース、油圧もしくは空圧ホース、キャプタイヤケー
ブル、アンカー工事用鋼線を代表例として挙げることが
できるが、通常のワイヤー類やロープ類などでもよい。
りリールとを拡縮手段により、それらの離間距離を拡大
させて各スプール面と離間した空間のなす仮想面を繋い
だとき、図6に示すように、小判状にした状態で、ホー
スの一端を係止した後、回転駆動手段により原動側半割
りリールを回転させると、従動側半割りリールも回転し
て、ホースがリールに小判状に巻き付けられる。
を縮小させて、各スプール面を繋いだとき、図7のよう
に真円状態にする。その結果、小判状の巻取ホース内径
面と各スプールの円形との間に空隙ができるので、巻取
ホースをスプールから容易に抜き取ることができる。
で、各リールの離間部分を利用して、番線などで巻取ホ
ースを結束した後、巻取ホースをスプールから抜き取る
ならば、抜き取ったとき、巻取ホースの荷崩れまたは巻
き姿の変形を防止できる。
業的にはホースの一端をリールに係止すること、運転停
止を行うこと、巻き取ったホースを取り外すことのみで
よく、1名または2名の作業員で充分可能となる。
例によりさらに詳説する。
モーター2が設置され、その出力はチェーン3を介して
回転軸4に伝達されるようになっている。これらはケー
シング5内に収納されている。
れる実質的に円弧状、実施例では半円弧状のスプール面
11を有する原動側半割りリール10が一体化されてい
る。
動側半割りリール20が設けられ、この半割りリール2
0はホースHが巻き付けられる半円弧状のスプール面2
1を有する。
の背側すなわちケーシング5側には、半円弧部材12A
が4本の放射方向に突出するステー12Bにて直交的に
起立して保持されている。また前側には、2本の棒状の
起伏部材13,13が放射方向に起立しており、この起
伏部材13,13は、基端が支軸13Aにより転回自在
に設けられ、図1の回転軌跡および図3の仮想線に示す
ように、起立状態から180度転回自在とされている。
かくして、本発明のいうリール壁が構成されている。同
様に、従動側半割りリール20のスプール面21の背側
にも、半円弧部材22Aが4本の放射方向に突出するス
テー22Bにて直交的に起立して保持されている。また
前側には、2本の棒状の起伏部材23,23が放射方向
に起立しており、この起伏部材23,23は、基端が支
軸23Aにより転回自在に設けられ、起立状態から18
0度転回自在とされている。
3,13、23,23は180度転回することが必須で
はなく、少なくともほぼ90度転回可能であればよい。
りリール20とは、それらの離間距離を拡縮する拡縮手
段により連結されている。この拡縮手段としては、実施
例では押出し単動拡縮シリンダー30と引き寄せスプリ
ング31とからなる。図4に明示されているように、拡
縮シリンダー30は、そのシリンダー筒30Aの基端を
原動側半割りリール10のスプール面11の内面に固定
し、シリンダーロッド30Bの先端を従動側半割りリー
ル20のスプール面21の内面に固定することにより連
結を図っている。引き寄せスプリング31は、前側にお
いては中央水平方向に1本、背側においては上下水平方
向に2本配設され、原動側半割りリール10のスプール
面11と従動側半割りリール20のスプール面21とを
連結している。したがって、常時、原動側半割りリール
10と従動側半割りリール20とを接近する方向にスプ
リングの付勢力が作用している。なお、拡縮シリンダー
30は原動側半割りリール10と従動側半割りリール2
0とに対して逆に設けることも可能である。
リール10と従動側半割りリール20とを接離させる際
の案内のために、それぞれアングル材にて骨組みした原
動側案内体14および従動側案内体24が、スプール面
11およびスプール面21の内面に固定されており、従
動側案内体24が原動側案内体14内にこれをガイドと
して嵌め合い状態に構成されている。
に、スプール面21の一部がL字状に切欠され、ホース
H端の係止孔21aとされている。
いては、予め拡縮シリンダー30を作動させて、そのシ
リンダーロッド30Bを伸長させ、原動側半割りリール
10に対して従動側半割りリール20を離間させ、図2
および図6に示すように、各スプール面11、21と離
間した空間のなす仮想面を繋いだとき、小判状にした状
態とする。その後、または前述の離間前において、ホー
スHの一端を係止孔21aに係止する。次いで、回転駆
動モーター2を起動させて、原動側半割りリール10を
