JPH01246804A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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JPH01246804A
JPH01246804A JP7741088A JP7741088A JPH01246804A JP H01246804 A JPH01246804 A JP H01246804A JP 7741088 A JP7741088 A JP 7741088A JP 7741088 A JP7741088 A JP 7741088A JP H01246804 A JPH01246804 A JP H01246804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
coil
elastic body
hollow
free end
Prior art date
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Pending
Application number
JP7741088A
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English (en)
Inventor
Katsumi Yoshitani
克美 吉谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電磁継電器等に適用される電磁石装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
電磁石装置は、動作時にプランジャが固定鉄心に衝突す
るため騒音が発生する。そのため、電磁石装置を適用し
た電磁継電器を家電商品や自動車等に使用する場合には
、特に騒音を低減する要請が強い。
そこで、騒音の発生を低減した電磁石装置の従来例を第
5図に従来例(たとえば特公昭62−59406号)を
示す。すなわち、この電磁石装置は、コイル50の外側
にコイル50の両端部にまたがるヨーク51を設け、コ
イル50の内側のコイル50の一端側のヨーク51にコ
イル軸方向に伸縮自在な第1の中空伸縮体52の一端を
固定し、コイル50の他端側のヨーク51に第1の中空
伸縮体52の自由端となる他端を伸縮動作により接離可
能に対向するとともに、第1の中空伸縮体52の一端を
固定したヨーク51の反対側に第2の中空伸縮体53の
一端を固定し、第2の中空伸縮体53の他端を復帰ばね
を兼ねた接点板54の中間に連結し、第1の中空伸縮体
52と第2の中空伸縮体53との間のヨーク51に相互
の内部を連通ずる連通孔54を形成するとともに、第1
の中空伸縮体52および第2の中空伸縮体53に磁性流
体57を封入している。
55は可動接点、56は固定接点である。
コイル50を励磁すると、第1の中空伸縮体52の自由
端がこれに対向するヨーク51に吸引されて伸長し、体
積が膨張するため第2の中空伸縮体53中の磁性流体5
7が第1の中空伸縮体52中に流れ込む。このため、第
2の中空伸縮体53が収縮して接点板54が引き寄せら
れ、可動接点55が固定接点56を切換える。コイル5
0の励磁を解くと、接点板54のばね力による復帰作用
により第2の中空伸縮体53が伸長し、第1の中空伸縮
体53より磁性流体57が流れ込むとともに第1の中空
伸縮体53が収縮し復帰する。
この電磁石装置は、第1の中空伸縮体52が伸長してヨ
ーク51に衝突しても衝突音が小さいので騒音を小さく
することができる。また第2の中空伸縮体53は第1の
中空伸縮体52よりも容積を小さくしているため、駆動
電力を小さくすることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、第6図(a)のように伸縮自在なフィルム状
の球状の容器60に封入された磁性流体61に磁界を加
えると、容器60が同図(blのように球状から楕円状
に伸長する性質がある。この性質により、この電磁石装
置のコイル50の励磁時に第2の中空伸縮体53が伸長
動作するため、磁性流体57が第1の中空伸縮体52内
に移動しにくくなり、接点板54の馴動力が小さくなる
とともに、第2の中空伸縮体53のストロークが不安定
になるという欠点があった。
したがって、この発明の目的は、騒音を小さくできしか
も出力部の出力を増大するとともに出力部のストローク
を安定化することができる電磁石装置を提供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の電磁石装置は、磁性流体を封入した中空伸縮
体をコイルの内側に位置し、その一端をヨークの対向磁
極部の一方に固定し、自由端となる他端をヨークの対向
磁極部の他方に接離可能に対向し、コイルの励磁により
自由端をヨークに唆着させ、自由端に出力部を設けたも
のである。
〔作用〕
この発明の構成によれば、コイルを励磁すると中空伸縮
体が伸長するとともに中空伸縮体の自由端がヨークの対
向磁極部に吸引されるため、高効率となり大きい出力が
得られ、反対に出力を一定とすればコイルの駆動電力を
小さくすることができる。また中空伸縮体の伸縮方向と
吸引方向が同じため出力部のストロークが安定するとと
もに接点圧も安定する。しかもプランジャは磁性流体お
よび中空伸縮体からなるため騒音を小さくすることがで
きる。
〔実施例〕
この発明の第1の実施例を第1図および第2図に基づい
て説明する。すなわち、この電磁石装置は、コイルlと
、このコイル1の外側部に位置する磁路部2の両側にコ
イルlの両端部に位置する一対の対向磁極部3.4を有
するヨーク5と、コイル1の内側に配置されて対向磁極
部3に一端6aが取付けられるとともに自由端6bが対
向磁極部4に接離可能に対向する伸縮自在な中空伸縮体
6を有しコイルIの励磁により中空伸縮体6を伸長させ
る磁性流体7を前記中空伸縮体6に封入したプランジャ
8と、このプランジャ8の中空伸縮体6の自由端6bに
設けられた出力部9と、この出力部9を中空伸縮体8を
圧縮する方向に付勢する復帰ばね10とを備えている。
前記ヨーク5は、実施例では磁路部2と対向磁極部4と
