JPH0124603Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124603Y2 JPH0124603Y2 JP3743383U JP3743383U JPH0124603Y2 JP H0124603 Y2 JPH0124603 Y2 JP H0124603Y2 JP 3743383 U JP3743383 U JP 3743383U JP 3743383 U JP3743383 U JP 3743383U JP H0124603 Y2 JPH0124603 Y2 JP H0124603Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- resistance element
- wire
- waterproof
- wires
- Prior art date
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- Expired
Links
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタンク内平均温度測定用抵抗素子に関
するものである。
するものである。
従来タンク内の温度測定は液面の変化により液
面下にあるラインの抵抗素子を用い、タンク内の
液温度の測定をしていた。そしてそれらのライン
および抵抗素子はシームレスフレキおよび保護管
に入れて保護しているが、これらが接続部分の半
田付による発生するガス等の化学反応による腐蝕
等により破損し、絶縁不良となり断線事故が発生
していた。また抵抗線と口出し線、口出し線とリ
ード線との接続は通常半田付によるフラツクス
(活性剤)によつて線が腐食して断線事故を起す
事がしばしばあつた。
面下にあるラインの抵抗素子を用い、タンク内の
液温度の測定をしていた。そしてそれらのライン
および抵抗素子はシームレスフレキおよび保護管
に入れて保護しているが、これらが接続部分の半
田付による発生するガス等の化学反応による腐蝕
等により破損し、絶縁不良となり断線事故が発生
していた。また抵抗線と口出し線、口出し線とリ
ード線との接続は通常半田付によるフラツクス
(活性剤)によつて線が腐食して断線事故を起す
事がしばしばあつた。
第1図に示すように抵抗素子イに絶縁テープニ
をかぶせ、抵抗素子イの両端に接続した口出し線
ロ,ロ′が夫々外方に伸び他のリード線と半田付
ハ,ハ′により結線しているため半田付によるフ
ラツクス(活性剤)によつて夫々の結線部分ハ,
ハ′が腐食して絶縁不良、断線事故が発生してい
た。
をかぶせ、抵抗素子イの両端に接続した口出し線
ロ,ロ′が夫々外方に伸び他のリード線と半田付
ハ,ハ′により結線しているため半田付によるフ
ラツクス(活性剤)によつて夫々の結線部分ハ,
ハ′が腐食して絶縁不良、断線事故が発生してい
た。
本考案は叙上のような事故を防止し、併せて素
子自身を一般標準タイプのものを使用することが
出来るようになつたので必要なときに必要の素子
が得られるので非常に経済的効果が大きいのであ
る。
子自身を一般標準タイプのものを使用することが
出来るようになつたので必要なときに必要の素子
が得られるので非常に経済的効果が大きいのであ
る。
即ち素子自身に標準タイプのセラコイルを使用
すると共に口出し線にNI線を接続し補強し、か
つ各接続部の半田付を全廃する事により断線原因
を取り去つた。
すると共に口出し線にNI線を接続し補強し、か
つ各接続部の半田付を全廃する事により断線原因
を取り去つた。
また線の折曲げ部分、接続部分をテープにより
保護したのち、チユーブの内側部分が溶融して素
子部をモールド加工する。チユーブの外側部分が
熱収縮するチユーブを用い、更にその上に補強す
るパイプを被せ、温度測定用抵抗素子の耐振性の
向上と完全な防水を図つたものである。
保護したのち、チユーブの内側部分が溶融して素
子部をモールド加工する。チユーブの外側部分が
熱収縮するチユーブを用い、更にその上に補強す
るパイプを被せ、温度測定用抵抗素子の耐振性の
向上と完全な防水を図つたものである。
以下本考案を第2図に示す具体的な実施例に基
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第2図に示すは抵抗素子の断面図で、セラコイ
ル1の口出し線1′,1″にNI線2をスポツト熔
接3,3′で接続する又は、帯状の板を巻き付け
カシメ(図示せず)て接続する、その内の1本
1″を反対方向に折曲げセラコイルの中央部と共
に弗素テープ4で止めて補強する。NI線2は端
子5を圧着させたのち、熱収縮チユーブの内側部
分を溶融し、素子部をモールド加工6′し、同外
側部分6を密着させるさせる。尚、その上に補強
パイプ7を被せ測温抵抗素子の完全な防水と耐振
性の向上を図る構造とするものである。
ル1の口出し線1′,1″にNI線2をスポツト熔