回転させると、これと拡縮シリンダー30、原動側案内
体14および従動側案内体24により一体的な従動側半
割りリール20も回転して、ホースHがリール10、2
0に小判状に巻き付けられる。
割りリール10と従動側半割りリール20との離間空間
を利用して番線Wにより結束して、取り出し後のばらけ
または巻き姿の変形を防止する。次いで、拡縮シリンダ
ー30のシリンダーロッド30Bを収縮させると、スプ
リング31の収縮力が空気圧より勝って、各スプール面
11、21を繋いだとき、図3および図7のように真円
状態にする。その結果、小判状の巻取ホースH内径面と
各スプール11、21の円形との間に空隙ができるの
で、巻取ホースをスプールから容易に抜き取ることがで
きる。
13、23,23は180度転回させておく。抜き取り
後の巻き姿を図8に示した。
用の単動シリンダーを用い、収縮のためにスプリング3
1を用いたが、複動シリンダーを用いる場合には、スプ
リングは不要となる。また、スクリューネジとそのガイ
ドとのターンバックル方式などにより拡縮させることも
できる。あるいはレバー操作などにより、人力により拡
縮させる構成とすることもできる。さらに、リール壁は
必要により省略させることができる。
のリールを半円状に構成したが、本発明において、半割
りとは、180度で半割りする必要はなく、たとえば一
方を120度、他方を240度などに半割りすることも
できる。リール面についても、正確に円である必要はな
いので、本発明において、「円弧状」とは、多角にて実
質的に円弧を形成させる場合に含むものである。
よれば、常に一定の巻き内径とするとともに、巻き取っ
た後は、リールから容易に取り外すことができるなどの
利点がもたらされる。
る。
る。
原動側半割りリール、11…スプール面、13…起伏部
材、20…従動側半割りリール、21…スプール面、2
3…起伏部材、30…拡縮シリンダー、31…スプリン
グ、H…ホース。
Claims (2)
- 【請求項1】基台に設けられた回転駆動手段と、この回
転駆動手段により回転中心回りに回転する回転軸と、こ
の回転軸に一体的に設けられかつホース類が巻き付けら
れる実質的に円弧状のスプール面を有する原動側半割り
リールと、この原動側半割りリールに対向して設けられ
ホース類が巻き付けられる実質的に円弧状のスプール面
を有する従動側半割りリールと、前記原動側半割りリー
ルと従動側半割りリールとの間に連結されそれらの離間
距離を拡縮する拡縮手段とを備え; 前記拡縮手段は、前記原動側半割りリールと従動側半割
りリールとの一方にシリンダー筒が他方にシリンダーロ
ッドが連結された単動シリンダーと、前記原動側半割り
リールと従動側半割りリールとの離間距離を収縮させる
スプリングとを備えたことを特徴とするホース類の巻取
・脱着装置。 - 【請求項2】基台に設けられた回転駆動手段と、この回
転駆動手段により回転中心回りに回転する回転軸と、こ
の回転軸に一体的に設けられかつホース類が巻き付けら
れる実質的に円弧状のスプール面を有する原動側半割り
リールと、この原動側半割りリールに対向して設けられ
ホース類が巻き付けられる実質的に円弧状のスプール面
を有する従動側半割りリールと、前記原動側半割りリー
ルと従動側半割りリールとの間に連結されそれらの離間
距離を拡縮する拡縮手段とを備え; 前記原動側半割りリールおよび従動側半割りリールは、
各スプール面の両側に直交的に起立するリール壁を有
し、少なくとも一方のリール壁は複数の棒状部材からな
り、各棒状部材は起立状態から少なくともほぼ90度外
方に転倒する状態へと起伏自在とされていることを特徴
とするホース類の巻取・脱着装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP5017653A JP2955141B2 (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | ホース類の巻取・脱着装置 |
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JPH06227753A JPH06227753A (ja) | 1994-08-16 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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