でU字形を形成し、対向磁極部3を別体に平板で形成し
ている。
前記プランジャ8の中空伸縮体6は、ベロー等の蛇腹構
造を実施例としている。
前記出力部9は、対向磁極部4に形成した孔11を貫通
する棒状体であって、基端部は中空伸縮体6の自由端6
bに接合または当接され、先端部は復帰ばね10に押圧
されている。
前記復帰ばね10は、電磁継電器の可動接点板を実施例
とし、先端部に可動接点12を設け、可動接点12に固
定接点13を対向配置している。
14は復帰ばね10のばね支持部である。
第1図は無励磁の状態であり、復帰ばね10により出力
部9が押圧されてプランジャ8が収縮している。
第2図は励磁の状態であり、コイル1に通電するとヨー
ク5を通してコイルlの内側をコイル軸方向で対向磁極
部3.4間に磁束が流れ、この磁束によりプランジャ8
の中空伸縮体6が軸方向に伸長するとともに、中空伸縮
体6の自由端6bが対向磁極部4に吸引される。このた
め、出力部9が進出して出力部9の先端で復帰ばね10
を押圧し、可動接点12が固定接点13に接触する。コ
イル1の励磁を解くと復帰ばね10の作用により出力部
9が後退し、プランジャ8が収縮し復帰する。
この実施例によれば、コイル1を励磁すると中空伸縮体
6が伸長するとともに中空伸縮体6の自由端6bがヨー
ク5の対向磁極部4に吸引されるため、高効率となり大
きい出力が得られ、反対に出力を一定とすればコイルl
の駆動電力を小さくすることができる。また中空伸縮体
6の伸縮方向と吸引方向が同じため出力部9のストロー
クが安定するとともに接点圧も安定する。しかもプラン
ジャ8は磁性流体7および中空伸縮体6からなるため騒
音を小さくすることができる。
この発明の第2の実施例を第3図および第4図に示す、
すなわち、この電磁石装置は、中空伸縮体6の自由端6
bに円錐台を実施例とする磁極片15を設け、磁極片1
5に対向してヨーク5の対向磁極部4に磁極片15より
も大きいテーパ状の凹部16を皿形に面取りすることに
より形成し、プランジ中8の伸長時に凹部16の底部に
磁極片15を吸着させたものである。
このように構成したため、プランジャ8の伸長時にはま
ず第4図(alから伽)のように磁性流体7が対向磁極
部4に中空伸縮体6の自由端6bを介して吸着し、つい
で同図(C)のように磁極片15が凹部16に吸着され
、そのためコイル1の磁束が磁極片15に集中して流れ
る。したがって磁路漏洩を低減でき磁気効率を向上する
ことができるので、より一層吸引力を増大することがで
きる。
なお、前記ヨーク5はU字形の片と平板からなる枠形で
あったが、筒形を含む箱形、コ字形やL字形等であって
もよい。
〔発明の効果〕
この発明の電磁石装置によれば、コイルを励磁すると中
空伸縮体が伸長するとともに中空伸縮体の自由端がヨー
クの対向磁極部に吸引されるため、高効率となり大きい
出力が得られ、反対に出力を一定とすればコイルの駆動
電力を小さくすることができる。また中空伸縮体の伸縮
方向と吸引方向が同じため出力部のストロークが安定す
るとともに接点圧も安定する。しかもプランジャは磁性
流体および中空伸縮体からなるため騒音を小さくするこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の断面図、第2図は励
磁状態の断面図、第3図は第2の実施例の断面図、第4
図はその動作状態の部分断面図、第5図は従来例の断面
図、第6図は磁性流体の動作説明図である。 l・・・コイル、2・・・磁路部、3.4・・・対向磁
極部、5・・・ヨーク、6・・・中空伸縮体、6a・・
・一端、6b・・・自由端、7・・・磁性流体、8・・
・プランジャ、9・・・出力部、10・・・復帰ばね 第1図 第2図 第5図 第6図 手続補正書(自発 1. 羽生の耘 昭和63年特 許 願第077410号3、補正をする
者 事件との関係  出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 自発補正 明細書第2頁第13行から第14行、「を第5図・・・
・・・・・・示す。」とあるを「(たとえは特公昭62
−59406号)を第5図に示す。」と訂正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルと、このコイルの外側部に位置する磁路部
    の両側に前記コイルの両端部に位置する一対の対向磁極
    部を有するヨークと、前記コイルの内側に配置されて前
    記対向磁極部の一方に一端が取付けられるとともに自由
    端となる他端が前記対向磁極部の他方に接離可能に対向
    する伸縮自在な中空伸縮体を有し前記コイルの励磁によ
    り前記中空伸縮体を伸長させる磁性流体を前記中空伸縮
    体内に封入したプランジャと、このプランジャの前記中
    空伸縮体の前記自由端に設けられた出力部と、この出力
    部を前記中空伸縮体を圧縮する方向に付勢する復帰ばね
    とを備えた電磁石装置。
  2. (2)前記中空伸縮体の前記自由端は磁極片を有し、前
    記自由端に対向する前記対向磁極部は前記磁極片よりも
    大きくかつ前記コイルの励磁時に前記磁極片を底部に吸
    着する凹部を有する特許請求の範囲第(1)項記載の電
    磁石装置。
JP7741088A 1988-03-28 1988-03-28 電磁石装置 Pending JPH01246804A (ja)

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JP7741088A JPH01246804A (ja) 1988-03-28 1988-03-28 電磁石装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003100512A (ja) * 2001-09-26 2003-04-04 Yuichi Kiryu 電磁アクチュエータ
JP2020004848A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 日本電産トーソク株式会社 ソレノイド装置

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