接3,3′で接続する又は、帯状の板を巻き付け
カシメ(図示せず)て接続する、その内の1本
1″を反対方向に折曲げセラコイルの中央部と共
に弗素テープ4で止めて補強する。NI線2は端
子5を圧着させたのち、熱収縮チユーブの内側部
分を溶融し、素子部をモールド加工6′し、同外
側部分6を密着させるさせる。尚、その上に補強
パイプ7を被せ測温抵抗素子の完全な防水と耐振
性の向上を図る構造とするものである。
以上により標準タイプのセラコイルの使用が可
能となる外、折曲りに対して素子の破損を防止
し、防水チユーブ、補強パイプによつて防水性、
耐振性を強化し、各接続部の半田付を全く廃止す
ることによつて内部よりの化学反応による断線事
故等、外部よりの液体等の侵入による絶縁不良等
の事故を防止する。振動に耐へられる構造の特徴
のある抵抗素子が得られるのである。
能となる外、折曲りに対して素子の破損を防止
し、防水チユーブ、補強パイプによつて防水性、
耐振性を強化し、各接続部の半田付を全く廃止す
ることによつて内部よりの化学反応による断線事
故等、外部よりの液体等の侵入による絶縁不良等
の事故を防止する。振動に耐へられる構造の特徴
のある抵抗素子が得られるのである。
尚、端子5を圧着或は其の他の方法による接続
は化学反応を起さない半田付以外の方法、例えば
レーザーによる、電子ビームによる等の溶接によ
ることも出来るものである。
は化学反応を起さない半田付以外の方法、例えば
レーザーによる、電子ビームによる等の溶接によ
ることも出来るものである。
第1図は従来の抵抗素子の断面図、第2図は本
考案の具体的実施例の断面図である。 1……セラコイル、1′,1″……口出し線、2
……リード線、3,3′……スポツト熔接、4…
…弗素チユーブ、5……端子、6……防水チユー
ブ外側部分、6′……防水チユーブ内側部分、7
……補強パイプ。
考案の具体的実施例の断面図である。 1……セラコイル、1′,1″……口出し線、2
……リード線、3,3′……スポツト熔接、4…
…弗素チユーブ、5……端子、6……防水チユー
ブ外側部分、6′……防水チユーブ内側部分、7
……補強パイプ。
Claims (1)
- 抵抗素子の片側端に2本の線をスポツト熔接又
は接続板を用いてカシメる等により接続し、その
内の1本を他の1本の反対方向に折曲げその外周
をテープで補強し防水チユーブを被覆してなるこ
とを特徴とするタンク内平均温度測定用抵抗素
子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3743383U JPS59142735U (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | タンク内平均温度測定用抵抗素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3743383U JPS59142735U (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | タンク内平均温度測定用抵抗素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59142735U JPS59142735U (ja) | 1984-09-25 |
JPH0124603Y2 true JPH0124603Y2 (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=30168120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3743383U Granted JPS59142735U (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | タンク内平均温度測定用抵抗素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59142735U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0328353Y2 (ja) * | 1984-10-17 | 1991-06-18 | ||
KR100711284B1 (ko) | 2006-09-07 | 2007-04-25 | (주) 소암컨설턴트 | 지하수 온도측정 센서 결합장치 |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP3743383U patent/JPS59142735U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59142735U (ja) | 1984-09-25 |
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